本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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月9と傷だらけの人生

10月31日(月)

 定刻起床。さきの選挙でホリエモンを「いい青年じゃないですかー! わが弟です!!」なんぞと恥ずかしげもなく持ち上げていたハゲちゃんが、臆面もなくこんなことを公言していると聞いてビックリ。やっぱオレなんかとは器がちがうワ(ある意味で)。
【私は偉大なイエスマン 武部氏、続投や入閣に意欲………………自民党の武部勤幹事長は三十日、網走市内で開かれた後援会の会合であいさつし「なぜ私が(閣僚)候補に挙がるかといえば、小泉純一郎首相にとって偉大なるイエスマンだから。単なるイエスマンじゃない。小泉さんが私を信頼し(他の政治家は)役人の言いなりになってちゃんとやらないが、武部は違うと思っている」と述べ、三十一日の党役員人事・内閣改造で、幹事長続投や閣僚就任に意欲をにじませた。 支持者九百人が集まった会合の出席者によると、武部氏は会終了直前に再び登壇。十八番の星影のワルツの替え歌を披露し「とことんやります国のため」と歌い上げ、「明日、もし首相が武部を呼べと言った時に『今、網走なんです』じゃ駄目ですから」と言い残して会場を後にした。】
 いつも言ってることだが、オレはこんなうすらバカを養うために血の涙をながしながら税金はらっているわけではない(と書いていると、ハゲちゃんが幹事長留任というニュースが。嗚呼……)。
 本日も朝から夕方まで出仕事。昼休み、いつものように神田神保町に行くと、通りが〈神田古本まつり〉でにぎわっていた。三省堂前のワゴンセールコーナーには〈思いっきりテレビ〉の撮影クルーが中継の準備中。もうすぐみのもんたがここの映像をみながら「神田にはネ、神保町っていう古本屋のあつまってる街があるんですヨ、知ってましたか奥サン」とかシタリ顔で言うのかと思うとちょっとムカつく。意味もなく。すずらん堂を覗くと、こないだ櫻田宗久くんから見せてもらった写真が表紙&グラビアに使われている雑誌『クララボウ』(バウハウス)が早くも並んでいた。読者諸君、見かけたらなるたけ買いたまえ。東京堂で『創』をぱらぱらやると、西原理恵子が作品をめぐる地域とのトラブルによって憔悴し、数誌を休載したという記事が。寡聞にして知らなかったのだが、こんな騒動がおこっていたのね。
【「毎日かあさん」論争、表現の自由か教育的配慮か………………文化庁メディア芸術祭賞を受賞した漫画「毎日かあさん」を巡り、作者の漫画家西原(さいばら)理恵子さん(40)と東京・武蔵野市の間で論争が起きている。西原さんの長男(8)が通う同市立小学校が、西原さんに「学校を作品の舞台にしないでほしい」と申し入れたためだ。「表現の自由への圧力」と抗議する西原さんに対し、市側も「正当な教育的配慮」と譲らない。双方が文書で主張を繰り返す事態となっており、9月2日の同市議会でも取り上げられる予定だ。「毎日かあさん」は、武蔵野市やその周辺を連想させる街を舞台に、西原さんの長男や同年代の子ども、母親を思わせる登場人物の日常をコミカルに描いており、2002年10月から毎日新聞で週1回連載中。連載をまとめた単行本も既に2巻が毎日新聞社から発行されている。昨年、文化庁メディア芸術祭賞、今年は手塚治虫文化賞を受けた。
 問題となったのは、授業参観の場面。主人公の母親が、落ち着きのないわが子を含む児童5人を「クラスの五大バカ」と表現し、ユーモアを交えつつ、子どもの成長を見守る内容だ。この場面が紙面に載った直後の昨年11月、長男の担任の女性教諭(40)が西原さんを学校に呼び出し、「迷惑している」「学校を描かないでほしい」と注文をつけた。西原さんは翌12月、毎日新聞社の担当者と同小学校に出向き、校長らに「保護者だからといって、編集者を通さず作者を直接呼びつけるのは非常識だ」と抗議。校長らは「学校に落ち度はない」と主張したという。
 西原さんは、父母の一部から「学校とトラブルを起こすならPTA活動に参加しないでほしい」と告げられたのを機に、今年6、7月、弁護士を通じて市側に「作品はあくまでフィクション」「公権力による表現の自由の侵害ではないか」などの文書を送った。これに対し、市側は、「他の児童や保護者への配慮をお願いした」「作品中に『武蔵野市』の固有名詞もあり、児童の人権に教育的配慮を求めることは当然」などと、8月までに2回、文書で回答した。西原さんは「フィクション作品の内容に介入するのは納得できない。子どもを学校に預けている立場上、作品を描くこと自体をやめろと言われたに等しい」と憤る。また、毎日新聞東京本社編集局は「毎日かあさんは西原さんの経験に基づいたフィクションで、内容については人権やプライバシーに十分配慮して掲載している。学校側には納得してもらったと認識している」としている。一方、同市教育委員会の南條和行・教育部長は「保護者を学校に呼ぶことは珍しくない。表現の自由を侵害してはいない。学校には不特定多数の児童がおり、配慮するのは当然だと思う」と話している。】
 いみじくも昨日の〈老会〉のなかで「教育現場の保守性・閉息性・長いものには巻かれろ体質」について語りあった(こちらは性教育の面からね)ばかりなのだが、この騒動もまさにそんな部分に端を発しているんだろうね。要するに、「こんな漫画を黙認してしまったら、自分たちの査定にさしつかえる!」という教師たちのあさましい保身コンジョーが根底にあるんだろうさ。ギャグ物だし漫画だし西原作品なんだから、という風になんでもっと鷹揚にとらえられないかなぁ。アレを「一〇〇%ホントのこと!」なんて誰もかんがえないと思うんだが(もちろんいくぶんかの真実は含まれているとは思うかもしれんが)。やっぱ、おベンキョばっかマジメにやってきたような連中はバカが多いわ。あぁ、ワシはフリョーに生まれついてよかったこと。
 五時半帰宅。なんにもないのでククレカレーを食べたらあとからどろりとした油分が胃から逆流してきて往生した。雑用、入浴、メールチェックなどをしたあと、八時くらいから原稿書き。『薔薇族』の連載小説〈パレット〉第八話の最終仕上げ。きのう書き上げた第一稿の荒かったり舌っ足らずな部分を読み返しながら調整していくのだ。これはまぁ楽しい作業。しばらく時間をおいているので、どこか他人の作品を読んでいるような感じになり、ときおりクスリとさせられたり。テメエの書いたモンで笑ってりゃ世話ねぇやな。テレビはフジテレビ(シロートの分際でここをCXとか呼ぶヤツとはぜってー友達にはなれねぇ!)の月9〈危険なアネキ〉。この局のドラマって、いまが旬のタレントを総動員し、思いっきり金にあかせた撮り方とかしてるけど、ハナシ自体は昭和四〇年代学園モノの正当なる後継者なんだよなぁ。つまり「クセえ!」。今回は、ワケあり看護師の釈由美子がバイトでキャバクラ嬢をやっているのがバレて査問委員会にかけられるんだけど、解雇を言い渡される直前、病院中の入院患者たちが「●●さんをやめさせるな!」「キャバ嬢やってたっていいじゃないか!」というようなプラカードをもって結集し、結局は恩赦となる……という筋立て。しかし、これが「悪い」と言っているわけではない。大半の日本人はなんだかんだシャラクセーこと言ったところで血管を浪花節が流れている人種なんだから、こういう展開を好むのは至極道理なんである。大衆に迎合するのがゴールデンタイムの常である以上、これは正しい選択であるといえよう。まー、飽きはするけどね。組閣ニュースにプリプリ怒りながらも零時チョイ過ぎに原稿アップ。イラスト担当の阿部一彦くんに発注メールとともに送付し、本日の仕事完了。〈きらきらアフロ〉をみながら就寝。何から何まで真暗闇よ/すじの通らぬことばかり/右も向いても左を見ても/ばかと阿呆のからみあい……と、鶴田浩二の〈傷だらけの人生〉の歌詞がしみる昨今だなぁオレ。
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  1. 2005/11/01(火) 20:29:05|
  2. 日記|
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