本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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失われた死角と図書館

6月4日(日)

 七時起床。テレビは各局、秋田の小学男児絞殺・死体遺棄事件の容疑者任意事情聴取について。名前も伏せられ、姿もモザイク処理されているが、「被害者のごく近所」に住む「三十三歳女性」という情報を明かしたのでは、これは明言したも同様ではなかろうか?
 午前中は読書。昼食後、ぶらぶらと散歩に。昨日も書いたように、わが家周辺は再開発がめざましい。路地や裏道をどんどん潰し、明るく広々とした歩道を有する四車線道路が市中を貫いている。たしかに便利になったし、通学路としての安全性も飛躍的に高まった、とは思う。しかし、子どもたちの空想力や創造力や冒険心を高めてくれた街の死角はことごとく失われてしまった。小さい頃のオレらは「四次元ロード」なんて名をつけた昼なお暗い薮の道(ちかんに注意、なんて看板も立てられていた)だとか、幽霊がでると噂される廃屋なんかを胸高鳴らせつつ探検しながら、大人には見えないものを見、夢みる力を育んでいった。いまモノを書いていられるのも、イマジネーションをその頃に研ぎすましておいたおかげなのだ。昨今、そうした場所で陰惨な事件が頻発しているのは百も承知しているし、父兄たちが躍起になってそれらを潰したがる気持ちもよくわかるのだが、しかし死角の存在が許されない街というのは淋しいねぇ……。
 途中、図書館に立ち寄る。そういえばここ数年、とんと縁遠くなっちまったねぇ、こういう施設も。九〇年代初頭、恵比寿の四畳半アパートでフリーという名の無職だった頃にはほぼ毎日、中目黒の図書館に通っていたのになぁ。九時半くらいに家を出て、いまではガーデンプレイスなんてものができてすっかり賑やかになってしまったが、当時はろくに人もクルマも通らない裏道だったところを抜けて線路上を横切るアメリカ橋(昔、兄弟デュオの狩人が“アメリカ橋って知ってます?”と歌にうたっていた)をわたって坂を下って……というルート。橋のたもとの酒屋の販売機にはプリンシェイクが売られており、よく行きがけに飲んだっけ。まぁ、昔話をしたところでせんないことなのだが、なんとか図書館通いが再開できる程度の余裕がほしいものである。
 古本屋へ一軒寄ってから四時前に帰宅。父と木曜にも行った飲み屋で夕食(&生ジョッキを二杯)をすませて五時半に戻る。入浴後、読書。明日は早いので一〇時すぎに就寝。オレが小二のとき、橋の欄干の上を目をつむって渡ろうとして落ちて救急車で運ばれた川も、いまやコンクリでフタをされ、道路の下を流れてるんだよなぁ……。
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  1. 2006/06/05(月) 19:10:27|
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古本屋詣でとビョーキだったオレ

6月3日(土)

 七時起床。朝食後、しばしだらだらした後、自転車にて外出。本日は市内の古本屋を七、八時間かけて一〇数軒まわる予定である。
 こう書くと「そんなにたくさん古本屋があるんですか!?」と感心する人がいるが、いやいや、これはあくまでカスっぽい店を排除した残りであり、ぜんぶ数えれば軽く倍以上あるのだ、わが故郷には。ブックオフなどのチェーン系新小書店が増えたせいもあるが、もともと古本屋・古書店が多い土地柄なのである。高校の頃などは下校時に五〇円の均一台で一冊買って帰るのが日課となっていた。もちろん買った本は必ずその日のうちに読みきる。図書館(市営と学校の両方)でも常にマックスの册数を借りていたから、平均すると一日に単行本三册は読んでいたなぁ。なに、それはいくらなんでもホラだろう、と? いいや、オレの場合、授業中にも読んでいたから充分可能なのだよ。学校も教師も級友もぜーんぶ大っ嫌いだったから(笑)、周囲に対するいやがらせ的な感じで、教科書というものを机の上に出したことがなかった。教師も根負けしたのか黙認しており、とくにトラブルもなかったねぇ。あの当時はとにかく「活字を読む」という行為に飢えており、字が書いてあるものがあればなんでもかんでも目を通したものであった。駅で待ち合わせしていて、相手がなかなか来ないときなど、近くにあった電話帳を読んだりもしたっけ。「へえー、こんな変な苗字があるんだ」とか感心しながら(笑)。知識の吸収にとにかくひたすら病的なほどに没頭していた時代であった。というか、完全にビョーキだね今ふりかえると。なぜそこまでしてモノを識りたいのか訊いてみたいところであるよ我ながら。
 何十キロ走ったかわからないまま六時前に帰宅。夕食、入浴のあと、本日の戦利品をチェック。本日いちばんの戦果は週刊現代増刊『三島由紀夫緊急特集号』。七〇年の暮れ、市ヶ谷での自決を受けて出されたもので、生前のポートレートに各界著名人による追悼の文章や座談会などがあわさった構成。相場よりずいぶん安く手に入り、ビンボー人としては嬉しいかぎり。七時すぎ、とやまみーやさんからケータイにTEL。ちょっとした問い合わせと、某協会のパーティへのお誘いである。ちょっと会費が高いので即答しかねるが、しかしそういう場の空気を吸っておくのは勉強にはなる。とりあえず返事は保留にさせていただいた。十一時就寝。場所は変われど結局、行きたいところは古本屋なんだよなぁオレ。
  1. 2006/06/05(月) 19:09:49|
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墓参と変わらぬ味

6月2日(金)

 七時起床。朝食後、父のクルマで親子三人、墓参へ。ウチの菩提寺は郊外の、目印らしい目印の何もない田んぼの中にある。土地勘のある者なら苦もなく行き来できるのだが、そうでない者にとってはとてつもない迷路地帯である。もしや盗掘者を寄せつけないためのトラップなのかもしれない……ってウチの墓はエジプト王家の墓所か!? 冗談はともかく、両親亡きあと、果たしてオレは一人でたどり着けるのだろうか、と昔から気になっているのだが……。
 帰り道、中学の時分から家族揃って寄っていたラーメン屋へたぶん一〇年以上ぶりに入る。オレはここの味噌チャーシュー麺が好物なのだが、とにかくチャーシューのボリュームがハンパではない。一般の店で「こんなに乗っけて採算とれるのかしらん」と心配になるくらいの量に、さらにプラスして「チャーシューだけ単品で大盛りを別注文した」ぐらいのものが乗っているのだ。しかも一枚々々の厚さがすごい。一センチ近くもあるのではないか。もちろん味も絶品だ。周囲の脂身は口に入れるとしずかにとろけ、中心の赤身部分はシコシコと歯ごたえ満点で、噛めば噛むほど肉の旨味が口中全体に広がってくる。これを「チャーシュー」と認識してしまったら、そこいらのチャシューはすべて「もどき」と感じられてしまう……そんな味である。基本的に食べ物に関心のないオレをしてここまで書かしめてしまうのだから、その旨さ、推して知るべし。しかし旨さも変わらないが、店構えもまるで変わらないなぁここは。一〇年どころの話ではない、まだ中学生だった四半世紀以上昔からまったく同じなのである。目まぐるしく変わる故郷の光景(特にわが家の周囲は再開発によって笑っちゃうほど変わりつつある)のなかで、これはホントに貴重な存在だ。
 母の弟宅(鮨屋)を経由してスーパーへ。買物後、両親と別れ、ひとり散歩がてら徒歩にて帰途につく。小一時間ほどかけ、古本屋やらなんやらを覗いて三時すぎ帰宅。読書→夕飯→入浴→読書という穏やかかつ単調な時間をすごして十一時半ごろ就寝。たっぷりのチャーシューをたいらげ、スープも飲み干したところをみると、胃腸の強さは昔とさほど変わってないなオレ。
  1. 2006/06/05(月) 19:09:09|
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快調と帰省

6月1日(木)

 なぜか五時半前にスッキリ覚醒。目が開いたと同時に全身に気力がみなぎってくる。いつもの右肩から右肩甲骨全体にかけての凝りも感じない。なんでだ? 昨日のレイアウト変更で寝る向きを変えたせいか? 風水の類は基本的に信じないが、気味が悪いくらい元気。まぁ、鬱の要因がひとつ無くなったのと、抜けるような青空のひろがる上天気(本日の最高気温予想なんと三〇度!)による気圧の影響などもあるんだろうが。『めざましテレビ』の芸能コーナーで、昨日もふれたマイケル・ジャクソン関連のこんなニュース。
【マイケル「スマスマ」飛び入り………………来日中のマイケル・ジャクソン(47)が31日夜、都内のスタジオで行われたフジテレビ「SMAP×SMAP」の収録に参加した。マイケルがテレビのバラエティー番組に出演するのは世界で初めて。SMAPのメンバーとハイタッチし「僕を受け入れてくれてありがとう」と感謝していた。マイケル出演が決まったのはこの日午後5時30分ごろ。スタジオに到着したのは交渉成立から3時間半後の午後9時。SMAPの5人には知らされていなかったため、午後10時すぎ、歌唱中に“飛び入り”したマイケルにメンバーは仰天。本人とのハイタッチ後も「六本木のそっくりさんじゃないよね」とまだ信じられない様子だ。約10分間のトーク後は、楽屋で談笑。気さくな人柄に感激した5人は、スタジオ玄関まで見送りに行った。フジは26日の来日後から水面下で出演を依頼。当初は31日に日本を離れる予定もあり難航したが、粘り強く交渉。出演料を含めた収録当日の最終交渉も昼すぎから4時間以上続いた。SMAPのジャニーズ事務所とは98年の「J-FRIENDS」の曲を作詞作曲するなど親交があり、その良好な関係も今回のサプライズにつながった。】
 思うにSMAPの皆様は、マイケルと同種の方とふだん親密にされているから、よりスムーズに事が運んだんじゃないですかね?「僕を受け入れてくれてありがとう」と言われて、「いえ、僕らは社長のことも受け入れてますから」とでも答えられたらSMAPもたいしたもんだ。
 上天気のもと、本日も朝から夕方まで出仕事。昼、今夜の帰省用の新幹線チケットを金券屋で買っておく。予報の通り、暑い。ひさびさに「全身にじっとり汗をかく」という感覚を味わう。あぁ、また汗っかきには不快な季節がやってきた……とやや暗たんたる気分になる。
 五時に仕事場を出て、東京駅から半前発の新幹線に乗り込む。特にこれといった用があっての帰郷ではないのだが、この週末を逃したらたぶん年末まで帰ることはできなくなるであろうから、といった理由から。六月の週末は次週以降はすべてなんらかの予定が入ってしまっているし、七、八月は夏休みシーズンで混むから出かけたくないし、秋まできちゃったら年末は目前だからわざわざ帰る気にもならないし……という消極的選択の結果、帰るのなら今週しかない、という結論に達したのである。四十路に突入すると、このさき親といっしょに過ごせる時間もそうはないだろう、という思いが日に日に強くなり、「せめて年に二度くらいは顔を見せておこう」と考えるようになるのだよ若い衆。この程度のことで親孝行、などといってはかなりおこがましいが。
 早い列車に乗れたので、七時前に着いてしまった。空はまだまだ明るいぜチクショー(って、べつに怒ることはないのだが)。八時ごろ到着予定、と親には伝えてあるので、古本屋に二軒寄りながら徒歩にてゆっくり帰宅。ほどなく寄合から帰宅した父と共に近所の飲み屋へ行く。生ビール二杯に焼き鳥などを食す。九時半ごろ戻り、入浴。十一時就寝。近い故郷は「いつでも帰れる」と油断してなかなか帰らないんだよなオレ。
  1. 2006/06/05(月) 19:08:13|
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ちょっと改善と力仕事

5月31日(水)

 七時に目覚めるも鬱っケのせいで起き上がる気力ナシ。八時までウダウダしたのち、「鬱だろうが躁だろうが、寝てて解決する問題なんかはなんにもねぇんだぞッ! オリャッ!!」とおのれを一喝し、無理矢理起床。最近はもっぱら「鬱のときは無理しないこと」というのが定説化しているようだが、無理しなけりゃ乗り越えられないものがほとんどなのだ、世の中ってのは。日本人は敗戦後そうやって再起不能レベルな絶望感の底の底から這い上がってきたのである。自分を甘やかせば、さらに深い闇の底へ沈んでいくのみだ。やがて「可哀想な自分」という位置に安住し、死ぬまで周囲に責任転嫁しながらウダウダやっていくのである。そんなのはゴメンだね。オレは古いタイプの人間なので、やれるだけトコトンやったのちに力尽きて死んでいく道を選ぶぞ。
 気力は衰えても体力はあるので今日はわが家の“事務所化&サロン化”のためのレイアウト変更をできるかぎり進める予定。本棚をクローゼット内へしまったり、バラしてあったパソコンラックを再度くみたてたり、パソコンデスクのキーボードテーブル部分をはずしてキッチンカウンターにしたり……。
 九時すぎ、某所へ電話一本。じつはこの某所がここ数日の鬱を支えていた(?)柱の一本だったのだが、なんと電話一本であっさり解決してしまった(笑)。と、現金なもので、一気に心中をおおっていた霧が薄くなった。嗚呼、なんと単純な男よ。しかし根が単純だからこそ、世間一般の人間たちのように鬱のドツボにはまることだけは回避できているのだから、そう産んでくれた親に感謝せねば。正午すぎ、トースト二枚に牛乳で朝昼兼用食。荷物の山をあっちへ運び、こっちへ戻ししながら家具移動、四時すぎまで。一段落ついたのでちょっと駅前まで。このままいくとまたカップラーメンで済ませてしまいそうなので、めんどくさがる心をなだめながら外食。いきつけの大衆食堂でチキンカツ定食。かなりの量で、食べきったら腹がパンパン。戻って寝室も家具の配置変え。これまで窓に対して垂直だったベッドを平行に変える。たったこれだけのことなのに、部屋の印象がずいぶん変わるなぁ。ニュースではこんな話題。
【<W杯チケット>「ツアー代金返して」マックス社に殺到………………サッカー・ワールドカップのチケットで再びトラブルが起きた。31日明らかになった東京都内の旅行会社によるチケット付きツアーの突然の中止。「プラチナチケット」と呼ばれ、入手困難なための宿命なのか。トラブルが表面化した「マックスエアサービス」が入る東京都千代田区内のマンション入り口には31日午前10時ごろから、ツアー申込者が訪れ、説明を求めた。6人の社員が対応したが、電話も殺到、回線はパンク状態となった。マ社によると、募集したツアーは、日程や観戦試合数などの組み合わせで26種類。中国国際体育旅游公司からチケットを入手予定だったが、30日夕方までに連絡が取れず、入手は困難と判断し、すべてのツアーのキャンセルを決めたという。決定した時点で、1080人分1200枚が申し込んだ状態だった。指田清一社長は会見で「中国国際体育旅游公司にだまされた。ツアー申請者の期待を裏切ったことを深くおわびしたい」と謝罪した。
 指田社長によると、知人の中国人男性から公司を紹介され、今年1月に3744人分のチケット入手を依頼する契約を結んだ。公司から「チケット代を払ってもらわないと、チケット確保は出来ない」と要求され、申請者の名簿を渡し、チケット代約8000万円を支払った。契約には「公司がチケットを取れなかった場合、受け取った金額はマ社に全額返済する」と記されていた。しかし、29日には公司側から「まだ入手できない。あと3日待ってくれ」との話があり、同日夕から連絡が取れなくなったという。チケットの入手方法について、公司は「北京五輪があり、各国大使館との間でW杯チケットと五輪チケットを交換する約束が出来ている」と説明していたという。指田社長は「申請者には全額の返済だけでなく、精神的被害の補償も検討したい」と話した。】
 画面では、オリンピックもWBCも大っ嫌いなオレには“サッカー亡者”にしか見えない連中がわらわらと蠢いていたが、気に入らないのは「ぜったい行きます!」と得意げに宣言していた小学四、五年生くらいの小僧である。ちがうだろ。「行きます」ではなく「親のお金で行かせていただきます」だろが。「行きます」ってのはテメエで稼いだオゼゼで行く人間だけが口にしていい言葉だ。そんな、なにも他人ンちの金の遣いみちのことまでとやかく言わなくたって……という意見もあろうが、「よその家のことだから、ガキをどんだけ甘やかし増長させたって関係ない。その家の勝手」みたいな誤った個人主義の積み重なった結果が、昨今のニートだの引きこもりだのの急増なのだ。イイ歳して親に食わせてもらって遊んでるようなヤツがいれば、昔は「どうかしてる」とハッキリ口にしたもんだ。そういうことが言わない、言えない世の中だったら、とっとと滅んだほうがいい!
 バカ親といえばこんなニュースも。
【「おしゃぶりであご変形」母子がコンビに賠償提訴………………おしゃぶりを3歳まで使い続け、あごが変形するなど深刻な障害が残ったとして、横浜市の少女(6つ)と母親が31日、おしゃぶりを販売した大手ベビー用品会社コンビに約1000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、おしゃぶりはドイツのメーカーが開発し、コンビが輸入した。少女は生後2カ月ごろから1歳まで1日約15時間使用。その後も3歳10カ月で歯科医に止めるよう言われるまで、就寝中に使った結果、あごが変形したほか、歯並びが悪くなった。歯並びは矯正治療で改善したが、「受け口」や舌足らずな発音、口でしか呼吸しないなどの症状が残ったという。完全に治すには、今後13年間かかるとして、治療費などに相当する賠償を求めた。】
 おしゃぶりって、オレの周囲ではとんと見かけないのでよくわからないのであるが、四歳近くなるまで使ったりするものなのか? もっと早くにやめさせないかフツー? いよいよ日本もアメリカ的訴訟社会になっていくのかな、と思わせるような事例である。しかし、もしもこれが原告全面勝訴にでもなろうものなら、「じつは私もおしゃぶりのせいで……」と言い出す受け口たちが全国で続出したりして(笑)。斎藤洋介とかまで出てきたら腹かかえて笑うぞ。
 作業、八時半まで。入浴後、ベッド読書。単純な発想だと言われるかもしれないが、寝る向きが変わるとなにやら新鮮である。テレビは『トリビアの泉』。「工事現場の絵看板に登場するヘルメット姿のおじさんを喋らせるとしたら、その声優は誰が適任?」という疑問に答えるべく、売れっ子たちが大勢集められてオーディションをやっていた。しかしみんな持ちキャラ(たとえば古川登志夫ならば諸星あたる)の声でセリフを読まされているのでどうにも不自然。これでは「ヘルメットおじさんのイメージと近い声をしたキャラクターは誰?」である。
 昼間から「……ブーン」という微少な、しかし耳障りなことこのうえない謎のノイズがず────────っと聞こえ続けていたのだが、ぼちぼち寝るべえかと思った零時すぎ、ようやく何が発信源かが判明する。電話の子機だ。おかしいな、配置変えする前はこんなことなかったのだが。いまや外線は万年留守録状態にしており、FAXの応答以外には用いていないので思いきって電源を切り、子機を死なすことにする。これでコードレス機能は使えなくなってしまうが、いいのだ、オレの子どもの時分は電話なんてのはみーんな線でつながっていたものなのだから。あの気持ち悪い音が続くことを思えば、この程度の不自由など屁でもない。零時半就寝。とりあえず鬱が軽減できて良かったなオレ。
  1. 2006/06/05(月) 19:04:32|
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神の皮肉と残念な結果

5月30日(火)

 六時起床。鬱にさしたる変化ナシ。ワイドショーでは各局とも当然のごとくファンファンの訃報を大々的に。
【<訃報>岡田真澄さん………………キザな伊達男のイメージで映画、テレビなどで活躍した俳優の岡田真澄さんが29日、食道がんのため死去した。70歳。父親は洋画家の岡田穀、母親はデンマーク人。兄は司会者の故E・H・エリック。フランスで生まれ、1939年、日本へ移住した。日劇ミュージックホールで初舞台を踏んだ後、東宝演技研究所に6期生として入った。54年、日活に入社し、カッコイイだけでなく、二枚目半の雰囲気も持ち合わせた役で評価された。テレビ番組やショーの司会者としても人気を集めたが、食道がんのため、昨年入院していた。】
 フジテレビ『めざましテレビ』の軽部アナは「岡田真澄という俳優さんのことは『マグマ大使』で最初に認識した」と語っていたが、オレもそんな感じである。しかし今の若者たちの場合は『仮面ノリダー』の“ファンファン大佐”あたりであろうか。先日の曽我町子さんの訃報の際にも書いたが、彼女が最後に演じた特撮キャラである『魔法戦隊マジレンジャー』の“天空大聖者マジエル”は、本当は岡田さんが演るはずだったという(決定後にガン発病が発覚し、治療のために降板)。役を降りた人、その代役をつとめた人が同じ月に同じ病気(発症部位は異なるが)で天に召されるというのは皮肉な偶然であるなぁ。お二人に改めて合掌。
 本日も朝から夕方まで出仕事。出がけの天気はまぁまぁだが、予報では夕方ごろから崩れるという。ホントかなぁ、と思うが、しかし最近の予報の精度はかなり高いからなぁ。帰りがけ、高田馬場でちょっと資料を買っていこうかと思っていたのだが日延べするか。
 五時半、上空で雷がゴロゴロいっているなか帰宅。帰りがけに買ったサンドイッチを食べながら、ニュースワイドの“痴漢冤罪”の特集をみる。ろくな確認もなしに近くの人間を痴漢呼ばわりする女、言い分もきかず問答無用で警察に引渡す鉄道会社、「弁護士は呼べない」「素直に認めれば前科にはならない」などとウソ八百を並べ立てる警察、すべてに対してハラワタが煮えくり返る思いだが、実際に泣かされている女性も確かにいるんだよなぁ。そして、その陰には婦女子の尻を撫でてほくそ笑んでいるクソ野郎が存在するのだ(被害をでっちあげて強請りをするようなメスブタも)。痴漢に泣かされたり、冤罪で人生を狂わされたりしないように、電車内では今後、触られたくない女性は鉄板を腰に巻き、濡れ衣を着せられたくない男はキッチンミトン状の手袋をつけておく、というふうにしたらどうか。いや、これは本気で言っているのだ。それにらを用意するのはもちろん鉄道会社で、希望者にはすべて無料レンタルするのである。そのくらいやってもらわなきゃ、良民常民((C)勝谷誠彦)はあぶなっかしくておちおち電車になんか乗ってられん!
 ネットを覗くと、こちらは脱力系ニュースのオンパレード。
【モト冬樹 入場無料ヅラ?………………映画「ヅラ刑事」(9月公開)の完成会見が29日、都内で行われた。刑事役で主演するモト冬樹(55)はフサフサのカツラをかぶって登場したが「頭が暑いし、無理するのは嫌い。かぶる予定はない」と言い切った。また、カツラを両手でスローして攻撃する「モト・ヅラッガー」を照れながらナマ披露した。自身が歌う主題歌「悲しみはヅラで飛ばせ」が8月23日発売のオリジナルサウンドトラックに収録される。なお、劇場窓口でヅラ(カツラ)を全部取り外した人は入場無料となる。】
 ……うーむ、姉歯氏はその頃、シャバに戻っているのだろうか。
【電車にハチ、乗客避難 和歌山線、9千人に影響……30日午前6時半ごろ、奈良県大和高田市高砂町のJR和歌山線高田駅で、到着した普通電車の先頭車両にミツバチが入った。乗客約10人を避難させ、駅員らが殺虫剤で駆除。10数匹いたが、刺された乗客はいないという。JR西日本によると、車両を変更して運行を再開。計16本が運休し、計20本が最大約1時間遅れ、約9900人に影響した。29日夜も同駅で大量のハチが飛び交い乗客が避難した。ハチの巣は見つかっていないが、同社は業者に依頼し駆除する。】
 世界に冠たる精度を誇る日本の鉄道ダイヤだが、たかだか昆虫ごときのために狂ってしまう程度のものなのだね。やはり人間はどこまでいっても自然には勝てない。
【マイケル・ジャクソン、パチンコに大はしゃぎ………………来日中の米歌手マイケル・ジャクソン(47)が29日夜、東京・渋谷のパチンコ店「マルハン」に来場した。関係者によると、マイケルが姿を見せたのは閉店後の午後11時すぎ。あっという間に人だかりができ、パトカーも出動する大騒ぎになったが、貸し切り状態の店内でマイケルはパチンコ台に大はしゃぎだったという。】
 マイケルは有楽町のビックカメラにも出没したらしい。ポイントカードは作ったのかな? しかし「パチンコ」「家電」という日本のシンボルに興味をしめすあたり、やはりマイケルといえどもお上り外人なのか。
 明日の部屋の大規模レイアウト変更にそなえ、大漁の本を移動させる。九時半までやって入浴。十一時半からは東京MXテレビ『怪奇大作戦』再放送。じつはちょっと前からミクシィのファン・コミュニティのなかで「六月二七日に、永久欠番であるはずの二四話『狂鬼人間』が放映されるらしい!」と皆が騒いでいた。『狂鬼人間』というのはかの忌わしき“刑法第39条”の問題定義を狙った話で、当事者団体などの抗議にあって封印されている回だ。「まさかそんなものを流すはずが……」と半信半疑でテレビ局のサイトを見てみれば、な、なんと放映予告がおっかないスチール写真とともに掲載されているではないの! 「ローカル局の深夜帯」という強み(?)を活かして、もしやドサクサまぎれに封印を解いてしまうつもりなのか!? うーむ、さすがは慎太郎テレビ、ムチャクチャなことをやるもんだ、と秘かに感心していたのだが、今夜コミュニティを覗くと「放映休止になってますゥ?ッッ」というような悲鳴的書き込みが。なにぃ!? とあわててサイトを確認すると、なるほど今夕(五時ちょっと前)の時点ではたしかにあった放映予告が消されている! やられたっ、誰か不粋なヤツがチクッたのか!? 局サイドが、あれが欠番であることを知らなかったなんてことはフツーに考えてありえない。昨今頻発するキ●ガイ殺人に対する司法関係者の認識の甘さも含めて、皆でもう一度よく考えるための材料とすべく、信念と勇気のテレビマンが確信犯的に流すつもりだったのではないかとオレは睨んでいたのだが。「騒がなければよかった……」という反省の言葉も書き込みの中にはあったけれど、うーむ、残念だ……。
 残念な思いをかかえながら零時半就寝。かえすがえすも残念だなぁ、とフトンの中でも思いつづけるオレ。
  1. 2006/06/05(月) 19:03:49|
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