本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

怠惰な一日と危険な話

10月9日(日)

 ほどほどの時刻に起床。テレビをつけると『魔法戦隊マジレンジャー』がすでにはじまっていた。今月はターニングポイント的ストーリーの集中月間なのだが、今週はなぞの敵幹部「魔導騎士ウルザード」の出番がひさびさに多い。このキャラ、「もしや主人公たちの●●?」というふくみをもった役どころなのだが、サテどういうオチになりますことか。声を演ずる磯部勉はドラマ出演も多い人で(『渡鬼』とかに出ると、ちょっとウイちゃう部分もあるんだが。声がシブすぎて)、だから顔出しすることも視野に入れてのキャスティングなのだろうか、とは最初から感じていたが。しかし、オレの(というか、たぶん視聴者全員の)読みどおりの展開だとしたら、ちょっと王道のまんますぎてつまらんよなぁ。スタッフの腕の見せどころか。プロデューサー&メインライター交代劇でファンを二分する騒動をもたらした『仮面ライダー響鬼』は、ますますの壊れっぷりをみせ、なんと次週には「変身忍者嵐」(おっさん族にはなつかしい、一九七二年放映の石ノ森章太郎原作の「時代劇版仮面ライダー」)としか見えないモンまで出すもよう。ここまで前半の展開を無視してくれるとむしろ楽しくなってくる気さえするから人の心は不思議さ。
 雑用をすませ、十一時半、食糧調達。もどって仕事しようとするも、どうも調子がでず。『薔薇族』十二月ぶんの入稿が昨夜ようやくおわったせいで、ちょっと気がぬけたのか? というわけで今日くらいはのんびりと読書だけですごすことに決定。ネットをのぞくと、「有名人のクスリ事件」がふたつもアップされていた。
【ボーイ・ジョージ、麻薬所持と虚偽通報で逮捕………………英国の大物ポップ歌手ボーイ・ジョージが7日、麻薬を所持していたなどとして、ニューヨーク・マンハッタンの自宅で逮捕された。警察スポークスマンによると、7日未明、ボーイ・ジョージから強盗に入られたとの通報を受け、警官隊が出動した。しかし、強盗の事実はなかった上、自宅の中でコカインが見つかったことから、虚偽通報と麻薬不法所持の疑いで本人を逮捕した。ボーイ・ジョージは本名ジョージ・オダウドで、バンド「カルチャー・クラブ」を率いてデビュー。近年はDJなどとしても活動している。】
【覚せい剤使用/元五輪体操選手、また覚せい剤で実刑判決………………覚せい剤取締法違反に問われた元五輪女子体操選手で無職、中島(旧姓岡崎)聡子被告(44)に対し、東京地裁は7日、懲役2年6月(求刑・懲役3年6月)を言い渡した。平木正洋裁判官は、中島被告が過去に3回、同法違反に問われたことを指摘し「それぞれ懲役に処されたにもかかわらず、安易に覚せい剤使用を再開しており、規範意識が希薄で刑事責任は重い」と指摘した。中島被告は15歳でモントリオール五輪(76年)に出場。引退後はタレントに転身したが、95年に同法違反で逮捕。執行猶予中(のちに取り消し)の同年8月に再び逮捕され、懲役1年6月の実刑に。さらに99年、3度目の逮捕に至り、懲役1年8月の実刑とされた。判決によると、中島被告は6月30日、東京・歌舞伎町のインターネットカフェの便所内で覚せい剤を使用し、同伴者とともに7月9日、覚せい剤約1.77グラムを所持していた。】
 ボーイ・ジョージはねぇ、まぁクスリくらいやってたって不思議じゃない、むしろ「やってないほうが不自然」なようなイメージだからべつに驚きゃしないが、岡崎聡子が過去に二回も実刑くらってたのはぜんぜん知らなかったのでややびっくりした。むかし、『熱中時代』のパート2にも出てたよな、たしか。やっぱり幼い頃から運動ばっかりやらせとくと、どこかコワれてくるんだろうなぁ、という思いをあらたにする。人間、いろんなものを「ちょっとづつ」やっておくのが一番です。TBSテレビ50周年 橋田壽賀子ドラマ『涙そうそう?この愛に生きて?』に「前宣伝ほどのこたぁねぇなぁ」と思いつつ、『堂本兄弟』を観てから、零時頃就寝。『暮しの手帖』、どこにおいちゃったんだろうなぁオレ。
スポンサーサイト
  1. 2005/10/11(火) 21:20:15|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

せわしない宴会とニアミス

10月8日(土)

 まぁまぁの時間に起床。きょうは夕方からmixiのオフ会に出席するので、早めに仕事をかたづけておかねばならぬ。朝食もそこそこに、パソコンにむかう。ネット用原稿をすすめる。三時、資料さがしのために外出。途中、仕事関連のメールがいくつもはいるが、原稿のプリントをもって出ているのでなんとか帰宅しないでもこなせる。ケータイサマサマである。
 六時二〇分、新宿二丁目BYGSビル。会場である地階の居酒屋「うおや一丁」(今回は「さくら水産」のまちがいではない)に行くと、すでに三人ほど参加者があつまっていた。今夜は「昭和三十九年生まれゲイ」というコミュニティ(mixi内のサークルみたいなもの)の集まりである。世間にいる自分とおない歳の人間というのがどういう風なのか知るうえで、こういうものに参加するのは非常に有益なんである。自分と似かよった人間とばかりツルんでいると、ものを観る眼がだんだんとにぶり、了見がどんどんせまくなっていく。ゲイ世界というのはどうも「書斎型活動家」とでもよぶべきタイプが多く、その傾向がつよい。そうならないためには、とにかく意識してさまざまな場所へ出入りし(たとえ、誰かにいやがられたってかまやしない)、おのれとかけ離れたタイプと接触をもつ以外ない、と思う。だから基本的に「人ぎらい」で「人見知り」なくせして、世間からあきれられるくらいにあちこち顔を出しているのである。じつは今日は、おなじ時間帯、おなじ会場で、やはり参加コミュ(こちらは「本好きゲイ」というもの)のオフ会があるのだが、あちらには知人がちらほらおり、どうせ行くなら誰もしらないところのほうがおもしろかろうという判断で、「三十九年」のほうを選んだのであった。参加者は一〇名。内容についてはプライバシー保持の意味から書かないが(セミナーとかではないからね)、「自分とはちがうタイプの四十一歳」の考え方や嗜好というものを如実に知ることができて、いろいろと得るところが大きかった。やっぱり「人には添うてみよ」である。書斎にこもっていては、世間の動向というものにうとくなってしまうばかりなのだ。それはさておき、宴会場のかたすみで原稿をひろげ、ケータイで入稿の最終チェックをしているオレつて男はなんとまぁ、せせこましい人生をおくっていることであろうか。
 一次会をおえて店をでると、ちょうど「本好きコミュ」の面々が地上への出口にむかっているところであった。おもしろいねぇ、こういうのって。仲通り(二丁目のメインストリート)の横道をはいったバーで二次会。零時半頃に先ぬけし、徒歩で一時頃帰宅。入浴後、ちょろっと読書してから就寝。『暮しの手帖』、きょうも見つからなかったなぁオレ。
  1. 2005/10/11(火) 21:19:27|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

ひろがる人脈と花森安治

10月7日(金)

 おそく寝たのに例によって早く起きてしまった。そとが明るくなると覚醒するようプログラミングされているので、寝坊のできない体質なんである。これでまた睡眠不足が蓄積されてしまう。ふぅ。会員制ネット用の原稿を書いたり雑用をこなしていたら、あっというまに午後一時。くたぴれたので少し仮眠しようかとも思ったが、二時には出かける予定なので断念。『正しい恋愛のススメ』『デザイナー』と、TBSの昼ドラ(なぜだか知らんが二本つづけて一条ゆかり原作!)を観てから外出。ぷらぷらと散歩がてら西新宿の高層ビル街を抜けて二丁目方面へ。食事やちょっとした買物などを済ませて、四時、新宿通りの大型画材店「世界堂」前。今日はイラストレーター内澤旬子さんの紹介で、米国人の文化人類学者のタマゴ、ハンキンス・ジョセフ氏と顔あわせするのである。氏は内澤さんが屠畜の取材のため渡米したさいにコーディネーター兼通訳をつとめてくれた方だそうで、日本語ぺらぺら、漢字の読み書きも問題なしというツワモノ。そんなヒトをなんでオレに引き合わせてくれるかといえば、じつは氏もゲイであり、あちらではいろいろな活動をしてきた方なんで、きっとおもしろい話が聞けるはずでしょう、ということなのだ。
 例のごとくボーッと考えごとをしながら待っていると、金髪の男性が話しかけてきた。言うまでもなくジョセフ氏(以下、ジョー)である。はじめまして、と挨拶を交わしていると、内澤さんがやって来たので、そのまま新宿二丁目コミュニティスペース「akta」へむかう。オープン時間をすぎていたがまだ開いていなかったのでいったん出ようと一階へおりたら、ちょうどスタッフの女性が出勤してきたのに出くわした。ふたたび三階へもどり、入場。内澤さんとジョーに、かんたんにこのスペースの概要について説明する。献本されていた『にじ』(にじ書房)を手にとり、「この本はね……」と話すと、かなり興味をしめした模様。ちゃんと読んでみたいというので、仲立ちをしますと約束する。テーブルについて雑談。日米のゲイ事情についてあれこれ情報交換。共通した部分と異なる部分がいろいろとわかり、なかなか有効な話ができた。それにしてもジョーの好奇心の旺盛さと、疑問におもった点については間髪いれず「どうしてですか?」と質問してくる積極性には頭がさがる。日本人は(というかオレは)つい見栄をはって知ったかぶりをしてしまい、知識をふかめるチャンスをみすみすのがすことが多いのだが、ホント改めないとなぁ。ちなみに一番おもしろかった話は、「テキサスの男はいまだにテンガロンハットをかぶっており、人気職業の上位に『カウボーイ』がある」というもの。あまりにわれわれのイメージをうらぎらない実態に、ある種の感動すらおぼえた。もっとも、そういうマッチョな土地柄ゆえ、ゲイにとってはかなり生きづらいそうだが。
 あれこれ脱線しながら(現代日本ゲイのモテ筋のひとつであるSG=スーパーガッチリの説明から、なぜか内澤さんの御主人である南陀楼綾繁氏の話題にトンだりして)話はかなりはずみ、気がつけば七時をまわっていた。近日中の再会および友人・知人の紹介を約束して(ジョーは二年ほど日本に滞在する予定である)わかれ、ふたたび徒歩で帰途に。弁当を買って八時帰宅。あわててラジオをつける。今夜からTBSラジオで唐沢俊一氏がパーソナリティをつとめる一時間の生ワイドがはじまるのだ。アシスタントは「TBSの大橋マキ」の異名をとる(というかオレがかってに呼んでいる)小林摩耶。好きなタイプではないが、声だけの現場でもここまでキャラクターを確立させられるアクの強さというか濃さに関しては脱帽という感じ。それにしてもトークが達者だなぁ唐沢先生、と弁当をほおばりながら感心。知らないで聴いた人は、まさかこのヒトがモノカキだなんて思わないであろう、ぜったい。
 聴き終わり、入浴。そのあと、読書。読みかけだった『花森安治の編集室』(唐澤平吉・晶文社)にかかる。生活雑誌の最高峰『暮しの手帖』のカリスマ編集長だった花森安治の晩年の逸話を、部下としてすごした唐澤氏が記したエッセイ集である。宮武外骨や大伴昌司ほどではないにしろ、花森という人の影響もいくばくかは受けているオレである。なんせ小学校にあがる前から母の購読していた『暮しの手帖』は読んでいたしね(ちなみに父の『SFマガジン』も)。「馬鹿ほどむずかしい漢字を使いやがる」という氏の名フレーズにははげしく賛同。時代にあわせてちょっと加えさせていただくとすると、「馬鹿ほどむずかしい漢字とカタカナ語を使いやがる」というところかな。これは自分にたいする戒めとして刻んでおかねば。
 あまりにおもしろくて途中でやめることができなくなり、最後まで読みきってしまう。読了後、もっと花森の仕事に触れたくなって、以前に買った『暮しの手帖/保存版3・花森安治』をさがすが、これがどこへまぎれたものかとんと見つからない。『保存版2・叱る!!』のほうはすぐに見つかったのに。読みたくなったら矢も盾もたまらなくなるのがホンヨミの性である。夜中だというのにありそうな本棚をひっくりかえすがいっこうに出てこない。零時をすぎたところで本日の探索は断念して就寝。おもしろい人と知り合うのはホントに楽しいなぁオレ。
  1. 2005/10/11(火) 21:18:21|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。