本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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テレビ収録とトンデモおじさん

5月30日(月)

 六時起床。寝ぼけ眼をこすりながらシャワー。出仕事の日は普通ならば朝シャン(懐かしい言葉だね)はしないのだが、今日は特別。夕方からテレビの撮影があるのだ。先日、八王子『Chez Stream』での収録にも協力した日本テレビ『先端研』が、『薔薇族』の編集会議の模様をどうしても撮りたいと言うのである。オレはべつにアソコの人間ではないんだが(というか、どこの人間でもない。オレは単に「オレ」である)、まぁ「影坂さんも是非に」と頼まれたんでねぇ(えらそーに)。モノカキにとってのテレビ出演なぞ、猫にとっての野菜サラダみたいなもので特にありがたくも嬉しくもないのだが(著書でも出して、それの宣伝でもさせてもらえるのならばともかく)、しかし「出てください」と言われて断るのもナンである。「あいつは逃げやがった。普段、さんざ偉そうなことホザいてるくせしやがって」などと言われるのもシャクに触るし(こんな些末なことにこだわっているうちは、オレもまだまだ小物だね)。
 雨の降る中、夕方まで出仕事。終業後、その足で上野『メディアソフト』まで。到着すると編集部はいたって平穏、いつも通りである。一瞬、日にちを間違えたかと思ったほど。とりあえずヒゲを剃り、正式なコスチューム(ずっと悩んでいた“対マスコミ時ファッション”のコンセプトが今朝、ようやく決まったのである)に着替える。ディレクターの大島氏が来たのでご挨拶、しばし雑談。『Chez Stream』での収録でかなり目からウロコが落ちた(とても意義深い映像が撮れたので、当初は一分半程度しか使わないつもりだったが、たぶん五分くらい使うと思います、とのこと)というようなことを言うので、「いやいや、こないだ語られたことなんか、まだまだ氷山の一角ですよ。本当の問題点は水面下にモノスゴイものが隠れてます」と。昨日のHくんの話をちらりとすると、ほおほお、とかなり感じ入った模様である。さらに、老会で聞いた在京某局のトンデモない取材クルーの話(詳細は省くが、常識はずれなロケを強要されたり、とにかく“ゲイを笑い者にしてやろう”という意志満ち満ちなものだったそうな。大島氏もあきれ返っていた)をし、「非常にデリケートなテーマを扱うわけですから、とにかく真摯な態度でまとめてください。そうすれば、今後また同じ主旨のものを作る場合でも協力が得やすくなりますから」とお願いしておく。勝山氏はその辺りに妥協はしませんぞ、と釘を刺すことも忘れずに。大島氏、「私のところ(取材VTR部分)はとにかく真面目に作ります」と。
 収録の開始予定時間を過ぎたのに、かんじんの伊藤文学氏が現れない。編集S-1氏が自宅に電話を入れると、どこか(しかし編集部ではない)へ行っているという。しばらくして折り返し電話が来たが、今日の収録のことはすっかり失念していた模様。結局、編集長ヌキで会議(っぽいもの)の模様を撮りはじめる。トンデモな人だなぁ伊藤氏、としみじみ思う。まぁ、今日はじめて思ったわけではないが。あの人を図るのに、規制のモノサシは使えない。常識のメジャーなんか持ち出してもなんの役にも立たないのだ。あきれることもしばしばあるが、しかし裏モノマニアとしては、そのトンデモ具合が面白くて仕方ない。次は何を言い出すんだろう、とか思うとワクワクし(イライラもするが)、持病のプチ鬱もひっこんでしまうのだ。オレが見るに、ゲイというのはどうも悪い意味で生真面目な“学究委員”体質の人間が多く、伊藤氏の数々のトンデモな部分をただ「忌むべきもの」としか受け取らない(取れない?)ようだが、もったいないねぇ。あの人の“怪人”ぶりを楽しめるだけの度量(精神的・文化的なゆとり)を持てたら、ゲイマスコミは著しい発展を遂げられるであろうに。若人たちよ、「面白いもの」というのはおしなべて教科書で取り上げられていないものの中に存在するのだよ。そもそも伊藤氏が常識の範疇の人であったなら、とてもじゃないが「本邦初のゲイ雑誌創刊」なんていう勝算のほとんどない大バクチなんか打てなかったろう。結果、伊藤氏のトンデモな部分(常軌を逸した情熱、激しすぎる思い込み力)が、三〇ン年前の悩めるゲイたちの魂を救済したのである。
 七時半頃、撮影終了。引き上げるテレビクルーに「どのような出来になるか、楽しみにしておりますよ」とにこやかにプレッシャーを与える。放映まできっかり一週間であるが、さてどのようにまとめ上げることやら。気になるのは進行役のアンガールズの動向であるが。
 唐沢対談のテープを外部のスタッフに渡すため、S-1氏が一足先に退社。残った編集S-2氏&S-3氏と雑談をしていると、「腹すきましたね、メシ行きませんか?」と嬉しいお誘いが。止む気配のない雨の中、近所の居酒屋へ。ヘテロとゲイのビデオ業界の相違点やら、村西とおるやら、ゴーグルマン(ゴーグルつけてモデルのチンコとかをイロイロやってしまう黒子のお兄さんのこと)やら、色々な方向に話が飛んで、あっという間に一〇過ぎ。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうのである。しかも飲み代までオゴってもらってしまい恐縮至極。こんなに到れリ尽くせりで良いのだろうか。
 激しさを増す雨の中、山手線で帰途につく。十一時頃帰宅。入浴後、連絡メールや日記つけなどの雑用等をこなし、『きらきらアフロ』を観ながら就寝。コンセプトは決まったから、それに合う衣裳を近々買いに行かないとなぁオレ。
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  1. 2005/05/31(火) 18:49:53|
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