本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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曼陀羅と漫画ニュース二題

1月16日(火)

 八時起床。起きて早々パソコンに向かい、コートコーポレーションのPR誌『CHECK』用の原稿にかかる。ネタはすでに決まっているので、資料と首っぴきでひたすら書くのみ。一時半すぎに書き上げ、送信。集中して頭を使いすぎたせいか、やたら眠い。なのでちょっと昼寝する。一時間ほど寝てから支度して、三時外出。JRで荻窪まで。古本屋を覗きながら、西荻窪、吉祥寺まで歩く(このエリアの個人店は“火曜定休”の店が多かった)。今夜は吉祥寺のライブハウス“曼陀羅(まんだら)”で、次男の祐人のソロライブがあるのだ。このライブハウスに来るのはじつに十五、六年ぶりで、前回来たのは、当時ムチャムチャ惚れていたアコースティック男のライブのときであった。かつて好きだった男の立ったステージに、長い時を経て今度は息子が立つのを見る──というのは、なんというか不思議な縁であるなぁ。かつて兄弟役をやった男の元女房と息子を引き受けることになった谷原章介、くらい奇しき因縁か? 違うか(笑)。
 七時前に店に入り、八時半すぎに祐人の出番が終わるや、翌日も朝から出仕事なのでソッコーで帰途につく。九時二十分ごろに帰宅。入浴後、きな粉餅をふた切れほど食べてからネットを覗くと、こんなニュース。
【初の“無料マンガ誌”創刊………………日本初の無料週刊マンガ誌「コミック・ガンボ」が16日創刊し、午前7時半からから東京都内各地で配布された。同誌はベンチャー出版社の「デジマ」が創刊した無料の週刊マンガ誌。20?40代の男性をメーンターゲットに、約10万部を発行。JR山手線のターミナル駅を中心に東京都内と、横浜、川崎、大宮、千葉などで毎週火曜日と水曜日の午前7時半からと午後4時半からの1日2回配布する。掲載される作品は、創刊号の表紙も担当した「東京大学物語」などの江川達也さんの「坊っちゃん」(夏目漱石作)や、「龍(ロン)」の村上もとかさん、「Y氏の隣人」の吉田ひろゆきさんらの作品計13本。
JR秋葉原駅前では黄色いスタッフジャンパーに身を包んだ配布スタッフが、通勤通学客に手渡しで配布し、予定より約2時間早い午前9時に配布を終了した。 渋谷、新宿、池袋などでも午前7時半から一斉に配布が始まったが、各地で予定より早く配布が終了し、“完売”状態だという。甲斐社長は、「感無量だが、来週ももらってもらえるかが大切。早く感想が聞きたい」と話していた。】
 漫画情報のフリーペーパーはすでにあるが「ついに出たか」という感じである。リクルートのフリーマガジン『R25』の成功がすでにあったわけだから、登場は時間の問題だとは思っていたが、これによって漫画界は好むと好まざるとにかかわらず、大変革を余儀なくされるわけだ。若者の「情報はタダ」という認識にいっそうの拍車がかかることは、媒体制作で食っている人間(オレも含めて)にとっては大きな脅威である。今回の版元はベンチャー系企業だというが、一ツ橋や音羽の老舗出版社たちからの風当たりは厳しそうであるなぁ。まぁ、新興勢力を非難することしかできないようなら、淘汰されてしまってもやむをえないかとは思うが。恐竜の例をあげるまでもなく、時代にあわせて進化できないものは滅ぶ、というのは世の習いであるから。
 漫画関係のニュース、といえばこんな凄惨なものも……。
【漫画家になる夢の途中・京都精華大生刺殺………………京都精華大マンガ学部1年で京都市右京区在住の千葉大作さん(20)が、15日に京都市左京区の路上で刺されて死亡した事件で、京都府警は16日、殺人事件として下鴨署に捜査本部を設置。現場付近で目撃された不審な若い男の行方を捜すとともに、遺体を司法解剖して死因を調べている。千葉さんは実家の仙台市から漫画家を目指して同大学へ進み、夢をかなえるために積極的に活動していた。十数か所を刺されて必死に助けを求めた千葉さんは、救急搬送中に「まったく知らない男だった」と、話したという。
 京都精華大によると、千葉さんは15日午後7時40分ごろ、大学構内でクラスメート2人と別れた後、うち1人のアパートに行く予定だった。そのわずか10分後に凶行に遭うまで、将来への希望に満ちた大学生活だった。仙台市で家族5人で暮らしていた千葉さんは、漫画家になろうと1人で京都へ。日本で初めて設置されたマンガ学部でストーリーマンガを学んでいた。一度は受験に失敗したが、浪人中も大学に姿を見せ、再挑戦で入学したという。友人や先輩らと一緒に作った小冊子を配布するなど積極的に活動し、成績は優秀。穏やかな性格で友人も多く、周りからも信頼されていたという。千葉さんを指導していた小川聡専任講師は「裏表のない誠実な若者だった。コメディータッチの進級制作は不本意だったらしく『次は頑張ります』と答えていた。残念でならない」と、突然の悲報を嘆いた。沢田昌人副学長は「真っすぐな感じの素朴でまじめな青年。ストーリーが弱かったが、1年足らずで良くなり、楽しみにしていた」と今後の飛躍が期待されていた。】
 京都精華大学というところは00年に芸術学部に日本で初めて「マンガ学科」を開設し、06年4月には再編でやはり日本初の「マンガ学部」を設置したところ。オタク界のみならず、話題になることの多い学校であった。『報道ステーション』で紹介されていた被害者の“遺作”のなかに、生命の危機にさらされた主人公が「こんなところで死にたくない!」と叫ぶシーンのあるのはなんというか……。今回の犯行が「たまたま出くわした通り魔による凶行」なのか「同校の生徒を標的としたもの」なのか、あるいは「被害者を特定して狙ったもの」なのか、いまのところはわかっていないが、自分の立てた目標にむかって地道に取り組んでいた若者の命が理不尽に散らされてしまったことだけは間違いない。夢だけはデカいがそのための努力はしたくない、というムシのいい連中(オレの周りにも多いねぇ……)がごろごろしているというのに、ちゃんと頑張っている人間ほどこういう目に遭いやすいというのはねぇ……。世の中(神様)は公平ではないし優しくもない、ということが、これでまた新たに証明された感が強い。亡くなられた千葉大作くん(最初に聞いたとき、ペンネームかと思ったほど、字づら的にも音的にもイイ名前である)のご冥福をお祈りします。
 十一時半、就寝。吉祥寺は新宿・渋谷から最も近い“地方大都市”である、というオレの意見、皆様はいかが思われますかな?
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  1. 2007/01/17(水) 19:23:15|
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ビックリ卵と去勢された唄

1月15日(月)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。丸正で買い物してから六時帰宅。買って来たタマネギと冷凍してあったブタバラ使ってカレーうどんを作る。先週、早稲田からの帰りに買った卵を入れようとしたのだが、これがまたスゴイ代物で、殻がやたら堅く、苦労して割ってみると黄身の盛り上がりがハンパじゃない。おまけに箸でつまめるくらいしっかりしているのである。「なんて見事な卵なんだ!」と感動する気持ちももちろんあったが、それ以上に「こんなモノをふだんから食ってやがるンだな、金持ち連中は!」というムカッ腹のほうが強かった(笑)。こんな高級品、今回のような特売でもなきゃ食えないぞ、オレみたいなビンボー人は!
 食べて入浴後、メールチェック。石坂わたるくんやとやまみーやさんなど、今日はあちこちにまわさなければならない業務連絡が多々ある。全部やり終わったら十時近く。疲れたのでやろうと予定していた原稿書きはやめて、ネタ探しの資料スクラップ徘徊に切り替える。テレビは『極上の月夜』(NTV)の“美輪明宏特集パート2”。今回は「ヨイトマケの唄」に焦点をあわせ、かの名曲の生まれた背景や当時の世相やテレビ界の反応などを検証していく、という趣向だ。ヨイトマケの唄はたくさんの後輩歌手によってカヴァーされているのだが、今回クローズアップしたのはなぜか槙原敬之。●●つながりだからか? だったら●良●●でも良かったのに(笑)。それにしても槙原という人が歌うと、どうしてこうも見事に人間味が抜けてしまうのだろうか? たとえて言うなら茹ですぎて、たんなる動物性タンパクのかたまりになってしまった味もそっけもないパサパサ肉みたいな……。あの曲のキモであるところの汗の匂いや土臭さといったものが、少なくともオレにはまったくといっていいほど感じられなかった。彼の神髄は『もう恋なんてしない』(で合ってるんだっけ?)で披露したような、“日常の些末な出来事をイチイチ細かくほじくりかえす一種の粘着性”にあると思っているのだが、ヨイトマケはそれとは対極にある“ざっくりとした”曲であるから、そもそも質的に水と油なんである。「その唄が好き」であることと、それが「歌いこなせる」こととは天と地ほども違う、という至極当たり前のことをいまさらながら実感させられてしまったなぁ。ファンの人には悪いが、槙原がいつもの“フワーン”とした歌唱法で歌うと、まるで去勢でも施されたかのように、あの唄に満ち満ちているはずの血肉がサッパリ感じ取れなくなるのである。美輪版とくらべると胸に迫ってくるものが雲泥の差。これは技量云々の問題ではなく歌い手としての個性の問題であるから、いかんともしがたいのだが……。
 資料あさりを終え、『水曜どうでしょうclassic』観てから零時すぎ就寝。ヨイトマケの唄が電波に乗せられるうちはまだテレビ界も狂いきってはいない、というのがオレの持論である。
  1. 2007/01/17(水) 19:22:28|
  2. 日記|
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