本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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医療不信と違和感

4月6日(木)

 六時起床。ワイドショーでこんな訃報。
【絵門ゆう子さんが死去………………エッセイストの絵門ゆう子(えもん・ゆうこ、本名三門裕子=みかど・ゆうこ)さんが3日午後10時43分、転移性乳がんのため東京都中央区の聖路加国際病院で死去した。49歳。東京都出身。1979年に津田塾大を卒業後、NHKにアナウンサーとして入局、池田裕子の名前でニュース番組などを担当し、退職後はフリーアナウンサーや女優として活動した。2000年にがん告知を受けたことを公表。闘病体験を「がんと一緒にゆっくりと」「がんでも私は不思議に元気」などの著書にまとめたほか、コラム執筆や講演などの活動も続けていた。】
 この人は晩年“ガン闘病の宣伝大使”みたいな感じにいろいろな番組へ積極的に出たりしていたのであるが、そもそもの発端は“乳ガン”。ガンの中でも比較的、軽度(もちろん“比較的”であるが)とされているそれが命取りにまで進行してしまった背景には、昨今高まりつつある“医療者への根源的不信感”というのがあった。
【43歳の時乳ガンが見つかり2期から3期でしたが母をガンで亡くした事もあって、「治療しても無駄だ」と思い込んで1年2ヶ月余り医療拒否。その間に一気に全身に転移し、首の第3から第5頚椎が折れて激痛でのたうち回り、肺のエックス線写真はほぼ真っ白で呼吸が困難でした。
 私は、母をガンで亡くしたことがトラウマになっていると医師に話しました。それに対するケアがなかった事が、私のガンに対する方向性をゆがんだものにした面があると思います。抗がん剤は身の毛がよだつほど嫌だったのに、薬剤名を5つも羅列、その時に放射線治療・ホルモン剤の投与等ゆっくり考えましょうと言ってくれたらと非常に残念です。医師には患者の思い込みとかトラウマを理解した上で接し方、情報提供を望みます。
 私は窒息寸前に救急処置で助けられた。そのとき医師は「我慢したんだね」と受け止めてくれ、真っ白な胸のエックス線写真を見て「水を抜けば呼吸できます」と励ましてくれた。人は心を持った生き物です。医療関係者はその心に添った接し方をしてほしいと思います。】
 手おくれの段階に至ってしまった経緯を、彼女はトークで、あるいは上記のような文章で伝えていたのであるが、なんともはややりきれないねぇ……。いくら母親の治療を担当した医師たちのモラル・レベルが低く、払拭できない不信感が焼き付いてしまったからといって、一切の医療行為を寄せつけず、健康食品や民間療法だけでガンを克服しようとするなんてムチャだ、彼女はバカだ、と言ってしまうのは簡単だが、そこまでの境地においやってしまった医者たちの責任もやはり大きいよな。絵門さんのお母さんがキッチリとした治療・看護のもとで、身内の納得できる逝き方をしていたならば、彼女だってもっと早期に処置をほどこし、今度のようなことにはならなかったかもしれない。誤診や不親切な対応等々、一度でも医者にかかった経験のある人なら、誰でもちょっとくらいは「?」という思いを抱いたことがあるのではないかと思う(オレも急性腸炎をたんなる腹痛と扱われ、そのまま帰されたことがある。家に帰ってから下血して、その後は一週間の入院)が、おとといの爆笑問題の番組じゃないけど、医療行為をなす側となされる側との間に横たわる広くて深くて暗い溝を、いつになったら、あるいはどうやったら埋めることができるのだろうか。何はともあれ、合掌。黙祷。
 本日も朝から夕方まで出仕事。事務用品や食糧を調達して六時帰宅。夕食後、入浴して七時から仕事。九時からは本日スタートの『渡る世間は鬼ばかり』第八部。肺炎により降板した藤岡啄也に代わり、新しい“父・岡倉大吉”に扮する宇津井健、初登場の回である。一言でいうなら「妙」。この妙とは絶妙の妙ではなく、妙チクリンのほうの妙である。宇津井氏の演技がどうこうという話でなく、「明らかに別人なのに、周囲の人間が藤岡とおなじように接している様子」が妙で仕方ないのだ。この違和感はまぁ、何回か見つづけていれば消えてしまうのだろうが、初回に関してはとにかく異次元に迷い込んでしまったような感覚が終始ぬぐえなかった。『マジンガーZ』の“弓さやか”の声優が松島トモ子から松島みのりへ唐突に代ったときのような奇妙な感覚、と言えばおわかりいただけるかと思う……って、わかんねぇよっ!(笑)
 零時すぎに就寝。沢田雅美のイケズ小姑ぶりがパワーダウンしていなかったのは嬉しいねぇオレ。
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  1. 2006/04/08(土) 14:03:46|
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