本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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かかっていた入場制限とかかってきた原稿依頼電話

10月15日(日)

 七時起床。筋肉痛はまだ残る。『仮面ライダーカブト』を観ると、神代剣(=仮面ライダーサソード)とその爺やが中学の廊下にバケツを持たされ立たされる、という場面が出てきたが、いまはそれも“体罰”の扱いとなり、やってはいけないのだそうな。トラウマになってしまうから、とにかく子どもに対し“罰”と感じられるような行為は御法度、ということなんだろうかね。しかし、悪いことをしても罰せられないまま大人になった人間、というのは一体どんなものなんだろう。すでにそういう人間が世間でも散見できるが、なんともオッソロシイ世の中になっていくもんだ。
 朝食すませ、昨夜録画しておいたETV特集『椎名誠の“絵本を旅する”』を観る。なかで“福音館書店”という社名を堂々と紹介していたが、いいのか? NHKでは特定の企業や商品のPRになってしまうような固有名詞は用いないはずなのに。たとえば元『ニュータイプ』編集長で現・角川書店エライサンの井上伸一郎氏は同局の番組に出ると、単に“アニメ雑誌発行人”という肩書きで片付けられてしまっている。絵本というのは「子どもの情操のための……」というタテマエが強く、商業物というより公共物の色合いが濃いからか? それもまた偏見だよなぁ。
 京也、十時すぎに起きてきて仕事に出る。送り出したあと、「男博」関係者への御礼メール出しと、mixiコメント書き込み作戦の続き。知り合いの日記で、「男博」に入場制限がかかっていたのだということを知る。そうだよなぁ、百四十八人なんて、そんなこちらの思惑ピッタリの数のお客さんだけ都合よく来るわけないもんなぁ。そうか、お断りした人もいるのか……。そう考えると、今度はどのくらいの方に失礼なことをしてしまったのか気ィ遣いとしてはとても気になってくるのである。
 午後、千葉向月さん、晴海くんなどとメールや電話で事後処理の連絡アレコレ。本番は終わっても、まだまだ雑務は残っているのだ。残務整理が終わって、はじめて「男博終了」と言えるのである。そう言えば第一部トークの中でオレが神さんの『イナズマン』出演の過去をばらしたところ、あちこちから「何話に出てるんですか!?」という問い合わせが来たらしい。スマンこってす。しかし、あれは名作なんだから、むしろ自慢してもいいくらいなんですよ神さん!
 六時半ごろまでやって仕事終了。入浴後、寝床読書。知人のライター・安田理央さんから献本していただいた新著『エロの敵』(翔泳社)にようやくマトモに手がつけけられた。まださほど読み進んではいないが、日本エロメディアの歴史がシンプルで読みやすく、わかりやすく、そして冷静につづられた好著、という印象。まさに「ズリネタ媒体ヒストリーの教科書」という感じである(体裁もそんなイメージ)。書評は読了後にあらためて書かせていたたくが、こういう本って今までありそうでなかったんだよなぁ。そういう部分では『HGの呪い』と通ずるのかな?
 八時すぎ、伊藤文学氏より電話。「男博」のお礼を述べ、それ関連の話を少々。再々復刊号につづき、『薔薇族』次号への執筆依頼もありがたく受けさせていただく。京也は帰りは真夜中になるというが、こちらは一足早く十一時半すぎ就寝。サテ次回は何について書こうかなぁオレ。
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  1. 2006/10/16(月) 20:47:57|
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筋肉痛と八犬伝

10月14日(土)

 八時半起床。昨日大荷物を抱えたせいで筋肉痛である。朝食のあと、手術後の療養のために今夜から連泊する(夜中に容態が悪化すると危険なので)京也のために、「男博」から持ち帰ったアレコレであふれかえっている室内の片づけ。ヤツはウチに厄介になることに恐縮しているようだが、病気の子どもを親が面倒みるのは至極当然の話である。こういうときに頼りにしてもらえない親父、というほうがよっぽど問題アリだ。頼ってくれたことは素直に嬉しい。子どもといえば、こんなニュース。
【「なれ合い型」学級崩壊が急増/一見和やか・先生は友達………………子供の教師への反発が広がって学級運営が立ち行かなくなる「反抗型」の学級崩壊が影を潜める一方で、友達感覚の優しい先生とのなれ合いの末に秩序が崩れる「なれ合い型」の学級崩壊が都市部の小中学校を中心に急増していることが、都留文科大学の河村茂雄教授(心理学)の調査研究で分かった。こうしたケースは、表面上は和やかな雰囲気の教室に崩壊の兆候が潜むだけに、教師の落胆も大きく、立て直しのための処方箋も見つけにくいという。学級崩壊の広がりが問題化した平成9年当時は、「反抗型」が主流だったが、最近は地方の学校で散見されるだけ。16年の大規模調査では、なれ合い型のケースが特に小学校で急増。首都圏の小学校で崩壊した学級の60?70%がなれ合い型だったほか、地方でも、県庁所在地や人口密度が高い新興ベッドタウンなどの学校で増えているという。
 教授によると、なれ合い型の学級崩壊は、こんなプロセスをたどる。年度当初、保護者は「自分の子供は受けいれられている」と感じ、教師との信頼関係が築かれる。だが、内実は先生と個々の子供の関係ばかりが大切にされ、集団としてのまとまりに欠けている。教師は友達口調で子供に接し、子供に善悪を理解させず、曖昧(あいまい)な態度を取ることが多い。学級のルールが守れなくても「今日は仕方がない」などと特例を設けたり、私語を許すなどルール作りがおろそかになり、子供側には「ルールは先生の気分次第」という空気が生まれる。やがて教室内には、教師の気を引く言動が無秩序に生まれ、「あの子がほめられて面白くない」「先生は私と仲良くしてくれない」などの不満が噴出。告げ口が横行し、学級の統制が取れなくなる。河村教授は「反抗型はかつて中学校で問題となった『荒れる学校』に近いパターン。問題を抱えた子供をしっかりマークして指導方針を変えるなど処方箋が比較的打ち出しやすいが、なれ合い型の崩壊は学級のどこから崩れるかわかりにくい問題がある」と指摘。「最近の学校は個性重視が説かれ、個に寄り添える教師が増えた。その半面で教師も子供も集団形成や統制が苦手で、学級は集団というより群衆に近い状態になっている」と語っている。】
 先日観たテレビで「授業に飽きた生徒が教室を出ていこうとしても、最近の教師は制止しない」ということを話していたが、「個性尊重」の美名のもとに野方図なふるまいを容認していたら、世間のルールなんてのは有名無実化する(もうすでに、なりかけているが……)。“個性”というのはまったくもってクセモノで、たとえば殺人嗜好だって個性といやぁ個性だ。「何をもって“悪”となすのかというのは誰にもわかるものではない」なんて悪魔の証明みたいなヘリクツばかり並べてないで、「悪いモンは悪いんだ!」とケツのひとつもひっぱたけるようになれよ、世の両親よ、そして教育界よ。
 ひと休みして、昨夜録画しておいた『金曜お宝テレビ』を観る。今回のテーマは『新八犬伝』。ばっちりハマっていた世代なので、テーマソング、坂本九ちゃんの語りと唄、辻村ジュサブロー(現・寿三郎)の人形、すべてが涙モンである。また時間は短かったが、近石真介・鈴木宏子・川久保潔・阿部寿美子の四氏による声優同窓会も観れて感動(あの番組は総勢八名の役者だけで全役をこなしていたそうな)。阿部さんが「わぁ?れぇぇ?こぉ?そぉ?わぁぁ?、たぁまぁずぅさぁがぁぁぁ??、おぉぉぉぉんりょぉぉぉぉ????(われこそは玉梓が怨霊)」とやってくれたのを観れただけでも大感動に値する(かつて“美人声優”の代名詞だった鈴木さんが、楠トシエさんみたいになってしまっていたのはちょっとショックだったが)。思えば八犬伝は、歌舞伎や文楽や浄瑠璃といった日本古典芸能のテイストを、われわれ当時のハナタレどもに説教臭くない形で浸透させてくれたんだよなぁ。あの頃のテレビはすごかった……と感じるのは、オレが昭和愛好家だからか?
 昼前から、mixiの検索機能を使い、「男博」へ行ったと書れている日記の全てに御礼コメントをつけてまわるという、ある種のイヤガラセ行為をはじめる。みんなどんな顔をするのかなぁ、特に、揶揄するような書き方をしているような人間は……と考えると楽しくて仕方ない(笑)。
 六時、夕食。京也、七時半すぎ来る。胸に穴を空けている状態で、かなり体力を消耗しているため、来て早々、横になる。こんな身体でハードな接客業をいつも通りにこなしているのだから、父としては気が気ではないが、しかし仕事というのは厳しいものであり、京也もまたそれを理解しているので、こちらはただフォローしつつ見守るのみである。あちこちとのメールのやりとりなど、八時ごろまで。入浴後、読書したり、『男はつらいよ』を観たりしてから十一時就寝。いろいろと気がもめて仕方ないなぁオレ。
  1. 2006/10/16(月) 20:46:51|
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本番と盛況御礼

10月13日(金)

 七時起床。「男博」当日。天気は上々である。台風以上に台風ぽかった先週金曜とは雲泥の差。八時すぎ、京也が胸を押さえながら、男博会場に飾る題字を届けにくる。病院に行く前に寄る、とは聞いていたが、思ったより症状は重いようである。聞けば「気胸」らしい。これから手術をするそうだが、そんなんでイベントなんかに来てしまっていいのか!?
 京也帰ったあと、ちょっと間があるので、昨夜録画しておいた『奥さまは魔女』を観る。セリフのなかに“黄金バット”なんて単語が折り込まれているあたり、放映当時の空気が感じられてイイねぇ。ちょっと前、米倉涼子主演で日本版ドラマが作られたが、あっちはまったくのミスキャスト。オレなら、サマンサ=藤原紀香、ダーリン=竹野内豊、エンドラ(サマンサの母)=加賀まり子といくね。それにしても味があるのはエンドラの吹き替えをしている北原文枝さん。いみじくも同じBS-2で、北原さんがマリラ・カスバートを演じたアニメ『赤毛のアン』も再放送されているが、ふたつの役の落差がおもしろい。享楽主義者で欲望のおもむくままにふるまうエンドラと、ストイックの権化のようなマリラ、真逆の役どころなのにどちらも観る者にまったく違和感を感じさせないのはサスガ! 北原さんは『アン』放映終了直後に事故死されてしまったが、当時まだ高校生ながら「神様というのはほんとうに理不尽なことをなさるもんだ」と憤ったものだった。アフレコ・アテレコ界も、ああしたチャンとした役者さんを擁していけないと未来がないよ。キンキンの、いわゆる“アニメ声”声優ばかりが目立つ昨今、とくにそう思うね。
 正午から、リハーサルのためにロフトを開けてくださるということなので、そのちょっと前、わが家にいったん集合し、荷物を分担してかついで向かう……という手筈だったのだが、なんとJRが二つの路線で相次いで起きた飛び込み事故(さすがは十三日の金曜日だね……って感心してる場合か!)のせいでダイヤが狂いまくっているという! 千葉向月さんは中野で足止めをくらっているらしいが、それ以上に困るのはロフトのスタッフも新宿に来られず、店を開けてもらえないことである! サテどうするか、と思っていると沢木壮くんが来る。沢木くんも少し足止めをくらったが、じきに動き出したという。ならば千葉さんのこともしばし待とう、ということに。案の定、ほどなく復旧し、千葉さんも到着する。一足先にロフトへ行き、前座で歌うための音合わせをすることになっている祐人のため、ビデオ撮り担当のちょろんげ氏に電話をし、一足先に向かっていただく。その後、大荷物を抱えて三人、徒歩でロフトへ(と書くとたやすく着いたように聞こえるが、かなりヒーヒーである)。地下へ降りると、ギターの弾き語りが聴こえてくる。どうやら千葉氏同様、スタッフ氏もぶじに到着できたようである。
 お店側にご挨拶したあと、オレは物販ブースの設営。用意してもらったテーブルに、公式パンフレット、自分の著作物、伊藤文学氏の著書、と並べていく。一通り終わったところで、着替えのためにいったん自宅へ戻る。途中で食事し、シャワーを浴びて、衣装を着込んで三時、本日正式なロフト入り。すでに知らぬ顔がいろいろと増えており、“複合イベント”の様相、いやがおうにも高まる。オレもアッチに行ったりコッチへ来たりしながら準備をすすめる。開場が近づくにつれ、神ひろしさん、伊藤文学氏、小倉東さん、ソルボンヌK子先生といったゲストの方々が会場入り。文学氏は膝の手術が成功したようで、もはや杖なしでも普通に歩いておられる。よかった、よかった。K子先生からは“簿記やおい”同人誌の最新刊をいただく。感謝。
 開場時間が近づき、各人の準備は着々と進んでいくが、しょっぱなの出演者、前座をつとめる祐人がまだ来ていない。大学の授業があるため一旦抜け、開場までに戻ってくることになっているのだが……。ロフトのスタッフに「まだですか?」と尋ねられ、あわてて地上に出てケータイにかける。タクシーで向かっているそうなのだが、道が混んでいるとのこと。「とにかく急げ」と言って切り、ドキドキしながら待つ。「開場を遅らせましょうか?」とロフトさんに言われるが、お客様を待たせるようなことは断じてやりたくないので、予定通り五時半に開けていただく。ほどなくして祐人、到着。「ロフトさんによく謝っておけ」とだけ言って、他の作業にかかる。
 開場と同時にお客様、続々と入ってくる。京也は今日の今日に手術したというのに、予定通り、友人の女の子たちと共に来場。「ウチの父」と紹介されたので、「いつも愚息がお世話になっております」と挨拶すると、みんな目がテンに(笑)。他にも色々と見知った顔がやってくるので、そのつどご挨拶を。
 そして、いよいよ開演。ホントはカウントダウンしてスタートしたかったのだが、ゲストが全員着席したときにはすでに六時半をまわっていたので断念。残念! 一部は『薔薇族』再々復刊を記念したシンポジウム。パネラー(文学氏、K子先生、神さん、小倉さん、千葉さん)全員をトークを交えつつ紹介し、「やれやれ」と思うも、なんかスッキリしない。よくよく思い返したら、自分が名乗るのを忘れていた(笑)。何かのついでに「改めまして」と自己紹介す。二部のショーの時間が当初予定していたより十五分も増えてしまったので、とにかく時間がない。おまけに話好きなパネラー揃いなのでなかなか進展せず、終了が十五分押したにもかかわらず、落語でいうところの“マクラ”のところまでしか進展せず。「ゲイマスコミの未来はあるか?」という本題がすっ飛んでしまった。まぁ、オレも雑談好きの血が騒ぎ、つい神さんが昔『イナズマン』にゲスト出演(しかも二回も!)していた話などをしてしまったのだが(笑)。とはいえ、文学氏の愛すべき怪人キャラをより多くの人々に知らしめる、という最大の目的は達せられたから良かった。
 あとでネットを見ると、司会トークの端々に公式パンフ等の物販告知を入れたことに拒否感をあらわしている人もいるようだが、文化というのはとにかく金食い虫なのだ。“現金収益”というエサを集め、与えなくては死んでしまう。金食い虫という言い方が悪ければ、「社会の寄生虫」でもいい(もっとワルイか)。宿主(社会)が肥えふとっていれば文化もまたマルマルと育つが、景気が衰退し、社会が活気を失えば、それに比例して痩せ細っていく。昨今の出版界の弱体化は、まさにそれを体現している。この「男博」とても文化事業の端くれ(末端もいいトコだけどね)、オアシをより多く頂戴してこそ、大きく育つことができるのだ。もちろん世の中にはいろんな考え方を持っている人がいるわけだから(ゲイムーブメントを商業活動に結び付けることをかたくなに忌み嫌うゲイは多い)、収益という部分を重視することを「否」とするのもまったく自由なのだが。しかし、キレイゴトだけでは文化は育たないのは厳然たる事実。“文化育成”と“消費活性化”とは表裏一体のものなのだ。ゆえに「文化の保護を」とか口にする人間は、まず自腹をきって、文化の現場にお金を落としていってほしいものである。かつては王族や貴族が画家や音楽家たちのパトロンとなって文化を支えていたし、昭和元禄と呼ばれていた頃の日本では医者や地主などが若きクリエイターたちの将来性に対して大金を投資してくれたりもした。しかしこの不況下(好景気なんて政府発表はウソ八百!)、そのような好事家的特権階級などはとうてい見込めないのであるから、やはり文化は一般市民が“消費”という形で支えていくしかないのである。ゆえに、金を出さず、口だけは人一倍、という自称“文化擁護者”のことをオレは信用しないのだ。
 二部のストリップショーは、物販ブースにまわる。神さんたちJ-BOYSの演目はさすがショービジネスのプロという感じである。神さんのもっている華が存分に活かされている。客席を見渡せば、おっかなびっくり参加してきたカタギの女性客も楽しんでいるようで何よりである。
 そして三部のフェチ談義。一部、二部の押した分が津波のように押し寄せ、残り時間はわずかしかない。この夜は深夜イベントがあるため、十一時には完全撤収しなくてはならない。トークをほとんどカットし、K子先生の映画を流すだけで終わるしかないか? と思ったとき、ロフトのほうから「十時半まではオッケーですから」との連絡が。よっしゃ! と、ややハショリ気味ではあったが、ドラァグクィーン“マーガレット”に変身した小倉さん、ビキニ水着(ホモ用語で“競パン”という)一丁になった千葉さんとヤバ系トーク。オレと小倉さんが、もってきたネタ本こそ違うが、おなじ「身体欠損フェチ」話になってしまったのに苦笑。しかし一番ウケたのは、K子先生が約十年近く前に監督したデブ専映画『映画の中心でアイを叫んだけだもの』。オールデブ役者による『新世紀エヴァンゲリオン』のパロディ、というすさまじいカルト物件であるが、これが想像以上に大ウケ。続いて、小倉さん持参の“身体欠損フェチ用ゲイビデオ”、そしてこのイベントのために撮りおろした“男体盛り”ビデオを流すが、三分の二弱までいったところでタイムアップ。ウケ狙いのポイントまで到達できなかったのはかえすがえすも悔しい話である。とはいえ後がつかえているのだから仕方ない。閉幕のご挨拶をし、時間きっかりに終了。ほっと安堵の息をつく。
 販売ブースの番を祐人に頼み、撤収作業開始。戦場のような状況で、お客様にろくにご挨拶もできやしない。それでもなんとか荷造りを終え、予定通りの時間に片付けが終了できた。祐人を一足先に帰してから、製作委員四名で、ロフトの店長さんらと今日の入りについて伺う。入場者はのべ百四十八人。百五十人を理想としていたから、まさにドンピシャリである。また、予想していたよりも飲食物のオーダーが多かったらしい。これもまたありがたい話である。おかげで想定していた以上の黒字となった。もちろん、準備にかけた時間や労力や経費を考えれば雀の涙であるが、それでも赤字になるよりはよっぽどいい。そして一番嬉しかったのは、ロフトのスタッフも楽しんでくれた、ということ。毎日色んなイベントを観て目の肥えている方々にそう言ってもらえるのは涙モンである。
 地上に出ると、すでに十一時半。とりあえず、何人かで荷物をわが家まで運び込むことに。売れた分だけ減っているし、運ぶ人数も増えているので、行きよりはかなり楽である。いくらかの精算をしてから、出演者の有志らの待つファミレスへ。もう時間は零時半に近くなっており、オレ以外の人間は家へ戻れない。なので夜明かしするのだという。オレはそもそも夜に弱いし、仕事以外で徹夜はしないことに決めているので、申し訳ないがちょっとだけ顔を出してすぐ帰る予定。しかしあれこれミーティングまがいのことをしているうちに、二時間以上が経過してしまった。これはイカン、と三時をすぎたところで一足先に辞去。帰宅し、歯だけ磨いて就寝。今回一番の収穫は「ロフトプラスワン」というハコと自分とはかなり相性がいい、とわかったこと。司会進行にあたり、1ミクロンたりとも緊張しなかったのである。誰かに電話をかけるときのほうがよっぽどアガるくらいである(←電話ギライ)。満員の観客を前にしても百二十%リラックスしてやれる、ということが判明したのはよかったなぁオレ。
  1. 2006/10/16(月) 20:45:49|
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休止と直前のイライラ

10月12日(木)

七時起床。好天の「男博」前日。予報をみると明日も同様の天気らしく安堵。ワイドショーは、この大事件(?)の第一報を。
【KAT-TUN赤西が電撃休業………………ジャニーズ事務所の人気グループ「KAT-TUN」の赤西仁(22)が、芸能活動を休止したことが12日分かった。同事務所によると、赤西の強い希望を受け、半年間の留学を許可したという。その一方で「活動再開の時期は未定」としており、事実上、無期限休止となる。KAT-TUNは3月に大々的にCDデビューしたばかりで、同事務所の中でもトップクラスの人気を誇っていた。
 ジャニーズ事務所は、書面で赤西の芸能活動休止を発表。「若いうちに海外で勉強したいという本人の強い希望を尊重し、半年間、留学を認めた」とした。一方で「学業の進ちょく状況により、留学期間が延長されることもある」と説明。「芸能活動の再開は未定」としており、事実上の無期限休業。関係者は「グループからの脱退ではない」としたが、このまま復帰しない可能性もある。KAT-TUNはこのほど、亀梨和也(20)が主演する日本テレビ「たったひとつの恋」の主題歌をレコーディング。赤西はレコーディング、ジャケット撮影とも参加しておらず、CD発売日も未定。同事務所は「当分の間(赤西を除く)5人で活動する」と強調し、解散は否定した。赤西は、独学で英語を磨くなど学業に専念したい意向を以前から事務所に申し入れており、来月初旬にも米国での語学留学生活に入る。外国人の友人も多く、昨年末ごろから周囲に「海外で活動したい」と漏らしていた。KAT-TUNは3月、結成から5年を経てデビュー。赤西はグループ内でも亀梨と並ぶ人気。昨年1月クールの日テレのドラマ「ごくせん」、同4月クール「anego」などで人気を不動に。ただ、順調に活動する亀梨とは対照的に最近のドラマ出演はなく、差がついていた。昨年11月にタレント・上原多香子(23)との熱愛が報じられたことなどをきっかけに事務所との関係に溝が生じていたとされ「局が赤西のドラマ出演を依頼しても実現しなかった」(民放局関係者)。赤西が会見で投げやりな態度を見せることもあり「今春、(赤西が)信頼していたスタッフが事務所を退社したことも影響したのでは」との指摘も。同事務所では「NEWS」のメンバー2人などが無期限の活動停止に。うち1人は停止から1年以上が経った現在も復帰のメドがたっていない。】
 これを額面通りに受け取る人間が、果たしてどのくらいいるんだろうか(結構いそうなのが恐いが……)。“海外留学”といえばかつてTOKIOがCDデビューする際、小島啓というメンバーがやはり同じ理由で脱退し、代わりに入ったのが長瀬智也であった。まぁ、あまり邪推ばかりしても仕方ないが(笑)、しかし昨日の亀田の美談といい、「なんだかなぁ」という思いばかりが先にたつ話であった。
 本日は、明日ロフトに搬入する荷物の用意をメインに。かなりの量があって、一応四人がかりで運ぶことになっているのだが、それでもけっこうな重労働だなぁ、と思う。夕食、入浴を済ませたあと、明日にそなえて鋭気を養うことに。しかし、最後の最後になって持ち上がったゴタゴタに少々イライラす。十時ごろに寝床に入るが、何度か起きだしてはメールを送信。嫌なヤツと思われても全然かまわんので、やはり言うべきことは言っておかなくては、と。神経がたかぶり、なかなか寝つけず、たぶん寝入ったのは一時すぎであったと思う。前夜にこんなんでいいのかねオレ。
  1. 2006/10/16(月) 20:43:26|
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常連と茶番

10月11日(水)

 七時起床。午後、一部で雨になるかも、という予報だが、空模様はまあまあな感じ。本日も朝から夕方まで出仕事。昼、神田神保町の書店「すずらん堂」で買い物したらご主人が、こちらが何も言わないうちから「領収書をお書きしますか」ときりだし、名乗りもしないのにオレの名前をスラスラと(笑)。すっかり常連サンになってしまった感じである。妙な気分だね。“妙”といえばこんなニュース。
【変身!亀田興毅、ルースになる・がん闘病少年お見舞い………………左まぶた裂傷で、今月18日予定の初防衛戦を12月20日に延期した亀田興毅(19)が10日、東京・大久保の協栄ジムで会見。2日の延期発表以来、初めての公の場に姿を現した興毅は、がん闘病の少年とベルト死守の約束を交わしたことを明かした。闘志むき出しのいつもの戦闘モードとはガラリ。まるで別人だ。「体の不自由な子がおってな。小1で、がんになって、いま小3なんやねん。もう無理と言われてるのに、おれの試合を見るために、がんばって生きてるんや。その子との約束を守りたいねん」興毅が明かした少年との「約束」。それは、因縁のランダエタとの再戦に勝ち、ベルトを持って少年のもとへお見舞いに行くことだった。興毅のもとへ病床の少年からファンレターが送られてきたのは、8月2日のタイトル初奪取後の9月のこと。茨城県在住の小学校3年の男の子で、いまもがんと必死に闘っている。今年4月には余命わずかと伝えられ、少年の母も何度も覚悟を決めたという。だが、5月5日の世界前哨戦、8月2日の世界王座決定戦と、興毅の試合があるたびに命をつなげている。「がん、治らんかな、奇跡起きへんかなと思って練習してきたけど、こんなことになって。ホンマ情けないわ」
 9月29日にスパーリングの最中に左まぶたを切り、今月18日予定の初防衛戦を延期。少年との約束が延びたことを悩んだ。ショックで一時は元気をなくしたが、少年との約束を思い出し「逆に勇気づけられた」。けがと少年の存在が、闘拳の心に影響を与えた。現在は、負傷個所に負担のかからない練習をしており、7日には抜糸を済ませた。興毅は、サングラスを取ると、まつ毛に近い目じりの傷跡を堂々と初公開し「けがの不安はないな。今回のことで、気持ちの面で多くのことを学んだ。何でもプラスに考えなアカン」ときっぱり。ランダエタには「リングの端から端まで飛ばすよ」とメッセージを送った。少年には試合で使用したグラブにサインを入れて贈ったという興毅。80年前には、ベーブ・ルースが病床の少年と約束したホームランを実現させたように、闘拳も少年との約束をKO勝利で果たす。】
 これはもしや“あいつ、普段はツッパッてるけど、ほんとは誰よりも優しいンだぜ”なのか? 二十一世紀のいまどき梶原一騎マンガの主人公キャラなのか? と邪推したくなる記事である。亀田サイドの広報参謀って、いろんな意味でタダ者ではないよなぁ。ここまでベタなイメージ戦略をするなら、いっそ写真週刊誌と組んで、“雨の中に捨てられていた子猫を拾う興毅”なんて記事を作ってみてはいかがなものか。
 五時半、新宿。千葉向月さんと画材屋「世界堂」で待ち合わせ、「男博」公式パンフ制作に使う製本テープを購入。千葉さんと別れて六時、西口にてmixi経由で申し込まれた「男博」チケットを女性の二人連れにお渡しする。その後、髪切り屋へ行ってカット。終えて七時前に帰宅。夕食、入浴をすませ、公式パンフ制作の最後の工程(製本テープ貼り)にかかる。慣れるまでなかなかスムーズにいかず、結局、十一時すぎまでかかってしまう。疲れ果ててすぐに就寝。なんでオレは金にならんことばかり、こんなに一生懸命やるんだろうかね?
  1. 2006/10/16(月) 20:41:49|
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