本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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ランチとオタク

7月11日(火)

 六時起床。雑用をこなしてから九時半外出。徒歩にて東中野、中野、高円寺のコースをまわり、古本屋を覗く。書籍や雑誌、ムックなど一〇册ほど購入。高円寺駅改札前にて一時、劇団フライングステージの俳優、石関準くんと落ち合いランチ。以前から行こうと話していた激安エスニック料理屋へ向かうも休業。仕方なく、仲屋むげん堂経営のタイ料理屋へ。五〇〇円のランチに、二〇円(!)のスープをつけて。グリーンカレーは、ココナッツ風味が当初、違和感を感じさせたが、じきに気にならなくなった。ミントの入った牛肉の炒め物も、それはそれなりに旨かった。食べ放題のキャベツも、自家製ビネガードレッシングをかけるとなかなか美味。これで五〇〇円ならば、まぁ妥当かな、という感じであった。食べながら石関くんと京也のことや“くまぇり”について話す(息子と放火魔を一緒に語るな、という意見もあろうが)。類似事件の続発を防ぐためにも、やはりくまぇりには厳罰をもってあたるべし、とオレ。できれば見せしめとして“平成版・八百屋お七”になってもらいたい、との意見に石関くん苦笑。
 白い陶器の歯ブラシ立てを探すオレにつきあって、高円寺の街をナビゲートしてくれる石関くん。しかし見つからず、二時半、改札で別れる。わざと遠回りして帰途につき、三時すぎに帰宅。雑用こなしてから、ラーメンで夕食。入浴して、七時から読書。今日は面白い番組がなく、日本テレビのドラマコンプレックス「59番目のプロポーズ」を途中からなんとなく観はじめる。あらすじは以下の通り。
【やり手の美人編集者(藤原紀香)と、風采の上がらない年下のオタク青年(陣内智則)の恋は、“あり”なのか。男にモテまくる主人公の女性編集者の希望は、愛もキャリアも全て掴み取ること。だが、仕事は忙しく、煩わしさやリスクを考えると恋愛も面倒臭くなる。心のどこかで、ありのままの自分でいられて、心から繋がりあえる人を捜しているのだが、主人公の周りには全く見当たらない。そんな主人公の前に現れたのが、鉄工所勤務のガンダムオタクの青年。果たして、主人公は、このオタク青年の熱烈な愛の攻勢に、どう応えるのか。心ときめくラストシーンが美しい、ロマンチックラブストーリー。】
 流れ自体はスムーズで、軽く楽しめるコメディなのだが、ひとつ引っかかったのは陣内扮するオタクが藤原をエスコートしたデートコースの内容。まずは高速道路を鑑賞し、つぎに昆虫専門店へ行き、〆は鉄チャン(鉄道マニア)向けレストラン、というラインナップであるが、いかにもオタクというものを資料上でしか理解していない脚本家・演出家という感じである。アニメファン・声優ファンの男が、道路や虫や鉄道にまで興味を示すというのは、当事者から見るとまったくリアリティがない。オタクというのは非常に細分化された(自分のテリトリー以外には基本的に無関心な)ものなのだ。たぶん作り手側は「オタクの好物」をリサーチしたのであろうが、それを全部ぶちこんでしまったのは大きな間違いであった。『電車男』のヒットを受け、「いまはオタクだ!」と息巻いて類似・亜流企画をぶつけてくる制作者が昨今多いが(この作品にしても“オタクと美女の恋”という骨子はそのまま『電車男』である)、うわっつらしかなぞっていないものが大半なのはなんとも情けない話である(これは九〇年代のゲイブーム期も同様だったが)。
 昼間長距離歩いたせいか、九時をすぎた頃からモーレツに眠くなりだし、ウトウトしては目覚め、目覚めてはウトウトを繰り返す。おかげで『怪奇大作戦』の最終回「ゆきおんな」が三分の一しか観られなかった(ハッと気がついたら終わっていた)。チックショー! 悔しい思いをしつつ零時就寝。昼間たっぷり身体を動かして早寝する、というのは健康的ではあるんだけどねぇオレ。
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  1. 2006/07/12(水) 21:02:35|
  2. 日記|
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やっくんとくまぇり

7月10日(月)

 六時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。五時すぎ、地方版元&個人出版系小部数発行物を専門にあつかう書店「書肆アクセス」(http://www.bekkoame.ne.jp/~much/access/shop/)へ『HGの呪い』の委託販売分を納入すべく神保町まで。交差点で信号待ちをしていると、二台のタクシーが目の前に停まり、先行の車輌から、ひとりの長身の美女(?)が降りてきた。金髪のロングヘアに夏用のセーラー服で、片手には竹刀を持って……って、“スケバン恐子”姿の桜塚やっくんじゃんか! 素のカッコならばたぶん気づかなかったろうが、さすがにここまで完全装備されてればいかな周囲に注意をはらわないオレでもわかるぞ。周囲の婦女子たちはキャーキャー騒いでいたが、しかし「桜塚やっくんサンですよね?」と声をかける者はいなかった。一二〇%間違いないんだからさぁ、騒ぎ立ててばかりいないで話しかけてみればよかったのに。あのカッコでそう訊かれて「いえ、他人のそら似です」とか答えたら、それはそれで笑うが。その場合、声をかけた女は「ガッカリだよ!」とか言うのであろうか。
 話が脱線したが、アクセスのスタッフAさんはとても親切な方だった。名物店長であるHさんがいま体調を崩されているとかで(心配である)、店頭に並ぶのはちょっと先になりそうなのだが、それでも濃厚な本読み人種の信望あつきアクセスさんに置いていただけるのは光栄な話である。
 水道橋から総武線で帰途に。六時すぎ帰宅。夕方のニュースは各局こぞってこの事件を面白おかしく取り上げていた。
【熊田曜子似ネットアイドル「くまぇり」がブログで放火日記………………長野県警諏訪署は11日までに、放火の疑いで同県諏訪市の飲食店手伝い、平田恵里香容疑者(20)を逮捕した。同市周辺では4月以降、約20件の不審火が相次いでいたが、平田容疑者は自身のホームページで複数の火災現場の生々しい写真を掲載しており、同署は連続放火の可能性があるとみて調べている。平田容疑者はHPでタレントの熊田曜子に「日本一ソックリ」とアピールし、「くまぇり」と自称。雑誌の撮影会にモデルとして参加するなど芸能界志望で、今月14日には実際に大手芸能プロダクションの面接を受ける予定もあったという。
 逮捕容疑は、5月26日未明に同県下諏訪町の自動車修理販売会社で車に放火し計6台を焼いた疑い。容疑を認めているが、同じ日のブログでは「昨日下諏訪で火事があったよ!乗用車2台を焼く火事だって!」と記載していた。約20件の不審火のうち、5月11日には母校の市立諏訪西中学校の旧体育館が全焼。この際は炎が燃え上がる様子を携帯電話で撮影した映像もブログに載せて「くまぇりの母校だからショックだよ?。もう先月から合わせると10件にもなるらしい。全国ニュースになってたよ?。怖いよ?」と記した。同署は目撃情報や遺留品などから容疑者を割り出し、“放火日記”の存在も把握。同署関係者は「動機はこれから追及していく。熊田さんに似てるといえば確かに似てますね」と話していた。逮捕された当日は山梨県内で開かれた撮影会にモデルとして参加していたという。
 平田容疑者はホームページに週刊誌「SPA!」のグラビアに「撮影決定」と記載していた。扶桑社の同誌編集部によると、平田容疑者は一般公募コーナーの「どるばこ」に応募、書類選考を通過し、実際に撮影に参加したという。撮影当日の朝、長野県警から任意同行を求められたが、「撮影があるから」と断り、昼前から夕方までグラビア撮影を行った。撮影終了後、任意同行に応じそのまま逮捕された。グラビアは逮捕によって“お蔵入り”になった。】
 どの局でもブログの文面を女性ナレーターが読み上げていたのだが、その演出が局によって大幅に違っているのがきわめて興味深い。TBSのがいかにも犯罪者然とした「ガラガラ声でぶっきらぼう」な感じになっているのと対極的に、フジテレビ版は小倉優子チックな“萌え”(いや、べつに放火にひっかけたダジャレではないよ)系に演じられていた。バラエティのフジの面目躍如、という感じである。しかし思うのは、まだインターネットというものの敷居が高かった頃には「HPを持っている美少女」というだけで無条件に珍重されチヤホヤされた(希少だったから)ものだが、ブログというのが誕生し、誰でも容易に情報発信できるようになった昨今というのは、ちょっとぐらい可愛い程度ではネットアイドルにはなれない、ということだ。コンテンツによほど強烈な+αを持たせなければ類似品の海の中に埋没してしまう。だから火事レポートという強烈なウリをもたせた……とまでは断言できないが、しかしいくらかは影響しているのではなかろうか。火をつけてでも目立ちたかった、というのはあまりにも浅はかな動機ではあるが、しかしミクシィなどを見ていると、くまぇり予備軍的な人間は相当数いるような気がする(オレがミクシィに一定の距離をおいているのは、そういう気色悪さを感じるからである)。
 昨日の残り(牛肉焼きと卵焼き)をおかずに夕食後、九時ごろまで雑用あれこれ。終えて入浴し、焼酎割り片手に読書など。『きらきらアフロ』を観ながら一時前に就寝。現代人の自己顕示欲はどこまで奇形的に肥大化していくのであろうか、などとつい考えてしまったオレ。
  1. 2006/07/12(水) 21:01:20|
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