本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

四十一歳の春だから

4月21日(木)

 ほんとにあったコワイ話。目が醒めたら四十一歳になっていた。バカボンのパパとおない歳なのだ。思えば遠くへ来たもんだ。伝説的ギャグ漫画『マカロニほうれん荘』の連載当時、主人公の沖田そうじ(十五歳)よりも下だったオレが、いつしかトシちゃん二十五歳とタメになり、ついにきんどーさん(四〇歳)を追い抜いてしまったのである。時の流れに身を任せているのは故テレサ・テンばかりではないのだなぁ(意味不明)。
 芸能ニュースで、“塩沢とき”が三度目のガン手術を受けていたことを報じていた。彼女は三〇歳で舌ガン、バラエティ番組で人気爆発中だった二〇年前にはさらに右乳ガンを患っているのだが、今回は残された左乳房のほうに腫瘍が発見されたのだという。さぞや失意のどん底であろうと思いきや、とき女史は報道で聞く限りでは相変わらずの元気っぷりで、「悪いところは遠慮なくみんな取ってください」と乳房全切除も本人の希望にょって行なわれたのだという(現代の医学なら乳房を残して腫瘍部のみを切除するのも可能だが、そのぶん再発のリスクは高まる)。治療のために三〇の若さで総入れ歯となり、女性の命ともいえる両の乳房までも失って、普通ならば重度のウツ病でも発症したってなんらおかしくないような人生なのに、このパワーはいったいなんなのだろう。手術の直前、一ヵ月の舞台公演を誰にも病だと悟られることなくやり通した、というエピソードもまた驚きである。「天は耐えうる強さを持った者にしか試練を与えない」という言葉の意味を、改めて噛み締めさせられた思いであった。「(ちょっとでも怪しい兆候がみられたら)大騒ぎするつもりですぐに徹底的に調べてもらってほしい」「迷ってる場合じゃないのよ。徹底的にがんに勝つためよ。私は1年でも長く生きたい。がんには頭(こうべ)を垂れるしかないの」という彼女の言葉はすべてのガン患者および予備軍に対する至言である。余談だが、彼女が三〇ン年前、特撮ドラマ『レインボーマン』で演じた“アマゾンの魔女イグアナ”というキャラは、日本最高峰のドラァグクイーンであるとオレは認定している(曽我町子女史もさすがに叶わない)。興味のある方はDVDをごろうじろ。
 誕生日にもかかわらず、本日も夕方まで出仕事。午前中、溝口哲也くんから仕事関連の頼み事についての返信メール。迅速に口利きしてくれて感謝である。
 五時半頃帰宅。夕食、入浴を済ませ、仕事にかかる前に、昼間購入した雑誌をぱらぱら。ゴスロリマガジン『エスカルゴスキン』(飛鳥新社)。今月からいっしょに仕事をする櫻田宗久くんが吉川ひなののグラビアを撮影していて、ずっと探していたのだがどこの本屋にもなく、今日、神田神保町のすずらん堂でようやく入手できたのだ。ていうか昨日見たときには確かなかったゾ、すずらん堂。まぁ、何はともあれ買えたのだからよしとすべしか。グラビアは、写真論などさっぱりわからぬ無学なオレでもなんとなく楽しめた。商業写真にとっては、この“なんとなく”感が大切な気がする。ゴタイソーな理屈など、本来、このジャンルには不要なのだと思う。「理論ずく」で「鑑賞」しなけりゃならない写真なんざ娯楽雑誌でまで見たかねぇや。あ、そうそう。添えられてる櫻田文もムーディーで写真とそぐっていた。「カメラを筆記具にして物語を紡ぐ」というのが彼の創作スタイルなんだろうなぁ、と思った。
 さて、誕生日、ということでふと思ったのだが、いまのオレの年頃というのは、亡き名優“岸田森”(一九三九?一九八二)が『太陽戦隊サンバルカン』で“嵐山長官”を演じていたのとほぼ同じくらいなんである。嵐山長官は戦隊シリーズの司令官キャラの中でも一、二を争うシブさの持ち主であり、言っちゃァなんだがすンごく老けて見えていた(おっさんの中でも老人に近いようなおっさん、という感じだった)のだが、じつはけっこう若かったのだ。その当時、岸田氏はもうすでに数々の当たり役(東宝の“血を吸う”シリーズの吸血鬼とか)をものにし、ファン(当然オレも含む)からは“生ける伝説”的に崇拝されていた。それにひきかえ、いまのオレはまだまだ「ようやく世間に認められはじめたカナ?」程度のチンピラである。言うなれば『3年B組金八先生』に抜擢された頃の武田鉄矢みたいなもんだ。そのランクの開きたるや笑っちゃうほどのものであるが、とりあえずこちらにはまだ差を縮めていくだけの時間的余裕がある。岸田氏はいまのオレの二つ上、四十三歳であまりにも若すぎる死を迎えたが、どうやらこちらはそれよりいくらかは永く生きていきそうな感じだからな。あちらと同等とまでは勿論いかなかろうが、通俗モノカキは通俗モノカキなりに、最終的な帳尻をもうちょっとなんとかつけられるよう頑張りたいと思うのである。
 パソコン起ち上げ、日記つけ、mixi、連絡メールなど。知人筋からの『薔薇族』復刊号の感想、昨日あたりよりチラホラと舞い込みはじめる。知り合いのせいかおおむね「想像よりもおもしろかった」というものであるが、もっと辛口であっても一向に構わないのになァ、と思う。というかむしろソッチのほうが聞いてみたい。良薬、口に苦し。“甘い客”ほど演者を堕落させるものはないのだから。ただし、ご意見は「ご購入いただいた上で」でお寄せいただきたい。資本主義世界に生きる者としては、金も払わんと文句ばっかり一人前な連中の言うことに傾ける耳なんざ持ち合わせてはおらん(断言)。さぁ、皆さん、千三百円を気持ちよく支払い、ご意見ご要望を気持ちよくお寄せください。気持ちよく耳に痛い異論の数々、心よりお待ち申し上げておりますゾ! きちんと金を払ってくれている読者サマから寄せられた“要望”を、「誹謗中傷だッ! 精神的被害を受けたァ!」などとヒステリックにわめき散らすような真似など、私はいたしませんよ。
 九時、上戸彩の『アタックNo.1』をはじめて観る。のだけれど、集団スポーツ物のせいか、『エースをねらえ!』のときよりも上戸の影が薄い気が……。『仮面ライダー剣』のカリス役・森本亮治が本来の陽性キャラ全開で出演。意外なところでは、『大奥』の「美味でございます??」でお馴染みの久保田麻希の姿も。こちらはちょっとキツいかなぁ?。『エース……』のときのテニス部員役の平岩紙よりもキツい。
 話はそれるが、いま竹熊健太郎氏が、オレが子どもの頃のジャンプの人気漫画『アストロ球団』実写版ドラマをフィーチャーしているが、ひょっとしたらコレの後枠になるんかな?
 企画のまとめに悩みつつ、仕事らしい仕事もできぬまま、就寝予定時間に。明日は櫻田くんの初グラビア撮影(いや、オレが撮られるわけじゃないよ。ってわかってるかそんなこと)なのであまり夜更かしできぬ。誕生日記念大盤振る舞いとばかりに、今日はずいぶんと長い日記になっちまったなぁオレ。
スポンサーサイト
  1. 2005/04/22(金) 07:12:04|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:1
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。