本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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ムダ時間とさすが怪人

2月27日(火)

 七時起床。食欲ないので朝・昼抜き。牛乳だけ飲んで服薬。体調をおもんばかって今日は外出せず。一日、原稿仕事にかかりっきりにする。午前中は、ここ数日、逆恨みの因縁をふっかけ、粘着質なメールを一日に複数送りつけてきている相手に対面時、叩き付けてやるための書類を作成。被害妄想にこりかたまり、ヒステリックにわめいているヤツには真逆な、徹底した冷静さ・理路整然さで対応するのが得策である。そんな人間のために貴重な時間を費やすのは業腹だが、これでようやくあちらとの腐れ縁(関係者であるかのごとく世間から思われ続けて困り果てていた)も正式に断ち切れることだし、と自分を納得させる。おもしろいもので、書類が仕上ると、早く叩き付けてやりたくてウズウズしてくる。遠足を待つ子どものごとし(笑)。おのれのこういう性格をみると、作家という道を選んだことが大正解であるなぁ、と思う。モノを創るというのは、ある意味でのキチガイでなくてはできんのだ。伊藤文学氏を観てみるがいい。あの人は……(以下、自粛。知りたい人は、いまオレが作っている『薔薇族』を買ってください)。
 不毛な作業を終え、午後からは晴れ晴れとした気分で『薔薇族』のページ作り。文学氏に電話し、お願いしてあった作業の進捗状況をきくと、三つのうち、ひとつは「進行中」、ひとつは「これからやろうと思っている」、ひとつは「あ、それをするんだっけ」と(笑)。まぁ、いいんデス。なにしろ相手は「怪人」なんですから。ひとつ進めてくださっているだけでも御の字なのだ。
 作業再開。途中、ずっと欲しかった資料が比較的安くネット古書店に出されていたのを見つけて注文。古本とは自分の足で地道に探して手に入れるもの、という信念を持っているのでなるたけけネット買いはしないようにしているのだが、この本についてはもう何年もあちこち探しても見つからないので仕方なく。図書館に行けば容易に読めるのだが、資料魔というのは自分の本棚にそれが並んでいないと気が済まないのだ。我がことながら因果な話である……。なんか前世で書物にまつわる、よほど因業なことでもしたんだろうか?
 五時すぎになってようやく食欲がわいてきたのでチャーハン作って本日最初で最後の食事。と、夕方のニュースでこんな訃報が……。
【「柔道一直線」高松英郎さん死去………………「柔道一直線」などで名バイプレーヤーとして活躍した高松英郎(たかまつ・ひでお、本名・武市哲郎=たけいち・てつお)氏が26日、自宅で心筋梗塞のため、死去した。77歳だった。高知県出身。密葬は自宅で親族だけで執り行われるが、遺族の希望で日程は公表していない。高松氏は1951年、大映東京に第5期ニューフェースとして入社する。「巨人と玩具」(58年)でサラリーマン役として注目を浴び、映画俳優として活躍する。大映を退社後の69年には「柔道一直線」(TBS系)で“地獄車”の車周作役で国民的人気を得た。最近では映画「黄泉がえり」(03年)や、テレビドラマでは大河ドラマ「八代将軍吉宗」(95年、NHK)など、幅広い役柄を好演した。】
 オレはぎりぎり『柔道一直線』世代なので、高松さんがいなくなってしまったのは本当に寂しいなぁ。とはいえ車先生を演っていた頃はまだ三十代だったというのにはちょっと驚き。「白影」の牧冬吉さんもそうだが、あの頃の三十代というのはホントに年寄り臭かったのだなぁ。まぁ、当時のオレがまだ幼児だったから、ということもあるのだろうが。しかし最近の三十路はもっと若々しいぞ。V6の坂本なんて、今年三十六で、まだ現役アイドルやってるし。なにはともあれ、高松さんに合掌。
 七時すぎに今日のノルマを終え、大事をとって、昨日同様八時には布団に入る。昨日同様ウダウダしながら十一時すぎに就寝。昭和を彩った人がまた一人消えていく……と感傷的にならざるをえないオレ。
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  1. 2007/02/28(水) 20:46:44|
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引退と早寝

2月26日(月)

 七時起床。牛乳のんでから服薬。本日も朝から夕方まで出仕事。ネットにこんな芸能ニュース。
【三遊亭円楽が引退表明・脳梗塞復帰も「ろれつが回らない」………………落語界の大御所、三遊亭円楽(74)が25日、東京都千代田区の国立演芸場で一席上演後に会見し、第一線からの引退を表明した。一昨年10月に脳梗塞で倒れ、昨年は引退を匂わす発言も飛び出した。この日は進退をかけた国立名人会の高座。得意の古典落語「芝浜」を演じたが「ろれつが回らない。こんな調子でお客さまの前でやるのは情けない」と、52年の噺家人生に自ら幕を下ろした。約30分の予定を、40分以上かけて熱演した直後の決断だった。この日は、落語会「国立名人会」のトリとして登場。客席から盛大な拍手を浴びた。しかし、上演後の会見では「だめですね。もうちょっと、はっきりしゃべれるかと思った」と自分自身を分析。「小さくても通る声でやらなくてはいけない場面で大きな声になり、ニュアンスが伝わらない。入場料を取ってやるには恥ずかしい。今日が引退する日ですかね」と話した。昨年10月に大阪、先月には東京で高座復帰していたが、「メチャクチャだった」と厳しく自己評価。引退を撤回する考えはないかとの質問にも「あたし自身が許さないんです」と言い切った。現在、リハビリに加え、長く患っている腎不全のため週3回の人工透析を受けるなど体調が芳しくないことも明かした。「もう、よくなるということが全然ない」という。ただ今後、一門会などでは「気分がよければ、座談でも何でもしたい」とした。話すことには引き続き意欲があるようだ。
23年間務めた演芸番組「笑点」の司会は、同番組が40周年を迎えた昨年5月に勇退。直前の4月22日の卒業会見で「落語をもう一度やるのは無理な気がする」と高座生活に限界を感じている心境を吐露した。だがその後、気力を奮い起こして大阪、東京での高座復帰につなげた。今月4日には、東京・浅草公会堂で行われた浅草芸能大賞授賞式に出席し、予定外の小噺を披露した。一方で、引き際については今回の「国立名人会次第」とたびたび発言。半年以上前から、1日3回程度のけいこを重ね、この日の高座にかけてきた。】
 スポーツ新聞によると、「あの人は落語界の宝。やめるなんて勿体ない。今度あったらアタシが叱りつけて撤回させる」と歌丸師匠がまとはずれな怪気炎をあげているそうだが、当の本人が自身の限界を見切って引退を表明しているんだから、それを止める理由がどうしてアカの他人にあるのか? 円楽師匠が「宝」か否かは別にして(笑)、自身の芸にダメ出しをして潔く身を退く、というプロ精神はあっぱれではないか。政界などで顕著だが、定年のない世界というのはどうしてもズルズルと居座り続ける老害組が増えていくものだが、今回の円楽師匠の英断はそうした悪しき傾向に対する痛烈な批判ともとれる。加齢が魅力となって芸の味わいと魅力を増す、老いることによってさらにスキルが高まる(原ひさ子さんなどはまさにその典型例であった)というのならば死ぬまでいてくださっていいのだが、ただ既得権益にしがみつき、院政をしきたいがためだけに居座るのは不動産の占拠屋となんら変わらず醜悪でしかない。オアシのとれる芸が見せられないのに噺家の看板だけをだしつづけて老醜をさらしたくない、という円楽師匠の芸人美学をなんにも言わずに受け入れてやるのが本当の友情なのではないか、と思うぞ。
 六時帰宅。今週末には大切な仕事のミーティングがあるので、なんとかそれまでには風邪を治すべく、大事をとって八時には早々に布団に入る。しかしさすがに早寝すぎるのでちょっと起きては寝、ちょっと寝ては起きての繰り返し。本式に眠れたのは『水曜どうでしょうclassic』を観おえた零時すぎ(笑)。classic内の八年前のオーイズミくんもオレ同様風邪っぴきであった。
  1. 2007/02/28(水) 20:45:35|
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肉と管理代理

2月25日(日)

 七時起床。朝食、服薬。午前中は『薔薇族』のDTP作業。正午、外出。京王線にて八王子まで。いつもの「ゲイの老後を考える会」参加のためなのだが、今日は主催の勝山氏がゲイパレード総会を傍聴に行くため中座するというので、その後の管理代行をするのだ。と、その前に腹ごしらえ。風邪っぴきだから肉食ってスタミナつけねば、ということでトンカツ定食を。食べて三時、会場入りするが、二名ほど参加エントリーはしているらしいが、「まぁ、そんなに集まりはしないでしょう」とのこと。勝山氏が併せて運営しているHIV検査啓蒙グループ「かたつむりの会」も若干(でもないか)の支障があってなかなか活動が進展しないそうだが、みんなもうちょっと本気で問題と向き合っていかないと、マジで取り返しのつかないことになるよ。
 五時、勝山氏が退出。残ったふみきちくん、なおきちさんと六時半ごろまで話したあと、近所のラーメン屋で食事。戻って八時までダベってから辞去。京王線で帰途。九時半ごろ帰宅。入浴して雑用をすませてから十時半就寝。また明日からもあわただしいので、風邪は早く治さねばな、オレ。
  1. 2007/02/27(火) 10:41:38|
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上映会と読者会

2月24日(土)

 七時起床。どうも風邪っぽいのでクスリを服む。雑用、朝食をすませて九時五十分、外出。徒歩にて十時半、「なかのZERO」地下二階の視聴覚室へ。赤杉康伸くんと石坂わたるくんの活動を追った、名執たいすけくん監督のドキュメンタリー映画『一緒ネ!』(http://d.hatena.ne.jp/ittusyone/)の上映会にお邪魔する。どうしてこんな早い時間の上映なのかといえば、他の時間帯はすでに予約が埋まってしまっていたからなのであった(使用料が安い、というのもあるが)。明日、今度は夕方にも一回あるそうだが、そちらは今年のゲイパレードの総会と重なってしまうそうな。またぞろ邪推してアレコレ騒ぎ立てる人間が出てくるんじゃないの、と来場していたわたるくんをちょっと脅しておく(笑)。案の定、というべきか、この時間帯にしては上出来というべきか、観客は十数名。しかし、大半が顔見知りということで、名執くんはやや不満げであるが、まぁアセらなくてもいいじゃないの。上映会に関するちょっとしたアイデアも伝えておく。
 上映終えてから、わたるくん、名執くん、名執くんの友人の女性と「お昼でも食べますか」と四人で中野駅方向へ。途中の本屋前で昨日と同様、『きのう何食べた?』のことをわたるくんに教えると、彼もさっそく買っていた。ワシャ講談社の販売拡張員か!?(笑)  駅前のパスタ屋で昼食会。名執くんに激励の意味もこめて『HGの呪い』を進呈。小一時間ばかり世界情勢から下ネタまであれこれ話したあと、駅で別れる。
 天気がいいので帰りも徒歩。二時すぎに帰宅し、『薔薇族』のDTP作業などを四時まで。再度外出。あわただしいなぁ。今度は二丁目のベローチェまで。月イチでやっている読者会。まぁ、この時期は誰も来るまいと思っていたらちょろんげ氏がいらっしゃる。一時間ほど話して、体調もすぐれないことだし、そろそろ終えようかと思ったところへ所用で上京してきていたkendoneくんがひょっこりと。結局、店には七時半ごろまで。ずっと続けてきたこの会だが、新たな『薔薇族』もスタートすることだし、現行での開催はこれを最後にして、次回からは伊藤文学氏のトーク会と併せた形にリニューアルしようと思う。そうなることによって来なくなる人もいるだろうし、逆に出会える人も出てくることだろう。それもまた楽しみなり。
 八時に帰宅して、夕食。服薬。疲れたので寝床読書。十時半すぎ就寝。風邪はひきはじめが肝心です、とCMみたいなことを思うオレ。
  1. 2007/02/27(火) 10:41:05|
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モーニングとインタビュー

2月23日(金)

 七時起床。外は予報の通りの雨。まったく、よりによってこんな日に……。九時、歯医者。終えていったん戻って、十時にまた外出。小田急線で下北沢。半に駅前でakaboshiくんと待ち合わせて、伊藤文学氏のお宅へ向かう……のだが、その前にコンビニに寄って、自力復刊『薔薇族』用に入力してもらうバックナンバーを数ページ分コピーする。その際、『きのう何食べた?』(よしながふみ作)というゲイ漫画が新連載されている『コミックモーニング』のことを教えたところ、彼はさっそく買っていた。どうやら月イチ連載らしいが、それでもノンケ社会人向けの漫画誌でこういうテーマのものがスタートし(スタートでき)、しかも巻頭カラーで表紙にもなってしまうというのはなかなかに画期的である、と思う。どこまで実態をリアルに描けていくのかは未知数だが、注目には値するだろう。
 コピーを取ってもまだちょっと約束の時間には早いので、旧・第二書房の跡地を見に行くと、思っていたより作業ははかどっておらず、まだガレキの山がまんま残っていた。
 十一時すぎ、文学氏のお宅へ。さっそく自力復刊『薔薇族』用のインタビュー取材。いつもの文学節が炸裂し、抱腹絶倒・オフレコ満載(笑)。この模様はVTRに収められているので、いずれ何らかの形で公開します。
 取材は一時半ごろに終了。晴れていたら、文学氏が跡地前に立つ画、というのを撮るつもりでいたのだが、雨天のため順延。マンション下の中華屋でお昼をご馳走になって、辞去。ようやく雨のあがりはじめた中を小田急線で帰途。新宿駅でakaboshiくんと別れて三時、帰宅。すぐに仕事するも、気圧のせいかやたらと眠くなり、四時半から一時間ほどオチる。起きて夕食、入浴。そして原稿書き。十一時すぎまでやって就寝。『薔薇族』自力復刊一号、ちょっと不安な部分も出てきて「う?む」となるオレ。
  1. 2007/02/27(火) 10:40:28|
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米と和製ロード・オプ・ザ・リング

2月22日(木)

 七時起床。九時半、外出。西荻窪までウォーキング(あくまで健康維持のためですからね! 決して古本屋巡りが目的ではない! それは副産物なのだ!)。西荻の激安スーパーで買い物していたら、米もかなり安かったのでつい五キロ袋を買ってしまう。二時帰宅。ちょっと休んでから原稿書き。ネットにこんな芸能ニュース。
【「どろろ2&3」製作決定!妻夫木&柴咲コンビも続投!………………妻夫木聡と柴咲コウがW主演する映画「どろろ」(塩田明彦監督)の続編が製作されることが21日、分かった。しかもパート2だけでなく、3まで一気に作るというから驚きだ。2人とも主演として続投する。来年クランクインし、再来年以降の公開を予定している。
同作は先月27日に封切られ、4週連続で映画興行収入ランキング1位を記録中の話題作だ。もともと和製「ロード・オブ・ザ・リング」を目指して同作を作った平野隆プロデューサーは、「前々からヒットしたら(『ロード・?』のように)3まで作る予定だった」と告白。すでに原作をもとにプロットはでき上がっているといい、「2ではどろろの秘密が明かされます。舞台は海になる予定です」と明かした。3では驚きの展開を用意しているという。旬な2人の共演作だけに撮影はスケジュールの都合で来年になってしまうが、2人とも続編製作を楽しみにしている様子。北米配給権を獲得したユニバーサル・ピクチャーズは日米同時公開も視野に入れている。】
 和製ロード・オプ・ザ・リングねぇ……。西洋の妖精物語に対抗できるのは、妖怪譚だろう、という感じなのか? まぁ、どこまでイケるのか試してみるのも悪くはないだろう。とはいえ、オレが観るのは数年後のテレビ放映時だろうが(笑)。
 録画しておいた『踊る!さんま御殿』を観ていたら、以前に二丁目で見かけたのだが名前がどうしてもわからなかったオネェ系文化人が出ていた。「及川尚輔」というらしい。タクシーで乗りつけ、ケータイで通話しながらあわただしく降りてきて、どこかへ消えていった人なのだが、これでようやく胸のつかえがおりた(笑)。
 夕食、入浴のあと、原稿書き。十一時就寝。ひっかかっていたものが解決すると気分がいいねぇオレ。
  1. 2007/02/27(火) 10:39:52|
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こじれとイメチェン

2月21日(水)

 七時起床。「おふくろさん」騒動はますます大きく、こじれていっているようである。
【森進一反発「ぼくのおふくろさん」………………森進一が代表曲「おふくろさん」に勝手にセリフを入れたとして作詞家の川内康範氏(86)ともめている問題で、森は20日、仕事先の東京・NHKホール前で緊急会見した。川内氏が歌唱禁止を伝えたことに「あの歌は“森進一のおふくろさん”」と反発。謝罪要求にも「理由が分からない」とし、現段階では自ら出向かないことを明言。川内氏は「人間失格」と激怒しつつ、静観する意向だ。恩師でもある大御所から“歌唱禁止”に追い込まれたにもかかわらず、森は苦笑しながらも余裕の表情を浮かべた。「あの歌は自分で言うのも何ですが“森進一のおふくろさん”になっていますからねえ」と作詞した著作者に対し、自らの歌声だからこそ国民的名曲になったという歌い手としてのプライド。つい先日、亡き母の三十四回忌を終えたタイミングでもあり「歌わせないと言われても困る。僕にとっても大切な歌。1回1回魂込めて歌っている」と思いを語った。問題になっている歌いだしの“語り”は、所属レコード会社によれば、77年3月の大阪公演から登場。既に他界した作詞家の保富康午さんと作曲家の猪俣公章さんが制作。森は渡辺プロダクション在籍中で、川内氏に報告がないままセリフが付け足されたことに「大きな事務所にいたのでスタッフがやってくれていると思っていた」と自身に責任がないことを強調。「謝る理由が分からないので、ただ、来いと言われても…」と、現段階で出向く意思はないようだ。これには、川内氏も怒り心頭。「もうイヤだ。歌は人の心を運ぶ舟。その舟がこんなことではダメだ。志ないものに僕の歌を歌ってほしくない」と落胆。ただ、あまりに主張がかけ離れているため、法的手段を検討しながら「しばらく静観する」(関係者)と話した。早期和解は森も望んでおり「歩み寄り?もちろん考えます」と明言。ただ、楽曲を管理する出版担当者が舞台を整えるのが前提との条件付き。「先生が大きな心で“(セリフ付きで)いいよ”と言ってくださればいいのに」と川内氏の翻意を求めた。】
 森は、こちらが何か言うと「ハイハイわかりました」と返事だけはいいんだが、それに行動がともなわない、というようなことを川内先生は取材に対しておっしゃっていたが、オレの周りにもいるなぁ、そーゆーヤツ(笑)。オレの場合は「だめだコリャ」と思った時点でとっとと縁切りしたが(向こうはそれすら理解できてないようだが)、先生の場合はいろいろと巨額の利害がかかわってくるため(なにしろアノ「おふくろさん」だからね)、そう簡単にはいかないようだ。VTRで観たかぎりで言うなら森氏はどうも終始ヘラヘラした感じで、ことの重大性がまったくわかっていない模様。こうやってトボけつづけていれば、なし崩し的に収束するだろ、とタカをくくっている感じがしてならない。こういうギョーカイ人的チャランポランさが川内先生の憤りの炎に油をそそいでいるのではないか? 事務所任せとかにせず、森氏自身で謝りの電話なり手紙なりの手を打てば、案外あっさりと解決しそうな気がするのであるが。
 そしてお笑い界の勢力地図を塗り替える……かもしれないニュースも。
【人気モデル系事務所・オスカーに「お笑い部門」………………米倉涼子、菊川怜、上戸彩らが所属する大手芸能事務所「オスカープロモーション」が、3月からお笑いタレントを募集することが20日、分かった。まずは一般公募を行い、書類審査、面接を経て人材を発掘する。さらに今後は、バラエティー番組で活躍中のバブル青田こと青田典子を審査委員長にした、オーディション目的のお笑いコンテストも計画しているという。新人発掘の旗振り役を務める青田は「新しくお笑いタレントのセクションができることは大賛成! 早く有望な人たちが出来て、番組で一緒になりたい」と話している。1970年にモデルプロとして設立された同プロはこれまで小野ヤスシが所属していた例はあるが、自前のお笑いタレントはいなかった。しかし、ここ数年のお笑いブームを重視し、参入を決定。老若男女を問わず募集をかけるが、担当者は「美を売りにしてきたので、女性のお笑いには力を入れたい。ルックスとセンスを兼ね備えたタレントを育て上げたい」と意気込んでいる。】
 オスカーからチュートリアル徳井クラスの男前芸人が続々と輩出されたら、果たしてどのようなことになっていくのだろうか。とはいえ徳井はただ男前なわけではないからな。美貌とは裏腹なあの狂気キャラに、オレは最近だんだんとハマりつつある。いや、美貌であるからこそ狂気がいっそう映えるのかもしれない。ま、とっちでもいいが(笑)。
 また、金八ファンには朗報、といえるかもしれない知らせも。
【武田鉄矢&高畑淳子、TBS系ドラマ「夫婦道」でW主演………………俳優、武田鉄矢と女優、高畑淳子が4月スタートのTBS系「夫婦道」にW主演することが20日、分かった。茶園業を営む熟年夫婦と一男三女の家族を描いた“直球ホームドラマ”。同局系「3年B組金八先生」で10年以上コンビを組む2人だが、夫婦役は今回が初めてだ。同局の柳井満プロデューサーは「いつかこの2人で夫婦をやってみたいと考えていました。この2人なら何でもできる」と2人の演技力に絶大な信頼を寄せている。夫婦関係をテーマにした作品に、武田は「事件が起きなければ物語が進まないドラマが今の主流。それに比べて難度高きドラマ作りになりますが、だからこそ挑む気になりました」とコメント。民放初主演となる高畑も「何とも響きの良い題名。武田さんの大きな懐をお借りして夫婦、家族など、今日本が一番行き詰まっている問題を考えながらドラマ作りを楽しみたい」と気合十分だ。】
 高畑淳子が、まさか一般ドラマでこれほどの売れっ子になるとは、ジャスピオンやライダーブラックRXやジャンバーソンなどを通じて彼女を知った世代には、まったく驚愕だろう。その頃は普通のドラマに出ても、特撮悪女のイメージから抜け出ないエキセントリックな役柄ばかりだったが、ターニングポイントとなったのはやっぱり『金八先生』か。マンネリといわれても、あれはまだまだ多大なる影響力をもった番組なのだなぁ。もっとも、そこでついてしまったイメージは簡単には落とせない、ということで、それはまた怖いのだが。赤木春恵なんて、『渡鬼』に出るまで「イイ人」のイメージがすーっとつきまとっていたからねぇ。もっとも、今度は菅井きん並のイジワルイメージがついてしまつたのだから、それはそれで困るかもしれんが(笑)。とはいえ、永らく失われていた「特に大事件も起きない日々を面白く見せられるドラマ作り」への挑戦は楽しみである。昔の作家(シナリオ系も映像系も)はそういうものをきっちり作れていたが、サテどこまで実現できるやら。
 本日も朝から夕方まで出仕事。六時帰宅。夕食、入浴のあと、原稿書きなど。零時就寝。老け方がずいぶん違うが、川内先生は森光子さんと同い年。どちらが平均的「八六歳像」に近いのか、ちょっと悩むオレ。
  1. 2007/02/27(火) 10:39:04|
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正義の人と親失格者

2月20日(火)

 八時起床。外が暗いのでもっと早いのかと思ったが、それは曇天のせいなのであった。オレは明け方に眠りについても八時、九時には起きてしまう非朝寝坊体質なのだが、それは明るさに反応してのものなので、今日のように朝になっても薄暗いような日はどうにも調子が上がらない。ワイドショーをつければ、こんなニュース。
【森進一、勝手に歌詞加えて作詞家激怒………………歌手の森進一が代表曲「おふくろさん」を歌えなくなる騒動がぼっ発した。作詞家の川内康範氏(86)に無断でセリフ付きの歌詞に変えたことが問題化。森が話し合いを“ドタキャン”したことで、川内氏は「もうオレの歌は歌わせない」と激怒、法的手段も検討している。きっかけは昨年大みそかの紅白歌合戦。森が2年連続で歌った「おふくろさん」をビデオで見た川内氏は「ワシの作ったものじゃない」と絶句。歌い出しの前に、短い“語り”とメロディーが付け足されていた。驚いた川内氏が、森サイドに問い合わせたところ、既に他界している作詞家の保富康午さんと作曲家の猪俣公章さんに作ってもらったと説明。しかし、川内氏には一言も説明がなかったため、事情説明の場を17日に設けた。それが当日になって「血圧が180以上あり行けなくなった」と一方的にキャンセルされ、一気に溝が深まった。川内氏は取材に対し「新たなアレンジは感動的でいい」と評価したものの「なぜ事前に知らせてくれなかったのか。いまだに会って説明しないのはおかしい」と道義的な部分で立腹していることを強調。ドタキャンされた際に電話で「もうオレの歌は歌わせない」と怒りを伝えると、森本人が「結構です」と言ったことを明かし「この歌は僕の生き方すべてを反映している大切な歌。人の恩を忘れた者にはふさわしくない」と思いを語った。森サイドは「30年ほど前にコンサート用に付け足したもの。先生の著作権を侵害したつもりはない」と説明。ただ、一部CDの歌詞に、セリフの部分がそっくり入っているなど、川内氏側に真意が伝わっていないのは事実。20日のNHK歌謡コンサートで同氏作詞の「花と蝶」を歌うはずだったが、急きょ変更される事態に。川内氏は「法的手段も」と話しており、一刻も早い謝罪を求めている。】
 川内康範先生といえばヒット歌謡の作詞家であると同時に『月光仮面』『レインボーマン』『ダイヤモンドアイ』『コンドールマン』等の原作者として、一貫して世に愛の尊さを説き続けてきた「正義の人」である。それだけに「芸能界の慣習、アリガチなことだから」と見過ごすようなことはできないのだろう。自身で完結させた作品を、知らないところで勝手に増改築されては、そりゃあ作家としては黙ってはいられないわな。とはいえ「憎むな 殺すな 許しましょう」というスローガンを打ち出した方なんだから、きちんと筋を通せばわかってくれると思うのだが。だんだんとトンデモおじさん化してしまっている松本零士センセイのケースとは違うだろう。しかしファンとして嬉しかったのは、川内先生が、入れ歯がフガフガしてはいるものの、いまだカクシャクとなさっていることなのであった。
 そしてもうひとつ川内先生にもぜひご意見をうかがいたいニュースが。
【虐待家庭 児相に強制立ち入り権 家裁に令状請求………………児童虐待の疑いがある家庭への立ち入り調査強化を検討していた与野党の国会議員による「児童虐待防止法見直し勉強会」(幹事・馳浩自民党衆院議員)は20日、保護者が出頭要求に応じない場合に限り、児童相談所職員が裁判所から令状交付を受け、強制的に立ち入ることができる仕組みを導入することで大筋合意した。立ち入り調査は現行法でも可能だが、強制権が伴わないため保護者の抵抗で断念したり、虐待の発見が遅れたりするケースが指摘されていた。3月中に同法改正案をまとめ、今国会に議員立法で提出、成立を図る。勉強会の検討案によると、児童虐待の恐れがある家庭に対し都道府県知事が出頭要求できる制度を新設。2度目の出頭要求にも応じない場合、児童相談所が家庭裁判所などに令状を請求する。請求に際しては?児童虐待が行われている恐れがある ?立ち入り場所を特定できる ?他に児童の安全確認の方法がない という3条件を証明する資料を裁判所に提出するとしている。】
 子どもを増やせ、増やせと政府がわめきたてる反面、今いる子どもたちの育成云々は二の次になっているこの国だが、ようやく強制執行権行使にまで到達するのか。最近の親のていたらくぶりを見るにつけ、もはや子どもはヤツらの手にゆだねてしまってはいけないのではないか、と思わされることが多い。まぁ、竹宮恵子の『地球へ…』みたいな「血縁というしがらみにとらわれない100%里親による育児」にしろとまでは言わないが、それでも百害あって一理なしの親モドキからは親権をはく奪するくらいの措置はとってもいい気がするのだが。バカの連鎖というか、バカというのは代を重ねるごとにどんどん濃縮されていく種類のものなので、個人の権利を一部無視してでも、どこかで断ち切らなければ取り返しのつかないことになりそうで怖いのだ。
 本日は自力復刊『薔薇族』の原稿に専念。起きて早々よりカリカリと。意義はあるが儲けのない仕事なのだが、しかしオレがやらなければ『薔薇族』はついえてしまうと思うと、ほってはおけない。時代の趨勢、では片付けられない(片付けたくない)事柄なのだコレは。昼すぎ、櫻田宗久くんから某件の口利きをちょっとしたことのお礼の電話あり。頑張ってください、と言って切るが、言ってるオレこそもっと頑張れよ、である(笑)。儲けのある仕事も平行してとっていかなければ、元も子もなくなるのだ。
 夕食、入浴を済ませてからも仕事。気圧のせいか、今夜は八時をすぎたあたりからやたらと眠くなる。なので九時ごろで原稿書きはきりあげ、九時半すぎには早々に寝床に入り、十時すぎには寝てしまう。歳とると気圧にどんどん左右されるなぁオレ。
  1. 2007/02/21(水) 20:11:18|
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勝者と敗者

2月19(月)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。ネットにこんな画期的ニュース。
【<歯の再生>マウスで成功 神経も、入れ歯代替に期待………………歯のもとになる組織「歯胚(しはい)」から、神経や血管を含め歯をまるごと再生させることに、東京理科大と大阪大のチームが世界で初めて成功した。マウス実験での成功率は80%と高く、将来的に入れ歯やインプラント(人工歯根)に代わる方法として期待される。さらに、開発した技術は他の臓器や器官の再生医療にも応用できるという。人での実施には、胎児からの歯胚入手という倫理上の課題や、別人からの移植に伴う拒絶反応の問題もある。研究チームは、患者自身の口内や頭皮から、基になる細胞を探していくという。辻孝・東京理科大助教授(再生医工学)は「臓器や器官が作られる仕組みを忠実に再現したことでうまくいったと思う。肝臓や腎臓などの再生も試みたい」と話す。】
 幼少時の不摂生の酬いで歯医者となかなか縁の切れない者としては大変に興味深い話だが、口惜しいのは、この技術がフツーに人に適用されるようになる頃にはたぶん、オレは歯どころか肉体そのものが現世から消滅しているであろうことである。チックショー!!
 そして昨日の「R-1ぐらんぷり」覇者のこんな話題も。
【なだぎが恋人友近より妖怪優先………………熱愛中のお笑い芸人の友近(33)と、なだぎ武(36)がそろって出場したピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2007」の決勝が18日、大阪市内で行われ、なだぎが初優勝した。友近は5位に終わったものの、“相方”の健闘に目を潤ませて安どの表情を浮かべた。2人は6年近く交際を続けており、お互いの両親も公認の仲。優勝賞金500万円は結婚資金との指摘もあるが、なだぎは「結婚資金?今はいっぱいいっぱいですわ」とおとぼけ。車の免許の取得と、鳥取の境港にある水木しげるロードの妖怪オブジェに名前を刻む権利に100万円を使う考えを披露した。】
 妖怪オブジェの刻名権とはまた、ずいぶんとマニアックなことを言うもんだと感心してしまったねぇ。まぁ、そういう趣味の持ち主だからこそ友近とも……(以下自粛)。
【金子賢が俳優復帰、格闘家は事実上引退………………総合格闘技のリングに上がっていた金子賢(30)が俳優業を再開させることが19日、分かった。トレーニングは続けていくが、2年間の格闘家としての活動にけじめをつけ、事実上の引退となる。話題先行からバッシングを受けながら3戦全敗に終わった。「死に物狂いになれてよかった」という充実の2年間を振り返りながら、今後の俳優生活について語った。昨年大みそか、アンディ・オロゴン戦で判定まで持ち込んだが惜敗。俳優業を休止し、バッシングに耐えながらの格闘家生活は3戦全敗で幕を閉じた。「勝ちたい気持ちはあった。でも簡単に勝てるものではないことも分かっていた。悔しかったけど、これが全力を出し切った結果。自分なりに受け止めています」。所属事務所との約束は「格闘技挑戦は2年」だった。「しがみつくつもりもなかった」と格闘技生活を続行する選択肢もあった。指導者からも「プロと紙一重」の評価を得た。しかし、善戦と高評価が、自分の限界を教えてくれた。「やれるところまでやった」とけじめをつけた。】
 ハテ「休業」だったか? 金子賢て、格闘家転向した際、たしか「甘えをなくすべく退路を断つ」とかいって俳優業は「引退」したんじゃなかったっけ? オレはそう認識していたんで、今回の芸能界復帰の報はちょっとビックリしたなぁもお。ビックリはしたけれど、べつだんファンでもなんでもないのでそれ以上の感慨などは特にないんだけれども。
 新宿で買い物してから六時帰宅。九時ごろまで原稿書きし、そのあとは資料整理。『水曜どうでしょうclassic』など観てから一時就寝。歯は三たび生えてほしい、と切実に願うオレ。
  1. 2007/02/21(水) 20:10:36|
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ゲキレンジャーと二十一世紀の勝新太郎

2月18日(日)

 七時起床。外は強めの雨。半からは新番組『獣拳戦隊ゲキレンジャー』を観る。今日のスタートに合わせて先日、お披露目会が開催されたという。
【31代目ヒーロー、ゲキレンジャーは野生児! ………………スーパー戦隊シリーズ31代目『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のプレミア試写会が2月11日、12日に東京ドームプリズムホールで開催された。集まったファンは総勢1万人。先週で最終回を迎えた『轟轟戦隊 ボウケンジャー』に引き継いで、ゲキレンジャーは来週から放送がスタート(毎週日曜日/朝7:30?/テレビ朝日系)。ゲキレッド、ゲキブルー、ゲキイエローの『正義の獣拳』と、悪の首領・理央様と、その理央様を愛するメレが持つ『邪悪の獣拳』の相対する流派の戦いを描く。今回の主役・ゲキレッドは精神年齢が4、5才で、野生動物に育てられた少年。そんな天真爛漫なゲキレッド・漢堂ジャン役を演じるのはD-BOYSの鈴木裕樹(ワタナベエンターテインメント所属)。小さいころから大好きで、俳優をめざしたきっかけでもあったというヒーローになれた感想を「夢を叶えるためのスタート」と話す。今回は、対戦相手でもあり、同じD-BOYSの仲間でもある、悪役・理央を演じる荒木宏文とは「私生活でも仲良しなので、観てくれる子供たちのために1年間は絶交します!」と意気込みを語った。】
 今度の戦隊はハリケンジャー以来の三人体制なのだが、それぞれナベプロ、ホリプロ、スターダストと、見事に三大々手事務所タレントだけで固められている。昨今の芸能界がいかにヒーロー物を「スタアへの登竜門」と認識し、重視しているかの証明であろう。それにしても「D-BOYS」からはホントにどんどんヒーローが輩出されているなぁ。そして声優キャストのほうだが、なんと敵方の一人として、アノ幸田直子さんが出演している! 幸田さんというのは八十年代前半、『黄金戦士ゴールドライタン』のマンナッカーや、『逆転イッパツマン』の星ハルカなどを演じて一部に熱狂的ファンを生んだ人なのだ。といっても現在ではアニメ系仕事からは遠ざかり、もっぱら『3年B組金八先生』のデイケアセンターのおばさん(パート6で斉藤祥太にバッグをひったくられた人)役などでしかオレは観ていなかった。だから久々に「カッチョイイ系の幸田さん」に触れられて幸せである。オレら世代のオタクにとって「コウダ」といえば「来未」ではなく「直子」なのだ!
 冷たい雨、なかなか止まず。そんな中をご苦労なことに「東京マラソン」が行なわれている。交通封鎖で不自由を強いられている地域の住人や、オレのようにスポーツというものに一ミクロンたりとも価値を見い出さない人間にとっては「ザマァカンカン」である(笑)。
 雨が上がったら歩いていこうかと思っていたのだが、降り続くのでJRにて正午すぎ、中野へ。ダイソーなどで買物してから一時すぎ、「なかのZERO」会議室。今日は石坂わたるくんと在N.Y.のジャーナリスト北丸雄二氏らのトーク会があるのだ。そこでも数名の方々に新名刺を配る。会は四時半すぎに終わり、そのあとは駅前の居酒屋で食事会。外は、会の途中から晴れてきていた。五時から八時までワイワイと盛り上がったあと、精算時、このあと別件の用があるからと途中でお帰りになった北丸氏らがレジでその時点までの全勘定を済ませてくださったことがわかって恐縮す。さすがに申し訳ないので、次回にいくらかお返ししよう、ととりあえず一人アタマ千円ずつ出すことにするが、それでも激安である。その太っ腹ぶりを表して「これからは北丸さんのことは二十一世紀の勝新太郎、と呼ぼう」とかスットボケタことをホザいたのはもちろんワタクシです(笑)。
 JR経由で八時半ごろ帰宅。入浴して読書など。十時すぎ、櫻田宗久くんから電話。こちらの頼みごとに対する回答であったが、櫻田くんからもひとつ頼まれごとをされる。たいしたことではないので快諾。『薔薇族』自力復刊へ無償協力していることを話すと、「狩都さん、ノーギャラの仕事ばっかやってんじゃん」と笑われる。まぁねぇ、生活破綻寸前のくせして自分でもバカだなぁとは思うが、しかし小利口・小賢しい連中というのが大嫌いな性分なもんで、そういう連中と同類になってしまうよりははるかにマシではあろうさ。十一時半就寝。マラソンやジョギングは体に悪いですぞ。オレのようにウォーキングにしときなさい。
  1. 2007/02/19(月) 20:06:43|
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落涙と南夕子

2月17日(土)

 七時起床。今日は一日原稿書き。起きて早々、『バディ』原稿にかかる。正午すぎに仕上げて送信。昨日同様、脱力感とともに小一時間ほどオチてしまう。起きて、今度は自力復刊『薔薇族』用の作業にかかる。おととい文学氏から借り受けてきた資料の中から図版として使用するものを選んでスキャンしたり、引用する部分を打ち込んだり。とにかく懐かしく貴重な雑誌が多く、昭和マニア、七十年代マニアとしては作業しながら落涙ものである。
 五時半から『ウルトラマンメビウス』。今日は先日の「ウルトラマン80」に続いて「ウルトラマンA」がゲスト登場する回なのだが、北斗星司(高峰圭二)のみならず、南夕子役の星光子まで登場してアゼン(ウルトラマンAは北斗と南が合体変身する)。とっくに引退したものと思っていたので、ただただビックリした。ネットで調べると、オフィシャルサイトというのがあり、それによると『A』を二十九話で降板した後は舞台を中心に活動していたんだそうだ。ふーむ……。
 九時すぎまでやったところで本日の業務は終了。入浴後、『エンタの神様』などを観てから十一時就寝。七十年代に戻りたいなぁ、と何かにつけて思ってしまうのはオレばかりではあるまい。
  1. 2007/02/19(月) 20:05:59|
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絶妙キャスティングとちあきなおみ

2月16日(金)

 七時起床。雑用のあと、十時、歯医者へ。終えて郵便局とスーパーをまわって十一時半ごろ帰宅。パソコン起ち上げると、昨夜『薔薇族』への協力をお願いしたソルボンヌK子先生から早々に快諾のメールが。先生、いつもありがとうございます! 今日はコート・コーポレーションのPR誌『CHECK』原稿の仕上げを。レイアウトしながら文字数を調整し、三時ごろ仕上げて宅ふぁいるにて送信。終えたら気が抜けたのかたまらなく眠くなり、一時間ほど昼寝。起きて夕食、入浴。その後は資料の読み込みなど。
 九時からの『金スマ』はジャガー横田夫妻の特集だったが、再現ドラマに登場する夫・木下医師役の俳優が本人にそっくりで大笑い。このキャスティングは、『踊る!さんま御殿』の再現ドラマの配役に匹敵する絶妙さである。『たけしの誰でもピカソ』は先週の研ナオコに続いて、もはや伝説の域に到達しつつあるちあきなおみの特集。平成四年に夫であった宍戸錠の弟・郷エイ(ワープロでは出ない漢字なのでとりあえずカタカナで)治(『仮面ライダーV3』のキバ男爵でもあった)をガンで失って以降、一切の芸能活動を停止して喪に服している彼女は、その最大のヒット曲『喝采』のヒロインとは真逆の人生を送っている(あちらは、かつて愛した人が亡くなった後も「いつものように恋の唄をうたいつづける」のだ)。あれほどの才能が死蔵されてしまっているのは勿体ないとは思うが、しかしそれはファンの勝手な思い込みであり、それを生かすも殺すも結局は持ち主である彼女自身が決めることなのだ。十一時就寝。ちあきなおみは好きだったなぁオレ。
  1. 2007/02/19(月) 20:05:17|
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名刺到着と「ウホッ!」なニュース

2月15日(木)

 七時起床。十時すぎ、宅配便で新名刺が届く。おとついの夜にデータを送ったばかりなのに、ホントにここは早いなぁ……。十一時、伊藤文学氏に電話。今日の訪問可能時間を確認すると、「四時すぎがいい」ということなので、「ではその時分に伺います」と。『必殺渡し人』の再放送を観てから、零時半、外出。陽気がいいので、新宿中央公園やら、初台笹塚間の遊歩道やらキモチのイイ場所ばかりを選びながらプラプラと歩く。二時、下北沢着。ちょっと買物してから半に駅前でakaboshiくんと落ち合う。ファーストキッチンで今日の打合せなど。記念すべき新名刺の一枚目を進呈する。
 すでにガレキの山となってしまった旧・第二書房社屋を見てから文学氏の新居マンションへ。ご夫婦二人きりならばまぁさほどの不自由はないであろう広さであるが、しかし以前を知る者としてはやはり「窮屈」という印象は拭えない。蔵書の大半は新潟などに送ってしまったそうだが、『薔薇族』のバックナンバーのみは特製の棚をしつらえて自宅内に保管してある。壁一面を埋め尽くした三百数十冊分の背表紙を見ていると、今さらながら氏のやってきた仕事の大きさというものを痛感させられるなぁ。自力復刊第一号のための資料を選出したあと、世間話など。明後日には昨年十一月の予定が延びに延びていた漫画家・倉田真由美との『BUBKA』対談(これはこちらのせいではなく、くらたまの税金ガラミのゴタゴタのせい)がやっと為されるという。それによって、ちょっとは注目が集まればいいのだが。そしてまた、世の中の一部のマニアが「ウホッ!」と狂喜しそうなビッグニュースももたらされ、「これはひょっとすると、これまで思っていた以上に面白い一冊が出来上がるかもしれん」と内心思う。
 五時半近くに辞去。小田急線で新宿まで。高田馬場へ向かうというakaboshiくんと構内で別れ、徒歩にて六時ごろに帰宅。途中、丸正で買った弁当で食事後、入浴。九時ごろまで原稿書きなどしてから、十一時すぎ就寝。今度の『薔薇族』、オレが言うのもなんだが非常に面白くなるかもしれん。
  1. 2007/02/19(月) 20:04:35|
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トリビアと真の危惧すべきもの

2月14日(水)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。行きがけの郵便局で名刺の制作代金を振り込む。ネットにまたもどうでもいいようなニュース。
【「トリビアの泉」行き過ぎ演出か、フジは捏造否定………………フジテレビは13日、バラエティー番組「トリビアの泉」の企画コーナー「雑種犬の能力検証」で、飼い主ではない動物プロダクションの社長を飼い主であるかのように放送していたことを明らかにした。フジテレビによると、この番組は2005年9月14日に同系列で放送された。雑種犬100匹で「飼い主が突然倒れ、苦しみ出したらどうするか」を調査した。このうち1匹は、飼い主ではなく、その犬が所属する動物プロダクションの社長が出演した。また、うまく撮影できなかったため、撮影時にドッグフードを使ったという。】
 こんな程度のヤラセなんかテレビでは日常茶飯的に行なわれてるだろうに。「あるある」ショックによる過剰反応、と言ってしまえばそれまでだが、フジもそこまで神経過敏にならなくてもいいだろうに。そもそもテレビで流されるものに、百%リアルなものなんて絶対にありはしないのだ(それは雑誌だって同じことである)。より見やすいように、との配慮からちょっと編集しただけでも、もうそこには「制作者の恣意的な操作」というのが加わっているわけで、完全なるドキュメンタリーとは呼べなくなる。そもそもトリビアなんてのはバラエティなんだから、観るほうだって話半分にしか受け取ってはいないだろうし、また受け取ってしまってはいけないのだ。そんなにナーバスでは、とてもじゃないが番組なんか制作できないぞ。それがNHK特集であろうが空耳アワーだろうが、「しょせんテレビ」という意識を、大衆は持ちながら観なければイカン。「テレビが言ってるんだからホントなんだろう」なんていう誤った認識を、日本人はいつごろから持ちはじめてしまったのか? この程度のことを問題視して騒ぎたてるマスコミがいたら、それこそ笑止。そんなことをやってる暇があったら、細木数子だのスピリチュアルだのといった、もっと問題視・危険視すべき番組のほうを叩け! 占いだの前世だのに振り回させる人間が増え続ける一方な状況は、少子化や北朝鮮による脅威よりもはるかに身近な大問題であるぞ。あれがもうすでに危険なカルトであることを、誰か早く指摘しろ! と言いたくなる。
 六時帰宅。夕食、入浴のあと、原稿書きなど少々。しかし雑事に心乱されているせいか、なかなか集中できず。悩んでもどうにもならんものは悩んだってしようがないのだけどね。十一時半就寝。世の中がどんどんバカになってきて、イヤんなっちゅうなぁオレ。
  1. 2007/02/19(月) 20:03:51|
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ひろみと名刺作成

2月13日(火)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。六時帰宅。ネットニュースにますます良識人の与党離れが進みそうなものが。
【<参院選>自民党、郷ひろみさんに比例代表の立候補を打診………………自民党が今夏参院選比例代表の目玉候補者として歌手の郷ひろみさん(51)に立候補を打診していたことが、13日分かった。自民党幹部が明らかにした。同党は昨年にもタレントの藤原紀香さんらに立候補を打診し断られた経緯があり、拡大する無党派層に強くアピールし、集票を狙う思惑があるとみられる。自民党内には「郷さんが比例代表から出れば、宮崎県知事選の『そのまんま東現象』で懸念される無党派層に向けた特効薬になる。特に柳沢伯夫厚生労働相の『女性は産む機械』発言で失った女性票を取り戻すことができる」(参院議員)との声も上がっている。ただ、所属事務所は「正式な打診はない。夏以降も全国コンサートが入っており、現実的に無理」としており、立候補が最終的に実現するかどうかは不透明だ。】
 なんとまぁ浅はかな。ホリエモンのときに懲りてないのかねぇ。人寄せパンダがリスク面の大きすぎる諸刃の剣だということは、あのときイヤというほど思い知ったと思うのだが。まぁ、ヒロミ・ゴーに十人並みの理性と知性があったら、こんな打算オンリーの打診なんぞに応じるはずはないが。
 夕食、入浴を済ませて原稿書き。コート・コーポレーションPR誌『CHECK』用コラム。久々に筆が進む。途中、友人の漫画家・阿部一彦くんから頼んでおいた似顔イラストが送られてきたので、あらかじめ用意しておいたデザインデータに張り込んで名刺の版下を作って、業者に送信。ずっと棚上げにされてきた「文志奇狩都」名義のイラスト名刺が、これでようやっと持てる。
 十一時半からは東京MXテレビ『ウルトラセブン』再放送。今夜はミクロ怪獣ダリの話、ということはつまりダリに寄生された美少女役で松坂慶子が出てくる回である。懐かし映像発掘番組などではお馴染みのエピソードだが、まともに全部観たのはホントに久しぶりである。零時、就寝。新名刺はオレと今週末以降逢った方に順次お配りしていく予定であります。
  1. 2007/02/14(水) 20:16:36|
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主水とマツコ

2月12日(月)

 七時起床。ネットにこんな仰天ニュース。
【ヒガシ主役で15年ぶり「必殺仕事人」………………人気時代劇「必殺仕事人」がスペシャルドラマとして15年ぶりにテレビに登場する。21世紀の仕事人は少年隊の東山紀之(40)、TOKIO・松岡昌宏(30)、関ジャニ∞・大倉忠義(21)ら新鮮な顔ぶれ。必殺シリーズの顔、藤田まこと(73)もおなじみの「中村主水」役で登場し、往年のファンをうならせる。表と裏の顔を持つ凄腕の仕事人たちが人々の恨みを晴らす痛快さで人気を誇った「必殺仕事人」。ドラマは、92年3月まで放送された「必殺仕事人 激突!」以来。21世紀第1弾は、「必殺仕事人2007」と題して、テレビ朝日系で年内放送予定。東山は中村主水と同じく婿養子で、うだつの上がらない南町奉行所見回り同心の渡辺小五郎役。「子供心に、悪いことをしたら必ずバチが当たるということを知った作品」と思い出を語り「軽い面と重い面、陰と陽を表現できれば」と静かに闘志を燃やしている。松岡は幼少時からの必殺ファンといい「撮影中に藤田さんの一言を聞いて“本物の主水だよ!”と感動した」と早くも興奮気味。「経師(きょうじ)屋の涼次」を演じ、殺しの道具は絵筆となる。
 必殺シリーズは72年9月に第1弾「必殺仕掛人」がスタート。その後、92年までの20年間に連ドラだけで30作が放送され、平均視聴率は15.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を誇った。劇場版も97年12月公開の「必殺!主水死す」まで9本が製作されている。藤田主水は連ドラ30作中15作に登場し、シリーズの代名詞。今回は仕事人の元締で「願わくばシリーズものでやりたい」と早くも連ドラ化、シリーズ化を目指している。昼間は相変わらずの昼あんどんで、しゅうとめ(菅井きん)にいびられるおなじみのシーンも見られる。最年少の大倉は「生まれる前からあった作品に出演するのは不思議」と感想。「将来は主水をやれるよう頑張りたい」と鼻息を荒くしており、新旧仕事人の競演も見どころだ。】
 なんというか、必殺にまでイッチョカミしてくるのかジャニーズ。これまでジャニ関係の必殺俳優といえば、レギュラーではひかる一平とあおい輝彦(あ、奇しくも二人とも「苗字が平仮名、名前が漢字」だ!)、ゲストでは大沢樹生などがいたが、今回は藤田まこと以外すべてというのだから異常事態である。必殺がジャニーズに乗っ取られた、といっても差し支えないのではないか。「なんでも屋の加代」のようなツナギ役のキャストは発表されていないが、ここまでジャニーズ色が強いのならばいっそメリー喜多川あたりでどうだろうか? 金に対する執着ならば加代なんかよりもはるかに……(以下、自粛)。
 今日は原稿書きに専念するぞ、と決心してパソコンに向かうも、なかなか集中できず。コート・コーポレーションから送られてきたコラム資料用DVDを観たり、三種の原稿を同時進行で進めていったり。気分転換にネットを覗く(逃避、ともいう)と、こんなニュースが。
【痛快マツコ・デラックスが全国区に………………TBSの昼ワイド「ピンポン!」などで活躍する女装コラムニスト、マツコ・デラックス(34)がテレビ界で話題になっている。「朝青龍より重い」というインパクト大な体形と、型にはまらない痛快トークが人気で“彼女”が登場する金曜日には視聴率が上がる。独自の観察眼にもマツコは「ぶざまな生き方してきただけよ」と涼しい顔だ。活字界を中心に知る人ぞ知る女装スターだが、昨年10月に「ピンポン」に登場して以降、注目度が全国区になった。見る人をくぎ付けにする満艦飾と、おネエ言葉からあふれ出る知性と観察眼がこの人の持ち味だ。「面白いこと、鋭いことを言おうという意識はないの。これだけ人生踏み外しちゃうと、ヘンな角度でしか物を見られないだけ」。芸能界も得意分野で「01年の紅白歌合戦」の裏舞台を再現する。驚異の記憶力に裏打ちされたワイドな引き出しがあり、単なる毒舌とはベースが違うのだ。】
 彼女(で、いいのかな?)の場合、見た目こそよくアリガチな「コミック女装者」だが、話のベクトルは一般的おねぇキャラ(芸能人含む)のそれとはやや異なっているし、オレの苦手な「二丁目原理主義にドップリ」な人でもないので、だから安心して観ていられるのかな、と思う。ゲイの世界のアレコレとかをまったく知らない人でも理解できる(楽しめる)トークを展開できるか否か、というところで、ゲイコミュニティとやらいうものの中からはばたいていける者といけない者との明暗が別れるのではないか? まぁ、はばたきたくなんかない、という人間はずっと符丁トークに耽溺していればいいのだろうが(笑)。
 夜は資料整理。『水曜どうでしょうclassic』を観てから零時就寝。中村主水がまた見られるのは嬉しいけれど、心中は複雑なオレ。
  1. 2007/02/14(水) 20:15:53|
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電王と追悼

2月11日(日)

 七時起床。『轟轟戦隊ボウケンジャー』のあまり盛り上がらない最終回を観てから『仮面ライダー電王』になだれこむ。観ながら、この作品に流れるテイストは何かに似ているなぁ……とちょっと考える。そして、「あぁ、藤子不二雄的世界なんだ!」と膝を打つ。時間旅行列車だとか、主人公の肉体に別人格が入り込んで起きるドタバタ劇だとか、どれもみんな藤子的SF(=すこしフシギ)チックな色合いを帯びている。前作の『カブト』がずいぶんと殺伐とした話だったから、バランスをとる意味であえてジュヴナイル風にしているのか? それはさておき、今回の主題歌はちびっ子にはかなり歌いづらい作りになっており、せっかくのファンタジー路線なのに年少視聴者にはチトついていきにくいのでは? と老婆心ながら思う。アニメソングがのきなみJ-POPとのタイアップ系になってしまっている昨今、せめて特撮ソングくらいはヒーローの名がバッチリ読み込まれたものであってほしいのだが。
 十一時半、外出。地下鉄乗り継ぎ新木場へ。ディズニーランドへむかう親子連れでごった返している。ここは、町(と呼ぶのもはばかられるような閑散としたところだが)自体は何の特色もないのだが、営団地下鉄(あ、今は東京メトロか)と京葉線の乗り継ぎ場所(=ディズニーランドの入口)として、駅の内部だけは新宿アルタ前なみに混雑しているのである。まぁ、平日もそうなのかは知らんけど。
 一時すぎ、改札でakaboshiくんや政治系グループ「アクエリアス」の方々と合流し、夢の島公園へ。今日は七年前、この場所でホモ狩り殺人の犠牲となった青年の追悼集会なのだ。オレがこれに参加するのは二度め、数年ぶりなのだが、やはりゲイコミュニティ全体での追悼の気運というのは薄れてきている感じである。どれほどショッキングな事件といえども時を経るうちに風化し、人々の関心というのも薄れてくる。献花に訪れる人数が少なくなるのもある部分では仕方のないことか。とはいえ我々が来る前に花を手向けてくれた人たちが少なからずいたようで、遺体発見現場にはすでにいくつもの花束がそなえられていた。献花、黙祷ののち、有志の「自由意志」の範囲内で、中島みゆきの『時代』を歌った。傍目にはかなり異様な光景ではあろうが、しかしみゆき・ユーミン・槙原を崇拝する者が多いゲイピープルにとってはこれが最も霊験あらたかな「読経」なのかもなぁ、とも思った。故人がみゆきファンであったかは定かではないが、「そんな時代もあったねと いつか話せる日がくるわ あんな時代もあったねと きっと笑ってはなせるわ だから今日はくよくよしないで 今日の風にふかれましょう 回る回るよ 時代は回る 喜び悲しみ繰り返し 今日は別れた恋人たちも 生まれ変わってめぐり合うよ」という歌詞は、この状況下には不思議と符合する。オレ的にはこの事件は、感傷や倫理論などで語るべきものではなく、もっとシンブルに「危機管理」という視点から改めて検証するべきだと思っている。そこのところにほっかむりし、「可哀想」だとか「野外ハッテンなんかするから悪い」だとかいった不毛な論議ばかりしてきたからこそ、同じ場所での暴行被害が起きたりするのである。とはいえ、今日は特別、ただ静かに冥福を祈ることにしよう。
 駅に戻り、喫茶店にて休憩。オレも含めて話好きが多いので話題はあちこちに飛びまくる。人物月旦などもアレコレ、不謹慎なギャグもいろいろと飛び出す(話すのは主にオレだが)。あっという間に五時半近く。地下鉄で帰途につく。
 六時半ごろ帰宅。入浴し、夜は資料あさりなどをして過ごす。布団に入って資料を読み込んでいたら昨日同様やたらと眠くなり、十時半ごろ就寝。ディズニーランド人気は衰えんなぁ、と改めて感心したオレ。
  1. 2007/02/14(水) 20:15:12|
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銭形と眠気

2月10日(土)

 八時起床。雑用やらに追われているうち、あっという間に夕方。四時すぎ、外出。四時半、新宿プリンスホテル地下の喫茶店にてマイミクの神薫さんと待ち合わせて打ち合わせ。薫さんは久世光彦氏の門下生だった方なので、仕事の打ち合わせ半分、久世流ドラマ術の話半分という感じである。一時間半ほど話したあと、地上に出て別れ、オレは明日つかう花を買って帰宅。入浴後、資料整理などを少々。ネットにこんな芸能ニュース。
【オシム監督の声は“銭形のとっつぁん”………………サッカー日本代表のイビチャ・オシム監督(65)が出演するドキュメンタリーDVD「引き裂かれたイレブン?オシムの涙?」が3月21日に発売され、オシム監督の吹き替えを俳優でアニメ「ルパン三世」の銭形警部などの声優として有名な納谷悟朗(77)が担当することになった。「オシムさんの厳しさの背景を多くの人に分かってほしい」と話している。声優としてはここ数年、銭形警部以外の仕事はしていない納谷だが、重厚な内容と夫人が大のサッカー好きということもあって快諾。厳格な人物像に「チャールトン・ヘストンに近いイメージ」で声を演出。オシム監督には「あらゆる苦難を乗り越えて、今は日本代表の監督をやっていただいている。彼の厳しさの背景を選手もサポーターも分かってほしいし、本当に頑張ってくださいと言いたい」とメッセージを贈った。】
 でも最近の納屋さん、加齢のせいでなんかフガフガしてますケド。残念?! と、流行遅れの波多陽区みたいなことを言いたくなってしまった(笑)。いや、納屋さん自体は昔からファンだし、ほんとにシブくて威厳のあるイイ声であると思う。しかしやはり人間、寄る年波には勝てず。年々歳々枯れていくのは自然の摂理なのだから、決して嘆くことでも恥じることでもないのである。もっとも、納屋さんよりさらに年長の麻生美代子さん(=磯野フネ)は未だ微塵も衰えを感じさせないけれど。まぁ、あの方は例外中の例外ですがね(笑)。
 夜、『エンタの神様』を観ながら布団のなかで資料を読み込んでいたらいつの間にかオチてしまい、ハッと気づくと犬井ヒロシが歌っていた。最近、やたら眠くて困るなぁ。電気を消し、崩れるように本式就寝。久世ドラマの裏話はいくら聞いても飽きないねぇオレ。
  1. 2007/02/14(水) 20:14:22|
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義歯と尻

2月9日(金)

 七時起床。雑用ちょっとこなしてから九時、予約してあった歯医者へ。今度、新しい義歯を入れることになったのだが、「税別八千円のと、一万円のとあるんですが、どちらにします?」と訊かれる。これがたとえば八千円と五万円とでもいうのならばそりゃあ前者を選ぶが、二千円程度の僅差だったらケチなこと言わず一万円のほうにしとくわサ。キミたちはアレだろ、ボクのことをものすンごく見くびってるだろ!? と思わず大泉洋チックに憤ってしまったね(笑)。
 終えていったん家へ戻ってから十時、今度は髪のカットに出る。ついでにスーパーで買い出しなどをしてから十一時帰宅。洗濯機をまわしたりしながら雑用あれこれ。ネットにこんなもの。
【“尻出し”健 もうTV出る………………中国・海南島のロケで“尻出しギャグ”を見せ、所属の吉本興業から無期限謹慎処分を受けていた漫才コンビ・トミーズの健(47)が8日、処分を解除され芸能活動を再開することが決まった。吉本興業は「謹慎後の本人の反省態度を考慮し、2月8日をもって謹慎処分を解除することとしました。今後は、節度ある芸能活動をすると約束しております」としている。健は9日、レギュラーを務める生放送の情報番組「ちちんぷいぷい」(関西ローカル)から正式に復帰することになる。健は1月下旬に海南島で行われた朝日放送のバラエティー番組ロケ中に尻を出し、現地寺院などから抗議を受け、2日から無期限謹慎処分となっていた。】
 これこそ「ど?でもイイですね?」の最たるもの、という気がするなぁ。「脱ぎ」はある意味、芸人の本能みたいなところがあるが、文化風習の異なる場所では笑って済まされない場合のほうが多いということは、いつかの江頭2:50のトルコでの騒動をみればわかるだろうに。どうも上方芸人というのは全世界が関西であるように勘違いしている節があるように思えてならん(笑)。とはいえ最近の世間(および吉本)は芸人というものに一般人的規範を求めすぎるね。芸人(モノ書きも含む)なんてのは元々マットウな人間なんかじゃないんだから、そういう部分ではある種、大目にみてやるべきなのでは? その代わり芸人のほうもマットウな扱いなんかは要求せず、世間から尊敬されようなんてことは間違っても思っちゃいけない。もしもプライドを持つとしたら、それは「河原乞食」としてのプライドであり、世間のヒエラルキーの埒外にあらねばならんのだ! ……と、自分にも言い聞かせておこう(笑)。
 終日パソコンに向かうが進捗状況は悪し。あ?あ……という思いのまま十一時すぎ就寝。オレ自身の不摂生が招いた結果とはいえ、歯医者はホントに金がかかってメゲるなぁ。
  1. 2007/02/14(水) 20:13:40|
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久美子と梓

2月8日(木)

 七時起床。ワイドショーでこんな仰天ニュース。
【秋吉久美子 26歳年下男性と2度目婚………………女優の秋吉久美子(52)が昨年2月中旬に結婚していたことが7日、分かった。お相手は、04年に1度結婚した26歳年下の日系2世の映像クリエーター、グレンさん(26)。2人はその後離婚しており、今回が2度目のゴールインとなる。04年9月に写真週刊誌が路上キス現場をキャッチされ、グレンさんとの交際が発覚。その際、「秋吉の長男(27)よりも年下の男性との熱愛」と話題になった。その直後の同年12月にグレンさんと1度目の結婚、翌年の夏にはスピード離婚。「情熱で結婚したんだけど、母が発病したときに看病と芸能活動でテンパっちゃって…」と、その理由を明らかにした。秋吉の母親はがんを発病し、昨年2月に死去。闘病中はグレンさんが一緒に病院を探したり、看病する秋吉を懸命に支えてくれたという。その間に2人のきずなが再び深まり「1度離婚はしたけど、ずっと精神的につながっていた。今出ている舞台でも“1度割れた物は2度とくっつかない”というセリフがあるけど、そうなる前にもう1回覚悟を決めた」と説明。さらに「(グレンさんとの)最初の結婚は本能と情熱で結婚しちゃったけど、2度目は覚悟。3度目はないようにします」とおどけてみせた。】
 仰天したのは復縁に対して、ではない。昨日たまたま神ひろしさんから彼女の話を聞いたばかりだから、である。シンクロニシティ……ではあるが、特に感慨はないねぇ。別にファンなわけではないし(笑)。
 雑用あれこれ。天気がいいのでついついウォーキングしたくなるが、もうひとりの自分は「そんな悠長なことしてる場合か! エッ!?」と激しく責め立ててくる。う??む……としばし苦吟するも、「そういえば、早めに入手作業に入らないとヤバイ資料があったんだっけ!」と無理矢理に言い訳をこしらえて結局、九時半ごろ家を出て、西荻窪まで歩くことにする。途中の阿佐ヶ谷には「ブックギルド」という大型古書店があったのだが、つい先日閉店してしまった。近くのブックオフに圧されてのことかもしれないが、ちょっと寂しい。まぁ、もともと阿佐ヶ谷という街は古本屋の新陳代謝の激しいところで、古いところが無くなっては、また新しいところがオープンしたりする。今後に期待しよう。
 荻窪を経由し、西荻の店をすべて廻り終わったところでもう二時すぎ。帰りはJRで一気に。三時前に帰宅し、買ってきた新雑誌『BUBKA時代』をぱらぱらと読んでいたら、巻末に先ごろ亡くなった渡辺和博氏の連載が……。初回で終わってしまう連載というのはなんとも物悲しいものである(そういえば復刊『薔薇族』の下関マグロ氏のコラムもそうだったなぁ……)。もっともこの『BUBKA時代』の場合、雑誌自体が初回で終わってしまう可能性もなきにしもあらずだが(笑)。いや、笑いごっちゃない。雑誌を新たに創刊するというのはそれほど難しく大変な時代なのだ。
 大変、といえばこんなネットニュース。
【山本 梓、「ラムのラブソング」でCDデビューだっちゃ………………グラビアやTVタレントとして活躍中の山本 梓が、80年代社会的ブームとなったアニメ『うる星やつら』の主題歌「ラムのラブソング」で、3月7日(水)にCDデビューすることが決まった。カップリングには、同アニメのエンディングテーマ「宇宙は大ヘンだ!」を収録。また彼女自身が虎柄のビキニに身を包んだラムちゃんのコスプレ姿で歌う、PVが収録されたDVDが付属されるとのことで、歌・DVD共に、話題を呼びそうだ。】
 先ごろは戦隊シリーズのオリジナルビデオドラマ版で数年ぶりに、『忍風戦隊ハリケンジャー』の敵役・フラビージョを演じた山本であるが、なんか宇宙人カンケイ(こんなコトバあったっけ?)の仕事が続くねぇ。今はオタク狙いだ! という事務所判断による戦略なのか?
 夕食、入浴後、資料整理などをしてから零時すぎ就寝。昼間たっぷり歩いたおかげで今夜はいつも以上に気持ちよく眠れるなぁオレ。
  1. 2007/02/14(水) 20:12:49|
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偽ポルノと児童ポルノ

2月7日(水)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。行きがけのコンビニで『anan』の「マツジュンのヌードにウンタラカンタラ」という大仰な見出しにつられてつい中を覗くも、「……はァ?」と目が点(なつかしい表現ダネ)になり、わずか八秒ほどで閉じてしまう。ヌードと呼ぶのがはばかられてしまうような露出度で、こんなんをヌードなんぞと呼んだらハダカで商売している世間の方々に申し訳ないという感じである。この程度のものでお茶を濁してるようでは雑誌が力を失う一方なのも頷けるワ、と改めて昨今の出版不況を憂いてしまったネ(可愛く言ってる場合じゃないが)。
 ハダカといえば、こんな報道も。
【小学校教諭を逮捕=児童ポルノ違反容疑?事故死写真転載問題・警視庁………………交通事故で死亡した子供の写真がインターネットのホームページ(HP)に無断掲載された問題で、警視庁少年育成課は7日、子供の裸の写真を知人に提供したとして、児童買春・ポルノ処罰法違反容疑で、東京都羽村市立小学校教諭の渡辺敏郎容疑者(33)=あきる野市=を逮捕した。調べでは、渡辺容疑者は、児童ポルノに当たる子供の裸の写真を電子メールで送信し、知人に提供した疑い。】
 なんというか、この逮捕はどう見てもコジツケの別件だよなぁ。ヤバイ画像を個人的にやりとりしているヤツなんて世の中にはザラにいる。いや、類似行為をしたことのないユーザーのほうが珍しいんじゃないか? まさに、見せしめ、という魂胆が見え見えである。渦中のサイト自体は倫理的には問題アリでも現行法下では微罪でしかないので、なんとかオマケをくっつけて罪状を重くしなくては、と官憲が苛立っている様がアリアリと見てとれて笑える々々々。とはいえ、ヘンタイ連中が奥ゆかしさという美学を失い、威張ってはいけないことで威張りはじめた今、立法関係者はそちらを制限するための措置をアレコレやりだす可能性は大である。思い当たる節のある方は御注意、である。
 丸正で買物をしてから六時帰宅。あわただしく支度して、再度表へ。西新宿の蕎麦屋で開かれる神ひろしさんの誕生会に出席するためである。七時、集合。今回は九人程度のこじんまりとした集まりで、オレの隣には服飾評論家の川木淳氏が。川木氏は、七十?八十年代に『薔薇族』をはじめとするゲイ媒体で執筆されていたほか、かの国民的アイドル「ピンクレディ」のスタイリスト等もされていたんだとか。伊藤文学氏の近況についてなどアレコレお話しさせていただく。この世代の方々の言葉はすべてが金銀パール級に貴重なものなので、今後はできる限りお聞きしていかなければ。間宮浩氏(作家)、波賀九郎氏(写真家)のときのような失敗(若い頃せっかくニアミスしているのに、その時点では無知ゆえにご当人の偉大さに気づかず、何も話を聞けなかった。いまでは両人ともに故人)は二度と繰り返すまじ。
 食事会は九時半で終わり、そのあとは神さんや神さんのマネージャーの妹尾さんらと共に隣のベローチェへ。妹尾さんからは某超大手芸能プロダクションのマネだった頃の話をあれこれ伺う。社長であった昭和の超カリスマ俳優氏の逸話に「ふーむ」と。抱腹絶倒な話もあれこれ飛び出すが、抱腹絶倒すぎてすべてオフレコにせざるをえないのが残念である(笑)。
 カンバンまでねばってからお二人と徒歩にて帰途につく。十一時半ごろ帰宅。入浴して一時ごろ就寝。川木氏は、誌面からオレが抱いていたイメージとはずいぶん違った方なのであった(笑)。
  1. 2007/02/08(木) 19:50:59|
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ナベゾ画伯としつこい野党

2月6日(火)

 八時起床。好天で気温も高いが、雑用やら資料整理やらで一日費やす。夕方のニュースで「ついに、か……」と呟きたくなるような不法に接する。
【渡辺和博さん死去=「マル金、マルビ」で流行語大賞………………ベストセラー「金魂巻」などで知られるイラストレーターでエッセイストの渡辺和博さんが6日午前1時46分、肝臓がんのため東京都新宿区の病院で死去した。56歳だった。広島市出身。雑誌「ガロ」の編集長を経てフリーに。独特のヘタウマ風のイラストと軽妙な文章で人気を博す。「金魂巻」(1984年)は職業ごとに「マル金(金持ち)」と「マルビ(貧乏人)」に分けて解説。この言葉は第1回流行語大賞となった。ほかに「金魂巻の謎」など。】
 ナベゾ画伯、逝く──。ガンに罹っていたことは氏と親交の深い作家のエッセイなどでかねてから聞いていたが、イザこのときが来ると、八十年代、『ガロ』やら『宝島』やらで氏の仕事をアレコレ見てきた世代(逆に『金魂巻』で時の人となったような頃には離れてしまっていたが……)としては一抹の寂しさをおぼえる。自分のなかでのみ未だ続いていた「八十年代」が、これでまた少し勢いを失っいしまったような……。青春の一ページを彩ってくれた一人の死に対し、合掌。
 昨日買った土鍋で鍋焼きうどんを作って夕食。ニュースでは、まだあの胃にもたれそうな騒動をこねくりまわしている。
【<柳沢厚労相>子ども2人以上「健全」発言、波紋に拍車…………………「女性は産む機械」と発言し釈明に追われている柳沢伯夫厚生労働相が、6日の記者会見で「結婚したい」「2人以上子どもを持ちたい若者」を「健全」と表現したことが波紋を広げている。首相官邸は問題視しない構えだが、野党側は「子どもが2人以上いなければ不健全なのか」と一斉に反発。柳沢厚労相の辞任を求める動きがさらに勢いづいており、国会審議の正常化を前に新たな火種となる可能性もある。厚労相は「若い人たちは結婚したい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる」と指摘。国立社会保障・人口問題研究所の05年の調査で「いずれ結婚する」と回答した未婚男女の希望する子どもの数が平均値で2人を超えたことを踏まえた発言だった。
 これに対し、野党側は「女性蔑視が頭の中に染み付いているようだ。看過できない」(民主党・鳩山由紀夫幹事長)「かつての『産めよ増やせよ』とお国のために子どもを産んだ考えと同じようだ」(国民新党・亀井久興幹事長)――などと反発、厚労相の辞任を求め安倍晋三首相の任命責任を追及していく考えだ。一方、「産む機械」発言では厳しい声が上がった政府・与党だが、今回は静観している。自民党の片山虎之助参院幹事長は記者会見で「少子化阻止は大きな国政上の課題。2人以上が望ましいとなるんじゃないか」と理解を示し、同席した矢野哲朗国対委員長が「(発言は)ごく自然ですよね」と差し向けると「自然だと思う」と同調した。首相は同日夕、首相官邸で厚労相と協議後、記者団に「わが家も残念ながら子どもがいないが、いちいち言葉尻をとらえるより政策の中身をお互いに議論していくのが大切だ」と問題視しない考え。厚労相も記者団に「発言は不適切とかではなく、素直に聞いてもらえば分かる」と理解を求めた。】
 こないだも書いたが、野党の整合性のない非難はもうお腹一杯である。「産めよ増やせよ」という思想を旧態依然のものとして本当に否定するつもりがあるのであれば、少子化を問題視する連中への対抗勢力を組織し、「きわめてデリケートでプライベートな問題である産む産まないに国ごときが口を差し挟むのは僭越である! それが国民自身の選択の結果であるなら、子どもが減るなら減ったでいいではないか!」と表明すべきなのだ。しかしそれはあり得ない。今回責める側にまわっている野党議員たちも、やはり「子どもが生まれないと困るなぁ」と思っているからだ。そういうことをちょっとでも思っている政治家は、柳沢氏と結局は同類なのだ。論点を女性差別という的はずれな方向へ故意にすりかえ、正義の味方ヅラしていい気持ちになってると、あとで必ず足元すくわれるぞ。過去に何度もそういう事例があるというのに、どうして懲りないのかね?(特に辻本清美とか)あ、だから政権奪取ができないのか(笑)。
 十一時すぎ就寝。今日もまた日本の終焉が垣間見られたような気がしたなぁオレ。
  1. 2007/02/08(木) 19:50:01|
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土鍋とパレット

2月5日(月)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。五時半、中野へ。ブロードウェイ横のダイソーで資料整理用のアレコレを物色し、ついでに独り用のちっちゃい土鍋も購入。こんなものが税別たった百円で買えてしまうとは、確かにありがたいとは思うが、同時に昨今の気狂いじみたデフレっぷりが空恐ろしくもあり。いろいろと買い込んだあと、徒歩にて帰途。夜道を裏路地ばかりを選んで(こういう未知のルートを探検しながら進むのがウォーキングの醍醐味なのだ)ブラブラいく。SHOP99で油揚げなどを買って、六時半帰宅。油揚げを下ごしらえ(煮て油分を抜く)するのと平行して焼そばを作って夕食。そして入浴。
 最近、復刊『薔薇族』の休刊により八回で連載中断されていた拙作小説『パレット』を完結(というか第一話完。同作は一年かけてワンエピソードを描く趣向のものなのだ)させようと思いたち(あの続きはどうなってるんですか? と訊かれることがたまにあるのだ)、話を考えようとしているのだが、なにぶんにも最後に書いてからもう一年以上も経ってしまっているのでストーリーも設定もだいぶ頭から抜けてしまっている。なので今夜からいま一度読み返し、忘れてしまっているものを取り戻す作業をはじめることに。『水曜どうでしようclassic』を観てから一時ごろ就寝。こんだけ間が空くと、もはやオレの書いたものでも他人の作ダネほとんど(笑)。
  1. 2007/02/08(木) 19:49:13|
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薔薇とオカマ

2月4日(日)

 七時起床。卵入りの野菜雑炊で朝食。十時、上々の天気の中を外出。方南町などを経由して、正午、ウォーキングにて下北沢に到着。天狗祭り(笑)とかいう頓狂な(失敬!)節分イベントでごった返す下北の街で買物をちょっとしてから、一時、akaboshiくんと落ち合うために駅前へ。待ち合わせ場所に指定していたドトールコーヒーが閉店していてちょっと驚く。ぶじ合流でき、旧・第二書房へむかう。
 近くのバーミヤンで食事してから、いよいよ現場入り。外側にはしっかりと足場が組まれ、いよいよ外壁の取り壊し直前、という風情であった。やはり今日来て正解だった。一切合切撤去され、すでにがらんとしたコンクリートの匡(はこ)となってしまっている内部へお邪魔して、内部をじっくり念入りに撮る。屋上へあがると、意外な眺望の良さに驚いた。都庁までもがくっきり見えて、ここから眺める夜景はさぞや美しかったろうと想像をめぐらす。それにしてもマイったのは隣家のワン公である。こちらが解説もどきをあれこれ喋っている間中、ワンワンワンワンと絶え間なく吼え続け、果たしてどのような仕上がりになっているのかかなり不安である。ただでさえ素人リポーターなのに、あちらが気になってなかなかナビゲートに集中できなかった(と、下手くそリポートの言い訳を)。庭に出ると。akaboshiくんがネットに書いていた薔薇の木があったが、よくよく見るとそのそばの塀の上になぜか「オカマ」がひとつポツン置かれている(笑)。釜飯弁当のカラ容器なのだが、薔薇のそばにオカマ、というのはあまりにも出来すぎていて、akaboshiくんともども笑ってしまった(リブ系のおっかない人たちが見たら、またも「キーッ!」と激昂するかもしれんが)。またそのオカマが有刺鉄線にからめとられてるのさ。もしやゲイのおかれている状況の暗喩オブジェなのでは? と一瞬思ってしまった。ま、単なるグーゼンでしょうがね(笑)。文学氏の元書斎だったスペースへ行くと、天井近くにまだちょっとだけ壁紙(とにかくサイケデリックの一言につきる!)の切れ端が残っていたのでひっぺがし、akaboshiくんと分けて記念品とする。主宰しているmixiの伊藤文学コミュ(ミク会員の方、よかったら入ってね)にも先日書いたが、こういう細部にわたって様々な趣向の凝らされた、七十年代の良きテイスト(レプリカではなくモノホンの!)満載の建築物が、たかだかン千万単位の負債ごとき(と、あえて言わせてもらうが)でもっていかれ、取り壊されてしまうというのは本当に腹立たしい。金は天下のまわりものだが、いったん失われた歴史的資料というのはもう二度と取り戻せないのである。日本人は、あとで必ず泣くことになるぞ!
 駅近くのファーストキッチンで五時ごろまで今後の計画を練りつつお茶したあと、帰途に。新宿駅で別れて、六時帰宅。鍋焼うどんで夕食、入浴の後、ネット覗くと、先ほどakaboshiくんと話した計画のひとつにモロに関係する会へのお誘いメールが届いていた。シンクロニシティというかなんというか。『バディ』連載のFAXに朱入れをし、今日の模様を伊藤文学コミュに書き込んでから(途中、オレのタッチミスでかなりの分量の文章が消えてしまう、という一幕も)十一時就寝。文学邸、本式に撤去される前にもう一度行きたいなぁオレ。
  1. 2007/02/06(火) 08:51:05|
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終日原稿書きと明日に決定!

2月3日(土)

 八時起床。終日原稿書き。『桃色encount』(http://momoiro.encount.net/)用のコラム。月・木の週二回更新だそうなのでそれほどあわてて書くこともないのだが、とにかく書きたいネタがいっぱいありすぎて、ついついトバしてしまうんである。一般(=非ゲイ)メディアの仕事というのは、「異性愛側と同性愛側との通訳」を使命としているオレにとっては極めて大切なものなので、多少条件が良くなかったとしても積極的に受けるつもりでいるのだ。こういうヤツに書かせてみたいと思われた編集者の方、紙・webの別を問わずドシドシご依頼ください(笑)。
 akaboshiくんから「明日の午後以降ならば撮影協力オッケーです」というメールがあったので、では善は急げ、と「明日、いかがですか?」と返信。残された時間が限られているので悠長なことは言ってられないし、日曜ならば解体工事も休みだろうから撮影もしやすかろう。十一時半就寝。明日は下北沢までウォーキングするぞオレ。
  1. 2007/02/06(火) 08:50:21|
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こじつけウォーキングと協力要請

2月2日(金)

 八時起床。歯医者へ行ったり、郵便局で振り込みしたり、スーパーで買い出ししたりしているうちに十一時。仕事しようかと思ったのだが、あまりに気候がいいので、「運動不足は身体によくない。ウォーキングは絶対必要である」という理由を強引にこじつけて中野まで出かけることに。古本屋などを覗きながら、正午ごろブロードウェイ着。ひととおり覗くがさほど食指を動かされるものなくてホッとする。江戸川乱歩関連の本を一冊だけ買って出る。ちょっと欲しいものがあったので隣の高円寺まで足を伸ばすが、結局なし。ふたたび中野まで戻り、JR経由で二時帰宅。
 一息ついてネットを見るとakaboshiくんから「旧・第二書房の建物、まだもう数日は残っているようです」とのメールがあり、それを読んでいるうちに、自分をナビゲーター役にしてのドキュメンタリー風映像を撮っておきたくなってきた。さっそくakaboshiくんに協力お願いのメールを出す。原稿書き出すがなかなか集中できず、結局、八時頃で断念し、今日は資料を揃えることのみにする。九時からは『金スマ』の家田荘子特集の後編。取材は編集者が主にし、文章はゴースト、という彼女関連のゴシップ記事って、まだあるのかねぇ? 『宝島30』とか『噂の真相』相手に告訴するのしないのと昔はかまびすしかったけれど、最近はとんとソノ手の話は聞かないが。なんらかの手打ちがなされたのか、彼女が扱ってもさほどオイシイ人(時の人)ではなくなったからか? 十一時すぎ就寝。ピーカンでのウォーキングは気持ちよくってやめられませんオレ。
  1. 2007/02/06(火) 08:49:38|
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メガマックと歯医者予約

2月1日(木)

 九時半起床。まだちょっと眠たそうなHくんと十一時、昼食調達に出る。彼がメガマックの割引券を持っているというのでマックへ。ローソンの百均ショップで飲み物などを買ってから帰宅。はじめて食べるメガマック、大きさ的には想像していたほどのものではないが(これは佐世保バーガーのときにも感じたことだが)、しかしけっこう腹にはたまる。そして案の定、食べにくい(笑)。食らいつくはしからみじん切りオニオンがこぼれ落ちてくるのだ。こういうものを開発するのなら、味やインパクトだけでなく(もちろんそれも大切なのだが)食べやすさについても熟考してもらいたいものである。手がソースや脂でべたべたになるので、野外の、近くに手洗い場のないところでは、とてもじゃないが怖くて食えない。
 四時、明日も仕事が早いというHくん帰る。そのあとは雑用などをあれこれ。歯医者に予約電話も入れる。あー、この緊縮財政時にまたも治療費が毎週消えていくなぁ……。テレビ業界人に評判のイイらしいドラマ『エラいところに嫁いでしまった』等を観てから十一時すぎ就寝。メガマック、果たしてどれだけ世間に受け入れられているのかちょっと気になったオレ。
  1. 2007/02/06(火) 08:48:50|
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低能与党と無能野党

1月31日(水)

 七時起床。天気予報によると今日は十七度、桜の季節くらいのレベルにまで温度が上がるとのこと。一昨年の暮れには「十二月なのに夏日」ということがあったが(あんときは面白いので半袖で外出してみたっけ)、これらを「異常気象」と認識しているうちはまだ世の中は正常である。異常を異常と思わなくなったときがオレは怖いね。
 本日も朝から夕方まで出仕事。例の失言問題はどんどん大事になっている模様である。
【厚労相辞任なければ補正審議拒否=野党国対会談で確認へ………………民主党の高木義明国対委員長は31日午前、柳沢伯夫厚生労働相が「女性は産む機械」と発言したことに関し、「きょうの予算の提案理由説明は波静かなら予定されていたが、それまでにはご決断いただきたい」と述べ、柳沢厚労相が辞任するか罷免されない限り、午後の衆院予算委員会で行われる2006年度補正予算案の提案理由説明に応じない考えを示した。野党4党は同日午前、国対委員長会談を開き、こうした方針を確認する見通し。ただ、共産党は柳沢厚労相の罷免は必要としながらも審議拒否には同調しない方針だ。】
 オレはあれは、べつに女性蔑視発言だとは思っていない。今回のスピーチ内ではたまたま「女性のみ」を機械にたとえてしまったけれど、あの人の意識の中では男性だってやっぱり機械にすぎないのであろう。「富国強兵」という使命を担った「国家というシステム」においては、国民はすべて装置のひとつ、というわけだ。「女は産む機械、男は産ませる機械」なんである。だから怒るのであれば女性蔑視ではなく「国民蔑視」という観点から怒るべきだ(笑)。とはいえ「国民=機械」というのはべつに柳沢氏のみの認識なわけではなく、言ってみれば「政府与党全体の認識」なのだ。安倍首相以下の閣僚たちが少子高齢化をあれほどヒステリックに問題視するのは「強い日本」というものに対する執着に他ならないんだから(とにかくガキを数こしらえさえすればわが国は安泰、というノーテンキぶりには空いた口がふさがらない。適齢期女性を有無をいわさず「機械化」して強引にこさえさせたとしても、それらがみんなニートやヒッキーやストーカーや猟奇殺人者になる可能性だって大なのだ。数の増加ではなく質の向上が第一であろうに……)。いや、何かにつけて自民のやり方を非難する野党だって、少子化に対する考え方自体はあちらと大差ないわけだから、「国民は国家を富ませるための機械」というのは永田町の総意と言ったって差し支えあるまい。にもかかわらず、ここぞとばかりに、まるで鬼の首でもとったかのように柳沢氏の失言の揚げ足取りに血道をあげる各党々首の姿を見ていると、「イイゾ野党!」とはお世辞にも言えやしない。お前ら、他人の足を引っ張ることでしか存在を誇示できなのか? という感じで、与野党どっちもどっちの低レベルぶりにただただ情けなくなってしまうばかりだ。たまたま政界のホンネを言ってしまったオジイチャンをスケープゴートにするようなセコイ真似は、もういいかげんやめてほしいよな。今回の発言を糾弾する政治家は、ならば少子高齢化を問題視することをやめるべきである。「産む、産まないは各個人の自由意志に任せるべきものであるのだから、その結果、国力が衰退しようと、何世紀か後に日本人がいなくなったとしても、それは国民の選択の結果として甘受すべきことだ」くらいのことを公に言えるのならば、「国民は国のために子を産まねばならぬ」と言った柳沢氏のことも、どうぞお好きなだけ罵ればいい。しかし国民の個人的価値観よりも国の存続を重んじるのであれば、「子どもが減るのは困る」と言うのであれば、それは氏と結局は同じ穴のムジナなんであるぞ。少子高齢化をゆゆしき問題だと考えてるようなヤツに、少子高齢化に歯止めをかけようと思わず口をすべらせてしまった正直者(ある意味、善人。政治家としてはダメだけど)を責める権利などない。恥を知れ! ……などと擁護論めいたものを書いているが、オレは基本的に自民党はキライである。ほかに好きな党もないけど。
 柳沢氏が大臣職から去る去らないでマスコミがかまびすしい中、アメリカではオレでも知ってるようなアノ著名作家がこの世から去った。
【「ゲームの達人」作家のシドニー・シェルダン氏死去………………AP通信によると、「ゲームの達人」、「真夜中は別の顔」などのサスペンス小説が日本でもベストセラーになった米国の作家、シドニー・シェルダン氏が30日、肺炎による合併症のため、カリフォルニア州の病院で死去した。89歳だった。シェルダン氏は1917年シカゴ生まれ。第二次大戦に従軍し、戦後はニューヨークのブロードウェーで演劇の脚本家として頭角を現した。ハリウッド映画やテレビの世界でも活躍し、アカデミー賞脚本賞も受賞。その後小説家に転身し、わかりやすい文体とスリル満点の展開で、ベストセラー作家として親しまれた。】
 日本では小説家という認識でみられがちなシェルダン氏だが、じつは『可愛い魔女ジニー(原題/I Dream of Jiannie)』という『奥さまは魔女』の向こうをはったような魔法ドラマの原作者&プロデューサーでもあるのだ。バーバラ・イーデンという小悪魔的魅力にあふれた主演女優の声を日本語版では歌手の中村晃子がキュートに吹き替えていて、オレは『奥さまは魔女』以上に大好きであった。まぁ、そんな個人的な感慨は読者諸君にはどうでもいいことなわけだが(笑)。ジニーを創出してくれたシドニー・シェルダン氏のご冥福を謹んでお祈りします。
 五時半、高田馬場。買物を少々してから七時帰宅。餅を焼いて食べたら歯の詰め物が取れた。チッ! 雑用あれこれ。十一時ちょっと前に外出。先週の神ひろしさんの新年会で知り合ったHくんと待ち合わせ、食べ物を買って帰宅。二時ごろまでアレコレ話して就寝。『奥さまは魔女』に続いて『可愛い魔女ジニー』も再放送しないかなぁ、と密かに願うオレ。
  1. 2007/02/06(火) 08:48:01|
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