本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

曇天と長崎

8月8日(火)

 六時起床。台風が近づいているとかで曇天、ときおり雨。陽射しがロクにないが、しかし蒸す。どっちにしても不快である。朝食は、そろそろリミットが近づいたすき焼き風煮物に卵をおとして開化丼。九時ごろから原稿書き。今日は男博公式パンフレット用原稿。ちょっと構成に悩みながらシコシコと。昼はめんどくさいのでオツマミ用に買っておいた柿ピーをカリカリと。
 一時半からはテレビ東京の映画、今春亡くなった黒木和雄監督の『TOMORROW 明日』。六十一年前の今日、原爆投下前日の長崎を舞台に、市井の人々が不自由な中を精一杯生きる姿を淡々と描いた作品である。我々が慣れ親しんでいるようなごく日常的な光景を、とくべつドラマチックな仕掛けもなしに追っていくだけの作りなのだが、だからこそ翌日おとずれる悲劇的運命が観る者の心をいっそう強く締め付けてくる。自分や自分の大切な人々の生命が、いや存在そのものが翌日にはこの世から消えてなくなることなど考えもせず、誰もが未来を信じて懸命に暮らしていたのだ。この映画で描かれているのはほんの数家族とその周辺の人々だけだが、実際にはその何万倍もの方々が、理不尽な暴力によって嫌も応もなく人生をカットアウトされてしまったのだ。史観というのはもちろん人間の数だけあるのだけれど、やはり戦争を是とするような見方だけはやめてほしいよな(それについては、アタマのおよろしい皆様から浅はかと言われたって構わない)。この国がずっと棚上げしたままになっている靖国の問題も、利権に結びつけたい政治家や沽券にこだわる遺族会や周辺国のタカリ連中だけでアーダコーダほざくのではなく、日本国民自身で議論し、結論づけていかなくてはなぁ。あ、映画のほうは八八年公開のものだけに、殿山泰司や賀原夏子といった今は亡き名優たちにも触れられて嬉しかったっス。
 原稿書き、七時まで。納豆で夕飯。ちょっと嬉しい知らせもあったので、焼酎のパインミルク割りでプチ祝杯。眠くなったので早いとは思ったが、一〇時前に寝てしまう。戦争や原爆についての報道って年々歳々減ってきてるよな。昔は八月ともなれば『少年ジャンプ』でだってずいぶんなページを割いていたのに(うんこ漫画『トイレット博士』ですら毎年必ず反戦ストーリーを扱っていた)。時代の趨勢とはいえ、そのあたりの変化がちょっと気になるのだよオレ。
スポンサーサイト
  1. 2006/08/10(木) 07:49:49|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

大伴昌司と思いがけず……

8月7日(月)

 六時起床。今日も暑いなか、朝から夕方まで出仕事。六時帰宅し、納豆で夕飯。そして原稿書き。七時半からはBS-2で特番「みんな怪獣が大好きだった!」。みうらじゅんのナビゲートで、「昭和怪獣ブーム」「円谷プロの人々」「怪獣博士・大伴昌司」について追っていく内容。大伴昌司というのはオレがリスペクトする作家の一人で、フィルム世界の中だけの存在だった“怪獣”に、現実社会での居場所を与えた人である。怪獣ブームの仕掛人であり、昭和三〇?四〇年代にチビッ子だった者には懐かしい“怪獣解剖図”を考案したのも氏なのだ。また、「日本で最も優れた総合情報誌」と呼ばれた時代の『少年マガジン』において、毎号、読者を多種多様な世界へと誘ってくれるカラー口絵の構成者としても高く評価されている。今回の番組では、これまで写真でしか見たことのなかった仕事場にカメラを潜入させたことがサイコーに素晴らしい! 大伴氏は持病の喘息の発作によって三十六歳で若すぎる死を遂げたが、ホントむせかえりそうなほどに濃い人生だったなぁ。すでに氏の享年をとっくに追い越しているというのに、オレはまだ何ひとつマトモにこなせてはいない。アセるぜ!
 特番から引き続いての『生物彗星WOO』を観てから八時四十五分、外出。毎度おなじみ新宿駅近くのベローチェへ。今夜は一〇月のイベント「男博(男色博覧会)」に協賛してくれる水着ブランドAQUXのオーナー、S氏との打ち合わせがあるのだ。店へつくと、すでにプロデューサーの千葉向月さん、ダンサーの晴海くんが来ていた。びっくりしたのは神ひろしさんも別件の用事で来店されていたこと! まぁ、神さんのホームグラウンドである劇場のそばなので、別に出くわしたところでさほど不思議でもないのだが。じつは、なんとなく予感がしていたので、前回「つぎにお会いした際に進呈します」と約束していたミニコミ『Gay@(ガヤ)』(特集「さよなら薔薇族」)を持ってきていたのだ。イベントの進行表、チラシとともにお渡しと、少々雑談。神さんは友人の男性と仕事の打合せをされていたのだが、そちらの方とも名刺交換し、ドサクサまぎれに男博へもお誘いしておく。
 待ち合わせ場所を間違え(べつのベローチェに行っていた)遅れていたSさんも無事到着し、ミーティング開始。提供してくださる水着や下着のサンプルを見ながらアレヤコレヤ意見を出しあっていく。議論は白熱し、あっという間にカンバンの十一時。店の前でもちょっと立ち話してから、新宿駅へむかう一同と別れ、徒歩で帰途に。入浴後、十一時半からMXテレビで『水曜どうでしょう』。“低予算のローカル番組”という通常ならハンディとなる条件を、逆に味わいへと転化してしまったこの番組のスタッフ・キャストには学ぶべき点が多いなぁ。『きらきらアフロ』観てから一時すぎ就寝。男博、当初はシャレ半分の企画だったものが、だんだんとマジビジネスっぽくなりつつあるなぁ、とちょっと気を引き締めつつありますオレ。
  1. 2006/08/10(木) 07:49:02|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。