本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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年イチの涙と予定通りの仕事

12月24日(日)

 七時に目覚めるが、例によって布団のなかでウダウダしながらテレビ鑑賞(特撮モノ三本)。『仮面ライダーカブト』では不覚にもラストシーン(仮面ライダーサソード=神代剣の最期)で目頭が熱くなってしまった。ヒーロー物で泣けてくるというのは久々だなぁ……と思ったが、いちおう日記を読み返すと昨年にも『マジレンジャー』で泣いていた。なんだ、年にいっぺんペースで泣いてンじゃん。
 八時半起床。同時に原稿書きスタート。『バディ』八ページ特集の大幅な追加執筆。一心不乱にひたすらカリカリ(という擬音のほうがモノカキ仕事っぽいね。キーボードをカチャカチャ、では気分が出ないやね)やる。その間に腹に入れたのは焼き芋一本のみ。一ページ一時間くらいの見当かなぁ、と思いつつ書き出したら四時すぎ、まさにその通りのペースで書き上がった。有言実行の男、それはオレ(笑)。原稿を編集部に送信して、夕食、入浴。
 六時半からは年末恒例の『M-1グランプリ』。今年はチュートリアルが栄冠に輝いたが、最終決戦に臨んだほかの二組、麒麟もフットボールアワーもかなりイイ出来であった。四千組の中から勝ち上がってきたのだから当然なのだが、テレビ中継戦に登場した八組はどれもレベルが高いなぁ。このレースのイイところは、最近とんと見かけなくなった「一生懸命」というものに満ちているところだね。遮二無二なんてカッコワルイ、という気運がもうずいぶん前からこの国には広まっているが(桃井かおりをイメージキャラクターにして「シラケ世代」なんて言葉がマスコミを賑わわせたのはかれこれ三十年以上も前だぜ)、懸命にやらずして成功なんて掴めるものか。努力してますヨ、とアピールすることがダサイのであって、努力すること自体はいつの世でも尊いのである。ヘラヘラしてるように見えても、成功してる人間たちは皆一様に他人に知られないところで頑張ってるのである。だからオレは、努力もなしに功名心ばかりを膨らませてるようなズーズーシー奴、片手間仕事で他人からチヤホヤされたがってるようなムシのいい奴というのが大嫌いなのだ(そういう輩とはドンドン積極的に縁を切ってます)。
 雑用の合間々々に読書。下関マグロ氏の新著『東京アンダーグラウンドパーティ』(二見書房)。いまとなっては貴重な九十年代初期からのアングライベントの記録写真満載の本なので見るだけでも楽しい。十一時半、読了。そのまま就寝。これまでは今ひとつ突き抜けられない感の強かったチュートリアルの来年からの進撃ぶりが今から楽しみだなぁオレ。
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  1. 2006/12/25(月) 23:21:26|
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献本に感謝とウォーキング

12月23日(土)

 八時起床。午前中は洗濯やらの雑用あれこれ。正午、天気も陽気も上々なので部屋にこもっているのが勿体なくて外出。ウォーキング、と言えば聞こえがいいが、一昨日に続いてまたも古本屋巡礼である。行きがけに郵便受けを覗くと、裏モノ系ライターの大御所・下関マグロ氏の新著『東京アンダーグラウンドパーティ』(二見書房・税別1700円)の献本が郵送されてきていた。感謝! 拝読の上、感想はまた後日書きます。
 今日は日頃の運動不足解消のため、高田馬場→目白→要町(池袋の隣町)→江古田→中野という長距離ルートを踏破することに。要町?江古田の途中にある、ちょっとシブい定職屋に久々に寄ってサービス定食(焼肉・ハムカツ・ホウレンソウのおひたし)五百七十円也、を食す。ここはなんといまどき四百円くらいから定食が食えるのでオレのような赤貧者にはアリガタイ店なのだ。江古田では、最近あちこちのブログで話題になっている新店『銀のさじ書店』というのに寄る。どんな店かというと、オレみたいな非江古田人の抱いている“江古田”のイメージを具現化したような品揃え、といったふう。いかにも日大芸術学部のお膝元という感じ、と言い換えても可。値付けは比較的良心的な感じなんで、江古田に来たらとりあえず覗いてみたいと思う。江古田から中野へ向かう途中、日本一働く(年中無休)獣医師・野村センセイのクリニック前を通る。かの有名なガラス張りの診察室(歩道に面した壁がすべて素通しガラス製のため、診察室の奥まで通行人に丸見えなんである)内の様子をたくさんの来院者たちが固唾を呑んで見つめている様は、診療・治療というよりは何かのショーである(もしくは宗教儀式)。同業者より頭ひとつリードするためには、やっぱりああしたパフォーマンス性は不可欠なんだなぁ、と素直に思う。
 中野からJRに乗って五時帰宅。メールをチェックすると、『バディ』編集のA氏より、先日入稿した特集原稿に大量な追加分が出た、との連絡が。ご指示をお待ちしております、と返信しておく。十時すぎ、A氏より電話&FAX。送られてきた仮組みレイアウトを見ながらあれこれ打ち合わせ。明日中には書き上げてお送りしておきます、と言って切る。夜型の人ならばこのまま執筆に突入するのだろうが、あいにくとオレは昼型人間なんで今夜はとっとと寝て、明日の朝から取りかかることにする。オレが同世代の人間よりも若々しく達者でいられるのは、よほどのことがない限り夜更かし・徹夜のたぐいはしないからであると思う。♪夜更かし癖はいけないのです 若さがどんどん失くなるのです、と清水由貴子も歌っているではないの(ネタ元が古ッ!)。というわけで明日に備えて十一時に就寝。明日はクリスマスイブらしいが、わが家は全然関係ないです、いつもの通りの週末ですオレ。
  1. 2006/12/25(月) 23:20:40|
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大そうじ断念とシビれる曲

12月22日(金)

 八時起床。大そうじでもしようかと思い立ち、あちこち手をつけはじめるも収拾がつかなくなって断念。わが家を乱雑にしているのは絶えず増え続ける本や雑誌の皆さんなのだが、それらを収納すべき書棚に空きスペースはもうすでにない。つまり、どうにもならんのである。というわけで早々にあきらめ、資料整理に切り替える。不要な本をバラし、要る部分のみスクラップして残りを処分していくことだけが、わが家をスッキリさせるたったひとつの手だてなのである。
 終日、資料整理に費やす。東京MXテレビ『5時に夢中!』は、なんと十月からMCを務めてきた萩原流行が番組を卒業するという。わずかワンクールの司会って……。最初からの決めごとだったのか、はたまた放言ゆえの解任なのか? だとしたら、田中真紀子以来の舌禍更迭であるなぁ(笑)。いずれにせよ、三代目司会者が誰になるのか気になるところである。徳光Jr.が『レディス4』を早々にクビになって出戻る、なんてことになったら面白いんだが。
 ナウい音楽ファンは『ミュージックステーション』の特番を観るんだろうが、そうでないオレは七時半からBS-2『日本のフォーク&ロック大全』を。懐かしい日々が想起される曲がいっぱいで、知らないうちに口ずさんでしまうことしばしば。村下孝蔵の『初恋』がどうしてあんなに胸にしみるのか不思議だったのだが、リリースされたのがオレが親元を離れたのと同じ年だった。道理で、ね。昨日訪れた荻窪のアパートのことをふと思い出してしまった。あの二階の四畳半でくすぶりながら、オレはこの曲を聴いていたのか、と。
 十時半からは録音しておいたTBSラジオ『唐沢俊一のポケット』を聴く。ゲストは二度目の登場となる“日本一惜しいハンサム”こと半田健人。彼が渚ようことのデュエットで今度出した曲『かっこいいブーガルー』(http://www.teichiku.co.jp/artist/nagisa/disco/cg5.html)にシビれる。基本的にCDなどは買わないタチなのだが、これは買ってみたいと本気で思う。じつはウチの母方の祖母は昔クラブを経営していて、幼稚園児だったオレはそこでホステスのオネーチャンたちや酔客のオッチャンらからマスコットとして可愛がられながら、フツーの子どもならば決して見ないような光景を見、聞かないような生臭い話を聞きながら(幼稚園児だから聞いたってわからないだろ、と油断して、オトナたちはレゴブロックとかで遊んでるオレの傍らでかなり深刻な身の上相談などをしていたのだが、ドッコイこちらはちゃんと耳をそばだてていた)成長したのだ。その頃に店のステレオやジュークボックスなどで流れていた曲たちと、『かっこいい……』はフィーリング的にかなりシンクロするのである。カラオケ嫌いなオレだが、これはちょっと練習してみようかな、とも思ったが、それには相方を探さなければならん。オレの周辺にいるかな?、こういう系統の歌が好きな誰か、って? 番組ではまた青島幸男の訃報についても触れ、他局では決して選ばない追悼曲として「意地悪ばあさんの唄」を流した。といっても八十年代に声優アイドルバンド・スラップスティックの歌った ♪イージー イージー イジ イジ イジ イジ 意地悪ばあさん、ではなくて青島氏が自らうたった古いほうのヤツね。歌詞は次の通り。

イジワルは楽しいよ イジワルは楽しいよ
あー この世で一番楽しいものは
なんてったて イジワルですよ
へへ にくまれたいよ 鬼ババで いいですよ
それが生きがいだもん 
おや きこえてきますよ 悪魔の声が
ばあさんガンバレと
イジワルを もっとやりましょう イジワルを もっとやりましょう
あー すましたやつらによくきく薬は
なんてったって イジワルですよ

 いいねぇ、この全編をつらぬく昭和テイスト! そしてコミックソングの王道をゆく青島氏の歌唱法も絶品である。これもカラオケで歌ってやろうかな。流行りばかりを追う周囲へのイヤガラセとして(笑)。しかし残念なのは二番の歌詞には

へへ ここらでチョイと ツンボになっちゃおう
全然きこえません
おゃ わたしは何も 存じませんよ
ペロリと舌を出す

 という現在ではナニになってしまっている表現があるためワンコーラスしか流されなかったことである。うーむ。入浴して零時就寝。半田健人はなかなかの逸材だなぁ、と最近、折にふれて思うオレ。
  1. 2006/12/25(月) 23:19:55|
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第三の訃報とラスト荻窪

12月21日(木)

 七時四十分起床。『めざましテレビ』をつけると、芸能コーナーで軽部アナが「一日に三つも訃報をお伝えするのは初めてのことで……」と言っていたので「あれ? 青島、岸田の二つだろ!?」と怪訝に思い、チャンネルを変えると、なんとこんなニュースが!
【カンニングの中島さん白血病死………………お笑いコンビ、カンニングの中島忠幸さんが20日午前11時46分、白血病ウイルス性肺炎のため都内の病院で死去した。35歳。中島さんは04年12月に急性リンパ球性白血病で入院。今年8月に退院し、一時快方に向かっていたが、11月末に再入院した。19日に容体が急変し、帰らぬ人となった。カンニングは現在のお笑いブームに火を付ける人気コンビで、将来が有望視されていた。しかし、最も注目を浴びたはずの時期に中島さんは闘病生活を送った。病床から竹山にメールでアドバイスやダメ出ししながら、相方の隣に立つ日を待望していた。】
 これはちょっと酷すぎるなぁ……。言っちゃァなんだが青島氏の場合も岸田氏の場合も昭和ひとケタ生まれの七十代で、平均寿命の延びた現在であってもまぁ「やや早め」程度の享年であるが(もちろん、だからイイだろ、という話ではないけれど)、中島さんの場合は三十代半ばと、いくらなんでも早すぎる。来春にも現場復帰、という報が伝わってきていたりしていたのでよけいにショックである。ピンでやった仕事の報酬も「カンニングとしてのギャラ」としてずっと折半してきたという相方想いである竹山の落胆ぶりを考えると、あかの他人ながら胸が痛む。本田美奈子.のときも思ったが、世の中、とっとと死んだほうがいいようなヤツは山ほどいるってのに、どうして頑張ってる人間ほど先に逝ってしまうんだろうか。佳人薄命、とは言うけれど納得いかんね。中島さんに合掌。
 昨日の予報では、今日は朝から雨のはずなのだが、どうやらハズレで、明るめの曇天という感じ。なので今年最後の荻窪エリアの古本屋めぐりに出ることにする。十時すぎ外出。まずは阿佐ヶ谷へ。二軒ほど覗いたあと、駅前のてんやにて天丼の昼食。その後、荻窪(東京で最初に住んだのがこの地。かつてのアパートはオレが入った時点ですでにかなり老朽化していたが、二十三年経った現在もリフォームされながらいまだ“超老朽建造物”として健在。というか地震がきたらヤバイからボチボチ建て直せヨ)?西荻窪とまわるが、今日はあまり収穫ナシ。まぁ懐具合が悪いのだから、そのほうがイイっちゅあイイんだが。それでも合計で十冊ほど購入して三時半に帰宅。雑用などあれこれやってから十一時就寝。年末の駆け込み訃報、まだもうひとつくらいはありそうだなぁ、と秘かに睨んでるオレ。
  1. 2006/12/25(月) 23:19:03|
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訃報二連発と苦笑

12月20日(水)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。午後、こんな訃報がネット経由でとどく。
【元都知事・青島幸男さん死去………………放送作家、タレントとして高度成長期のお茶の間の人気を集める一方、95年の東京都知事選で無党派旋風を巻き起こすなど政治家としても活躍した前同知事、青島幸男さんが20日午前、骨髄異形成症候群のため東京都内の病院で亡くなった。74歳だった。1932年、東京・日本橋の仕出し弁当店の二男として生まれた。早稲田大学卒業後、テレビのコント番組「おとなの漫画」で放送作家としてデビュー。歌謡バラエティー「シャボン玉ホリデー」で売れっ子に。植木等の「スーダラ節」の作詞などを手がける一方、67年には、テレビドラマ「意地悪ばあさん」に主演し、タレントとしても一世を風靡した。81年に母親をモデルにした「人間万事塞翁が丙午」で直木賞を受賞した。芸能・文化面での活躍の一方、庶民の目線による政治の実現を標榜。68年の参院選全国区で2位当選(以後5回当選)し、政界入りした。この時のトップ当選は現都知事の石原慎太郎氏だった。
 71年の参院予算委員会で、当時の佐藤栄作首相を「財界の男妾」と呼んで批判し、92年には、5億円献金受領問題で金丸信自民党副総裁(当時)の議員辞職を求めてハンストをするなど、意表を突く手法で時の権力への対決姿勢を貫いた。95年の都知事では「反既成政党」を掲げ、政党相乗りの石原信雄・元官房副長官らを破って初当選。大阪府知事に当選した横山ノック氏と共に無党派層の時代を演出した。知事就任後は、開催が決まっていた世界都市博覧会の中止を実現させたものの、東京協和・安全の旧二信組の破たん処理への対応や自衛隊違憲発言、都の食糧費公開への消極的な態度などで批判を受けた。1期限りで知事を引退。04年の参院選に出馬したが、復帰はならなかった。】
 今年はホントに訃報々々の一年だった気がするが、いよいよ二週間をきったところで運命の女神様もラストスパートをかけた感じで、またまたビッグネームが一人いなくなったなぁ……。タレント文化人としてはともかく、政治家としてはかつて共闘した革自連(革新自由連合)の仲間たちからケチョンケチョンにケナされていたっけ。追悼の意味をこめてそのあたりの事情を記した告発本『変節の人』(矢崎泰久著・飛鳥新社)をでも読み返してみるか、と思ったら何年も前に処分していたのであった。あぁ、捨てなければよかったなぁ、と思いつつ、ご冥福をお祈り致します。
 などと、書いて再度ニュースサイトに戻ると、さらに仰天の訃報がアップされていた!
【女優の岸田今日子さん死去………………アニメ「ムーミン」の声などで知られる個性派女優の岸田今日子さんが17日午後、脳腫瘍による呼吸不全のため死去していたことがわかった。76歳。1930年(昭和5年)4月21日、東京生まれ。父は劇作家の岸田国士、姉は詩人の岸田衿子。文学座を経て、映画「砂の女」(64年)で注目され、シェークスピア劇に多数出演する。私生活では54年に文学座の仲谷昇と結婚、長女まゆさん(25)をもうけるが、78年に離婚した。】
 すまんが、青島氏よりこちらの訃報のほうがショックが大きい。あちらのほうはガン闘病をカミングアウトしたりして“死の影”というものを薄々ながらどこかで絶えず我々に感じさせていたが、岸田さんのほうは特に「患っている」というイメージもなく(最後まで現役という印象)、あまりに唐突だからなぁ。しかもつい先ごろ、元・夫の仲谷昇氏も亡くなったばかりだし(迷信好きな輩は「きっと仲谷氏がひっぱったんだ」とか言うんだろうなぁきっと)。そういえば従弟の俳優・岸田森が死んだのもやはり年末の時期だったっけ(そのときの週刊誌記事をオレはいまだに持っている。あと“ミスターゴジラ俳優”の平田昭彦さんのも)。この人こそまさに「余人をもって替え難し」と呼ぶにふさわしい女優であった。この言葉をてめぇのドラ息子ごときに対して軽々しく使った石原慎太郎は罰として漢字書き取り十ページ! そして岸田さんには謹んで合掌。
 六時帰宅。雑用のあと、ブログ用原稿の入力作業ボランティアの志願者が見つかりました、と伊藤文学氏に電話したら、「あー、あれねー、じつはやってくれるって言ってくれるところが見つかっちゃったんダヨ。悪いねー」とやや恐縮した様子で。いかにも文学氏らしいなぁ、と苦笑。いや、笑ってばかりもいられない。ボランティアを名乗りをあげてくださった方にお詫びのメールを出しておかねば。資料整理などしてから零時就寝。アオシマだぁ、というギャグをそういやなぜか高校時代に連発してたなぁオレ。
  1. 2006/12/25(月) 23:18:18|
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ラスト入稿と思い出の映画

12月19日(火)

 八時半起床。いや、目はずっと前に醒めていたのだが。いろんな人がいろんなところで「最近、寒くてなかなか布団から出られない」と書いているが、オレの場合はそうじゃないよ。わが家は断熱材が効いているせいか、ほとんど寒くないのである。実際、この冬になってからまだ一度も暖房器具を使っていない(厚着するだけでしのげる)のだ。起きられないのはたんにタルんでいるだけの話である。
 起きて早々、原稿書き。『バディ』連載の続き。昼前に仕上げて送信する。これでとりあえず『バディ』に今月(ということはつまり今年)入れる分はすべて書き上げたわけだ。あとは、あるとすれば若干の修正と校正である。
 TBSでは『ピンポン!』『2時っチャオ!』の二つのワイドショーでこの話題をなぜかやたらと時間を割いて取り上げていた。
【ジャガー横田、息子も“ジャガー"と命名!………………先月30日にハワイでぶじ第1子を出産したプロレスラー、ジャガー横田&医師の木下博勝夫妻が19日、都内で会見。「旦那と子供、“息子"が2人に増えてこれから大変です!」と切実な想いと出産秘話を報道陣に報告した。人の気持ちを分かり、つないでいける子に育って欲しいという想いから“木下Jaguar大維志(たいし)"と命名。「最初は、(アメリカ国籍も取得できたので)ミドルネームをマグマ大使から取って“マグマ"にしようと思った」(木下)とコメントしたが、即座に「私の名前の方がカッコいい!」という理由で、却下された。】
 あかの他人の無責任な感想としては「マグマ大維志」と名づけてもらい、その子がどのような人間に成長するのかをつぶさに観察してみたい気がするなぁ(まぁ、ジャガーというのもたいがいな名前ではあるが)。それ以上の感想はナシ。他人ンちに子どもが生まれようがどうしようがオレには関係ないからな。TBSがどうしてあそこまでこのニュースに固執するのかさっぱり理解できないなぁ。
 郵便局に入金、スーパーへ食糧調達に出た以外は終日自宅作業。午後は資料整理に費やす。ネットにこんな海外ニュース。
【英高級百貨店・ハロッズ“差別”発言でサンタを解雇………………ロンドンの高級百貨店ハロッズで子どもたちに人気のサンタクロースが買い物中の家族連れに向かって差別的発言をして問題となり、解雇されたことが明らかになった。詳細は明らかではないが、英紙によると、サンタはアジア系の客に「なんでここにいるんだ。(大衆スーパーの)テスコに行くべきだろう」と声をかけたという。】
 なんかツービートの漫才を思い出してしまった。杓子定規に解雇とかするんじゃなく、“毒舌サンタ”として呼び物にすればいいのに、と思うね。意外に名物として定着するかもしれん(笑)。
 夕食、入浴(仕事が一段落ついたので、疲れを癒すために久しぶりに浴槽にじっくりつかる)のあと、BS2にてアニメ『幻魔大戦』。端的にいうなら“やたら金をかけた宗教映画”であるが、制作が角川春樹と聞けば誰しも「ああ」と納得するところであろう(笑)。封切られたのは忘れもしない昭和五十八年の三月。高校卒業と進学による上京をひかえた時期で、思えばあれが郷里で観た最後のアニメ映画であった。テレビ局主催の試写会に当たってロハで観れたのだが、懸賞というものにはほとんど当たったことのないオレとしてはその点でも思い出深い作品でもある。美輪明宏、江守徹、白石加代子、穂積隆信、原田知世といった(金にあかせて集めた感の強い)異色声優陣も当時話題になったっけ。幻魔の地球壊滅司令官カフー役で怪演を見せてくれた穂積さん(昔から好きな役者さんなのだがね)はまだ『積木崩し』を出す前だったが、いまにして思えば地球よりも先に家庭をぶっこわしていたのだなぁ(笑)。当時は特に感じなかったのだが、いま観ると「唐突の上に唐突を積み重ねる」ようなストーリー構成である。しかしそれも「なんたって春樹の映画なんだからさァ」という一言で納得してしまえる自分がコワイ。そういえば春樹は、公開を記念して放送された“オールナイトニッポン四時間生ドラマ”の中で、「アタクシ今回、“フロイ”という役をいただいたんですが、じつはアタクシの魂のルーツは大昔に祀られていた“トロイ”という火の神なんですの。そのあまりの偶然性にホント驚きましてネ……」とのっけからスピリチュアルにトバしまくる美輪御大と、そのテの話(高校生からみてもヨタとしか感じられなかったが)でおおいに盛り上がっていたが、その後も順調にトンデモの度合いを増していき、今日に至るのである。
 十一時就寝。幻魔大戦の試写チケットの他に当選したものといえば、デビュー間もない声優・TARAKOのサイン色紙(雑誌『アニメディア』創刊号の懸賞)でありましたオレ。
  1. 2006/12/20(水) 19:22:36|
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栄枯盛衰と特集入稿

12月18日(月)

 七時起床。『めざましテレビ』でこんな仰天芸能ニュース。
【オリエンタルラジオ深夜番組“ワンナイ枠”進出………………人気お笑いコンビ・オリエンタルラジオの深夜番組「オリキュン」(フジテレビ)が、来年1月から、各局の看板番組が並ぶプライムタイム(後7・00?11・00)に進出することが決まった。水曜午後10時の「水10!」の枠で、デビューから2年目での冠番組プライム進出は芸人史上最速となる。03年に結成し、04年のM-1グランプリで吉本興業の養成所所属ながら準決勝に勝ち進み、一気にブレークしたオリラジ。芸人の夢であるゴールデン・プライムタイムの冠番組ゲットも、デビューからわずか2年という“武勇伝”を打ち立てた。「オリキュン」は今年10月からフジの水曜深夜に放送されてきた番組。街の女性にキスをさせてもらい素敵なキスシーンを撮影する「ニューキスマパラダイス」や、あこがれのシチュエーションを歌にのせてプロモーションビデオ化する「胸キュンリクエスト」など、オリラジの2人が体当たりロケを行う企画が若者に人気。同じ吉本興業の先輩たちが出演していた「水10!」の中の1番組「ワンナイR&R」が年内で終了することを受けて、昇格が決定した。】
 これはすごいなぁ。オリラジの急進撃ぶりはいまさらの話ではないが、この秋はじまったばかりの深夜番組が一気にここまで上がってくるのは驚きである。フジ側がいかにあの二人に期待を寄せているかが如実に見て取れる。一方、ぽっと出の若手に追い出されてしまった形のワンナイはといえば……。
【フジ「ワンナイ」視聴率低迷で終了へ………………人気キャラクター「ゴリエ」やユニット「くず」を生んだフジ「水10!ワンナイR&R」が20日の放送で終了する。13日の番組内で発表されたもので、冒頭から最後まで「いよいよ次週ワンナイ最終回」というテロップを出し続けた。同番組は「ゴリエ」「くず」などの国民的キャラクターを生み出す一方で、様々なお騒がせ事件も起こした。03年8月には当時のダイエー・王貞治監督の顔を便器に見立て“王シュレット”としたコントを放送。ダイエー球団から抗議を受け番組内で謝罪した。しかし、謝罪した回の放送でも粉ミルクを出産直後の母親役のタレントにぶちまけるコントを流し、粉ミルク会社や視聴者から抗議を受けた。フジテレビ関係者は、番組終了の理由について「視聴率が落ちていた」と説明。11月22日に放送された1時間スペシャルの視聴率は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。】
 こんなことなら王監督の逆鱗に触れた時点で打ち切っておけばよかった、と思った関係者は正直、多いのではないか? いずれにせよ“栄枯盛衰”という言葉がじんわりと胸にしみてくる話である。まぁ、現在は飛ぶ鳥をおとす勢いのオリラジとて、いつかは若手に抜かれる日がくるのではあろうが。
 本日も朝から夕方まで仕事。六時帰宅。まずはメールにて『バディ』編集部へ特集原稿八ページ分を画像と共に送信。そのあと夕食、入浴を手早く済ませて、今度は通常の連載原稿に着手する。資料と首っ引きで零時すぎまでやって就寝。陽は昇り、陽は沈む、というのは世の習いだが、しかしいざまのあたりにするとやっぱり一抹の物悲しさを感じるなぁオレ。
  1. 2006/12/20(水) 19:20:52|
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原稿書きとシャワーボーイ

12月17日(日)

 七時半起床。雑用すませて十時、仕事開始。『バディ』特集ページの、今度は原稿書きに着手。夕方六時ごろまでかかって書き上げる。資料画像にひとつ不足しているものがあるのだが、そちらはまあ明日入手してスキャンすればいいや、ということで本日の作業は終了。夕食、入浴のあと、今度は連載原稿のテーマ選び&資料探し。一時間ほどかけて決定。年末年始シーズンのせいかテレビは特番ばかりが目立ち、しかもつまらないものばかり。なのでDVDを観たり、録ったままたまっていたラジオの録音テープなどを聴いて過ごす。kendoneくんが編集してくれたテレビ東京『面白アニメランド』(昭和五十年代に放送していたなつかしのバラエティ)人気コーナー“今週のシャワーボーイ”(高校生・大学生の美少年たちが全裸シャワーシーンを披露する企画)の映像は、観ているとあの頃の思い出が脳裏に走馬灯のように浮かんでくる(いいかげん使い古された陳腐な言い回しだが)。それにしてもあのコーナーは、いったい誰にむけて企画されたものなのだろうか? 「男の性も商品となりうる」という新常識が世間に登場したのがあの頃だったっけ? ここ数日忙しかったので、身体を休めるために十時すぎ就寝。八ページ企画もようやくゴールが見えだした感じだなオレ。
  1. 2006/12/18(月) 18:51:01|
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猟奇と盛況

12月16日(土)

 八時起床。mixiを覗くと、神ひろしさんが、自分のスタジオのそばで猟奇事件が起きた、と騒いでいる。それはこんな殺人事件。
【東京・新宿で若い男性のバラバラ遺体、ゴミ袋で放置………………16日午前8時ごろ、東京都新宿区西新宿7のJR山手線沿いの路上で、「マネキンのようなものがある。死体かも知れない」と、近くに職場がある団体職員の男性から110番通報があった。警視庁新宿署で調べたところ、山手線の高架脇の植え込みの縁石部分に、首がない人間の胴体部分が入ったゴミ袋が置かれており、同庁捜査1課は、死体遺棄の疑いで特捜本部を設置、捜査を始めた。同課によると、遺体に着衣はなく、2枚重ねの東京都指定の90リットルのゴミ袋に入れられていた。へそ下5センチから下半身が切断され、両手のうち左腕はひじから先がなく、右腕も手首から先がなかった。いずれも切断面の状況から、のこぎりのようなもので切られたとみられる。胸部や肌の状態から、同課は、若い男性とみている。】
 遺体の発見現場はオレも深夜によく通る裏道で、たしかに夜中に通る人は数少ない。しかしあそこにはホームレスの人々がけっこう多く寝泊まりしているんだから、目撃情報は意外に集まるんじゃないか? と一瞬思ったが、いまは冬だもんな。みんな、もっと暖かい場所へ移ってしまっているのかもしれん。
 画像加工、昼すぎに終了。当初は月曜に渡すことになっていたが、早いほうがあちらも助かるだろうと思い、MOに入れて今日のうちにテラ出版に持っていくことにする。三時外出。事件現場近くを覗いたら、広範囲にわたって黄色いテープで隔離されていた。テラ出版に行き、担当A氏に画像を渡してから厚生年金会館はす向いのベローチェ。本日は月イチの読者交流会“薔薇族・予習”の日なり。誰が何人来るのかその時になるまでわからないのだが(ちなみに前月はゼロ)、今月は六人も集まった。その中のひとり、チェリー木下さんからさっそく今朝の猟奇事件についての感想を求められる。「カルトさんならきっと萌えてるんじゃないかと思って」と言うので、「被害者がどんな人間であるかによって違う。もろタイプな人間だったらむこう一年間オカズに使い続けられるくらい萌えるけどね」と答えておく。そういう意味からも、被害者の特定を急いでいただきたいものである(←鬼畜)。
 六時くらいまで話したあと、今日はカミングアウトコンサルタント・かじよしみさんの活動発表会があるのでそちらに移動。七時半くらいで会は終わり(取材に来ていた某紙記者氏と名刺交換し、来年の『薔薇族』プロジェクトを売り込んでおいた)、主催団体である同性愛者の医療関係者グループ「AGP」の忘年会に合流。十一時まで話を聞いたりして辞去。零時前に帰宅し、入浴。『スマステーション』の美輪明宏特集の後半を観てから就寝。今年の“予習”も今日でラストだな、オレ。
  1. 2006/12/18(月) 18:50:24|
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怪人とヒーロー

12月15日(金)

 七時起床。起きて早々、昨夜の画像加工の続き。正午すぎ、ぎりぎりの時間まで作業を続けてから、ばたばたとあわただしく支度して外出。小田急線で下北沢。一時、AVメーカー「コートコーポレーション」オフィス。PR誌『CHECK』用原稿データを入稿する。駅前の雑貨&ブックショップ「ビレッジヴァンガード」をちょっと覗いてから二時、伊藤文学邸へ。大掃除の最中で書斎がひどいことになっているので、ということで近所の喫茶店へ行く。来年の『薔薇族』自力再刊にむけての印刷経費見積もり書や、月イチお茶会の候補会場の案内などを渡し、あれこれ話す。ぶっちゃけ、かなり大変な状況になっているのだが、それでもまるで他人事のような調子で話すところがやはり“怪人”の怪人たるところである。一時間ほどした頃、ご子息がややあわてた様子でやって来る。三時に約束している来客が来られたのだという。文学氏はすっかり忘れていたようだが、すました顔で「ここに来てもらえばいい」と言う。いや、そういうわけにもいかないでしょ(笑)。自宅に戻る文学氏と店の前で別れ、駅方向へ。時間はまだ三時。天気も陽気もいいので、散歩気分で自宅まで歩いて帰ることにする。
 井の頭通り、中野通り、甲州街道、青梅街道などをぶらぶら歩き、途中の八百屋で買物などして五時ごろ帰宅。『5時に夢中!』を観ると、ゲストは“メガレンジャー”や“おはスタ番長”などでおなじみ(オレにとっては)の松風雅也。メガレンジャーの頃はまだ食えなくて塗装工のバイトが辞められず、地球を守る正義のヒーローと平行して東京駅のペンキ塗りをしていた、というエピソードを話していたが、そうなのだよ諸君、ゲーノージンってみんなが思っているほど儲るものではないのだ。夕食、入浴のあと、画像加工再び。零時ごろまでやって就寝。なんとか『薔薇族』は実現化しないとな、オレ。
  1. 2006/12/18(月) 18:49:36|
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撮影と加工

12月14日(木)

 七時起床。持っていく荷物の確認などをしていると、あっという間に十一時近く。mixi経由で募集した撮影助っ人のkendoneくんとの待ち合わせ時間が迫っている。と、ケータイを見ると「ちょっと早いけど着きました」というメールがいつの間にか届いていた。うひゃっ、十分以上も待たせてしまっている! とあわてて出発。メインモデルの沢木壮くんからは「バスに乗り遅れて二十分ほど遅れます」というメールがあったので、自宅で落ち合う約束だったのを新大久保駅前に変更してもらうよう返信しておく。kendoneくんと落ち合い、新大久保駅近くの百円ショップへ不足アイテムを探すべく向かう途中、沢木くんから着信。行き違いで、わが家へ着いてしまっていたそうな。改めて新大久保駅に来てくれるよう頼む。新大久保の百均では思うようなものがなかったので西武新宿ビルの店へ行くことにする。駅前でなんとか沢木くんとも合流でき(彼はお金も時間もかけてかなり遠回りして到着したらしい)、ようやく出発。西武新宿ではぶじイメージに近いものが購入できてホッとした。
 正午、テラ出版入り。担当編集A氏から撮影用の支度の整った別室に案内され、準備開始。沢木くん、kendoneくんの二人にあれこれ説明しながら撮影を進めていく。内容についてはナイショ、である(一月発売分の現物をごろうじろ)。ひとつヒントを言うなら、「フェチとエロとバカの融合」というゲイマガジンではかつてない企画である。ゲイマスコミにおいて様々な分野に先鞭をつけてきたオレであるが、この企画が成功すれば、また新たな道を開拓したことになる。……などと大仰なことを考えると肩がこり、胃も痛くなりそうなんで考えず、良い意味で「いーかげん」にやることにする(笑)。
 五時きっかりに撮影終了。なんだかんだ三百枚近く撮ってしまったね。撤収し、編集部のほうでA氏と雑談など。小一時間ほどあれこれ話して辞去。新宿駅前で二人と別れて七時ごろ帰宅。帰りがけに買った弁当で夕飯をとり、入浴。さっそく画像をパソコンに取り込み、使えるものをチョイスし、加工をはじめる。どれも人物と背景を合成することになるので、一点上げるだけでもかなりの時間がかかるのだ。あっという間に深夜になってしまう。時計を見れば一時すぎ。面白いのでもっとやりたかったが、体調のことを考慮して本日は終了。二時前には就寝。ハタから見ればくだらないことに、イイ歳してこれほど熱中できる自分がキライじゃないぜオレ。
  1. 2006/12/18(月) 18:48:55|
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悪ノリと焼鮭

12月13日(水)

六時五十分に目覚める。時計を一時間見誤り、「しまった、寝過ごしたか!」と一瞬、緊張が走るが、よくよく見直して脱力。またフトンに戻る。テレビ朝日『やじうまワイド』芸能コーナーでこんな異色な訃報。
【ポチたまの人気犬「まさお君」が病死……………テレビ東京のバラエティ番組「ペット大集合!ポチたま」で、旅する犬として人気だったラブラドルレトリバー「まさお君」(オス、7歳)が9日、リンパがんで死んだ。1歳の時から全国各地でイヌやネコ、イルカなどと対面する愛らしさが人気を集めた。収録先で人垣ができロケが中断することも。番組が放送された台湾では「犬界のキムタク」と呼ばれたという。息子のだいすけ君は2代目旅犬として、娘のエルフちゃんは千葉ロッテのベースボールドックとして活躍中。テレ東担当者は突然の死に肩を落としながらも、「天国から子供たちを見守ってほしい」と祈る。】
 犬の七歳は、人間でいうと五十歳くらいだそうだが、あの元気あふれるまさお君がこんなに早く逝ってしまうとは……。たしかに哀しいことではあるが、とはいえコーナー担当の勝田アナが神妙な声で、「助かって、という周囲の願いもむなしく“帰らぬ犬”となりました……」と言ったのはやや悪ノリしすぎな感が。おまえら、絶対ふざけてンだろ!? と言いたくなってしまった。
 本日も朝から夕方まで出仕事。ファミリーマートで朝食のおにぎりを買おうと思ったら、棚に焼鮭にぎりが、ざっと数えただけでも百十個も並んでいた! 「焼鮭にぎり八十円キャンペーン」によるものだろうが、棚一面に焼鮭だけがぎっちり、という画は壮観を通り越してちょっとヒイたぞ。なんか焼鮭にぎりが人類せん滅にやってくるホラー映画のようであった。
 六時帰宅。明日は昼からテラ出版で『バディ』の八ページ企画用の撮影があるので、さっそくその準備に取りかかる。企画・執筆・撮影・スタイリングと、要するにメインモデル以外の役割は全部担う(サブモデルとしては出演もする)ので、なかなか忙しい。デジカメを充電したり、衣裳や小道具を揃えたり、とあわただしく支度していると、ふとあるアイテムが欲しくなる。手持ちのなかにはないタイプのものなのでどうしようかと考えるが、それは明日テラ出版に行く途中で買っていこうと決める。零時ごろまで準備に追われたあと、あわただしく就寝。明日は気が抜けないぞオレ。
  1. 2006/12/18(月) 18:47:38|
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中野と向田邦子

12月12日(火)

 八時起床。あわただしく雑用こなして十時、外出。いまにも降り出しそうな空模様である。駅前で髪を切ったあと、中野方面に向けて出発。古本屋を覗いたり、児童公園を見つけるたびにその光景を写真撮影したり(仕事に使うのだ)しながらブラブラ歩く。閑静な住宅街を抜けていると、録音メッセージをスピーカーで流すのではなく、実際に売り声をあげながらカート(?)を押して行商する豆腐屋さんに出くわす。いまどき珍しく素朴な商売だなぁ、と感心し、欲しくもないのについ買ってしまいそうになる(買わなかったけど)。正午ごろ、中野ブロードウェイ到着。まんだらけで資料をいくつか探すが、目当てのモノはひとつも見つからず。ま、こんな日もあるァな。隣のダイソーで事務洋品いくつか買って、JR経由で一時半に帰宅。天気は、たまに思い出したようにポツリと来たりもするが、まだ傘を出すほどではなし。
 テレビをつけると『徹子の部屋』で向田邦子の特集を、妹の和子氏をゲストにやっていた。 もう没後二十五年にもなるのか。台湾旅行中の飛行機事故で彼女が急死したとき、オレはまだ高校二年だったっけ。「旅行前に部屋の整頓はしない。もしも何かあったとき、“あぁ、やっぱり虫の知らせがあったんだね”とか言われるのがシャクだから」と、いかにも反骨家らしいことをどこかに書いていた(あるいは語っていた)向田氏だったが、やはり今回も普段のまま出かけたのかなぁ、と思ったのを、今でもありありと思い出す。もはや向田邦子という名を知らぬ世代が多くなっているが、それでも紡ぎ出した作品群はそうした世代の人々にも愛され、受け継がれている。作家としては、それがいちばん幸せなことではなかろうか。ちなみに初回出演の際のビデオは保存していないとかで、音声のみ流されたのだが、徹子氏の喋りがいまとはうって変わってクリア。最近の彼女は入れ歯が合ってないのか、フガフガモゴモゴとしたシャクレっぽい喋りになってしまっているもんなぁ。完全なお婆ちゃん喋りなのだ。
 家に戻ってからほどなく雨が本式に降り出す。今週の仕事に使う衣裳や小道具を揃えたり、原稿書きをちょっとしたりしているうちに、いつの間にか日没。夕食、入浴のあと、資料整理など。十一時半ごろまで続ける。MXテレビ『ウルトラセブン』再放送を見ると「作品中、現代では不適切とされる表現が見受けられる場合がありますが、作品性を重んじる意味からオリジナルのまま放映します」の旨の前置きテロップが流れた。BSの映画みたいだな。なにが差別で中傷なのかはあくまでも観た人間が決めることであり、一部の団体や役職者(有識者)などが規定するもの(規定してしまっていいもの)では決してない。現在、地下取引的に“封印作品”とされているものもいったん呪縛から解き放ち、あらためて大衆の審判をあおぐべきではないんだろうかね。大衆の審判といえば、こんな話題も。
【HIV感染の男女、体外受精へ………………血液製剤によってエイズウイルス(HIV)に感染している関東地域の30歳代男女が、体外受精か人工授精の実施を荻窪病院(東京都杉並区)に申請していることがわかった。同病院の倫理委員会で審査されており、連携する大学病院の協力が得られれば実施する方針。男女ともにHIV感染者で体外受精などを実施するのは、世界でも例がないという。荻窪病院の花房秀次・血液科部長によると、二人は血液製剤によって20年以上前にHIVに感染し、抗ウイルス薬は使用していない。女性はHIVの量が少なく、免疫の状態も良好だが、男性は増殖能力の強いウイルスが増えて免疫が低下している。性交渉で妊娠すると、男性のウイルスが女性に感染する恐れがある。】
 HIVキャリアが急増中の昨今(薬害エイズとその他のものを混同するな、という声も多いが、それは措く)、代理母問題と並び、今後全国レベルで問題となってくるテーマであろうなぁ。産科の学会とか倫理委員会というのは医療技術の進化に伴い、昔ではありえなかったようなテーマを突き付けられることも多いわけだが、一般大衆の感情をかんがみ、乖離しないよう努めてくれると有難いと思う。情に流されるばかりではもちろんダメだが、情のさしはさむ余地がないというのでも困るのだ。と、これは政治に関しても言えることなのだが。
 零時就寝。人身掌握の術、いかに修得するかが今後の大きな課題だなオレ。
  1. 2006/12/17(日) 17:32:51|
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冬眠暁をおぼえずと白衣

12月11日(月)

 七時起床。それにしても眠い……。冬場は寝苦しさが皆無なせいか、いくらでも寝られてしまうなぁ。たっぷり仕事するにはやはり夏場のほうがよいのだろうか。本日も朝から夕方まで出仕事。五時半、新宿。二丁目靖国通り沿いの「三光白衣」にて今週やる『バディ』の撮影で使う某小道具を購入する。なにを買ったかは本が出てからのお楽しみ……といっても白衣屋で買うモノといやァ相場が決まってるよな(笑)。ちなみにこの店には晩年の『男はつらいよ』シリーズに出てきたくるまやの店員“三平ちゃん”を彷佛とさせるハンナリとした男の子がおり、癒されます。
 丸正で売れ残りの値引き弁当を買って七時帰宅。夕食、入浴のあと、仕事の連絡メール数通。終えて資料整理零時ごろまで。『水曜どうでしょうclassic』を観てから就寝。今夜も深く眠ってしまいそうな予感がするオレ。
  1. 2006/12/17(日) 17:32:06|
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下北沢と連チャン拝聴

12月10日(日)

 六時起床。眠い目をこすりつつ、昨日観られなかったMXテレビ『談志・陣平言いたい放題』の再放送を観る。しかしせっかくわざわざ早起きしたのに、寝ぼけているので半分も内容を憶えていない。うーむ……。午前中、雑用あれこれ。正午、外出。小田急線で下北沢まで。ちょっと買い物してから一時、男女共同参画センター「らぷらす」へ。今日は勉強会「レズビアン・ゲイin世田谷 」に参加するのだ。ロビーで開場を待っていると、なんとakaboshiくんが! 昨日も言ったが、なかなかフットワークの軽い青年であるなぁ。ゲストの上川あやさんに「二日続けてお邪魔いたします」とご挨拶。上川あやの名のある掲示板には必ずバッシング文を書き込んでくる人物についても少々話す。以前、オレのほうに回答しようのないクレーム(匿名で、身分も立場も抗議の経緯についても一切書かれていないので)を送ってきたのも、もしやその御仁なのでは? と。
 今回は内々の集まりという感じで、十人ちょっとのこじんまりとした会であった(まぁ、著名人が上川さんしかいないからね。ゲストに名の知れた人物がいると、集客数は格段に違う)。昨日に引き続き、上川さんのお話を、今日は一時間半も拝聴する。全体的にはよどみなく流れ、しかし切実な部分になると時折声をつまらせたりしながら、努めて淡々と、平易な言葉を選びながら誠実に、メッセージを聴衆の胸にしみわたらせていく。かなりディープな思い出を告白しながらも、決して怨み節にはならないのはなかなかのもの(ゲイの内面吐露は感情に先走りすぎる傾向が強い)。これはご当人の生得の強さあってのものか? 感情に訴えて票を稼ぐのはフェアではない、という意見もたぶんあるだろうが、しかし感情に訴えることなしに他人を動かすことなんかは不可能である。アタマのよろしい方が万事理詰めで持論を開陳しても(それがいかに完全無欠なものであっても)、日本人の気質から考えるとあまり反応はないように思うね。日本人はグローバリズムのなんのと言ったところで浪花節というのがDNAレベルでしみ込んでいるのだ。
 上川さんの自分語りのあとは、車座になって参加者が自身のライフヒストリーなどを語り合う。一対二くらいの割で同性愛者よりもトランスジェンダーの方々の多い集会なので、ゲイオンリーのそれよりも気が楽である。「“人である前にゲイである”みたいなタイプ、アイデンティティの大半が“ゲイである”ことで構成されているようなタイプ、二丁目がないと自己崩壊をきたしそうなタイプというのは、たとえ差別者とそしられようと、ハッキリ言って苦手」等々、忌憚のない意見を述べる(笑)。四時終了。akaboshiくんと新宿駅まで同道し、五時、帰宅。夕食、入浴のあと雑用を少々やってからネットで『バディ』用の資料収集。十一時までやって就寝。来年は多方面で色んな動きがありそうでちょっとワクワクするなぁオレ。
  1. 2006/12/11(月) 21:55:26|
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アイドル学者とひょんな対面

12月9日(土)

 八時起床。天気は朝から雨。朝食・雑用のあと、『影坂狩人のBIZARRE PRESS』の仕上げ(デザイン作業含む)にかかる。二時ごろ完成。小休止してから四時、しとしと降り続く雨のなかを外出。JRでお茶の水まで。アテネ・フランセにて国際エイズ月間特別企画シンポジウム『これからの多様な性&家族&ライフ・スタイル』を聴講。“アイドル社会学者”宮台真司が出演者の目玉であるせいか、このテの集まりでは通常見られないような客層も多く、その点ではなかなか新鮮である。隣に座った男子は見た目はまるっきりセンター街にタムロしていそうなタイプだが、ずいぶん熱心にノートをとっており、どういう経緯で参加している人なのかチト気になった。もっとも個人的には、ダンナよりもはるかにキャラが立っていることで知られる民主党・管直人夫人をナマで見られたのが最大の収穫だったりして(笑)。
 性同一性障害を公表のうえで当選した世田谷区議・上川あやさんは、幼少時から立候補して第六位で当選するまでの経緯について熱く語ってくれた。限られた時間を最大限に活かし、なかなか聞かせてくれる。たぶんあちこちで同様の機会を得ているせいで技巧的にも磨かれてきているのであろうが、しかしそういうスキルを積むことも政治家としては不可欠。見る者の胸に響く言葉をもたないようでは、政(まつりごと)なんか出来っこないのである。レズビアンの大阪府議・尾辻かな子氏もそうだが、やはり海千山千の世界を勝ち抜いてきた人間というのは人をそらさない語り口を持っているのだなぁ。
 終了後、パネラーとして参加していた赤杉くんらと雑談していると、脇からおずおずと話しかけてくる男性が一人。なんと、昨日メールをくれたakaboshiくんであった。ブログを読んだら以前も某シンポジウムでニアミスしていたらしいのだが、彼もなかなかフットワークの軽い青年であるなぁ。赤杉くんと忘年会をしよう、という約束をして辞去。九時、帰宅。夕食・入浴のあと、資料整理。十一時までやって就寝。今日は久々に母校の前を通りましたよオレ。
  1. 2006/12/11(月) 21:54:42|
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謝罪メールと買い出し

12月8日(金)

 八時起床。mixi覗くと、知らぬ人物からメール一通。以前、自身のブログに男博観覧の感想を書いた際、「自著のPRがしつこくてアキれた」とオレの行動を非難する記述をしたという青年からだった。後日、どんなものなのか気になったので『HGの呪い』を入手して読んでみて、あなたがどうしてあの本をあれほど熱心に世に広めたがっていたのか理解しました、近日中に読後の感想と前言撤回文をアップいたします、といった旨のご丁寧な謝罪文である。いや、批判は批判として思うように書けばよろしい、それがあまりに的外れなものであればこちらもきちんと抗弁しますので、と返信しておく。
 午前中は雑用あれこれ。『バディ』にページ構成のサンプルとして見せることを約束した某雑誌記事の切り抜きがどうしても見つからないので、正午、古本屋まで調達に出る。いつ降りだしても不思議のないような曇天だが、かろうじてもってくれていて有り難し。高田馬場で目的のブツを入手。外へ出たついでに中野坂上まで足を延ばす。100均ショップ・ダイソーで雑貨、肉のハナマサで食品を買って、一時半帰宅。野菜のゴッタ煮を大鍋でざっとこしらえてから、資料ファイルをひっくり返して仕事用のネタ選定。三十分ほどかけて決定して原稿書き開始。ゲイAVメーカー“コートコーポレーション”のフリーマガジン『CHECK』の雑誌内雑誌『影坂狩人のBIZARRE PRESS』用原稿に着手。十一時ごろまでやって本日分のノルマは終了。零時就寝。明日は雨らしいが出かけなきゃならんのよオレ。
  1. 2006/12/11(月) 21:53:55|
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打ち合わせ一時間半と牛丼屋一時間半

12月7日(木)

 八時起床。午前中、雑用あれこれ。一時、外出。早稲田を経由して新宿二丁目。三時、バラエティショップ“ルミエール”前で沢木壮くんと落ち合い、近くのベローチェへ。小一時間ほど今後の方向性についてあれこれアドバイスしたあと、二人でテラ出版『バディ』編集部へむかう。編集A氏と、沢木くんがらみの次号用企画の打ち合わせを。一時間半ほど話し込んだが、半分以上はオレの世間話だったが(笑)。終了して辞去。近くのらんぷ亭で牛丼を食べながら、さらに沢木くんと話す。なんだかんだと長引き、気がついたら七時! なんと牛丼屋で一時間半も話し込んでしまった。なかなかいねぇよなぁ、こんなバカ二人。
 新宿駅前で沢木くんと別れて七時半すぎに帰宅。入浴後、ネットを覗くとこんなニュース。
【香取慎吾の映画『西遊記』に中国ブロガー怒りの声………………SMAPの香取慎吾主演で製作が進んでいる映画『西遊記』に、中国のブロガーらから非難の声が挙がっている。同作は中国の寧夏回族自治区で10月にクランクインしたことが中国でも報じられ、話題になったが、「三蔵法師を女性に変えてしまった」「中国の文化遺産である原作を侮辱している」というのがその論調だ。報道によれば、ブロガーたちの間で最も不満が大きいのは「三蔵法師を女性が演じている」という点。他にも「ストーリーやキャラクター設定が原作と大きくかけ離れており、悪ふざけが過ぎる」「孫悟空にスカートを履かせている」「猪八戒が大きな帽子を被っていてイメージが違う」といった意見が出ている。中国でも、この作品が06年初に日本で放映された高視聴率ドラマの映画版だということや、西遊記が日本で過去、数回にわたってドラマ化されてきた経緯は伝えられている。中国各紙はこの映画の撮影に協力している上海電影集団の「確かに悪ふざけの要素はあるが、中国と日本では文化が違う。彼らが作ろうとしているのはファッショナブルな要素を盛り込み、若者の注目を集める作品だ」とのコメントを掲載するなど、比較的冷静なトーンで報じている。】
 西遊記の過剰アレンジがどうこうというより、単に日本(人)が嫌いだから難クセつけたいんでしょアータ方、という感じだよな。三蔵法師が女性、なんぞと何をいまさら文句タレるか。クレームをつけるなら夏目雅子のときにつければよかったじゃねーか、と多くの日本人がきっと思ったことであろう。ま、イヤガラセもここまで稚拙だと怒るよりも先に笑ってしまうけど。
 資料整理をして零時就寝。来週はあれこれ忙しそうだなオレ。
  1. 2006/12/11(月) 21:53:12|
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ヒイキとパクリ

12月6日(水)

 七時起床。テレビ朝日『スーパーモーニング』では今日もまた親の仇のようにこの話題をフィーチャーしている。
【石原都知事、定例会見で四男公費出張「問題ない」………………石原慎太郎東京都知事は24日の定例会見で、画家の四男が都の事業に関連し公費で欧州に出張していたことについて、支出に問題はなかったとの認識を示した。知事によると、四男は若手芸術家を支援する都の事業「トーキョーワンダーサイト」が企画した能オペラの発案にかかわり、担当する作曲家との交渉などのため2003年に渡欧した。また四男が都のギャラリー施設のステンドグラスの原画を描いたのは無償だったとし、「息子だが立派な芸術家。(同サイトとのかかわりは)ほとんどボランティアだ。余人をもって替え難かったら、どんな人間でも使う」などと述べた。都知事の海外出張での宿泊費が規定より数倍高くなっているとの指摘については「事務方に任せている。たまたまリゾートで高くついた」と述べた。規定額を上回る場合は人事委員会の承認を得ているとして、問題ないとの認識を示した。】
 その国の価格相場には一切言及せず(日本の相場で考えれば“高額”でも、そちらでは違う場合だってあるのだ)、ただ支出金額のみを提示して「高すぎる!」「豪遊だ!」とヒステリックに叫ぶだけのマスコミや反石原派都議たちの態度にはいささか辟易するが、しかしテメェのセガレを指して「余人をもって替え難し」とはまた大きなことを言いだすもんだなぁシンタロー(他のセガレを観るかぎり、四男もたいしたことはなさそうなのだが)。今朝観た映像では「なにか違法性でもあるんですかね!?」と取材陣にぎゃくに迫っていたが、あまりみっともいい姿ではないやな。どうせ開き直るなら、いっそ「オレは自分の子が世界で一番可愛いんだ。可愛い子をヒイキして何がいけない!?」くらいのことを言ってくれればよいのになぁ。そうすりゃオレも納得しようってもんだ。
 本日も朝から夕方まで出仕事。午後、こんなニュース。
【「ゲド戦記」主題歌“パクリ”認めた………………今年6月、アニメ映画「ゲド戦記」(宮崎吾朗監督)の「テルーの唄」でデビューした歌手・手嶌葵(19)が5日、三鷹市の三鷹の森ジブリ美術館で初ライブを行った。「テルー?」は宮崎吾朗監督(39)の作詞。歌詞の「心を何にたとえよう」が、一部で大正、昭和に活躍した詩人、萩原朔太郎の「こころ」の「こころをばなににたとへん」に似ていると指摘され、騒動になっていた。同監督は、以前から「萩原さんの詩に感化された」と公言していたが、作詞は「宮崎吾朗」のみの表記。だがこの日、スタジオジブリの広報が「テルーの唄の作詞について記載される場合は『萩原朔太郎の詩、こころに着想を得て作詞されました』と表記していただくようお願いいたします」と初めて見解を出し、騒動に決着した。】
 インスパイア、ということで一件落着させたわけだね。お利口、お利口。もっとも松本VS槙原の泥仕合をあれだけ見せつけられたあとなら、これが一番の得策であることは猫でもわかるよな。そういや、あっちの騒動はどうなったんだ? 槙原サイドが「法的手段を講じても謝罪を要求する!」と逆ギレしたところまでは聞いているのだが。
 五時半、中野坂上。中野新橋の商店街をまわって野菜などを買い、七時帰宅。夕食、入浴のあと、資料整理。零時就寝。世の中は些末な出来事でかまびすしいねぇ、とややウンザリなオレ。
  1. 2006/12/11(月) 21:52:26|
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空恐ろしいデフレとやっと見られたキャンディーズ

12月5日(火)

 八時起床。雑用その他を済ませてから、十時、外出。早稲田の百円ショップダイソーまで。資料整理用のクリアファイルをまとめ買いするためである。しかしダイソーというチェーンはホントにおかしなところで、店によって置いてある品物が違うのである。先日、下北沢の店で三十ポケットのものを買ったので、今回もそれを買うつもりで出かけたのだが、早稲田店にはそれがなく、代わりに四十六ポケット(!)のものが。A4・四十六ポケットでたったの百円?!? なんちゅうムチャクチャな値つけじゃ! 先週の三十ポケットがたぶんダイソー品のMAXだと思ったのだが、そのさらに上がありやがった(もしや探せばまだ上があるやもしれん)。嬉しい反面、現在のデフレが空恐ろしくなってくる。こんなンでは一般のメーカーや商店なんて太刀打ちできないではないか。大丈夫なのか日本経済は。
 A4とB5をあわせて三十冊購入し、店を出る。が、お、お、お、重い! 空のファイルとはいえ、三十冊にもなるとかなりの重量である。おまけに、よしゃァいいのに古本屋なんか廻るもんだから、量・重さともにトンデモないものとなってしまった。皮肉なことに、こういう日にかぎって使えそうな資料がドンドン見つかるのよ(泣)。最終的には幼児二人を抱えるような惨状になってしまったのであった。
 フラつきながら二時半帰宅。小休止してから、今日の戦利品を早速かっさばいてファイリング(これまでは、この作業を後日まわしにしてきたので、スクラップ用雑誌の山脈が室内に出現してしまっていたのだ)。録画した『赤毛のアン』を観ながらレトルトカレーで朝昼食。ゲラFAXが送られてきていた『バディ』連載原稿に朱入れをしたり、仕事用のメールを出したりしているうちに夕食。週末に作った厚揚げと白菜の煮物のラスト。食べ終えて入浴。資料整理しながら、月曜に録画したNHK『プレミアム10・わが愛しのキャンディーズ』を観る。これはちょっと前にBSで先行放送したのだが、そのときはテレビ雑誌の番組表で知ったのが放送の翌日で、ホントに悔しい思いをした。なので、今回の地上波放映は非常に嬉しいのだ。当時の映像と証言者(都倉俊一や伊藤四朗など)のコメントとを織りまぜた、きわめてオーソドックスな構成だが、なかなかの見ごたえ。『見ごろ!食べごろ!笑いごろ!』のコントVTRは、懐かしさに感無量なのと同時に、当時のバラエティの高品質ぶり(アドリブに頼らない、作り込み精度の高さ)に感心させられた。
 BS2『マンガノゲンバ』を観てから零時就寝。最近、玉石混交いろんな人間と接しているせいか“プロの業”というものを今さらながら考えさせられてるなぁオレ。
  1. 2006/12/06(水) 20:18:53|
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伊藤文学コミュと大忘年会

12月4日(月)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。ネットに、昨日の報道特集で取り上げられていたあのニュースの続報が。
【事故死の子供の写真HP掲載、遺族6組が教師告訴へ………………東京都内の小学校に勤める30歳代の男性教諭が、交通事故死した6人の子どもたちの写真を、インターネットのホームページに無断で掲載し、遺族らを侮辱するコメントを載せていたとして、遺族の6家族が4日、この教諭を侮辱容疑で警視庁に告訴する。遺族らによると、男性教諭が運営する「クラブきっず」と名付けたHPに、6家族が開設したHPに掲載していた子どもたちの生前の写真を転載され、遺族を傷つけるコメントが書き込まれていたという。また、海外の子供の遺体の写真なども掲載されていたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑でも告発する。6人の中には、1997年に都内で大型トラックにひかれて死亡した片山隼君(当時8歳)も含まれる。父親の徒有さんは、「教育者のやることとは思えない」と話している。】
 子ども好き、と一口に言っても世の中には二種類ある。保護者として(もしくは保護者的な視点・立場から)児童の育成を見守りたい人と、子どもが性的対象として“好物”な人、だ。今回問題となっているセンセーは典型的な後者であるが、だからといって「教職に就いてはいけない」ということは決してない。というか、そのテの人が「合法的に子どもたちと一緒にいられるから」という理由で小学校教師になっているケースはじつは結構あったりするのだ(オレも何人か知っている)。問題なのは、そういう性癖(と、あえて呼ぶが)をどこまで抑えきれるか、である。鉄の自制心を持ち、決してボロを出すことなく、欲望を墓場まで持っていけるのであれば、オレはペドファイル(児童性愛者)が教壇に立っても何ら問題はないと思っている。世の中の理性あるロリコン・ショタコン先生の権利を守る意味からも、戒律を守りきる自信のない人は、早々に教職を辞していただきたい。それがすべてを円くおさめる最良の策なのだ。
 五時半すぎ帰宅。うがいもそこそこに、mixiに来年の『薔薇族』自力復刊にむけてのコミュニティ(mixi内サークル)『伊藤文学◎薔薇族◎第二書房』というのを起ち上げ、めったに書かないミク日記(オレはmixi懐疑派なんで)にその旨を記す。そのあとバタバタと支度して再度外出。途中、薬局に寄ってエスカップを一ケース買ってから新宿駅大ガード前の居酒屋「魚民」。今夜はダンサー・俳優・演出家・振付師その他諸々で活躍中の神ひろし氏の忘年会があるのだ。虚礼廃止をモットーとする男ではあるが、神さんやマネージャーの妹尾さん、神さんのイベントで知り合ったKさん(かの久世光彦氏のお弟子筋のディレクター!)からはオレのライフワークのひとつである“昭和芸能史研究”の貴重な証言が伺えるので、金がなくてもこれだけには何としても参加せねば! という感じなのである。また、芸能・実業その他各界の様々な方々が参集するので、来年からの『薔薇族』勧進興業の告知をしたい、という狙いもある。
 さて宴会は予想人数よりも十人以上も増えてしまったため、もともと広くもない個室内がさらにギュウ詰めになってしまったが、こういうのもまぁ悪くはない。しかし飲み放題の酒の出の遅さ(なるたけ呑ませたくないからであろうが)や料理の順番のデタラメさにはいささか閉口した(まともに料理を口にできたのが開会から一時間近く経ってからだったり、まず出てくるはずのお通しが中盤の忘れた頃になってしまったり)。平日だし、まだ本格的な宴会シーズン前だというのに、この手際の悪さはなんなのか? 宴会シーズンの週末ともなったら、果たしてどれほど滅茶苦茶になるものか、考えるだけで背筋に冷たいものが走るなぁ。
 十時半すぎにお開き。記念撮影などして終宴。徒歩で帰宅、入浴してから伊藤文学◎薔薇族◎第二書房コミュをチェックすると、ぽつぽつ参加者が増えていた。著名な方々などもおられ、感謝。『水曜どうでしょうclassic』観てから零時すぎに就寝。mixiやっておられる方、ぜひ『伊藤文学◎薔薇族◎第二書房』で検索し、コミュニティにご参加ください! 非ゲイの男性・女性をどれだけ擁することができるかが勝負なんで、今後もあちこちに顔を出してPRしていかなかとなぁオレ。
  1. 2006/12/06(水) 20:18:03|
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三丁目の夕日とペドファイル先生

12月3日(日)

 七時起床。起きて早々、資料整理に取りかかる。正午すぎまでやって食事かたがた小休止。横になって、久世光彦氏を特集した雑誌『フリースタイル』(フリースタイル)をぱらぱらめくっていると、実相寺昭雄氏との生前の交流についての記述が。二人はTBSではほぼ同期で共通の趣味(乱歩マニアだったり)も多かったりして親しかったのだそうだ。そういや『時間ですよ』にもウルトラマンが出たりもしたっけ(マチャアキと希林さんの「そうだ、ウルトラマンを呼ぼう」というのも流行語になったなぁ)。じつは久世脚本・実相寺監督で夏目漱石の『夢十夜』を撮るという企画も進行していたのだとか。しかし二人とももはや亡く、寂寥感がいっそう募るなぁ。
 整理再開。仕事しながら金曜日に録画した映画『ALL WAYS 三丁目の夕日』を観る。セットで再現された昭和三十三年の街並はなかなかのもので、構成も正味二時間以上という長尺ながら最後まで観客をダレさせることもなし。とはいえ、世間の褒めそやし派の言っているのはいくらなんでもオーバーであり、傑作と呼ぶのはちょっと違うだろう、という感じ。イイとこ“佳作”か。気になったのは、原作では気弱な小市民の鈴木オートの社長をやたらコワモテのキャラにしたり、従業員のロクさんを“ロクちゃん”という女の子にしてしまったりと、昨今の漫画映画(アニメーションの意味ではなく、「漫画を元にした映画」ということネ)の監督が躍起になっている「原作をいかにオレサマ流に料理するか」のドツボに、案の定はまっているところだ。要するに、監督の沽券にかけて「原作通りにはしない!」のだ。その最たるものが、変造が過ぎてキャラの名前以外はまったくの別物になってしまった宇多田ダンナ(名前忘れた)の『キャシャーン』である。べつに無理に替えなくたっていいのに、どうしてムダなことをすんのかね? 原作を極力原作のママで撮りきって感動を喚起することのほうが、よっぽど監督としての技量は示せると思うのだが。それと、西岸良平マンガの持つ独特“匂い”というのがほとんど感じられなかったのが三十年以上も読み続けているファンにとっては不満であった。なんて言ったらいいんだろう、パッと見は西岸ぽいんだけど、マンガからは感じ取れるあの時代の生活臭というのがほとんど伝わってこない。全体的にビニールコーティングされていて、匂いも温もりも手触りも何も感じられないのである。よくできた食品サンプルを見せられているようで、この点もじつに残念であった。あとキャスティングもなぁ……。「三丁目の夕日が実写映画化されて、吉岡秀隆が出るらしい」と聞いたとき、オレは「おっ、きっとロクさん役だな」とまず思ったものであった。だってソックリなんだもん。しかしフタをあければ吉岡は駄菓子屋の茶川さん……。ずっこけたねぇ。原作を知っている人ならきっと賛同してくれるであろうが、茶川さん役は絶対“大杉蓮”なのだ!(笑)
 五時半、TBS『報道特集』。交通事故被害児童の遺族が起ち上げたHPから現場画像を無断コピーし、自身の運営する小児性愛サイトに掲載していた現役教師(!)について取り上げていた。転載した写真にはご丁寧に「自転車がこんなにグジャグジャになってしまっているんですから、きっと女の子もタイヤに巻き込まれてひどい状態になり、スカートもパンツもすべて脱げてしまったことでしょうねぇ。そろそろ恥じらいをおぼえるお年頃のはずですから、きっとすごくはずかしかったことでしょう」みたいな煽情キャプションをひとつひとつに付けている(男児・女児ともに対象としているから性別関係ナシのペドファイルということか)。鬼畜ブーム云々に関係なく、こういうシチュエーションに萌える人間というのは世の中には大勢いるし(かくいうオレも屍体写真でヌケる男だしね)、何にどのような欲情を抱くこともこの国では自由なのだから、それ自体はべつに他人からどうこう言われる筋合いのものではない(たとえ教職にある者であったとしても)。それを非難する者がいたり、実際に取り締まったりしたら、そっちのほうがよっぽど問題である。しかし、今回のはイササカやり方が上手くないやね。実際の事故写真(海外という異界のものならまだしも、国内という身近な場所での)を用いてしまったことで、本来なら“バーチャル”の中だけで完結させなければならないもの(極論であるが、フィクションの中だけであれば子どもを犯そうが殺そうが問題はないのだ)が逆流し、“リアル”と結びついてしまっている。かりにもガッコのセンセなんだから、もうちょっと人間の心理・感情というものを知って(理解して)おくべきであろう。秘するが華、沈黙は金、というような言葉は一億総発信者時代、言いたがり・出たがり・目立ちたがり時代にはもはや意味をなさないのであろうかね。最近のネット不祥事の数々(この日記でもたびたび触れているが)を見るにつけ、インターネットなんてものに耽溺しすぎると、やはり脳の中枢のドッカがおかしくなってしまうのかなぁ、とつい思いたくなってしまう(なんだか“ゲーム脳”みたいでイヤなんだけど)。mixiに溺れてしまっているかも……と思い当たる節のあるキミ、そう思ったらいったん退会しなさい。でないと、取り返しのつかないことになるゾ!
 夕食、入浴をはさみ、十一時まで資料整理して就寝。自分を客観的に見られるということはかなりの理性を要する作業なのだよ、とエラソーに言うけどねオレ。
  1. 2006/12/05(火) 09:33:28|
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マムシとようやっとの休演

12月2日(土)

 八時起床。午前中はマンションの設備点検でなんだかんだバタバタ。MXテレビ『談志・陣平の言いたい放題』では毒蝮三太夫も実相寺昭雄監督の訃報に触れていた。まぁ、マムシさんとはウルトラシリーズつながりだから当然か。ここでもやはり監督の異才ぶりに話がおよぶ。映画畑に移ってからの話題ばかりで、ウルトラマンの話が出なかったのがちょっと残念だが。
 今日も資料整理。正午、『メレンゲの気持ち』をちらりと観ると、MCの若槻千夏がようやっと休演になっていた。イヤ“ようやっと”ってことァないが、発熱と下痢でダウンし(後に神経性胃炎と潰瘍性大腸炎との診断が下る)、ほぼ一カ月間も静養しているというのに、バラエティやらCMやらで、それこそ見ない日はないくらいの状態だったので、なんだか全然「休んでいる」という気がしてなかったのだ。まぁ、そのくらい出まくっていた(出まくらされていた)からこそ厄介な病気にもなっているのだろうが。売れなきゃオフの日ばかり、売れたらオフの日一切なし、という日本の芸能界(特にバラエティ界)の二極体質はどうにもならんのかね。その中で生き残っていくためには、これはもう並々ならぬ自己管理能力を持たねばならぬ。「自分に厳しく、身の程というものをわきまえ、真につきあう意味のある人間を選び、生活を律していく」ということをオレは自らにも近しい者たちにも課しているのだが、実践はなかなか難しいようである(特に若い連中にとっては)。終日整理に追われ、くたくた状態で十一時就寝。いっぺんあちこちからお座敷のかかりまくる神風作家ってのになってみたいねぇオレ。
  1. 2006/12/05(火) 09:30:58|
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怪人訪問と明るい追悼

12月1日(金)

 八時半起床。寒くなると熟睡できるせいか、どうも寝過ぎてしまうねぇ。雑用のあと、正午、外出。二丁目のショップ「CHECK」で『HGの呪い』の委託販売分の集金をしてから新宿駅へ向かう。途中に入った洋服屋で、ずっと探してた撮影用小道具の帽子にどうやら使えそうなものを見つけたので「ラッキー!」とばかりに購入。バーゲン価格でほぼ半額になっていたので二度ラッキーである。
 小田急線で下北沢まで。駅前をちょっとぶらついてから伊藤文学邸へ。来年早々の『薔薇族』の自力再建のための相談である。話のなかで、いま、某漫画家との雑誌対談のオファーがあることを聞く。当然のごとく(そういう人なのだ文学氏は)版元名も誌名も憶えていないが(笑)、たぶんオレも読んでいる某アングラサブカルゴシップ誌のアノ連載なんだろうな、とおおかたの察しがつく。まぁ、ちょっとは『薔薇族』の宣伝にはなろう。ほかに、山川純一氏の生原稿をヤフオクに出している件についても少々。ネット上には非難の声も多いようだが、山川氏から権利ごと買い上げたものなわけだから、べつに売却したところでどうということはあるまい。どれも雑誌掲載済みのものばかりで、画像データは保管されているわけだから、原稿が手元になくなつたとしても作品としての生命は存続するわけだし(買い上げた当時の価格で出しているんだから、むしろ良心的である)。当時、生活苦にあった山川氏を支えるため、文学氏は掲載しないものまでも買い上げて稿料を渡しており(つまり伊藤邸のどこかには“幻の未発表作”が眠っているのだ!)、そのときの恩返しを今してもらっているだけの話である。文句のある人は自分で全原稿を買い上げ、美術館なり記念館なりを開いて展示すればよろしい。一銭の金も出さずに口だけは人一倍出すような輩の筋違いの正義論などは聞く必要ナシ、なのである。
 来年なるたけ早くリニューアル復刊すべく、具体的な話を詰めていく。その中で、どうして『薔薇族』が現在のサイズ(A5)なのかというトリビアも伺う。「へー」という感じ(笑)。一時間半ほど話してから辞去。小田急線経由で四時帰宅。夕食のあと、入浴。そして資料整理。九時からはTBSラジオ『唐沢俊一のポケット』。中野貴男氏(遺作となった『シルバー假面』の脚本を担当)をゲストに、水曜に亡くなった実相寺昭雄監督の追悼特別プログラム。“追悼”とは言ってもそこはこのメンツであるからシンミリなどはせず、「監督がいかに破天荒な人だったか」を笑いをまじえて語り合う趣向。番組ブログには在りし日の監督の怪人ぶりを唐沢氏が回想した文章が掲載されていたが、文学氏と重なる部分多し。こうして少しずつ“埒外の人”というのがいなくなっていくのだなぁ、と少しシンミリ。零時半まで資料整理して就寝。文学氏の証言はなるたけ聞き取って文章化しておかなければなぁオレ。
  1. 2006/12/05(火) 09:29:54|
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巨匠の訃報と見逃すことも罪

11月30日(木)

 七時半起床。ネットを覗くとmixiを中心に色々な人々が、あの“巨匠”の突然の訃報について触れていた。
【「ウルトラマン」「帝都物語」の実相寺昭雄さん死去………………テレビの「ウルトラマン」シリーズの演出や映画「帝都物語」などで知られた映画監督の実相寺昭雄(じっそうじ・あきお)さんが29日深夜、死去した。69歳だった。実相寺さんは東京生まれ。59年、ラジオ東京(現TBS)に入社し、66年の「ウルトラマン」をはじめ、「ウルトラセブン」「怪奇大作戦」など特撮番組に数多く参加。奇抜な構図や照明を駆使する独自のスタイルで、不可解で不条理なムードあふれる映像を作り上げた。 69年に映画に進出。エロチシズムを大胆な手法で表現した「無常」「曼陀羅」、人気小説を原作とした「帝都物語」「姑獲鳥の夏」などを監督。「魔笛」などオペラの演出も手がけた。 昨年は「ウルトラマンマックス」の演出に参加。半年ほど前、手術を受けたが、かつて手がけた特撮番組を自らリメークした映画「シルバー假面」を完成させ、11月の試写会に姿を見せた。12月23日の公開を待つばかりだった。】
 つい最近まで現役として精力的に第一線で活躍されていたので、まさにカットアウトという感じの、唐突という印象の強いご逝去である。昨年の『ウルトラマンマックス』では、セブンの名編『狙われた街』のセルフオマージュ(自己パロディ?)『狙われない街』なんていうのを撮り、オタク者たちを仰天させていたが、あの怪人ぶりにもはや触れられないというのはじつに寂しい。合掌。
 さらにこんなニュースも。
【いじめ「見ぬ振りも加害」教育再生会議が緊急提言………………安倍首相直属の教育再生会議は29日午前、首相官邸で、首相も出席した総会を開き、「いじめ問題への緊急提言」をまとめた。提言は8項目で、いじめをした児童・生徒に出席停止など厳しい措置を取ることを念頭に、問題行動に対する指導・懲戒基準を明確にして毅然と対応するよう求めたほか、いじめにかかわったり、放置・助長した教員を懲戒処分の対象とすることなどが柱だ。いじめを傍観した児童・生徒の指導強化も盛り込むなど、踏み込んだ内容となった。提言はいじめについて、「速やかに解消する第1次的責任は校長、教頭、教員にある」とした上で、「教育委員会関係者、保護者、地域を含めたすべての人々が『社会総がかり』で早急に取り組む必要がある」と強調している。】
 何をいまさら、という感じである。永井豪は『バイオレンスジャック』の中で三十年も前に「悪を見逃すことも悪だ」と強烈なメッセージを送っておるではないの。率先して暴力に走るヤツは愚かしいが、その尻馬にのっかるヤツはさらに愚劣である。そういう輩どものことを「あさましい」と金八センセイも第五部の中で吐き捨てるように言ってたっけ。とはいえヒトの神経を無自覚にひっかきまわすヤツというのはどこに行っても必ずいるもので、そういう相手とおなじ場所に放りこまれると、これはホントにストレスになるのもまた事実である。精神的に未熟な(相手にしない、その存在を意識の中に置かない、といったオトナ社会のスキルを持たない)連中が「暴力」という短絡的かつ最悪な発散・解消法に走る気持ちというのもあながちわからないでもない。これはもう性善説・性悪説なんて次元ではなく、“ヒト”という動物の習性・本能というものを研究し、抑える術を見つけるべきなんではないか?
 終日、資料整理。莫大な量の雑誌を切り抜き、「捨てるもの」「残すもの(閉架資料)」「クリアファイルに入れるもの(開架資料)」とに選別していく作業なのだが、とにかく量が多くて、やってもやっても終わらない。現時点で何分の一くらいできているのかすらわからない。脳と視神経を酷使するため、長時間やるとゲロ吐きそうになってくるし(笑)。そんな難行苦行を零時すぎまでやって就寝。しかし今の苦労は後に大きな財産となるのだよオレ。
  1. 2006/12/05(火) 09:28:56|
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お笑いウルトラクイズと懐かしい街

11月29日(水)

 七時起床。久しぶりに雨のない空模様。そんな中を本日も朝から夕方まで出仕事。午後、こんなネットニュース。
【10年ぶりに「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」復活!………………ビートたけしが司会を務める日本テレビ系「第20回ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」が来年元日に放送されることが28日、同局から正式発表された。同番組はじつに10年ぶりの復活。民主党の細野豪志衆院議員との不倫を報じられ、TBS系「筑紫哲也 NEWS23」を降板した山本モナキャスターが復帰する。たけしは「10年ぶりとは思えないくらい、いまだに新鮮な番組。山本モナには幅の広い、懐の深いタレントとして進化を遂げてほしいね」とコメント。収録は12月上旬に行う。】
 もう十年ぶりにもなるのだねぇ、お笑いウルトラクイズ……。“第二十回”と、ちゃんと続き番号になっているところが嬉しいやね(笑)。かつてはその内容の徹底した過激さと無意味さでバラエティ界の王者として君臨した同番組であったが、規制の激しくなる一方の昨今のテレビマスコミにおいて、果たしてそのあたりを持続していけるのか気になるところである。というか、その部分が骨抜きにされてしまったのではもはやそれは「お笑いウルトラクイズ」ではない。その名を冠すのはやめてほしいところだ。まぁ、あえて山本モナを指名するあたりにお笑いウルトラ精神の片りんが見て取れるので、いくらか安心はしたが。
 夕方、地下鉄で中野坂上。冬場は五時をすぎるともうすっかり夜だなぁ。古本屋をちょっと覗いてから中野新橋の商店街へ。ウチの近所は野菜が高い(比較的安いスーパーがなくなってしまった)ので、青果にいちばん強いこのあたりの店で買っていくつもりなのだ。じつはこの辺は上京して最初に入った専門学校のあった場所でもあるので(学校は今もあるが)、夜道を歩いていると、フッとあの当時に意識がトリップしてしまうなぁ……。街並もほとんどあの頃と変わっていないので、よけいにその傾向が強いのである。重い荷物を背負い、汗だくになって七時半帰宅。夕食、入浴のあと、資料整理。十一時までやって就寝。冬場に汗ぐっしょりになっているオレはなんなんだろうね、まったく。
  1. 2006/12/05(火) 09:28:05|
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