本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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異動とコント

4月26日(水)

 疲れ(肉体疲労ではなく気疲れ)がたまっていたのか八時半の起床。テレビ朝日『スーパーモーニング』をつけると、ほどなく放映中に耐震偽装事件関係者の一斉逮捕の模様が。それはいいのだが(いや、良かぁないが)、中継に出ていた男前アナの中丸徹が「中丸記者」と呼びかけられていてギョッとなる。あわてて検索したら以下のデータにあたった。
【中丸 徹(なかまる とおる、1975年8月25日)は元テレビ朝日アナウンサー。神奈川県横浜市出身。栄光学園→東京大学を卒業した後、1999年に入社した。アナウンサー時代は、『ANNスーパーJチャンネル』の月曜(水曜)コーナー“奥様鑑定団”のリポーター、『ワールドプロレスリング』の実況、『朝いち!!やじうま』などに出演した。かつて『ワールドプロレスリング』担当時に獣神サンダーライガーから「おまえプロレス嫌いだろう」と言われたり、元WWEのジョニー・ローラーからは金的攻撃の洗礼を受けたりした。2005年7月、本人の希望により社会部記者に異動となった。】
 そうだったのか。どうして奥様鑑定団を辞めてしまったのか謎だったのだが、アナウンサーそのものを辞めてしまっていたのか。最近、こういうパターンが多いなぁ。志ある者たちは三流タレント事務所化しつつあるアナウンス部に見切りをつけ、テレビ芸者のお座敷からの脱却をはかっているのだろうか。とはいえ“トミー”こと富川悠太は自分からは動くまい。彼はたぶん“男マスコット”たる今のポジションをお気に入りっぽいからな。アナウンス部→報道といえばテレビ東京の池谷享を思い出すが、彼は記者となった今でも“トール節”バリバリ健在である。こないだもリポートで「生きた魚ってェ、ちょっとォ苦手、みたい?」なこと言ってて笑った笑った。スズメ百まで踊り忘れず。オ○○百までオ○○忘れず(笑)。
 味付け海苔でご飯一杯かっこんだあと、メールチェックなど。勝谷誠彦氏のネット日記『勝谷誠彦の××な日々。』の中の一節に、いずこの分野もマナコの曇ったマスコミ人というのが多いのだなぁ、と苦笑。勝谷氏自体には決して好感は持っていないが(笑)こういう部分については意見を同じくする。
【格差社会が問題なのは底辺の方なのだ。権利の上に眠り義務を放棄した愚民とそれをいくらでも甘やかす高利貸しやパチンコ屋や禽獣のように「ただ生きる」仕組みを提供する卑しい連中が跋扈した結果は社会不安という形で真面目に生きている良民常民の足元をも脅かしている。それこそが「格差社会」という名で語られていることの本質なのだ。ところが朝日新聞などは格差社会をいかにも「貧乏人が虐げられている」と描写する。私も嘲った1面の連載企画「分裂にっぽん」に先号の『週刊文春』で猪瀬直樹さんも疑義を呈していた。年収1200万の家庭が中学受験の費用で苦しんだり塾代のせいで「海外旅行に行けなくなった」という家庭を哀れんで見せる滑稽さを猪瀬さんは<受験狂騒曲として描くべき>と喝破してみせる。その通り。ハイヤー記者の皆さんは金銭感覚がどうかしているんじゃないの。記者の半径50メートル以内の例を拾ってきて大げさに嘆いてみせる『AERA』をどりが本紙の1面まで進出してきたということだろうか。】
 マスコミ人なんてのは自らすすんで未知の世界に身を投じ、動きまわり歩きまわってナンボ。コタツに入ったまんまで届いてしまうような手近の、自分に好意を示してくれる場にしか出ていかず、似たような視点・価値観を持った、言語を同じくする連中(おなじ穴のムジナ)だけを相手にして自己満足にひたっているようではイカンのよ。というわけで、彼らを反面教師としつつ、今後も居心地の悪い場所へ、周囲の敵愾心や白い眼をものともせずにすすんで出かけていきます私は(笑)。
 昼前からずっと先延ばしにしてあった雑誌整理を始める。崩れた山を修復し、ちょっとづつながらスクラップをしていく。昼食(菓子パン&ポテトチップス。ジャンクフードをモリモリ食ってしまうのは、精神的に不安定なので)をはさんで夕方まで。結局、二〇冊程度しか切り刻めなかった。こんなペースでは、わが家から雑誌の要塞が消え失せるのは何カ月先になるんであろうか。
 冷凍食品に千切りキャベツを添えたイカフライ定食で夕飯。どっかの局のニュースで流された「千葉の補選の敗北に関する小泉純一郎と側近たちの会話」というのが笑えた。
小泉「選挙っていうのは、怖いねぇ。エリートが、キャバクラに負けちゃうんだから。……ところでキャバクラってなんだ? みんな、行ったこと、あるのか?」
側近A「いえ、ないです」
側近B「ないです」
側近C「私もないです」
側近D「(得意げに)私、調べました!“キャンパス+クラブ”という意味だそうです!!」
 コントか? これはバカ兄弟かなんかのコントなのか?
 入浴後、資料整理など。『トリビアの泉』に「“まんが日本昔ばなし”の主題歌は“魔女っ子メグちゃん”の歌詞でうたえる」というのがあって、ちょっと胸躍る。しかし検証したのは桑名正博でガッカリ。メグを歌わせるなら、やっぱり前川陽子だろうが! などと突っ込みながらコーヒーを飲んでいたら、急に甘いものが欲しくなってシフォンケーキを食ってしまう。こんな時間にこんなものを食するのは健康上よくないのだが、いまちょっと精神的に不安定なのでやや過食気味なので仕方ない(と、甘やかす)。悩みが解消したらまたノーマルモードに復帰しますから。『オーラの泉』を途中まで観て零時前に就寝。早く気力回復したいもんであるよオレ。
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  1. 2006/04/27(木) 18:59:57|
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さやかとその子

4月25日(火)

 六時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。食材などを買い物して六時すぎ帰宅。カツ丼弁当とメロンパンというどう考えても取り合わせのおかしい夕食(いまちょっと精神的に不安定なのでやや過食気味)のあと入浴。七時から資料整理。テレビは七時から『ぴったんこカンカン』。安住アナと青木さやかの名古屋デートの模様をえんえん流すのだが、演出ではないガチンコの不協和音が画面から伝わってきてナイス。あの二人は“屈折キャラ”という部分では共通なんだが、その屈折の根本がある意味、真逆なところ(青木は局アナになれなかったがための屈折、安住の場合はなってしまったがゆえの屈折)にあるので、そのせいでどうやっても反りが合わない。でも、いいンです、それで。誰とでも円満・円滑にいく人間なんてこの世にはいないんだから。
 九時からはNTVのスペシャルドラマ『輝く女シリーズ(4)“ダイエットの女王鈴木その子”母過食で死す!息子も拒食症で亡くした母の想い…美白の教祖ベストセラー“やせたい人は食べなさい”無名の主婦が億万長者になった』。加賀まり子がその子さんに扮し、“食”と“健康”と“美”の融和・調和に費やした生涯を描いたものである。やや『ソノコ』(その子さんが興した健康商品メーカー)のプロパガンダ色が濃すぎる気もし、一抹のキナ臭さを感じないでもないが、しかし生前のテレビ共演者たちなどからもれ聞く、一本筋の通った職業人・企業人としての姿勢(収録の際、休憩中にイスをすすめられても「私は仕事中は座りません」と辞した、等々)には敬服も共感もしていたので、興味深く観られた。晩年の最大特徴であったあの奇矯なる“白塗りメイク”が、あくまでも世間の注目をあつめるための手段、自社の“宣伝塔”としてのイメージ戦略に基づくものであったのは初耳。最後まで退屈せずに観られた佳作ではあったが、ちょっと違和感を感じたのは“加賀その子”というキャスティング。松島トモ子のほうが適役なんでは? と思った人間はこの指と?まれ!
 しばし読書。江口寿史『正直日記』読了。日記本は毎日チビチビ楽しむ寝床読書には最適だなぁ。十一時半、『怪奇大作戦』の再放送を観ようと思ったら特番で休止。気が抜けたので就寝。『ブスの瞳に恋してる』の脚本がマギーだと知ってビックリしたぞオレ。どうりで……(以下自粛)。
  1. 2006/04/27(木) 18:58:47|
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走る美輪明宏とフジ子ちゃ?ん

4月24日(月)

 六時起床。ネットニュースでこんなものが。
【円楽、落語人生に終止符………………落語界の大御所・三遊亭円楽(73)が22日、現役引退の意向を明かした。この日、23年間司会を務めた日本テレビ系人気演芸番組「笑点」の卒業会見が都内で行われ、「落語をやるのは無理な気がする」と引退を示唆した。66年「笑点」スタート時のメンバーで、83年からは4代目司会者を23年間も務めたほか、私財を投じて寄席「若竹」を開場するなど、昭和から平成の落語界をリードした。しかし、昨年10月に脳梗塞で倒れ、落語を演じるのに限界を感じたため、第一線から退く。「かつて(8代目)桂文楽は、高座で固有名詞を忘れて『勉強し直してまいります』と言って、引退した。私もこれからもう1度落語をやるのは無理な気がする」と、落語家としては現役引退の意向を明かした。「以前は番組のスタッフの名前は全部覚えていたけれど、今は忘れてしまった。でも、大喜利メンバーはほぼ覚えていますよ」と言いながらも、新メンバーの春風亭昇太の名前が出てこず、たまらず昇太が名乗る場面もあった。会見前には「笑点40周年だよ!スペシャル!」の収録が行われ、大喜利で5代目司会に決まった桂歌丸(69)の助けを借りて最後の司会を務めた。円楽は「さらば」と別れのあいさつに対しての返答を問題に出しながら、会場のファンに卒業を報告した。】
 ……うーむ。『渡鬼』の藤岡啄也もそうだが、七〇代というのは芸能人にとって大きな関所なんだろうか。これを通過できた者はとりあえず死ぬまで現役でいられるような気がする。それはさておき「新司会者はタモリに!」という噂は結局、ただの噂のまま終わるのだろうか。
【<アイフル>同名の住宅会社がトバッチリ………………消費者金融大手「アイフル」(京都市)が金融庁から業務停止命令を受けた問題で、住宅販売・施工業「アイフルホームテクノロジー」(東京都江東区)に問合せが相次いでいる。別会社で資本関係も一切ないが、両社を関連会社と誤解したためで、商談延期の“実害”も出たという。ホームページで「無関係」と説明するなど、誤解を解くために躍起になっている。同社によると、アイフルの業務停止命令が公表された14日以降、HPの閲覧数は通常の2倍前後に。年間数件程度だった両社の関係に関する問い合わせも、判明しているだけで10件近くあった。同日、アイフルと関係ないことを客に説明するよう文書で全店舗に通知したが、客の親や知人が心配して契約をやめるよう勧めたり、商談延期も相次いでいるという。】
 この会社がもしもチワワでも飼っていようものなら、「やっぱり何らかのつながりが……!」とか疑われそうだよなぁ(笑)。しかし七〇年代、「サラ金」と呼ばれ、あれほどダーティーなイメージで取り上げられていた消費者金融が、実態はなんら変わっていないのに、今日のように明るくポップな存在として見られるようになるとは! ナチスがあそこまで狂信性を高められたのは宣伝大臣ゲッペルスの力あればこそと言われるが、まったくもって宣伝力というのは恐ろしい。
 本日も朝から夕方まで出仕事。出勤後、こんなことが起きていた。
【山手・埼京など首都圏の電車ストップ…線路に異常………………24日午前10時30分ごろ、東京都新宿区のJR湘南新宿ライン池袋―新宿駅間で、大船発宇都宮行き普通電車(15両)の運転士が走行中に異常な揺れと音を感じ、緊急停車した。JR東日本が点検したところ、線路に盛り上がりが見つかり、午後1時現在、湘南新宿ラインと埼京線の大崎―大宮駅間の上下線、山手線の内回り・外回りの全線が運転を見合わせている。また高田馬場駅の先約500メートルで山手線内回り電車がストップし、乗客約2000人が線路上を同駅まで歩いた。JR東日本は「復旧は午後4時ごろになる見込み」としている。
 現場は高田馬場駅から南へ約600メートルの高架部分。埼京線の上下線と山手線の内回りの線路が最大5センチ盛り上がっていた。高架の真下では、都道の拡幅工事が行われており、24日は午前10時ごろから型枠へコンクリートを注入する作業をしていた。同社は、この工事と今回のトラブルの関係を調べている。東京消防庁によると、線路上で立ち往生した電車内にいた5人が気分が悪くなったと訴え、病院に搬送された。】
線路上を歩かされた二〇〇〇人というのは、停止してからじつに一時間以上も混雑する車内に閉じ込められたという。どのみち降ろして行軍させるんなら、そんな長時間も監禁せねばよかろうに! 現場から駅ホームまではゆっくり歩いたって五分とかからんのだから……と、シロートとしては単純に思うのだが、しかしJRのような規則だらけの大企業で最終手段(だよな?)に出るためには山ほどの手続きを踏まねばならんのだろうなぁ。まずは乗客の安全と健康を考えられるようになれれば、下落一方だったJRの株もちっとは上がるだろうに。それにしても、しょっちゅう通っている近所のなんでもない景色がテレビで中継されているのはある意味シュール。
 買物をして六時帰宅。味付け海苔で夕食後、入浴。その後、資料整理など。テレビ朝日では七時より、ついこないだもやったばかりだというのに『オーラの泉SP』。こういう番組をやたら量産するくせして、その一方で“スピリチュアルにハマる女性たち”なんてドキュメントを流すテレ朝って一体……。それにしても美輪氏、このところのCM露出には凄まじいものがあるよなぁ。夕方のニュースで、ようやく復旧した山手線がリポーターの後ろを徐行走行している映像が映ったのだが、その車体にはデカデカと、マッキッキな髪をしてニッと笑っている氏の姿がプリントされており(笑)。まー、かつては“国賊”と呼ばれたような人が企業イメージを任せられるようになったというのは、もちろんメデタイことなんであるが。半世紀以上にわたる美輪氏の闘いが功を奏したということか。それはさておき本日のメインゲストはフジ子・ヘミング。彼女は最近あちこちのメディアに引っ張りだこで少々食傷気味の感があるので、どうせなら実弟の大月ウルフのほうが観たいなぁ。『大鉄人17』や『レインボーマン』での怪演に魅せられて育った世代としては……。
 零時ごろまで読書(江口寿史『正直日記』)して就寝。美輪明宏の笑顔が線路上を走っていく様にちょっとビビったぞオレ。
  1. 2006/04/25(火) 19:42:39|
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奇夢と風邪

4月23日(日)

 岸田森がなぜか“黄泉がえり”し、キンキキッズの共演で『怪奇大作戦』をリメイクしている現場にずっと立ち会う(スタッフたちは“森さん、よく帰ってきてくれましたねー”などとしきりに感激している)、というわけわからん夢をみて七時起床。ネットニュースに岐阜の女子中学生殺人にこのような附随情報が。
【別の少年に心変わり、被害者がブログで告白………………岐阜県中津川市のパチンコ店空き店舗内で近くの中学2年生、清水直(なお)さん(13)が他殺体で見つかった事件で、直さんはインターネット上に開設したブログで、逮捕された少年への思いなど事件に巻き込まれる前までの出来事を記していた。記述はいずれも断片的だが、別の少年に心が移っていった経緯も触れており、少年が凶行に及んだ背景を探る上での手がかりとなりそうだ。
 直さんがブログを開設したのは今年1月。以来、ほぼ毎日、その日の出来事を書き込んでいた。ブログを始めたころは、逮捕された少年の名字に「様」を付けた呼び名がたびたび登場し、一緒にカラオケに行き、「ちょーなかよぴっ」などと仲の良さをうかがわせていた。しかし、「(少年とは別の男子から制服の)ボタンをもらえたから、めっちゃうれしい」と、ほかにも好きな男子がいたような記述もあった。今月に入ってからは、別の少年の名前を挙げて、「なんで好きになっちゃったのさ―」と、心境に変化が生まれたことがつづられていた。今月5日付のブログには、逮捕された少年との関係について、「喧嘩して? 仲直りして?」と、トラブルがあったことをうかがわせていた。最後の書き込みは、行方不明になった当日の19日未明で、「おやすみ?」とだけ記されていた。殺人容疑で逮捕された同市内の県立高校1年の少年(15)は交際のトラブルをほのめかし、「殺すつもりだった」と供述していることが22日、同県警中津川署の特別捜査本部の調べで分かった。】
 この一件、器は“少年事件”かもしれないが、中身は世間にアリガチな情痴殺人である。ただれた男女の色恋のもつれが発展したもの。「二股かけた挙げ句に変死体で見つかる」「別れる別れないがコジれて殺害」なんて、とてもじゃないが、こないだまでランドセルしょってた同士のやることとは思えない。オレがその年頃の時分は、まだハナたらしながらチャンバラしてたぞ。いや、「ハナたらしながら」は嘘だが、チャンバラはホント。時代がのどかだったのか、たんにオレがのどかだったのか……。いや、のどかな時代でもなかったな。未成年のドラッグ汚染や校内暴力などは色々あったし。ただレベルがね、ドラッグといったって“シンナー遊び”だったし、校内暴力にしたって人死にが出るほどのものではなかった。過激さ陰湿さを増していったのは、やはり子どもが“団塊Jr.”になってきはじめて以降だと思いますな。その定義揉も概念も突き詰めることなく、“戦後民主主義”というミコシをやみくもに担ぎ続けてきた連中、という感がオレには強い団塊世代は「親子の対話」などという幻想(妄想?)をもってガキどもを放し飼いしてきた。「法や世間が許してもオレが許さん!」と言い切れる父親が、いまの時代どのくらいいるのであろうか。民主主義の概念からは確かに外れるかもしれんが、親にはそういう超法規的措置をとる権利があるとオレは思う。「養う者、養われる者という関係にある同士で対話などというものは成立しない。対話とは“対等”の立場にある者同士ではじめて成り立つものなのだ」と言われて育ってきた人間としては特に。昨今の少年事件は、団塊世代が自由平等の美名のもとにわが子を良く言えば放任、ハッキリ言えば野放図に扱ってきたことのツケがまわってきたのではないか? 話は全然違うが、「団塊」という字を見るとつい「団鬼六」を連想してしまうのはオレだけであろうか。団センセイのSM小説で育ってきた年代の人間は、さしずめ「団鬼の世代」か? 
 佃煮の茶漬けで朝食をすませたあと、午前中は雑用やらなんやらをこなして過ごす。残っていたキャベツをすべて投入したミソラーメンで昼食をとったあと、どうも調子が悪くなる。体温計で測るとやや熱っぽい。さては今朝の珍夢は体調不良の影響か? いま制作中の本も自分の担当パートはほぼ終了し、あとはイラストの完成を待つばかりという団塊もとい段階となって、ぶっちゃけ手持ち無沙汰状態。ゆえにどうしても気がゆるみ、気がゆるむからずっと緊張によって抑えてきた身体不調が噴出しちゃったりするのである。とりあえずクスリをのんで二時くらいから五時半すぎまで寝ることに。起きて、六時すぎ、マスクをして外出。こんな日はおとなしく寝ているべきなのだが、今夜は七時から新宿二丁目aktaにおいて「aktaで話を聞く会」というのがあるのだ。物理的に可能なかぎり、ありとあらゆる種類の集まりに顔を出す、というのがオレのモットーなので、微熱くらいで休んではいられない。
 今夜のゲストは同性愛者の若き弁護士氏。法律家の立場から、異性愛カップルと同性パートナーの行使できる権利の違いなどをひとつひとつ語って聞かせてくれる。本を読めばわかること、と言ってしまえばそれまでだが、しかし本を読む人間というのが年々減少している現実を思えば、やはりこういう試みは必要だろう。さすがはサービス業従事者だなぁ、と感心したのは(弁護士業はサービス業、とオレは認識している)、口調が丁寧で(いや、カウンセリングを主な業務とする医者とかでも、なんでコイツはこんなに大柄なんだろうか? と頭をひねる人間がいたりするのだよ)、なおかつ話す言葉のひとつひとつが平易な日本語であったところだ。質問者(つまりシロートさん)などのほうが意味のわからん横文字やらを頻発しているのに笑ったね。理不尽な待遇を強いられることも多々あるが、いたずらに事を荒だてるのではなく、トンチを使って打開策をみつけるべき(大意)というようなアドバイスもまた、日本の風土・日本人の気質に符合したものであったと思う。
 九時終了。体調に配慮し、早々に退散。途中、自分へのお見舞いとしてプリンとアイスクリームを買って半前には帰宅。フロはやめにしてフトンに入る。ずっとチビチビ読み続けている江口寿史の『正直日記』(河出書房新社)を久々にじっくり堪能してから十一時半ごろ就寝。『正直日記』のグダグダ江口氏、いまの自分のテンションの上がらなさと通ずる部分多し。いや、認めてはイカンのだがオレ。
  1. 2006/04/25(火) 19:41:49|
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ホームパーティとサテ何を話しましょうか

4月22日(土)

 七時起床。六枚切りトースト二枚の朝食をとったあと、雑用アレコレ。二時すぎにシャワーをあびて身支度。本日は四時から、日本で唯一のカミングアウト・コンサルタント、かじよしみさんの活動報告会があるのだ。しかし会場であるかじさんの友人Nさんのお宅はわが家から徒歩三分ほどの場所なので、一〇分前に「さて。ぼちぼち行くか」と悠長に腰を上げ、地下のゴミ置き場にゴミ出ししてからゆっくりと向かう。それでもオツリがくるくらいであった。
 参加者は、かじさんのクライアントであるTさんや、HIV感染者をサポートするNPO法人“ぷれいす東京”の方々、かじさんが講師をつとめる大学の教授サンなど。リポートの発表や、Nさんの手料理などを堪能したりしつつ、報告会であるが比較的ユルい雰囲気(ホームパーティに勉強会がのっかったような感じ)で、まったりとした時間が流れていく。個人宅をご厚意で提供していただいている、ということもあるのだろうが、八王子の“ゲイの老後を考える会”とどこか似通った雰囲気がある。オレがかじさんに以前に紹介したゲイのアメリカ人留学生・J氏が、どうやらNさんも知る人物らしいということがわかり、世間は狭いねぇ、と感心する一幕も(笑)。
 意義深かったのはNさんから、最前線に携わっていた人間だから語れるニューヨークの医療現場事情を聞けたこと。「法的に認められた肉親以外は臨終の場に立ち会うことが認められない」という無慈悲ぶり、融通の利かなさぶりは初耳でたまげた。同性パートナーは愛する者の死を看取ることも許されず、現場の人間が独自の裁量で許したりすれば解職にもなりかねないのだという。もちろん州ごとにこのあたりの事情は異なるのだろうが、“自由と平等”を標榜する国とは思えぬ話であるよなぁ。
 例によって様々な話題を脈略無視で話していくと、「いろんなことをよく知っておられますねぇ」と感心される。しかし参加者たちは知らないのだ。オレのオツムが、雑学的なことなら相当数インプットできるが、一般社会人が当たり前のこととして出来る、人の名前や顔の記憶が九割がた出来ないということを(どうしても憶えないとマズイ相手はメモをとって対応している)。時間が経つにつれて参加者はひとり減り、ふたり減りしていったがオレはなんだかんだ話しているうちに最後(一〇時すぎ)まで居座ってしまう。帰り際、かじさん・Nさんから「次回、なにか話をしてほしい」とお願いされるが、サテどんなことを話しましょうか。硬軟とりまぜネタがありすぎてなかなか絞りきれない。とはいえ、はじめて持ちかけられたトークゲストの依頼(インテリ様方からはケーベツされ、ゲイ純血主義者たちからは憎まれている男なんで、どこにも招んでもらえないのだ)であるからありがたくお受けさせていただこうと思う。これを読んでおられる方で、マスコミには決して登場しないようなタイプの同性愛者たちの実情などを知りたい方がおられましたら、どうぞお気軽にお声をおかけくださいましな。
 かじさんたちを駅のそばまで案内してから一〇時半帰宅。十一時半ごろ就寝。ふむ、ホームパーティ形式での集会、というのも悪くはないね。またひとつ、興味深い試みと出逢うことができたオレ。
  1. 2006/04/25(火) 19:40:53|
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誕生日となんたる偶然

4月21日(金)

 七時起床。目覚めると、なんと四二歳になっていた。ホントにあった怖い話(笑)。朝食は菓子パン。食べてからあれこれ雑用など。途中、とやまみーやさんから展覧会のお誘いがあるが、本日は夕方に京也がくるので残念ながら辞退させていただく。五時ちょっと前に京也来宅。雑談のあと、四〇分すぎ外出。本日はオレの誕生祝い……にかこつけたミーティングである(昨年の『薔薇族』パーティーと同じく、誕生日、というのは人を集めるためのダシ)。六時半ぐらいからぽつりぽつりとメンバーが集合しはじめる。御苑前駅近くの居酒屋「さくら水産」で、赤杉康伸くん、溝口哲也くん(誕生日祝いを頂戴して感謝!)など、オレの開きたいトークライブイベントに出演協力をお願いしたい方々とアレコレ。しかしこちらの意図とあちらの意向とがなかなか折り合わず、この夜はタイムアップ。今後は漠然と話をしていくよりも、まずは参考資料とすべき本を出し、独自の方法論にイベントを実際に展開しながら、ビジョンを示していくべきであろう、と判断する。当座は別口の企画のほうを優先させるべきか。
 ところで、オレはいったん席につくと左右背後のことにはまったく注意を払わなくなる(=前方しか見ていない)男として有名なのだが(笑)、この日も同様で、後ろのテーブルに誰が就いたのかなど全然知らずにいた。向かい側の人間から「関根さん、関根さん」と言われて初めて、芝居がはねたあとの関根信一氏らご一行が来ていたことに気づく。関根氏、この日記もご覧になっておられるそうで、「劇評、楽しみにしております」と。うひゃっ。昨年の公演にはなんと二回も足を運んだ“劇団ストーカー”的きらいのある(笑)京也がご挨拶すると「あらー、あなたが京也さんなの。お名前をいつも拝見してるから、どんな方なのかしらと思ってたわ」と。妙なところで名前の売れている男である。
 十一時半、カンバンになって店を出される。誕生日ということで、今日の払いは他の参加者たちでもってくれた。かたじけなし。これからほかの呑み会に出るという赤杉くんらと別れ、千葉向月氏、おぐ氏、レインボーアートの新井氏らと駅方向へ。二丁目で千葉氏、駅前でおぐ氏・新井氏と別れて京也と徒歩にて帰途。途中、京也が執筆を依頼されているという某劇団の上演台本について、酔いにまかせてイイカゲンなアドバイスをする。というか、ヨタをとばしてあきれられる。マンション前で別れて零時ごろ帰宅。うがい、歯磨きのみして就寝。やりたいことは数あれど身はひとつ、と焦れるオレ。
  1. 2006/04/25(火) 19:40:02|
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ルーガとゆるキャラ

4月20日(木)

 六時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。ネットニュースにこんなもの。
【あのルーガちゃんがこんなにおっきく………………年代初めに放送されたフジテレビ系子供向けバラエティー「ウゴウゴルーガ」のルーガちゃん役で人気だった女優、小出由華(21)が28日に初の写真集「DEPARTURE」&DVD「ARIVAL」を発売する。撮影はサイパンで行われ、初の水着に挑戦。3サイズは非公表だが、推定90センチ超の美乳は生唾ゴックンものだ。小出は「初水着で緊張した顔、ちょっと背伸びした大人の顔などなどファンの皆様に感謝を込めて贈ります」とメッセージ。】
 小出由華といえば、じつは今回のグラビア進出と『ウゴウゴルーガ』の間に『ビーロボカブタック』(九七年・テレビ朝日)という特撮ドラマ(ヒーロー系ではなくて『ロボコン』の系統。ちなみにママさん役は向井亜紀で、その舅であるロボタックを作った博士が志茂田景樹!)がはさまっているのだが、そのことはあまり知られていなかったりする(あのときも「ルーガちゃんがこんなに大きく!」と感慨にふけったものだったが……)。それはべつにいいのだが、もしも彼女がAVとかにまで乗り出したら『イクイクルーガ』とか『ハメハメルーガ』みたいなベタなタイトルつけられそうでちと不安である。オレが心配する筋合いではないけれど。
 スーパーで食糧などを暢達してから六時ごろ帰宅。トーストと牛乳で夕食後、入浴。スクラップ資料の整理をしていたら、速水もこみちについてひとつ「へー」と言いたくなるような新たな発見があった。もこみちといえばサプリメント飲料「ビタミンウォーター」のCMだが、彼がビタミン不足によって変じた“速水いまいち”が波多陽区に似ているのはいかがなものか。波多が気の毒で仕方ない。オレが気の毒がる筋合いではないけれど。八時からは『テレビチャンピオン』(テレビ東京)の“ゆるキャラ王選手権”。各地から選抜されてきたご当地キャラクターたちが日本一を競うのだが、種目はどれも体力勝負みたいなものなので、要は中に入ってる人間の運動能力の問題なんじゃんか。……あ、イカン、あれは着ぐるみとかではなく、ガチャピン同様“ああいう生き物”なんだった!「中に人などいない!」(by.吉田戦車『伝染るんです』)
 違和感が回を追うごとに高まってくる『渡鬼』(事情を知らない人間が観たら“おかくら”を宇津井健が乗っ取ったと思うかもしれん)、“前にどっかで観たことあるような”パーツばかりを組み合わせて作られている『弁護士のクズ』(だから新作を観ている感が皆無)などを観ながら十一時半ごろまで資料整理して就寝。みうらじゅんの新しい“ゆるキャラ本”、画面に「定価五〇〇円」と出ていたのでミスプリだと思って調べたらホントに五〇〇円なんでやんの! 扶桑社もついに廉価本に本腰を入れ出したのか、と出版不況の厳しさに嘆息するオレ。
  1. 2006/04/25(火) 19:38:55|
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いつもここからと観劇

4月19日(水)

 七時起床。白飯、味つけ海苔、実のない味噌汁という囚人以下の朝食をとって仕事。『バディ』の連載原稿。午前中のワイドショーはのきなみ昨日の最高裁の話題を。『みのもんたの朝ズバ!』(TBS)には被害者の夫が、『スッキリ!!』(日本テレビ)には弁護士の片割れ(安田氏ではないほう)がそれぞれ出演していた。『きょう発プラス!』(TBS)では、弁護士が用いていた紙芝居を映像から忠実に再現して提示。それにしてもこの絵、見れば見るほど“いつもここから”に似ている。実際、ネットにもあちこちに同様の感想がみられたから、たぶん相当数の人間がそう感じたのであろう。ああいう場でああいう脱力系の絵柄を出すかなフツー。いっそ「殺す気なかったのに死んじゃったとき?」「殺す気なかったのに死んじゃったとき?」「口をおさえてた手が首にずれちゃったとき?」「口をおさえてた手が首にずれちゃったとき?」とでもやらかしちゃえば良かったのに。などと不謹慎きわまりないことをつい考えてしまったねオレは。いや、軽口はともかく、今度の事件は日本の司法判断のレベルというものを国民にしめす試金石になると思う。もしも弁護側の詭弁に翻弄された最終判決を下すようなことになったら、そのとき日本の司法に対する国民の信頼は死ぬことになるね。法は我々の安全な生活を守ってはくれないんだ、と思うことであろう。これ以上ガキを増長させることなく、類似事件を起こさせないためにも裁判官殿には、人権屋どもにどのようにそしられようと、ここはひとつ大英断を下してほしい。法治国家の根幹を脳死させるような愚行だけは避けていただきたい。世の「死刑反対」を謳いあげる方々よ、それはそれでたぶん意味も意義もある運動なのであろうが、しかし現実というものもきっちり見据えてほしいところである。性善説では対処できない人間、というのも確かにいるのだ。わずかな刑期を終えて出て、また同様の悲劇を生み出したとき、どのように責任をとってくれるというのか。いやさ、責任をとろうという気持ちがあめのか。死刑というのは、オレは「外科手術」のようなものだと思っている。健康な生活をおびやかす、ガン細胞のような快癒不可能な部分が発生してしまったら、それはやはり切って取って捨てるしかない。極論とは百も承知しているけれど、それがオレの持論である。少なくとも、今回の事例を死刑廃止運動のキャンペーン素材として“利用”するような真似だけはやめていただきたい。あとは結審を待つばかりである。
 原稿を送信してから一時、飯を炊き(最近、鍋で飯を炊くことが秘かなホビーとなりつつある)、イカフライとキャベツという定食屋チックなオカズで昼食。また仕事。五時までDTPなど。身支度をして六時、外出。新宿御苑駅近くの劇場「サンモールスタジオ」へ。劇団フライングステージ第二十九回公演『ミッシング・ハーフ』を観るためである。劇場前でカミングアウト・コンサルタントのかじよしみさん、おぐ氏と待ち合わせて中へ。以前、近くに住んでいたのでこの前の道は毎日のように通っていたが、入るのは初めてである。“FS公演”と銘打たれてはいるが、今回は主宰者である関根信一氏と、外部の役者さん二人による三人芝居。チラシの関根氏のコメントによると、“舞台は、第二次大戦前の上海。無声映画の女形スターを中心に繰り広げられる「失われたかたわれ=ミッシング・ハーフ」の物語です。gaku-GAY-kai2004でご覧いただいた「贋作・毛皮のマリー」が舞台にした、無声映画からトーキーへ移り変わる時代。自分らしい生き方を求めて大陸に渡った「彼女」の人生を、サイレントやトーキーの名作映画の数々をモチーフに描きます。”とのこと。来週の木曜、二七日まで公演があるのでストーリー及び感想等については千秋楽後、機会をみて。もっともコロッと忘れる可能性も大だが。「ワシそんなの書くなんて言いましたっけ?」とか(笑)。興味のある方はオレの日記なんぞ待たずに観にいけばヨロシイ。
 九時半、終演。本来ならみんなでメシでも食べたいところだが、時間が時間なのでまっすぐ駅へ。皆と別れたあと、ひとり、西口のとんかつ屋へ入る。ここは四九〇円でソコソコおいしいロースかつ定食が食えて、しかも大盛り無料というお得感満点の店なのである。一〇時すぎに揚げ物を、しかも定食で、それも大盛りにして食べるなんて……とダイエッター諸君からは白眼視されそうであるが、べつに夕飯食ったあとでの夜食じゃねぇんだからよぉ。徒歩で一〇時半、帰宅。汗になったのですぐ入浴。テレビは『オーラの泉』。ゲストは釈由美子。かねてから「妖精をよく見る」と公言している釈のことを、美輪・江原がどのように扱うのか楽しみにして観た。「病院に行け」とでも言ったら面白かったのだが、二人とも相好をくずしたマンマ「あぁ、いますよねぇ」みたいなことを口にする。「どんなんですか、妖精って?」という国分太一の問いに「一〇センチくらいのオッサン。ジャージ着てた。それがタンスの引出しの中にいて、開けた私と目が合った」と。彼女は前世で非業の最期をとげ、それが現世にも大きく影響していたのだが、ドラマ『スカイハイ』で、死にきれぬ亡者たちに引導をわたし、次の世界へ導く怨みの門番・イズコを演じたことによってカルマがなくなり(いや、軽減だったかな?)、じょじょに魂が救済されてきているのだと。頭がクラクラしてきたので零時すぎに就寝。成仏できぬ死者の魂、世の中にはいくらでもあろう。せめてこの世に残されて苦しむ生者の魂だけでも救われる(すべてにおいて、は無理だとしても)ことを願わずにはおれぬオレ。
  1. 2006/04/20(木) 22:40:20|
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「……は?」とイタチ

4月18日(火)

 六時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。わざと遠回りして、初夏の風情をたたえた下町の夕景のなかを六時前に帰宅。本日は、いま最も注目する事件の上告審弁論が行なわれた。以前にもこの日記で書いた例のヤツである。
【光市母子殺害・弁護側が殺意を否定………………山口県光市の母子殺害事件で、殺人罪などに問われ一、二審判決で無期懲役を言い渡された男性被告(25)=事件当時少年=の上告審弁論が18日、最高裁第三小法廷で開かれ、弁護人の安田好弘弁護士らは「一、二審が『冷酷で執拗』とした殺害状況の事実認定は誤っている」と述べた。その上で裁判の続行を求めたが、浜田邦夫裁判長は認めず、結審した。ただ浜田裁判長は、1カ月以内に主張をまとめた書面を提出すれば判断材料にすることを弁護側に伝えた。判決期日は追って指定される。】
 という結果であったらしいが、ニュース報道をみると例のスッポカシ弁護士がマスコミを前に、誰が描いたのか気になる“いつもここから”チックな図解イラストを紙芝居ふうに示しながら持論・自説を得意げに開陳していた。しかし、どう見てもトンデモなんだよなぁ。「殺害の意図はなかった。騒がれないよう口をふさいでいた手が、被害者が暴れたせいで“たまたま”首にずれて、“たまたま”締まって、“たまたま”死んでしまった」「赤ん坊がうるさく泣くので黙らせようと“たまたま”首に紐をまきつけたら(蝶々結び、という言葉を用いていたっけ)“たまたま”締まって、“たまたま”死んでしまった」「強姦殺人ではない。“たまたま”死んでしまった女を“死んだあとに犯した”のだから、これはただの“遺体損壊”である」というような、世間並の認知力をもった者なら「……は?」と言いたくなるようなトークライブ。芸としては面白いが、弁護としての効力を持っているのであろうか。「予定外に死んじゃった相手と死姦しちゃっただけなんだから、大目に見てやってよ」と言われて「ハイハイ」と笑って言えるほどには呆けてはいないと信じたいのだが、この国の民のことを。
 あまり食欲がないのでトースト二枚と牛乳のみ腹におさめ、入浴、七時から仕事。資料ファイリングの続き。今日はとても見に行きたい場所があるのだが、オレが顔を出すと要らん波風がたつのは明白なので我慢して。ゲイの世界では最近、オレの存在そのものに対して過剰にナーバスになる人間が多くて疲れるのぉ。『ぴったんこカンカン』『学校へ行こう』『ロンドンハーツ』『ブスの瞳に恋してる』等々、バラエティばかりをだらだらと観るともなしにつけておく(あ、『ブスの──』はバラエティじゃなかった)。
 十一時半からは、先週うっかり見そこなってしまったMXテレビ『怪奇大作戦』再放送。今日は「かまいたち」の回。人為的に大規模なかまいたちを発生させる機械を使った“連続女性バラバラ通り魔殺人事件”(なげーなぁオイ)の謎をSRI(科学捜査研究所)が追う話なのだが、主人公・牧史郎(岸田森)が犯人の青年に目ぼしをつけた理由というのがスゴイ。「真面目で、おとなしく、イタチのように怯えた目をしている」からだというのである(笑)。三〇分番組だけに、牧のその直感はマンマと図にあたるのであるが、イイのかそんな理由で誰かを容疑者扱いしちまって!? しかしこの話、夜学に通いながら働くトラック運転手のその青年が、どうやってそんな機械を開発でき、なんだって見ず知らずの美女たちを次々に手にかけたのか、そのあたりの説明が一切されていない。そういう不条理な部分がやけに現実的で、一番の“怪奇”だったりする。こういうドラマを日曜日の夜七時から放映していた昭和四〇年代初頭は、どんな時代だったんだろうか。
 ひたすら黙々と切り抜きを分類し、クリアポケットへ入れ続けたあと零時すぎに就寝。100ポケットのファイルをもうかれこれ八冊いっぱいにしたが、まだほんの氷山の一角のさらに一角程度。先は長いぞオレ。
  1. 2006/04/20(木) 22:38:33|
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昌子と善意

4月17日(月)

 六時起床。ネットにこんな芸能ニュース。
【森昌子、ビール箱から再出発………………6月7日にシングル「バラ色の未来」で再デビューする歌手、森昌子(47)が16日、東京・銀座の福家書店で自伝本「明日へ」のサイン会を行った。限定100人のファンと直に触れ合った昌子は「こんなに支えていて下さった方がいた。胸が詰まりました」と感涙。急きょ用意したビール箱に乗り、書店前に集まったファンにも頭を下げた。】
 ビール箱から再出発、なんて書いてあるから、てっきり「初心に返って全国のレコード店まわりをし、ビール箱のステージに上って歌う」のかと思ったら違うんでやんの。ま、当たり前か。
 本日も朝から夕方まで出仕事。オフィスデポに寄ってクリアファイルなどを買って六時帰宅。フリカケご飯をかっこみ、入浴し、七時から仕事。スクラップしてある雑誌や新聞の切り抜きをジャンル別にファイリングしていく。オレの強みは膨大な資料があることだが、反面、弱みは整理が全然できてないので、欲しいときに見つからないことが多いのだ。今日からちょっとづつ、それを改善していきたいと思う。
 テレビは『ブラックジャック21』を見てから『テレビのちから』スペシャル。番組を通じて以前に心臓移植費用をカンパしてもらった少女がアメリカでの手術を終えて帰国したので、その追跡取材。善意の募金によって二億近い金があっという間に集まり、少女が救われたこと自体にケチをつけるつもりは毛頭ないのだが、しかし同様の患者はまだまだ大勢いるわけで、彼女ひとりが助かってめでたしめでたし、ということではない。今回お金を出した善意の人々が、その全員におなじ金額を出してあげられるのならば別だが、そういうわけにもいくまい。真に必要なのは「国内で、誰に対しても、移植手術が保健の適用内でできるようになる」ことである。テレビ演出的にはこれで充分なのかもしれないが、伸びた枝をたった一本切っただけでイイ気分になっていては話にならない。移植に制限を設ける理由が、患者側不在の机上の空論的医療倫理によるものか、はたまたなんらかの利権によるものなのかは知らないが、一般人の生涯賃金以上の金額を工面できなければ座して死を待つだけという現状──その腐った根幹にいいかげん手をいれていかねば。
 ファイリング、なかなか進まず、予定のレベルに到達する前に零時をすぎてしまった。いいかげん疲労困ぱいになったので本日はこれまで。『きらきらアフロ』を観ながら就寝。手持ちの資料すべてを閲覧可能にできる日が、果たしてオレの生きているうちに来るのだろうかね?
  1. 2006/04/18(火) 19:18:52|
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松金よね子と居眠り

4月16日(日)

 なんでか知らんがケンカする夢を三本立(先の二本は忘れたが、三本目の相手は電車の運転手)でみて六時半に目がさめる。七時半から『轟轟戦隊ボウケンジャー』。ゲスト主役は松金よね子。役の上とはいえボウケンイエローから「おばあちゃん」と呼ばれるのはどんな気分か。ああいう声だから声優時代、アニメでは“男の子”“動物”“婆さん”がほとんどだったが(最後のアニメ主役が『一つ星家のウルトラ婆さん』だったなぁ)、しかし実写では“おばあちゃん”という感じではいだろう、まだ。余談だが、彼女が唯一(たぶん)お目々キラキラの美女を演じたのは、かの名作『ベルサイユのばら』のジャンヌ・バロア・ド・ラボット。あれは颯爽としてカッチョイイ悪女だったなぁ。詐欺事件の法廷で悪びれることなく「マリー・アントワネットはレズビアン」と証言(もちろん偽証だが)するシーンはベルばら屈指の名場面であった。高校生だった当時のオレはシビれた!
 トーストで朝食。雑用を済ませて十一時、外出。明るかったのでてっきり曇りだと思っていたら弱い雨がふっていた。高田馬場で古本屋を四軒まわってから明治通りの裏手にある東京YMCA山手センター。「同性パートナーの法的保障を考える」のを目的としたイベント「Rainbow Talk 2006」に。けっこう遅めに会場入りしたら、すでにかなりの席が埋まってしまっており、なんだか知らんが最前列に案内されてしまった。いや、オレはべつにいいのだが、オレが真ん前にいるとプレッシャーに感じる人がけっこういるらしいからねぇ……。定員百二十名の会場は、補助イスも出るほどの盛況ぶり。一時半から五時すぎまで、尾辻かな子大阪府議をはじめとしたパネリストの方々のお話をみっちり伺う。細かい感想その他については「ゲイ年鑑2006」に書こうかと思っているので諸君、一年待ってくれたまえ(なげーなぁ)。
 幾人かとちょっと話してから、おぐ氏と徒歩で新宿へ移動。居酒屋で九時すぎまで今日の感想など。オレが途中モーレツな眠気におそわれウツラウツラしてしまったことを指摘され、ちょっとギョッとする。自分では「うつむいて考えをめぐらせている」ように見せ、周囲には気取られないように上手くやっていたつもりであったのに、まさか四、五列も後ろの人間に気づかれていたとは……。その後、タックスノットへ移動。オレがまるでいじめっ子であるかのような言われように対して、ちょっと自己弁護など。一〇時半すぎまでいて辞去。十一時前に帰宅。入浴して、しばし読書。零時半就寝。最前列で舟をこぐたぁ我ながらイイ度胸だぜオレ。
  1. 2006/04/17(月) 19:08:52|
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イボジとギャンブル

4月15日(土)

 七時起床。菓子パンで朝食。どうでもいい話なのだが、最近流れているポカリスエットのCMで「RE・BODY(リ・ボディ)」というキャッチフレーズを使っているのだが、それが何度聞いても「イボジ」と聞こえるのである。我ながらホントにどうでもいい話であるなぁ。
 八時から仕事。DTPデータにけっこう面倒なエラーが発生し、大幅にやり直すことに。やり終えて一時半、力尽きて一時間ほど昼寝。目覚めて昼食。残った肉で肉野菜炒め。半分食べてまた仕事。五時、残りのおかずで夕飯。そのあと入浴。六時からまた仕事。七時からはMXテレビ『西遊記2』再放送。八戒(左とん平)と悟浄(岸部シロー)がギャンブル妖怪のカモにされてスッテンテンになる、というお話なのだが、とばく容疑で過去に二度アゲられたことのあるとん平と、現実にスッテンテンになってしまった岸部シローがそういう役をしてるというのはなんともショッパイ光景である。しかし、とん平の八戒はリアルタイムで観ていたときにも思ったことだが、西田敏行のと比べて一段……いや二、三段おちるなぁ。十一時半まで仕事して就寝。『西遊記2』には和田アキ子演ずる鬼女“鬼子母”が出るのだがそれが楽しみだなぁオレ。
  1. 2006/04/17(月) 19:08:14|
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新たな発見とどうなる?アイフル

4月14日(金)

 七時起床。日本テレビ『スッキリ!』で、このニュースについてかなりの時間を割いていた。
【自費出版「碧天舎」が倒産………………自費出版大手「碧天舎」(東京都千代田区)が経営の行き詰まりから倒産し、申し込んでいた執筆者約250人の本が出版できなくなった。執筆者が同社に支払った百数十万?数十万円の出版費用も戻ってこない恐れがあり、出版を心待ちにしていた人からは、「だまされた」と怒りの声が上がっている。負債総額は同月末現在で約8億6000万円に上る。出版費用は1作品あたり多くて百数十万円。 同社に目ぼしい資産はなく、破産管財人の弁護士は「従業員に対する給料の支払いなどが優先され、執筆者への返金は難しい」と話す。】
 番組では元社長を引きずり出し(よく出てきたよなぁ)、正味三〇分間くらい(!)も小突きまわしていたが、特にキツかったのがコメンテーターのさかもと未明。「どうしてこの人はここまでエラそうにくっちゃべれるのだろう?」と不思議になるほど容赦なく口をきわめて罵っていた。何年か前に碧天舎から自著を出したことがあるらしいのだが、それはべつに自費出版したわけでなく、フツーに依頼されて書いてフツーに印税だってもらってるわけなのだから、お前があれこれ文句を言う筋合いの話じゃないだろ。責めるとしたら、金だけ渡して本を作ってもらえず返金の見込みもない著者(予備軍)だけだ。テリー伊藤もテリー伊藤でいつもの調子で「アンタねぇ、卑劣だよ! それじゃヒューザーの小嶋と変わんないじゃないか!」と言いたい放題。こっちはさかもと以上に無関係なんだがね。そうそう、さかもとといえばコーナーの終わりに、テレビの前の被害者たちにむかって「皆さん、あきらめてはいけませんわよ! 負けずにがんばりましょう!」みたいな脱力系のシュプレヒコールをあげていたが、じつにキモチよさそうだったなぁ。この番組の『スッキリ!』ってタイトル、ひょっとして出演者が正義感ヅラしてイイ気持ちになる、という意味でつけられたとか? 今日の放映分はさしずめ『テリーと未明がスッキリ!』(笑)。いや、笑いごっちゃないのだが。
 雑用を済ませて一〇時、外出。本日は三鷹?吉祥寺?西荻窪の古本屋をまわって資料探し。最初に寄るつもりだった一店が知らないうちに潰れてたので次の店に開店時間前に着いてしまってちょっと時間をもてあますが、近所をブラブラしていたら未知のブックオフを発見! さっそく入ってみたら、さすが郊外店らしくやたらと広い。荻窪店に匹敵する売場面積である(といっても荻窪店を知らない人には全然ピンとこないだろうが)。さほど収穫はなかったが、それでも三点ほど購入して出て、二軒目へ。ここも広さには定評のあるところで、こちらでも三点購入。昼どきの吉祥寺繁華街を抜けて駅前のブックオフ。つづいて駅周辺のもう一軒を覗いてから久々に井の頭通りを経由して西萩に行こうとプラプラ歩くと、またも未知の一店を発見! 二店目の姉妹店なのだが、こちらもかなり広い。三冊ほど買って出る。途中のスーパーで食材を買い込んでから西荻窪。今日は一軒だけまわって駅へ。
 ホームへ上がると、電車が止まっている模様。アナウンスによると、線路上になんらかの異常が認められたため調査しているのだと。しばらく待つと、「線路に置き石がされているのを発見し、取り除きましたので間もなく運行を再開します」と。ヒマなヤツがいるものよ。前の電車は八分近く遅れたようだが、オレの乗るやつはそれが出た直後、定刻通りに到着したので実害はナシ。三時すぎ帰宅。ネットを見ると、こんなニュースが。
【アイフル全店舗対象に業務停止命令………………金融庁は14日、強引な取り立てをするなど違法行為が相次いでいたとして、消費者金融大手のアイフルに対して、国内約1900の全店舗を対象に、5月8日から3日間、貸し出しなど業務の大半を停止する行政処分を出した。消費者金融大手に対し全店舗の業務停止を命じるのは初めてで、異例の厳しい処分になった。業務停止期間中、利用者の自主的な返済の受け付けはできるが、新規貸し付け、勧誘、広告、貸出金の回収などはできなくなる。アイフルの福田吉孝社長は会見し「処分を厳粛に受け止め、おわび申し上げる」と陳謝した。原因について「成果主義を求め過ぎた」と述べ、店舗の業績を個人のボーナスに直結させるノルマ至上主義があったことを認めた。貸金業者への行政処分は通常、違反店舗だけが対象になる。しかし、アイフルは全国の複数の店舗で違法行為が発覚。強引な取り立てを本店が把握できていないなど、社内での法令順守体制に重大な欠陥があったため、厳しい処分に踏み切った。
 アイフルは東証1部、大証1部上場の消費者金融大手。連結ベースの貸出金残高(05年9月中間期で2兆1701億円)は業界1位。1967年に福田吉孝社長が京都市で創業。積極的な広告戦略や自動契約機導入で個人向け無担保ローン事業を伸ばし、信販会社ライフの買収(01年)や東日本銀行の筆頭株主化(05年)など意欲的な多角化を進める。アイフルのCMは、俳優と犬のチワワが出演し、「どうする? アイフル!」のキャッチコピーが流れるシリーズが有名だが、在京の民放キー局各社は14日夕から、CMの放送を相次いで取りやめた。また同社側からの要請もあり、各局とも、番組の提供企業名の表示から同社の名前を外すなどの措置も取った。】
 アイフルはアコギな取り立てで悪名高く、被害者団が結成されていたが、ここまで厳しい措置はちょっと想像していなかったなぁ。実像の隠ぺいとも取れる“くぅーちゃん”CMの放映差し止めも要求されていたが、サテ今後はどうなりますことやら。まぁ、少なくとも「清水章吾とチワワ」ってわけにはいかなくなるだろう。「竹内力とドーベルマン」かなんかにすればいいか?
 西荻で買った材料を使い、野菜炒めを作って夕食、そして入浴。六時すぎから仕事。八時からは『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』。太田首相が出す法案をゲスト議員たちが審議する、という国会シミュレーション番組なのだが、二つ目の議題が「ネットへの書き込みは一文字につき百円という課金制にすべし」というもの。2ちゃんで叩かれまくっているらしい太田はネタではなく、掲示板の匿名投稿に激しい憤りを見せているが、これに関してはゲストの杉田かおるがさすがの貫禄を見せた。
「あぁ、(2ちゃんねるの中では)“氏ね”は挨拶言葉ですから」
 というのはまさに至言。「見たりするからいけないの。無視しときゃいいのよ、バカばっかりなんだから。へたに騒げばバカを喜ばせて増長させるだけ」と、いちいちゴモットモな意見が飛び出す。存在さらして金とってる以上、叩かれるのはやむをえないこと、という割りきり方は見事である。あの域にまで達したいような、達したくないような……。零時すぎまでやって就寝。逝く古本屋、生まれる古本屋、いろいろあるのだと一日でしみじみ感じたねオレ。
  1. 2006/04/17(月) 19:07:37|
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ムシムシと一周年

4月13日(木)

 六時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。外は曇りで生温く、しかも湿気がスゴイ。ムシムシムシムシ、ムシムシ大行進(という五分間番組が大昔あったのを、果たしてどのくらいの諸君が知っているかな?)。食料品の買物などをしてから六時帰宅。イカの味噌漬というのを旨そうなんで買ってきたが、てんで期待外れの味。がっかりだよ!(by.桜塚やっくん)。がっかりしながら夕食をすませてから入浴。七時ごろから仕事にかかる。
 そういやぼちぼちこの日記もつけはじめて一周年くらいだったよな、と思い確認してみると、まさに一年前の今日(という言い方をみんなよくするがホントは違うよな。今日というのはまさに今のこの日のことであって一年前に今日なんてのはねぇんだよコノヤロー!! by.摩邪)が初日なのであった。すっかり忘れていたが、もともとは復刊『薔薇族』のPR的な意味での“雑誌の裏側ゼンブ見せます!”として起ち上げたのであるが、本来の役割は半年くらいで終了し(つまり休刊となり)、その後はなんでかわからんまま続いている。当初は毎日書くつもりもなく、面白いことがあるときだけ休み休みいーかげんに、くらいに思っていたのであるが、根が生真面目なカタブツなんで(面識のない人はマサカ?と思うかもしれないが、そうなのだよ)、書かない日があるとどうも寝起きが悪くて、結局、三百六十五日、一日も欠かさず書き続けてしまった。せめて盆と正月くらいはさぼろうと思ってたのに! 飽きたらいつでも辞めてやろうと思い続けているのであるが、辞めようかと思った頃に「いつも読んでます。おもしろいですね」とか言われたりするもんで、どうも機会を逸し続けていたりする。ま、誰からもなんも言われなくなったらそんときゃ「いまだ!」とすばやく閉店ガラガラしてやろうかと思ったりするのである。辞めさせたくないと思った人は折にふれて何らかの反応をくださいな。
 零時すぎまでアレコレやって就寝。日記一周年から一週間ちょっと経つと、今度はオレの四十二周年がやってきます(笑)。
  1. 2006/04/17(月) 19:06:46|
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割り振りと武勇伝

4月12日(水)

 八時起床。起きてすぐ、昨夕買っておいた菓子パンをかじりながら仕事。とやまみーやさんから夜のうちに送られてきていたイラスト三点をレイアウトに組み込んだりナンヤカンヤ。あとは雑用。昼は歳暮に貰った佃煮でのお茶漬けをかっこむ。これがまた旨いンよ。なによりメンドくさくないのが良い。
 気づくともう一時半。あわてて身支度をととのえて二時、外出。外へ出たらマンションの廊下がバケツをひっくり返したような感じに濡れていてビックリ。こんなにひどい雨が降ったのか昨夜は?(掃除のオッチャンがホントにバケツをひっくり返したとかいったら笑うが) 銀行等に寄ってから新宿二丁目ビッグスビル前。みーやさんと落ち合い、厚生年金会館横のブックオフへ。彼女の商業イラスト仕事の参考になりそうな作家の本をいくつかピックアップする。三時、再びビッグスビル前へ。漫画家の里見満くんと落ち合い、靖国通りのジョナサンへ入る。本日は自著挿絵の担当分担を三人で決定するのだ。トピックスをひとつひとつチェックしながら「これは里見くん」「こっちはみーやさん」と割り振っていく。ただこれだけの作業なのだが、なにぶん数が多いのでカンタンには終わらない。結局、七時をまわってしまった。打ち合わせ中、ドリンクバーのメニューを一通り飲んでいくオレに「狩人さんて、水分とるのが好きですねぇ」とみーやさん。いいえ、水分摂取が好きなのではなく、「飲み放題」なのに手を出さないで済ますモノがあるのが嫌いなんです。貧しく飢えた青年期を送ってきた者としては(なんて言うと今は豊かみたいだが、相変わらず貧しいね。飢えるほどではない、という程度で)。
 べつの作家さんと呑む約束をしているみーやさんが帰ったあとも、里見くんと残ってあれこれ話す。メジャー漫画界における限りなく“勝新”チックな武勇伝デンデンデデンデンなど。八時をまわったので店を出て、三丁目のバー「タックスノット」へ。オーナーの大塚さんがいない曜日なので、話せなくて里見くんはちょっと残念そうであった。今後の自己プロデュース方法やら戦略やらを肴にして呑む。お互い、ボーッとはしていられない時期に達しているので、このあたりはけっこうシビアな話になる。各版元についてもひとしきり。今の時代に尊重し、信頼すべきものはなんなのか、という部分がこれからの身の振り方のキモだね。
 一〇時すぎに辞去。ちょっと二丁目へ寄っていくという里見くんと店の前で別れ、徒歩で半ごろ帰宅。今日は、雨降りのあとで急速に気温が上がってムシムシして汗になったのですぐ入浴し、メール返信など。バタバタやっているうちに日付けが変わる。零時半就寝。あとはイラストの仕上り待ち、ということで入稿まであと一息だなオレ。
  1. 2006/04/14(金) 18:56:18|
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京本と土田

4月11日(火)

 六時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。ネットニュースにこんなものが。
【夢はつんく♂ 京本プロデュース“ガロプロ”CDデビュー………………俳優、京本政樹が初プロデュースする5人組ユニット「GARO Project」が「牙狼(GARO)?僕が愛を伝えてゆく?」(7月26日発売)でCDデビューすることになり10日、都内で会見した。京本がテレビ東京系ドラマ「牙狼(GARO)」(今春終了)に友情出演したことがきっかけで、共演した俳優、小西大樹や藤田玲らと結成した年内限定ユニット。シンガー・ソングライターとしても活躍し、もともとプロデュースにも興味があったという京本は「つんく♂さんや小室(哲哉)さんのようになるのが夢だったのでうれしい」と笑顔。目標については「紅白に出場して解散したい。僕らは“ガロプロ”だからライバルはハロプロ。腹の中でつんく♂さんに対抗しています」と宣戦布告していた。】
 オタク界では様々な風評が聞かれる京本氏だが、しかしビジネス面はぬかりのない方らしく、過去にも自身の造型した歴代仮面ライダーフィギアのシリーズを“京本コレクション”と題して発売していたっけ。今回のは昨今のイケメンヒーローブームと相まってそこそこイイ線いくんじゃないのかな。余談だが京本プロデュース曲といえば『必殺仕事人?激闘編』の主題歌『女は海』(唄・鮎川いずみ)というのをまず思い出す(ジュディ・オングの歌の文句みたいなタイトルだが)。あれからもう二〇年だが、まったく老けた形跡のない京本氏っていったい……。
 五時半すぎに帰宅。予報では今日は「昼すぎから強く降る」とか言っていたが、昼休みに出たときにはほとんど降ってなかったし、帰宅時にも雨らしい雨はナシ。途中で買ったパンとお茶漬け、リンゴヨーグルトサラダで夕食をすませて入浴。七時ごろから仕事。テレビは「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」。これまでロクに観たことのない系統の番組だが、なんとなく。演目としては次長課長の“日常にありそうな光景”、扮装では“土田晃之のブライト・ノア”に笑った。クリソツ! そうか、ブライトって現実にいたら土田みたいな顔なのか?。しかし三時間はちょっとワク取りすぎでは? 素人コーナーとかは外して、純粋にプロの芸だけで二時間やったほうがシマッたような気が。一時ごろまでなんだかんだやって就寝。あ、『怪奇大作戦』の再放送観るの忘れてわオレ!
  1. 2006/04/14(金) 18:55:20|
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表紙と妖怪

4月10日(月)

 六時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。五時半すぎに帰宅。とやまみーやさんから自費出版本の表紙用イラストが届いていた。ハヤシライスで夕食後、入浴。六時半ごろから仕事。みーやさんのイラストを使っての表紙デザイン。いや、デザインなんて大仰なものではないのだが。デザイナーでもない者がデザインに凝ろうとしたりすれば必ず失敗する。メイクの知識・技量のない女が必要以上に塗りたくって死ね死ね団の怪人みたいなバケモノ厚化粧になってしまうように。だからオレがDTPをする際にまず心掛けるのは「できるだけシンプルに」ということなのだ。バケモノといえば、ネットにこんなニュースが。
【来たれ妖怪そっくりさん!水木記念館がコンテスト………………“妖怪の町”として観光振興を図る鳥取県境港市で、同市出身の漫画家水木しげるさん(84)の作品に登場する「ねずみ男」や「ねこ娘」などのキャラクターのそっくりさんを募集、最も似ている人を選ぶ初のコンテストが8月に開かれる。隣県島根の「神在月(かみありづき)」をヒントに、8月を全国の妖怪が集う「霊在月(れいありづき)」と名付けて実施している観光イベントの一環。「水木しげる記念館」などが企画した。コンテストは、水木さんの作品中の妖怪にどれぐらい似ているかを競う「そっくりさん」、個人か団体で妖怪に仮装してパフォーマンスをする「仮装」、妖怪に見える物体を対象にした「番外編・自然界」の3部門。いずれも事前に写真をコンテスト実行委員会に文書かメールで送る。そっくりさんの他薦も可能だが、本人の承諾が必要。】
 ぜひ和田勉を“ももん爺”のそっくりさんとして出場させていただきたいものである。推薦人はワダエミで。
 七時からは『ブラックジャック』。いつの間にか『ブラックジャック21』とかいうタイトルにマイナーチェンジしていた。ゲスト声優は大塚周夫。ブラックジャック役・大塚明夫の父君である。ここはけっこう親子競演をやってるよな。九時からはつけたまんまになっていたフジテレビの『笑っていいとも!春の祭典』。上戸彩とジャニーズの加藤成亮が同じステージ上にいるのはちょっと奇妙な感じ。「親愛なるハセケンへ……。イエスタディ」とかこっそりメールでも打ってんじゃねぇの? などと“金八6”を観ていた人間しかわからないようなことをフト思う。
 作業は零時近くまで。とりあえずのものが仕上ったので終了。半ごろまで読書してから『きらきらアフロ』を観ながら就寝。表紙が出来て、あとは中身の仕上げだなオレ。
  1. 2006/04/11(火) 19:33:16|
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葬儀と遭難

4月9日(日)

 六時半にいったん目覚めるが、いくらなんでも早すぎらぁ、と二度寝。七時半に起床。ワイドショーでは先週亡くなった松本竜介の告別式の模様が。「悲しい」という気持ちはもちろん本当なんだろうが、芸人仲間たちのややオーバーすぎる悲哀の弁&リアクションはちょっとどうなんだろうか、と思う。「自分に酔える」というのが芸人にとって必須要素であることはじゅうじゅう承知してはいるのだが。「竜介ッ! これがお前の最後の舞台やぞッ!」などと声を張り上げる西川のりおらからちょっと距離をおき、独り黙って出棺を見送る池野めだかの中にこそ、真に「早すぎる死を悼む」思いが見てとれるような気がしてならんかった。まぁ、あくまでオレの私見で、実際どうなのかはわかりませんが。
 味つけ海苔で朝食後(ワンパターンと思われるかもしれないが、食というのに基本的に関心がないのでこれで充分なのだ)、午前中は雑用でつぶれる。正午すぎ、パンなどを買ってきて昼食。それから仕事。二時すぎ、やたらと眠くなったので逆らわず昼寝。朝日ニュースター「愛川欽也のパックインジャーナル」を聴きながら小一時間ほどウトウト。起きて夕食づくり。メシを炊きながら、その横で冷凍カット野菜を使っての手抜きハヤシライスと、りんごヨーグルトサラダをつくる。食べてから入浴。五時からまた仕事。夜、ニュース速報でこんなものが。
【高速船衝突、86人負傷………………9日午後6時ごろ、鹿児島県・佐多岬沖で、種子島から指宿港に向け航行中の鹿児島商船の高速水中翼船「トッピー4」(281トン)が突然何かの物体と衝突した。第10管区海上保安本部(鹿児島)によると、乗客103人と乗組員6人が乗っており、うち86人がけがを負った。男女12人が重傷とみられる。
 高速船は水中翼の一部が壊れ、操舵に支障が生じ、自力航行を断念した。同本部の巡視艇が重傷者と家族計18人を指宿港まで搬送。巡視船「せんだい」が残る乗客を乗せた高速船をえい航し、同日深夜、指宿港に近い山川港に着いた。同本部はクジラのような海洋生物に衝突した可能性があるとみて、事故原因の究明を進める。衝突時は約80キロで航行中で、乗客らは座席から投げ出され、頭や腰などを強打。重傷者は港到着後、救急車で病院に運ばれた。】
 人間というのは、とりあえず“人死に”が出ていない事故についてはつい不謹慎なことを考えたりするもので、この一件も「謎の海洋生物に衝突して客船が遭難!」という部分にオタク的センサーが即座に反応してしまった。「まるで怪獣映画のような……!!」と。そっちのセオリー通りなら、あと半月くらいで東京湾あたりから上陸してくるんだよな。重傷を負われた方には本当に申し訳ないのだが、しかしそう思ってしまったのだから仕方ない。というか、たぶん全国で同じことを思ったヤツは数えきれないほどいると思うぞ。べつに自己弁護するつもりはないけれど。
 九時くらいに仕事切り上げ、読書。テレビ東京『ソロモンの王宮』の一条ゆかり特集などを観てから十一時半ごろ就寝。300トン近い船に自力航行不能なまでのダメージを与えられる生き物が単なるクジラなんであろうか、と不謹慎は百も承知のうえでワクワクせずにはおれないオレ。
  1. 2006/04/11(火) 19:32:36|
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予想外の盛況と深夜の偶然

4月8日(土)

 七時起床。石関くんから「無事帰着できました」とのMixiメールがあってホッと。味つけ海苔で朝食後、雑用をこなし、シャワーを浴びて、仕事。三時までやって外出。うららかな陽気の中、ぶらぶらと明治通り沿いと靖国通り沿いのブックオフ二店をまわってから四時半、新宿二丁目コミュニティセンター「akta」へ。本日はオレが月一回主催している「語る会」なり。
 今夜はファッションショーが開かれるとかでメインフロアのテーブルが撤去され、入口脇にひとつあるだけであった。まー、そんなに大人数は来るまいし平気だろ、とタカをくくっていたら、カミングアウトコンサルタントのかじよしみさん、そのクライアントであるKさん、赤杉康伸くん、そのパートナーのわたるくん、おぐ氏、老会などでよくご一緒するTさんと続々いらしてくださり、かなりのギューギュー状態に。六時半近くまであれこれ話したあと、帰宅するという赤杉くん・わたるくん、後でまた合流するというかじさん・Tさんと別れ、おぐ氏、Kさんと居酒屋「和民」へ。
 二時間ほど飲み食い語りしたあと、八時半、Tさんと合流して三丁目のバー「タックスノット」。ほどなくかじさんもやって来て、しばし歓談。夜がふけるにともない、かじさん、Tさん、Kさんの順に辞していく。いつもは最後まで居残るノンベエのおぐ氏が珍しく日付けが変わる前に帰ったのは椿事なり。結局、オレがいちばん最後になって、零時すぎに辞去。
 徒歩で帰宅。自宅前にさしかかったら、どっかで見たような小僧がケータイをいじりながら歩いているな、と思ったらセガレの京也であった。仕事からの帰り道なんだという。零時半近くに家の前で偶然出くわすとは妙な縁があるもんだ。「気ィつけて帰れよ」と見送り、帰宅。うがいと歯磨きのみして、入浴はパス。今日買ったビデオをちょっと見てから一時半ごろ就寝。ビデオなんて明日観ればいいじゃねぇか、と自己ツッコミを入れましたオレ。
  1. 2006/04/11(火) 19:31:46|
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白昼の怪人と二週間早い誕生祝い

4月7日(金)

 七時起床。髪を切ったり、食糧調達したり、雑用を片付けたりなんやらで午前中を費やす。味つけ海苔をオカズに昼食後、シャワーを浴びて午後一時外出。徒歩にて高田馬場。古書店を数軒まわって資料などを探したあと、地下鉄で中野へ移動。駅前の某店(言うまでもなく古本屋だよ)へ行こうと線路沿いの道を歩いていると、五十メートルほど前をシルクハットにマント姿の男が! 一瞬、目の錯覚かと思ったが、しかし幻ではない。よくよく見ると、ステッキまでも持っているではないの! なにやら自分が藤子不二雄ワールドの住人になったような感覚におちいる。某店で棚を眺めていると、そのドラキュラか二十面相かヘロデニア三世かわからん男が店内へ。二メートルくらいの距離でマジマジと見ると、右手にステッキ、左手に紙の手提げバッグを持っている。オタクか! オタクのコスプレであったのか! 
 納得し、ブックオフを経由して(ずっと欲しかったが高くて新刊では買えなかった某日記本が半額で出ていた!)オタクの電動、もとい殿堂「ブロードウェイショッピングセンター」へ。今日はちょっと時間にゆとりががあるので、いつもの三階に加えて、四階をくまなく見てまわる。
 学生の頃は、このフロアにあったとんかつ屋(味はそこそこだが、とにかく安く、笑っちゃうほどメシの盛りがいいのだ)にしょっちゅう来ていたが、このところは三階より上には全然あがらなくなっていた。しかし、この階にただよう濃厚な闇市的ムードはなんなんだろう。とても二十一世紀の、都心のショッピングセンターとは思えない。同様のシチュエーションを誇るところといえば……秋葉原だ! あそこのジャンク屋の密集地帯とかがここと同じ匂いを放っているのだ。それは一般人には腐臭かもしれないが、われわれオタクにとっては芳香である。つねに“掘出し物”を求めてさすらうわれらには、商品が整然と並べられ、どんなものが揃っているのか五メーター離れていても確認できてしまうような健全ショップよりも、爪が割れて指先から血を流しながら掘り起こしていかないと何が売られているのかわからない(いや、これはあくまでもイメージね。比喩ね)魔窟市場のほうに心惹かれるのである。これはDNAレベルで持ち合わせているオタクという“種”としての本能である。
 五時ちょっと前、駅の反対側にある丸井(余談だが、ここが本店である)の前へ。今夜は劇団フライングステージの石関準くんと会食の約束をしているのだ。ちょっと丸井で買物してから地下の居酒屋「さくら水産」へ。なんと今夜は石関くんが、二週間早い誕生祝いとして御馳走してくれるのだと! 感謝!! 新メニューの「キウイの生しぼりサワー」というのを試しに頼んだら、なんと半分に切られたキウイがレモン絞り器と共に出てきてたまげる。いや、キウイはレモンのようには絞れねぇだろオイ。案の定、絞り器にかけると握力で実が崩れてしまう。仕方がないのでフツーに食ったよオイ。
 あれこれ話しながら十一時半まで、じつに六時間半も飲みつづけてしまう。オレはさほど飲まないからいいが、好物のマッコリをグイグイやり続けた石関くんはけっこうマワった模様。心配なんで送っていくと言ったが、当人が「大丈夫だから」と固辞するので仕方なく駅構内で別れる。零時前に帰宅。うがいと歯磨きのみして、石関くんが無事に帰れたか気にしつつ就寝。途中でくたばってなければいいが……と不安なオレ。
  1. 2006/04/11(火) 19:30:56|
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医療不信と違和感

4月6日(木)

 六時起床。ワイドショーでこんな訃報。
【絵門ゆう子さんが死去………………エッセイストの絵門ゆう子(えもん・ゆうこ、本名三門裕子=みかど・ゆうこ)さんが3日午後10時43分、転移性乳がんのため東京都中央区の聖路加国際病院で死去した。49歳。東京都出身。1979年に津田塾大を卒業後、NHKにアナウンサーとして入局、池田裕子の名前でニュース番組などを担当し、退職後はフリーアナウンサーや女優として活動した。2000年にがん告知を受けたことを公表。闘病体験を「がんと一緒にゆっくりと」「がんでも私は不思議に元気」などの著書にまとめたほか、コラム執筆や講演などの活動も続けていた。】
 この人は晩年“ガン闘病の宣伝大使”みたいな感じにいろいろな番組へ積極的に出たりしていたのであるが、そもそもの発端は“乳ガン”。ガンの中でも比較的、軽度(もちろん“比較的”であるが)とされているそれが命取りにまで進行してしまった背景には、昨今高まりつつある“医療者への根源的不信感”というのがあった。
【43歳の時乳ガンが見つかり2期から3期でしたが母をガンで亡くした事もあって、「治療しても無駄だ」と思い込んで1年2ヶ月余り医療拒否。その間に一気に全身に転移し、首の第3から第5頚椎が折れて激痛でのたうち回り、肺のエックス線写真はほぼ真っ白で呼吸が困難でした。
 私は、母をガンで亡くしたことがトラウマになっていると医師に話しました。それに対するケアがなかった事が、私のガンに対する方向性をゆがんだものにした面があると思います。抗がん剤は身の毛がよだつほど嫌だったのに、薬剤名を5つも羅列、その時に放射線治療・ホルモン剤の投与等ゆっくり考えましょうと言ってくれたらと非常に残念です。医師には患者の思い込みとかトラウマを理解した上で接し方、情報提供を望みます。
 私は窒息寸前に救急処置で助けられた。そのとき医師は「我慢したんだね」と受け止めてくれ、真っ白な胸のエックス線写真を見て「水を抜けば呼吸できます」と励ましてくれた。人は心を持った生き物です。医療関係者はその心に添った接し方をしてほしいと思います。】
 手おくれの段階に至ってしまった経緯を、彼女はトークで、あるいは上記のような文章で伝えていたのであるが、なんともはややりきれないねぇ……。いくら母親の治療を担当した医師たちのモラル・レベルが低く、払拭できない不信感が焼き付いてしまったからといって、一切の医療行為を寄せつけず、健康食品や民間療法だけでガンを克服しようとするなんてムチャだ、彼女はバカだ、と言ってしまうのは簡単だが、そこまでの境地においやってしまった医者たちの責任もやはり大きいよな。絵門さんのお母さんがキッチリとした治療・看護のもとで、身内の納得できる逝き方をしていたならば、彼女だってもっと早期に処置をほどこし、今度のようなことにはならなかったかもしれない。誤診や不親切な対応等々、一度でも医者にかかった経験のある人なら、誰でもちょっとくらいは「?」という思いを抱いたことがあるのではないかと思う(オレも急性腸炎をたんなる腹痛と扱われ、そのまま帰されたことがある。家に帰ってから下血して、その後は一週間の入院)が、おとといの爆笑問題の番組じゃないけど、医療行為をなす側となされる側との間に横たわる広くて深くて暗い溝を、いつになったら、あるいはどうやったら埋めることができるのだろうか。何はともあれ、合掌。黙祷。
 本日も朝から夕方まで出仕事。事務用品や食糧を調達して六時帰宅。夕食後、入浴して七時から仕事。九時からは本日スタートの『渡る世間は鬼ばかり』第八部。肺炎により降板した藤岡啄也に代わり、新しい“父・岡倉大吉”に扮する宇津井健、初登場の回である。一言でいうなら「妙」。この妙とは絶妙の妙ではなく、妙チクリンのほうの妙である。宇津井氏の演技がどうこうという話でなく、「明らかに別人なのに、周囲の人間が藤岡とおなじように接している様子」が妙で仕方ないのだ。この違和感はまぁ、何回か見つづけていれば消えてしまうのだろうが、初回に関してはとにかく異次元に迷い込んでしまったような感覚が終始ぬぐえなかった。『マジンガーZ』の“弓さやか”の声優が松島トモ子から松島みのりへ唐突に代ったときのような奇妙な感覚、と言えばおわかりいただけるかと思う……って、わかんねぇよっ!(笑)
 零時すぎに就寝。沢田雅美のイケズ小姑ぶりがパワーダウンしていなかったのは嬉しいねぇオレ。
  1. 2006/04/08(土) 14:03:46|
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黒船とコンバット

4月5日(水)

 六時半起床。起きてすぐ仕事。正午近くまでやって昼食。郵便受けを覗きに出たついでに、雨の中、近くのコンビニまでパンを買いにいく。食べて雑用。三時ごろからまた仕事。天気のせいかやたらと眠くなるが昼寝せず。五時からは東京MXテレビ『5時に夢中!』。この番組には“夢中ボーイズ”というマスコット男子チーム(いいとも青年隊みたいなもの)がいるのだが、新年度突入ということで今月からそれが一新。オール外人編成による“黒船ボーイズ”というのが登場した。みんな日本語がたどたどしく、こんなんでアシスタントやリポートがつとまるンかしら、と他人事ながらちょっと心配になる。ただ、番宣スポットの全員声を揃えての「開国シテクダサーイ!」はちょっと笑った。宮崎吐夢かよ。
 六時、冷凍食品の焼き鳥で焼き鳥丼をつくって夕食。以前にも書いたが、鍋で炊いたメシは冷凍を温めなおしたときに真価を発揮する。やわらかくて甘くて、下手したら炊きたてよりも美味いんじゃないのか? とマジに思う。入浴して七時から仕事。テレビは日本テレビの期首特番『サルヂエSP』。各新番組の出演者たちが一同に会してのクイズ合戦だが、中山秀征が出ないのは裏番組で『ウチくる!?』の特番をやってるからか。「おなじ人間が裏表の番組に出てはいけない」というこの自主規制、ぼちぼち撤廃してもいいんじゃないのか。ナイターシーズンとかには、放映時間のずれ込みのせいで裏表出てしまっている人間もかなりいて、形骸化しちゅってる感じだし。都市伝説っぽいがこの決め事、じつは欽ちゃんが言い出しっぺという噂もあるが、もしホントならスゴイなぁ。
 スゴイといえば数日前からオンエアされだしたゴキブリ駆除剤「コンバット」の新作CM(http://www.kincho.co.jp/cm/html/2006/combat_anime/index.html)。アニメの美少女(小学校中学年くらい)がスキップしながら「一度で二度効くコンバット。今日はアニメでCM中」と歌うのだが、ラストでいきなり録音スタジオの画像に切り替わり、声優の高坂真琴が「マコちゃんホントは五十五歳! イヤ????ン!!」と身をよじるのである。最初に観たとき、ひっくり返ってしまった。そしてDVDに録画保存してしまった(笑)。こんなキワモノを流してしまうあたり、さすがはキンチョーである。というか、承諾した高坂さんが一番スゴイ! 果たして“岡ひろみ”のファンはどう見るのだろう? 十一時半就寝。プロフィールから「生年」および「年齢」を削除するのが最近の声優界の不文律なのに、それを破ってしまった高坂さんは大丈夫なんだろうか、と気になるオレ。
  1. 2006/04/06(木) 19:06:54|
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煽るだけのマスコミと憲法第三十九条

4月4日(火)

 六時起床。起きて早々、昨夜遅くに送られてきていた『バディ』の特集ゲラに朱入れして返信。
 本日も朝から夕方まで出仕事。五時半帰宅。冷凍食品の豚角煮をおかずに夕食。入浴後、DTP作業。テレビは『爆笑問題&日本国民の センセイ教えてください!!』。「教師」「医師」「政治家」という日本の“三大センセイ”たちをスタジオに招き、諸問題とそれに対する見解を訊いていくものだが、当然のごとくソレっぽい議論っぽいものを見せてお茶を濁すっぽいだけの内容(笑)。“暴かれる腐敗構造”とかモットモラシイこと言ったところで結局は「ンなこたぁ改めて教えられなくても知ってるよ」程度のものばかりで、「その先の部分、具体的な打開策を知りてぇんだよコチトラ!」とイライラしてくる。たかがバラエティ番組にイライラするほうが間違っているのだが。いや、これはバラエティだけの話ではない。報道番組にしたって、視聴者のハラワタが煮えくりかえるような話(最近とみに多いのが常軌を逸した公務員の福利厚生だね)をあれこれ取材してくるのだけれど、それでオシマイ。「こんなにヒドイから、私たちはこうしていきます」みたいな姿勢とか方針とかを示すところはないのである。どっかの局がキャンペーンでも張ってくれないかな。
 十一時半から東京MXテレビにて『怪奇大作戦』の再放送。昭和四十三年に円谷プロが制作した科学ミステリー番組(大雑把なたとえを用いるなら『X-File』の日本版?)なのだが、観るのは高校二年生の再放送以来だから四半世紀ぶりか。憲法第三十九条(「心神喪失者の行為は罰しない」というもの)の問題をテーマにした第二十四話『狂鬼人間』は現在は欠番とされ、永遠に(たぶん)解けない封印をかけられている(ソフト化されてもそこたけは未収録)のだが、二十五年前のときはちゃんと放映されていた(いま出回っている海賊版の多くは、オレの地元局の再放送版を録画したものらしい)。昭和というのは健全な時代だったなぁ。人権尊重の美名のもとに、議論の余地もあたえず問答無用で押さえつけてしまうヒューマニスト様たちの跋扈する現代が健康的であるとはオレにはどうしても思えないのだよ。零時すぎに就寝。しかし深夜に一人で観るとコエーなぁ『怪奇大作戦』、と思いましたなオレ。
  1. 2006/04/06(木) 19:06:05|
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ガン鳥越と槙原肝炎

4月3日(月)

 六時起床。朝のテレビは今日から各局改変。TBSのみのもんたが当初の予想以上の好調ぶりなので、他局もそれ対策に余念がない。五時間半ぶっづけで生放送というウリの日テレは極楽とんぼ加藤をワイドショーの司会に据え(どういう意図があっての人選なんだ?)、テレビ朝日は六時台から鳥越俊太郎を出演させていた。いいのかなぁ、昨年ガンを患ったばかりの人間にそんな早起きを強要して。
 本日も朝から夕方まで出仕事。五時半、帰宅。イカリングフライとリンゴヨーグルトサラダで夕食後、入浴。六時半から仕事。『ヘイ!ヘイ!ヘイ!』の三時間SPをボーッと聴きながら。槙原敬之のVTRシーンで、肝炎から復帰した直後の松本とのトークを思い出す。「なんか変なモンでも舐めたんとちゃうかぁ? アカンアカンでぇ」と意味深な突っ込みをされていたが、いみじくもあのときはゲイの間で肝炎が大流行した時期。松本はそういう事情をふまえた上で訊いたのかしらん? 零時すぎまで仕事して就寝。多忙だが病気せぬよう気を付けねばならぬオレ。
  1. 2006/04/04(火) 19:05:03|
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食堂メニューとさよならヨネスケ

4月2日(日)

 七時起床。清水紘治がゲストの『轟轟戦隊ボウケンジャー』を観る。この人が『超新星フラッシュマン』で演っていた“大博士リー・ケフレン”というのは、戦隊シリーズの中でも屈指の異色敵役だったなぁ、とふと感慨にふける。あの頃はまだオレもデザイン学校の学生だったっけ……。そして『仮面ライダーカブト』では本田博太郎をみながら、この人はいつからこういうクセモノ専門俳優になってしまったんだろうか、と。トーストで朝食をとってから雑用。一〇時すぎから仕事。四時、小休止をかねて夕飯づくり。土鍋でメシを炊きながら、かたわらで調理。メニューは豚のショウガ焼きにたっぷりの千切りキャベツ。まるっきりの大衆食堂メニューだが、こういうのがオレの好みなのだ。入浴し、七時からまた仕事。ネットニュースにこんなもの。
【ヨネスケ「隣の晩ごはん」に終止符………………大きなしゃもじを手に他人の家に入り込み、ヨネスケ(57)が夕食の内容をリポートする名物企画「突撃!隣の晩ごはん」が3月31日、計18年半の歴史に終止符を打った。日本テレビ系「ザ!情報ツウ」の終了に伴うもので、ヨネスケは「もう数えたら2804軒回りましたからね。皆さん、本当にありがとうございました」と、あいさつした。この日の放送では司会の峰竜太の故郷、長野・下條村を訪ね、3軒の夕食風景を紹介した。】
 思えば『ルックルックこんにちは』の時代から番組を超えてやりつづけてきたのだなぁヨネスケ。画面で観るとまるで平気そうな様子だが、じつは「いつもドキドキしていた」そうな。そりゃそうだよな、アカの他人の家にズケズケ上がりこんだあげく「オカズちょうだい」なんて言わなきゃならんのだから緊張するわ。しかしここまで続けてきたのだから、このままヨネスケが死ぬまで続行すればいいのに。なんで今さら終わらねばならんのか不思議である。零時すぎまで仕事してから就寝。ヨネスケの今後が気になるオレ。
  1. 2006/04/04(火) 19:04:15|
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貸しきり花見と居座りました

4月1日(土)

 七時起床。入浴後、あわただしく用足しを済ませて九時半外出。本日は八王子にて花見なり。ふだん「ゲイの老後を考える会」にしか出ていないのにちょっと図々しいかな、とも思ったが、人間、誘ってもらえるうちがハナであるから、ご厚意をすなおに受けさせていただく。京王線の各駅停車でゆっくりと。車中読書は『封印作品の謎2』。「おばけのQ太郎」「ジャングル黒べえ」絶版の経緯のくだりを読んでいるうちに十一時、八王子着。差し入れの餅菓子セットを買ったり、本屋を覗いたりしてから正午ちょっと前にstream入り。本日の会費は「年齢×一〇〇円」が原則なのだが、「年齢は自己申告」ということなので、だいぶ少なくサバを読ませていただく。これは決して加齢に逆らっているわけできなく、たんに貧乏だからである。なんせ間もなく自費出版代として一カ月の生活費より高い金を支払わなければならないので、できるだけ切り詰めないと生活破綻しかねないのだ。なので今回は、「いつか金持ちになったら倍以上も多くサバを読んでさしあげますのでご容赦を」という感じなのだ。えぇ、森繁久弥とおない歳くらいの額を払いますともさ。
 荷物を手押し車に乗せてガラガラと河原まで。なんだかんだと三〇分近くかかる。ふだんは駅周辺にしか来ないので、はじめて見る光景である。この街は、じつは母親の父親(祖父、と言わないところがミソ)が暮らし、最期をむかえた土地なので、まんざら縁のないところではないのだ。石のゴロゴロした場所で、桜といっても数えられる程度の本数しか植わっていないので、花見の客など全然いない貸しきり状態(御苑などは反対に芋荒い状態であろうなぁ)。オレら一行のみである。しかし、「花より団子」レベルの国民にはこれで充分なのである。昨日の日記にも書いたように、徹夜で場所取りまでしてやるような行事ではない。現にオレは桜に終始背をむけたまま食べまくっていたし。
 陽射しは暖かいが、河原は風が吹くため長時間いるとやはりうすら寒い。しかし若い子たちは元気で、タンクトップなどになったりしている。ズボンも腰ばきしているため、ちょっと屈むとパンツやら半ケツやらがご開帳である。イラストレーターのとやまみーやさんは、ミクシィ日記にアップするのだと言って、その様子をカメラに収めまくっている。オレはオレでひたすら食べまくり、ベルトを締めていられないほどに。眠くならないよう、ずつっとソフトドリンクのみで来ていたので、最後に梅酒くらい呑もうかと思っていたのだが、その頃にはすでに水一滴すら入る余地のない腹に。残念。
 五時撤収。また荷物を押しながら帰途に。戻ってから、streamご一行は開店前のみそぎをしに銭湯へ。それを見送り、オレはみーやさんとイラストの打合せ。七時半すぎまで。八時近くになったので、みーやさんに留守居をお願いし、京王線で帰途に。特急に乗ったので三〇分ほどで新宿着。その足で、三丁目のバー「タックスノット」へむかう。今日から一カ月間、櫻田宗久くんの個展が行なわれているのだ。伊勢丹前の階段から地下道を上がっていたら、前を歩いていたニーチャンがやはり腰ばきだったのだが、なんとシリを半分さらけ出しているではないか。下着穿いてないンかい!? おまえは『クレヨンしんちゃん』か! おまえは『できんボーイ』か! と内心で連呼しながら前をゆくむき出しのシリを見つめるオレ。田村信センセイがその場にいたら、きっと奴のシリにサインペンで「しり」と書いたにちがいない。
 シリはさておき、タックスノット。土曜だけあって、まだ九時前だというのに店は超満員。櫻田くんとおぐ氏がいたのでご挨拶して立ち飲み。今日は一〇時くらいには帰るつもりだったのだが、櫻田くんが先に帰って席が空いたのでつい座ってしまい、結局、えんえんと居座ってしまった。途中、赤杉康伸くんとわたるくんのカップルが来店したのだが、オレは基本的に周囲にはまったく気を配らない人間なので、肩を叩かれるまで気づかず。気づかずついでに言えば、某高名な詩人の方もいらしたのだがやはり全然気づかず、おぐ氏に言われてはじめて認識した次第(以前、某有名俳優氏がいらしたときもこのパターンであった)。日付けが変わった頃に赤杉くんらが帰り、オレも零時二〇分、ひたすらグラスを重ねつづけるおぐ氏に「ホドホドにするように」とお節介な忠告をして辞去。四〇分すぎに帰宅。郵便受けに新しい名刺が届いていた。一日早ければ色んな相手に配れたのにねぇ。うがいと歯磨きのみして就寝。半ケツのみの写真集でも作ろうかと思いはじめたオレ。
  1. 2006/04/04(火) 19:03:39|
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日本人の貧しさと橋田センセイ

3月31日(金)

 七時起床。雑用を済ませてから入浴。バタバタしているうちに食事のチャンスを逸し、菓子パン一個ほおばっただけで一時外出。ブックオフなどを覗いてから二時、総武線東中野改札。今日はフライングステージの石関準くんと神田川遊歩道の桜並木を散策するのである。駅近くの“shop99”で飲み物・食い物を買い込み、満開の桜ロードを歩くと、たぶん明日の花見宴会のためなのだろうビニールシートがあちこちに敷き詰められている。オレは花見自体にどうという感慨はないのだが、この「場所取り」という行為を見るたび、日本人の心の貧しさをこれ見よがしに突き付けられるような気がしてヘコむのである。花見そのものは風流を解する、四季にめぐまれた日本人ならではの美徳的行為であろうに、この場所取りというやつによってすべてが不粋に転ずる気がするなぁ。そこまでして花見なんぞせんでもよい、と思うのである。
 四時、石関くんと別れて帰途。一〇分後には帰宅。花を見ながらいろいろ食ったり飲んだりしたので腹が減っておらず、夕食はパス。すぐ仕事。『金スマ』の橋田寿賀子特集などを見ながらDTP作業。十一時半ごろ就寝。『愛と死をみつめて』が橋田脚本だったとは知らなかったなぁオレ。
  1. 2006/04/04(火) 19:02:28|
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大胆なおっさんとゲットならず

3月30日(木)

 六時半起床。なぜだか知らんがやけに目覚めがいい。『めざましテレビ』の芸能コーナーで、長澤まさみ・速水もこみち主演の映画『ラフ』の記者会見の模様が。「長澤さんは高飛び込み選手の役ですので、水着姿が今から話題になっています」と軽部が言うと、司会の大塚がすかさず「(競泳選手役の)速水さんの水着姿も大きな話題になってますよ」と(笑)。おっさん、そんなこと言っちゃっていいのかよ、と内心ハラハラする。いったいどこで“話題”になっているんだろう。あの人の仲間うちだろうか。
 本日も朝から夕方まで出仕事。ここ数日、対処法がわからずずっと悩んでいたマシントラブルがホントに簡単な指定変更で解決することを知って脱力。人間てのはまったく愚かな生き物で、ほんの些細なことで死にたくなったり、転じて人生がバラ色に感じられたりするのである。
 五時半、中野。ブロードウェイをちょっと覗いてから(まんだらけが棚卸しのため全店休業なので、客の数が明らかにいつもより少ない。やはりあそこの賑わいはまんだらけあってのものなのか)、途中で買ったタイヤキかじりつつ西武新宿線沼袋まで歩く(不味くはないが、麻布十番・浪花屋のを一度食べてしまうと物足りなさは否めない)。捜している本がここの古本屋にあるらしいという情報を得てのことだが、残念ながら無かった。ガッカリしつつ新宿線で帰途に。七時帰宅。めんどくさいので夕食はパス。即、仕事に入る。DTPをひとしきり。気が付いたら一時をはるかにすぎており、入浴もパスして就寝。今日は大塚氏の大胆な言動が印象深かったなぁオレ。
  1. 2006/04/04(火) 19:01:45|
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