本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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訃報とおばあちゃん女優

11月6日(日)

 まぁまぁの起床。昨日とはうってかわって天気は悪し。朝食・雑用をすませてから原稿書き。午後、ネットニュースでこんな訃報が。
【本田美奈子さん死去 ミュージカルで活躍………………「1986年のマリリン」などのヒット曲で知られ、ミュージカル女優としても活躍した歌手の本田美奈子(ほんだ・みなこ、本名工藤美奈子=くどう・みなこ)さんが6日午前4時38分、急性骨髄性白血病のため東京都内の病院で死去した。38歳。東京都出身。葬儀・告別式は9日午前10時から埼玉県・朝霞市斎場で。葬儀委員長は高杉敬二BMIエグゼクティブプロデューサー。喪主は母美枝子(みえこ)さん。1985年に「殺意のバカンス」でデビューし、「One way Generation」「孤独なハリケーン」など実力派歌手として数々のヒット曲を出した。92年にミュージカル「ミス・サイゴン」の主役の座を射止め、以後、数々のミュージカルに出演し高い評価を得た。】
 今年のはじめ、緊急入院した彼女であったが、化学療法や臍帯血療法などによって病状は快方にむかっていると報じられていただけに驚いた。mixiを覗くと案の定、もうすでに何人かの日記で取り上げられている。昔ほど怖い病気ではないといわれているが(最近は芸能人の発症者も相次いだりしているが)、やはりあなどれない病気であるなぁ。合掌。
 夕食後、資料を読まないと原稿が書けないことがわかって執筆は一時中断。八時からは東京MXテレビの『西遊記』再放送。四半世紀以上もまえのドラマらしく、ゲスト主役は、劇団NLTの主宰者にして『ケンちゃんシリーズ』のおばあちゃん役でも知られる故・賀原夏子。容貌もさることながら、声にとにかく特長があり、余人をもって変え難い個性的な女優さんであった。最近は「ただキレイなだけ」の没個性派ばかりが量産され、老後「味のあるおばあちゃん」役ができそうな女優がほとんど見当たらない。困ったねぇ。賀原夏子、蘆原邦子、武知杜代子(声優として出演したアニメ『無敵超人ザンボット3』の梅江ばあさん役は絶品!)、浦辺粂子等々、バアチャン名優がきら星のごとくそろっていたあの頃がなつかしい。
 資料を読まなければならないのに別の本に気をとられ、もうちょっとだけ、もうちょっとだけを繰り返すうちに眠くなってしまった。明日も早いので十一時就寝。無意識のうちにマリリンを口ずさんでしまうオレ。
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  1. 2005/11/07(月) 19:38:14|
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ウォーキングと橋口亮輔

11月5日(土)

 ほどほどの起床。テレビは『ウルトラマンマックス』。本日のゲストは『ウルトラセブン』のモロボシダン役で知られる森次晃嗣。同作には初代マンのハヤタ隊員・黒部進がレギュラー出演しているので、二大ウルトラ俳優そろいぶみとなったわけである。もともとオールドファンに狙いをしぼった作り(ピグモンやゼットンなどの懐かし怪獣を積極的に出したり)である『マックス』であるが、こうした趣向を果たしてどこまで続けていくのか? 九時からはテレ東の特撮ヒーロー物『超星艦隊セイザーX』(主題歌の歌詞がチョー王道すぎて聴いてて赤面する)。この中でケインという役をやってる三浦涼介という子がどこかで見覚えがあるのでネットで調べてみたら、『3年B組金八先生』の第六部で鶴本直(上戸彩)に助言をあたえる性同一障害者の少年・シゲル役だった。なんか不思議なオーラを発している子で、演技の巧拙ウンヌンではなく存在感で人目をひくタイプ。『特捜戦隊デカレンジャー』のセンちゃん以来ひさしぶりに気になるキャラを発見! てな感じである。
 天気がいいので、十一時、体調保全のためにウォーキングに出る。早稲田の古本街をまわるつもりだったのだが、途中のブックオフでリュックがぱんぱんになるほど買い込んでしまったのでそちらは残念ながら断念。かわりに新宿の街を一周。スーパーで野菜類を買って二時に帰宅。小休止がてら録画しておいた藤田まこと主演時代劇『世直し順庵!人情剣』をみる。ひとことでいえば〈必殺〉と〈はぐれ刑事〉をミキサーにかけたようなドラマではあるが、藤田氏演ずる町医者の順庵センセイのキャラはほとんど安浦刑事である(いきつけの飲み屋の女将とイイ仲っぽい、という設定も踏襲)。中村主水のセコさはない。本家の必殺のなかであえて似たキャラを探すならば、『必殺渡し人』の鳴滝忍(高峰三枝子)的な感じである。「表で裁けぬ悪党を裏で葬る」という部分はたしかに必殺なのだが、製作が東映なのであちらよりも残虐度がすくない。必殺だったらぜったい殺されてるような登場人物が、こちらではすんでのところで救われたりする。だからイマイチ悪党を憎みきれない部分がある。昔の必殺なんてスゴかったもんなー、とんでもない極悪人が毎週ゴロゴロ。だから仕置きの場面では観ているこちらのアドレナリンが上がること上がること。それがないもんだから、どうにも消化不良的。それと、順庵の殺し技は藤枝梅安とおなじく〈針〉なのであるが、投げて急所に命中させる描写はやめてほしい。いくらなんでもこりゃねーべや、とツッコミを入れたくなる(主水ふうに「ちょっとお話が」と近づき、油断させておいてズブリ! という回もあるのだが、そちらならばオッケー)。あと、順庵は侍でもなければ帯刀もしていないのに〈人情剣〉というタイトルはいかがなものか。
 少し仮眠をとってから夕食の支度。このところロコツに野菜が不足しているのでキャベツやらニンジンやらをいろいろぶちこんだ汁物を大ナベで。ウマイマズイはさておき、ひさびさに野菜らしい野菜を摂取して精神的に満ち足りた思い。入浴後、原稿書きの気力がわかず、資料を眺めて過ごす。しかし結局は昼間買ったムック『テレビマガジン70's ヒーロー創世記メモリアル』(講談社)に見入ってしまう。かの特撮アニメヒーロー雑誌『テレビマガジン』の七〇年代(つまり黄金期)記事の集大成であるこの本には各界の元テレマガマニアたち(フジテレビの軽部とか林家正蔵とか)がコメントを寄せているのだが、なぜかその中に橋口亮輔監督が加わっているのだ。なんでも“少年仮面ライダー隊”にも入っており、「いつか自分の家を建てるときには、庭に小さな光子力研究所をつくろうと思っていた」のだとか。いつか作ってほしいねぇ、橋口テイストの仮面ライダーとか。十一時就寝。アクティブだが自堕落な一日だったなぁオレ。
  1. 2005/11/07(月) 19:37:38|
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商売熱心とカミングアウト

11月4日(金)

 早めの起床。夜のうちに新たに送られてきていた原稿をレイアウトして『薔薇族』へ送信。その後、身支度をして九時半外出。郵便局に立ち寄ってから徒歩で10時、新宿西口スバルビル前着。本日は櫻田宗久くんの撮影の立ち会いなり。今回は櫻田くんの知り合いのスタイリスト氏も動員し、なかなか大がかりな感じである。モデルくんは「キレイ」というより「カワイイ」、親しみのわくタイプ(たとえて言うなら遠藤雅とか中上雅己とか)。ひどく緊張しているとのこと。一時間半くらいしか寝ていないということで、ひどく眠そう。クルマで都下の大きな公園へ移動。ここは以前、櫻田くんが別誌の撮影でつかったところだというが、なかなかのロケーション。撮り方ひとつで日本とは思えないような画になると思われ期待大。ぶじに野外撮影をすませて一時すぎ、新宿へもどる。昼食は西新宿の焼き鳥屋のランチ。なのだがいかんせん薄暗い間接照明の店内のため、料理の色すら判然としない。味はまぁまぁなのだが、色がよくわからないのでイマイチ旨さを実感できず。人間は視角でも味わっているのだなぁ、ということを実感。二時をすぎたのでホテルへチェックイン。高層階のオシャレな部屋でヌード撮り。五時頃、撮影終了。その後、ビール片手にマッタリと。モデルくんと仕事話などいろいろ。なかなか商売熱心なコで感心。六時四〇分辞去。七時帰宅。入浴後、メールチェック。ネットニュースにこんなものが。
【前健ゲイ告白………………松浦亜弥の物まねなどで人気のタレントの前田健(34)が3日、都内の書店で著書「前田健の恋キャラ診断」の出版記念サイン会を行った。女性医師風の衣装で登場した前田は「僕はゲイなので男性に恋する」と同性愛者をカミングアウト。「カンニングの竹山くんが好き。来年の春に結婚という話もあるので、愛人になる覚悟はできている」と意気込んだ。同書は恋愛の勝ち組になるための指南書。10年かけて完成させたという前田は「恋の達人になっていただきたい」と呼びかけた。】
 以前、『バディ』の“お笑い芸人特集”の記事を執筆したとき、モノホンかニセモンか曖昧な芸風の〈グレーゾーン系〉に分類したら、編集部の斎藤氏から「いえ、彼は深夜番組でひそかにカミングアウトしてる本物ですから」と言われてしまったマエケンだが、ついにこんな大々的な宣言をしちゃったのであるか。しかしなかなか好感がもてると思う(いま現在カミングアウトしているタレントの中では一番好きかもね)。「太く短く」「水面下ではすでに別の展開を考えてますから」などとインタビューで答え、“ゲイキャラがスタれる前に荒稼ぎ”と公言してしまっている(それはウルトラマンが子どもの前で背中のジッパーをおろしてみせるような行為である)レイザーラモン住谷なんぞを持ち上げてる暇があったら、もっとマエケンをフィーチャーすればいいのに。結局、ゲイという人種は「自分の性的嗜好にそぐっているか否かで他者の評価を決定する」のかね。それがたとえ自分たちを金もうけの道具としか考えていないような相手(しかもたいした芸がなくても)であっても「イケるタイプであればオッケー」てなことになってしまうのであろうか。もしもそうだとしたら、かなりお寒い状況である。どーでもいいけど記事中の「同性愛者をカミングアウト」という部分は日本語としておかしいぞ。
 資料などに目を通したり、読書したりするうちにやたらと眠くなり、十一時就寝。マエケンのこれからに注目ですオレ。
  1. 2005/11/07(月) 19:37:00|
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合コンとラスト校正

11月3日(木)

 早めの起床。世間は祝日。しかしオレには関係なし。日本テレビ『THE情報ツウ!』で、先日話題にした『火垂るの墓』の子役少女を特集していた。案の定“泣きっぷり”が見込まれての起用であったという。哀しいことをイメージするとすぐに泣けるというから恐るべし。この想像力を順調に研ぎすましていったら希代の名女優か空前絶後の悪女になれるであろう。ビデオレビューを急ぎ書き上げて、昨夜仕上げた原稿とともに送信。身支度をととのえ、十一時半、外出。高田馬場へ徒歩で。古本屋を五軒まわって資料探し。その後、徒歩で東中野へ。昼食をとってから二時、駅改札前。本日は裏モノライターの大御所・下関マグロ氏主催による“座頭市合コン”があるのだ。これは「あらゆるセクシャリティの人間を集め、目先にとらわれず、魂で惹かれる相手をさがす」という主旨のもの。ほんとうは“メ●ラ合コン”と言いたいところなのだが、雑誌コードがあるので“座頭市”にニゴすのである。ちなみにオレの知り合いでは、バイセク漫画家の里見満くんとレズ活動家のつっちー(またの名を野々宮あけび)が参加。
 駅前のスーパーで皆で材料を買い込み、マグロ氏の盟友であるどんぐり弁当まーこ嬢の自宅で餃子をつくって食べるというプログラムであるが、どうもイマイチ合コン感が希薄な感じ。ホームパーティというのともちょっと違う感じで、なんともビミョー。期待していたようなネタは拾えなかったが(オイシイ思いをしたのはつっちーくらいか?)、『薔薇族』の企画用モデルをひとりスカウトできたので、まぁヨシとすべきか。あと、市民運動というもののダメさ加減というのをまたひとつ立証できたのも収穫のうちかな? まぁ、仕事の一環としての参加であるから面白い面白くないはあまり問題ではないけれど。あと、ながらく開店休業状態であった里見くんとのユニット“さとみつカルト”がようやく始動できたのも大きいかな。初仕事はアダルトメールマガジン配信サイト『AMDS』(http://www.amds.jp/top.htm)のWebマガジン用のトーク収録。このサイトには原稿も連載予定なので乞う御期待である。
 八時の段階で、仕事のあるマグロ氏が先に帰られたので、これでいったんお開きかと思い、帰り支度をするべく立ち上がるも、いつまで待ってもその気配ナシ。明日までにやっておかなければならない原稿がオレにもあるのでイライラと。片づけもあるだろうから一人だけサッサと「お先に?」というわけにもいかんのよ社会人としては。結局、辞去できたのは九時半すぎ。里見くんと彼の親友であるあきやまみみこ氏とともに足早に駅を目ざす。里見くん、締切状況がものすごいことになっており、アカの他人であるこっちまでも心配になるというのに余裕あンなぁ……。ホームで三人、今日の会費を徴集されていないことにはじめて気づく。全額立て替えているマグロ氏、大丈夫なんだろか……と一同心配に。一〇時一〇分すぎ帰宅。入浴後、三年一ヵ月つづいた『バディ』の連載《のぞき見!ヘテロッチ!!》最後のゲラチェックして送信。その後、原稿書きをチョコチョコしたあと零時頃就寝。べつに相手を探そうとも思ってないようなヤツが合コン行ってもしょうがねぇかもなぁオレ。
  1. 2005/11/07(月) 19:36:21|
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風邪流行と望み通りの死

11月2日(水)

 定刻起床。朝ワイドで新手の振込詐欺の手口を報じていたと思ったら、ネットニュースではこんな手のこんだペテンが。
【CD―ROMで勝手に数百万円が送金される………………千葉銀行は1日、同行の名を偽って取引先の法人に送られたCD―ROMを顧客がパソコンにインストールしたところ、勝手に数百万円が送金される不正振り込みが発生した、と発表した。インターネット・バンキングの盲点を突いた新手の「振り込め詐欺」とみられ、千葉県警で詐欺容疑などで捜査している。同行広報部によると、CD―ROMが送付されたのは、インターネット上で口座の出入金や残高照会ができる事業者向けサービスを契約している千葉県内の3法人。3法人には10月、「セキュリティー強化のため」などと説明した文書とCD―ROMが同行のロゴのようなものを印刷した封筒の中に入って送りつけられた。3法人のうち1社がCD―ROMをパソコンにインストールしたところ、後日になって会社の口座から数百万円が知らない相手先に送金されていたことが判明した。インターネット・バンキングは、専用のシステムを使わず、既存のネットから金融機関のホームページに接続して手軽に出入金ができる利点があり、同行の取引先でも約6000事業者が利用している。今のところ、3法人以外にCD―ROMが届けられた顧客はなく、同行では「顧客の個人情報が流出したのではなく、ネットの盲点を突いた新手の詐欺ではないか」と話している。同行では1日から「ソフトウエアのCD―ROMを送ることは一切ない」と顧客に注意を呼び掛けている。】
 コワイねー。セキュリティ機能というのを基本的に信じていないオレはネットバンキングっていうのをやる気にはならないのだが、なさっている方々はお気をつけを。しかし、それよりはるかにコワイのが、下記の世論調査結果である。
【新内閣「期待できる」51% 読売緊急調査………………第3次小泉改造内閣の発足を受け、読売新聞社が10月31日夜から1日にかけて実施した緊急全国世論調査(電話方式)によると、新しい内閣に「期待できる」と答えた人は51%に上り、昨年9月の第2次改造内閣発足直後の調査に比べ27ポイントもの大幅増となった。また、小泉首相が進めてきた改革路線がさらに「進む」と見る人も72%に達し、「改革続行」を掲げる小泉政権への期待感の強さを示した。ただ、新内閣の印象については、新鮮さを「感じない」人が54%と半数を超え、実行力のある重厚さを「感じる」人は41%、「感じない」は39%と、評価が真っ二つに分かれた。政策面でも、外交政策で成果をあげられないという人が54%、社会保障制度改革を実現できないと思う人も56%に上った。一方、内閣支持率は62・5%で、9月の衆院選直後の電話調査と比べ、1・5ポイントの微増。不支持率は12・1ポイント減の20・4%だった。主な政党支持率は、自民は45・4%(同調査比2・8ポイント減)、民主は14・2%(同4・8ポイント減)など。】
 安易に自民に投じたはいいが結果をみて戦慄をおぼえた、という有権者がさきの選挙では多かったというが、それでも支持率を調査するとこんな結果になンの? それがたとえどのような聖人君子であれ、権力を個人(実質、個人でしょ?)が掌握するということは何をおいても防がねばならんのに。狂わない人間なんてこの世にはいないンよ!?
 本日も朝から夕方まで出仕事。五時半、上野メディアソフト『薔薇族』編集部。ちょっとした届け物をしたあと軽い打合せ、そして雑談。編集部内は風邪のもちまわり状態が続いている模様。夏風邪よりは始末がいい(あったかくして寝ている、という決まり手が夏の風邪には応用できないからね)とはいえ、やっぱり風邪はやっかいである。丸井で買物をして山手線で帰途に。駅前で食事してから九時に帰宅。『バディ』編集部よりゲラのFAXが届いていた。入浴後、仕事。ネットニュースでこんなものが。
【故・天本英世さん 遺灰がスペインの川にまかれる…………03年に77歳で亡くなった個性派俳優、天本英世さんの遺灰が、天本さんが憧れていたスペイン・アンダルシア地方のグアダルキビール川源流近くににまかれた。出身地、北九州市若松区の友人らが10月下旬、現地に赴き生前の希望をかなえた。名脇役として活躍した天本さんは、スペイン内戦やフラメンコに関心を持ったのをきっかけにスペインを愛するようになった。特に同国の詩人・劇作家で暗殺されたフェデリコ・ガルシア・ロルカに傾倒。毎年のようにスペインを訪ね、ロルカの故郷アンダルシア地方を歩いた。生前、天本さんは旅の途中でこう語っていた。「死ぬ時はスペインで死のうかな。私の灰は、いつも歩き回っていたグアダルキビール川にまいて下さい。ロルカの詩のように、アンダルシアの大地の中を流れていくでしょう」。遺灰は10月25日、天本さんと親交があり、北九州市で天本英世記念館設立を計画している料亭経営、真花宏行さんとフラメンコギター教師、北御門義幸さんら8人が遺影と共に現地に運んだ。川の源流近くに遺灰をまき、北御門さんのギターに合わせて全員でロルカの詩を朗誦。その後、源流から大西洋まで天本さんの足跡をたどって旅した。天本さんが残したスペインの美術本、工芸品、フラメンコのレコードなどのコレクションは「いずれ記念館に収蔵したい」と北御門さんが大切に保管している。】
「スペインで死ぬ」という夢こそかなわなかったものの、「遺灰を思い出の川に」というのについては実現できたのだから天本氏は幸せものである。どこまで自分の理想に近い死を迎えられるか? というのがじつは人間にとって最大のテーマであるような気がする。そういえば天本氏、現在公開中の映画『仮面ライダー THE FIRST』に“ショッカー幹部”役で〈死神博士〉のときの映像が使われている。以前、必殺のスペシャル版に沖雅也の生前のフィルムを組み合わせて特別出演させたことがあったが、あれはちょっと無理があったなぁ。しかしCG技術がますます向上すれば、もっと精巧な合成も可能になるんだろうねぇ。下手すりゃ「出演者全員が故人」なんてものも作られるかもしれん。それはそれで面白いけど。零時頃就寝。どれだけ望み通りの死がむかえられるのかねぇオレ。
  1. 2005/11/07(月) 19:35:38|
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