本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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大雨と新連載

12月26日(火)

 八時起床。朝から激しい雨。気圧がかなり乱れているせいかなかなか起きあがれず、やっと布団から這い出ても倦怠感が背面にべったりと性悪なオンブオバケのようにへばりついている感じ。調子が全然上がらない。今日は二時すぎに新しい連載の打ち合わせに行かなければならないというのに! 午前中は青息吐息で、能率がやたらと悪い雑用あれこれ。出かける時間が近づいてくるにつれて、やたら眠くなって困る。仕方がないので小一時間ほど仮眠したあと、エスカップをくいっとアオる。しかしダルさはさほど改善されない。サボりたがる心に鞭打って二時外出。雨は強さを増す一方である。新宿区内某所、繁華街からちょっと外れたオフィスエリアに着いたところで、ケータイから訪問先のA社へ電話を入れると、担当者であるS氏はまだ来ていないという。仕方なく本屋などで一時間ほど時間をつぶしてからA社訪問。S氏はまだほかの打ち合わせ中ということで少々待たされるが、ほどなくして登場。名刺交換の後、世間話なども交えながらコラム連載の具体的な打合せに入る。条件面などについては事前にメールで話をしてあるため、三十分ほどでアッサリ終了。というわけで『おもしろコミュニティ縁count』(http://www.encount.net/index.php)というサイトでコラムのひとつを受け持つことになった。スタートするのは年明け以降で、その際はこの日記でも告知していくつもりだが、その節はどうぞ見てやっておくんなさいよ。
 雨に続いてときおり強風も吹きだしたなか、帰途につく。駅前の定食屋で食事してから五時すぎに帰宅。ズボンも靴もぐっしょり濡れてしまった。ニュースによると、季節外れのミニ台風なんだとか。地球温暖化の弊害、随所にあらわれてるなぁ。洗濯機をまわし、その間に入浴。上がってニュースをつけると青島幸男氏の通夜の模様を中継していた。続々とやって来る弔問客のなかに青島ソングの歌い手として欠かせない植木等氏がいたのだが、よく見ると鼻にチューブ(酸素供給?)を通していてビックリ。オイオイ他人の葬式に参列してる場合か? という気が……(笑)。十時すぎ、『バディ』編集部から特集記事の校正レイアウトFAXが届く。訂正を入れたり、追加画象を新たに作ったりして返信。その他、雑用をこなしていたらあっという間に零時すぎ。一時前に就寝。またひとつ書く場が増えたのは嬉しいことだが、最近かかげはじめた「目標、連載十本!」にはまだまだ遠いぞオレ。
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  1. 2007/01/03(水) 11:43:33|
  2. 日記|
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演目と大衆性

12月25日(月)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。五時半、新宿着。劇団フライングステージの年末イベント「gaku-GAY-kai2006」を観るために新宿文化センターへ急ぐ。
 六時、前売り予約者から順に入場開始。今年の目玉演し物は『贋作・犬神家の一族』。数年前に一度上演したもの(そのときもたまたま観た)なのだが、市川崑のセルフリメイク版公開に併せての再演か? 余興とはいえ一時間半以上にもわたる本公演なみのボリュームだが、二丁目族のツボを心得たギャグの連続(だから逆に「部外者が観たらわかりづらいかな」という気がしたが、しかし今回はあくまで“仲間うちのお祭り”という前提のもの……なのだよな? だからまぁ、これはこれでいいのだろう)で、場内はダレる様子はナシ(隣の席のおっちゃんが「サクラかよ!?」と疑いたくなるほどオーバーにウケまくっていて、オレは逆にちょっとヒイたりもしたが)。『犬神家……』のほうは盛り上がったままラストまで引っ張ったのだが、ただそのあとのショート演目群に対する反応はかなりビミョーであった。ある演目の最中、オレの後ろの列で、「帰ろうか。面白くない」と周囲に聞こえるような声で言って席を立った女性二人連れ(もしくはグループ)が。イベントを企画したりする側の者としては「オイオイ、そういうことはたとえ思っていても聞こえよがしに言うもんじゃないよ」と思ったりもしたが、しかしオアシを払って来ているわけだから、つまらないものを「つまらん」と言う権利はあるんだよな。無理して観つづける義務などは確かにない。たとえあまり興味のもてない演目であっても、短時間であるならまだ我慢もできるんだよな。たとえば今回ならば大門伍郎さん(蜷川舞台や金八なんかのテレビドラマにも出ているプロの役者さん)のやった歌謡演舞ように歌一曲ぶんの時間で収めてくれれば、さほど苦痛には感じないのである(大門さんの演し物が苦痛だったわけではないからね念のため。ややベタな構成ではあったが、さすがにプロの舞台人だけに観客の生理というものを熟知した振り付けで楽しく見られた)。秋にロフトプラスワンでやったイベントのときにも口がすっぱくなるほど周囲に言ったことだが、パフォーマンスにかけていい時間なんてのはせいぜい五分であると思う。それを超えると、たとえ面白いものであっても必ず飽きてくる。これはオレの観客としての持論である。まぁ、“学芸会”と銘打ってるくらいなんだから拙さやとっちらかり具合もまた見どころのうち、という意見も一方にはあろうが。
 それと、老婆心ながら言わせてもらうなら、テーマはひとつに絞ったほうがいいような気がする。観客の大半は“笑い”を求めて(期待して)くるわけだから、演奏であれダンスであれ演劇であれ、そこに主眼を置けば(演者の力量の差はまぁ、あるとしても)それほど退屈させることはあるまい。たとえば『八時だヨ!全員集合』で由紀さおりが『夜明けのスキャット』を歌ったあとに平幹二郎がいきなり出てきて『王女メディア』の一場面を当たり前のように演じだしたとしたら、「志村、後ろー、後ろー」と叫ぶためにやってきたような観客たちはたぶんどう対応したらいいものやら悩んでしまうだろう。前述の女性客も、そんなふうなギャップ感に戸惑ってしまったのではないか? 他の観客にしても、彼女たちほど露骨な態度にこそ出なかったものの、想定外のモノを唐突に突き付けられて、やはりどこか居心地の悪そうな感じがした。演劇というものと日頃から触れあい、あらゆるジャンルに対する免疫のついているような“ツウなお客”ばかりならばまだいいのだろうが、たいていの人はフライングステージ以外は舞台なんか観ないような人たち(いや、それすら観ない人もかなりいるかもしれない)であろうから、そこのところは学校の演劇教室くらい初心者向けに腐心した構成にしてあげたほうがいいような気がするのである。まぁ、これは来年からの自分の活動に対する戒めでもあるのだが。高踏的な世界とやらにのみ閉じこもって“わかってくれるお客”だけを相手にしていきたいのならば話は別だが、ライブというものに縁のない層にライブの面白さを広めていこうとするのであれば、つねに大衆的感性というものを重視していかなければならない。胸を張って“通俗作家”を標榜するオレとしては、それを声高に訴えていきたいのである。
 終演予定時間は九時十分頃だったが、案の定三十分くらい押してしまった。開場を出ると極小の雨粒が落ちてきた。昨日送った『バディ』特集原稿のことも気になるので早足で帰途につく。十時すぎに帰宅。編集部からは特に連絡は入っていなかった。入浴し、『水曜どうでしようclassic』を観てから零時すぎに就寝。今年のゲイ関連イベントもこれが見納めだなオレ。
  1. 2007/01/03(水) 11:41:31|
  2. 日記|
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