本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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ネクターと大掃除

1月30日(火)

 八時起床。週末以来つづいていた時差ボケが今朝でようやく治った感じ。やっぱり徹夜は体内時計を狂わすなぁ。天気は上々、ぽかぽかと暖かい。ついつい出かけたくなる(行き先は当然、古本屋だが)心をムリヤリ抑えつけ、部屋の掃除と原稿書きの一日とする。
 ワイドショーもニュースも、各局ともにのきなみ「あるある」の続報を。フジテレビまで他人のような顔してイケシャーシャーと叩いているが、おいおいオメェは当事者の側だろが。あんまり被害者ヅラするのはいかがなものか。会見では神妙なおももちで「放映局としての責任を重く考え……」なんてもっともらしいこと言ってたが、どこまで本心なのやら。自社内不祥事についてもこのくらい積極的に取り上げられたらたいしたもんなのだが。オレが現時点で観たかぎり、コメンテーターの中で「考えなしにテレビ情報にとびつく視聴者側にも責任の一端がある」ということを口にしていたのはテレビ朝日『ワイドスクランブル』の黒田福美だけだったが、目下の集団ヒステリー状態が収まったら徐々にそういう意見も増えてきて、結局ウヤムヤのまま沈静化してしまうんだろうなぁ。そしてまた同様の事件が起きる、と。
【不二家、「ネクター」など飲料製品の販売休止へ………………不二家は30日、「ネクター」など飲料製品の販売を2月1日から一時休止すると発表した。飲料製品については安全が確認できているものの、市場に混乱を引き起こしていることを考慮し、販売代理店のサッポロ飲料と協議した結果、休止を決めたという。飲料事業部門の2005年度の売上高は約48億円。】
 ネクターって、じつはオレと同い年なのらしい(sice1964)。オレは酸っぱさの中に甘味がある、みたいな味つけのものが好きなので、ネクターというのはあまり飲むことはなかったのだが、しかし物心ついた頃からずっとあるものが姿を消す(たとえ一時的にではあっても)というのは寂しいなぁ。もちろん不二家の自業自得ではあるのだが、世の中全体が「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の風潮に呑み込まれているのはちょっとどうだろう。
 三時ぐらいまでかけて掃除終了。年末の大掃除も面倒臭くてパスしたオレにしてはよく頑張った、という出来。オレみたいなタイプは、何か必要に迫られないとこういうことはしないんである。その後はネット用コラムの執筆。書き上げて一本アップしようとしたらパスワードのエラーが出た。二月からリニューアルされる新しいほうの更新ページに入ろうとしたのだが、パスワードの変更がされていない模様である。管理者のほうにその旨を知らせるメールを出したが、ちょっとモチベーションが下がってしまった。やるぞ! と気分が盛り上がったときにちょっとでもケチがつくと人間、「あ?あ……」と一気に脱力してしまうのだ。反動というのはまことに厄介なものである。十時ごろまでパソコンに向かったあと、十一時すぎ就寝。不二家ネクター、もしもどこかでまだ売ってたら飲もうかなオレ。
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  1. 2007/01/31(水) 21:24:25|
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手塚とオリラジ

1月29日(月)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。中野坂上のダイソーで買物してから六時すぎに帰宅。ネットにこんなニュース。
【セガトイズ、手のひらサイズの手塚漫画を発売………………セガサミーグループのセガトイズは、手塚治虫の漫画を手のひらサイズに再現した「ミニコミ・手塚治虫漫画全集」を発売した。これは、昭和30年代に発売された「ブラックジャック」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」などの漫画本を高さ6.8センチ、幅5センチで再現。表紙だけでなく、ページをめくって読むことができる。同社では「現在は入手困難となっている漫画本としての価値があるほか、コレクションとして楽しむこともできる」と強調する。自動車やバイク、キャラクター人形などが、コレクターに根強い人気があることに着目した同社が、漫画のミニチュアをつくった。全集は400冊発行されたが、第1弾として200冊を再現し、全冊を収納できる木製の本棚などとセットで7万3500円で販売する。】
 本というのはとにかく場所を食うもので、だからオレは最近では文庫になっているものに関しては極力そちらで揃えるようにしている。今回はそれよりさらに小さなサイズであるから、ワンルーム居住派の手塚ファンにとっては朗報……になるのかな? この大きさで果たしてどれだけ読みやすさがキープできているのかは実際見てみないとわからないが、まぁ一度手にとってみたい気はする。
 一方、快進撃中のあのコンビを危ぶむこんなニュースも。
【GP帯でレギュラー3本になるオリラジを不安視する声………………年が明けても「オリエンタルラジオ」の勢いは止まりそうもない。この春からフジテレビ、日本テレビ、TBSのGP帯(ゴールデン・プライム=19?23時)でレギュラー番組を持つことが決定とか。ところが、このオリラジを巡り、早くも「1クール持たない?」と不安視する声がある。「テレビ界の格言に“チャンスはピンチ”という言葉がある。これはいまのオリラジを指しているのでは。“時期尚早。人気先行の編成”という意見があちこちから聞こえる」(制作関係者)こんな声もささやかれている。「オリラジには話芸がない。現在のTBSのレギュラー『オビラジR』も周囲にいる賑やかしの女性と騒いでるだけ」(芸能プロ関係者)……果たしてオリラジの1年後は?】
 先日、恵比寿に行った際、通りかがった公園でコントの稽古をしている若い二人組を見かけたが、お笑いバブル(……第何次だっけ?)はまだもうちょっとは続きそうな風ではある。とはいえ今回のオリラジのように、キャリアがないうちにあまりトントン拍子に売れてしまうのは傍目にも危うい気がするが。バブルはしょせんバブルであるから、その後のことまで考えて行動しないと後がこわい。しかし一方で、「芸人が、そんな先のことまで考えて慎重になってどうするか!?」という考え方(破滅型、という名の美学)もあり、まぁその辺りの見極めは当人たちがするしかないのだが。もっとも事務所サイドはニーズがあれば目一杯受けてしまうだろうから、芸人自身の意見はあまり反映されないだろう。そういったジレンマにどう折り合いをつけていくのかオリラジ。頭の悪い二人ではないから、オレはちょっと注目しているのだ。バブル絶頂期の今ではなく、この波が去ったあとの彼らの動向に。
 原稿をちょっとやったり、今日買ったクリアファイルで資料整理したりしたあと、『水曜どうでしようclassic』を観てから一時ごろ就寝。どうでしょうのように、自分たちのペースで身の丈に合ったやり方の「バカ」ができるのは幸せだなぁ、と思うぞオレ。
  1. 2007/01/31(水) 21:22:48|
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ダークシャドウとトリビア

1月28日(日)

 八時すぎ起床。おかげさまで二日酔いはみじんもナシ。『轟轟戦隊ボウケンジャー』のオープニング映像を観て「へぇ?」と感心する。前回分でナンバーワン幹部“闇のヤイバ”を失った敵組織“ダークシャドウ”の登場パートが、ヤイバ抜きの新撮バージョンに差し換えられているのだ。最終回まであとわずか二回しかないというのに、ずいぶんなスタッフのこだわりようである。残った幹部“風のシズカ”(演ずるはグラビアアイドル山崎真実!)の人気が高いからか?
 最近とどこおりがちな原稿を今日こそはやろうと心に決めていたのだが、なぜか部屋の片づけをしてしまう。逃避してるなぁ我ながら……。やりながら『トリビアの泉』のスペシャル版を観る。「週イチはきついが、不定期特番ならば、まだなんとか」というセリフが番組中にあったが、あるある大辞典もネタに詰まってきたのならばいっそそういう形に改めればよかったのに。九つくらいの制作班でローテーションが組まれていたのだというが、それでもやはり毎週々々、視聴者を「へぇ?」と言わしめるような情報を提供するというのはシンドかろう。もちろん人気番組であるから局側はたやすく承諾などはしなかろうが、そうやって欲をかいた結果が今回のアリサマである。他局もこの騒動を教訓にできればいいのだが……無理だろうなぁ。
 雑用こなして十一時半就寝。そういや今度『クイズミリオネア』もレギュラー枠から外れるんだよなぁ、とワイドショー通の主婦みたいなことを思ったオレ。
  1. 2007/01/29(月) 20:23:14|
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ウルトラマン80と三日連チャン呑み会ラスト

1月27日(土)

 八時にいったん目が醒めるが、さすがに早すぎるだろうと無理矢理に二度寝。九時に起床。二日酔いなどはまったくないが、昼寝はしても寝坊のできない体質がうらめしい。原稿書きにかかるが進まず、午前中はもっぱら雑用に費やす。昨日アップしたmixiの文章にコメントがついていた。唐沢俊一氏は第二書房社屋が失われることを悼んでくださり、またakaboshiくんはさっそくビデオカメラかついで下北沢へ行くという。いつもながらフットワークが軽いなぁ。一時、JRで代官山まで。某洋書店にてやたら高価い買物をする。せっかく来たんだからちょっと中目黒まで足をのばして古本屋を覗こうかと思ったが、あまり遊びすぎてもイカンので今日は我慢。おなじルートをたどって二時帰宅。
 五時半、『ウルトラマンメビウス』。今日は“ウルトラマン80”が登場し、80の人間体である「矢的猛」役、長谷川初範がゲスト出演する。80は中学教師をしながら怪獣と闘っていた変わり種のウルトラマンなのだが、今回はそのときの教え子たちの窮地を救うために降臨してくる、という話。かつての学び舎の統廃合に、師弟の失われない絆をからめた感動作(オリジナル版の設定を120%活かして書かれた傑作シナリオ! 二十五年を経て制作された事実上の“ウルトラマン80完結編”である)で、もう四十歳のオジサンオバサンになっている元生徒たちが屋上から80に向かって「僕はァ、矢的先生に憧れてェ、教師になりましたァ!」などと順繰りに近況報告していく場面(そして皆で「仰げば尊し」を歌うのだ)では、不覚にも目頭が熱くなってしまった。やはり子ども番組ではヒューマンなものを提供していってほしいなぁ。世の中が必ずしもキレイなものではないことは、誰でもいずれは知ることになるんだが、せめて人格形成期くらいはタテマエでもホラでもいいから、キレイな話を聞かせたいという気がする。ウソも言い続けていくとホントになったりするものであるから。幼児期にそういうものを観たからといってみんながみんな立派な人間になるわけではないが、それでも心のどこかで「やってはいけないこと」に対するストッパーができるのではないか? 
 六時外出。二丁目の居酒屋「うおや一丁」にてmixiのコミュニティ“本好きのゲイ・レズビアン”の新年会。市井の本好きの方々の忌憚のないご意見が色々と伺える貴重な機会である。「へぇ?」「ふ?ん」となること多し。あと、四月二十九日の開催が決定したという不忍ブックストリートの「一箱古本市」の参加者も募る。九時半、お開き。さすがに今朝まで呑んでいた身としては二次会に行くのはキツく、一次会のみで退散。古本市に参加したいというレズビアンカップルと新宿駅までご一緒し、十時帰宅。入浴し、本日放送分で完結するBS2の“男はつらいよ全四十八作連続放映”のラストのトーク部分(山田洋次監督がゲスト)をちょっと観てから十一時半、就寝。寅さんも終わったが、オレの三連チャン呑みも終わった。
  1. 2007/01/29(月) 20:22:30|
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濱田マリだらけと徹夜呑み

1月26日(金)

 八時起床。昨日下北沢で観た光景に関する文&撮ってきた写真をmixiの管理コミュ「伊藤文学・薔薇族・第二書房」にアップ。原稿書きしつつ、昨夜録画しておいた番組を観る。それはいいのだが、九時?・テレビ朝日『えらいところへ嫁いでしまった』、十時?・TBS『きらきら研修医』と、同じ曜日の夜に二時間続けて濱田マリが同じようなイビリ役で出てくるのはいかがなものか。彼女は決して嫌いじゃないが、さすがにちょっと胸焼けする気が……。天気、朝のうちこそ晴れていたが、予報通りだんだんと崩れてくる。というか、予報より悪化。曇りだと言われていたのが、夕方には降り出す。九時、そこそこ降ってる中を外出。二丁目へ。イケメンデザイナーのTくんと、打ち合わせを兼ねた呑み。まず居酒屋「和民」で腹ごしらえをしたあと、彼の女友達の編集さん二名と合流し、彼いきつけのゲイバー「TOMTOM」へ向かう。この夜は開店四周年記念日だそうで、ずいぶんな混みようである。喧噪のなか、女の子の恋愛相談などをしながら(どこが打ち合わせだ!?)四時すぎまで。そのあと、ほんのわずかな距離をタクシー移動し、五丁目にあるTくんお勧めの和風お座敷居酒屋へ。静かな場所で、ようやくマジな話題に入る。ずっと夜遊びモードだった女の子たちも“編集”の顔になり、あれこれ話す。あっという間に五時半。三丁目の駅で三人と別れ、帰途に。歯磨きとうがいのみして六時就寝。夜を徹して呑むなんてこと、オレとしてはホントに珍しいなぁ。
  1. 2007/01/29(月) 20:21:44|
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さよなら旧・第二書房と新年会

1月25日(木)

 八時起床。雑用やら原稿書きやらをゴチャゴチャやらかしているうち、あっという間に三時。健康維持のためのウォーキングをかねて下北沢のコートコーポレーションまで徒歩にて入稿へ向かうことにする。今夜は七時から神ひろしさんの新年会が新宿であるので、下北からそのまま会場へ向かおうかと思ったのだが、出発して一キロほど行ったところで『渡鬼』の録画予約をし忘れたことにハタと気づく。ここから取って返すのも口惜しいので、新年会への直行はやめ、いったん帰宅して録画セットしてから改めて出直すことにする。あぁ、自分のうかつさに腹が立つ。途中、中野坂上のダイソーでブルーレットもどきを、つめかえ用(二個入り)と共に購入。家計切り詰めのため、もうずっと前から使うのを控えていたのだが、百円ならば気にせず使える。ありがたい。それにしても、ホント最近の百均には色んなものがあるよな?。単純に消費者としては嬉しいのだが、しかし日本の産業の今後のことを思うと空恐ろしくなってくる。「タダ」もしくは「激安」が当たり前になってしまったら、工業・商業は果たして成り立っていくのだろうか。インフレはもちろんイヤだが、しかしデフレというのは怖い。消費者といえどもどこかで必ず生産者側と結びついている部分があるのだ。安い、安いとやみくもにウカれてばかりいると、いずれきっとシッペ返しをくらうぞ。
 笹塚を経由して下北沢へ到着。腹が減ったのでコンビニで『華麗なる一族』と山崎パンのコラボ商品“華麗パン”なるものを試しに購入。表面はサクサクカリカリとしているが内側は従来のそれのようなモチモチではなくフワフワ、核のカレー部も具の存在がしっかり感じられてなかなか美味であった。値段も百円ちょっとと安くて結構。約束の時間よりかなり早く着いたので、ちょっと足を伸ばして駅の向こう側の旧・伊藤文学邸(=『薔薇族』の発行元「第二書房」の社屋)の様子を見に行く。負債の代償として銀行に持っていかれ、いままさに崩されている最中なのだが、まだ内部作業の段階で外観は以前のままである。とはいえドアもはずされ、中からは作業員たちのかけ声などが聞こえる。外壁に取り付けられている「第二書房」の四文字がやけに物悲しくて胸が痛んだ。オレは初代『薔薇族』が廃刊になって以降からのつきあいで、ここが版元として機能していた時代には単なる一読者でしかなかったのだが、それでも悲しくて仕方ない。日本文化史の一ページ(袋とじの隠しページ、かもしれないけど)を確かに刻んできた記念館的建造物が、たかだか銀行屋のソロバン勘定ごときで失われてしまうとは。わが国の文化レベルをまさに象徴するような光景である。近くにある文学氏の新居マンションもついでに見てきたが、まぁ駅から近くなったし、膝の具合の悪い氏には階段の多い一戸建よりはエレベーター完備のマンションのほうが楽であろうから、今回の不本意な家移りも決して悪いことばかりではない。……とでも思わないと腹が立って仕方ない。
 五時、コートコーポレーション。無事データ入りのメディアを手渡し、担当のO氏と少々世間話。今回のコラムネタである“ホモ男優K・T”のことなどアレコレ。小田急線経由で帰途に。六時前に帰宅。メール覗くと、『バディ』のA氏より、先日いったん承諾した頼みごとがタッチの差で無理になった、という旨のメールが来ていた。残念だがまぁ、仕方がない。代わりに教えてもらった情報を頼りに、自分で当たってみるしかないや。ちょっと間が空いたので買ってきたブルーレットもどきをセットすることに。ついでにトイレを掃除。せっかくだから、とかなり念入りにやる。半すぎに再度外出。新宿西口の居酒屋「和民」へ。十分前くらいに着くと、まだ幹事のA氏しかいなかった。開始予定の七時をまわってから、ようやくポツポツと集まってくる。半ごろに、とりあえず乾杯となり、オレは隣に座ったHくんというゲイの男の子とアレコレ話す。男性ストリップなどをやっている神さんだが、こういう場にゲイの子が来ることは珍しいのだ。知り合った記念に、と『HGの呪い』も進呈する。十時すぎにお開きとなる。メンバーの半分くらいはカラオケの二次会に流れるようだが、オレは明日。明後日と呑み会が続くので今回はパス。神さんらといっしょに帰途に。半ごろ帰宅。入浴し、十一時半ごろ就寝。旧き骸(むくろ)を捨て、第二書房は不死鳥のごとく甦るのだ、となにやら芝居がかったことを言い出すオレ。
  1. 2007/01/29(月) 20:20:57|
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テレビ界の暗部と良心

1月24日(水)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。ネットに例の騒動の結論を含む続報が。
【志村けん「あるある問題」怒る………………「納豆ダイエット」のデータねつ造が問題となっている関西テレビ(フジテレビ系)制作の「発掘!あるある大事典2」の打ち切りが23日、同局より正式に発表された。視聴者からの電話やメールでの批判は同局に約800件(23日現在)、フジテレビには約3700件(22日現在)寄せられ、単独スポンサーの花王も提供を降りる中、番組の継続は不可能になっていた。また、この日、番組レギュラーだった志村が、出演者の中では初めて騒動についてコメント。自身のブログで「残念です」のタイトルで心境をつづった。「新聞で番組の打ち切りを知りました。正式にはまだ本人は何も聞かされていません」とした上で「私らはスタッフの作った台本に沿って番組を進行しているので、こんなことになるとは、逆にスタッフに裏切られた感じです」と憤りを隠していない。志村は、番組がリニューアルされた04年4月からレギュラーとして加入。長年テレビ界で活躍してきた大御所だけに、「視聴率欲しさにねつ造はいけませんね」と視聴率至上主義に陥りがちな民放局の体質をチクリ。「これからは本業のコント、笑いを一生懸命やっていきます」としている。】
“あるある”が“ナシ”になってしまうとは、笑っちゃ悪いが笑える。フジテレビが珍しく自社放映番組の不祥事を積極的に報じてはいるが、これはべつにフジがみそぎのできる体質に変わったからではなく、たんに制作局が別だからである。自社制作だったらこれまで通り、だんまりを決め込むはずだ。しかし今回の騒動の元凶は、要するに「楽してヤセられる方法をタダで知りたい」という視聴者連中のエゴイズムである。楽してヤセたいというのもずいぶん図々しい話だが、それでもまぁノウハウ本を「買ってきて」というのならばまだ許せる。テレビという無料情報提供機から毎週々々「自分たちを満足させられる新ネタ」を得ようとするとは、浅ましいにもほどがあるってモンだ。べつに捏造者をかばうわけではないが、画期的新事実なんてものが世の中にそうそう転がっているわけがない。それを週サイクルで要求なんかされれば、ズルしたくなったとしてもある意味(ある意味、ですよモチロン)仕方ない気もする。そもそも「納豆食らったくらいでヤセられるのなら苦労はない。もし本当だったら、昔から多量の納豆を消費しつづけてきた日本にデブがこんなにいるはずない」くらいのことはちょっと考えればわかるだろうに。その程度のことも考えずに納豆を買い占めるような連中に被害者ヅラする権利などナシ、という気がしてならんのだがオレは。そもそもテレビなんてものに権威を持たせてしまうところが間違いなのだ。あんなものは、話半分という感覚に接して丁度いいのである。
 今回の“あるある”騒動は現代テレビ界の暗部だが、その逆位置にあるのは『水曜どうでしょう』であると思う。公式サイトを覗いていたら、藤村ディレクターのコメントページの中に、
【そろそろページ開設も落ち着いてきたので「単なるお祝いメッセージ」「うれしい!」程度の書き込みは、もうおなかいっぱいです。多分、ページを開いた人も、だんだん目を通すのが面倒になってくるころでしょう。「ばかばかしいこと」を「まじめに」議論できる場にしていきたいと思います。協力してください。】
 という掲示板に対する要望記述があり、「あぁ、当たり前の事柄を当たり前に言えるヤツが少ない昨今において、こういう言いづらい事をお客さんに対してキッチリ言える人は信頼ができるなぁ……」と改めて嬉しくなる。ミクシィに関して何がキモチワルイかといえば、日記につけられるドーデモイイお追従の数々である。わざわざ書くまでもないような紋切り型のお世辞などは書かんでくれて結構! あれはホント、美味くもないジャンクフードで「おなかいっぱい」にさせられた感じなんである。事務局もコメントつけをカットできる機能をつけてくれたらいいのになぁ、とマジで思うぞ。そうすりゃもうちょっと日記を書いてもイイや。
 六時帰宅。夕食、入浴のあと、原稿書きなどを十時近くまで。資料あさりなどしてから零時ごろ就寝。『水曜どうでしょう』DVD、ホントにいつ買おうかなぁオレ。
  1. 2007/01/29(月) 20:19:47|
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初登庁とノンキな新製品

1月23日(火)

 八時起床。今日は外出せず、「おもしろコミュニティ縁count」(http://www.encount.net/nichome/index.php)のネット用コラムに終日かかりっきり。正月三日から原稿はアップしていたのだが、ようやく先週からWeb上で公開しはじめたようなので、ミクシィトップの「現在の連載」紹介欄にその旨を書き加え、また日記でも告知する。
 朝から晩までワイドショー・ニュースのたぐいはどこも、そのまんま東の初登庁の模様を追っている。
【「裏金あれば自ら出して」=東国原知事が就任あいさつ………………宮崎県の東国原英夫(そのまんま東)知事は23日の初登庁後、県庁内で職員向けに就任あいさつを行った。約200人の幹部を前に「わたしはまったくの素人。『新入社員』として意見をぶつけ、いろんな意見を聞きたい」と述べる一方、「県庁内に裏金はありますか。もしあれば早期にうみを出したいので、自分の意思で早めに出してほしい。後で出ればまた恥だ」と、県政刷新に向けた強い意欲を示した。同知事はまた、「今、宮崎県は大変な時。県政は混乱、硬直化し、一部には腐敗もある」と指摘し、「失墜した信頼を一日も早く回復しないといけない」と呼び掛けた。】
 裏金あるなら白状せよ、と言われて「はい。じつは私……」と正直に告白するバカはいないだろう。そんな愚直なヤツははなから裏金なんぞに手は染めないだろうし。言うまでもなく清廉潔白性をアピールするためのパフォーマンスなわけだろうが、にしてはあまりにお粗末な感じである。しがらみにガンジガラメの政党政治に県民がほとほと嫌気がさした末のサプライズ当選であるわけだが、公約にあった「脱・しがらみ」をどこまで現実のものにできるだろうか。その意欲を表現すべく着込んで登庁した作業着を職員のクレームであっさりスーツに着代えてしまうあたり、タレントというイメージ商売をしてきた人間にしてはちょっと頼りない気が……(県議長との対面も、完全に相手に呑まれている感じが)。中央・地方を問わず既得権益の権化たちが跳梁跋扈する政界において「しがらみを断ち切る」ということは「=周囲の大半を敵にまわす」ことであるわけだが、それには田中康夫くらいの底意地の悪さとねちっこさが必要となってくる。離婚してまで無謀といわれた夢に賭けた覚悟はある程度評価するが、見るからに子分肌の東氏に、果たしてそれはできるのであろうか。そしてまた、氏の当選に水をさすかのように、同日、宮崎ではこんな騒動も……。
【宮崎・日向で鶏大量死、高病原性鳥インフルエンザか………………農林水産省と宮崎県は23日、同県日向市東郷町の養鶏場で肉用鶏569羽が死に、高病原性鳥インフルエンザの疑いがあると発表した。県によると、鶏が大量死したのは約5万羽の肉用鶏を飼育している養鶏場で、22日に243羽、23日には326羽が死んだ。養鶏場の管理獣医師から連絡を受けた県延岡家畜保健衛生所が23日、簡易検査したところ、11羽中1羽から陽性反応が検出され、4羽から疑陽性反応が出た。】
 就任早々の大騒動であるが、サテ東氏はこれをどのようにさばいていくのか。注目していきたいところである。宮崎が波瀾に包まれているのをよそに、中央ではこんなノンキなニュース。
【タカラトミー、世界初の“ツンデレ”ワンセグテレビ………………株式会社タカラトミーは、23日に開催したメーカー合同の新春商談会「TOYフォーラム2007」において、世界初の「ツンデレ ナビゲーションモード」を備えた、ポータブル・ワンセグテレビ「SEGNITY」(セグニティ)を発表した。9月の発売を予定しており、価格は20,790円を予定。「税抜きで19,800円なので、実売は2万円を切ることを考えている」という。最大の特徴は、音声ガイダンスによる“ツンデレ”ナビゲーションモードを搭載したこと。ツンデレとは、ツンツンした(勝ち気な)性格ながら、好きな人の前になるとデレデレになってしまうというギャップを持った女の子のキャラクターを形容する言葉だが、SEGNITYでも購入当初、チャンネルボタンなどを操作すると女性の声で「チャンネル変える気ぃ!?」や、輝度を上げると「まぶしいんだけど」と、ツンツンした対応。 しかし、使い込んで仲良くなると「ええーっ、帰っちゃうの?」(電源OFF)、「チャンネル変えるね」、「明るくしまーす」(輝度向上)など、デレデレな応対になる。展示されたモデルには女性ナレーターの声が入っているが、今後は「声優さんの声を入れたバージョンや、例えばトランスフォーマーのカッコいい声で“チャンネルを変えるぞ!!”などのボイスが聞けるバージョンなども作っていきたい」という。】
 声優の声を使う、となると今度は誰を起用するかでモメそうな気がするなぁ。マニアというのは自らの嗜好を世の中全体のそれと思いたがる人種であるから、「オレの愛する●●ちゃんを使わないとは、担当者は大バカだ! ムキ────ッ!!」とか怒りだしそうである(笑)。特別料金で「あなたのお好きな声優さんに吹き込んでいただけます!」なんてオプションでもつけないと混乱をきたすのではないか?
 九時、ぼちぼち新居への引越しの済んだであろう伊藤文学氏に電話を入れる。「いやー、大変なことになっちゃったよ」と言葉では言っているが、いつもの通り、その口調からはさほどの深刻さは感じ取れない。いや、オレのような凡人から見ればまぎれもなく「大変なことになっちゃって」いるのだが(昨年末に先方からオファーのあった某ネット会社との提携の件も白紙に戻ってしまった、とのこと)、緊迫感やひっ迫感といったものをほとんど感じさせないところが文学氏の文学氏たるゆえんなのである(笑)。今月中にはとりあえず生活が落ち着くだろう、ということで、二月になったら早々に『薔薇族』自力復刊の打ち合わせしよう、ということで電話を切る。そのあと、入稿は昨日済ませてしまったが、『バディ』担当編集のA氏に、それとはまったく関係ない件で問い合わせのメールを入れると、しばらくして「OKです」との返信あり。よかった。少なからぬ金はかかるが、やはり研究家としては看過できぬ事柄であるから、ここは清水の舞台から飛び下りるつもりで! 十一時すぎに就寝。人間、自分への投資はしなければいけないよなオレ。
  1. 2007/01/24(水) 19:27:48|
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淳子と吾郎

1月22日(月)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。こんなネットニュースにぎょっとなる。
【桜田淳子さん芸能界復帰!?………………元女優の桜田淳子さん(48)が、22日発売の雑誌「婦人公論」のインタビューに応じ、芸能界復帰に含みを持たせた。篠山紀信さん撮影の写真とともに掲載された記事では、「芸能界の仕事も、私の波動の変化をキャッチして、一緒にやろうという人が集まってくださるのかもしれないし、私も必要とされることでスイッチが入って、何か行動を起こすかもしれない。すべて自然の流れだと思っています」と、語っている。桜田さんは92年、霊感商法がスキャンダル化した統一教会の国際合同結婚式を機に、芸能界から離れているが、昨年11月にエッセー「アイスル ジュンバン」(集英社)が出版された。その中で、宗教について触れなかったことについては「隠したつもりはないです。ただ、弁明する気もありません」としている。】
 この人は、自分の信仰しているものが世間的に受け入れられていると思っているのかねぇ? 人間は、得体のしれないものに遭遇したとき、「なんだかわからないから近づいて見にいくタイプ」と「なんだかわからないから排除しようとするタイプ」とに大別されるが、日本人というのは総じて後者が多い。マスコミからあれほど「カルトだ」と書き立てられたものに未だドップリ浸かっているような消費期限切れ懐かしアイドルを、おいそれと受け入れたりはしないと思うのだが。それを承知のうえで復帰を画策するというのならばいいだが、そうでないなら変なことは考えないほうが双方(当人と世間)ともに傷つけ合うこともなくて無難だと思うのだが。「波動の変化」という物言いも、かなりイタい気がするし……。
 イタい、といえば、イタい映画に与えられる賞が今年もまた決定した。
【2006年のダメ映画はコレ!「文春きいちご賞」発表………………常に鋭い視点で世の中の出来事に切り込んでいく週刊文春(文藝春秋社)が1月25日号で、2006年のワースト映画を発表した。2006年は空前の邦画ブームで興行収入もついに洋画を上回った年。洋画も『ダ・ヴィンチ・コード』の大ヒットなど、映画業界は活気づいている。そんな中、文春きいちご賞が選び出した2006年ダメ映画の1位は宮崎駿の息子吾朗の初監督作『ゲド戦記』。2位が『日本沈没』で3位が『ダ・ヴィンチ・コード』となっている。また、6位の『LIMIT OF LOVE 海猿』など10位までは大半が邦画が占める中、チェ・ジウ主演の『連理の枝』が7位、リュック・ベッソン監督の『アンジェラ』が8位と洋画も(?)健闘した。この賞は32人の映画記者、評論家の厳正なる投票(1位?5位までをポイントにして集計)によって行われ、それぞれの審査員のコメントも「始まって5分くらいで置き去りにされてしまった」(『ゲド戦記』)となかなか辛らつ。日本にもいい映画のランキングは、たくさんあるが、悪い映画のランキングを堂々と発表しているのは週刊文春ぐらい。映画のよしあしの判断は、いずれにしても映画を観た本人が判断するべきだが、文春だからでこそできる、この「きいちご賞」を業界は静かに見守っていってほしいものだ。】
 これについてはとくに何とも言えないけどね。そもそもオレは映画のたぐいはほとんど観ないし。レンタルすらしないし、テレビででも観ることは少ない。まぁ、ゲド戦記の評判はあちこちでイヤになるほど聞かされてるから、特に驚くには値しない受賞ではあるが。ゴロー監督の起死回生のチャンスは果たしてあるのだろうか? ……ってオレがどうこういう筋合いではないけれど。
 六時帰宅。食事・入浴のあと、『バディ』原稿の仕上げにかかる。十時まえに完成させて送信。『水曜どうでしょうclassic』を観てから零時すぎに就寝。イタい人物、オレの周りにもいないことはないなぁ(笑)。
  1. 2007/01/24(水) 19:26:47|
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あるあるとサプライズ当選

1月21日(日)

 六時起床。雑用あれこれ。爆笑問題司会の『サンデージャポン』(TBS)で、この話題について触れていた。
【「あるある大事典2」21日の放送中止………………フジテレビ系の関西テレビは20日、1月7日放送分の情報番組「発掘! あるある大事典2」で架空の実験結果やデータ、専門家のコメントをねつ造して放送したことを発表、千草宗一郎社長らが謝罪した。納豆のダイエット効果を取り上げたもので、放送後、全国の店頭で納豆の品切れが続出していた。同番組は21日の放送を休止。今後について協議、検討するが、フジ内部から「番組継続は難しい」との声もあり、打ち切りは濃厚だ。
 事態は一部の取材をきっかけに内部調査で発覚した。番組では、納豆に含まれるイソフラボンが体内の特定のホルモンを増やし、ダイエット効果を生むことを紹介。だが、2週間実験を行った8人について、血液検査や数値を測定していないにもかかわらず、架空の数字を用いて、あたかも効果が出たかのような内容に仕立てていた。また、取材したテンプル大アーサー・ショーツ教授のコメントも都合良く日本語訳した上、研究内容も別の大学の教授が発表したものだった。 同局は「納豆にダイエット効果があるという学説があるのは事実で、実験で体重が減ったのは間違いない」と、最大3・4キロの減量に成功したことは事実だとした。しかし、そのほかは架空の数字のため、減量結果にも疑問を残した。同番組は、制作チームを9班に分け、事故防止のために約3カ月間かけて自己検証を繰り返してから番組を放送するなど、時間をかけた制作を売りにしていた。番組は同局と番組制作会社「日本テレワーク」社の共同制作で、テレワーク社が複数の制作会社に発注し、取材や編集をしていた。】
 今夜の放送が急きょ中止に、ということなので一体なんの番組に差し替えられるのか気になってネットで調べてみたら、なんのことはない、爆笑問題がやっている十時からのニュースワイド『スタ☆メン』を枠拡大して流すのであった(笑)。朝、報じているニュースの尻拭いを夜するなんて、かなり複雑な心境なんじゃないか? 爆笑のふたり……。
 正午外出。新宿から京王線で八王子まで。ちょっと買い物してから、三時、STREAMにて“ゲイの老後を考える会”に参加。今回から「事前参加申込み制」となったのだが、エントリーしたのはオレだけだったのだという(笑)。そのことを知らなかった飛び入り参加者もいて、結局五名での会となったが、今後はエントリー者のいない月は中止する場合もあるので、メンバーはあまり呑気でいるとマズイことになるぜ。いつまでも、あると思うな、親と老会。
 十時辞去。参加者の一人と京王線で帰途に。十一時十分すぎに帰宅。STREAMで「当確らしい」と聞いたアノ人が、帰着した頃には「当選」になっていた。
【<宮崎知事選>そのまんま東氏が初当選………………宮崎県の官製談合事件で前知事の安藤忠恕被告が辞職したことに伴う出直し知事選は21日投開票され、無所属新人で元タレントのそのまんま東氏(49)=本名・東国原(ひがしこくばる)英夫=が初当選した。高い知名度のある東氏は無党派層や若年層などから幅広い支持を集め、前林野庁長官の川村秀三郎氏ら新人4人に圧勝した。県民は行政・政治経験のない東氏に県政刷新を託し、事件で指摘された官民癒着や「しがらみ」からの決別を強く求めた。同県都城市出身の東氏は「しがらみのない政治ができるのは自分だけ」と清新さを強調し、同級生らが草の根運動を展開。「宮崎のセールスマンとなって全国に売り込む」と訴えた。出馬表明時に芸能界からの引退を宣言。選挙中は芸能人の応援は求めず、観光振興や防災対策などで約80項目のマニフェストを掲げて選挙を戦った。県内9市すべてで最高票を獲得し、出身の県西部などを中心に町村部でも票を伸ばすなど、全県で大きなうねりを起こした。】
 ぶっちゃけ、保守的な人々の多そうなかの地において、過去に暴力事件や淫行騒ぎなどを起こしてきた東氏は“泡沫候補”でしかないと思っていなかったのだが、まさか二位に大差をつけて通ってしまうとはなぁ……。宮崎県民を「保守的」と見ていたオレのほうが保守的だった、ということなのか? こうなりゃぜひ蓮舫に都知事になってもらい、“スーパージョッキー出身知事同盟”でも結んでもらおうか。しくじった職員は減給するかわりに衆人監視のもとに熱湯風呂につけるとか。……なんぞと軽口を叩きたくなるようなサプライズ当選であった。内閣人事なんかよりもはるかにサプライズ(笑)。
 入浴して零時すぎ就寝。世の中いろいろありますな、と達観したようなことを言いたくなるオレ。
  1. 2007/01/22(月) 19:02:44|
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写真受け渡しと終電帰宅

1月20日(土)

 八時起床。午前中、原稿書き。正午、西武新宿駅でチェリー木下さんと落ち合い、先週撮っていただいたポートレートを落としたCDを頂戴する。感謝。あたらも忙しいので今回は受け渡しのみで別れ、帰宅。四時まで原稿書きのつづきをやって再び外出。厚生年金会館近くのベローチェにて、月イチ恒例の読者会。半ちょっと前に行くと、すでにちょろんげ氏が待っていた。今月の参加者は氏のみであった。六時までアレコレ話をしてから、地下鉄で新中野まで移動。中野ゼロで開かれる東京メトロポリタン・ゲイフォーラムの勉強会に参加。今回は主催者のひとり、石坂わたるくんの御母堂・ももさんを迎えて「ゲイの息子とその母が乗り越えてきたもの」について語っていく。九時半すぎに終了し、先週同様、中野駅前の居酒屋で懇親会。先週も一緒だった、篠原ともえ自身がとっくの昔にやめてしまっている“シノラー”をいまだにやり続けている「シノラーよりもシノラー」な女の子も同席。さまざまな話題で盛り上がり、結局、零時半の終電ギリギリまでねばってしまった。例のごとく撮影機材をかついで参加していたAKABOSHIくんと共に帰途に。四十五分ごろ帰宅。入浴し、一時すぎに就寝。いろいろと熱っぽく語りすぎたせいか興奮してなかなか寝つけず、たぶん眠っったのは三時近くであろうと思うぞオレ。
  1. 2007/01/22(月) 19:01:53|
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不二家と早寝

1月19日(金)

 九時起床。起きて早々、またも『どうでしょう』DVD鑑賞。一時半まで観てから近所の定食屋へ行って朝昼兼用食。戻って三時までダベってから辞去。ちょっと江古田で買物してから帰ろうと移動していると、不二家の店舗が閉まっているのを見てちょっと切ない思いになる。そしてふと、高校生の頃、自由が丘の不二家レストランで食べた料理が、食べ物の味には基本的に関心のないオレをして「マズッ!」と顔をしかめさせるようなものだったことを思い出した。あのとき、不二家はあくまで“甘いもの”に特化したところであって、そんなところに料理の味なんて期待したほうが間違っていたのだ、と考えたものだが(そうとでも考えないと腹が立って仕方なかった)、その“甘いもの”すらダメになってしまったら、今後どうなってしまうのだろう? やはり風評通り、閉鎖や吸収合併と相成るのだろうか。
 江古田で生鮮品など買ってから、大江戸線経由で五時帰宅。入浴し、資料あさりなど。昨夜夜更かししたので今夜はちょっと早寝しようと十時すぎには布団に入る。どうでしょうDVDをいつ買おうか迷ってしまっていますオレ。
  1. 2007/01/22(月) 19:00:35|
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書き出しとどうでしょうDVD

1月18日(木)

 八時起床。雑用あれこれ。『バディ』原稿、まだまとめ方が完全にはまとまっておらず、何度か書き出しては没に。そうこうしているうちに三時をまわってしまったのでとりあえず外出。高田馬場、目白をまわって古本屋を覗いてから池袋郊外へ。六時半、漫画家・阿部一彦くんと待ち合わせ。飲食物を買って、彼のお宅へお邪魔する。遊びに行くのは久しぶりなので、あれこれ近況について報告しあう。それから彼の持つ『水曜どうでしょう』のDVDをえんえんと観せていただく。あの番組の画期的なのは、北海道ローカル局の自主制作番組なのに、つねに視点が道外に向いている点である。自局周辺だけで完結した企画はほとんどなく、道内だけで終わるのかな、と思わせる企画でもいつの間にか本州へと舞台を移したりしている。通常ローカル番組というのは「地元タレントや局アナを使ってテリトリー内を掘り下げていく」ものなのだが、そういう在り方をまっこうから否定した……いや、ハナから考えていない作りになってしまっているところに感服する。地元の地域色を観る者に感じさせない(北海道人にしか通じないような内輪ネタがほとんどない)からこそ、どこの地方の人でも楽しめる全国区の有名番組になりえたのである(もちろん、出演者&スタッフがキャラクター的にものすごく立っている、ということも大きいが)。一時すぎ、DVDを観疲れて就寝。自身の今後の創作面で学ぶべき点が諸々あるので、『どうでしょう』からは目が離せないのだオレ。
  1. 2007/01/22(月) 18:59:19|
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石田じいさんと泣く泣く捨てる

1月17日(水)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。ネットニュースに、こんなやたら笑えるタイトル。
【谷原が“石田じいさん”訪問へ………………俳優の谷原章介(34)が16日、都内で結婚発表会見を開き、相手の元タレント三宅恵美さん(29)と早ければ今月20日に婚姻届を提出すると明らかにした。恵美さんの長男・七音(ななと)くん(3)の祖父にあたる石田純一(53)には「おじいちゃんと呼べるよう頑張ります。いずれご挨拶に伺うつもりです」とメッセージを送った。この日、舞台の発表会見に出席した石田も「今回の決断には男気を感じる」とホメちぎった。報道されたことで一気に結婚へと動いた、本人もびっくり?の電撃的“できちゃった婚”。取材陣の「逃げ出そうと思わなかった?」の質問に、谷原は「自分がやっちゃったことですから」とキッパリ。堂々とした対応は“永遠のプレーボーイ”石田をもうならせた。谷原が、妊娠2カ月の恵美さんから“おめでた”を聞かされたのは年明け。「びっくりしました」という。結婚には早かった?の質問にも「正直、悩みました。(新レギュラーの)TBSの王様のブランチも始まって、もうひと頑張りしてからと思っていた。でも悩んでいるうちに子供は育つ。子供がおなかにいるということが何より大事で、ドラマではその場しのぎを演じても、プライベートでそれはできない」と話した。】
 内容的にはどうだっていい話なのだが、とにかく“石田じいさん”という書き方に大笑いである。東幹久とならんで石田純一はもう「笑い者にしていい、トレンディドラマ全盛期の化石」というカテゴリーに入っているのだなぁ。
 六時帰宅。夕食・入浴のあと『バディ』の連載用資料探し。今回はこれにすっか、というものをなんとか選出し、構想を練ったりして過ごす。本当は二つの資料をからめて一本にまとめたいところなのだが、それではどう考えても文字数をオーバーするので、泣く泣く一本を捨てることに。零時ごろ就寝。まぁ、捨てた資料のほうは別の原稿のネタにしようやオレ。
  1. 2007/01/22(月) 18:58:28|
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曼陀羅と漫画ニュース二題

1月16日(火)

 八時起床。起きて早々パソコンに向かい、コートコーポレーションのPR誌『CHECK』用の原稿にかかる。ネタはすでに決まっているので、資料と首っぴきでひたすら書くのみ。一時半すぎに書き上げ、送信。集中して頭を使いすぎたせいか、やたら眠い。なのでちょっと昼寝する。一時間ほど寝てから支度して、三時外出。JRで荻窪まで。古本屋を覗きながら、西荻窪、吉祥寺まで歩く(このエリアの個人店は“火曜定休”の店が多かった)。今夜は吉祥寺のライブハウス“曼陀羅(まんだら)”で、次男の祐人のソロライブがあるのだ。このライブハウスに来るのはじつに十五、六年ぶりで、前回来たのは、当時ムチャムチャ惚れていたアコースティック男のライブのときであった。かつて好きだった男の立ったステージに、長い時を経て今度は息子が立つのを見る──というのは、なんというか不思議な縁であるなぁ。かつて兄弟役をやった男の元女房と息子を引き受けることになった谷原章介、くらい奇しき因縁か? 違うか(笑)。
 七時前に店に入り、八時半すぎに祐人の出番が終わるや、翌日も朝から出仕事なのでソッコーで帰途につく。九時二十分ごろに帰宅。入浴後、きな粉餅をふた切れほど食べてからネットを覗くと、こんなニュース。
【初の“無料マンガ誌”創刊………………日本初の無料週刊マンガ誌「コミック・ガンボ」が16日創刊し、午前7時半からから東京都内各地で配布された。同誌はベンチャー出版社の「デジマ」が創刊した無料の週刊マンガ誌。20?40代の男性をメーンターゲットに、約10万部を発行。JR山手線のターミナル駅を中心に東京都内と、横浜、川崎、大宮、千葉などで毎週火曜日と水曜日の午前7時半からと午後4時半からの1日2回配布する。掲載される作品は、創刊号の表紙も担当した「東京大学物語」などの江川達也さんの「坊っちゃん」(夏目漱石作)や、「龍(ロン)」の村上もとかさん、「Y氏の隣人」の吉田ひろゆきさんらの作品計13本。
JR秋葉原駅前では黄色いスタッフジャンパーに身を包んだ配布スタッフが、通勤通学客に手渡しで配布し、予定より約2時間早い午前9時に配布を終了した。 渋谷、新宿、池袋などでも午前7時半から一斉に配布が始まったが、各地で予定より早く配布が終了し、“完売”状態だという。甲斐社長は、「感無量だが、来週ももらってもらえるかが大切。早く感想が聞きたい」と話していた。】
 漫画情報のフリーペーパーはすでにあるが「ついに出たか」という感じである。リクルートのフリーマガジン『R25』の成功がすでにあったわけだから、登場は時間の問題だとは思っていたが、これによって漫画界は好むと好まざるとにかかわらず、大変革を余儀なくされるわけだ。若者の「情報はタダ」という認識にいっそうの拍車がかかることは、媒体制作で食っている人間(オレも含めて)にとっては大きな脅威である。今回の版元はベンチャー系企業だというが、一ツ橋や音羽の老舗出版社たちからの風当たりは厳しそうであるなぁ。まぁ、新興勢力を非難することしかできないようなら、淘汰されてしまってもやむをえないかとは思うが。恐竜の例をあげるまでもなく、時代にあわせて進化できないものは滅ぶ、というのは世の習いであるから。
 漫画関係のニュース、といえばこんな凄惨なものも……。
【漫画家になる夢の途中・京都精華大生刺殺………………京都精華大マンガ学部1年で京都市右京区在住の千葉大作さん(20)が、15日に京都市左京区の路上で刺されて死亡した事件で、京都府警は16日、殺人事件として下鴨署に捜査本部を設置。現場付近で目撃された不審な若い男の行方を捜すとともに、遺体を司法解剖して死因を調べている。千葉さんは実家の仙台市から漫画家を目指して同大学へ進み、夢をかなえるために積極的に活動していた。十数か所を刺されて必死に助けを求めた千葉さんは、救急搬送中に「まったく知らない男だった」と、話したという。
 京都精華大によると、千葉さんは15日午後7時40分ごろ、大学構内でクラスメート2人と別れた後、うち1人のアパートに行く予定だった。そのわずか10分後に凶行に遭うまで、将来への希望に満ちた大学生活だった。仙台市で家族5人で暮らしていた千葉さんは、漫画家になろうと1人で京都へ。日本で初めて設置されたマンガ学部でストーリーマンガを学んでいた。一度は受験に失敗したが、浪人中も大学に姿を見せ、再挑戦で入学したという。友人や先輩らと一緒に作った小冊子を配布するなど積極的に活動し、成績は優秀。穏やかな性格で友人も多く、周りからも信頼されていたという。千葉さんを指導していた小川聡専任講師は「裏表のない誠実な若者だった。コメディータッチの進級制作は不本意だったらしく『次は頑張ります』と答えていた。残念でならない」と、突然の悲報を嘆いた。沢田昌人副学長は「真っすぐな感じの素朴でまじめな青年。ストーリーが弱かったが、1年足らずで良くなり、楽しみにしていた」と今後の飛躍が期待されていた。】
 京都精華大学というところは00年に芸術学部に日本で初めて「マンガ学科」を開設し、06年4月には再編でやはり日本初の「マンガ学部」を設置したところ。オタク界のみならず、話題になることの多い学校であった。『報道ステーション』で紹介されていた被害者の“遺作”のなかに、生命の危機にさらされた主人公が「こんなところで死にたくない!」と叫ぶシーンのあるのはなんというか……。今回の犯行が「たまたま出くわした通り魔による凶行」なのか「同校の生徒を標的としたもの」なのか、あるいは「被害者を特定して狙ったもの」なのか、いまのところはわかっていないが、自分の立てた目標にむかって地道に取り組んでいた若者の命が理不尽に散らされてしまったことだけは間違いない。夢だけはデカいがそのための努力はしたくない、というムシのいい連中(オレの周りにも多いねぇ……)がごろごろしているというのに、ちゃんと頑張っている人間ほどこういう目に遭いやすいというのはねぇ……。世の中(神様)は公平ではないし優しくもない、ということが、これでまた新たに証明された感が強い。亡くなられた千葉大作くん(最初に聞いたとき、ペンネームかと思ったほど、字づら的にも音的にもイイ名前である)のご冥福をお祈りします。
 十一時半、就寝。吉祥寺は新宿・渋谷から最も近い“地方大都市”である、というオレの意見、皆様はいかが思われますかな?
  1. 2007/01/17(水) 19:23:15|
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ビックリ卵と去勢された唄

1月15日(月)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。丸正で買い物してから六時帰宅。買って来たタマネギと冷凍してあったブタバラ使ってカレーうどんを作る。先週、早稲田からの帰りに買った卵を入れようとしたのだが、これがまたスゴイ代物で、殻がやたら堅く、苦労して割ってみると黄身の盛り上がりがハンパじゃない。おまけに箸でつまめるくらいしっかりしているのである。「なんて見事な卵なんだ!」と感動する気持ちももちろんあったが、それ以上に「こんなモノをふだんから食ってやがるンだな、金持ち連中は!」というムカッ腹のほうが強かった(笑)。こんな高級品、今回のような特売でもなきゃ食えないぞ、オレみたいなビンボー人は!
 食べて入浴後、メールチェック。石坂わたるくんやとやまみーやさんなど、今日はあちこちにまわさなければならない業務連絡が多々ある。全部やり終わったら十時近く。疲れたのでやろうと予定していた原稿書きはやめて、ネタ探しの資料スクラップ徘徊に切り替える。テレビは『極上の月夜』(NTV)の“美輪明宏特集パート2”。今回は「ヨイトマケの唄」に焦点をあわせ、かの名曲の生まれた背景や当時の世相やテレビ界の反応などを検証していく、という趣向だ。ヨイトマケの唄はたくさんの後輩歌手によってカヴァーされているのだが、今回クローズアップしたのはなぜか槙原敬之。●●つながりだからか? だったら●良●●でも良かったのに(笑)。それにしても槙原という人が歌うと、どうしてこうも見事に人間味が抜けてしまうのだろうか? たとえて言うなら茹ですぎて、たんなる動物性タンパクのかたまりになってしまった味もそっけもないパサパサ肉みたいな……。あの曲のキモであるところの汗の匂いや土臭さといったものが、少なくともオレにはまったくといっていいほど感じられなかった。彼の神髄は『もう恋なんてしない』(で合ってるんだっけ?)で披露したような、“日常の些末な出来事をイチイチ細かくほじくりかえす一種の粘着性”にあると思っているのだが、ヨイトマケはそれとは対極にある“ざっくりとした”曲であるから、そもそも質的に水と油なんである。「その唄が好き」であることと、それが「歌いこなせる」こととは天と地ほども違う、という至極当たり前のことをいまさらながら実感させられてしまったなぁ。ファンの人には悪いが、槙原がいつもの“フワーン”とした歌唱法で歌うと、まるで去勢でも施されたかのように、あの唄に満ち満ちているはずの血肉がサッパリ感じ取れなくなるのである。美輪版とくらべると胸に迫ってくるものが雲泥の差。これは技量云々の問題ではなく歌い手としての個性の問題であるから、いかんともしがたいのだが……。
 資料あさりを終え、『水曜どうでしょうclassic』観てから零時すぎ就寝。ヨイトマケの唄が電波に乗せられるうちはまだテレビ界も狂いきってはいない、というのがオレの持論である。
  1. 2007/01/17(水) 19:22:28|
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メクラと手のこんだオバケ屋敷

1月14日(日)

 六時起床。昨日観られなかったMXテレビ『談志陣平言いたい放題』の再放送を観る。差別用語の関係から一部魚類の名称を変更する、という話題で談陣コンビが“メクラ”を連発し、おかげですっかり眠気が醒めました(笑)。このところややサボりがちになってしまっているので、今日は真面目に終日原稿書きにあてることに。仕事しながら昨日録画しておいた『ジェネジャン』を観る。“未成年の生と性”というテーマで、青少年の急速に変遷するセックス観や連続する自殺の問題などについて語り合うのだが、ゲストが荻野目慶子、杉田かおる、マツコ・デラックスという面々で、なにやら手のこんだオバケ屋敷のような印象が……(笑)。愛人に自宅マンションで首を吊られた荻野目慶子が語る「残された側の苦痛」というのはさすがに鬼気迫るものがあるが、それにしても彼女はちょっとした所作から一言一句にいたるまですべてが濃厚なフェロモンに包まれている感じだなぁ。
 二時ごろ、やたら眠くなって一時間ほど昼寝。起きて早めの夕食・入浴を済ませて、また原稿書き。九時すぎまでやって本日は終了。資料探しを少々やり、近ごろ話題の写真家“梅佳代”さんの『情熱大陸』を観てから零時就寝。ぼちぼちいろんな締切が迫ってきてるぞオレ。
  1. 2007/01/15(月) 20:17:56|
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撮影とハンカチ王子

1月13日(土)

 八時起床。雑用などをあわただしく済ませてから十時半、外出。JRで原宿まで。今日はパフォーマンスユニット“ASIAN TURKEY PARK”のチェリー木下さんに仕事用のポートレートを撮影してもらうことになっているのだ。駅についたあたりでチェリーさんから、前の用事が長引いているため三十分ほど遅れます、とのメールが。ちょうどいいので、竹下通りをぬけて明治通りのブックオフを覗くことに。雑誌をいくつかと文庫を一冊購入。今日は「文庫本、二冊五百円セール」だとかで、「もう一冊お求めになりますとお得ですよ」と勧められるが、欲しくもないものを買ってまで値引きなんてされたくはない。まさに本末転倒である。
 ふたたび原宿駅まで戻る。十一時四十分ごろ、チェリーさん来たので明治神宮の参道へ入る。表参道だ竹下通りだのでごった返す原宿駅の反対側に、こんな巨木たちの支配する静寂の世界があるなんて、訪れたことのない人には想像もつかないだろうなぁ、と思う。知らぬ者は「都心はどこも画一化されたのっぺらぼうな街並」という先入観をもっているのだろうが、じつは郊外ほど没個性で(郊外の風景なんて日本全国どこへ行ってもほぼ同じ)、都心ほど様々な表情をもっているものなのだ(たとえば西新宿の高層ビル街の足元に、貧民窟かと思うような老朽住宅地帯があることをご存知か?)。渋谷のバラバラ事件にしても、そうした都心の死角あってこそのケースなのだ。それはさておき、撮影はサクサク進み、なかなかイイものが撮れた気がする。仕上がりが楽しみである。
 代々木寄りの出口から出て、新宿まで歩く。富士そばで食事してから駅前でチェリーさんと別れて、二時すぎ帰宅。原稿書きなどしてから五時半、再度外出。徒歩で中野ZEROホールへ行き、東京メトロポリタンゲイフォーラム主催の学習会『多様な生き方を考える』に参加する。主催者の赤杉くん、石坂くんに新年のご挨拶と、ミクシィ上での彼らのバッシングに対する対応のアドバイスを少々。これはすべき、これはしてはいけない、と。九時半に会は終了。そのあと中野駅前で参加者の交流会に合流。
十一時すぎまでアレコレ話す。JRで十一時半ごろ帰宅。テレビつけると例のハンカチ王子を取り上げており、彼の名前が「斉藤祐樹(さいとうゆうき)」というのだと初めて知る。いや、オレはスポーツニュースを一切観ないので、名前なんて知らなかったのである。親御さんが、やっぱり斉藤由貴のファンだったのかなぁ? などと思う。入浴して零時すぎ就寝。せっかく明治神宮まで行ったのにお参りはしなかったオレ。
  1. 2007/01/15(月) 20:17:08|
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意外な早稲田とツイてる一日

1月12日(金)

 七時起床。高円寺で昨日買ったモチを食べて十時外出。駅前で髪を切ってから、急に読みたくなった本があるので、近所のブックオフをまわってみることに。西新宿、厚生年金会館横を覗くも見つからず、早稲田まで足をのばす。早稲田店はオープンしたときに一度来たことがあるのだが、あまりに狭く、また品揃えもチャチだったのでそれっきりになっていたのだが、まぁ念のために、と。しかし予想は良いほうに裏切られ、写真集や雑誌に掘出し物がたくさんあって大興奮。しかし、写真集・雑誌・CD・DVDはあってもかんじんの書籍がまったくない。いかに若者の紙媒体離れが著しいとはいっても、ブックオフに本がまったくないなんて! と一瞬、憤慨したが、聞いてみれば本は一軒おいた隣の店舗にあるのだという。行ってみると、二階建ての店舗がなるほどあって、目的の一冊もちゃんとあった。いつの間にか売場面積が三倍にもなっていたとは、ヤルじゃん早稲田店!
 スーパーなどで買物しながら(こちらでもけっこうお買得品が多かった)ホクホク顔で徒歩にて二時すぎ帰宅。原稿書きなどやるが、なぜかやたら眠くなる。八時くらいで仕事を終了し、十時ごろには床に就き、すぐ寝ついてしまった。今日は終始ツイてる一日でしたオレ。
  1. 2007/01/15(月) 20:16:17|
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予想外の顛末と久々のタックス

1月11日(木)

 七時起床。ワイドショーではオレも注目していた例のバラバラ事件のあっけない結末を。
【新宿・渋谷の切断遺体 「夫が暴行」殺害 遺棄容疑で妻を逮捕………………東京都新宿区と渋谷区で昨年12月、切断された男性の遺体が見つかった事件で、警視庁新宿署捜査本部は10日、被害者を渋谷区富ケ谷の大手外資系証券会社社員、三橋祐輔さん(30)と断定するとともに、死体遺棄容疑で妻の歌織容疑者(32)を逮捕した。歌織容疑者は自宅マンションで祐輔さんを殺害、遺体を解体したことを認めている。未発見だった頭部も町田市内の公園で見つかった。手首については「自宅の生ゴミと一緒に、一般ゴミとして捨てた」としている。捜査本部の調べに、歌織容疑者は「生き方が合わず、自分のことを否定された。暴行を受け、殺意を抱いた」と動機を供述。衝動的な犯行だったとみられ、「殺害後、のこぎりで頭や胴体などを切断して捨てた」とも話している。
 歌織容疑者は、12月12日の早朝に帰宅し、寝室で寝ていた祐輔さんの頭をワインのビンで殴って殺害。渋谷の東急ハンズでのこぎりを購入し、遺体を解体した。その後、胴体だけをキャリーケースに入れてタクシーに乗り、新宿区西新宿の路上に遺棄。下半身はキャリーケースに入れて台車で運び、渋谷区神山町の民家の庭に捨てた。頭部はバッグに入れて電車で移動し、町田市原町田の芹ケ谷公園の植え込みにスコップで穴を掘って埋めた。歌織容疑者は同月15日に警視庁代々木署に家出人捜索願を提出したが、その際「11日に出勤するため家を出た。15日になっても帰宅しない」と説明。だが、12日早朝に祐輔さんが帰宅している姿がマンションの防犯ビデオに写っていることを祐輔さん友人が確認し、歌織容疑者の説明が虚偽であることが判明した。このため、捜査本部は10日、歌織容疑者を事情聴取したところ、犯行を認めた。祐輔さんと歌織容疑者は平成15年3月に結婚し、2人暮らし。結婚の半年後から口論するようになったという。】
 この夫婦、下半身の遺棄現場のすぐ近くに住んでいたわけだが、あのあたりはオレもよく通る道なのである。マスコミは事件に付加価値をつけるために「高級住宅地の豪華マンションに住むセレブ夫婦」などと書き立てているが、マンションのある富ヶ谷というのは都心の一等地(パルコや東急ハンズから数分、という立地)ではあることに間違いはないが特に「高級住宅地」ではないし、住まいのグレードにしたってたかだか「家賃二十万円の1LDK」だ。これが、たとえば道一本へだてた坂の上にある松濤(こちらは正真正銘の金満エリア)の家賃百万円以上物件、とでもいうのならばまぁセレブと使ってもいいかもしれないが、こちらの場合はせいぜい「ややリッチ」という程度の暮らしぶりである。松濤に、マスコミでもおなじみの豪邸をおっ建てた漫画家の江川達也なんかは、きっとせせら笑ってるはずである。犯罪はゴージャス感を強めて報道するほうがより大衆の好奇心をそそるものだから(並以上の容姿をもった女はすべて“美人●●”と呼ばれるのはそのせいである)、まぁ仕方ないことではあるが。
 この事件、やり口の残忍さ・狡猾さから「海外マフィアの見せしめではないか?」などと一部では騒がれていたが、フタをあければ何のことァない、凡百な夫婦関係のもつれの結果であった。被害者にしたって、報道では「人目をひく美男」「すらりとした長身のイケメン」とされているが、写真を観るかぎりではまぁ「中の上」レベル。いや、死者を冒涜しているのではないよ。持ち上げもしなければクサしもしない、きわめて冷静な目でのジャッジである。しかしオレの通俗作家脳を刺激する要素はまだ残っている。解決の糸口が、容疑者の言動に疑問をいだいた被害者の友人が“素人探偵”となってさまざまな偽証を暴いていった、という点である。たんなる友達が、フツー、マンションの防犯ビデオ映像のチェックまでもやるだろうか? このあたりにオレはひどく好奇心をソソられるし、被害者・加害者にわかれてしまった夫婦の闇の大きさが感じられるのだ。小説の題材としては充分使える。
 それはさておき、小雪がふてくされたような容姿をした歌織容疑者だが、最近の若者(いや、若者だけじゃないか)にとみに多い「知能は高いが知性は乏しいタイプ」という感じである。名門女子大を出たくらいだから進学実務的な知識だけはアレコレ詰め込んでいるのだろうが、それが教養には昇華していない。教養とは机上の知識と人生経験をあわせて咀嚼してはじめて得られるものなのだ。こういう人間はほぼ例外なく自我が極限まで肥大化しており、自分の価値を認めようとしない相手に対して憎悪の念を燃やす。ここで言う「価値」とは当人が「ある」と勝手に思い込んでいるだけのものであって、実際には「ない」のである。だから他人が認めないのはごく当たり前のことなのだが、それを当人は気づいていない。だって教養がないんだモン(笑)。今回の事件は、そうした歪んだ自己評価と現実との乖離が産んだ悲劇の最たるものであろう。歌織容疑者にもうちょっと教養があったなら、頭部を捨てにいくのに小田急線などは決して使わなかったろう。
「なるほど、頭部は電車で捨てにいったんだな? で、ナニ線を使ったんだ!?」
「……東武です」
 くらいのギャグでも仕込んでくれていたら、まだいくらか彼女の評価も高まっただろうに(笑)。いや、ユーモアというのは教養のなかから生じるものなのだよ。
 十時外出。徒歩で中野・高円寺まで出向き、仕事がらみの衣裳を探すがなかなか「コレ!」というようなものには出会えず。結局、なにも買わないまま二時すぎにJRで帰宅。原稿書きなどしてから夜七時、再度外出。新宿へ。西新宿の例の遺体発見現場を通ると、テレビクルーが複数いた。たぶん検証取材なんだろうが、凄惨な現場ばかりをまわらなきゃならんとは因果な商売である。たまたま入った東口の服屋でまぁまぁの衣裳がかなり安く手に入ったので思わずガッツポーズ。小諸ソバでかけを一杯食べてから、八時、三丁目の世界堂前でテレビディレクターの神薫さんと待ち合わせ。今日は薫さんをタックスノットへ連れていく約束なのだ。店に入ると、平日だというのになぜかかなりの混み具合で、ほぼ席は埋まってしまった。久世光彦門下である薫さんから久世ドラマの裏側についてアレコレ伺ったり、オレのテレビドラマ論、加藤治子論などを聞いていただく。十一時すぎに辞去。新宿三丁目駅で薫さんと別れて、徒歩で帰宅。入浴して、零時すぎに就寝。タックスもずいぶん久々だなぁオレ。
  1. 2007/01/15(月) 20:15:27|
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片づけとめでたくない新年会

1月10日(水)

 七時起床。朝から夕方まで出仕事。五時半帰宅。あわただしく室内の片づけをしていると、約束の六時半ほぼきっかりに息子(次男)の祐人、来る。近所のスーパーや酒屋などで買い出しをして七時すぎより内々の新年会。しかし祐人の悩みやオレがいま困っている件についてなど話しながら、なのでメデタサなどはほぼ皆無(笑)。しかし時間はあっという間にすぎ、気がつけば零時すぎ。終電の近づいている祐人、ばたばたと帰宅。やや酔ったので歯磨きのみして就寝。息子もオレも悩みは尽きないのだ。
  1. 2007/01/15(月) 20:14:37|
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移籍と偶然

1月9日(火)

 七時起床。朝から夕方まで、今年初めての出仕事。ネットニュースでこんな話題。
【「ブラックジャックによろしく」ライバル誌から“移籍”………………医療現場で奮闘する研修医の姿を描き、人気を集めた佐藤秀峰さんの漫画「ブラックジャックによろしく」の続編が22日発売の「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)から、「新ブラックジャックによろしく」として新連載されることになった。同作は、05年末まで「モーニング」(講談社)で連載されており、ライバル誌への人気漫画の“移籍”は極めて異例。
 同作は、名門医大を卒業した研修医・斉藤英二郎が、さまざまな医療現場で、医療体制の矛盾や人間の生死に直面しながら、医師として成長する姿を描いた人間ドラマ。02年の連載開始以来、綿密な取材に基づいたリアルな医療の描写などで、「第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門」で優秀賞を受賞、単行本13巻までの累計発行部数は1000万部を超えた。03年には妻夫木聡主演でテレビドラマ化(TBS系)もされて話題を集めたが、05年末の「精神科編」の終了で、連載が中断していた。連載開始は、6日発売の同誌6、7合併号の次号予告で発表され、「その『闘い』は……終わっていない」「あの名作の続編がスピリッツで始動」と紹介されている。】
 人気漫画のライバル誌への乗り換え、と聞くと、編集部の勝手な思惑に翻弄されて『マガジン』→『サンデー』→『マガジン』と流転の運命をたどった赤塚不二夫の『天才バカボン』や、作者である御大・手塚治虫の逆鱗にふれ、制裁という意味あいで『マガジン』→『サンデー』へと移された『W3(ワンダースリー)』(W3の人気キャラである“ボッコ”の設定に酷似した“チャッピー”というキャラクターが活躍するテレビアニメ『宇宙少年ソラン』に手塚氏が「盗作だ!」と激怒、その漫画化作品がおなじ『マガジン』で始まると知るや、同誌より連載を引き上げてしまった。この一件は“W3事件”として漫画界の語り種となっている)などが思いだされるところだが、果たして今回の移籍騒動はどのようないきさつによるものなのであろうか。掟破り、と非難する声もあろうが、しかし編集者のサラリーマン化のいちじるしい昨今の出版界において「まだこういう荒技をくりだせるような猛者が残っていたのか!」と驚くことができたのは、ギャラリーとしてはちょっと嬉しいところである。まぁ、現場の当事者たちはそんな気楽なことは言ってられないだろうけれど。
 五時半、新宿。買物をして七時すぎ帰宅。夕飯、入浴のあと連絡メールをいくつか出す。ヤフオクで落札して今日届いた某対談集を開いたら、高校の同級生にしてオレを文芸部に引きずり込んだ男が対談相手の一人として登場していて笑った。思えばわが文芸部は“文芸部”とは名ばかりのお笑い集団で、同人誌制作をのぞけば「ここは何部ですか?」と訊かれそうな活動しかしていなかったのであった。「ピンポンパンとポンキッキはどちらが番組として優れているか」について熱く議論したり(オレはピンポンパン支持派)、“イタコ対談”と称して、それぞれがゴヒイキの作家になりきって(作家の生き霊をおろして)代理トークをしたりと、我ながら「何をやっていたんだろう」と首をかしげたくなるようなクッダラナイ部活であった。それでも六人いた部員のうち、オレとそいつがまがりなりにも作家仕事でオアシを頂戴するようになったんだから(といっても方向性はまったくの真逆で、あいつは当時から純文指向、オレはその頃から絶対通俗主義)、業界進出率はマアマア高いのではないか? 自慢するわけじゃないが、これはチェッカーズの“ガン罹患率”よりも高いのだ(あちらは七分の二)。MXテレビの『ウルトラセブン』再放送を観てから零時就寝。高校卒業してから今年で干支二まわり、思えば遠くへ来たもんだなぁオレ。
  1. 2007/01/11(木) 09:18:22|
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清濁こもごもの成人式とフリマ

1月8日(月)

 七時起床。成人の日。昨日は、遠く夕張の地では崇高なる若者たちが全国から寄せられた善意の寄付に支えられながら、自身らの手で式典をとりおこなったという。なんと美しい姿であろうか。それに泥水、いや汚物をぶっかけたのが、財政破綻をまねいた側の愚鈍な政治屋どもである。テレビ朝日『スーパーモーニング』では、自民党の武部&タイゾーの北海道・夕張“視察”(という名目の珍道中)の模様を流していたが、新成人たちの清々しさと比べてきゃつらのなんと醜悪なことか。センセーお二人が実際にかの地を踏んだ時間はわずか四十分だったらしいが、スキー客から「成人式、ちゃんとやってあげてくださいよ! 市の予算総額が、前年度分の残りの一万円しかないそうじゃないですか」と言われたタイゾーが「エッ、そうなの!?」と驚く一場面が(笑)。一万円しかない市というのもスゴイが、そんなことも知らずにノコノコ“視察”なんぞとホザイいてる政治家の厚顔無恥ぶりはさらにスゴイ。時期選挙にそなえて好印象を植え付けに行ったつもりが、逆に不勉強ぶりを露呈させてるんだから世話ァないやな(取材陣からアキレ顔で「知らなかったんですか!?」と訊かれたタイゾーは「いや、いや……」などと誤魔化しつつ逃げ去った)。あんなバカどもを血税で飼っているかと思うと腹が立って仕方ない。確定申告を控えたのこの時期は特に(笑)。
 九時半、外出。天気はよく、風もなく、とても温暖なまさに好日。代々木のブックオフを経由して、徒歩で千駄ヶ谷まで。明治公園で開かれているフリーマーケットを覗いて衣装探し。求めているのは「安いもの」と「変なもの」なのだが、シロート店主たちの集うフリマといえども実質的には街の古着屋と大差なく、変なものというのはなかなかナイ。帽子を三つほど買ってJRで帰途に。
 正午、帰宅。室内のレイアウト替えなどをちょっとやったり、連絡メールを打ったり。夕方のニュースで、どこか海外のディズニーランドで『くまのプーさん』のキャラクターである虎のティガー(の着ぐるみ)が客の少年を殴る場面の映像が流れた。ティガーは以前にも客に暴行をはたらいた前科があるらしいが(中身は別人)、呪われてるんじゃないのか? その着ぐるみ。ニュースではほかに、郵政民営化のあおりをうけて切り捨てられる地方の集配業務やATMの姿も。郵政選挙の際、「民営化などされれば必ず弱者が最大の被害者となる」と反対派から指摘された際、あの国会の親分にして民営化の推進者であった“ベートーベンのカツラをかぶったヤギ”は「そんなことは決してない!」と断言したはずだ。しかし、早くも涼しい顔で前言撤回がはじまっている。この場当たり的二枚舌政策は一体なんなのか。仮にも「美しい国」を標榜する国家のやることだろうかね。美しくない、といえば例年のごとく成人式典を荒らす各地のバカども。飽食というものがいかに人間を腐敗させるが、夕張との対比で今さらながら明らかにされた感がある。“みんなが一様に貧乏”というのがやはり人間には一番イイ状態なのかねぇ、とフト思ったりして。
 九時、フジテレビ月9の『東京タワー』を観るが、サンザンな出来に早々からゲンナリ。とくに時代描写のいいかげんさが目について仕方ない。オレよりひとつ年上のリリーさん(昭和三十八年生まれ)が五十四年の時点でまだ小学生だったり、高校時代の人気アイドルが光GENJIや工藤静香だったり。イヤ、アレはわざと違えてるんです、と製作側は言うのかもしれないが、だとしたらその意味は何なのだ? 主人公の設定を現実のリリー・フランキー氏のそれと意図的に乖離させるのだとしたら、それはもはや『東京タワー』ではない気がするのだが。どんな酒(原作)でも“月9”という割りもので希釈するとみーんな同じ味の安っぽいサワーになってしまうのか? だとしたらサイテーの割りものだな“月9”というのは。『水曜どうでしょうclassic』を観てから零時就寝。明日から本式な仕事始めだぞオレ。
  1. 2007/01/09(火) 21:29:48|
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新プロジェクトと昔はイイ子だったのに……

1月7日(日)

 七時起床。雑用あれこれやってから正午、外出。昨日とうってかわって天気はよいが風が強い。新宿東口で買い物などをしてから西口へ移動。郵便局に寄ってから二時すぎ、大ガードのところで、神ひろしさんのところで知り合った映像ディレクターのKさん(久世光彦氏のお弟子さん)と落ち合い、西武新宿駅地下の喫茶店へ。氏が今度起ち上げるビジネスについての話を一時間強ほどする。オレも、まだどの程度になるのかはわからないが、とりあえず一枚かむことになりそうなのだが、うまく軌道に乗ればかなり面白いことができそうである。個人的に練っていたプランとも符合する部分が少なからずあるので、なんとかモノにしたいと思う。
 激安とんかつ定食を食ってから四時ごろ帰宅。雑用などをいくつかこなす。夜、芸能界のサイテー女を自己申告で選出する番組(サイテーと認められた一人にはなんと賞金三百万円!)に元“ウゴウゴルーガのルーガ”こと小出由華が出演していたのだが、彼女が吐いた暴言を耳にした千秋が「昔はとってもイイ子だったのに……」と言ったのがやけに印象に残った。しかしね、彼女がルーガできみが“ノンタン”だったのは、もう十四年も昔のコトなのだ。そりゃぁヨゴれもするわさ(笑)。十一時就寝。どこまで活動範囲を広げられるか、が今年のポイントだなオレ。
  1. 2007/01/09(火) 21:28:59|
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爆弾低気圧と使い物にならぬ日

1月6日(土)

 七時起床。二十六日に続いての爆弾低気圧だそうで、都内は朝から強い雨。調子が上がらず、終日、室内でウダウダ。原稿を書いたり書かなかったり、資料を読んだり読まなかったり。自分でも何をやったんだかよくわからない一日であった。十一時就寝。気圧の狂ってる日は無理してなんかしようとか思わないことだなオレ。
  1. 2007/01/09(火) 21:28:13|
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ボールベンと今年初の中目黒詣

1月5日(金)

 七時起床。九時半、外出。JRで恵比寿まで。そこから歩いて中目黒。ブックオフを皮切りに、中目黒?祐天寺?学芸大学の古本屋をふた月ぶりに巡る。ブックオフでは新年恒例“千円以上のお買い上げでもれなくプレゼント”のボールペンを貰う。ほかにカレンダー、文庫カバーもあるのだが、とりあえず使えるのはコレくらいである。カレンダーを部屋に置く習慣はないし、文庫カバーなんていくつもあっても始末に困る。三時には帰宅しようと思っていたのだが、最後の店を出たところですでに三時をまわってしまっており、結局、東横線・JR経由で三時半帰宅。家に帰って確認すると、持っていることを忘れてダブって買ってしまった本がけっこうある。最近、このパターンが多いなぁ。ボケか? 雑用や原稿書きなどをちょっとだけやって読書。十一時就寝。次回の中目黒詣では三月の予定ですオレ。
  1. 2007/01/09(火) 21:27:26|
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おハイソ日本とトンテイ

1月4日(木)

 七時半起床。テレビ朝日『スーパーモーニング』で、ときおりマスコミで取り上げられる“東方力丸”という漫読家(路上で漫画を独り芝居的に読み上げてオアシを貰うパフォーマー)の姿を追っていたのだが、それは同世代の青年実業家との対比例としての紹介であり、いわば“格差社会の底辺代表”なのであった。しかし、それほど奇異なものであろうかねぇ、こういう商売って。要は、オレなんかの世代がまだ幼児だった頃に営業していた紙芝居屋さんと同じようなものではないか。あの頃、あのオジサンたちを珍商売などと見る者はいなかったし、底辺層などと扱うこともなかった(少なくともオレの周囲には)。漫読家を仕事ではなく奇行とし、蔑みや同情の目を向けてしまうあたりにテレビマスコミ人の、ひいては現代人の精神性の貧困さを感じるねぇ。いつからこんなイヤラシイおハイソさんはかりの国になってしまったんだろうかねぇ、日本は。
 十時半、外出。新宿二丁目まで、ネットコラム用の画像を撮りに。仲通りやその周辺をデジカメでぱちぱちと収めていく。人を写すわけにはいかないので、どうしても人通りの少ない午前中になってしまうのだが、この時間帯だと二丁目の猥雑感が映しこめなくてチト寂しい。昼時、ちょっと前に観た番組内で爆笑問題の太田が「松屋のトンテイ、トンテイ」と連呼していたので、マインドコントロールされて豚焼肉定食。正午をまわると、今日が仕事始めらしきホワイトカラーたちが続々とやって来る。三が日が明けたとたんにネクタイを締めなければならないとは、日本のサラリーマンたちの悲哀を感じるなぁ。こんなに尽くした挙げ句に残業代までカットされた日には、ホント立つ瀬がないというものだ。
 一時半帰宅。暖かな晴天で家に戻るのが勿体なくなるが、まぁ、仕事がありますンで。画像の整理をし、加工し、ネットにアップしたりしているうちに、あっという間に夜。八時くらいまでで今日の仕事はとりあえず終了。読書などしてから十一時就寝。松屋のトンテイ、決して不美味くはないが、太田が騒ぐほど旨いとも思わんなぁオレ。
  1. 2007/01/09(火) 21:26:08|
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笑っちやう乗車率と仕事始め

1月3日(水)

 五時五十分起床。六時、実家を発つ。親父のクルマで駅まで送ってもらうが、さすがは正月の早朝、十分とかからず着いてしまう(信号にほとんどひっかからなかった、というのも大きいが)。六時二十分すぎの始発新幹線で帰京したのだが、オレの車輛に客は発車時、オレを含めてわずか二人。途中駅で何人か乗ってきたが、それでも終点までののべ乗客数はたったの四人。乗車率はいったい何%だったんだろうか。昔の消費税くらいなんじゃないのか?
 八時二十分帰宅。雑用をすませて、仕事始め。ネットコラム用原稿を数本。八時くらいまでやって本日は終了。読書などしてウダウダ過ごしたのち、十一時ごろ就寝。今年も書きまくりまっせオレ!
  1. 2007/01/09(火) 21:23:25|
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変な初夢と呵々

1月2日(火)

 七時起床。初夢は、みるにはみたが「いつもと変わらず、あわただしく仕事しているだけ」という面白くも可笑しくもないもの。読者(らしき人)から「伊藤文学さんって、どんな人なんですか?」と訊かれて「ヘンな人。怪人です」と答えたのも、またいつも通りであった(笑)。
 今日も特にやることがないので終日読書に費やす。林真理子につづいて、中野翠のエッセイあれこれ。彼女もまた、林氏と共にアグネス論争の渦中にいた……いや、望まぬのにおかれてしまった人物なのである。フェミニズム系論客と称される人々からかなり見当違いな批判が集中したこともあり、林氏以上に辟易している様子。ついには「筆のけがれとなるので、もうこれ以上、この問題については書かない!」と宣言までしてしまった。笑ってしまったのは、彼女が身をもって知った(=もっともウンザリさせられた)「女が女を批判すると、世間はそれを“いじめ”と見る」という事実の“女”の部分を“ゲイ”に置き換えてもまるまる通ってしまうところであった。呵々。
 テレビをつけてはあるが、つまらんものばかりで観る気にはならず。唯一おもしろいのは、ふだんならばタブーであるはずの「同一タレントが裏表の番組に同時出演する」ことが堂々とまかりとおっていること。正月ばかりは保守的なテレビマスコミも無礼講なのか? 十時ごろ就寝。明日は帰京だがスムーズに戻れるといいなぁオレ。
  1. 2007/01/09(火) 21:21:24|
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別になんということもない元日と笑えない『お笑いウルトラクイズ』

1月1日(月)

 七時起床。九時、親父のクルマで墓参や親戚への年始参り。二時ごろ戻り、ちょっと昼寝。五時をすぎた頃より親父の弟妹一家や嫁にいった妹夫婦などがやってきて元旦恒例の食事会。義弟や従妹らと景気の話などをする。イザナギ超え、などと政府はしきりに強調するが、少なくともオレの周囲に好景気を実感している人間などは一人もいない。国民もいいかげん「NO」という声を発しないと一部政治家と一部資本家たちに骨の随までしやぶりつくされるぞ! ……などと元旦早々、共産党員みたいなことを思ったりして(笑)。
 入浴して十時ごろより、『お笑いウルトラクイズ』を中途半端に観る。しかし面白さはテリー伊藤がディレクションしていた頃の半分以下。いや、もっと低い。せっかくディレクターが変わったのだから、演目も一新させてよりハチャメチャにすればいいのに、どれもこれもかつてのものをマイナーチェンジしたものばかり。伝統芸の踏襲、という意図なのかもしれないが、しかし視聴者の多くは「テリーの遺産に頼るのもホドホドにせよ」と思ったのではないか? 最大の話題であった山本モナの起用もツカミ程度の役割しか果たせず、期待外れ(期待するほうが間違いなんだろうが)。唯一たのしめたのは、昨日放映されたメイキング特番。故・ポール牧師匠の上島竜平相手の“ホモドッキリ”がフツーに流されたこと自体はとても良かった。「アタシ、アブノーマルなの。アブノーマルって知ってる? アブがノーマルなのヨ」という師匠の名セリフを十五年ぶりに聞けたのは感涙モノであった。相手は故人であるし、人権界にはおっかない方々が揃っているので、局側がビビってお蔵入りさせるんじゃないかと心配していたのだが、ぶじに流せてホントによかった。“特殊部落”としてのテレビ界の“異形性”がまだ若干ながらも残っていたことがとても嬉しい。零時ごろ就寝。今年はワケあってバリバリ仕事しますよオレは。
  1. 2007/01/09(火) 21:20:41|
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