本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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神田うのと小鳩くるみ

4月28日(木)

 朝から夕方まで出仕事。今日もよく晴れ、陽気は初夏。シコシコ仕事してるのがばからしい感じである。
 五時半頃帰宅。夕食、入浴を済ませて仕事開始。阿部一彦氏のイラストを筆頭に、今日は依頼してあった諸々が多数集まってくる。
 TBS『もくげき』、特集は「御殿を建てた女たち」。自分のブランド性とリンクさせたパンストのプロデュースでひと財産つくった神田うのが取り上げられていたが、相変わらず好きになれんなぁコイツは。貧乏な生まれなもんで、もともと金持ち自体が好きではないが、この感情はそれとは違う。神田うの個人が嫌いなのだ。ホモの中にはヤツに(ヤツのオカマ性に)シンパシーをおぼえている人間もいるようだが、オレには理解できんね。ていうか、その「オカマ性」もまた好きにならんのよ。非難されようと、生理的に好きになれんモンはなれんのだ。余談だが、うのの今度建てた豪邸は「パンスト御殿」とかいわれてるそうな。パンスト御殿て。そんなイヤな愛称のついてる家なんぞ、オレなら恥ずかしくてよう住まんわ。
 九時からは『アタックNo.1』。これは『エースをねらえ!』のときにも痛感したのだが、どうして主題歌をあんな下手くそな歌手にうたわせるのだろう。どちらもアニメ史上に残る名曲なのに、あんふうに冒涜されると「涙が出ちゃう。女の子だもン」。ちなみに子どもの頃、『アタックNo.1』の主題歌は、鮎原こずえ役の小鳩くるみ氏がうたっているんだと思い込んでいた。大杉久美子氏だと知ったのはけっこう後になってからであった。なんか声が似てンのね、あの二人って。
 『報道ステーション』は当然、JR福知山線事故。JR西日本の不誠実な対応、採算ばかりにこだわっての度のすぎた社員教育などが噴出している。JRの客あしらいの悪さというのはオレも幾度も感じているが(精算所で頭に来て、硬貨を投げつけたこともある。もちろん、ちゃんとした人もいるけれど)、どうにかならんものかなぁ。今回の事故にしても、再発しないよう根本から考え直す必要があるのだが、どうも為されない感じだなぁ。オレもう先頭車輌には乗らないよ、とかいう軽口のネタにされただけで風化してしまうような気がして不安である。沿線に住んでしまっている人の場合、「JRを使わない」という選択肢はないのだから、同社はくれぐれも今回の教訓を肝に銘じておいていただきたいと思う。
 仕事、まぁまぁのペースで進む。一時頃、キリのいいところで終了。そして就寝。派手さはないが地道によく働いたなぁ今日のオレ。
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  1. 2005/04/29(金) 08:45:37|
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タルトと仮面ライダー555

4月27日(水)

 まだ『おはスタ』をやってる時間に目覚める。冷凍飯のストックが切れているので、新たに炊くべく米を研ぐ。一時間ほど浸すから、炊きあがりは九時頃か。
 パソコン起ち上げ、連絡メールとmixi。各局ともワイドショーはJR福知山線事故一色に近い(はなまるマーケットは別だが)。どの局とも糾弾の矛先を新たに向けているのは、JR西日本の企業姿勢である。隠ぺい体質、労組の弱さ、往生際の悪さ等々、とにかくダメダメな部分が後から後から噴出してきている。莫大なものになるであろう賠償責任も含めて、フツーの会社ならばツブれているところだろう。民営化されたとはいっても、結局は国鉄のシッポを引きずった半官半民企業なんだよなぁ。倒産はない、とかオゴッたこと思ってやがるから真の意味でのサービス向上が果たせないのだ。駅員も居丈高なヤツが多いし。
 炊きたてご飯で朝食。それから原稿書き。『渡鬼』再放送以外はワイドショー系を観っぱなし。報道は、ニュース速報の域を超え、「●●さん、××歳。△△をされている方で、◎◎へ向かう途中での事故でした……」といったクローズアップ取材の段階に入ってきている。大きな惨事のときの常套であるが、それぞれのご遺族の様子をまのあたりにするたび、我が事のように胸が痛む。病的なまでの感情移入屋なんだから、この手の番組は見ないほうがいいとはわかっているのだが……。アカの他人としてはただ、心中で合掌するしかない。
 一時、外出。本日は小説家・城平海氏のお宅にお邪魔し、『薔薇族』の特集で使用するための、故・木村べん氏のイラストを選定する予定なのだ。約束は三時なのでギリギリに出ても余裕で間に合うのだが、天気もいいので、ぷらぷら歩いて古本屋を何軒かまわろうという魂胆なのである。
 十五分ほどで高田馬場へ到着。『仮面ライダー剣&特捜戦隊デカレンジャー劇場版写真集』を皮切りに幾册か購入。ブックオフで、ずっと探していた『劇場版仮面ライダー555・パラダイスロスト』のディレクターズカット版DVDを発見し、ソッコーでゲット! ほくほく気分で急勾配を乗り越えて目白通りへ出る。時間までまだちょっと余裕があったので、通り沿いのブックオフも覗くが、こちらは特にこれといった収穫はナシ。
 三時少し前、待ち合わせ場所である目白駅に到着。改札近くに立っているとケータイが鳴り、出ると城平氏。あちらも早めに来ていたんだそうだ。初めてお会いする城平氏は、とても気さくで、気配りのよくできる方であった。なにより「時間厳守」という姿勢に好感がもてる。「あ?ら、時間守らないのがオカマってもんじゃないのよ」なんぞといけしゃーしゃーとホザくバカどもよ、彼の爪のアカをストレートで服め!
 城平邸はとても見晴しのよいマンションであった。さっそく、膨大なイラストを拝見することに。『薔薇族』『さぶ』『G?men』などに発表した傑作の数々に息を呑む。先日の林月光先生よりは数的には少ないが(あのときはたぶん千点くらいは見ただろう)、作品にこめられた気迫のようなものは決して劣っていない。
 しばらくして、木村氏のパートナー(じつに二十七年間にもおよぶ!)だったH氏という男性がいらっしゃった。じつはこの訪問のあることは今日、駅で逢ってからはじめて知らされたことで、氏へのインタビューはまた後日するつもりでいたのである。だから録音用のICレコーダーは持ってきてはいなかった。サテどうしよう、と困っていたら、「自分のでよければ」と城平氏が快くお貸しくださった。その太っ腹さに感謝である。
 お茶とお菓子(城平氏が自宅へむかう途中で買ってくださったタルト。美味しゅうございました)をつまみながら、インタビュー開始。すぐにお互い、緊張も解け、おおいに盛り上がる。お二人のなれそめから、イラストレーターとしての仕事ぶり、亡くなったときのご様子(これはかなり訊きづらかったなぁ)など、かなり念入りにうかがう。その後、業界の話も少々。城平氏もまた、つまらん壁やらしがらみやらに左右されることなく「読者のために」という信条に基づいて仕事をされていることがわかり、心強く思う。気がつくと、時刻はもう六時に近かった。うわぁ、雑談も含めたとはいえ、ずいぶん話し込んでしまったなぁ。
 選んだイラストを借り受け、城平邸を辞し、目白駅へ戻る。山手線で帰路につく。途中で食い物を買って、六時十五分くらいに帰宅。食べながら仕事……と言いたいところだが、すんません、誘惑に勝てずに『555』のDVDを観ちゃいました。以下は作品を知っている人でなくてはわからない内輪ネタばかりなので、カタギの衆は読まなくていいです。
 テレビ版とは異なるパラレルワールドの話、というのは平成ライダー映画版のお約束であるが、「オルフェノクに制圧された世界」という大胆すぎる設定はなかなか面白いと思う。ただ、風呂敷を拡げすぎたせいでストーリーがやや大味になっているような気がした。〈帝王のベルト〉を託されているレオという男が、VIPのくせしてホリエモンよりさらにカジュアル・ファッショニスト(タンクトップに短パン!)だったり、速水もこみちの死に方が笑っちゃうほど漫画的だったりと、ツッコミどころが多いが、あれは故意にそうしむけているのかな?
 しかし、放送が終わって一年以上経ってようやく気づいたのだが、『555』っていうのは、要は名作『デビルマン』のオマージュ的なものだったのだね。『デビルマン』の不動明は愛する者を、それまで守ってきた人間たちによって残殺されたことで「肉体は人外のものとなっても、心だけは人であり続けよう」とする気持ちを捨てるが、『555』の裏主人公、木場勇治もまた、盟友をなぶり殺しにされたのを契機に〈人間〉を捨てる。この部分がとても似通っていることに、なんで今まで気がつかなかったんだろうか。オレの目は節穴か?
 観終わるともう八時。ホントはボーナスディスクのほうも続けて観たかったのだが、そちらは二時間もあるので泣く泣く後日にまわす。
 入浴を済ませ、仕事開始。テレビは『銭形金太郎』。司会の渡辺満理奈が五月いっぱいで降板することを告げる。同じく司会をつとめるネプチューン名倉と結婚するための、いわば〈寿退社〉であるのだが、べつにいーじゃん、と思う。夫婦で司会やったって、誰に迷惑がかかるわけでなし(これは『ココリコミラクルタイプ』を小日向しえが降りたときにも感じたことである)。
 仕事は昼間のインタビューの原稿起こし。こういうのは記憶が鮮明に残っているうちにやるのが一番なのだ。ICレコーダーを再生しながら、とりあえずザッと打ち込んでいく。その後でじっくり時間をかけて修正していくのがオレのいつものやり方である。終わったのは零時近く。なかなか読みごたえのある内容に仕上ったな、と自画自賛。どんな感じになったかは、五月下旬売りの七月号を「お買い上げのうえ」ご確認されたし。
 朱入れチェックをお願いすべく、城平氏にメールで送る。送信後、間髪入れないほどのタイミングで返信がある。いいねぇ、こういう几帳面さ。イライラしなくて精神衛生上、まことに結構。依頼した「ファン代表としてのメッセージ」の原稿ともども、早急にかかってくださるとの言葉に安心してベッドに入る。濃厚かつ有意義なる一日だったなぁ、と満足しつつ就寝。
  1. 2005/04/28(木) 19:12:03|
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GW進行とガラスの仮面

4月26日(火)

 藤田まことと再会することもなく、まぁまぁの目覚め。
 朝から夕方まで出仕事。
 五時半、上野・メディアソフト。仕上がっている原稿の納品と、打ち合わせいくつか。GW進行(大型連休中は印刷所も閉まるので、入稿の締切が前倒しになるのだ)のため、本来ならばもうすでに忙しくなっていなければならないのだが、まださほどでもないらしい。要するに、入るべき原稿がまだあまり集まっていないのだ。後のことを考えると、かなりコワそうである。お心当たりのある方、急がれよ!
 松屋のチキンカレーを食って、九時半頃帰宅。入浴後、パソコンを起ち上げ、連絡メール、mixi、日記つけ。
 テレビは『報道ステーション』。尼崎の脱線事故続報に見入る。いつものパターンだが、責任の所在が当初言われていたものから二転三転。隠ぺいされていた事実がゴロゴロと転がり出てきて、サテどこまで行くのだろう、という感じ。雇用者側の人道無視の勤務命令、というのも昨今ありがちなパターンである。厳しすぎる規則に罰則、そして超過勤務ということで、運転士のストレスはかなり溜まっていたにちがいない。これまで挙げられてきた行動の異常性も、ひょっとしたらウツ病によるものだったのかもしれない、という見方が強まってきている。当初は彼の無謀さの招いた事故、という論調で報道されていたが、はたして世論はどう動くのか。
 原稿いろいろ。あっという間に一時半。そろそろ寝るか、と思った瞬間、アニメ『ガラスの仮面』がスタート。そういや、まだ一度も観たことなかったんだよな、と思い、終了時間まで仕事延長。
 うーん……一言でいえば「地味ッ!」。オープニングフィルムにも主題歌にも華がまったくなく、さらに本編も驚くくらい盛り上がりに欠ける感じである。とりわけ「ん?」と思ったのはキャラクターデザイン。時代的なリアリティをもたせようと考えてのことなのか、登場人物たちの髪型や服装などが今風のものに差し換えられているのだ。それがまたまったく裏目に出てしまっている。特に悪質に改ざんされているのが、ボーイッシュな美少女「青木麗」。トレードマーク、というか象徴である巻き毛の金髪がなくなり、たんなる茶髪でショートカットになってしまっている。これは誰だ? こんなの麗じゃないっ、と思った人間は星の数ほどいるであろう。いいじやん別に、「THE七〇年代少女漫画!」みたいなまんまでも、と思うのだが。
 あと、声優陣も、どうもピンとこない。姫川歌子は昭和版でマヤを演じた勝生真沙子で、その娘の亜弓は『クレヨンしんちゃん』の矢島晶子。月影千草は一休さんもしくはキテレツくんの藤田淑子である。月影先生は、北浜晴子か来宮良子が妥当だろうが、と思う。これは最初のアニメ化でも思ったことだが(あのときのキャストは中西妙子)。これでいいのか、美内すずえ!?
 余談だが、昔、『花とゆめ』で『ガラスの仮面』と『スケバン刑事』のコラボレートがなされたことがあったっけ。“ジーナと五つの青い壷”を上演中のマヤが何者かに命を狙われ、その護衛に麻宮サキがつく、というもので、結局、犯人は海槌麗巳の腹違いの姉“海槌すずえ”(作者のパロディキャラ)だった、という楽屋落ち的なものだったなぁ。こういういーかげんなモノが堂々と掲載され、両作のファンとも笑って見られた七〇年代のコミック界っていいなぁ、と思う。
 ニ時、釈然としないものを抱えたまま就寝。もう二度とこのアニメ版は観ないだろうなぁオレ。
  1. 2005/04/27(水) 09:09:02|
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藤田まこととプチ鬱

4月25日(月)

 明け方、藤田まことと一緒に「コーヒーラーメン」なるゲテモノを試作する夢をみる。試食して「うわっ、クソまじィ!」と眉をひそめたところで目が醒めた。大丈夫かオレ。
 朝から夕方まで出仕事。早く本業のみで食っていけるようになりたいものである。
 五時半頃帰宅。パソコン起ち上げ、連絡メールいくつかとmixi。溝口哲也くんからメッセージあり。開くと、パーティに来られなかったお詫びと、「本業に忙殺され、なかなか原稿に着手できないんです?」という悲鳴が。前々から聞いていたことだが、彼の会社はハンパでなく忙しいらしい。ふと、むかし勤めていた版下会社の勤務を思い出してしまった。朝九時から深夜零時近くまで、月?土で働いていたっけ。今では絶対にやれんな、あんなこと。テレビもほとんど観れないから、光GENJIが人気になっていたことも知らんかったワ。誰だ諸星って? という感じであった。「とりあえず、今月中に書けるかどうかだけ教えてください」と返信。けど、彼のキャラクターはかなり面白いので、なんとか二号から載っけたいんだよなぁ。溝口くんの友人・知人の皆々様、どうぞ優しく励ましてやってください。
 バディの原稿の仕上げをすべく、使用図版の載っている本やスクラップファイルを探しはじめるが、いくつかが見つからなくてアセる。あっちの本棚をひっくり返し、こっちの本の山を崩し、といった具合に結局、小一時間ほど費やしてしまう。すべて揃えたとき、家の中は生きているのがイヤんなってくるくらいの惨状に……。カタギの衆がこれを見たら、絶対「大丈夫ですか! 誰にやられたんです!?」と事件性を疑うだろうと思う。片付けたところで、どうせすぐにまた資料探しで散らかしてしまうんだからサ、と最近は自分に言い訳して整理整頓を拒んでいるオレなのだが、こんなンだから艶っぽい話が皆無なのであろう。だったらいっそ、自分と似たようなタイプを探してみたら? とか言われたことがあるが、絶対にイヤです! この本の山が二倍になることを考えるとマジで死にたくなりますからッ。残念ッ。
 牛ゴボウ佃煮で夕食を済ませたあと、入浴。パソコンを起ち上げながらコーヒーを煎れる。画像をスキャンし、加工してから原稿といっしょに送信。これで今月のバディは終了である。あー、またひとつ肩の荷がおりた。けど、荷はまだいくつ残っているんだろう。最近、だんだん把握しきれなくなってきた。マネージャーが欲しい……なんて千年早いようなことをふと思ったりする。生意気な!
 テレビはアニメ『ブラックジャック』。いつも思うのだが、原作の持ち味をとくべつ膨らませも削りもしないで、毎回々々、職人的に淡々と紡いでいくなぁコレは。極力忠実に映像化することが父の供養だとか思ってるんだろうか、手塚真は。しかし画のレベルはかなり高いと思う(つねにレベルが均一で巧い下手の落差がない)。
 謎のレズビアン「野々宮あけび」こと鬼レズ・つっちーから送られてきていた連載原稿をレイアウトする。前回より若干文字数が増えたとのことだったが無事に収まって良かった。連絡事項いくつか。エロ系ライター安田理央氏のインタビューは金曜日に決定した。氏にはこれまで何度か取材されてきたが、こちらから「する」のは初めてである。ちょっと楽しみ。
 テレビでは『ビートたけしのTVタックル』が終わり、『報道ステーション』が始まる。ニュースは当然、今朝関西で起きた通勤列車の脱線事故。カーブを曲がりきれなかった列車が線路に隣接するマンションに突っ込んでしまう、という未曾有の大惨事である。先頭車輌は建物にめり込んでしまっているというのだから、どれほど凄まじい勢いであったかは想像に難くない。朝、元気に出ていった家族が一時間もしないうちに不帰の人になってしまう、という状況はまさに悪夢としかいいようがなかろう。遺体安置所にやってきた父親がなかば魂の抜けたような顔でインタビューに応えていたが(すんなよ、こういう人間に! ばかテレビ局!)、まさにキツネにつままれたような心境だと思う。親にとって「子どもに先立たれる」ということほど辛いものはない。その事実は、何十年経ってもふさがらない傷跡となって鈍い痛みを発し、どくどくと血を流しつづけるのだ。うちの両親も、ひとり(生まれたばかりのオレの妹)亡くしているのだが、四〇年近く過ぎた今でもなお気にしつづけている。誰かに逢っているか、面白いことをしているか、寝ているかしていないときは常に「早く死にたいなぁ」と思い続けているプチ鬱クンのオレがとりあえず死なないでいるのは、「親より先には逝かない」という誓いを立てているからなのだ。親孝行なんて呼べるようなものは多分できなかろうが、最低限の親不孝だけはしないつもりでいるのだ。ふた親を見送るまではとりあえず生きているつもりなんで、それまでは皆さん仲良くしてね。
 原稿書きに飽きてきたので、逃避的にイラストレーターで文字加工をはじめる。いろいろと遊んだりしているうちに、テレビ東京『きらきらアフロ』の時間。本日もまたオセロ松嶋のパワーに圧倒される。彼女みたいに生まれついていたら、きっと人生も変わっていたろうな、とマジで思う。そうは言っても、ああなりたいとは思わないが。
 一時ちょっと前に就寝。今日は変な夢をみませんように、藤田まことが出てきませんように、と祈りつつ眠る。

  1. 2005/04/26(火) 21:57:39|
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「ありがとう」と「すみません」

4月24日(日)

 八時十分頃起床。前夜の疲れはすっかり抜けていた。快適快調な目覚めである。
 テレビをつけ、『仮面ライダー響鬼』を中盤から観はじめる。パソコンを起ち上げ、連絡メールいくつかと、日記つけ。mixiに、パーティ関連のメッセージがいくつか届いている。画廊を会場にしたことはおおむね好評のようだ。
 当初、居酒屋や料理屋を使おうと、幹事のかじよしみさんにいくつかあたってもらっていたのであるが、長い時間使うとなるといかんせん料金が高すぎる。また、正確な人数を店側に提示する必要もある。「何人だろうが自由に来られて、いつ帰るのも自由。忙しい人でも気軽に顔を出せるよう長時間やれて、なおかつ安価」というのがオレの希望であるから、店を使うのはやっぱり無理だ。そこでフト浮かんだのが、「レンタルスペースを借り、飲み物食い物は持ち込みで済ます」というスタイルであった。ネットで検索すると、南新宿の高島屋近くに手頃な会場があった。早速かじさんに「ちょっと、ここに訊いてみてくれますか」と連絡。残念ながらすでに先約があってNGとのことだったが、そこは行動派のかじさん、その日のうちに代替会場、つまり今回使用した「新宿眼科画廊」を見つけてきてくれた。「明日、現物を見てきて、よかったら決めます」という迅速さで、翌日には契約完了。料金的にもオレが最初に目をつけてきたところよりもずっと安く、会場費をもってくれるメディアソフトにもあまり迷惑をかけずに済んだ。五時間飲み放題食い放題で二千五百円(引き出物代込みなので、実質千二百円)という低料金で済んだのは、ひとえにかじさんの労力によるものである。オレのように、ただ「レンタルスペースにしよう、と思いつく」だけなら誰にでも比較的簡単にできる。ほんとうに大変なのは、実際に動き、折衝していく作業のほうなのである。そういった意味でも、かじさんの活躍ぶりには頭が下がる。心よりお礼を申し上げます。
 次男の祐人が祝いにくれたケーキを朝食代りにして、仕事開始。やらなきゃならないことが相当たまっている。四月の最終日曜なので、毎月参加している「ゲイの老後(未来)を考える会」の日だったかなぁ、とおそるおそるネットで調べてみると、今月は二十九日の祝日開催、とあってホッ。これで、こころおきなく仕事ができる。
 正午、長男の京也がやはり祝いにくれた浅草今半の牛肉とゴボウの佃煮をおかずに昼食。息子たちにメシを喰わせてもらえるとは、まったくもって親父冥利につきるというものである。
 仕事の件で小説家の城平海氏に電話。ほんとうは昨日の夜のうちにしようと思っていたのだが、パーティのごたごたのせいで結局できなくて不義理をしてしまった。城平氏にはつつしんでお詫び申し上げます。というか、ご招待すれば良かった、と翌日になって気づくダメなオレ。後手もいいトコである。
 レイアウト込みで原稿をサクサク仕上げていくが、二時半頃になって猛烈な睡魔におそわれる。やはり昨日の疲れが残っていたのか。「ちょっとだけよ」と加藤ちゃん(若い連中だと「加トちゃん」だろうが、オレらの世代では「加藤ちゃん」なのだ)みたいなことを自分に言い聞かせつつ昼寝。が、「ちょっとだけ」なんて大嘘。目覚めたら五時半だった。ひぃ!
 重たい身体に「えいやっ!」と気合いを入れてベッドを抜け出し、とりあえず夕食の支度。いやンなるほどキャベツの入った野菜ラーメンを作る。イラストレーターの誠さんから頂戴したゴディバのチョコと残りのケーキもつまむ。イイ歳こいて若い頃のような食生活を送っていると生活習慣病になるぞ、と自分に脅しをかけるのを忘れずに。
 七時を過ぎてようやく仕事モードに入った感じ。しかし、時折ネットにふらふら。いらしてくださった色んな方の日記に昨夜のことが書いてあるのだが、おおむね好評だったようでホッとする。参考までに、その中のひとつを紹介しよう。書物系ライターとして著名な南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)氏の日記である。と言っても、いらしたのは南陀楼氏ではなく、その奥様のイラストレーター内澤旬子氏。御主人は先約があって来られないのだが、奥様のほうがオレのミニコミを気に入ってくださっており、名代として(?)いらしてくださったのだ。それも、女装写真集『たまゆら』で知られる写真家・神蔵美子氏をお連れして!
【ウチに帰り、布団を敷いていると、旬公が帰ってくる。以前、ゲイ・ミニコミを送ってくれた一文字カルトさん(現・影坂狩人さん)の誕生日と、彼が関わっている『薔薇族』の再刊を祝うパーティーが新宿が行なわれ、そこに顔を出していたのだ。とても楽しかったらしい。『薔薇族』の復刊号(メディアソフト)ももらってきたが、海野弘さんが「薔薇の騎士たち ホモセクシャルとアーティスト」という文章を寄稿されている。さすがだ。】
 自分が基本的にパーティ嫌いなので、そうした方にでも楽しんでもらえるよう企画段階からかなり腐心したつもりだったのだが、どうにかこうにか達成できていたようで安堵である。ただ、連絡ミスで、「ご招待」したはずの皆様からも会費を徴集してしまっていたことがわかり、青ざめる。下関マグロ氏をはじめとする幾人かの方々にお詫びのメールを差し上げる。御迷惑を書けてしまった皆様、この埋め合わせはいずれ必ずいたしますのでご容赦ください!
 ほかには鬼レズ・つっちーの【ゲイ業界の派閥の緊張感も垣間見れたし、ワタシ個人としては大満足でございました。】という一文も彼女らしく直截的な物言いで面白かった。まぁ、それほどたいしたモンじゃないんですが、あることはあるようです。なんつっても、ゲイ界というのはどうも「村社会」的な色合いの濃いところなんで。でも、ノンケサイドはあくまで「健全なる競争原理」にのっとってやっていく(要するに、雑誌としての面白さで勝負! ってことよ)気持ちしかないので、一方的に敵愾心を持たれてもねぇ。個人的にオレが嫌いというのなら、たんにオレだけを憎めばいいだけの話なのである。でも、井上メイミーの「今度こういうのをやるときは、社長(沢辺均氏)も呼んであげて。こういう集まりとか、すっごく好きな人だから」というセリフは意外だった。『QUEER JAPAN RETURNS』の編集長・伏見憲明氏に招待メールを出したので、沢辺氏にも当然、伝わっているものと思っていたのだ。でも、聞くところによると編集部と会社とは特につながってもいないらしい。それは失礼を対しました。次回はぜひ、直接ご招待させていただきます、沢辺さま。
 九時半過ぎ、AGP(ゲイの医療関係者グループ)メンバーの今野卓氏よりケータイに電話。今度、氏の関わっている「ゲイである自分を語る会」の参加感想記事を書くのだが、それについてあれこれ。ああした意義はあるが派手ではない催しは、雑誌ではなかなか取り上げてもらえないんです、と苦労談を少々。オレがある程度の権限を持っているうちは、積極的に紹介していくんで、まぁ頑張ってください、と励ます。ほかの皆様も、なにか勉強会の告知があるときは、オレのほうまでお知らせください。お知らせもしますし、物理的に可能であれば実際に足を運び、感想を書かせていただきます。
 十一時を過ぎて、仕事、ますます絶好調に。気がつけば一時。もっと続けたいところだが、翌日も出仕事で六時起きなので、後ろ髪引かれ隊状態で就寝。昼寝したことを悔やみつつ、オチていったオレ。
  1. 2005/04/25(月) 20:13:57|
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ウチの息子はよい息子

4月23日(土)

 五時五十五分に自然に目が覚める。予定通りの早起きである。律儀だなぁオレ。
 連絡メール、mixi、日記つけなど。朝食を済ませ、仕事開始。薔薇族の原稿書き、バディ用の資料検索。テレビの話題はやっぱりポール牧氏。ずいぶん前から軽度のウツを患っていたというが(それはオレも同様であるが)、飛び下りるというのはなぁ。何かちょっとしたきっかけが、一瞬、心のすべてを占めてしまったのかもしれないが、長い芸人人生の締めくくりが自殺というのは、ファンにとってはたまらないものがあろう。氏は僧籍にもあるのだが、坊さんが自ら命を断ってしまうというのはアリなのか? ちょっと前には新任の小学校教師が職場で首を吊るという事件もあったが。
 昼食を摂ってしばらくすると息子(長男)の京也が来宅。今日のパーティの買い出し係に参加するためである。雑談しているうちに三時二〇分。少し早いが待ち合わせ場所である新大久保駅に出発。
 外は天気も陽気も上々であった。湿度も丁度よく、すこぶる快適。時間には少し早いので百均ショップで買い物。古本屋を覗くと、『薔薇族』の人気連載をG?projectで単行本化した野原くろの漫画『ミルク』第一巻があったので購入。駅前に行くと、すでに何人か集まっていた。おぐ氏、阿部一彦氏、ヒデ・グラント氏。久我山リカコ氏が、友人のけい氏が少し遅れているので待ってください、と。少し待ってけい氏合流。ドン・キホーテでドリンク類をしこたま仕入れ、会場の「新宿眼科画廊」へ。前は何度も通り過ぎているが、中に入るのは初めてである。が、白を基調とした無機質な室内はどんな展示にも応えられる感じで、なかなか良し。普通のところより割安の料金なんで、皆様、個展等を開かれる際にはぜひ御利用を。
 会場内では幹事のかじよしみ氏らが設営に励んでくれている。S氏をはじめとするメディアソフトの編集さんたちも引き出物(?)の『薔薇族』を、せっかくの休日を返上して搬入してくれていた。皆々様に感謝。そうした方々のご好意に支えられながら影坂は生きております。
 唐沢俊一夫人のソルボンヌK子氏、ご来場。二号から唐沢コラムは氏のイラスト付きで四色にする予定なので、S氏も交えてちょっと打ち合わせ。
 予定時間の五時を過ぎたのでとりあえず来場者だけで乾杯。なのだけれど、京也がまだ戻ってきていない。買い忘れたスケッチブック(漫画家さんやイラストレーターさんもいらっしゃるので、メッセージを描いていただきたいのだ)を調達に行ってもらっているのだが、この近辺にはそのテの店がないのだ。乾杯からしばらくして、京也帰還。結局、二丁目近くの世界堂まで行ったらしい。すまんかったのぉ。
 宴はじまり、来場者、続々と。劇団『フライングステージ』の人気俳優・石関準氏(彼とは華やかさのないホモユニット“地味?ズ”を結成中)、老舗バー“タックスノット”のタック氏、レズ雑誌『カーミラ』編集長の井上メイミー氏、鬼レズ・つっちー氏(彼女は“野々宮あけび”名義で連載もしてくれている)“大久保の自縛霊”こと藤岡輝彦氏、櫻田宗久氏も仕事の合間をぬって駆けつけてくれた(プレゼント、さんきゅーです)。
 ノンケ界からもエロ系ライターの安田理央氏、フェチライターの下関マグロ氏、イラストレーターの内澤旬子氏(ダンナ様は書物ライターの南陀楼綾繁氏)、写真家の神蔵美子氏等々、そうそうたる面々がいらしてくださり、パーティがいっそう華やかなものに。
 それにしても会場を画廊にしたのは正解であった。参加者の作品(今回は新井敏之氏、織部佳積氏のイラスト)も展示できるし、居酒屋とかのように色々せっつかれることもない。他の客もいないので、トークライブも心置きなくできる。今回は参加者をいじり、執筆者を交えながら、復刊号の裏話その他をえんえんと漫談にしてしまった。いや、オレは自分が基本的にパーティが苦手なんで、そういう人でも退屈しないよう、できるだけ趣向を凝らしたかったのだ。裏目(長げぇよ、とか、やかましいよ、とか)に出てなければいいのだが……。
 遅れて、次男の祐人、バイトを終えて友人と到着。
 途中、ご来場くださっていた美術評論家のヨシダヨシエ氏が「皆さんにお話したいことがあります」とスピーチしてくださるハプニングあり。あとで聞いたら、オレの発散するエネルギーに触発されて、話してみたくなったそうで、恐縮至極。お身体の調子があまりかんばしくないというのに。オレのわけのわかんないパワーは年輪をかさねてこられた方々にはなぜか評判がよく、お誉めにあずかることがよくあるのだ。感謝、である。ヨシダ氏は途中でお帰りになったが、秘蔵のコレクターを今度拝見させていただく約束を交わす。楽しみである。
 ケーキ入刀。息子ふたりに手伝ってもらい、感激至極。普段はガミガミ言ってばかりだが、人の親にはなれない自分にオヤジ気分を味わわせてくれている彼らには内心感謝しているのである。記念日だから言うけど。
 『にじ書房』永易至文氏からの「参加できなくてすみません」ファックスを読み上げる。ゲイ雑誌には全誌にお招きメールを出したのだが、実際に来てくれたのは『カーミラ』のメイミー、来られない理由をキチンと説明してくれた(仁義を通した)のは『にじ』と『バディ』。残る『QUEER JAPAN RETURNS』と『G-men』は返答ナシ。……まぁ、あえてコメントは避けておこう。とにかく最近、ゲイ界にある「見えない壁」の存在というのをあちこちで感じる。今回、個人的に「来てね」メールをほとんど出さなかったのはそのせいである。壁の中にいる人々はココには来られないだろうし、招待されても他との軋轢に苦しんで困るだけだろうからな。けど、ほんとは壁なんてないのだ。あると思う瞬間にできてしまうものなのだ。早く、みんなが好きなところで好きなことができるような正常で健全なゲイ界にしていきたいものである。浄化していけるのは、今日集まってきてくれた無所属・無派閥の人間たちだけなのだ!
 あっという間に終了予定時間の十時。名残惜しいが撤収を開始する。わが息子たちはかいがいしく働き、「いいお子さんたちですね」と言われる。はい、クセはありますが、根はとってもいい子たちなんです。
 撤収終了後、外へ出るともう四十五分。二次会に行こうかと思っていたのだが、荷物も多いし(涼人氏から貰った薔薇の花束は、石田純一が勝負をかけるときにでも使いそうな豪華さである!)、なにより疲れているので(どうやら無意識のうちに「あー、疲れた」と口にしていたらしい。阿部一彦証言)お開きにすることに。皆と別れ、徒歩帰宅の京也(近くに住んでいるのだ)とともに帰路につく。
 帰宅。入浴を済ますともう零時近く。心地よい披露感に包まれ、ベッドに入るやすぐにオチる。その寸前、カラオケで『元祖天才バカボンの春』(四十一歳の春だから?、ってヤツね。まさに今日にふさわしい!)を歌う、という予定を忘れていたことを思い出すが、ま、いいか。それはまた後日にしようオレ。
  1. 2005/04/24(日) 10:23:19|
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ときとポールとお台場と

4月22日(金)

 まあまあの時間に起床。連絡メール、mixi、日記つけなど。朝食後、資料整理その他諸々。芸能ニュースに昨日触れた塩沢とき女史がVTR出演。舞台出演の合間、ということだが、かなり露出度が高い衣装。両乳房を切除したのだから、普通ならばできるだけ厚着して隠そうとするはずなのに。さすがは塩沢とき! 八〇歳近いというのにまったく枯れていないところがとにかくスゴイ。と、感心した直後、ポール牧氏の急死の報が臨時ニュースで飛び込んでくる。未確認情報だが、どうやら飛び下り自殺らしい、とのこと。うーむ、人生いろいろ、芸能人もいろいろ、と思う。
 十時二〇分、『渡鬼』再放送を半端に観たところで上野へ。今日は櫻田宗久くんの初グラビア撮影日なのだ。集合時間は正午だが、早めに行って、明日の誕生パーティで着るための衣裳を仕込むつもりだったのだけれど、結局、なンにも買わなかった。どうも一人だと、服を買う踏ん切りがつかないのだ。本に十万円かけるのにはさほど痛痒も感じないのに、服に一万円払うとすンごく損したような気になってしまう典型的オタク者のオレにとって、服買いというのは“清水の舞台”なのである。専属のスタイリストでもついてくれない限り、オレのワードローブは永久にガラガラのまんまであろう。あ、余談であるがオレは子どもの頃、「清水の舞台」を「しみずのぶたい」だと思っていた。さくらももこでお馴染みのあの港町のどこにそんな舞台があるのか不思議に思ったものだった。ま、どうでもいいことだが。
 二〇分ほど早くメディアソフト到着。途中で買ってきたパンなどを食べていると、明日のパーティの幹事であるかじよしみさんから打ち合わせの電話がケータイに入る。いよいよカウントダウンに入った感じである。ほどなくして櫻田くん、モデルの草凪留衣くんも到着。衣装合わせの後、いよいよ撮影隊、出発。本日の目的地はお台場である。
 いままで一度も行ったことがなく、このまま一度も足を踏み入れないまま死んでいくのかな、と漠然と思っていたお台場は、思ったよりも人影まばら。平日とはいえ、ナウいことこの上なしのトレンディスポットであるから、さぞや観光客であふれているであろうと思っていたのに、ふーん、である。撮影の詳細については割愛(そちらはまた別の場で発表する)。しかし驚いたのは名物の観覧車を有する施設名である。なんと「東京レジャーランド」! 二十一世紀のセンスじゃないぜ。星飛雄馬が美奈さんといっしょに行きそうな遊園地、という感じだ。意外と怖るるに足らんのかもしれんな、お台場。
 お台場といえば、お家乗っ取り騒動で揺れに揺れたフジテレビだが、「フジの社屋は有事の際には変型して巨大ロボットになる。ちなみに頭部は球状展望室」という自作の都市伝説をこっそり伝授すると、「えぇっ、ホントですかぁ」と答えた留衣くん。ボケて言ってんのか、マジで信じてるのか? ゆうこりん並の謎めき度である。
 野外での撮影が一通り終わり、ホテルでの撮りに。高層階ということでさすがに眺望抜群。レインボーブリッジを眼下に眺めながらの仕事は、ちょっとしたブルジョア気分である。この程度でブルジョア気分なんぞと言ってしまうところがブルジョアではない証拠だな。そう言えばオレ、ちっちゃい頃は砂糖水とか飲んでたもんな。カブト虫か。
 全撮影、いい雰囲気の中、つつがなく終了。その場でビールを飲みつつ軽く打ち上げ。またしても鶴光師匠直伝の下ネタを口にし、「まったくオヤジですねぇ」と櫻田くんの冷たい視線を浴びる。いいもん、だってそうなんだもん。
 チェックアウトし、上野へ戻る。着替えの後、櫻田くん、留衣くん、先に帰る。編集S氏と軽く打ち合わせ、オレも辞去。御徒町から山手線で帰途につく。
 八時半帰宅。入浴後、連絡メール、mixiなど。
 十時、TBS『タイガー&ドラゴン』を観る。尾美としのりの最近の老けっぷりはいかがなものか、と思う。とてもタメとは思えない。小林聡美は金八の頃からあまり変わっていないが、尾美は変わったなぁ。もはや『同級生』に出演はできまい。しないだろうが。
 十一時、『恋するハニカミ』。出演は塩谷瞬と北条隆博。ハリケンレッドと仮面ライダーレンゲルの競演である。本来ならばライダー剣の“椿隆之”も今頃はバラエティに引っ張りだこだったはずなのだが、まぁ「あんな騒動」があったからなぁ……。などと思っていたら、なんと彼が舞台に出演するという情報がHP経由で入ってきた。それも塩谷が降りたための代役なんだって。うわっ、シンクロニシティ! ちなみに所属事務所スターダストプロモーション(塩谷も椿もおなじ事務所)が発表した降板の理由は以下の通り。
【この度、弊社所属タレント 塩谷瞬 が出演の舞台「コトブキ!」に関しまして、本人の体調不良の為、全公演の出演が不可能であると判断し、急遽降板させて頂く事になりました。
 また、塩谷の代役と致しまして、「又野弘樹」役を弊社所属タレント 椿 隆之 が勤めさせて頂く事になりました。
 また、塩谷の病状についてですが、海外ロケの為に渡航した際、感染症の熱病に感染したもので、症状がぶり返す可能性もあることから大事をとって今回の決断となりました。
 病気の性質上潜伏期間が長い為、感染の発見が遅れ、関係者の皆様・ファンの皆様に大変ご迷惑、またご心配をお掛けしますことを、ここに深くお詫びいたします。】
 大丈夫なんかな、塩谷。「海外ロケのための渡航」ってこないだのウルルンかぁ。どこに行ったんだっけ彼? 覚えてる人は教えてください。
 などと思っているうちに零時すぎ。原稿たまっているが、ま、明日早起きしてやろう、と自分に言いわけしつつ就寝。ホントにできるかどうか怪しいもんだなぁオレ。
  1. 2005/04/23(土) 06:07:03|
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四十一歳の春だから

4月21日(木)

 ほんとにあったコワイ話。目が醒めたら四十一歳になっていた。バカボンのパパとおない歳なのだ。思えば遠くへ来たもんだ。伝説的ギャグ漫画『マカロニほうれん荘』の連載当時、主人公の沖田そうじ(十五歳)よりも下だったオレが、いつしかトシちゃん二十五歳とタメになり、ついにきんどーさん(四〇歳)を追い抜いてしまったのである。時の流れに身を任せているのは故テレサ・テンばかりではないのだなぁ(意味不明)。
 芸能ニュースで、“塩沢とき”が三度目のガン手術を受けていたことを報じていた。彼女は三〇歳で舌ガン、バラエティ番組で人気爆発中だった二〇年前にはさらに右乳ガンを患っているのだが、今回は残された左乳房のほうに腫瘍が発見されたのだという。さぞや失意のどん底であろうと思いきや、とき女史は報道で聞く限りでは相変わらずの元気っぷりで、「悪いところは遠慮なくみんな取ってください」と乳房全切除も本人の希望にょって行なわれたのだという(現代の医学なら乳房を残して腫瘍部のみを切除するのも可能だが、そのぶん再発のリスクは高まる)。治療のために三〇の若さで総入れ歯となり、女性の命ともいえる両の乳房までも失って、普通ならば重度のウツ病でも発症したってなんらおかしくないような人生なのに、このパワーはいったいなんなのだろう。手術の直前、一ヵ月の舞台公演を誰にも病だと悟られることなくやり通した、というエピソードもまた驚きである。「天は耐えうる強さを持った者にしか試練を与えない」という言葉の意味を、改めて噛み締めさせられた思いであった。「(ちょっとでも怪しい兆候がみられたら)大騒ぎするつもりですぐに徹底的に調べてもらってほしい」「迷ってる場合じゃないのよ。徹底的にがんに勝つためよ。私は1年でも長く生きたい。がんには頭(こうべ)を垂れるしかないの」という彼女の言葉はすべてのガン患者および予備軍に対する至言である。余談だが、彼女が三〇ン年前、特撮ドラマ『レインボーマン』で演じた“アマゾンの魔女イグアナ”というキャラは、日本最高峰のドラァグクイーンであるとオレは認定している(曽我町子女史もさすがに叶わない)。興味のある方はDVDをごろうじろ。
 誕生日にもかかわらず、本日も夕方まで出仕事。午前中、溝口哲也くんから仕事関連の頼み事についての返信メール。迅速に口利きしてくれて感謝である。
 五時半頃帰宅。夕食、入浴を済ませ、仕事にかかる前に、昼間購入した雑誌をぱらぱら。ゴスロリマガジン『エスカルゴスキン』(飛鳥新社)。今月からいっしょに仕事をする櫻田宗久くんが吉川ひなののグラビアを撮影していて、ずっと探していたのだがどこの本屋にもなく、今日、神田神保町のすずらん堂でようやく入手できたのだ。ていうか昨日見たときには確かなかったゾ、すずらん堂。まぁ、何はともあれ買えたのだからよしとすべしか。グラビアは、写真論などさっぱりわからぬ無学なオレでもなんとなく楽しめた。商業写真にとっては、この“なんとなく”感が大切な気がする。ゴタイソーな理屈など、本来、このジャンルには不要なのだと思う。「理論ずく」で「鑑賞」しなけりゃならない写真なんざ娯楽雑誌でまで見たかねぇや。あ、そうそう。添えられてる櫻田文もムーディーで写真とそぐっていた。「カメラを筆記具にして物語を紡ぐ」というのが彼の創作スタイルなんだろうなぁ、と思った。
 さて、誕生日、ということでふと思ったのだが、いまのオレの年頃というのは、亡き名優“岸田森”(一九三九?一九八二)が『太陽戦隊サンバルカン』で“嵐山長官”を演じていたのとほぼ同じくらいなんである。嵐山長官は戦隊シリーズの司令官キャラの中でも一、二を争うシブさの持ち主であり、言っちゃァなんだがすンごく老けて見えていた(おっさんの中でも老人に近いようなおっさん、という感じだった)のだが、じつはけっこう若かったのだ。その当時、岸田氏はもうすでに数々の当たり役(東宝の“血を吸う”シリーズの吸血鬼とか)をものにし、ファン(当然オレも含む)からは“生ける伝説”的に崇拝されていた。それにひきかえ、いまのオレはまだまだ「ようやく世間に認められはじめたカナ?」程度のチンピラである。言うなれば『3年B組金八先生』に抜擢された頃の武田鉄矢みたいなもんだ。そのランクの開きたるや笑っちゃうほどのものであるが、とりあえずこちらにはまだ差を縮めていくだけの時間的余裕がある。岸田氏はいまのオレの二つ上、四十三歳であまりにも若すぎる死を迎えたが、どうやらこちらはそれよりいくらかは永く生きていきそうな感じだからな。あちらと同等とまでは勿論いかなかろうが、通俗モノカキは通俗モノカキなりに、最終的な帳尻をもうちょっとなんとかつけられるよう頑張りたいと思うのである。
 パソコン起ち上げ、日記つけ、mixi、連絡メールなど。知人筋からの『薔薇族』復刊号の感想、昨日あたりよりチラホラと舞い込みはじめる。知り合いのせいかおおむね「想像よりもおもしろかった」というものであるが、もっと辛口であっても一向に構わないのになァ、と思う。というかむしろソッチのほうが聞いてみたい。良薬、口に苦し。“甘い客”ほど演者を堕落させるものはないのだから。ただし、ご意見は「ご購入いただいた上で」でお寄せいただきたい。資本主義世界に生きる者としては、金も払わんと文句ばっかり一人前な連中の言うことに傾ける耳なんざ持ち合わせてはおらん(断言)。さぁ、皆さん、千三百円を気持ちよく支払い、ご意見ご要望を気持ちよくお寄せください。気持ちよく耳に痛い異論の数々、心よりお待ち申し上げておりますゾ! きちんと金を払ってくれている読者サマから寄せられた“要望”を、「誹謗中傷だッ! 精神的被害を受けたァ!」などとヒステリックにわめき散らすような真似など、私はいたしませんよ。
 九時、上戸彩の『アタックNo.1』をはじめて観る。のだけれど、集団スポーツ物のせいか、『エースをねらえ!』のときよりも上戸の影が薄い気が……。『仮面ライダー剣』のカリス役・森本亮治が本来の陽性キャラ全開で出演。意外なところでは、『大奥』の「美味でございます??」でお馴染みの久保田麻希の姿も。こちらはちょっとキツいかなぁ?。『エース……』のときのテニス部員役の平岩紙よりもキツい。
 話はそれるが、いま竹熊健太郎氏が、オレが子どもの頃のジャンプの人気漫画『アストロ球団』実写版ドラマをフィーチャーしているが、ひょっとしたらコレの後枠になるんかな?
 企画のまとめに悩みつつ、仕事らしい仕事もできぬまま、就寝予定時間に。明日は櫻田くんの初グラビア撮影(いや、オレが撮られるわけじゃないよ。ってわかってるかそんなこと)なのであまり夜更かしできぬ。誕生日記念大盤振る舞いとばかりに、今日はずいぶんと長い日記になっちまったなぁオレ。
  1. 2005/04/22(金) 07:12:04|
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藤田まことと奈美悦子

4月20日(水)

 そこそこの時間に起床。連絡メール、mixi、朝食。『渡鬼』ファーストシーズンを観たあと外出。しようとした矢先に雨が降り出す。駅前のセブンイレブンでネットオーダーしてあった本を受け取ったあと、髪切り屋へ。ここは昨今急増中の1000円カット店なのだが、大手チェーン系列ではなく、そのせいか駅から徒歩30秒という好立地にもかかわらずあまり客がいない。某有名店のように「10分間」とかいう時間的目安はなく、「ご満足いただけるまでやります」と言っている。要は「廉価な美容室」といった感じなのだ。年中無休で頑張っているので、大久保・北新宿近辺で髪を切りたい方、どうぞ御贔屓にしてやっていただきたい。詳細を知りたい方はオレに訊いてください。
 丸正で昼飯を買って帰宅。シャワーを浴びたあと(髪を切ったらすぐに風呂に入らないと気持ちがわるいのだよオレは)、食べながらテレビ朝日『ワイドスクランブル』を観る。中国の反日デモと日本の安保闘争の比較に「ふーん」と。あの頃はまだ幼児で、なんでイイ大人たちが棒っきれ振り回したり石ころ投げたりして暴れていたのかさっぱりわからなかったが、自分がイイ大人になった今でもああいう心理はやっぱりわからん。天下国家なんてものを熱く論じたりなんぞすることなく過ごしてきたノンポリ者としては、もっとマシなやり方があろうかと思うのだが。どのような高邁(こうまい)な理想があったとしても、テロ行為というのは決して許されるものではなかろう。そもそも「我々は“あしたのジョ?”である」なんてセンスのかけらもねぇことホザく連中に国政を浄化する力などあろうはずもない。当時のヒット曲『老人と子どものポルカ』の中のあいの手「ゲバゲバ?」はゲバ、つまりゲバルト(権力に対する武力行使)を揶揄したものだと知ったのはずいぶん後になってからだが、左ト全の「やめてケレ、ゲバゲバ」という悲痛な(?)叫びが、彼らの耳にはどう届いていたのだろうか。
 そのあとの新聞の拾い読みコーナーでは、今夜新シリーズがスタートする『はぐれ刑事純情派』の主役、藤田まことが出演。今期でファイナルだというが、この人のシリーズはどれも長寿である。『必殺』が十七年、『はぐれ刑事』は十八年だという。そういえば第一部の若手刑事役は“木村一八”だったなぁ。終了直後、“あばれ刑事六本木純情派”になって服役してしまったっけ。「真野あずさみたいな美女とネンゴロな役柄でいいですねぇ」というアナウンサーのやっかみめいた言葉に、「いやぁ、その前は菅井きんにさんざんな目に遭わされてきましたからねぇ」と切り返すところはさすが。大衆芸能出身者の本領発揮というところか。大御所となった今でも喜劇役者の魂を失わないのはおおいに見習いたいところである。
 ここ数日の蓄積疲労のせいだろうか、喰い終わったらモーレツに眠くなり、しばし昼寝。三〇分ほどにしておくつもりが二時間近くも。これはイカンと思い、えいやっ、とおのれを鼓舞して起き上がる。が、原稿を書くほどの気力はなく、HDレコーダーの番組をDVDに落としつつ、連絡メールを打ったり、資料をあさったり、夕食の支度をしたり。
 入浴後、ようやく真面目に原稿に着手。完全プロデュースする会員制ネット「naviGAYtor」の原稿を仕上げて送信したり、薔薇族の連載企画書をおおまかながら上げたり。『Matthew's Best Hit TV 』を観ながら連絡メールいくつか。しかし“マシュー南”というキャラは強いなぁ。こちらの完成度があまりに高すぎて、本体である藤井隆のほうが最近かすれて見える。これでいいのか藤井? 番組は特上寿司をかけてのクイズゲーム。様々なジャンル(アニメとか八〇年代アイドルとか)のマニアック問題に正解すれば寿司にありつけ、不正解なら電気ショック、という至極ベタな内容であるのだが、しかし回答者の中に“奈美悦子”の姿が。ちょっと前まで大病を患っていたというのに、このバイタリティはどこから来るのだろうか。ウツ者としてはぜひとも訊いてみたいところである。あるいはオレと同様、「仕事することで精神の均衡を保つ」キ●ガイなんだろうか。しかし彼女はいつ観てもキャラクターを守り続けるなぁ。この日も、昔、大沢樹生(元・光GENJI)と親子役で共演したとき、バイクに乗せてもらったら、「ババア、離れろッ!」とファンから罵詈雑言を浴びせられた話を、嬉々として語っていた。 ここまで徹底したプロというのは凄すぎてコワイ。しんどいときにはもうちょっとしんどい様子を見せてもいいのではないか、と他人事ながら心配にもなる。ま、ホントに大きなお世話なんですが、ね。
 今日はとにかく眠い日で、マシューを観ながらいつの間にやら夢ン中(ちゃんとOFFタイマーに設定してありますのでご心配なく)。
  1. 2005/04/21(木) 19:25:56|
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ゲイマスコミのケツの穴を「見てンのよぉッ!」

4月19日(火)

 朝から夕方まで出仕事。
 五時半、上野のメディアソフト・薔薇族編集部へ。本日はちょっとした打ち合わせ兼掲載誌の受け取りなのだ。編集S氏は帰社が少し遅れるとのことで、復刊号をサカナに他のスタッフと雑談。「ノンケとしては、こういう男のグラビアとかってどう思う?」などとついつい取材してしまう。職業病だなぁ。
 で、復刊号。危惧していたほどのチグハグさはなかった。「これがこんなに少ないページ数なのはもったいない!」と思う特集や、「こんなのにこんなに割いてどうするか!」と首をかしげたくなる記事なんかはあったりはするものの。でもまぁ、強硬にいろいろ推した甲斐あって、それなりに独自性は出ているか。新しい路線に出たい他誌のミナサマ、お困りの際にはいつでもオレまでご依頼くださいませ。と、営業活動も少々。
 S氏、帰社。土曜日のパーティのことも含めて打ち合わせ。新しい企画のことなど色々と。パーティには、すべてのゲイ雑誌編集部に招待状を出したことも報告。来る、来ないは先方の自由意志であるが、薔薇族の側には他誌のドコともいがみあったりする意志(敵意・害意)はないことだけはきちんとアピールしておかなくてはね。狭い世界なんだから、たとえ意見や志は異なるとしたって共存共栄の道を歩まねばならんのだよ。でなけりゃ共食いの果てに自滅するだけだ。ゲイにはどうも欠けているような気がしてならない鷹揚さ(オレもある部分では著しく欠けているけどね)を編集部および周辺の人々が持っているのかどうか、それを検証していきたいとオレは思っているのだ。言ってみればゲイマスコミ各社の「ケツの穴のでかさ」を見ているのである。さぁ、どこ(誰)のケツの穴がちっちゃいのかな??(ホモなのにケツの穴がちっちゃいというのも面白いけど)ちなみに「是非参加させていただきマンモス。(原文ママ)」とソッコーで意思表示してくれたのはレズ雑誌『カーミラ』編集長の井上メイミーだけであった。さすがはメイミー、オレがゲイマスコミで唯一「コワイ」と感じさせられている女だけのことはある。ケツの穴がでかいでかい。ガバガバだぁ(←賛辞であるよ念のため)。
 七時半、編集部を辞して御徒町駅へ。山手線で帰宅の途に。駅前の定食屋でモツ煮込み定食を頼むと、すでに冷やし中華と入れ替わったとのこと。まだ四月だぜ、ちょっと早かねぇかソレは。
自宅に着くと、宅配ボックスにホモ四コマ漫画家・桜田ラブ氏より荷物が届いていた。パーティに飾るためのイラストメッセージをお願いしていたのである。開けてみるとラブリー&キュートな色紙が。さんきゅー、ラブ先生! 公私混同と非難する奴もいるかと思うが、これくらいの役得がなければこんな厄介な仕事なんかやってらんないわ。
 入浴済ませて連絡メール、mixi、日記つけなど。テレビでは先週の『ロンドンハーツ』の青木さやかドッキリの続き。青木をだましてセクシー写真集を制作し、そのグラビアアイドル気取りぶりをみんなで笑おう、という悪趣味かつ手のこんだ趣向であるが、とりあえず写真集はちゃんと発売されたんだから、青木的には得ではないか。引き続き『報道ステーション』を観るが、クソ面白くもないスポーツコーナーになったのでフジテレビに。やはり青木さやかの出ているドラマ『曲がり角の彼女』が終わりかけていた。そういえば今朝の『目覚ましテレビ』で軽部アナが「青木さやかさんの初出演ドラマ……」とか言っていたが、おいおい『奥様は魔女』はどうなるのだ。無かったことにされてンのかよアレは。まさしく「どこ見てンのよぉッ」である。なんでもかんでも「ウチが初」「ウチが一番」「ウチだけの独占」とか言いたがる中華思想体質はいいかげん捨てたほうがよいぞフジ。見苦しくって仕方ない。かつて、視聴率の部分でそれをやっていた日テレは、奇しくも「視聴率違法操作」が露見して社会的信用を失ったではないか。そういう皮肉なシンクロニシティって、ままあるのだよ。
 その後、『はねるのトびら』などを観ながら連絡メールいくつか。一時近くに就寝。ここ数カ月の労力の結晶を手にでき、感無量の一日であったなぁオレ。
  1. 2005/04/20(水) 09:24:09|
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クドカンとピンクレディー

4月18日(月)

 朝から夕方まで出仕事。
 五時半頃帰宅。テレビをつけるとフジがライブドアとの調印式の模様をえんえんと中継していた。日枝会長とホリエモンの物言いが双方ともキレイ事に終止しているのが笑える。双方とも満身創痍での引き分け、「試合に勝って勝負に負けた」者と「勝負に勝って試合に負けた」者の“消極的手打ち”であることは国民の大半が知っているんだから、いっそ口汚くイヤミの応酬でもしたほうがよっぽど面白くて客も喜ぶだろうに。その昔、「楽しくなければテレビじゃない」と標榜してた局なんだからさ。それにしても長げぇなぁ。
 夕食、入浴を済ませ、mixiや連絡メールなど。そのあと昨夜からの仕事(薔薇族映画ガイドページ)に取りかかる。九割方できているので、作業量はさほどのものではない。……はずだったのだが、タイトル周りや図版などの変更にけっこう手間取る。BGV(=バック・グラウンド・ビジュアル=つけっぱなしのテレビ)はテレビ東京。加勢大周がリポーターとなってどっかの田舎町に行っていて驚く。いつの間にこういう仕事もするようになっていたのだ大周。そのポジションは本来ならば彦摩呂のものであろうに。その後は引き続き、懐メロ番組『徳光&コロッケの“名曲の時間です”』(この日は初回で二時間スペシャル)を観る。というか聴く。“さくらと一郎”の『昭和枯れすすき』を聴きつつ、思いを当時へはせる。あの頃はオレもまだ小学校高学年で、この歌のもつ大人世界の悲哀なんてものはさっぱり理解できなかったなぁ。四〇過ぎた今、「いっそ綺麗に死のうか」という歌詞の重みをひしひしと感じております。「力の限り生きたから未練などないわ」と早く言えるようになりたいもんである。ただ、「ふたりは枯れすすき」という状態にはどうもなれなさそうな感じだが。
 気分転換にオナニーなど。モデルの子の“のぺーっとしたヘラヘラ具合”が誰かに似ているなぁ……と思ってよくよく考えてみたら、あぁっ、クドカンだぁ! 初監督作品『真夜中の弥次さん喜多さん』も想定の範囲外のアクシデントはあったものの予定通り公開され、連ドラ版『タイガー&ドラゴン』もスタートし、子どもも出来たそうで(こないだの『笑っていいとも!』で阿部サダヲが言ってた)、目下ノリにノッてる宮藤官九郎くんであるが、彼をオカズに使うというのはいかがなものか。
 無事にコキおわると、日本テレビで“ピンクレディードキュメント”が始まっていた。彼女たちは高校の先輩筋にあたる(おなじ高校ではないが、同系列校なのだ)ので、とりあえずそのまま観ることに。四〇代後半になってもなおこれだけのステージをこなせるのはすげぇよなぁ、と素直に感心する。ピンクレディーは、じつはデビュー前のお披露目ステージを地元の祭りの余興で偶然にも観る(「今度、ペッパー警部という曲でデビューする、御当地出身のピンクレディーといいます。よろしくお願いしまぁす」などと初々しい挨拶をしていたっけ)など、けっこう縁があるのだが、全盛期、オレはふたりを毛嫌いしていた。いや正確には、アイドル全般を、である。小三から深夜放送を聴きだし、「テレビなんてのはガキの観るもんサ」なんぞと小憎らしいことばかり言っていた当時のオレにとって、ピンクレディーを始めとするアイドル歌手たちなどは愚かなブラウン管芸者でしかなく、唾棄すべき存在なのであった。「歌謡曲なんてくだらないね。わかってる奴が聴くのはやっぱフォークだよ」なんぞと、自分こそが“わかってない”ことに気づかず、よくもまぁあれだけ悪態がつけたものであるよ。一流のアイドルは徹底したプロフェッショナルである、ということを認識したのは二十歳過ぎてからであるが、かつての贖罪の意味もこめて今回の“期間限定復活ピンクレディー”は密かに応援しているのだ。観には行かないけどね。
 十一時半すぎ、映画ページ、とりあえずの完成。推敲もしてないし、レイアウトの調整もまだ全然だが、一応プリントしてみる。ふむ、なかなかイイ感じかな。テレビ東京『きらきらアフロ』を観ながらしばし悦に入る。それにしてもオセロ松嶋の奔放さはいつ観てもすげぇなぁ。「わからない」ということをこれほど堂々と、恥じ入ることなく世間に明かせられるのはひとつの特技である(もちろん、わからないまんまにしておくのはイカンとは思うがね)。先週の『サンデージャポン』のライブドア問題のトーク中、視聴者無視で暗号(専門用語)ばかり連発する専門家たちにむかって、「ちょっと待って。フツーの言葉で話して。子どもも観てンだから。バカも観てるし、出てるし」と、ぴしゃりと言ってのけた飯島愛と同様、ゲイ界に是非とも欲しい種類の人材である。ホモというのは根が見栄っ張りのせいか、すぐに知ったかぶりをしちゃってダメだ。わからないものに対してはハッキリ「わかりません!」と挙手して言う勇気を持たない限り、いつまでもインテリたちは「わかりやすく伝える」という努力を怠ったままであろう。“フツーの言葉”で語れない少数派(一部の学識者・活動家・論文家等)と、「アタイ、どうせバカだからわかんないも?ん」と、語ること自体を放棄してしまった多数派(一般人)の乖離(業界内の二極化)を解決するためには、双方が「意識して」歩み寄ること以外にないのである。
 なんぞと柄にもなく思っているうちに一時近くに。明日も早いので就寝。よく働き、よくヌイた一日であった、と満足しながら夢の中へ。
  1. 2005/04/19(火) 21:42:43|
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ババアと塩じい

4月17日(日)

 前夜は一時近くに寝たというのに六時半すぎに眼が醒めた。酒呑んで寝ると熟睡でき、短時間睡眠で済むのだよオレの身体は。寝るときには世界がゆるやかに回転していたのだが、アルコールは完全に抜けている。頭はすこぶるスッキリ。基本的に呑まない男なんで、肝機能はかなり優れているんだろうな。
 テレビをつけると磯野貴理子・森尾由美・松居直美の三人が。春の改編で午後一時半ワクから姿を消したんで、てっきり終わったのだと思っていたが、こんな時間帯に移行していたとは! しかし六時半で「おそく起きた」もねぇよなぁ、と思っていたら案の定、『はやく起きた朝は…』に変わっていた。ま、当然か。
 シャワーを浴びて出てくると、ちょうど“スーパーヒーロータイム”の時間。『魔法戦隊マジレンジャー』と『仮面ライダー響鬼』を観る。響鬼には“魔化魍”というでっかいバケモンと、それを育てる“姫”と“童子”というカップルの妖怪が出てくるのだが、こいつらが毎度々々、これでもかというくらいキモチ悪いやり方で人間を殺し、喰ってしまうのである(今日の回では喰わなかったけど)。観てるガキんちょたちの絶対トラウマになるよなぁ、といつも思う。『スペクトルマン』の“バクラー”がオレのトラウマになっているように。
 それらを観ながら日記つけ、mixi、連絡メールいくつか。終わって朝食。『サンデージャポン』観ながら再びパソコンに向かう。ここにも登場、例の騒音ババア。爆笑問題の太田が「カンニングの竹山と組ませたらいいんじゃないですかね」と言っていたが、いやいややっぱり中国に送り込むべきだ。テロ隊の前にたちはだかり、「まだそんなことやってんのかァ?! 早よやめろッ、早よやめろッ」とわめきながら布団でも叩きはじめたら、いかな連中でもビビらざるをえないだろう。なお同番組の独自調査によって、ババアの立てていた騒音は、松野明美のお喋りを間近で聞かされるのと同レベルのものと判明。なるほど、そりゃキツイ。
 十一時半頃、丸正へ買い出し。こんなにポカポカしているのか、とはじめて知る。
 昼食後、『薔薇族』のシネマページ用に、昨日観てきた薔薇族映画のあらすじを書きはじめる。「覚える」という機能がほとんどオフ状態の頭なので、早くやっとかないとどんどん忘れはじめるのだ。
 夕方、漫画家のソルボンヌK子センセイより会員制ネットに載せる作品の件でメール。ちょうどこちらからも訊きたいことがあったので、渡りに船である。
 夕食、入浴を済ませて再び映画ページ作成。“影坂狩人探検隊”にも参加してくれている友人の漫画家・阿部一彦くんにそれに使うためのイラストを数点発注。じきにできる、とのこと。彼は仕事が巧くて迅速なので、たぶんホントに早いんだろう。
 日テレの『真相報道バンキシャ』に、またもババア登場。コメンテーターの塩ジイが、至極まっとうだがテレビで言ってはまずい感想を述べ、司会の福沢朗をあわてさせる。強ばった表情で「そういうことは言ってはいけません」「そんなことはありません」と繰り返す姿が笑えた。いろんなところでいろんな迷惑をかけているなあババア。オレの「中国派遣案」もやっぱり否定するのかな福沢は。
 映画ページ、佳境に。K子センセイよりまたもメール。こちらの質問の、かなり有効な回答を寄せてくださった。感謝!
日曜劇場『あいくるしい』で、神木隆之介がいじめっ子にパンツをおろされ、野原しんのすけの十八番である“ぞうさん”を描かれるシーンが登場。尻丸出し。いいのかこれは条例的には? ラストでは兄役の市原隼人とヤオイ女子が死ぬほど喜びそうな場面も。野島伸司のドラマは、なーんかいつもそこはかとなくホモっぽいんだよなぁ。
 続く『世界ウルルン滞在記』では俳優の浦井健治がインドでレスリングと相撲のアイ●コみたいな競技に挑戦。久々に“脱ぎ”と呼べるレベルの映像が拝めた回で、さぞやみんな喜んでいることだろうさ。ちなみに彼はまだ二十三歳。『仮面ライダー クウガ』で怪人(作中では“未確認生命体”と呼ばれていた)の長、“ン・ダグバ・ゼバ”を演じていたときっていくつだったんだろう。ラス前、まだ“ホリケン”みたいだったオダギリジョーと生身の姿で殴り合ってたのが懐かしく思い出される。
 映画ページ、かなり完成に近づく。零時ちょっと前、阿部くんから「できました?」とメール。うわっ、ホントに早え?なぁ。さっそくレイアウトに組み入れる。うん、なかなか良いゾ。関係者諸君、急ぎの仕事は阿部くんに発注しよう。
 時計を見ると一時ちょっと前。月曜も朝から出仕事なんで、そろそろ寝ないとマズイ。あと一割程度の作業を残したまま、後ろ髪ひかれ隊状態で就寝。疲れがたまっていたのか、あっという間に夢ン中。今日は久々にマジメに原稿書いたなぁオレ。
  1. 2005/04/18(月) 18:55:52|
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世界傑作劇場と溝口くん

4月16日(土)

 そこそこの時間に起床。朝食後、連絡メール、mixi、日記つけなど。
 トロトロしてたら外出予定時間に。今日は上野のゲイポルノ館「世界傑作劇場」へ映画評執筆用の鑑賞に行くのである。ゲイの中にも「観たことない」という人間が少なくなく、ゲイメディアでもほとんど黙殺状態にある薔薇族映画(ゲイポルノの愛称ね)。いずれ誰かがなんらかの形でまとめられなければならないとずっと思っていたのだが、いつまで待っても誰もやってくれないんで、ついにシビレをきらして「もういい、オレがやる!」と、いつものパターンになってしまったわけである。もうすでに仕事はけっこう容量オーバー気味なのだが、まぁいいや。おハイソな方々がはなもひっかけないものに光を当てていくのが、通俗モノカキとしてのオレの使命なのであるから。
 陽気がいいのでお茶の水で下車。神田明神を抜けて上野までプラプラ歩くことに。今日は、朝は晴れているが昼すぎから雨になり、雷も鳴るかも、という予報だったので一応、傘は持って出たがそんな感じは皆無である。寒くなるというのでやや厚着もしてきたが、なんかそっちも実感ナシ。
 不忍池のほとりで骨董市をやっていたのでちょっとひやかす。由緒ありげな西洋アンティーク系から、どう見ても家庭のゴミだろソレは、と言いたくなるようなものまで、文字どおり玉石混交。ソイツぜったい呪いかかってんゼ、と思いたくなる南方の彫像の横に仮面ライダークウガが並んでたりするデタラメぶりこそが、この手の催しの醍醐味だと思う。
 傑作劇場へ行くと、すでに初回が始まっていた。今日のは二本とも前回のときのような難解ゲージュツ系ではなく(詳細は『薔薇族』創刊号の“影坂狩人探検隊”を読まれたし!)ちゃんとしたエンタメ系で安心である。内容についてはいずれ雑誌のほうに掲載する予定なんでここでは割愛。でも、一本はけっこう金もかかった感じだったし(もちろん、薔薇族映画のわりに、ではあるが)、もう一本には唐沢俊一・ソルボンヌK子ご夫妻がエキストラ出演(の割にはポスターにはかなり堂々と名前が刷り込まれてるけど)していて面白かった。お二人のゴシップ誌記者姿を観るだけでも価値がある映画である。
 今日はけっこう若い客が多い日であった。みんな「一生懸命」ハッテンしていて清々しいなぁ。しょーもない小理屈で武装した小賢しい連中より、自分に正直な彼らのほうがよっぽど上等であると思うぞ。年をとったせいか、最近、ハッテンくんたちが愛おしく感じられてならない。こうした行為を非難する者もいるが、セーフセックスさえ心がけてくれれば、べつになんの問題もなかろう。セックスをあさはかな倫理観で語ろうとすることほど愚かなものはないのである。
 四時半すぎ、劇場を出る。行きの逆ルートで新宿へ。待ち合わせの約束があるのだ。五時チョイすぎ、新宿着。まだ時間がけっこうあるので本屋などをブラブラ。二丁目でヌキ用ビデオも購入。
 七時、BYGSビル前にて待ち合わせ相手とおちあう。のだが、本日の主賓であるライター、溝口哲也くんからケータイに「ちょっと遅れます」との連絡。なので、もうひとりの参加者、おぐ氏(『薔薇族』書評担当)と靖国通りのベローチェで待つことに。ほどなくして溝口くん到着。三丁目近辺の居酒屋へ行くが土曜の七時半ということでいずれも満席。三軒目でやっと座れる。
 乾杯もそこそこに仕事の話。かねてから存在がひっかかっており、ネタ系(彼は『G?men』ではHIV啓蒙ページを担当)ではないコラムを読んでみたいと思っていたこと、「ステレオタイプではないゲイ」の書き手を集めていることなどから始めて、かなり具体的なところまで詰めていく。オレも含めて「フリートーク」としての連載は初めて、という人間が多いが、それが面白いんだと思う。他誌にすでにあるような企画なんて載っけたって仕方がないのである。ンなことするくらいならハナクソでもほじりながら昼寝でもしてたほうがナンボかマシだわ。
 十時、友人との待ち合わせのある溝口くんと別れる。おぐ氏のボトルの入っているタックスノットが満員だったので(やっぱ土曜はどこも混んでるね)、スペースにゆとりのありそうなメゾフォルテへ。なんとか入れてホッ。ビ?ルを呑みつつ書評などについての四方山話。話しつつ、自分の周囲にはいわゆる“イエスマン”的な人間がひとりもおらず、だからこそ正常な思考ができるのだなぁ、と改めて実感(ムカッとくることも多いけどね)。この部分を見失ったら(異論を受け入れられなくなったら)、モノカキなんてとっとと廃業したほうがよかろう。それはもはや「書く害毒」でしかない。
 十一時半、終電時間の近づいているおぐ氏とともに駅へ。駅前でおぐ氏と別れてプラプラと歩いて帰宅。酔っているとあっという間についていいなぁ。あ、天気予報は結局丸ハズレであった。
 帰宅、歯磨き&mixiチェックを済ませて就寝。原稿は特に書かなかったが、まぁまぁ有意義な一日であったと思う。今日のところはこれで良かったかもねオレ。
  1. 2005/04/17(日) 08:50:35|
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ドラえもんの黄色いハンカチ

4月15日(金)

 オレとしては比較的ゆっくり目の起床。しかし昨夜の酒はまったく残っていない。すこぶる快適である。
 mixiを覗いたり、連絡メールなどを打ったりしつつ、ワイドショーをチラ見。中国の「デモ」という名のテロ報道を眺めつつ、例の騒音ババアをあそこに差し向けたらどうなるだろうか、などと考える。あの暴徒たちと互角に渡り合えるパワーを持つ邦人は、もはやあのババアしかいないのでは? と。
 「渡鬼」ファーストシーズンを見終わったところで近所の丸正へ買い出し。ポカポカしてるので、つい出来心でアイスクリームなど購入。減量中のくせして。
 HDDの番組を編集したりしながら昼食。その後、HPの完全リニューアル作業にかかる。
 これからは最低限のコンテンツのみでやっていくつもりなので、作業自体は簡単なもの。あらかじめパーツは制作済みなので、微調整のみでオッケー。アップすると、さっそく掲示板に知人からの書き込みが。また、この日記にも櫻田氏よりコメントがつけられていた。感謝!
 メディアソフト『薔薇族』担当編集S氏より電話。来週の誕生パーティー協賛の件、オッケーとのこと。これで会費がまた安くなる。こちらも感謝!
 夜、息子(血縁はないよ。慕って通ってきてくれる若い連中のことを、オレはみんなそう呼んでいるのだ)の京也が届け物にくるというので、夕食と入浴を早めに済ませることに。バタバタしながらもテレビ朝日のニュース「スーパーJチャンネル」を観る。と、本日リニューアルスタートの『ドラえもん』の特集が。並じゃないプレッシャーに押しつぶされそうになっている新声優陣の様子を取材しており、なかなか興味深い。はじめて知ったのだが、ジャイアン役の中学生は日独ハーフで、ドイツ人の父は音大の講師なんだという。母親も音楽関係者。つまり彼は筋金入りの音楽一家の出なわけだ。ウルトラ音痴のジャイアンをどのように演じるのか、それもまた楽しみである。
 七時、京也来宅。知り合いのゲイ男性(人呼んで“大久保の背後霊”)作成のゲームを観てほしい、と持ってきたのである。しばし話したあと、これから仕事に行くというので「頑張ってこいや」と見送る。
 「ドラえもん」を観ながら『薔薇族』用原稿書き。新しい声優陣に違和感は感じるが、ま、すぐに馴染むだろ。
 テレビはそのまま「笑いの金メダル」へ流れ込む。最近、ヒロシと嵐の大野の区別がつきにくくなっとるとです。
 九時になったので日本テレビへチャンネルを変える。今日は「幸福の黄色いハンカチ」なのだ。なんか好きなんだよなぁ、これ。公開時、オレは中学一年生。武田鉄矢もまだ“金八”ではなく、とにかくイケてない男を好演していた。先生になっちゃう前の鉄矢って、こういう役で評価を得てたんだよなぁ。「せい子宙太郎」というドラマでも、やっぱり非イケメン役でイイ味出していたし。そのとき妹役だった五十嵐めぐみは、こないだの金八では知的障害児の母親役で出演。ツーショットシーンではいつも「気取った会話しとるけど、おまえら昔は兄妹だったやんけ」と内心つっこんでおりました。
 どうでもいいことだが、作中に出てくるコンドームがやたらと高 い!ひと箱が最低一〇〇〇円、最高級品だと二〇〇〇円だぜオイ。でも昔は確かに高価なものであった。だから、最近の若い連中の「コンドームって無料でもらえるものでしょ」という認識は驚異なのだ。日本は、水と安全がタダでなくなった代わりに、避妊具がタダになったのね。
 「黄色いハンカチ」には、「花の子ルンルン」の声優、岡本茉莉さんが出前持ち役で出演。彼女は山田作品の常連なんだけどね。私の好きな声優さんの十指にはいる人なんで、最近アニメから離れてしまって悲しい?。
 その後、なんやかんやゴニョゴニョしているうちに一時半。明日も早いし、と就寝。
 今日はちょっとだけ原稿を書いたぞ。しかし誇れるほどの仕事量ではない。例の如く「こんなんでいいのかオレ?」。
  1. 2005/04/16(土) 09:47:19|
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オヤジな夜

4月14日(木)

 朝から夕方まで食い扶持稼ぎの出仕事。ゲイ仕事だけではまだまだ食っていかれないのが悲しいねぇ。
 五時四十五分、上野駅にて櫻田宗久氏と待ち合わせ。新生『薔薇族』の版元、メディアソフトへ。櫻田氏は五月売りの復刊第二号より写真家としてレギュラー参加するのである。本日は来週の撮影のための打ち合わせ。櫻田氏の描いてきたコンテをもとにあれやこれや。どのようなものになるかは、七月号をお楽しみに!
 七時すぎ、櫻田氏もいっしょに近所の居酒屋へと移動。復刊第一号の打ち上げ宴会である。エライさんから編集諸氏、営業担当者その他諸々、男も女もゲイもヘテロも入り交じり、かなりアットホームな雰囲気。当然、編集長の伊藤文学氏も参加。いろんな話ができて、いやぁ楽しいっス。
 十時、一次会おひらき。いかにも“上野ッ!”という雰囲気のクラブに移動して二次会スタート。一次会の3/5くらいの面々が参加し、こちらもかなり盛り上がる。櫻田氏、一次会から目をつけていた“短髪ヤンチャ系”の営業マン(二十二歳!)を「グラビアモデルをやんなさい」と口説き続ける。彼の写真家としての感性にかなりビビッと来たようである。暇だったのでオレもついでに、もうひとりの営業マンに「ハメ撮りモデルになれ」と詰め寄り、かなりビビらせる。「いや、オレ、痔ですからッ」と腰が思いっきり退けてる様子が可愛いぞ。ノンケいじめるのは楽しいなぁケッケッケ。その後も下品な下ネタをくり出し、「もおっ、まるっきりオヤジじゃないですかぁ?」と櫻田氏にあきれられる。だってオヤジだもん。
 オレのハメ撮りは冗談だが、櫻田氏がモデルを募っているのは本当である。二十代前半くらいまでで、ギャル男ではない“少年”タイプのキミ、巨匠ムネヒサに撮られてみないかい?
 十二時すぎ、終電時間が迫ったので、宴半ばで辞去。「ああいう“ゲイだけじゃない”集まりっていうの、いいですねぇ。誘っていただいてありがとうございました!」と櫻田氏。オレの想像以上に楽しんでもらえたようで、ホッとする。山手線の車中でゲイマスコミの書き手についてひとしきり議論。彼の熱さが伝わってきて意義ある会話であった。
 いろんな人と話すのは面白いなぁ、とあらためて実感した一夜。でも原稿はまた一文字たりとも書いていない。いいのかオレ、こんなんで!?
  1. 2005/04/15(金) 10:50:14|
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天気も仕事もグズグズ

4月13日(水)

 月曜からの天候不順がまだ続いている。
 午前中は「渡鬼」ファーストシーズンの再放送を横目で眺めつつ、連絡メールをいくつか。
 昼近く、郵便局へ入金に行くついでに、近所の丸正で食料調達。
 帰宅後、食べながら、再びメールをいくつか。
 一時から「ごきげんよう」を観る。本日から、色々お世話になっている唐沢俊一氏が出演するのだ。
 二時過ぎ、プロデュースしている会員制ネットの運営会社より電話。原稿の締切り&広告出稿についての打ち合わせ。それに関連した電話を唐沢氏にかけるが、さっきまでテレビで観ていた人と話をするのはなんか不思議な感じであるよなぁ。
 五時頃、編集アドバイザーをさせてもらっているゲイマガジン『薔薇族』の編集担当S氏より電話。明日の打ち上げに関する連絡事項。
 HDにためっぱなしになっていたテレビ番組をDVDに落としながら、ネット用の企画を練る。
 芸能ニュースで、来週よりスタートするという坂井真紀主演のゲイドラマについて流れる。ふーん、という感じ。期待度、いまのところ皆無という感じ。一応、観ることは観るけどね。
 夕食は野菜ラーメン。一人暮らしの男は、意識して摂らんといかんよなぁ野菜。
 入浴後、HPのリニューアル作業。併せて日記ブログ(←これのことね)の開設手続き。その他諸々をしているうちに就寝予定時間に。
 結局、原稿は一文字たりとも書かなかったなぁ。天気同様グズグズの一日であった。いかんいかん。
  1. 2005/04/14(木) 00:15:32|
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