本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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ノートPCと同性婚

6月5日(日)

 七時半起床。『スーパーヒーロータイム』を観ながら朝食、mixi、連絡メール。HDDレコーダーをチェックしたら、昨夜の『めちゃイケ』、SPモードで録ったつもりがLPだったことに気づく。武田真治のスパイダ?マンコスプレ(変なところで字切りしないように)にけっこう萌えたのに。チッ。
 三時まで原稿書きして、徒歩で外出。二丁目で買物してから、靖国通りのペローチェで溝口哲也くんと待ち合わせ。コラム連載の最終的な打合せである。「QJRのカヴァーボーイになって、いろいろと反響があったんじゃないの?」などと持ち前の野次馬根性でニヤニヤしながら訊くと、「えぇ、まぁ、ちょっとは」と。「表紙モデルになってくれ、と頼まれたときにはちょっと迷ったけど、まぁこういうことはそうそうないと思ったんで」と言う彼に、「そうそう、若いうちは写真、撮っとくもんだよ」とオレ、林月光センセイのようなことを。でも本心である。人間、求められてるうちが華。だからオレも取材はなんでも断らないのだ。なんだったら脱いでもいいぜ(もはやそのニーズはあるまいが)。それにしても溝口くん、プリンターが壊れてるからと言って、原稿を見せるためにノートPCを持参するとはカッチョイイことはなはだし。なんか「デキるビジネスマン」という感じ。来週末のNLGRにゲストで呼ばれているというので、そのリポートを書いてくれともお願いする。
 五時一〇分、aktaに行くという溝口くんと別れて地下鉄の駅へ。別れ際、彼が口にしたとてもイカした提案にシビれる。こういうことをサラリと言える溝口くんは、ほんとに業界ズレしてないんだなぁ、と感動。こういう人がもっと増えてくれば、ゲイ界もずっと住みやすくなることだろう。「オレのほうは全然問題ナシ。それができたら、彼もたいしたもんだよ」と答えて新宿御苑前駅へ向かう。
 丸の内線、南北線を乗り継いで後楽園駅。文京区民センターで開催される「同性婚」のシンポジウムを傍聴するのである。会場の場所がよくわからず(地図がわかりにくいのよ)一瞬あせるが、なんとかスタートの六時ぎりぎりに到着。たいして広くない会場に、あとからあとから人がつめかけ、あっという間に満員。立ち見はもちろん、桟敷席(なんて上等なもんじゃない。単なる最前列)の「座り観」までも出る盛況ぶりである。
 今回は、『STOP!憲法24条改悪キャンペーン』という女性団体(?)が主催する、昨年『同性パートナー』(社会評論社)というDP法に関する本を共著で出版した土屋ゆき氏と赤杉康伸氏をゲストに迎えての集会なのだが、いやー、内容がかなり難しい! 法的知識の皆無なオレには特に、ね。また、質問者も難解な擁護を早口でまくしたてたりするもんだから、なんかお経を聞いているような気になってしまったりする。一瞬、法事に来ているような感じになってしまった。きっとお勉強はよくできる人なんだろうが、もうちょっと「他人との意志の疎通」というものに重点を置いてもいいのではなかろうか(こういうところに市民運動というものがなかなか一般人の関心を得にくい理由があるような気がするんだよなぁ。市井の者にはとてもじゃないがついていけない)。参加者のゲイの男性が「ふだん“男同士で結婚したい?”とか言ってるような人間が、こういう集まりには知らんぷりをしているという現実はどうしたものか」という憤りを口にしていたが、それはたぶんこういう催しがあること自体「知らない」からでしょう。本来、キチンと追っていくべきゲイ雑誌にしても、ごくたまに、気まぐれのような感じで、わずかなスペースに、ある程度の知識がなければわからないような記事を載せるだけ。これでは問題意識なんて持ちようがない(一部のインテリ樣を除いて)。たとえば「婚姻」「パートナー法」「PACS」の違いのわかるゲイなんて、『噂の東京マガジン』で正しく料理できる女の子よりも少ないはずである。たぶん。これもまた、声を発する術を持った人間が、本来声を届けるべき相手(一般ゲイ)に、声を届ける作業を怠ってきたことの結果であると思う。オレがある程度の権限を持っている今のうちに、この部分もフォローしていかねば、と堅く誓うのであった。こうしてオレの仕事がまたひとつ増えていく。ま、こちとらワーカーホリックという名のキチガイだからいいんだけど。
 九時、終了。水道橋駅まで歩き、総武線経由で九時半過ぎに帰宅。入浴後、一ヵ月ぶりのmixi日記をつけたり、連絡メールを色々と打っているうちに零時過ぎ。あわただしい一日だったが、最後にテレビで木の実ナナの『うぬぼれワルツ』を久々に聴けて嬉しかったなぁ、オレ。
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  1. 2005/06/06(月) 19:03:32|
  2. 日記|
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東宝特撮ドラマとトンデモ本大賞

6月4日(土)

 五時に起きて仕事しようと目覚ましをかけるも、ベルを止めて「ふぅ?」とひと息ついた瞬間に再び眠りの国に引き戻され、目覚めたときには……九時。ひぃぃぃぃぃっ、と一瞬、楳図漫画のキャラみたいな顔で凍りつくが、ま、済んじまったモンはしょーがねぇ、と早々に立ち直り、『幻星神ジャスティライザー』を観ながら朝食。目覚めて五分でカレーライスをモリモリ食えるのは我ながら立派! しかしこの番組、いつも思うのだがなんともいえないチープ感がつねにつきまとう。東宝の制作なんだが、これはあそこのテレビ作品全般に言えることである。昔なら『流星人間ゾーン』、ちょっと新しいところで『七星闘神ガイファード』。なんでかなぁ、と考えたら、宇宙人がとにかく安っぽいのだ。まだ二〇代の奥田瑛二が主演した『円盤戦争バンキッド』に出てきた連中と大差ない感じ。二十一世紀でこれはねぇべさ?、と思う。マジで。東宝特撮ドラマでチープさが良い方向に働いたのは『レインボーマン』だけだろうな、きっと。あれは「ヨガの修行で超人となった高校中退のプータローが日本人全滅を狙う外国マフィアと闘う」というひじょーにスケールの小さな話だから、逆に安っぽさがある種のリアリティを生んでいた気がする。また、脇をかためる俳優陣(平田昭彦、塩沢とき、小泉博、曽我町子、大月ウルフ、木田三千男……etc.)も重厚だったし。東映がやたらスケールのでかい話を作るなら、東宝はその逆を狙うのがいいと思うぞ。
 朝ブロを済ませ、連絡メールなどを送っているうちに外出予定時間に。今日は唐沢俊一氏よりご招待いただいた『2005年トンデモ本大賞授与式』があるのだ。総武線で飯田橋、そこから徒歩で九段まで。昨日までの悪天候が嘘のように晴れていて気持ちがいい。会場が近づくにつれ、「いかにも」な感じの面々が多くなってくる(むこうもそう思っているかもしれんけど)。たぶん、行き先はおなじなんだろうなぁ、と思っていたらその通りだった。武道館のそばの千代田区公会堂の九階ホール。受付に行くとソルボンヌK子先生がいらして、「ようこそ、オタクの世界へ」と。オレは確かにオタクだが、じつはこの手のイベントというのは八四年の「第二回特撮大会」以来なんで、会場の雰囲気にかなり気圧される。開場を待つ間に、物販スペースでこのイベントの副読本と同人誌を二冊購入。うち一冊は「談話室滝沢」の追悼本。閉鎖直前に友人つらねて用もないのに(いや、「滝沢へ行くこと」自体が「用」なんだが)出かけていった者としては、これは買わねばなるまい。
 正午、開場。なのだが、主宰者側にちょっとした不手際があって、一部の客からブーイング。まぁ、こちらはご招待いただいた身なんで、とくに腹も立たず。真ん中へんの席につくと、周囲が見る見るオタな人々で埋まっていく。今ここにミサイルとか打ち込んだら、日本の濃いオタクは一掃できるだろうなぁ……とふと思う。
 二時、開演。と学会の催しを見るのはもちろん初めてだが、会員の方々のトーク上手ぶりに舌を巻く。客いじりもじつに巧みで、人心掌握術に長けていて感心する。こういったところが現在のゲイ界には不足しているのだ。「女装する」「おねぇで喋る」それだけでもうすでに何かを成し遂げてしまったような気になっているような人間なんかも中にはいたりして、「オイオイ」と思わされることもしばしば。言うなれば、ユニフォーム着て、ランニングシューズ履いただけでフルマラソンしおわった気になっているようなものである。その先が肝心なのだ。自己満足でない、内輪受けでない、ドラァグショーというのをもっと観てみたいものであると切に思う。そしてオレはトーク技術をもっと磨こう。
 しかし客が濃ゆいなぁ。普段、楽しみが少ない(話題を共有できる仲間が学校や職場にいない)のか、みんなとにかく「楽しもう」という意欲に満ちている。誰も聞いていないし、誰からも求められてもいないのに、発表者がなにか言うたび、「そりゃあ●●だよぉ?」といった具合にツツコミを入れ、ひとりでウヒャウヒャ受けている。あるいは、そんなに可笑しくもないようなことにも笑い袋のごとく爆笑する(こういう人、ゲイ界でもひとり知っているが……)。今日はオタクの数少ない「ハレ」の日なんだろうなぁ、と思う。「今日楽しまずにいつ楽しむか!」という覚悟で来ているんだろうなぁ、きっと。
 五時、終演。唐沢氏にひとことご挨拶とお礼を、と思うが退出する人の流れがすさまじく、断念してそのまま出てしまう。外に出ると、朝のピーカンはどこへやら、いまにも降り出しそうな曇天である。二、三歩歩き出したところでポツポツ落ちてきた。靖国通りに出る頃には本降りに。オレはいつでも雨具を持っている男なんで大丈夫だが、朝の晴天にだまされた人々はかなりあわてている模様。飯田橋まであと五分くらい、というあたりでバケツをひっくり返したような土砂降りに。この急変ぶり、やっぱり日本はもはや亜熱帯なんだな、と思う。
 総武線で五時半過ぎに帰宅。濡れた服を洗濯機に突っ込み、入浴。その後、朝できなかったぶんの仕事にかかる。テレビではサッカーW杯の話題。「3-0、4-0で日本は勝ちます! 絶対です!」とかカメラにむかってホザいているバカども。なぜ選手でも関係者でもないお前にそんなことが言えるのだ。こういうヤツらがいるかぎり、オレはスポーツは死んでも応援できない。零時過ぎ、一段落ついたので就寝。自分はそんなに濃いオタクではないのだ、と再確認できたなぁオレ。
  1. 2005/06/06(月) 19:01:39|
  2. 日記|
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