本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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慇懃なジーパン屋とスパゲッティ

10月30日(日)

 そこそこ早めの起床。七時半からは『魔法戦隊マジレンジャー』。ほぼ四クール目の冒頭にあたる今回は新章の幕あけ。冥獣帝ン・マの滅亡によって覚醒・復活すると伝えられている地底冥府インフェルシアの邪悪な神々(クトゥルー神話みたいだが)という新たな強敵が出現。それはいいのだが、邪神というのがなんと一〇体もおり、つまり声優のレギュラーも一気に一〇人増えてしまったワケ。おかげでオープニングタイトルバックのクレジットがラッシュ時の小田急線状態。スロー再生してチェックしないと誰がやってるのかわからないアリサマなのであった。とはいえ一〇神キャストのなかに、昔ファンクラブにも入っていたことのある〈佐々木望〉がいてちょっと嬉しかったりする。
 薄切りトースト二枚とミルクティーで朝食をとったあと、八時半より仕事。mixiをのぞくと、新しいトップ画像に気づいたマイミクからさっそく「髪切った?」とタモリ風メッセージが入っていた。『薔薇族』の連載小説『パレット』のつづき。『サンデージャポン』などをみながら書き進め、十一時半ごろ、第一稿アップ。身支度をととのえ、外出。京王線の各駅停車でのんびりと八王子まで(この一時間強が、いまのオレには貴重な読書タイムなのだ)。京王八王子駅の駅ビル(本屋もなかなかイイ感じだし、一〇〇均ショップも服屋も東急ハンズっぽい店も入ってて便利)をぶらつき、ジーンズ(え? いまはデニムとかゆーの? じゃかぁしい! これはジーパンじゃい!!)を一本購入。しかし店員の応対が妙に丁寧なのにちょっとビックリ。このテの店って、「カジュアルウェア売ってんだから、応対もカジュアルでいいっしょ?」みたいな勘違い店員が多いのに、試着の際には「なにかございましたら、お声をおかけください」と見送って(?)くれるし、精算後も「どうもありがとうございました」とホテルマンよりも深々と頭をさげるし。まー、考えてみれば当たり前のことなんだけど、それに違和感をおぼえてしまうというのは、いかにオレがゾンザイな対応に慣れてしまっているかということのあらわれであるなぁ。イカンというかコワイね。九階の書店では大好きなアニメ『赤毛のアン』のムック(『アニメージュ』別冊のロマンアルバムそっくりの体裁だが、発売元は河出書房)に心ひかれるが、二八〇〇円という定価にたじろぎ、とりあえず保留。このくらいのもの、早く迷わず買えるくらいの甲斐性をもちたいもんである。
 三時よりバー『Chez Stream』(http://homepage.mac.com/streamcafe/)恒例の〈ゲイの老後(未来)を考える会〉の第四十一回(予約不要なので、興味のある方はお気軽に! 雰囲気がどんなものかお知りになりたい方は、『薔薇族』十二月号の〈メゾ・ド・ヒミコ座談会〉をお読みください。もちろん「買って」ですヨ)。途中から加わったK氏(初参加)という方、かつてゲイリブの代名詞的存在だった某団体の主要メンバーだったヒトであるが(なんか伏せ字ばっかだなぁ)、異性愛者・同性愛者双方にたいして激しい呪詛の念をたぎらせ、それを活動のエネルギーとしている。まー、そういう人間はゲイ側にはいくらでもいるが(というか、いま〈活動家〉とか認識されている人間はたいていソレ)、K氏の場合、救いなのは、そのことを自分でしっかり自覚しているところ(その負の感情をどう処していったらいいのか持て余し、悩んでいる)。自分がおかしいとわかっている程度のキ●ガイはまだ大丈夫。自分は誰よりもマトモだ! とか思い込んでいるキジルシというのが一番こまる存在である。そーゆーヤツ多いよなぁ、ホント(オレが誰を思い浮かべているかはヒ・ミ・ツ)。それはさておき、今回も脱線しつつ(というかハナから線路なんか引かれていないんだけどね)、さまざまなテーマについて六時までたっぷり語る(レイザーラモン問題についても)。新しい血が注がれて話が白熱化したせいか、ふだんは途中に入れる小休止タイムもなかったくらい。終了後、これも恒例の食事会。本日のメニューはオレのリクエストで「田舎の喫茶店にありそうなナポリタン」。ウインナーとかピーマンとかの入った、なつかしいスパゲッティ(パスタにあらず)である。予定時間をかなりオーバーしつつも作り、喰らい、バータイム。きょう急に休みになったという京也も九時すぎにやってきて、オーナーの勝山氏にご挨拶。一〇時すぎに辞去。友達のバーに行くという京也と京王の駅前で別れ、JRで帰途に。十一時二〇分帰宅。入浴、メールチェックのあと、読書。行き帰りの車中で読んでいた日記本があと数ページでおわるので。零時ごろ読了。就寝。日記本はまだもう一冊、続編があるんですが、果たして読む時間がつくれるかなぁオレ。
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  1. 2005/10/31(月) 19:49:13|
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やっと仕事と大盛況

10月29日(土)

 ほどほど早めの起床。今日こそは本腰いれてやらなければ、と朝メシもとらず『薔薇族』連載小説『パレット』に取りかかる。テレビでは『忍風戦隊ハリケンジャー』の劇場版『シュシュッとTHE MOVIE』。吉野紗香が異星のじゃじゃ馬王女サマ役でゲスト出演。『劇団☆新感線』の古田新太がそれを追いかけるワルモンの声を。おなじ新感線の高田聖子がレギュラー出演している縁か? 昼ごろブランチ(しゃらくせぇ言い方だねぇ、ガラでもない。朝昼兼用グータラ食です)をササッととり、ひたすら仕事。三時半ごろ、集中力が切れる。少し仮眠したかったが、四時までに身支度をととのえて外出しなければならないので我慢々々。四時ちょっと前、外出。ちょっと買物をしたあと、四時半、新宿二丁目コミュニティセンター〈akta〉。本日は月イチの読者交流会〈薔薇族補習〉があるのだ。先月は参加者ゼロ(!)だったというのに、今月はなんと総勢九名(オレ含む。途中参加・途中退出あり)。ホントこういうものは水モノである。読者の方々に、執筆者であるかじよしみさん、赤杉くん・わたるくんご夫々、イラストレーターのとやまみーやさん、リブ界の異端児・新井敏行くんなどもまじえて、いつになく話がはずみ、気がついたら七時半。記念撮影(&オレひとりを新井くんに撮ってもらった)ほし、来月の会場使用予約をしたあと(十一月は二十六日の土曜日、時間はやはり四時半からです)辞去。七人で地下鉄丸の内線・新宿御苑前駅前(ややこしいなぁ)の居酒屋〈和民〉へ。一〇時すぎまで硬軟いろいろと話す。人数が少なかったのと、酒呑みらしい酒呑みというのが今日はいなかったのもあって、いろいろな品目を食べたにもかかわらず勘定はひとり二〇〇〇円とリーズナブル。帰り際、予約席にいる団体をみて誰かが「イカニモって感じの集まりですね」と。たぶんmixiのゲイ関連コミュニティのオフ会なんだろうね(オフ会といえば、赤杉くんが管理している〈大奥〉コミュもオフをしようかと思っていると聞いたので、先週つかったキルビル風居酒屋を推薦しておく。あそこならテーマにぴったりだ、と)。新宿駅で皆と別れ、ぶらぶらと高層ビル街をぬけて徒歩で十一時帰宅。入浴後、メールチェック(&さっき撮ってもらったばかりの画像をmixiのトップ画像にアップ)しながら青木さやかの新番組を見る。ゲストコメンテーターの宮崎哲弥は誰かに似てるなぁ……と思うが、それが誰なのかがわかんない。うーむ。釈然としない気分のまま零時就寝。来月も今回のような盛況になるのか皆目見当もつきませんオレ。
  1. 2005/10/31(月) 19:48:25|
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掃除と唄うイチ公

10月28日(金)

 ゆっくり目の起床。ぼちぼち『バディ』新連載のプロフィール写真を撮らなくてはならないので、一〇時、伸ばしていた髪をとりあえず切りにいく(いちおう人気ショーバイなもんで、読者ウケのいいほうを取るんである。そこんところはシタタカに狡猾にヒヒヒ)。髪の毛なんてのにはべつにこだわりはないので、必要に応じてなんとでもできるんである。長くしていたのは、たんに昨今のゲイ様たちの〈ヒゲ坊主信仰〉がムカつくから。付和雷同とか唯々諾々とかっていうのは何より嫌いなタチだから。髪切って、コンビニ寄って一〇時半帰宅。仕事しようかと思ったのだが、いかんせん部屋の中がすさまじすぎて、とりあえずコレをなんとかするのが先決だろうと片付けにかかる。掃除しながら録画しておいた〈BSアニメ夜話〉をみる。今シーズンは『ほしのこえ』『少女革命ウテナ』『うる星やつら』の三本。ウテナのゲストは高見恭子。高見から神田うのと同種の匂いをひそかに嗅ぎとっているのは果たしてオレだけなんだろうか。そしてうる星には〈メガネ〉役の声優、千葉繁が出演。この〈メガネ〉もまた、原作では端役だったものが声優の熱演によって人気を得、重要キャラに昇格したケースである。それはさておきオレの野望のひとつに、アニメ夜話の『無敵超人ザンボット3』の回に出演する、というのがあるのだが、なんとかザンボットが取り上げられるまでに、ゲストに読んでもらえるくらいに有名にならなくてはイカンなぁとアセっている。なんとかならんかね? と、閑話休題。大清掃、賽の河原で石積みをするがごとく、やってもやっても終わりゃしない。昼食をはさみながら五時くらいまでやったところで本日は終了。夕食をとりながら東京MXテレビ〈5時に夢中!〉。本日も徳光Jr.は言いたい放題でスカッとするねぇ。ゲストコメンテーターは小泉の〈忠犬イチ公〉こと山本一太。じつはシンガーソングライターとして数枚のCDを出していると聞いてちょっと仰天。誰が買うんだ? 純チャンか? 入浴後、仕事しようかと思ったのだが整理整頓に力を使い果たし、だらだらと読書。ごめんなさい、明日こそ原稿書きますから、とまたも誰かわかんない人に対して謝罪しつつ。読みながらふと、「猫ひろしって、館ひろしのモジりなのかなぁ? 〈タチ〉に対する〈ネコ〉ってことで」と今さら気づく。われながら自分の思考回路のなりたちがよくわからん。零時就寝。屋久島の森のような状況のわが家がスッキリ片付くのはいつになるのか想像もつきませんオレ。
  1. 2005/10/31(月) 19:47:21|
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王子萌えと風邪ひきサン

10月27日(木)

 定刻起床。「めざましテレビ」で、こんな芸能ニュースをみる。
【「りえは世界的女優になる」フジ系ドラマ会見で寂聴さん絶賛………………女優、宮沢りえ(32)が26日、都内ホテルで行われた11月24日放送のフジテレビ系主演ドラマ「瀬戸内寂聴?出家とは生きながら死ぬこと」の記者会見に、原作者の瀬戸内寂聴さん(83)と出席した。25歳から出家する51歳までの寂聴さんを演じた宮沢は「熱く激しいものが体の中を通り過ぎた感覚でした」と撮影を振り返った。一方、宮沢と会うのは3度目という寂聴さんは「りえちゃんは大器でもっともっと大きくなり世界的女優になる。私の予言は当たるんです」と大絶賛していた。】
 りえが寂聴尼に……。彼女もそこそこ修羅場をくぐってきた女優だが、寂聴尼にくらべればまだまだヒヨッ子。彼女にたちうちできるのは、やっぱり荻野目慶子なのでは? と思う。ネットニュースに“王子萌え”の方は必見! なこんな記事が。
【ヘンリー王子が上官にズボンを脱がされる………………英サンドハースト陸軍士官学校に入学しているヘンリー王子(21)が最近、軍事教練で行進中に、ガールフレンドの名前をお尻に刺青していないことを証明するため、上官にズボンを脱がされる事件が起きた、と英国最大の発行部数を誇る新聞サンが27日報じた。ヘンリー王子はチャールズ皇太子と故ダイアナ妃の間の二男で、王位継承順位は皇太子、兄ウィリアム王子に次ぎ第3位。サン紙によれば、ヘンリー王子はジンバブエ生まれのブロンドのガールフレンド、チェルシー・デービーさんの名前をお尻に彫っているとのうわさが流れていた。知らぬは本人だけだったようだ。同紙によれば、行進中に上官の軍旗護衛下士官が王子に対し「ズボンを下ろして尻を見せろ!」と叫んだ。王子が「まじめな命令でありますか」と尋ねると「さっさと脱げ。うわさが本当か見たいのだ」と再び命令された。ニヤニヤする下士官の前で王子はズボンをヒザまで下ろしたという。ヘンリー王子と同じ小隊の一員は同紙に「誰も見たことがないような滑稽な光景だった。誰もがうわさを知っていたが、本当かどうか王子に聞いてみようと思った者はなかった。ズボンを下ろした時の王子の顔といったらなかった。我々はみんな笑い転げた。王子は赤面したが、自分も笑った」と語った。同紙は、王子がじっと耐え忍んだことを評価し、しっかりした人間であることの証明だと述べている。】
 で、けっきょく刺青はあったのかい、なかったのかい? それにしてもこの上官は根性あるねぇ。ネットといえば、なかなか読みごたえのある、チャーミングな文章サイトをちょこちょこと見つけられてうれしい。「エロ本編集者の憂鬱と希望」(http://d.hatena.ne.jp/erohen/index)とか「週刊サザエさん」(http://blog.melma.com/00116297/)とか。そうそう、とある書評ブログをみていたら、とりあげた本の価格紹介欄に「定価●●円+悪税」と書かれていて笑ってしまった。こういう皮肉を構えることなくさりげなく言えてしまうセンスは好きだなぁ。昔ならば出会えなかったであろうこうした無名・匿名のおもしろい書き手の文をいろいろ読めるようになったのは、インターネットの最大の「功」であると思う。いまのところ定期的にまわっているサイトはどれもノンケ側ばかりだが、早くゲイのほうからもこうしたものがたくさん出てくればいいと切にねがう。
 本日も朝から夕方まで出仕事。上野駅前の丸井でちょっと買物してから、六時、メディアソフト『薔薇族』編集部。ちょこっと用足しをしてからダラダラと雑談。風邪が治らないと言いつつ編集部の片隅で仮眠しているS-2氏に「帰ってちゃんと寝たほうがよいよ」と挨拶(?)して七時半辞去。食事をしてから九時帰宅。入浴後、仕事をする集中力がわかず、読書。一時ごろまで読んで就寝。風邪には注意しないとなぁオレ。
  1. 2005/10/31(月) 19:45:49|
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惨状と読了

10月26日(水)

 ゆっくり目の起床。おきて早々、仕事。完成した原稿を送信したあと、連絡用メールいくつか。一〇時、金融機関をまわったあと、丸正で食糧調達。ついでに買ってきた焼き芋でブランチ。食べながら録画してあった番組をDVDへおとしたあと、仕事をしようかと思ったが、先日来、中途ハンパな蔵書整理のせいで大災害直後のようなアリサマを呈している室内をさすがにみかねて、掃除をはじめるも焼け石に水。本式にすべて片付けるには一ヵ月近くかかるであろう。脱力し、早めの夕食、入浴をすませ、五時から東京MXテレビの『5時に夢中!』をみながら仕事開始。この秋からコメンテーターの出演曜日がかわり、岩井志麻子は木曜にうつってしまった。残念。本日の視聴者テレビジャッジのテーマは「六本木ドン・キホーテ屋上に建設予定の絶叫マシンは是か非か?」。ご存知ない方もひょっとするとおられるかと思うので、あらましを記しておこう。
【ドンキ六本木店、屋上に「絶叫マシン」 渦巻く反対………………量販店「ドン・キホーテ」が、都心の六本木店屋上に建設中の「絶叫マシン」型の遊戯施設が論議を呼んでいる。12月下旬の営業開始予定だが、騒音などの環境悪化を嫌う地元商店街の組合は反対の請願を港区議会に出し、採択された。同社は環境に配慮したとして理解を得ようとするが、今のところ平行線だ。 12人乗りのボードが全長約52メートルのU字形走路を行き来する施設で、スノーボードなどのハーフパイプ競技を模した。走路は高さ約21メートルで、8階建てのビルの屋上につくられるため、地上から頂点までは約55メートルある。設置や運営は、実績があるインタミン・ジャパン社に委託した。 ドン・キホーテは今年3月開店の大阪・道頓堀店に観覧車を設けるなど店舗を活用したアミューズメント化に力を注いでいるといい、今回もその一環。すでに建築基準法などの手続きを終え、走路部分が組みあがっている。 ところが、周辺の住民や商店には不評だ。 約240店が加盟する六本木商店街振興組合は9月下旬、港区議会に「ドン・キホーテ六本木店店舗屋上に設置中の構造物『遊戯機械(絶叫マシーン)』設置反対に関する請願」を出し、審議を求めた。 同店は午前7時まで夜を徹しての営業。このため、組合側は「犯罪や事故に結びつく」「騒音、人の叫び声が一日中街に響き渡る」などと主張し、18日の本会議では、全会一致で請願が採択された。 振興組合の後藤譲理事長(73)は「全く説明会も開かずに建設を始めた。周りのビルに住む人や診療所のことを考えているのか。周辺に学校も多く、子供たちへの影響も心配だ。利益優先でなく、地域社会と協調して判断してほしい」と話す。 ドン・キホーテは、専門機関の調査で騒音は悪化しないとの予測を得たとし、「安全対策を万全に整え、周辺環境への影響がないことを確認した」とする。 施設は財団法人日本建築設備・昇降機センターが7月1日付で建築確認をし、港区に通知した。港区建築課は「既設の建物への設置は条例上、周辺住民への説明義務はない。ただ、請願の趣旨を重く受け止め、説明や話し合いをしながら対応してもらえるようにドン・キホーテに求めている」としている。 】
 コメンテーターのマツコ・デラックスは、「下品な街にはこういう下品なものがお似合いだわヨ!」と“是”に一票をいれたが、視聴者の判断は、六:四で“非”に軍配があがった。オレ的には、「とりあえずやってみれば?」という感じかな。どちらの主張が正しいかは、実際に稼動してみないとわからないし、落下事故でもおきて人死にの三、四人もでればさすがのドン・キホーテだってちょっとくらい(ホントに微量)は反省するだろう。とはいえ高所恐怖症のオレはあんな正気のサタでないようなものは見るのもいやだし、上からなにが降ってくるのかわからないから六本木にも近づかないようにしようと思う(もともと数えるほどしか足をはこんだことなどないけど)。東スポあたりに「通行人、ドンキで頭を打たれて死亡」なんてマヌケなダジャレ見出したてられんのはゴメンだからな。
 九時ころまでネットで資料収集などしたあと、読書。『漫画に愛を叫んだ男たち』(長谷邦夫著・清流出版)のラストスパート。十一時読了。小学館の名物番記者であった武居俊樹氏による『赤塚不二夫のことを書いたのだ!』(文藝春秋)も赤塚への愛にみちた名著であったが、愛情の深さにかけてはこちらも一歩もヒケをとらない。なんせ長谷氏は伝説の『漫画少年』の常連投稿者時代からのつきあいで、赤塚の才能に惚れこみ、全般的(たんに創作面のみにとどまらず経営面にもタッチ)なブレーンとしてずっとフジオ・プロをささえてきた人物なのだから。回想は平成初頭、創作への情熱がうすれ(酒におぼれ、周囲に迷惑をかけまくり)、古くからの漫画仲間が一人また一人と去っていく(それとて、赤塚の才能に惚れていたからこその怒りによるものである)なか、最後までのこっていた長谷氏が、ついに大親友との訣別を決意するところでおわっている。「愛しているからこその別離」。文字にすると陳腐だが、こういうことってホントに(それもホモでもない男同士で)あるんだなぁ、と思い知らされた一冊であった。十一時半就寝。わが家の惨状はいつまで続くんでしょうか? などと他人事のようにいってるなぁオレ。
  1. 2005/10/27(木) 21:45:12|
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悲喜こもごもと仰天の女たち

10月25日(火)

定刻起床。起きて早々、朝ワイドでこんなしょーもないニュースをみせられウンザリする。
【「こいつ」「チャイルドシート」発言、武部氏が苦言………………「国会で、低劣な言葉遣いが与野党に見られる」。自民党の武部幹事長は24日の記者会見でこう嘆いた。きっかけは、自民党の片山さつき衆院議員が19日の党首討論の感想を求められた際、民主党の前原代表について「何回も言った話を、こいつも言っているなあという感じ」などと話し、その様子がテレビで報じられたことだった。「こいつ」発言に怒った民主党の野田佳彦国会対策委員長は21日の記者会見で、片山氏らのことを「しつけができていない小泉チルドレン」と呼び、「彼らの座る席はチャイルドシートだ」などと揶揄(やゆ)した。武部氏は「品位を疑う」と野田氏を批判する一方、片山氏の発言についても「厳に慎むべき言葉だ」と指摘。「国民の代表の自覚を持って美しい日本語を使うように気を付けなければいけない」と強調した。自身も失言で批判された経験があるだけに、「私も気を付けます」と結んだ。】
 バカの数珠つなぎ。ぐるぐる追いかけあいながらバターになっちゃえ! でもそれで作ったホットケーキは食いたくないなぁ。それはともかく、こんなヤツらに苦労してしぼりだした税金をくれてやってるかと思うとハラワタが煮えくりかえりますなぁ。重箱のすみをつつかせあうためにテメェらを飼ってるわけじゃねェんだ! とキッチリ言わなきゃイカンわけですが、オレも含めて「どういうツテを使ってどのようにはたらきかければいいのか」がわかんないから黙ってる。だから為政者側はそれをいいことに「誰もなんにも言われないんだから、私たちのやってることは万人に認められてるンです」とシャーシャーとほざきやがンの。「それが民意デス」と。あー、ヤな世の中。と、閑話休題。こんなネットニュースも。
【快楽亭ブラック心筋梗塞で3時間緊急手術………………多額の借金を理由に立川流を除名された落語家の快楽亭ブラック(52)が21日夜、心筋梗塞(こうそく)で倒れ、都内で緊急入院していたことが22日、分かった。心筋梗塞は軽度だったが、急性大動脈乖離(かいり)と診察され、3時間以上の手術を受けた。関係者によると、ブラックは21日、東京・赤坂のTBSラジオに出演。番組終了後に「胸が痛い」と訴え、救急車で病院に運ばれたという。医師から「このままだと動脈がサキイカのように裂けていく」と説得され、22日未明に大手術を受けた。病状は安定しているものの、面会謝絶の状態で、予断は許さない状態だという。ブラックは破滅的な生活がたたり、借金総額が約2000万円にも膨れ上がった。そのため、6月に立川流を除名され、離婚して愛息とも別れた。現在は都内の風呂なしアパートに移り、再起を誓ったばかりだった。】
 これについてはじつは先週末から唐沢俊一氏がmixi日記のほうでずっと書かれていたので唐沢氏とマイミクになっている人間はみな知っていたわけだが(倒れる直前に出演していたラジオというのが、じつは唐沢氏がパーソナリティをつとめる『ブジオ!』なんである)、なんにせよ一命をとりとめられてよかったよかった。なお、経緯や詳細については唐沢氏がオモテ日記(http://www.tobunken.com/index.html)のほうに号外ページをもうけ、随時アップしていくことになったそうなので、ファンの皆様はそちらをご覧になられたし。
 九死に一生をえた人がある一方で、このような訃報も。
【渋い魅力の二枚目、根上淳さん死去………………映画やテレビで渋い魅力を発揮した俳優の根上淳(ねがみ・じゅん、本名・森不二雄=もり・ふじお)さんが、24日午後3時54分、脳こうそくのため亡くなった。82歳。喪主は妻で歌手のペギー葉山(本名・森シゲ子)さん。根上さんは法政大卒業後、1947年に大映に入社。吉村廉監督の映画「二十歳前後」で初主演し、51年、木村恵吾監督「牝犬」のバンドマン役で新境地を開いた。67年に大映を退社するまで100本以上の映画に出演した。その後は、テレビドラマを中心に活躍し、TBS系「人間の条件」などで、悪役から好人物まで幅広い役柄を演じ分けた。65年に歌手のペギー葉山さんと結婚。糖尿病から脳こうそくを患い、ペギーさんが自宅で介護していた。】
 根上淳といえばオレらの世代には『帰ってきたウルトラマン』や『電人ザボーガー』なんかの出演で馴染みのある人だが、謹んでご冥福をお祈りします。そしてこんなものも。
【忘れ物した児童を逆さづり 授業中に担任、けがさせる……………… 広島市佐伯区の市立五日市南小学校(和田克彦校長)で、男性教諭(50)が忘れ物をした3年男子児童(9つ)を抱え逆さにしたところ、手が滑って男児が頭から落ち、前歯2本が欠けたことが25日までに分かった。男性教諭は「申し訳ないことをした」と反省しているというが、1学期にも児童を逆さにして、校長からやめるよう指導を受けていた。教諭は24日から休暇を取っている。】
 楳図かずおの『まことちゃん』には「逆さはりつけ」という恐怖の体罰がよく登場していたが、この先生も美香ねいちゃん並におそろしいのらー、ぎょえーっ!
 本日も朝から夕方まで出仕事。朝方、プロデュースしている会員制ネット(http://www.navigaytor.jp/)の担当者からケータイに連絡が。会員数をもっと伸ばすための知恵をいくつか伝授。これをご覧の皆様も、購読料代わりにぜひご入会を。昼、神田神保町の東京堂書店で『Lmagazine』(京阪神エルマガジン社)の12月号をみてブッたまげる。音楽特集で、なんと表紙が「かしまし娘&UA」の4ショット! 「女4人でしゃべりました。音楽のこと、大阪のこと。」とあるが、すごそうだなぁ。女三人で「かしましい」んだから、四人になればどんなオソロシイことになるやら。とはいえ、こういう頭オカシイ企画は大好きである。『薔薇族』も復刊当初はこういうテイストがあふれていたのに(木村べん劇画、四十二ページ一挙復刻掲載とか)、最近はどんどんノーマル(=小粒)な方向にはしってしまって残念である。雑誌なんてのは狂ってなければつまんないよな。
 五時半、新宿で途中下車。きのうにつづいて無印ショップで買物をして(じつは無印良品大好き! な無印チルドレンなのです)、六時帰宅。夕食後、入浴。それから仕事。『踊る!さんま御殿』でひさびさに宮崎ますみをみたが、なんとゆうか「人間の顔色をした鈴木その子」とたとえるのがピッタリの容貌になっているのに度胆をぬかれる。十一時くらいまでやって本日は終了。読書をはじめたところでケータイに某友人から電話。やわらかい話題から堅いテーマまで諸々をあれこれ話し、気がついたら零時半。三〇分ほど読んだあと、一時就寝。今日は女がらみでよく仰天させられた日だのおオレ。
  1. 2005/10/26(水) 19:19:41|
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キレるオジサン世代と「さよなら、一文字カルトさん」

10月24日(月)

 定刻起床。ネット経由で、こんなニュースを知る。
【朝日新聞、靖国問題で社内乱闘。40代社員が暴行、被害社員は10日間のけが ………………小泉純一郎首相の靖国神社参拝をめぐり、朝日新聞社員2人が激論の末、むなぐらをつかみ殴りかかるなどの大ゲンカに発展。暴行を受けて負傷した社員が、社内から110番通報し、警視庁築地署の署員が駆けつける騒ぎとなっていたことが21日、発覚した。築地署の調べによると、今月18日午前10時50分ごろ、「暴行された」と東京・築地にある朝日新聞東京本社から110番通報があった。通報したのは、同社総合研究本部世論調査部に所属する30代の男性社員で、同部に所属する40代男性社員と前日に小泉首相が靖国参拝したことの是非を問う世論調査の結果を話し合っていた。結果は「よかった」が42%、「するべきではなかった」が41%とほぼ拮抗(きっこう)。関係者によると、この微妙な解釈をめぐって大ゲンカとなったという。40代社員は激怒し、30代社員に体当たりや胸ぐらをつかむなどして暴行を加えた。さらに、30代社員が携帯電話で110番通報しようとしたところ、40代社員が携帯を奪い取り、真っ二つに破壊したという。一連の暴行で30代社員は腰に10日間のけがを負った。同署は被害届が出されていないものの、傷害事件の可能性もあるとみて、任意で関係者から事情を聴くなど捜査を進めている。暴行した40代社員は政治部出身で、世論調査を担当している。後輩の1人は「非常に温厚な人。酒を飲んでもそのようなことをする人ではない」と話している。不祥事続きの朝日は夕刊フジの取材に事実関係を一部認めたものの、「被害が軽微」と詳細には口をつぐんでいる。社員の一人は全治10日間のけがを負っており、立派な傷害事件なのだが…。】
 おもしろいねぇ。いや、なにが分別ある年代であるはずの中年をここまで怒らせたのか、そのあたりの詳細が伏せられているもんだから、勝手な憶測をいろいろしてしまってよけいおもしろい。あちこちで嫌われ叩かれてはいても、一応まだ「天下の大●●」と冠のつく新聞がこういう醜態をさらしてしまうというのは、なんか今の世の中全般を象徴しているような感じがする。こんなありさまで、果たして社会に仇なすさまざまなバケモノどもをぶった斬り、その正体を白日のもとにさらしたりなんかできるものかね。
 本日も朝から夕方まで出仕事。五時半、新宿で下車してルミネ内の無印ショップへ。衣類整理用の小型プラスチック収納を購入。わるいクセで一挙にまとめて買うもんだから、持ち帰るのにひと苦労。六時帰宅。夕食をとりつつ、録画しておいた『サザエさん連載開始60周年スペシャル』をみる。前半は新作、後半は平成元年の特別編の再編集モノという一時間特番。ハンパに古いのであまり感慨はわかないが(できれば初期の初期、カツオ=大山のぶ代、ワカメ=山本嘉子、マスオ=近石真介の頃のモノとかみたかった!)、亡くなった高橋和枝さんがまだ元気にカツオをやってらしたのをみて、ちょっと目頭があつくなる。新旧カツオを続けてみて感じたのは、「富永み?なはかなり強引に高橋さんに似せているなぁ」ということであった。これは栗貫ルパンも同様なのだが「ピンチヒッター」として依頼された人は、やはり「自分はあくまでツナギ」という意識をもっているから、できるだけ本役の方のイメージに近づけようと努力する。残念ながら栗貫も富永も「代理出演」のはずがそのまま「交代」となってしまったのだが、すさまじい表現力をほこった大ベテランの後任(高橋さんは黒柳徹子の劇団の先輩)というのはかなりのプレッシャーであろう。オレだったらコワくてできないね。
 入浴の後、八時から原稿書き。先日来ひっぱりつづけていた『バディ』用原稿二本立てに今夜こそケリをつけるのだ。まずは「のぞき見!ヘテロッチ!!」最終回をしあげ、つづいて新連載「ショーアップ昭和」の初回パイロット版を調整し、編集部へ送信。これで三年間つかってきた「一文字カルト」名義での原稿はラストとなる。以降は小説をのぞくすべてを「影坂狩人」で統一できる(連載途中で改名すると読者が混乱するので、「ヘテロッチ」がおわるまでは一文字の名をのこしてきたのだ)。ホッとする反面、一抹のさびしさも。なので基本的に書かないようにしているmixi日記に、そのことをアップする。と、間髪いれず、一般人から著名作家サンまで色んな方々が覗きにいらっしゃること(めったに書かないから、書くと相当数な足跡がつくのだ)。近々「さよなら一文字カルトさんパーティ」をひらこうかと思ってますので、興味のある方はメッセージください。
 ひさしぶりに仕事力がみなぎっているので、読書の誘惑をふりはらい、『薔薇族』用の原稿にとりかかる。といっても寄稿者からあずかっている原稿をリライトして割り付けたり、図版を書き起こしたり、であるが。零時頃までやって終了。時計を気にしつつ『漫画に愛を叫んだ男たち』(長谷邦夫著)のつづき。タモリや高平哲郎なんかと親交をふかめだした赤塚不二夫が本業よりも余技のほうへのめりこんでいくあたりまで読んだところでタイムアップ。一時就寝。人であれ名前であれ、別れには感傷がつきまといますオレ。
  1. 2005/10/25(火) 20:04:42|
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パパ泣かせとウリ専トーク

10月23日(日)

 早めの起床。七時半から『魔法戦隊マジレンジャー』。マジレン五兄妹の父、天空聖者ブレイジェルは、十五年前、ワルモンである地底冥府インフェルシアの親玉、冥獣帝ン・マを命がけで封印したのだが、そのさい敵の最後の秘術「呪縛転生」によって記憶を奪われ、ン・マのしもべである「魔導騎士ウルザード」に変えられてしまっていた……という筋立て。われに還ったのもつかのま、ふたたび呪縛にとらえられ、ウルザードに戻ってしまった父に、主役である末っ子の魁(かい=マジレッド)がむしやぶりつき、「オレは小さかったから父さんとの思い出ってものがないんだッ! 唯一の思い出がウルザードとの闘いの記憶だけだなんて……あまりにも哀しすぎるよッ! 頼むから、もとに戻ってよォォォッ!!」と泣きながら訴えるシーンには、たぶん息子といっしょにマジレンを観ている全国のパパたちももらい泣きしたにちがいない。血のつながった息子のいないオレですら、ちょっとウルッ。戦隊モノで目頭があつくなったのは、たぶん二〇年前、『電撃戦隊チェンジマン』で、韓国スキスキ女優の黒田福美演ずる「女王アハメス」が、天を怨み地を呪いながら狂死した回以来ではないか? あと、ウルザード役の磯部勉が磯部勉のすがたのまま魔法をつかうシーンがインパクト大。なんか、これからフツーのドラマ(『渡鬼』とか)で磯部をみるたび、思い出し笑いをしてしまいそう。
 昨日からもちこしている仕事(『バディ』の現行連載最終回と新連載初回の同時進行)にかかる前に、まず朝食。きのう買っておいたサラダをそえて、カレーライス。カレーといえば『すがやみつるの雑記帳』(http://www.m-sugaya.com/blog/)の七〇年当時の逸話のなかに、こんなくだりがあった。
【ちなみに、この当時、フトコロがさみしくなると出かけていたのが、池袋東口の大戸屋という定食屋だった。この店のカレーライスは五十円。当時にしても格安の料金で、非常に助かったものである。その後、吉祥寺に、同じ名前の女性も入れるおしゃれな定食レストランができたと思ったら、やがて、あちこちに拡大し、いまでは、ちょっとしたターミナル駅なら、どこでも目にすることができる。その大戸屋の発祥の地が、ここ池袋東口だったのだ。かつての発祥の地には、現在、数店の大戸屋が軒を並べている。】
 へーっ、「めしや丼」とチェーン数をきそっているあそこは、もとは街の定食屋だったのか。どのような経緯をへてあそこまで巨大化したのか、興味あるなぁ。とはいえ前から思っていたのだが、食いもの商売の屋号で「おうと」ってのはないんじゃねぇの(正確には「おおと」だが、音としてはおなじである)? 二時ころまで原稿書き。そのあと力つきて横になってウトウト。四時ころ起きだし、夕食。それから仕事のつづき。そのあと身じたくをして六時外出。新宿二丁目コミュニケーションセンター「akta」で今月から月イチペースで開催されるトークイベント「akta 話を聞く会」(主催/バーチャルNPO「同性愛者ライフスタイル情報センター・東京」)へ。初回のテーマは、元マネージャーだったという山下シンジ氏を講師にむかえての「当世売り専人情話?私が出会ったミドルのお客さんたち」。こういう催しの骨頂は、「一般のひとびとが、そのテーマにたいして、どのような種類の関心をいだいているか」がわかる点である。書斎にこもり、どのような書物を何万冊ひもといたところで、これを知ることは決してできない。現在(いま)をほんとうに知りたいのならば、やはり街にでないとね。つーことで場内では聞き役に徹し、発言は一切せず。次回は十一月二〇日から、今年の実行委員長をつとめた「おかべよしひろ」氏をむかえ、「レズビアン&ゲイパレード」についての話を聞くらしい。興味ある方はお運びを(なんか主宰者みたいな口ぶりだが、ちがいますからね。オレが仕切るaktaイベントは、つぎの土曜の『薔薇族補習』です。お暇な方はお気軽に)。
 九時、終了。知人や顔見知りの方々が幾人かいらしていたのでご挨拶(以前にお会いしているのに気づかなかった方もいらして、またも失礼なことを。しかしオレは誰でも平等に顔や名前をおぼえない男なんで、お気をわるくしないでいただきたい。シ自慢にゃならんが、おんなじ人間に「以前、どっかでお会いしたことありましたよね?」と四回訊いてしまったこともアリ。定期的に逢って、じっくり話とかすれば憶えられるんだけどね)。その中のひとり、「ゲイの老後(未来)を考える会」の常連であるT氏が、まだ「メゾン・ド・ヒミコ座談会」の載った『薔薇族』を読めていないというので、ちょうどその号を持っていた(というか、ほんとうならばとっくに送られているべき掲載誌が送られていなかったので自腹で買ったんだそうだ。申し訳ないっス!)、寄稿者の赤杉康伸くんにお借りして、ざっと見てもらう。「そうそう」「なるほど」といった“往年のビートきよし的あいづち”がマンマ掲載されていることに、「ダメだよ?、こういうトコは編集サイドでカットしとかなきゃ?」と声をあげるが、いいえ、カットなんて誰がするもんですか(リライトしたのはオレです)。こういう部分をあえて入れることによって「老会」の「なごやかさ」とか「イイ意味でのユルさ」とかいったものが読者に伝わるのです。ここを省くと凡百な、味もそっけもない、どこにでもありそうなツマンナイ座談会モノになっちゃうでしょ。この記事には、「ヒミコにたいする一般ゲイたちの見方を知らしめる」という目的に加え、「老会の雰囲気(けっして堅苦しくなく、かといってグズグズでもなく)を誌上に再現する」というPR狙いもあるのだ。T氏の発言としてはもちろんあいづちばかりでなく、長々と持論をのべる部分も随所にあるので、「これからは論客として売っていけば?」とニヤニヤ。この人は、なぜかオレのからかい心をとんでもなく刺激するのだ。
 参加者の大半が帰ったあと、ひとり残って仕事に使えそうなチラシなどを頂戴して、半すぎに辞去。いい気候なんで西新宿の高層ビル街をぬけてブラブラと散歩気分で帰途に。とちゅうのポストに、子ども雑誌『てれびくん』全員プレゼントの『仮面ライダー響鬼・特製非売品DVD』の応募書類を投函する(このプレゼントは毎年おこなわれているのだが、応募者の過半数はオレのような「おおきいおともだち」であるらしい)。一〇時帰宅。入浴後、仕事を少々。そして読書。『漫画に愛を叫んだ男たち』(長谷邦夫著)。おもしろくてズルズルと読みつづけてしまうが、明日も早いのでタモリが上京してきて赤塚不二夫の借りてるマンションに居候をはじめたあたりでやめておく。零時就寝。よく働き、よく学び、えらいねぇオレ(自画自賛)。
  1. 2005/10/24(月) 20:10:40|
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アンチヒゲ坊主集会とまだ止まない『メゾン・ド・ヒミコ』是非論

10月22日(土)

 ほどほどの起床。昨日まるまるサボッてしまったので本日はまじめにお仕事。『バディ』用の原稿書き(とちゅう一時間半ほど気をうしなうが)。六時外出。今夜はmixiのコミュニティ(サークルみたいなもの)「イカニモじゃなく普通のゲイ好き」のオフ会があるのだ。新宿五丁目のマルイメン前に集合し、明治通りをよこぎったところにある「キルビル」チックなテイストあふれる居酒屋へ。最近、どこのゲイ寄合に行ってもいる“ヒゲ坊主”が一人もいないので久々に安らぐ(夏にレズビアン&ゲイ映画祭に行ったら、ホールにヒゲ坊主ばかりがウジャウジャしていたのでめまいがしたっけ。「クローンの逆襲」かい!? と内心ツッコミをいれてしまった)。まぁ、「ヒゲも坊主もお腹いっぱい!」という人間の集まりなんだから当然であるのだが。それにしても人数が多いこと。ざっと四〇名以上! コミュ自体、現時点で七〇〇名以上おり、日々増えつづけているのだから、これも当然か。『薔薇族』は、やはりこちらのニーズをとりこんでいくことが生き残りの道であろうと確信する。十一時前、お開き。二次会へむかう一行からわかれ、毎月恒例のタックスノットヘの『薔薇族』献本にいく。手渡しながら、先日来お話していた『メゾン・ド・ヒミコ』座談会の前編が載ってますよ、と言うや、さっそく何人ものお客さんたちが興味をしめす。うち一人は「ここだと薄暗くてよく読めないから、いまから買いに行ってくる!」と店を出る。毎度あり?。それにしても、賛否両論あわせてここまで当事者側をはげしくゆり動かした和製ゲイ映画というのはかつてなかったのではないか? そこそこの悪評は、じつはかっこうの宣伝材料だったりする(賞讃ばかりの映画はぎゃくに観る気が失せたりするもの)。配給元としてはかなりホクホクであると思う。もしもこうなることを予測したうえで「ああいう作り」にしたとしたら、犬童一心という監督は稀代の策士である。そういえば、映画ライターとしても活躍中の奈良崎コロスケ氏のサイト『ドキュメント毎日くん-優愚連2003』(http://www.asahi-net.or.jp/~hd9k-ikm/)のなかにこんな一節があった。
【特に予定もないので山手線で池袋に出て映画を観ようと画策。 大黒屋で前売りを物色して『メゾン・ド・ヒミコ』に決めた。18時50分からのシネマサンシャイン。妙に混んでいて前のほうになった。 289席の劇場がほぼ満員。しかも女性ばかり。うわッ! しまった、水曜はレディースデー(女性1000円)か! 『ヒミコ』は万人に勧めたい素晴らしい映画で今年のベスト10入り確定。 堤防決壊の危機に何度もおちいりかけたがレディースデーに男子1人客が涙そうそうでは余りにカッコ悪いので耐えました。ごちゃごちゃ言わないからこの日記をご覧の皆様は必ず観て下さい。】
 プロの映画観である奈良崎氏もこのようにベタ誉めしているが、ほんとヘテロ側の評判はイイんだよね。「リアリティがない」と口にするゲイであっても、「おもしろくないわけではないが……」と言わしめてしまう犬童監督は、商業映画作家としての力量はかなりのものだと思う。あ、ふと思ったんだけど、「あそこに描かれているゲイは、『ノンケの思い描く紋切り型のゲイ像』でしかない!」とか騒いでるやつにかぎって、坊主だったりヒゲ生やしてたりラガーシャツみたいのを着てたりする、もう思いっきり『ゲイの思い描く紋切り型のゲイ像』を踏襲している(それも何の疑問ももたず)のは笑えるなぁ。人間て、やっぱり紋切り型が好きなんです。零時、辞去。零時二〇分帰宅。入浴、メールチェックなどして一時就寝。ミクオフ一〇〇本勝負はなまだ始まったばかりだぞオレ。
  1. 2005/10/24(月) 20:09:59|
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古本屋ツアーと広川太一郎

10月21日(金)

 まぁまぁの時刻に起床。今日はほんとうなら神田神保町へ出かけるはずだったのだが、同行者が風邪をひいてしまったせいで順延に。しかし「古本屋まわりたいモード」にスイッチがはいってしまっているので、我慢できず別のルートをまわることに。天気がわるけりゃあきらめるのだが、なまじっか秋晴れなもんだから辛抱たまらんのよ。先週、阿佐ヶ谷から西荻窪までをまわったので、きょうはその逆、三鷹から西荻までの古本屋をめぐることに(東京の土地カンのない方、わかりにくくてスンマセンね)。一〇時出発。三鷹で四軒、吉祥寺で六軒、西荻で二軒、と数はたいしたことがない(収穫もリュックに半分くらい)が、店と店の間隔がはなれている(とくに三鷹エリア!)ので運動量的には前回をはるかにうわまわる。かなり足がつかれました。が、充実度は満点。前回同様、西萩駅前のてんやで食事して、四時帰宅。入浴後、仕事を……と思ったのだが疲れているのと、戦利品を早くよみたいのとで、けっきょくサボり。夜、金曜ロードショーで『キャスバー』を途中からみるが、小悪党役の広川太一郎(人間国宝級アドリブ声優)の機関銃トークの勢いが全盛期の一割五分程度におさえられてしまっていることにちょっと不安をいだく。広川御大ならば本来、たとえば二秒程度のすきまがあれば「こっぱミジンコ金魚のフンよツンツン」くらいのセリフをおしこむはずなのに。一瞬、御大にそっくりな声の別人なのかと思ってしまったくらいであった。零時頃まで読書。そして就寝よツンツン。御大ったらどうしちゃったりなんかしちゃったりしてんのかしらねぇと心配になっちゃうったらなっちゃうじゃないのよオレ。
  1. 2005/10/24(月) 20:09:05|
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メガネと出世したシャケ弁

10月20日(木)

 定刻起床。ネット経由で、こんなニュースを知る。
【人気漫画から描写盗用、講談社が「エデンの花」絶版に………………講談社は18日、同社が出版した末次由紀さんの漫画「エデンの花」(全12巻)の中に、人気漫画家井上雄彦さんの「スラムダンク」「リアル」の描写から多くの盗用があったとして、現在流通している末次さんの単行本25点を回収し、すべての作品を絶版にする措置をとった。現在、月刊「別冊フレンド」に連載中の「Silver」も、中止を決めた。 同社広報室によると、インターネットの掲示板で「『スラムダンク』のバスケットボールのシュートシーンをなぞっている」などの指摘があり、調査を始めた。他に指摘があった作品についても調査中という。 同社はホームページに「盗用に気づかなかったことを深く反省する」として、著作権者や読者への謝罪文を掲載した。末次さんも盗用を認め、同ホームページに「自分のモラルの低さと認識の甘さにより多大なるご迷惑をおかけしてしまった」という談話を出した。】
 過去の作品にまで遡ってすべてを絶版とは、なんぼなんでも厳しすぎやしないかい? ストーリーの盗用ならば問題だが、構図の模写くらいならそれほど厳しくしなくてもよかろうに、と正直おもう。「あ、この背景って、●●のグラビア写真のパクリじゃん」とか思うことって、漫画よんでるとぶっちゃけザラにあるじゃん。すべてあげつらね断罪していったら、マジで過半数の作家が科人になっちゃうんじゃねぇの? ネットで見かけた意見のなかに「パクり元がスラダンだから、『バガボンド』で儲けさせてもらってる講談社としては井上雄彦への忠誠心をしめすという意味で、尋常じゃないくらい厳しい措置をとったんじゃないの?」というのがあったが、そのあたりが真相って感じかもね。ヤダヤダ。もうひとつ、種類はちがうが事件報道が。
【少年を10日間拘置、警察・検察・地裁がトリプルミス………………東京都港区で都条例違反容疑で逮捕された少年(19)について、東京地検が少年法の規定に反して拘置請求したうえ、東京地裁も拘置を認めたために、少年が10日間にわたって不当に拘置されていたことが20日、わかった。警視庁生活安全特捜隊などによると、不当に拘置されていたのは、同区六本木のキャバクラの店長を務める少年(19)。今月6日午後10時50分ごろ、この店の客引きの男(23)が路上から客を店内に連れ込み、少年も客を受け入れたところを警戒中の捜査員が確認、少年は都の「性風俗営業の不当勧誘・料金取り立て規制条例」(ぼったくり条例)違反、男は都迷惑防止条例違反で、それぞれ現行犯逮捕された。客受け入れ行為の罰則は50万円以下の罰金と定められている。このため少年は「罰金以下の刑に当たる場合は家庭裁判所に送致しなければならない」とした少年法の規定に基づき、東京家裁へ送致されなくてはならず、拘置もできなかったが、同隊は少年を誤って男と一緒に同地検に送検してしまった。同地検も8日、少年法の規定に気づかずに誤って東京地裁に拘置請求。地裁も地検の拘置請求を誤って認めたため、少年は拘置満期の17日までの10日間、拘置された。少年は同日、処分保留で釈放され、男は罰金200万円の略式命令を受けたという。円谷静明・警視庁生活安全特捜隊長の話「極めて遺憾で関係者におわび申し上げる。指導を徹底し再発防止に努めたい」】
 これは何が問題なの? って感じの話である。条例に触れることしたのが事実であるなら、未成年であろうがキチンと責任とらせるのが道理というもんであろうに(店長ならば尚のことである)。いつも言ってるが、いいかげん「少年法」なんて悪法は撤廃すべきであると思うね。刑事罰が犯罪抑止力の最たるものであることはまぎれもない事実なんだから。あれがなくなれば、少年犯罪はまちがいなく激減するはずである。成年だったら微罪であっても全国に氏名も顔もさらされるのに、未成年なら凶悪事件の犯人であっても被害者よりも手厚く保護されるなんて、こんなばかな国があるかい? 福島瑞穂みたいなクサレ人権擁護派のきれいごとがまかり通るような世の中じゃ、あぶなっかしくてオチオチおもても歩けやせん。
 本日も朝から夕方まで出仕事。五時半、新宿で途中下車。また新しいメガネをつくりたくなり(服はほとんど買わないが、メガネはしょっちゅう新調したくなるのだ)、ショップをのぞくがイマイチ理想にあうフレームが見つからない。あきらめて帰途。のり弁当を買って六時ころ帰宅。しかしシャケ弁当と一〇〇円もの値段のひらきがあるのにはおどろいた。昔はたしか両者はおなじチープ仲間じゃなかったっけ? だからこそ、やや(という歌手がいたのだ)だって『夜霧のハウスマヌカン』(という歌があったのだ)のなかで、わびしさの象徴として「♪また今日もシャケ弁当?」とうたっていたはずである。オレがちょっと目をはなしたスキにひとりだけ出世したもんだわシャケ弁のヤツめ。
 食事後、入浴。入浴後、メール連絡したり、資料に目をとおしたり。九時からはドラマ『ブラザービート』。一〇年前に、やはり田中美佐子が主演したドラマ『カミングホーム』の自己パロディというかオマージュというか(田中の夫役がやはりおなじ赤井秀和だったり)、まぁそういう作品なのだが、それ以外にどうということのない一作。『カミングホーム』といえば、昼間、ネットで、同作で末っ子の「のんちゃん」を演じていた男の子のHPを発見しておどろいた。いまは劇団を主宰し、上演戯曲もみずから執筆しているんだそうだ。あの当時はまだ幼児だったから、どう考えてもまだ高校生くらいなんだが……。
 一時ころまで読書して就寝。年末にそなえてメガネの新調はいそがなくてはなぁオレ。
  1. 2005/10/22(土) 08:25:55|
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肉体労働と渋谷

10月19日(水)

 からだを休めるため、あえてゆっくり目の起床。起きてすぐ、会員制サイト用漫画の原作の仕上げにとりかかる。一〇時前に完成し、ソルボンヌK子先生に送信。ネットをのぞくと、以前からオレが注目していたミニ出版社「フリースタイル」の公式サイト(http://www.webfreestyle.com/)にこんな告知文が載っていた。
【メールマガジンにも書いたのですが、下北沢のリアル店「ショップ・フリースタイル」 を今月いっぱいで閉店することにしました。理由は、いくつかあるのですが、平たく言うと、こちらが考えたほど、売上が伸びなかったということです。有難いことに、閉店を惜しんでくれるひともいますが こういうわけです。短い間でしたが、ものを直接売る、というのはいい経験になりました。応援してくださった方々に、この場を借りて御礼申し上げます。】
 同店は同社のアンテナショップとしてつい先ごろオープンしたばかりなのだが、もう閉店とは残念である。……な?んてもっともらしいこと書いてるが、残念とか惜しいとかホザくんであればちょくちょく足をはこんで売上に協力すればいいのだ(今日現在、まだ未来店)。支えることもしくさらないで、なくなると聞くや「もったいないですよ」「もっと続けてくださいよ」みたいなことを臆面もなく口にできる恥知らずは舌かんで死ね! と思う(オレも含めて)。先日来、mixiのなかで、元『にじ書房』の社主・永易至文氏が会社をたたむにあたり、発行していた雑誌『にじ』(社会的な切り口からこれからのゲイの在り方を問うた異色ゲイマガジン。オレも寄稿してます)の在庫を「送料のみご負担してくだされば揃いを無料で進呈します」と告知していたのだが、それについても同じようなことを感じた。「欲しいです」とレスをつけた人間(けっこういる)のなかには、もちろん「自分のぶんはきちんと代価を支払って買っていたが、他人にすすめたりするためにもうひと組ほしい」という人もいるのだろうが、しかし「タダのモンなら、ぜひちょーだい」的なやつも少なからずいるのでは? と思う。前にも書いたが、文化というのは峰不二子みたいなもので、養っていくのにはとにかくハンパじゃないオゼゼがかかるのだ。さもしい乞食根性の持ち主ばかりになったら、文化はついえます。呑み代やジム代・クラブ代・ハッテン代にしか財布のひもをゆるめないようでは、いつまでたってもゲイの知的水準なんざ向上せんぜ!? 話がちょっと脱線したが、フリースタイルは物販店としては閉じるが、ギャラリーとして再出発するという。注目されたし。てゆうかオレも閉店までには一度行きたい。
 丸正へ食糧調達へ出たあと、『バディ』連載の最終回用原稿をかくための資料さがし。が、これがハンパでなく大変な作業。数冊の雑誌を見つけるためには、家じゅうの本棚をひっくりかえさねばならぬ。けっきょく大そうじ並の規模でとんでもない肉体労働を開始することに。三時間ほどしてようやく三冊の資料を発見。プラス、先日来さがしていた『暮しの手帖』も見つかる。これは予想外のご褒美。見つかったのはいいが、今度はひっくり返したものをふたたび収納しなくてはならぬ。やれやれ。と、ケータイを見れば『薔薇族』編集S-1氏から「櫻田氏との打合せをこれから渋谷でやります」とのメールがはいっていたので、あわてて身支度をととのえ、五時半、外出。渋谷駅近くの喫茶店で二人と合流。グラビアの詳細にくわえ、今後の編集方針や企画などについて八時ころまで話す。京王線で帰るという櫻田くんと駅前でわかれ、JRで帰途に。車中、ちょっとおもしろいプランをS-1氏から聞き、「それは市場の動向を把握するうえで有意義な企画だからやるべきでしょう」とハッパをかける。新宿駅でわかれ、八時半帰宅。夕食のしたくをしていると、なにやら視界がゆら?り、ゆらりと左右にゆれだす。「すわ、メニエール病にでもなったか!?」と一瞬アセるが、どうやら地震であった模様。しかし、こうたびたび見舞われると、地震にたいする警戒心はホントゆるむね。よくない傾向である。九時すぎ入浴。メールをチェックすると、K子センセイからのものが。朝がた送った原作を気に入っていただけたようで何よりである。肉体を酷使したせいか仕事する気力がわかず、「本をよむのもシゴトのうち!」と自分に言い訳しつつ読書。零時頃まで。十一時台に格上げになった『オーラの泉』の初回を「ウサンくせぇなぁ」と思いながら観たあと(美輪氏は中学生の頃からファンであり、伝説のシャンソン喫茶「銀巴里」にも通っていたオレだが、それとこれとは話がべつ。たとえ尊敬している人の言であっても、なにもかも鵜呑みにするほど愚かではない)、就寝。山のような本、なんとかせんとなぁオレ。
  1. 2005/10/20(木) 20:38:55|
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少女漫画と父兄参観

10月18日(火)

 定刻起床。コンビニで立ち読みした雑誌『サイゾー』に、TBSの金曜ドラマ『花より男子』にまつわるゴタゴタの顛末記事が載っていた。このドラマは製作がかなりドタン場まで決定しなかった(テレビ雑誌の秋の新番組特集でも、これだけは「キャスト未定」とされていた)せいか、ネット上にさまざまな憶測がとびかっていたのである。“ほんとうは『メゾン・ド・ヒミコ』を岡田准一主演でつくる予定だったのだが、「主題歌をV6で!」というジャニーズ側の要求に監督の犬童一心、脚本の渡辺あやが頑として首をたてにふらず決裂した!” というのがわりに有力な説とされていたのだが、一方で“いや、候補だったのは『ヒミコ』ではなく『のだめカンタービレ』だったのだ! ”という反論もぶつけられていた。『サイゾー』の記事によると、ドラマ化が決裂したのは、どうやら『のだめ』のほうだったらしい。あまりに原作とかけはなれた脚本に、原作者の二ノ宮知子が激怒し、話を白紙にもどしてしまったというのである。ぶじドラマ化されていれば、監督を犬童一心がつとめるはずであったらしいから、そこらへんのところで『メゾン・ド・ヒミコ』の名前があがったのかもしれない。いずれにせよ、代替企画として急きょ持ち上がった『花より男子』がものすごい強硬スケジュールで収録されていることは想像に難くない。スタッフの検討を祈る。余談であるが、オレは二ノ宮知子ときくと、九〇年頃に連載していた『トレンドの女王ミホ』(角川書店ヤングロゼ掲載)を連想する。あれはおもしろかったなぁ。コミックスも全巻もってるし。少女漫画といえば、ネットニュースでこんなものが。
【ヤングユーが休刊、「ハチクロ」はコーラスへ………………大ヒットマンガ「ハチミツとクローバー」(羽海野チカさん作)などが連載されている女性漫画誌「ヤングユー」(集英社)が8日発売の11月号で休刊することが決まり、「ハチミツとクローバー」は、同社の女性漫画誌月刊「コーラス」で連載されることになった。2月号(12月28日発売)から掲載される。 ヤングユーは、85年創刊。「Papa told me」(榛野なな恵)などのヒット作を輩出した。現在掲載中の作品はコーラスとヤングユーの姉妹誌「ユー」に移動する。】
 最近はまったく読まなくなっていたが、むかしは好きな漫画が多くて、毎号買ってたなぁ『ヤングユー』。実家には、当時買ったヤングユーコミックスが山ほどある。『Papa told me』と『ベル・エポック』(逢坂みえこ著)は特に好きだった。しかしまぁ、二〇年もったのだから御の字といえないこともないか?
 本日も朝から夕方まで出仕事。昼すぎまでは昨日にひきつづき雨。五時半、やはり昨日にひきつづき上野、メディアソフト『薔薇族』編集部。雨はもうあがっている。本日は櫻田宗久くんとの打合せの予定だったのだが、行ってみると櫻田くんが急に発熱し、あすに順延になったとのこと。なので本日搬入された十二月号のみもらって四谷へ。七時、息子分の祐人(次男)のバンドの初ライブ会場へ長男・京也とのりこむ。京也には事前にメールで告知していたのだが、オレのほうには「忙しいだろうから」といらん気をまわして(プラス、ふだんから「アコースティックが好き」と言ってはばからないから)知らせてこないでいたのだが、祐人ももっと図々しくならんとイカンねぇ。「保護者として見とどける義務があるんで、たとえ苦手なジャンルであってもとりあえず来てください」とか「チケットノルマがあるんで、来なくてもいいからお金だけください」とか、それくらい言ってこられればたいしたモンなんだが。それにしても緊張した。うまくやれるんだろうか、とある意味、当人よりもドキドキ。子どもの発表会をみにいく親の心境がわかった気がしたね。七時半、祐人のバンドの出番がおわったのでするりと店を出、地下鉄で西新宿まで。駅そばのさくら水産で京也にメシをくわす。『きょうの猫村さん』の謎部分になどについて語りながら九時半ころまで。店の前で京也とわかれて一〇時ちょっと前に帰宅。入浴後、ネットチェック。『メゾン・ド・ヒミコ』について、mixi内のゲイのあいだで悪評がでまわり、それを受けたひとりが「観てみようかと思ってたけど、みんなが『よくない』って言ってるんでやめました」みたいなことを書いていたがオイオイそりゃ逆だろ。みんなが「ダメだ」と言ってるからこそ、観なくてはイカンのである。多数派の意見をまんま自分のそれとしてしまうなんて、これほど愚かで危ういことはない。他人のいうことは基本的に信用しない、くらいの姿勢でなければ、いつかきっと痛い目にあうぞ。ただでさえノンケへの報復を「リブ」といつわり周囲をまきこもうとするエセ活動家の多い世界なんだから。一時近くまで読書して就寝。バンドのライブなんて、たぶん十五年ぶりくらいだなぁオレ。
  1. 2005/10/20(木) 20:37:03|
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ヘタレちゃんとマグロさん

10月17日(月)

 定刻起床。ワイドショーは各局、純ちゃんの靖国参拝生中継に躍起。きょうは午後に特番も組まれるらしい。
【小泉首相が靖国参拝………………小泉純一郎首相は17日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。2001年の首相就任以来、毎年1回の参拝を続けており、今回が5回目。A級戦犯合祀(ごうし)を理由に中止を要求していた中韓両国は「重大な挑発」(王毅駐日中国大使)などと激しく反発、日本政府に強く抗議しており今後の外交日程に影響が出る可能性もある。参拝は秋季例大祭に合わせ行われ、本殿に入らず記帳もしないまま拝殿前で参拝する一般と同じ形式に変更した。私的色を強め内外の批判をかわす狙いとみられる。首相は参拝後、官邸で自民党の中川秀直国対委員長に「秋の例大祭だから、マスコミの皆さんがずっと待っているから、こんなことでずっと待たせていては申し訳ない。おれは絶対に参拝するんだから」と述べた。細田博之官房長官は記者会見で「首相の職務として参拝しているのではない」と強調した。】
 終戦記念日からビミョーにズラしたりとか、なんかいつもヘタレっぽいんだよなぁ、純ちゃんの参拝って。今回も「行くことは行ったけれど、玄関先で帰ったもん」みたいな姑息な逃げの部分をのこしてるし。どのみち非難されるんだから、行くならトコトン拝みまくってこい! と単純カッカ体質なオレなんかは思ってしまったりする。それはさておき、今回の参拝には純ちゃんのタイコモチである公明・神崎もさすがに遺憾の意をしめしたそうだが、だったらいっそ神社前に先回りして立ちふさがり、「そうはイカンザキ!」と大見得でもきればよかったのに、と思う。おもしろいから。一方、西新宿のあの人は例のごとくのマイペース発言。
【首相の靖国参拝「結構なこと」=石原都知事………………東京都の石原慎太郎知事は17日午前、小泉純一郎首相が靖国神社を参拝したことについて、「結構なことではないか。彼も日本人で、日本人の代表なんだし」と述べ、賛意を示した。】
 せっかく純ちゃんが「一私人として」を強調して海外マスコミを牽制してるのに、「日本人の代表」ってのはね。「ちっ、余計なことを……」と官邸で苦々しく思っているかもしれん。オレは今のようにウヤムヤのまま参拝しつづけるのには賛成しかねるが、かといって外圧に屈するかたちで「とりあえずやめとく」というのもヤだね。そんな弱腰な態度をみせたら、ポーズとして「反日」をかかげ、「戦争責任」を日本から金をひっぱるための道具にしているような一部アジアのゴロ連中の思うツボだからな。「靖国問題」に代表される日本の化膿部はそろそろ世界レベルで議論して治癒させる(決着をつける)べきではないかと思うのだが、これは実現不能なあさはかなシロート考えなんだろうか? けど、早く膿をださないかぎり、一〇〇年たっても緊張関係は解消されないであろうよ。
 雨降りだが、本日も朝から夕方まで出仕事。かなり強い降りのなか、五時半、上野、メディアソフト『薔薇族』編集部。きょうは六時から、裏モノ系ライターの第一人者、下関マグロ氏と新連載についての打合せがあるのだ。話は多方面にとび、たんなる「打合せ」のワクをこえたかなり痛快なもの(一〇万部雑誌をめざしましょう! と)となった。途中から、マグロさんとは共通の友人のいる里見満くんも加わり、八時すぎまで。たぶん連載は一月号からスタートすると思います。これで『薔薇族』は、うさぎ・マグロ・春菊と揃った山海ナベみたいな雑誌になったぞ。そのあと、近所の中華屋へ移動し、編集S-2氏もまじえて会食。S-2氏から「ここはあったかい料理はうまいんですけど、冷やし麺のたぐいは鬼門なんです」と教えられ、八月、かじよしみさんらとここに入ったときに感じた疑問がようやく氷解する。あのときの「ウマイとかマズイとかの次元では語ることすらはばかられる」ほとんど罰ゲームのような味つけは、べつに失敗したとかいうわけではなく、この店の定番的味つけだったのだ。それ以外の料理はおおむねうまいのに、どうして冷やし物だけがあんなにひどいのか? ひょっとしたら冷たい麺を好む日本人に、なにかものすごい憎悪とか敵意とかを抱いているのだろうか? とさまざまな妄想をいだいていまう……そんなシロモノなのだ。東上野かいわいで中華料理をたべようとか思ったさいには、その部分にはどうぞご注意を。……と、それはさておき、仕事面でまた新しい進展がみられたのは予想外の収穫であった。マグロさんの管理するエロ系メールマガジン「AMDS」の執筆メンバーに里見くんともども誘っていただいたのだ。これからはノンケ側のメディアにもっと積極的に顔をだしていかないといけないよねぇ、と土曜日にちょうど話したばかりなので、まさに渡りに舟。乗りこまないヤツはバカだよ。「ぜひお願いいたします」と即決する。
 一〇時すぎ、おひらき。上野駅でお三方とわかれ、山手線で帰途。十一時ちょっと前に帰宅。入浴後、メールをチェックすると『バディ』の担当編集A氏から「新連載のタイトル案、OKです」という旨のメールが届いていた。よしよし。監督させてもらえるかもしれないエロDVDの企画については、もうちょっとお待ちください、と。こちらも決まったら楽しいなぁ。じつは決定したときに備え、すでにちょっとづつエキストラ協力者のオファーをしはじめているのだ。『漫画に愛を叫んだ男たち』(長谷邦夫著)のつづきを零時半ごろまで読んでから就寝。きょうはたっぷりと濃い話ができて、語り屋としては楽しかったなぁオレ。
  1. 2005/10/18(火) 22:55:25|
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地震と健全な時代

10月16日(日)

 まぁまぁの時間に起床。雨はとりあえずあがった模様だが、天気はよくない。『魔法戦隊マジレンジャー』は、ラスト、先週も触れたなぞの敵幹部「魔導騎士ウルザード」がマジレンジャー五兄妹の父・勇(=天空聖者ブレイジェル)にもどる唐突な展開。勇を演ずるのはやはりウルザードの声を演じていた磯部勉。顔出しも声優も第一線でこなしている役者というのはそんなにいない(ほかには津嘉山正種とか中田浩二とか。伊武雅刀はもう事実上、声優は廃業しちゃってるし)から、やっぱりそういう意味でのキャスティングだったのだな。余談だが磯部は、九二年にNHKで放映されたさくらももこの自伝ドラマ『さくら家の人々 ?ちびまる子ちゃん一家のその後の生態?』で、父ヒロシをやっていた(ももこは富田靖子、母は渡辺えり子、後に結婚して離婚する『りぼん』担当編集みーやんに渡辺徹)。まる子からV(文字通り“人間の皮をかむった”トカゲ型宇宙人が地球を侵略にくるテレビ映画)からロボコップから大河から渡鬼から戦隊から……いろんな仕事をやってるヒトだねぇ。それにしても気になるのは今後の展開。まさかこのまま「敵を欺くにはまず味方から……てことだったんだよん」とかいうようなお約束的展開にはするまいな東映?つづく『仮面ライダー響鬼』。今週来週のゲスト主役は、ゲイ世界では橋口亮輔監督作品『二十歳の微熱』『ハッシュ!』なんかで知られる片岡礼子。なんらかの理由でライダー(作品世界では“鬼”と呼ばれている)を辞めさせられた「朱鬼」という役。関係ないけど、劇場版響鬼で名古屋のご当地ライダー「煌鬼」を演じた山中聡は、『ハッシュ!』で片岡演ずる朝子にボロクソにケナされるやかましいオカマ(オレでもケナしたくなるようなヤツ)役だったっけ。
 近くの二十四時間スーパーへ食糧調達へ。もどってしばらく録画番組のDVD編集。昼食後、やたら眠くなり仮眠。『噂の東京マガジン』をウトウトしながら観る。起きだし、『愛川欽也のバックインジャーナル』の再放送をみながら仕事。会員制ネット用の漫画の原作書き。四時すぎに地震があったそうだがまったく気づかず、地震そのものではなく地震に気づかなかった自分自身におどろいた。煮詰まったので六時くらいで終了。夕食、入浴のあと、読書。『漫画に愛を叫んだ男たち』(長谷邦夫著・清流出版)。かつては赤塚不二夫のブレーン的存在でもあった長谷氏が冷静かつ淡々とした筆致で、赤塚やトキワ荘時代の漫画界全般を描いていく佳作。おなじ素材をあつつかっていても、『まんが道』はどこかファンタジー色が濃いのに対し、こちらはとことんリアル。長谷氏の客観的視線には感服する。同様の思いを『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』(武居 俊樹著・文芸春秋)を読んだときにもいだいたが、こういう人たちが周囲にいてくれたからこそ、フジオちゃんはあれだけ長期にわたり、ギャグの帝王として君臨できたんだろうなぁ(ギャグ漫画家はふつう寿命が短いものなのだ)。テレビは東京MXテレビの『西遊記』再放送。まだ放送コードのゆるい時代(七九年)のものなので、一時間のなかで「乞食」が四回もとびだしたりして非常に健全。また、それをマンマ放映する同局もすばらしい。「差別撲滅」の美名のもとに形骸的な言葉狩りをすすめていく似非ヒューマニストどもめ、ざまーみろ! という感じで溜飲が下がる思い。同時にあの頃のテレビマンたちは職人だったなぁ、と感心。他愛ないストーリーなんだけど、それで一時間退屈させずにひっぱってしまえる力量は「さすが」のひとこと。堺正章・夏目雅子・西田敏行・岸部シローらの演技も絶妙。こんど月9枠で香取慎吾主演で『西遊記』がつくられるそうだが、サテどこまでおもしろくできるのやら。香取以外のキャストはまだ発表されていないが、八戒=荒川良々、悟浄=クドカンなんてのもいいかもね。ちょっと大人計画臭がキツすぎますけど。またまた余談ですが唐沢寿明版には、まだ女優だった頃の浜崎あゆみがゲスト出演したことがあるのですよ。あと、三蔵一行の旅を行く先々で妨害する“羅殺女”という魔女を余貴美子がやってたっけ。疲れてきたので、まだ読みつづけたい心をおさえて十一時半ごろ就寝。本を読むのも仕事のうちなんだからもっと時間をとらないとなぁオレ。
  1. 2005/10/17(月) 23:40:50|
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動く猫と打合せ

10月15日(土)

 適当な時刻に起床。昨日の天気予報では今日こそ一日雨といわれていたが、まだ降ってはいない。本日は夕方、漫画家の里見満くんと『バディ』の新連載に関する打合せがあるので、それまでに初回分のパイロット原稿をラフ組みしておかねばならない。なので起きてすぐにパソコンに向かう。食事も仕事をやりながら摂る。マジメだねぇ我ながら。とりあえず上がったものをプリントアウトし、四時外出。降ってはいないが、いつ降っても不思議のない高湿度な空気のなか新宿二丁目方面へ。早めについたので厚生年金会館横のブックオフを覗く。『男の粋!褌ものがたり』(越中文俊著・心交社)というマニアックな本を購入。その後、仲通りをぶらつくと、無数のネコがとぐろをまく二丁目にあって“最強”の呼び声の高い一九八三年生まれの猫「まおちゃん」が、めずらしく起きて動いてた。ふだんは飼い主の経営する果物屋の店先で日がな一日香箱をつくっており、そばには「起こさないでください」という札がたてられているのだが。それにしても長生きだなぁ。人間でいうといったいいくつなんだろうか。あまりに長命なので、ひょっとしたら影武者なのではないか? という噂もとんでいるくらいである(オレの周囲のみ)。里見くんから「ちょっと遅れます」との連絡がはいったので、新宿通りのあおい書店で暇をつぶすことに。漫画コーナーにいると、「あっ、あったあった」と声をあげながら『きょうの猫村さん』(ほしよりこ著・マガジンハウス)にかけよる中年男性客が。よく見ると、某有名イラストレーターの方であった。一二〇%まちがいない! とは言いきれないので名前はふせるが、たぶんそう。あの方もこの界隈の住人だし。じつはあおい書店は有名人遭遇率が意外とたかい店なのである。
 そろそろ待合せ場所であるBYGSビルへむかおうと店をでる。ビルの正面玄関にさしかかったとき、うしろから「狩人さん」とよびかけてくる人あり。里見くんであった。まさにグッドタイミング。そのまま靖国通りのベローチェへ。打合せ自体はさほど時間はかからないが、そこから派生した新しい仕事の計画(実現したらかなりおもしろいものになりそう)、現在の業界についての四方山話、作家としての心構え(&意図的に完全休業日を設けるようにしないと、長い目でみると非効率的だという話も)などなど、多岐にわたるトークをだらだらと。途中、里見くんが旧知の間柄であるカリスマドラァグクィーンのエスムラルダ氏を店内でみかけ、挨拶にいく一幕などもはさみつつ、なんと一〇時半までお茶一杯で居座りつづける。メシでも行きますかと話し、店を出ると、外はものすごい土砂降り。織りたたみ傘に二人ではいり、近所のめしや丼へ。十一時、地下鉄御苑前駅まで里見くんを送ったあと、徒歩で帰途に。半頃帰宅。入浴後、パソコンを起ち上げると「サトミ」という名のネカマからサクラ援交メールが。里見くんと逢った直後にサトミからメール。シンクロニシティか? ちょろっと読書したあと、一時頃就寝。昨今の雨のスコール化は、なんとか食い止められないもんかなぁと考えるオレ。
  1. 2005/10/17(月) 23:39:55|
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遠征と豊漁

10月14日(金)

 ほどほどの起床。雨になるという予報はハズレれ、まぁまぁの天気。降ったら一日原稿書きに費やすつもりだったのだが、雨になっても夜半以降ということなんで、「ごめんなさい、明日こそまじめにやりますから」と例によって自分でも誰だかわからない誰かに心で詫びながら久々に阿佐ヶ谷?西荻窪間の古本屋めぐりにでることに。一〇時出発。阿佐ヶ谷で二軒、荻窪で六軒、西荻窪で六軒、計十四軒をまわり、四〇冊以上を買いあさる。収穫としてはソコソコ(四〇〇〇円近くするので買えなかったものが一〇〇〇円以下で出ていたり)で、気分はホクホク。唯一くやしかったのは、先日、「ゲテ本だけど仕事でつかうからなぁ……」とやむなく新刊で買ったしょーもない本が、荻窪のブックオフに半値で、それも三冊(!)もならんでいたこと。こういう体験は、古本買いであれば誰でもたびたび味わうものである。キヨブタで買った高価な本が、翌日べつの店の一〇〇円均一棚にならんでいるのを見て寝込んでしまった、というような話も、価値判断が店ごとに天と地ほどもちがったりする古本界ではさほど珍しくない。それはともかく、リュックがパンパン、両手に袋という戦後の買い出し状態になってしまったので、あと五、六軒ほど店はのこっているのだが、涙をのんで帰途につく。西荻駅前のてんやで小休止をかねて食事し、総武線経由で四時半ころ帰宅。入浴後、原稿書きしようと思ったのだが、ついつい収穫のチェックに気がむいてしまい、チェックをすれば読みたくなったりで、けっきょく仕事にはならない。あきらめて読書に没頭す。昼間かなり体力をつかったせいかモーレツな眠気がおそってきて零時頃就寝。本買ってるときは心から安らぐなぁオレ。
  1. 2005/10/17(月) 23:36:16|
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キノコと収穫ゼロ

10月13日(木)

 定刻起床。ネットニュースで、現在「見るたびに不快になる男」ナンバー2(トップは秘密)のこんな記事が。
【レイザーラモン、腰フリ3年極めたハードなゲイの道………………早くも、暮れの忘年会を席巻するのが確実視されている“ゲイ”がある。大ブレークの異色芸人、レイザーラモンHG(29)の腰振りダンスだ。先に腰の振りすぎで、深刻な腰痛に陥ったHG。それほどこのゲイ、まねをするのも危険なのだ…。阪神がセ・リーグ優勝を果たした夜、盗塁王の赤星憲広(29)がHGのハードゲイルックを着用し、祝賀会で決めゼリフ「フォ?」を吐くなど、大人から子供まで席巻中の腰振り。ピチピチのSM風スーツとヒゲにサングラス、まさにそちらの趣味がプンプンする怪しい出で立ち。強烈でエロい香りを持つという点では、「忘年会のお座敷芸で使える!」と思う人がいるのも当然だ。が、実際は誰でも簡単にまねできるゲイではなさそうだ。所属する吉本興業の担当者でさえ、「腰フリ速度は測定不能」というのだが、夕刊フジはHGの出演番組を録画し、独自にコマ送りで測定。その結果、なんと毎分130?150回(!)は振っていることが判明した。某番組でHGは、サンバやリンボーダンサーと腰にカウンターを着けて腰振り競争をして敗れたことがあったが、あのように小きざみに腰を動かすのはにわかにはできない。HG自身、「腰振り3年、柿8年。昨日今日でできるものではありません。継続は力なり。フォー」と、夕刊フジに答えた。HGのハードゲイキャラは2002年からだが、「最初はまったくウケず、芸風を完成させて全国区に躍り出るまでに3年かかった」(芸能記者)という。さらに「同志社大学時代にプロレス同好会で鍛えたHGは、芸風に反して非常にマジメ。マッチョボディ維持のため、事務所の後輩の筋肉芸人、なかやまきんに君と熱心にジム通いをしている」(お笑い業界関係者)ほど。ゲイの道はかくも険しく、奥深い。安易に格好だけまね、完成度の低い腰振りダンスで忘年会の場をドン引きさせることがなきように…。】
 ふーん、以上の感想はない。そのあたりの事情については二十一日発売の『薔薇族』十二月号を読まれたし。
 本日も朝から夕方まで出仕事。午後、こんなニュースもつたわってきた。
【首相公邸前庭に違法キノコ=麻薬原料含有、午後に除去………………首相公邸の前庭に麻薬原料植物として麻薬取締法で栽培・所持が禁止されている毒キノコ「ヒカゲシビレタケ」が自生していることが分かり、13日午後に除去されることになった。問題のキノコは小泉純一郎首相が12日朝、首相公邸を出邸する際、前庭のシラカシの根元に生えているのを発見。「食べられるのかね。毒キノコ? 東京でキノコか、面白いね」と珍しがり、面会に訪れた三村申吾青森県知事にも「官邸にキノコが生えてんだよ」と宣伝していた。】
 これってホントに自生なのかね? 純チャンが自ら栽培とかしてたとしたら、こんなファンキーな話はないんだけれど。というか、そうだったら彼の、どこに根拠があるんだかわからない絶対的自信も合点がいくというものである。ラリッたおっさんに牛耳られていく国家というのも小説的にだったらおもしろい。
 五時半、上野。むかう途中、ゆうパックの集荷をしている黒人を見かけ、このごろは郵便局もグローバルになったもんだとミョーな感心をする。探している本があって、駅前の「古書のまち」を覗くも収穫ナシ。がっかりしながらメディアソフト『薔薇族』編集部へDVDの返却にいく。資料探しや雑談などして八時頃辞去。山手線経由で帰途。食事をして八時半ころ帰宅。入浴後、一〇時頃まで原稿書き。テレビは本日スタートの『大奥・華の乱』。藤原紀香・小池栄子・江波杏子というキャスティングは、地味にはじまり地味におわったTBSの『あなたの人生お運びします』のメイン女優陣であるが、そのことに気づく人間はあまりいまい。なんせ地味?なドラマであったから。零時頃まで読書してから就寝。どうにも最近ストレスがたまって困るなぁオレ。
  1. 2005/10/16(日) 12:26:49|
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脱力ニュースと気力のおとろえ

1012日(水)

 定刻起床。ひさびさに晴れ間がみえる。ネットに、こんなお笑い……にしてもあまり質のよくないニュースが。
【エ?ッ元彌プロレスデビュー………………仰天!! 狂言師の和泉元彌(31)がプロレスデビューすることが11日、分かった。舞台はプロレスのビッグイベント「ハッスル・マニア」(11月3日・横浜アリーナ)で、12日に都内会見で正式発表される予定。2002年10月にワイドショーをにぎわせた宗家継承騒動以来、表舞台から遠ざかっていた元彌が、“現代の能楽”プロレスのリングに登場する。関係者によると、今夏にハッスルを主催するイベント会社のDSEが和泉側に接触し、11月参戦を打診。最初は戸惑いを見せた元彌だったが、粘り強い説得に要請を受諾した。能楽とプロレス。まるで異なるジャンルへの挑戦。対戦相手は未定だが、久しぶりの晴れ舞台となるデビュー戦に意欲的だという。関係者には「プロレスという新しい舞台に挑戦することで、能楽の舞台にも還元できると思う」と語っており、新天地での経験を芸のこやしにする決意。12日に予定している会見では、自らの口でプロレス挑戦への意気込みを語ることになりそうだ。02年の一連の騒動で連日のようにワイドショーに報じられた元彌。その知名度、話題性などから、まさにハッスルには打って付けの“最強キャラ”となりそう。ただし、格闘技経験はない。殴る、蹴る、投げ飛ばすといった、肉体的苦痛も伴うプロレスのリングで、武器となるのは華麗に舞う能楽のみ。どんな“能楽ファイト”を見せるのか。さらには、元彌ママこと節子さん(63)の存在も気になるところ。過去の騒動以上のハッスルぶりが期待される!?】
 ……もうどうにでも好きなようにやってください、という意外に感想はないね。しいていうなら「羽野晶紀の感想をきいてみたい」ということくらいか? あと、コスチュームがちょっと気になる。やっぱり狂言師っぽいカッコなのか? なんかグレート・カブキみたいだな。そして仰天の芸能ニュースがもうひとつ。
【松平健 14歳下のタレントと再婚………………俳優の松平健(51)=本名鈴木末七さん=が再婚したことが11日、明らかになった。所属事務所が深夜にマスコミ各社にファクスを送って発表。お相手はタレントの松本友里(37)=本名・松本友里子さん=。大安の11日に婚姻届を提出したという。新妻の松本友里は俳優の天野新士と、宝塚の元トップスター和歌鈴子の娘。90年にはNHK「おはようサンデー」のキャスターも務めた。2人は91年、テレビ朝日「暴れん坊将軍4」で共演し、98年には舞台版でも共演。昨年10月に松本が、松平だけが出演していた舞台版(東京・新宿コマ劇場)を観劇し、交際に発展。「1年の交際を経て、この度の運びとなりました」とした。03年12月に前妻の大地真央(49)と離婚した。04年7月には歌手として「マツケンサンバ2」を発表すると大ヒット。同年には紅白歌合戦にも出場。その後、バラエティー番組へも多数出演するなど活躍の場を広げたが、女性の噂はなかった。】
 松チャンといえば●●だというのがなかば公然の秘密のようになっている(大地真央も●●で、双方合意のうえでの●●結婚なんていわれてました)人なのだが、まさか再婚するとはねぇ……。松本友里って聞き覚えあるけど誰だっけ? という感じなんでプロフィールをみてみると、
【松本友里(まつもと・ゆうり=本名・松本友里子)1968年(昭43)3月18日生まれ、東京都世田谷区出身。80年代にアイドルとして活躍し、「飛んで火にいる恋の虫」などの歌を発売。】
 とあった。まだピンとこないので検索してみると、こんなオムニバスアルバムの情報がひっかかった。
【おしえてアイドル 80’sアイドル・コレクション BMGファンハウス編 飛んで火にいる恋の虫
1.アイ・ハード・ア・ルーマー(真弓倫子)
2.ボーイ・キラー(松本友里)
3.太陽のハレーション(Pumpkin)
4.太陽のアラベスク(秋山絵美)
5.Everynight(石川秀美)
6.め・ま・い3秒(山口かおり)
7.飛んで火にいる恋の虫(松本友里)
8.ときめきハイウェイ(尾上千晶)
9.フォーリン・ラブ(古沢みづき)
10.あなたにチューリップを(彩木美来)
11.Sweet Summer Lady?年下のサーファー・ボーイ?(中沢初絵)
12.教科書のイニシャル(佐野量子)
13.フィフティーン・ラブ?唇の秘密?(山口かおり)
14.朝の口紅(矢野良子)
15.Question(ザ・チェリーズ)
16.わたしは街のバレリーナ(森下恵理)
17.Just a Beatnik(勇直子)】
 ふうむ、こういうメンツと同期なのね。しかし、ますます記憶があやあやになった気が……。ちなみに十一番めの中沢初絵は、山咲トオルの実姉。そうそう、ネットといえば、「村上ファンドの村上世彰氏は欽ちゃんに似ている」という声があちこちからあがっているのを見てホッとした。いや、そう感じているのはオレだけなのかと思っていたから。ちなみに似てるのは「良い子悪い子普通の子」をやってたころの欽ちゃんね。
 本日も朝から夕方まで出仕事。一〇〇均ショップでこまごまとした買物をすませてから食事をし、六時ころに帰宅。なんやかや雑用をこなしたあと、九時から原稿書き。『ココリコミラクルタイプ』のスペシャル版(ゲスト芸人の実話コント特集)を観ながら。しかし今日のはきわだってつまんなんなぁ。「おもしろい」ことを生業とする連中の体験談をコントにすると、どうしてこんなに「おもしろくなくなる」んだろう? やっぱりミラクルのネタは市井からひろってくるのが一番なり、と結論づけ。原稿書き、十一時まで。その後、読書。とぎれとぎれの日記本。もう一〇時間以上も読んでいるが、いまだ1/5にも達しない。おトク感満点である。それにしても内容が濃い! 果汁八〇〇%のジュースをのんでる感じ。零時頃就寝。意識して睡眠時間をふやしたおかげで体力はだいぶ取り戻したが、今度は気力がちょっとなぁ、オレ。
  1. 2005/10/13(木) 21:32:16|
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国政危機とテレビのハズレ日

10月11日(火)

 定刻起床。天気はイマイチはっきりしない。本日も朝から夕方まで出仕事。午後、ネットニュースにて以下の報道が。
【郵政法案、賛成多数で衆院通過………………政府が今国会に再提出した郵政民営化関連法案は11日午後の衆院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決された。賛成338、反対138だった。これに先立ち、同法案は昼の衆院郵政民営化特別委員会で、与党の賛成多数で可決された。民主党が対案として提出した郵政改革法案は、与党と共産、社民両党などの反対で、否決された。同法案は2007年10月に日本郵政公社を解散し、国が出資する持ち株会社の日本郵政会社の下に、郵便事業会社、郵便局会社、郵便貯金銀行、郵便保険会社の4事業会社を設立するとしている。持ち株会社は17年9月末までに、郵貯銀行と保険会社の株式を完全処分することになっている。】
 国会が小泉純一郎の掌中におちた時点で誰もが覚悟していた(であろう)ことであるが、現実になったと聞かされるとやはりドキドキする。こわいのは、たんに郵政民営化うんぬんではなく、事実上「一党独裁」をゆるしてしまっている状況だ。反小泉派は現体制を大政翼賛会になぞらえて危機感をうったえるが、いまさらどうにもならないだろう。安易に小泉を支持してしまった有権者たちは、自民圧勝をゆるしてしまった無力な野党ともども今後のなりゆきを見つめていく義務がある。日本が沈没するあかつきには、いっしょにおぼれ死ぬ覚悟をいまからもっておかねばな。もちろんオレもふくめて。
 五時半、よりみちして高田馬場で下車。古本屋を数軒まわって資料あつめ。収穫はまぁまぁ。きょうの昼休みに神田神保町で、先日正価で買ったばかりの資料本が半値でだされているのを発見してヘコまされたのだが、買おうかどうか思案していた漫画がこちらも半値になっているのを入手できたので一勝一敗ひきわけというところか。夕食を買って七時半帰宅。食いながらテレビをみるが、青木さやかがパリコレモデルをめざしたり、しょうもない女がろくでもない男と再会したりと、どの局もいつもの七割増しでくだらなさを競っている感じ。まったく、改編期はこれだから……。結局、通常通りの「さんま御殿」におちつく。食後、入浴。机にむかおうとするが、どうにも気がゆるみ、仕事をする気がでてこないのであきらめて本日も休業とする。雑事と読書で時間をついやしたあと、零時頃就寝。きょうの番組が日頃に輪をかけてヒドイのはひょっとすると国政の危機をカモフラージュするための陰謀なんじゃないか? とちょっと勘ぐっているぞオレ。

  1. 2005/10/12(水) 19:48:00|
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ビデオ編集とドラマを観て考えたこと

10月10日(月)

 月曜だが祝日なんで、ゆっくりめの起床。ネットニュースにこんなものが。
【NHK大河ドラマ、降板した杉田かおるの代役は三原じゅん子………………女優、杉田かおる(40)の降板で話題を呼んだNHK大河ドラマ「功名が辻」(来年1月8日スタート、日曜後8:00)のいと役に、三原じゅん子(41)が決まり7日、同局から発表された。大加章雅チーフ・プロデューサーは「時にコミカルに、時にしんみりとお芝居に自在の幅をお持っている」と起用の理由を説明。三原は「長年の夢だった大河への出演が決まり、身の引き締まる思いです。私なりの『いと』を精いっぱい演じたい」とコメントした。杉田と三原は、昭和54年に放送されたTBS系ドラマ「3年B組金八先生」のクラスメート。三原も私生活では夫でタレントのハッピハッピー。(36)との離婚危機がささやかれているが、こちらは大丈夫!?】
 杉田=清純、三原=アバズレという先入観がながらく人々を支配していたが、その洗脳がとけたのはハテいつだったっけ? 三原はじつは金八学級のなかで唯一タバコを喫っていなかった(と本人がみずから語っていた)くらいのカタブツだったらしいが、ひょっとしたら当時から、こんどみたいな尻ぬぐいとかしてたりして。それにしても四半世紀にもわたる腐れ縁というのもある意味スゴイ。前世の因縁か? とか無神論者のオレでもちょっと思わされてしまうくらいである。どうでもいいが、細木ババアにそそのかされて(おどされて)コアラが改名した「ハッピハッピー。」ってのはひでぇ名前だね。サイテーなうえになんの御利益もないのだから、ふんだりけったりだ。まぁ世の中に霊感商法の悪らつさを片りんなりともしめせたという点では意義もあるかもしれんが。コアラはだまされやすい善男善女たちの尊い犠牲となってくれましたとサ。
 朝食後、会員制ネット用の仕事。以前パソコンに取り込んでおいたビデオデータを編集していくのだが、とちゅうで動画がストップしてしまったりしてどうにも調子がよろしくない。何度めかのエラーでついにあきらめ、あらためて取り込みなおすことに。およそ一時間後、カンペキとまではいかないが、なんとか事なきをえる。昼食後、こんどはガイド文原稿のほうへ着手。あとひと息、というところで集中力が限界をむかえたので三時頃、小休止して、録りためた番組をDVDへおとす。夕食のしたくをしつつ、それを食いつつ、ひたすらおとしまくり、気がつくと七時。アニメ『ブラックジャック』を観てから入浴し、ようやく原稿書き再開。九時前に完了。ホッとしたところで、文化庁芸術祭参加作品というふれこみのスペシャルドラマ『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』鑑賞。八〇年の初版以来、現在までに百十万部を売りあげ、過去には映画化もされたミリオンセラー(井村和清著)のドラマ化作品である。先日ふれた奥山貴宏氏のそれと同様、ある日とつぜん生命の期限をきられてしまった青年の遺稿集であるが、前者がネットという情報の大海原へはなたれたボトル・メール(=ビンに入れられた手紙。どこをどのように流され、誰のもとにとどくかもわからない)のようなものであるのに対し、こちらは妻や子たちという明確な対象にむけられているぶん、感情的色あいがつよい。妻子というものをオレは一生もつことはないのだが、おなじ「肉親」といっても、やはりそれは両親とは異なる意味あいをもつのだろう。親に対してならばまだ冷静に、どこかクールに対処ができても、子どもとなるとやはり感情が先にたってしまうようだ。室井祐月氏が「独身のころは生きているのが面倒くさかったが、息子をもったことではじめて生きる張り合いのようなものが生じた」というようなことを前にどこかで書いておられたが、そういうものらしい。生まれてまもない子を遺し、ひとり逝かなければならない父の気持ちというのはいかばかりなものか(しかも井村氏のばあいは、夫人の胎内に第二子が宿っている)。じつはオレの友人にも、一歳の子を遺し、三〇の若さで突然死した男がいるのだが、ふとアイツのことを思いだした。コイツは、わが子からただの一度も「お父さん」と呼ばれることなく逝ったんだなぁ、と思ったらなんともやりきれない気持ちになったっけ。運命は北方謙三よりもハードボイルドだ。人生のゴールが視界にはいってきたとき、はたしてオレは誰にむけてどんなメッセージをきざもうとするのだろうか。
 明日も早いので零時ごろに就寝。ここんトコ連休がやたら多いが、生活のペースが狂うんで迷惑なんですオレにとっては。
  1. 2005/10/12(水) 19:47:22|
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怠惰な一日と危険な話

10月9日(日)

 ほどほどの時刻に起床。テレビをつけると『魔法戦隊マジレンジャー』がすでにはじまっていた。今月はターニングポイント的ストーリーの集中月間なのだが、今週はなぞの敵幹部「魔導騎士ウルザード」の出番がひさびさに多い。このキャラ、「もしや主人公たちの●●?」というふくみをもった役どころなのだが、サテどういうオチになりますことか。声を演ずる磯部勉はドラマ出演も多い人で(『渡鬼』とかに出ると、ちょっとウイちゃう部分もあるんだが。声がシブすぎて)、だから顔出しすることも視野に入れてのキャスティングなのだろうか、とは最初から感じていたが。しかし、オレの(というか、たぶん視聴者全員の)読みどおりの展開だとしたら、ちょっと王道のまんますぎてつまらんよなぁ。スタッフの腕の見せどころか。プロデューサー&メインライター交代劇でファンを二分する騒動をもたらした『仮面ライダー響鬼』は、ますますの壊れっぷりをみせ、なんと次週には「変身忍者嵐」(おっさん族にはなつかしい、一九七二年放映の石ノ森章太郎原作の「時代劇版仮面ライダー」)としか見えないモンまで出すもよう。ここまで前半の展開を無視してくれるとむしろ楽しくなってくる気さえするから人の心は不思議さ。
 雑用をすませ、十一時半、食糧調達。もどって仕事しようとするも、どうも調子がでず。『薔薇族』十二月ぶんの入稿が昨夜ようやくおわったせいで、ちょっと気がぬけたのか? というわけで今日くらいはのんびりと読書だけですごすことに決定。ネットをのぞくと、「有名人のクスリ事件」がふたつもアップされていた。
【ボーイ・ジョージ、麻薬所持と虚偽通報で逮捕………………英国の大物ポップ歌手ボーイ・ジョージが7日、麻薬を所持していたなどとして、ニューヨーク・マンハッタンの自宅で逮捕された。警察スポークスマンによると、7日未明、ボーイ・ジョージから強盗に入られたとの通報を受け、警官隊が出動した。しかし、強盗の事実はなかった上、自宅の中でコカインが見つかったことから、虚偽通報と麻薬不法所持の疑いで本人を逮捕した。ボーイ・ジョージは本名ジョージ・オダウドで、バンド「カルチャー・クラブ」を率いてデビュー。近年はDJなどとしても活動している。】
【覚せい剤使用/元五輪体操選手、また覚せい剤で実刑判決………………覚せい剤取締法違反に問われた元五輪女子体操選手で無職、中島(旧姓岡崎)聡子被告(44)に対し、東京地裁は7日、懲役2年6月(求刑・懲役3年6月)を言い渡した。平木正洋裁判官は、中島被告が過去に3回、同法違反に問われたことを指摘し「それぞれ懲役に処されたにもかかわらず、安易に覚せい剤使用を再開しており、規範意識が希薄で刑事責任は重い」と指摘した。中島被告は15歳でモントリオール五輪(76年)に出場。引退後はタレントに転身したが、95年に同法違反で逮捕。執行猶予中(のちに取り消し)の同年8月に再び逮捕され、懲役1年6月の実刑に。さらに99年、3度目の逮捕に至り、懲役1年8月の実刑とされた。判決によると、中島被告は6月30日、東京・歌舞伎町のインターネットカフェの便所内で覚せい剤を使用し、同伴者とともに7月9日、覚せい剤約1.77グラムを所持していた。】
 ボーイ・ジョージはねぇ、まぁクスリくらいやってたって不思議じゃない、むしろ「やってないほうが不自然」なようなイメージだからべつに驚きゃしないが、岡崎聡子が過去に二回も実刑くらってたのはぜんぜん知らなかったのでややびっくりした。むかし、『熱中時代』のパート2にも出てたよな、たしか。やっぱり幼い頃から運動ばっかりやらせとくと、どこかコワれてくるんだろうなぁ、という思いをあらたにする。人間、いろんなものを「ちょっとづつ」やっておくのが一番です。TBSテレビ50周年 橋田壽賀子ドラマ『涙そうそう?この愛に生きて?』に「前宣伝ほどのこたぁねぇなぁ」と思いつつ、『堂本兄弟』を観てから、零時頃就寝。『暮しの手帖』、どこにおいちゃったんだろうなぁオレ。
  1. 2005/10/11(火) 21:20:15|
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せわしない宴会とニアミス

10月8日(土)

 まぁまぁの時間に起床。きょうは夕方からmixiのオフ会に出席するので、早めに仕事をかたづけておかねばならぬ。朝食もそこそこに、パソコンにむかう。ネット用原稿をすすめる。三時、資料さがしのために外出。途中、仕事関連のメールがいくつもはいるが、原稿のプリントをもって出ているのでなんとか帰宅しないでもこなせる。ケータイサマサマである。
 六時二〇分、新宿二丁目BYGSビル。会場である地階の居酒屋「うおや一丁」(今回は「さくら水産」のまちがいではない)に行くと、すでに三人ほど参加者があつまっていた。今夜は「昭和三十九年生まれゲイ」というコミュニティ(mixi内のサークルみたいなもの)の集まりである。世間にいる自分とおない歳の人間というのがどういう風なのか知るうえで、こういうものに参加するのは非常に有益なんである。自分と似かよった人間とばかりツルんでいると、ものを観る眼がだんだんとにぶり、了見がどんどんせまくなっていく。ゲイ世界というのはどうも「書斎型活動家」とでもよぶべきタイプが多く、その傾向がつよい。そうならないためには、とにかく意識してさまざまな場所へ出入りし(たとえ、誰かにいやがられたってかまやしない)、おのれとかけ離れたタイプと接触をもつ以外ない、と思う。だから基本的に「人ぎらい」で「人見知り」なくせして、世間からあきれられるくらいにあちこち顔を出しているのである。じつは今日は、おなじ時間帯、おなじ会場で、やはり参加コミュ(こちらは「本好きゲイ」というもの)のオフ会があるのだが、あちらには知人がちらほらおり、どうせ行くなら誰もしらないところのほうがおもしろかろうという判断で、「三十九年」のほうを選んだのであった。参加者は一〇名。内容についてはプライバシー保持の意味から書かないが(セミナーとかではないからね)、「自分とはちがうタイプの四十一歳」の考え方や嗜好というものを如実に知ることができて、いろいろと得るところが大きかった。やっぱり「人には添うてみよ」である。書斎にこもっていては、世間の動向というものにうとくなってしまうばかりなのだ。それはさておき、宴会場のかたすみで原稿をひろげ、ケータイで入稿の最終チェックをしているオレつて男はなんとまぁ、せせこましい人生をおくっていることであろうか。
 一次会をおえて店をでると、ちょうど「本好きコミュ」の面々が地上への出口にむかっているところであった。おもしろいねぇ、こういうのって。仲通り(二丁目のメインストリート)の横道をはいったバーで二次会。零時半頃に先ぬけし、徒歩で一時頃帰宅。入浴後、ちょろっと読書してから就寝。『暮しの手帖』、きょうも見つからなかったなぁオレ。
  1. 2005/10/11(火) 21:19:27|
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ひろがる人脈と花森安治

10月7日(金)

 おそく寝たのに例によって早く起きてしまった。そとが明るくなると覚醒するようプログラミングされているので、寝坊のできない体質なんである。これでまた睡眠不足が蓄積されてしまう。ふぅ。会員制ネット用の原稿を書いたり雑用をこなしていたら、あっというまに午後一時。くたぴれたので少し仮眠しようかとも思ったが、二時には出かける予定なので断念。『正しい恋愛のススメ』『デザイナー』と、TBSの昼ドラ(なぜだか知らんが二本つづけて一条ゆかり原作!)を観てから外出。ぷらぷらと散歩がてら西新宿の高層ビル街を抜けて二丁目方面へ。食事やちょっとした買物などを済ませて、四時、新宿通りの大型画材店「世界堂」前。今日はイラストレーター内澤旬子さんの紹介で、米国人の文化人類学者のタマゴ、ハンキンス・ジョセフ氏と顔あわせするのである。氏は内澤さんが屠畜の取材のため渡米したさいにコーディネーター兼通訳をつとめてくれた方だそうで、日本語ぺらぺら、漢字の読み書きも問題なしというツワモノ。そんなヒトをなんでオレに引き合わせてくれるかといえば、じつは氏もゲイであり、あちらではいろいろな活動をしてきた方なんで、きっとおもしろい話が聞けるはずでしょう、ということなのだ。
 例のごとくボーッと考えごとをしながら待っていると、金髪の男性が話しかけてきた。言うまでもなくジョセフ氏(以下、ジョー)である。はじめまして、と挨拶を交わしていると、内澤さんがやって来たので、そのまま新宿二丁目コミュニティスペース「akta」へむかう。オープン時間をすぎていたがまだ開いていなかったのでいったん出ようと一階へおりたら、ちょうどスタッフの女性が出勤してきたのに出くわした。ふたたび三階へもどり、入場。内澤さんとジョーに、かんたんにこのスペースの概要について説明する。献本されていた『にじ』(にじ書房)を手にとり、「この本はね……」と話すと、かなり興味をしめした模様。ちゃんと読んでみたいというので、仲立ちをしますと約束する。テーブルについて雑談。日米のゲイ事情についてあれこれ情報交換。共通した部分と異なる部分がいろいろとわかり、なかなか有効な話ができた。それにしてもジョーの好奇心の旺盛さと、疑問におもった点については間髪いれず「どうしてですか?」と質問してくる積極性には頭がさがる。日本人は(というかオレは)つい見栄をはって知ったかぶりをしてしまい、知識をふかめるチャンスをみすみすのがすことが多いのだが、ホント改めないとなぁ。ちなみに一番おもしろかった話は、「テキサスの男はいまだにテンガロンハットをかぶっており、人気職業の上位に『カウボーイ』がある」というもの。あまりにわれわれのイメージをうらぎらない実態に、ある種の感動すらおぼえた。もっとも、そういうマッチョな土地柄ゆえ、ゲイにとってはかなり生きづらいそうだが。
 あれこれ脱線しながら(現代日本ゲイのモテ筋のひとつであるSG=スーパーガッチリの説明から、なぜか内澤さんの御主人である南陀楼綾繁氏の話題にトンだりして)話はかなりはずみ、気がつけば七時をまわっていた。近日中の再会および友人・知人の紹介を約束して(ジョーは二年ほど日本に滞在する予定である)わかれ、ふたたび徒歩で帰途に。弁当を買って八時帰宅。あわててラジオをつける。今夜からTBSラジオで唐沢俊一氏がパーソナリティをつとめる一時間の生ワイドがはじまるのだ。アシスタントは「TBSの大橋マキ」の異名をとる(というかオレがかってに呼んでいる)小林摩耶。好きなタイプではないが、声だけの現場でもここまでキャラクターを確立させられるアクの強さというか濃さに関しては脱帽という感じ。それにしてもトークが達者だなぁ唐沢先生、と弁当をほおばりながら感心。知らないで聴いた人は、まさかこのヒトがモノカキだなんて思わないであろう、ぜったい。
 聴き終わり、入浴。そのあと、読書。読みかけだった『花森安治の編集室』(唐澤平吉・晶文社)にかかる。生活雑誌の最高峰『暮しの手帖』のカリスマ編集長だった花森安治の晩年の逸話を、部下としてすごした唐澤氏が記したエッセイ集である。宮武外骨や大伴昌司ほどではないにしろ、花森という人の影響もいくばくかは受けているオレである。なんせ小学校にあがる前から母の購読していた『暮しの手帖』は読んでいたしね(ちなみに父の『SFマガジン』も)。「馬鹿ほどむずかしい漢字を使いやがる」という氏の名フレーズにははげしく賛同。時代にあわせてちょっと加えさせていただくとすると、「馬鹿ほどむずかしい漢字とカタカナ語を使いやがる」というところかな。これは自分にたいする戒めとして刻んでおかねば。
 あまりにおもしろくて途中でやめることができなくなり、最後まで読みきってしまう。読了後、もっと花森の仕事に触れたくなって、以前に買った『暮しの手帖/保存版3・花森安治』をさがすが、これがどこへまぎれたものかとんと見つからない。『保存版2・叱る!!』のほうはすぐに見つかったのに。読みたくなったら矢も盾もたまらなくなるのがホンヨミの性である。夜中だというのにありそうな本棚をひっくりかえすがいっこうに出てこない。零時をすぎたところで本日の探索は断念して就寝。おもしろい人と知り合うのはホントに楽しいなぁオレ。
  1. 2005/10/11(火) 21:18:21|
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ロシア料理屋とプラマイゼロ

10月6日(木)

 定刻起床。朝ワイドで、パスコの横領事件の追跡調査をやっていた。
【9億8000万円横領 愛人17人と交際 敷島製パン健保元事務長………………敷島製パン(名古屋市)の健康保険組合の口座から約九億八千万円を着服したとして、業務上横領罪に問われた同組合元事務長松林正明被告(56)の初公判が四日、名古屋地裁(伊藤新一郎裁判長)であり、松林被告は起訴事実を認めた。検察側は冒頭陳述で「被告は十七人の愛人と交際し、横領した金を生活費として渡した」と指摘。「医院からの請求書を偽造するなどの手口で組合の口座から金を引き出したほか、保険料率を上げて入金額を増やしていた」などと述べた。また検察側は、被告が一九九〇年から計約十九億円を横領し「組合員を愛人の手当を出してくれるスポンサーと思い、罪悪感はなかった」と供述したことを明らかにし、愛人のうち二人がそれぞれ二億円以上を受け取ったと指摘した。起訴状などによると、被告は二〇〇〇年十二月から今年五月まで計五百三十一回にわたり、組合の普通預金口座から計九億七千九百万円を払い戻し横領したとされる。】
 番組は、貢がれていたとされる愛人の一人にインタビューをしていたのだが、その女性は「結果的には、あたしが(横領を)させてしまっていたのかもしれませんねぇ……」としおらしい様子で応えていた。変な話だけれど、ちょっとホッとした。どこぞの国のパンパンのように「勝手に貢いだほうが悪い! 金は絶対返さない! あの人、バカの人ヨ!」なんてもしも開き直られたら、日本人の倫理観はここまで地に落ちたかとますます絶望するところであったよ。
 ネットニュースには、こんなものも。
【TV欄無視のTBSに苦情電話400件………………TBSが5日、午後の再放送枠の内容を急きょ変更し、視聴者からの抗議・問い合わせで電話回線が一時パンク状態になった。午後2時から再放送予定だった「セカンド・チャンス」2話分の枠で、特別ドラマ「赤い運命」第1話(4日放送)を再放送した。このあおりで午後4時からの「水戸黄門」再放送もなかった。同局には「なぜ急に変更したのか」「新聞のテレビ番組欄に載っていない」などの抗議電話が約400件ほど寄せられた。「赤い運命」はTBSの放送開始50周年記念ドラマとして、4日から3夜連続で放送中。第1話の視聴率は11・5%で、同時間帯では民放4位だった。同局は「『赤い運命』はこの秋最も力を入れているドラマの1つであり、誠に急ではありましたが、より一層の宣伝強化のため、午後の時間帯での3日間、3話連続での再放送を決定しました」と説明した。「赤い運命」への変更が決まったのはこの日午前9時半。突発的な事件、事故以外の理由で、当日になって番組編成を変更したのは「過去にない」といい「新聞のテレビ欄に間に合わず、視聴者に混乱を招き大変申し訳ない」と謝罪した。視聴者センターには約400件の苦情が寄せられた。「『赤い運命』を見逃したのでありがとう」という電話も1件あったという。】
 これはオレもちょうどリアルタイムでTBS観ていて驚いた。「事件・事故が起きたわけでもないのになんで唐突に!?」と。しかし最近、このテの再放送って慣例化してるよな。その夜の放送に人を呼び込むため、前回オンエア分を直前(土日とか当日昼間とか)に流す、というパターン(フジテレビでは金曜夜放送の『白線流しファイナル』に合わせ、月?金午後のリピート枠で過去の『白線流しSP』を全話放映してるし)。今回の騒動は、その風潮がいきすぎた結果のアクシデントであろう。いくらなんでも、当日、思いつきみたいな感じに編成を変えたらアカンよ。視聴者バカにしてる。タイマー予約で『セカンドチャンス』の完録をしていた人にとっちゃ、これほど許せんことはあるまい。そもそも今回の『セカンド…』再放送だって、間もなくスタートの『ブラザービート』(『セカンド…』同様、田中美佐子がイケメン息子たちの母親役をつとめるドラマ)の呼び込みなのに。しかしこの記事はなかなかよく書けていると思う。【「『赤い運命』を見逃したのでありがとう」という電話も1件あったという。】というオチには笑わせてもらった。この記者とは友達になれるかも。
 本日も朝から夕方まで出仕事。昼、神田神保町を歩いていたら、ロシア料理店が休業していて“ロシア大使館へ出張のため、お休みします”と貼紙が。どんな店なんだ、ここは? 五時半、中野。今日は息子分の京也と会食の約束なのだ。改札で落ち合い、食事の前にオタクの殿堂「中野ブロードウェイ」を散策。しかし欲しいと思えるほどのものは惜しむらくなかった。残念。六時過ぎ、例のごとくさくら水産(またも「うおや一丁」と打ちそうになってしまった)。最近、忙しさにかまけてロクなものを食ってなかったので、思いつく限り体に良さそうなものを注文するが、京也は体調がイマイチすぐれないとかで食欲あまりナシ。いかんねぇ。八時近くまで食ったあと、駅前で別れる。総武線経由で八時半前に帰宅。入浴後、仕事開始。原稿書いたりデザインしたり割り付けたりしているうちに夜はどんどん更けていき、『薔薇族』編集部へ送信したときにはもう午前三時になっておりましたとサ。もうちょっと睡眠時間とらなきゃな?、と最近、日々思っているところなのに。さくら水産でせっかく得たヘルシーを、なんか一気に放出してしまった感じである。プラマイゼロ。「サテ、寝るべ」と思っていると、テレビ東京でいきなり角川映画がはじまる。なにかと思ったら『復活の日』であった。夏八木勲が「夏木勲」と改名していた(短期間だが)時期の作品なのだが、やっぱりなんかシックリこないよな夏木勲って。ちらっと観るが、つまらなさがヒシヒシと伝わってきたのですぐに消して就寝。今日はよく働いたなぁオレ。
  1. 2005/10/07(金) 08:39:53|
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小説書きと細木

10月5日(水)

 まあまあの起床。八時ジャストより原稿書き開始。暇をみながらチョボチョボ書き続けていた『薔薇族』の連載小説『パレット』の仕上げである。外は雨。今日は一日降り続くらしい。テレビではみのもんたが「議員年金」の問題を取り上げ、国民年金との対比表を前に「どーですかミナサン! われわれ庶民より、納付期間や支給額においてこんなに優遇されてるんですヨ!!」と例のごとくおだを上げまくっていたが、どうもみのが言うと説得力がない。確かに立場的に言えば「一般人」なのだが、収入的には決して「庶民」ではないからなぁ。年金なんてチリ紙代みたいなものなんじゃないの? とやっかみ半分に言いたくもなるってばサ。
 途中、昼食をちょっと挟んだ以外は外出もせずにずっと仕事。二時すぎ、『パレット』第七回目がようやく脱稿。阿部一彦くんに挿絵の依頼書をメールする。続いて『バディ』連載の文字校チェック。訂正部分を送信したところで時刻は三時すぎ。精神力を使い果たし、力尽きてベッドに倒れ込む。しばし仮眠。五時前に起きだし、夕食の支度。何も買い置きがないので、でっかい握り飯をふたつ作ってムシャムシャと。普段の一食分の三倍の米を一気に喰らう。何かのストレスが過食に結びついたのか? 食後はハードディスクに録りためてあった番組をいくつかDVDにおとす。そのあと入浴、そして仕事。テレビは『愛のエプロン』。本日は特別版だとかで、なんと三時間ブチ抜きで細木数子が主役。なんでこんなのをいつまでもチヤホヤしているのか、マスコミの良識を疑う(これはデヴィ・スカルノ、神田うのについても同様のことが言えるが)。まぁ、「テレビマスコミに良識なんてものを期待する」こと自体、良識を疑われるような愚行なのかもしれないが。全編、細木テイスト満載でヘドが出る思い。だったら観なければいいじゃねぇか、と言われるかもしれないが、視聴率が高くてくっだらねぇ番組ほどきっちり観て、この国の民度のレベルを確認するのが好きなのだオレは。観終わって『さんまのまんま』二〇周年スペシャルへチャンネルを変えると、「離婚した日に収録した」回が流されており、ゲストはなんと蓮舫。あの頃からすでに胡散臭いオンナではあったが、顔の上半分と下半分とで表情のちがう(目は怒っていても、口元だけはいつもニッと笑い続けている)現在と比べればはるかに人間ぽい。
 仕事のほうは、原稿書きの力は昼間使い果たしたので、すでに書き上げたもののチェック。十一時で終えて、読書にかかるが、二〇分と経たないうちにギブアップ。くたびれ果てて就寝。真面目に原稿書きするとかなり披露するねぇオレ。
  1. 2005/10/07(金) 08:38:49|
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イケメン巡査と息抜き

10月4日(火)

 定刻起床。ネットニュースにこんなものが。
【米ハリケーン・エイズ患者の処方薬、入手困難に………………ハリケーンによる被災で、ニューオーリンズ近郊から避難したエイズウイルス(HIV)感染者やエイズ患者の処遇が大きな問題となり始めている。患者らへのケアを担う行政窓口が活動停止に追い込まれたことなどで処方薬の入手が困難となっていることが背景にある。支援者は「放置すれば命にかかわる」と懸念を示している。】
 これは決してエイズばかりの問題ではなく、重度の糖尿病だとか、日常的な医療処置を欠かせない疾病をかかえた患者すべてに関わってくるものである。今回の惨事は地球温暖化に端を発するものなのだが、それを防ぐための京都議定書にアメリカは反対してきたわけで、因果応報と言えなくもない。さらに……非難覚悟でさらに言わせてもらうと、六〇年目にしてバチが当たったのではないか? と世界唯一の被爆国の人間としてはちょっと思わないでもない。不謹慎なのは承知であるが、オレは「原爆投下は過ちである」と信じて疑わない男なんで。アレは結局、アメリカが世界へむけて行なった軍事力パフォーマンスであるとはっきり思っている。けれども、国家と国民はまた別物である。どんなクソ国家であっても、だからといって国民がのたれ死にしていいということにはならないやな。なんとかしていかなければ。
 本日も朝から夕方まで出仕事。駅前の食堂で野菜炒め定食を食して六時頃帰宅。夕方のニュースで、平塚で起きた蛇騒動を伝えていた。ペットの蛇が脱走し、近所の家の茶の間に出現して大騒ぎ、という昨今ありがちな(なんて言ってはホントはいけないんだけどね)事件なのだが、注目すべきは出動し、取り押さえた二十二歳の巡査の美形ぶりなのであった。ごくたまにイケメン警官とか刑事なんてのがいるけれど、その中でも彼はなかなかの高レベルぶり。周辺の奥様お嬢様方(&ゲイたち)をいろんな意味で潤わせていることであろう。
 雑用をアレコレこなして七時五〇分、最寄り駅の改札。劇団フライングステージの俳優、石関準くんを迎えに行く。雨がしとしと降っている。最近はわが国も亜熱帯化が進み、「全然降らない」か「ものすごいスコールがドッと降る」の二択になりつつあるが、本来の「日本の雨」というのはこういうものだったんである。合流し、駅前の酒屋でちょっと買物したあと、わが家へ。ビールや缶酎ハイなどを呑みながらDVDやテレビ(『ガキの使い』SP「笑ってはいけない高校」)などを観ているうちに、気がつけば一時間近。終電が近いので石関くん、あわてて帰る。少しして、ケータイに着信があったので乗り遅れて帰れなくなったのかと蒼くなるが、いいタイミングで乗れて地元駅に戻ったとのことで安堵する。入浴し、一時半頃就寝。たまにはこういう息抜きしないとねぇオレ。
  1. 2005/10/07(金) 08:37:44|
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ウォーキングとホッケ

10月3日(月)

 定刻起床。メールチェックすると、昨夜、蔵書の森の奥から文庫本の山を発掘した中村うさぎ氏から『薔薇族』新連載コラムの第一回目原稿が届いていた。Oh! シンクロニシティ?!! 内容はといえば「うさぎ節炸裂!」という筆致でゲイ世界のユルい部分を斬る、かーなーりー面白いものなんで、諸君、今月発売の十二月号はぜひ買ってくれたまえ。てゆうかこの日記の購読料と思って買え。
 朝ワイドではこんなニュースが。
【国勢ニセ調査員、記入済み票を持ち去り………………国勢調査員を装った男が調査票を持ち去る事件が、愛知県内で相次いでいることが2日、わかった。県警は個人情報入手を狙った詐欺事件と見て捜査している。調べによると、今月1日午前11時ごろ、名古屋市名東区引山の民家に、調査員を名乗る男が訪れ、応対した女性(70)から記入済みの調査票を回収した。男は40?50歳代で、約40分後、正規の調査員が訪れ、だまされたことがわかった。国勢調査員には調査員証の携行が義務付けられている。県企画振興部統計課では「調査票と一緒に配布されるパンフレットには、各役所の連絡先が記入されている。不審に思ったら、調査員が本当にその地域の担当者かどうか、役所に確認してほしい」と話している。】
 そもそもさぁ、国勢調査なんてもの、ホントに必要があんのかい? 個人情報保護法なんてものをつくり、その漏えいにはものすごく気を配っている(のかな?)一方、こんな犯罪が起きてしまうようなズサンなシステムをまんま継続してしまうとは……。この国の政府のテキトーさというのが浮き彫りにされたような事件であった。ちなみにオレは書いてませんけどね。用紙、もらってないから。
 それと、『やじうまワイド』の中でコメンテーターのナントカっていう大学教授が、最近頻発するエアガン犯罪の話題のなかで「うちのゼミの学生に聞いても、やっぱり破壊的衝動にかられるときが結構あるそうで、驚いたことがあるんですよ。普段は、どちらかといえばオカマみたいなタイプの子なんですけどねぇ……」と口をすべらせ、アナウンサーが「優しくて穏やかな子、という意味ですね?」とあわてて打ち消すひと幕が。うーん、ちょっと無理があるねぇ。くだんのセンセイが「ナヨナヨしてるオンナの腐ったのみたいな」という意味あいで用いてるのは誰の目にも明白である。とっさのフォローとしてはまぁ及第点かもしれないが、「オカマ的=優しくて穏やか」というのは実情を知る者としては笑止だしな。
 本日も朝から夕方まで出仕事。帰途、代々木で途中下車(駅構内のトイレで、近代日本人の醜さを凝縮したようなオッサンを目撃。こんなヤツが身近にいたら、そりゃガキどもも失望し、まっとうなオトナになろうなんて思やしねぇだろうなぁ、という感じの男であった)してブックオフ。先日見かけたが荷物が多くて買えなかった一〇五円棚の文庫などを十数冊まとめ買い。ウォーキング運動としてそのまま徒歩で家をめざす。途中、オリジン弁当でホッケ塩焼き弁当を購入。魚はあまり好きではないのだが、好きなものだとペロリと秒食してしまうので、スローフード実践のためにあえてあまり好物でないメニューを選ぶ。六時半前に帰宅。録画しておいた「必殺からくり人」最終回を観ながら夕食。入浴後、仕事。といっても原稿書きではなく業務メールあれこれ。御礼だの依頼だの連絡だのと今日はやたらとある。阿部一彦くんよりイラストが上がってきたのでレイアウトに組み込み、他の原稿と合わせて『薔薇族』へ送信。なんだかんだやっているうちに時刻は十一時。明日も早いので仕事はそれで打止めにして読書タイム。日記本のつづき。零時まで読んで就寝。国勢調査、書かなくてもいいんですかねオレ。
  1. 2005/10/04(火) 18:09:53|
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許せぬ外道と感慨ひとしお

10月2日(日)

 まあまあの時刻に起床。本日は外出せずに仕事のみ。午前中は雑事、午後は原稿書き。『サンデージャポン』では冒頭にバリ島の同時爆弾テロについて。邦人唯一の死亡者は、青森県の五十一歳の大学職員の方だというが、四十二歳の奥様との新婚旅行中の災難であったらしい。ただただ「痛ましい」としか言いようがない。中年期のお二人が、ようやく幸せを掴んだ矢先にこの悲劇とは……。普段つつましく暮している方々が、一生の記念だからと奮発して遠出されたのではないかと想像すると胸がつまる。どのようなもっともらしい理屈をくっつけようと、テロというのはサイテーの人殺し行為でしかない。それでもやるというのであれば、頼むから高邁な理念なんぞ語ってくれるなよ! 外道と開き直っての所業であるなら、外道なんだから仕方なかろうとこちらも納得できるってもんである。庶民のささやかな幸せを足蹴にして、聖戦もレジスタンスもあろうものか!
 午後、先月aktaで開かれた「高校保健体育教師講演会」に関して久々に「狩人と学習」を執筆。イラストがひとつ必要になったので阿部一彦くんに発注。他に、何人かから預かっているテキストを割り付ける。四時過ぎ、やたらと眠くなって少しオチる。五時頃に目覚め、夕食。レビューを書くためのエロビデオを三本観たあと、雑誌の山(オーバーでなく)をかきわけ、資料探し。と、昔買った中村うさぎ氏の文庫本がわんさと出てくる。『極道くん漫遊記』から『ア・リトル・ドラゴン』『JAJA姫武勇伝』『ボクらは霊能探偵団!』までザクザクと。そして角川の雑誌『ザ・スニーカー』のうさぎ氏特集号も。「中村うさぎは男か?女か?」なんて読者アンケート企画もあったりして、懐かしいねぇ。入浴後、ビデオレビューを仕上げて送信。さらに連絡メールなどいくつか。終了後、日記本の続きを読む。テレビはTBSの四時間生放送『中居正広のテレビ50年 名番組だヨ!全員集合 泣いた笑った感動したあの名シーンをもう一度夢の総決算スペシャル』。またも懐かし映像満載特番である。このテの番組の場合、出演者の当時の年齢が表示されるのであるが、『ムー』(七七年)で郷ひろみの父親役をやっていた頃の伊東四朗の年齢がまだ三十九だったと知って驚く。当時、もう五〇くらいなのかと思っていた(よく考えたらそんなわけないんだが)。老けてたんだなぁ……。それと樹木希林と共に出てきた浅田美代子の現年齢が、『時間ですよ』で彼女がデビューした時点での森光子の歳に達していると聞いて感慨ひとしお。お手伝いのミヨちゃんもそんな歳になったんだねぇ。
 十一時半頃就寝。今日は真夏日だったそうだが、一歩たりとも表には出なかったんでわかりませんでしたわオレ。
  1. 2005/10/03(月) 20:54:21|
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消えた「てんや」と九年ぶりの着手

10月1日(土)

 ゆっくり目の起床。起きてすぐ、『メゾン・ド・ヒミコ』座談会のまとめの続き。長い永い議事録(?)もようやくゴールが見えてきたので、一気に書く。おかげさんで(誰の? オレのだヨ)昼前には終了。シャワーを浴び、食事をして、一時過ぎに外出。いつもとは違うルートを通ったら、近所にブックオフの新店が出ているのに初めて気づく。当然、入る。三冊ほど買って先を急ぐ。早めに着いたので厚生年金会館横の店舗も眺めて、こちらでも二冊ほど購入。
 二時、新宿二丁目BYGSビル地下の喫茶ルノアールにて、mixiの「中高年ゲイ」コミュニティのオフ会。総勢五名のこじんまりとしたものだが、自分とは違うタイプの人の知らない世界の話を聞くのはやはり勉強になるねぇ。参加者のひとりが知人の知人だったこともわかり、ちょっとびっくり。こういう「じっくり話せる会」というのがもっとあればいい、というので、八王子の「ゲイの老後(未来)を考える会」も勧めておく。あと、『薔薇族』についても当然のごとく。「中高年向けの記事も今後どんどん増やしていきますから」とPR。その甲斐あって、帰りに購入してくださるとのこと。地道な宣伝活動は大切です。しかし、またしてもジャイアンのように言われてしまったオレってば一体……。イジメっ子体質ではないとは言わないが、オレなんて優しいもんよホントに。もっと怖い人間なんて一般マスコミにはどれくらいいることか。
 五時、会が終了。新宿通り沿いの「てんや」でメシを食おうと思ったら、なんとなくなっていた。ちょっとショック。仕方ないので、いつまであるのかわからないラシントンパレスの「餃子の王将」でラーメン・餃子・チャーハンのセット。出てから並びの「あおい書店」にて仕事の資料を購入。 『Smapへ ?そして、すべてのジャニーズタレントへ?』(木山将吾・鹿砦社)。作者の木山氏というのは光GENJIに仮エントリーされていた元ジャニーズJr.だそうで、要するに昭和末期に出た北公次の『光GENJIへ』(データハウス)の亜流? パロディ? とにかくそういう類のものである。まだぱらぱらっとしか読んでいないが、ジャニー氏の行状に関する生臭い記述は本家(?)よりもはるかに多い。仮に内容がウソだったとしても、エロ小説としての利用価値は高かろうと思う。ゲテモノ本には違いないが。しかし気になるのはタイトルの「Smap」という表記。正式には「SMAP」だと思うのだが、なぜに変えてある? 登録商標だからか???
 途中、明日の食糧を調達し、六時半頃帰宅。汗になったのですぐに入浴して、さぁ仕事を、と思ったのだがどうも気合いが入らないので読書。買って依頼、ずっと積ん読になっていた某日記本(著者の方に失礼なので書名は伏せます)に手をつけることに。奥付を見ると「九六年」となっているので、じつに九年間も放置プレイにしていたわけか。うーむ。ものすごく内容の濃密な本なので、なかなか先に進まない。しかしメチャメチャ面白いので苦にならず。というか「面白い本が読んでも読んでも終わらない」という状況は本読みにとっては脊髄がしびれるくらいの快感なのだ。零時就寝。とりあえず大仕事が片付いて安心しましたわオレ。
  1. 2005/10/03(月) 20:53:39|
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