本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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同姓と“どんだけ?”

8月26日(日)

 8時すぎから仕事。メールチェックすると、八王子のSTREAM勝山氏から「本日予定していたゲイの老後(未来)を考える会は、最少催行人数に達しないため中止といたします」との旨のメールが。この会も、発足当初は世話人などもいて賑わったそうだが(その当時はオレはまだ未参加だったが)、じょじょに飽きてしまったのかここ最近は参加者が激減し、オレとあと1人くらいしかいないようなこともザラである。「継続する、というのがゲイは苦手」などとよく言われるが、それでいいのか諸君? 先日述べた二丁目と同様、「自分がとくに何もしなくても、きっと誰かがやってくれるだろう」とか思ってると、大切なものがドンドンなくなってしまうぞ。いつまでもあると思うな、親と老会!
 いっしょに行きましょう、と誘っていたK氏に会が中止になった旨をメールし、今日は一日仕事ざんまいとすることに。読み込んだ資料をもとに『薔薇族』原稿を書き出す。
『笑っていいとも増刊号』をつけていたら、オレの本名とおなじ姓の少年が出てきてびっくり! いまだかつて、テレビでこの姓が音として発せられたのを聞いたことがなかったのである(というか、正しく読めた人間は、いままで生きてきて3人しかいなかった。そのうち1人は、元『話の特集』編集長の矢崎泰久さん)。念のため出身地をみると、案の定、ウチのルーツの地から来た子だった。やっぱり、あそこにしかない姓なんだよなあ。ひょっとしたら血縁か?
『薔薇族』原稿、まずは引用部分の入力から。ひたすら機械的に進めていく。ネットにこんな“どんだけ?”なニュース。
【どんだけ?!IKKOが裸に毛皮コート姿………………加藤夏希、土岐田麗子らJJモデルから、吉川ひなのら多数のゲストも出演したファッションショー「神戸コレクション2007」が25日、都内で開催された。4500人の観客を集めた1日3ステージの大規模イベント。今年の流行語「どんだけ?」が口癖のメーキャップアーティストIKKO(45)が、毛皮コート1枚を羽織ったセクシー姿で登場すると歓声も最高潮に達した。】
この記事にはショーでの模様を映した写真が添付されていた。男が、それもおっさんが、胸をはだけたところでどうということはないはずなのだが、IKKOがそれをやると何やら「見てはいけないものを見ている」ような気分になってくるなあ。いまのオネエブームの恩恵に最も浴している人といえばIKKOなんだが、それだけに「ちょっと調子コキすぎなんじゃねえの?」との声もチラホラ聞かれたりする。はたしてIKKO、どのように立ち回り、きりぬけるのか?
 原稿書き、9時ぐらいまで。ちょっと資料探しなどしてから、本日の「カルトさん」は終了なり。
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  1. 2007/08/28(火) 09:45:23|
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トマト味と消えゆくもの

8月25日(土)

 9時ごろから仕事。1時すぎ外出。JRで中野へ。ブックオフなど覗いてから、ブロードウェイへ移動して買物。地下のソフトクリーム屋「デイリーチコ」にてトマト味ソフトを食す。それにしても、最近やけにトマト物が増えてるなあ。
 駅の反対側に出て、明日で60年の歴史に幕をおろす「丸井」本店へ。店内は売りつくしバーゲンに群がる客でごった返していたが、それでも一抹の寂寥感がただよっていた。消えゆくものは、たとえにわか景気で賑わったとしても、わびしさのオーラというものは隠せないものなのだなあ……。
 4時すぎ帰宅。原稿書きなどあれこれ。「桃色encount」1本アップし、あとは資料読み込み。9時ごろまでやって本日の「カルトさん」は終了なり。
  1. 2007/08/28(火) 09:44:49|
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撮影とハデ服

8月24日(金)

 寝坊して、10時すぎから仕事少々。正午すぎ、外出。小田急線で下北沢へ。本日は編集チーフ・akaboshiも交えて、伊藤文学氏と『薔薇族』秋号の初ミーティングなり。途中の公園でパフスクールのプロフ用写真を撮ってもらってから、1時、文学邸へ到着。かなり風通しのいい部屋なのだが、さすがにここ最近の酷暑には閉口している様子で文学氏、エアコンをかけていた。邪宗門の会で知り合ったファンの人の口利きで、かねてから出版元を探していた最初の夫人(前衛舞踏家・伊藤ミカ氏)の評伝本が、なんとか出せそうな模様だと聞いて安堵。昭和愛好家としては早く世に出てほしい一冊である。
 いつもの海鮮居酒屋で食事をしたあと、いったん文学邸へもどる。次号の資料として使うバックナンバー(そのあたりの詳細についてはまだヒ・ミ・ツ)を揃えてから、「ちょっとシカゴへ行こうヨ」という文学氏のお供で古着屋「シカゴ」へ。ここはイタリアントマトとならぶ氏のお気に入りショップだそうなのだが、たぶん最高齢常連客なんではないか? 「君たちも、もうちょっと派手な服を着たほうがいいヨ。ただでさえ暗いんだから」とアンマリなこと(笑)を言ったあと、「買ってあげるから好きなのを選びなさい」と太っ腹なことを口にした文学氏。お言葉に甘えて、こちらも普段は絶対に選ばないようなハデハデなものをチョイスする。しかし、文学氏が買ったものは、それよりもはるかに上をいくハデハデハデなものなのであった(笑)。
 シカゴ輪出て、小田急の線路のほうへ進み、小劇場界の聖地「スズナリ」まで。その一角にある古本屋に、かつて文学氏がつくった「レスビアン・テクニック」という本があることを以前に話していたのだが、それを買いにきたのである。棚にはまた「ナイトブックス」という第二書房の人気シリーズの一冊も並んでいたので、そちらも買うことに。レジに持っていった文学氏、「これ、僕がむかし作った本なんだけど、ちょっと負けてくれないかなあ」と(!)。こういうことが躊躇なく言えてしまうところが、怪人の怪人たるゆえんなんであるなあ。オレにゃできねえ。しかも、「9月11日に“なんでも鑑定団”に出るから観てヨ。忘れないようにカレンダーに印、しといて」とちゃっかりPRまでしてしまうし(笑)。
 区民ホール1階の自販機コーナーでジュースを飲んでから、駅近くで文学氏と別れる。小田急経由で帰途に。5時すぎ帰宅。撮ってきた写真を、メールに添付してパフスクールに送信。ようやくひとつ、肩の荷がおりた。そのあとちょっと書き物してから、借りてきた『薔薇族』の読み込み作業にかかる。10時ごろまでやって本日の「カルトさん」は終了。
  1. 2007/08/28(火) 09:44:14|
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カリキュラム完成とまた来よう

8月23日(木)

 8時くらいから仕事。パフスクールのプラン作成の続き。昼ぐらいでなんとかまとまり、ホッと一息つく。あとは、パンフ掲載用の顔写真なのだが、これは明日にでも撮ろう。
 そのあとは、来週月曜の沢部さんのパフスクールのなかでやる、自分の講座の告知的ミニレクチャーで使うレジュメの作成にかかる。テーマは「90年代ゲイブーム」で、今回はその徒花の中から「テレビ」に絞って話す予定。なので当時の番組を思いつくだけピックアップして、ひとつひとつに解説をつけていくのだが、これがなかなか疲れる作業。書いては休み、休んでは書き、の繰り返し。他人様の作ったものをエラソーに解説していくというのは、やはりそれなりのエネルギーの要ることなのだ。「なんと僭越な」「おまえにそんなことをする権利があるのか」という心の声と闘い続けなければならないし。たとえそれがどのような駄作であろうともネ(笑)。
 6時すぎまでやって、夕食を食べに外へ出る。先週ちらっと見かけた、新大久保駅近くの洋食屋へ。チェーン店のようなのだが、いわゆる「レトルトを温めるだけ」のところとは違い、ナマの食材をその場で焼く、揚げる、というキチンとした作り方をしているところであった。おまけに安い。オレは「日替わり」というのを頼んだのだが、大きなチキンカツとメンチカツにつけあわせのキャベツとライス、赤だし味噌汁がついて、なんと490円! 一番高いものでも800円台なので、ビンボー人にはとても嬉しい。また来よう。
 スーパーなどにも寄ってから7時半帰宅。9時ごろまで仕事してから本日の「カルトさん」は終了である。
  1. 2007/08/28(火) 09:43:33|
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カリキュラムと告知

8月22日(水)

 8時くらいから仕事。この秋に講師をやることになった「パフスクール」のプランを練る。まずはパンフレットに掲載するための文案から考えなければならないのだが、それを作るためにはカリキュラムを大まかなりとも固める必要がある。いくつかの選択肢があるのだが、サテどれを採用すべきか。パフスペースへの提出締め切りは明後日なのだ。うーむ……。
 6時すぎ、外出。新宿二丁目へ。今夜は尾辻かな子事務所が開く、「ボランティアの声を聞く会」があるのだ。尾辻事務所のビル前でパフスペースの沢部ひとみさん、イトー・ターリさんと落ち合って、3人で会場であるゲイバー「メゾフォルテ」へ。今回も盛況で、30人近くの人間が集まった。内容についてはあえて伏せるが、尾辻さん側が出した今後のプラン、果たしてボランティアたちにそれを支えていけるだけの余力があるものか……。
 会は9時半すぎまで。そのあと、某件について詰めるために事務所へ向かう尾辻さんと沢部さん、ターリさんにくっついて移動。話自体は20分ほどで終わり、外に出る。
 事務所前で沢部さんたちと立ち話していたら、ゲイショップ「ルミエール」前の路上で、2人組のゲイ(?)がやはり2人組の警官に職務質問されているのが見えた(最近この界隈で、ホントに警官の姿をよく見るのだ)。かなり厳しげな様子だったから、なにかマズイものでも持っていたのかも。その様子を眺めながら、二丁目も、いつまでも安泰なLGBTパラダイスなどでは決してないな、と改めて実感す。権力者が「あそこをつぶせ」と本気になって命ずれば、壊滅状態においやることだって容易にできる、ということを肝に銘じておかなければならないだろう。あるいはわざわざ権力者が手を下さずとも、街自体の寿命&商業原理という側面から消えはじめるということだってありうるのだ。もう二丁目ではかなりの建物が老朽化しているが、それを建て替えるとき、果たしてオーナーは再びゲイバー用物件を建てようなどと思うだろうか。シネコンの登場や明治通りを走る地下鉄新線開通などの再開発によって二丁目もかつてのような「日陰の街」でなくなりつつある。おなじ建てるならもっと収益性の高い、オフィスビルとかにしようと考えるのが人情というものではないか? プレゼン能力のあるLGBT側の誰かが明確かつ光明のみえるビジョンを伴ったかたちでの「ネオ・ゲイタウン構想」でも提示できないかぎり(それでオーナーを説得できないかぎり)、「ゲイタウンとしての新宿二丁目」もまた、時代の徒花のひとつとして遠からず消えゆく運命なのかもしれない。残したいと思うのなら、残すための行動を起こさなくてはいけないのだ。いつまでもあると思うな、親と二丁目。
 まだちょっと時間があるので、9月1日のパフナイトのスタッフでもあるKさんも交えて、近くのベローチェでお茶会。今日の会についてあれこれ感想を述べながら、次回パフナイトの担わなければならない役割ついて、改めて思った。
 ということで、ここで、出来上がったばかりのパフナイト(http://www.pafnight.com/index.html)の告知を。

「選挙をふりかえる」?レインボーは蜃気楼だった?!?

07年・夏の参議院選挙は、同性愛者であることをカミングアウトした候補者を、国政々党が史上初めて“公認”した選挙でした。
しかし、「全国には200万の同性愛者がいる」というマスコミ報道、「コミュニティが力を結集すれば上位当選だって夢じゃない!」というスタッフやボランティアの期待をよそに、獲得票数は38.933票と、当選ラインには達しませんでした。

尾辻かな子さんは、どうして選挙に勝てなかったのでしょうか?
この素朴な疑問を“LGBTI全体の問題”として考えていこうと、パフナイトは尾辻かな子事務所のボランティアメンバー有志を中心とした、シンポジウムを開催します。

まだ敗戦の痛手も癒えない時期に辛口すぎる、という意見もあるかも知れません。
でも、この苦い経験を今後の糧として活かすため、そして再チャレンジを明言した尾辻さん、また彼女に続く人々が同じ轍を踏まないためにも、今 この時期に、情に流されないシビ アな視点で選挙戦をふりかえり、検証していく必要があるのです。

メインパネラーという形でのゲストはおきますが、このシンポジウムは、参加者の皆さん全員がパネラーです。
「どうして勝てなかったのか?」
テーマをこの一点に絞り、皆さん一人ひとりの意見をうかがっていきます。

ボランティア協力をされた方も、そうでない方も、率直な意見を述べてください。本音を聞かせてください。
LGBTIにとって歴史的だった、あの選挙の意味を、ともに見つめ直しましょう!

【ゲストパネラー】
・遠藤まめたさん(学生/尾辻事務所ボランティア)
・影坂狩人さん(著述業)
・葛西大樹さん(フリーター)
・平松なつさん(臨床心理士)
・micさん(会社員/mixi「おっつん(尾辻かな子さん)との絆」コミュ管理人)
・わこさん(会社員)
【進行】
・つな(パフナイトスタッフ)

会費 1200円(w/1d)
日時 2007年9月1日(土)
   19:00スタート 21:30終了予定
会場 PA/F SPACE(パフスペース)
   新宿区馬場下町18 フェニックスビル3F 
TEL:03-3207-0856
交通 東西線早稲田駅出口2または3bより徒歩2分
☆二次会あります。
軽食付きの二次会があります。是非交流してください。有料です。

 老若男女、セクシャリティの別を問わず大歓迎ですので、興味のある方は是非! アンチ派も歓迎よん。ゴチャゴチャとコメントを書き込んでばかりいるのでは健康によくない! ぜひ公の場において、肉声で、毒を吐いてみようではないか!(笑)
 11時のカンバンまでねばって辞去。新宿駅でKさん、沢部さん、ターリさんと別れて徒歩にて帰途。半ごろに帰宅し、「カルトさん」もそのまま終了。
  1. 2007/08/28(火) 09:42:46|
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原宿駅前と善き一日

8月21日(火)

 8時ぐらいから仕事開始。午前中、『バディ』連載原稿を仕上げて送信。続いて『桃色encount』コラムを2本アップ。2時すぎ、打合せのため原宿へむかう。JRを代々木で降りて、明治神宮の木立を抜けていったのだが、このエリアはちょっとしたリゾート地気分が味わえて、いつもながら気持ちいいなあ。
 3時、駅の真ん前(!)にある「女優塾」オフィスへ、塾長の神薫さんを訪ねる。原宿族の子どもたちが大挙する様子を眼下に眺めながら、某件の打合せ。こないだの恵比寿のイベントの感想なども交えて、いろいろな案なども出す。一筋縄ではいきそうにない企画なのだが、実現したら、かなり面白い仕事となると思う。こちらがわの人脈をフル活用してお手伝いします、と約す。
 4時半ごろまで話して辞去。今日は7時から、早稲田の「パフスペース」において、ひさびさに「パフスクール」が開講されるので、帰宅せずに直接そちらへむかうことに。しかしちょっと時間があるので、明治通りのブックオフを覗くことにする。竹下通り入口のロッテリアで100円のシェイクを買い、飲みながら、脇の小路(竹下通りとわずか数メートルの位置で平行しているのに、ほとんど人がいない。まあ、ジャリンコの寄るような店がないからではあろうが)を散策。と、それはいいのだが、このシェイクがやたり冷えていて、吸ってもなかなか出てこない。飲みきる前に明治通りへ出てしまったので、出口のあたりで立ち止まってしばしチューチューやる。いいオトナがいったい何をやっているのか(笑)。
 今日のブックオフ原宿店は「雑誌50%オフ」のセールということなのだが、とくにコレといった品は見つからず。というか、この店は売場面積があまりに広すぎて、探書がやりづらいのである。狭すぎるのもイヤだが、ここみたいに広いと廻っているだけで疲れて意識が散漫になる。何も買わずに店を出て、どこか地下鉄の駅まで歩こう、と新宿方向へ進み出す。しかし駅にはぶつからず、いつの間にか新宿御苑のあたりまで来てしまったので、「えーい! メンドクサイ」とそのまま早稲田まで歩く。
 6時ごろに早稲田着。本屋をのぞいたり、夕飯を食べたりしてから、7時、「パフスペース」へ。パフスクール「女を愛する女たちの物語」の第4限目。70?80年代のレズビアン界事情についてのレクチャーだが、講師の沢部ひとみさんが貴重な資料をいろいろ持参してくださった。佐良直美&キャッシー(キャシー中島にあらず。よく間違ってる人がいるけど)のスキャンダルに関する週刊誌の切り抜きなどは、オレみたいな研究家にとってはホントにお宝である。
 パフスクール、9時半まで。そのまま帰途につく。10時すぎに帰宅。そのまま「カルトさん」も終了。今日はたくさん「仕事できて」「打ち合わせできて」「歩けて」「学べで」ホントに幸福な日であった。毎日こうならウツになんぞならないんだが。
  1. 2007/08/28(火) 09:41:51|
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ヘアカットとボブカット

8月20日(月)

 出稼ぎ先から戻る途中、駅前の髪切り屋でひと月ぶりのカット。終えて、6時帰宅。ネットにつなぐと、こんな訃報が。
【日本モデルの先駆者、山口小夜子さん急死………………黒髪のボブカット、切れ長の目の東洋的な魅力で、世界的なトップモデルとして活躍した山口小夜子さんが14日、急性肺炎のため死去した。57歳。葬儀・告別式は親族で済ませた。後日、お別れの会を開く予定。先月公開された出演映画の初日舞台あいさつには元気な様子で出席しており、所属事務所も急な訃報に驚きを隠せなかった。持病などは特になかったという。
 欧米ファッション界で活躍する日本人女性モデルの先駆けだった。横浜市出身で杉野学園ドレスメーカー女学院を卒業後、71年にプロモデルとしてデビュー。70年代にパリ・コレクションやニューヨーク・コレクションに参加した。高田賢三氏や山本寛斎氏のショーにも登場し、77年には米誌ニューズウィークの「世界の6人のトップモデル」に選ばれた。
 俳優活動にも力を入れていた。印象的な雰囲気もあって、故黒木和雄監督や、鈴木清順監督などベテラン監督の目を引いた。最後の出演映画「馬頭琴夜想曲」の木村威夫監督は、山口さんとは1週間ほど前に仕事で会ったばかりで、体調が悪い様子はなかったという。】
 山口小夜子といえば、オレなどの世代には「ファッションモデル=バタくさいハーフ顔」という先入観を打ち払ってくれた「元祖ジャパニーズ・ビューティ」として刷り込まれている。中学高校時代には彼女の姿が雑誌や広告などでイヤんなるほど見られたもんである。もちろんつい最近まで活躍されていたわけだから、「昭和の顔」というくくりで捉えてしまうのは失礼かとは思うのだが、オレ個人にとって山口さんというのはまさしく「昭和のスタア」のおひとりなのであった。またさらに、昭和は遠くなりにけり。
 10時ごろまでゴチャゴチャやって、本日の「カルトさん」は終了なり。
  1. 2007/08/28(火) 09:41:10|
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人生いろいろと身体が欲するもの

8月19日(日)

 昨日ほどではないが、今日もまあ涼しげな日。7時半から『ゲキレンジャー』をみながら仕事開始。謎の青年“ロン”役の川野直樹をみながら、元“怪談トリオ”の仲間だったタッキー&翼は、ウラで24時間テレビのメインパーソナリティをやってるのになあ、とふと思う。人生いろいろ。まあ、どちらのほうがより良い人生だったかは、最期の瞬間をむかえるときまでわからんのだが。
 まずは『桃色encount』を1本あげたあと、「パフナイト」の宣伝コピーの改訂版を作成してメーリングリストに流す。そのあと『バディ』連載原稿の続き。昨日、思いのままに書いたものを、文字数制限にあわせて削っていく作業である。だんだんと完成形に近づいていくのは楽しいが、できれば盛り込みたかった部分を丸ごと泣く泣く削るところもあったりして、これはとても切ないのだ。
 夜、きゅうに肉モノが食いたくなってたまらなくなり、近くの定食屋へ。これは身体がスタミナを欲しているからに違いない。そういえば最近、これまで特に好きじゃなかったピーマンが無性にうまそうに感じられてよく買うのだが、こちらもきっと身体が必要としているんだろう。人体とはなんとまあ不思議なものか。
 9時ごろまでゴチャゴチャやってから、本日の「カルトさん」は終了です。
  1. 2007/08/20(月) 20:50:22|
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気持ち悪い涼しさと追加ミーティング

8月18日(土)

 朝、窓をあけると昨日までとはうってかわって、空気がひんやりしている。一夜にして季節が数カ月分、移動した感じである。「わーい、久々にエアコンなしで過ごせるぞ」とは素直には喜べない感じ。気持ちわりぃ、という感覚が先に立つ。気象庁による解説はこちら。
【関東地方の猛暑一服、各地の気温は前日比8?10度低く………………18日の関東地方は、オホーツク高気圧からの風が入って前線が南下した影響で、雲の多い天気となり、各地で気温が上がらず、連日の猛烈な暑さが一服した。気象庁によると、正午の気温は、東京25.1度、千葉26.1度、さいたま24.4度、横浜24.9度、水戸23.2度などで、前日の同時刻より軒並み8?10度も低かった。16日に観測史上最高の40.9度を記録した埼玉県熊谷市では、朝から小雨もぱらつき、5日ぶりに最低気温が25度を下回った。工事現場で作業をしていた男性は「昨日までは命の危険も感じていたが、ようやく仕事に集中できる」と話していた。ただ、この涼しさは続かず、気象庁は19日以降は各地で最高気温が30度を超えると予想している。】
 9時すぎから仕事開始。数日がかりで進めていた資料読み込みが終わり、ようやっと『バディ』連載原稿を書き出せる。夕方までかけて、とりあえず第一稿が完成。
 6時すぎ、外出。高田馬場でちょっと買物してから、8時、「パフスペース」(http://www.pafspace.com/pafspace/index.html)へ。9/1のパフナイト(火曜日の日記参照)の追加ミーティングである。今日はオレが声をかけて、石坂・尾辻と2度の選挙でボランティアを経験した男性のKさん(イベントにもパネラー参加される方)にも加わっていただく。沈着冷静で大局的な見方をしようと常に心がけているKさんが入ってくれたことで、ミーティングはなかなか有意義なものになったと思う。コンセプトやタイトルの段階から練り直した感じで、より目的が明確になってきた感じである。
 10時半までやって辞去。11時すぎに帰宅。さすがにもう何もする気にもならず「カルトさん」もそのまま本日閉店。
  1. 2007/08/20(月) 20:49:51|
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夜の買物と金八OB

8月17日(金)

 本日もやっぱり最高気温40度超の猛暑らしい。う??。
 8時すぎから仕事。『桃色encount』コラム2本上げて送信。昼間は予報通りの暑さがえんえんと。6時をすぎて、やや涼しくなったのでちょっと外出。メシを食ったり、日常雑貨を買ったりして戻る。芸能ニュースでこんなもの。
【金八&教え子 同窓会ユニット結成………………ジャニーズからまた新たな新ユニットが飛び出した。V6・長野博ら4人に俳優・武田鉄矢が加わって電撃結成された5人組のユニット名は、「つゆ」と「TO YOU」をかけた「TU→YU(つーゆー)」。といっても、これは20日から放送の「『赤いきつね』と『緑のたぬき』」の新CM内での企画ユニット。メンバーは、「ヒロシ」ことV6・長野博(34)、「マッスー」ことNEWS・増田貴久(21)、「カザポン」こと風間俊介(24)、「ヒカル」ことYa-Ya-yah・八乙女光(16)、そして「テツヤ」こと武田鉄矢(58)の5人。
 息の合った演技を披露する彼らだが、それもそのはず、ジャニーズの4人は全員、「3年B組金八先生」の生徒役出身。長野は88年、風間は00年、増田は01年、八乙女は04年にレギュラー出演しており、今回のCMはいわば同窓会にも似た雰囲気で撮影されたとか。ド派手衣装でアドリブ連発の鉄矢も「気の合う仲間たちと楽しくできました。グループっていいですねぇ」とノリノリ。もっともユニットとしては、最年長「テツヤ」と最年少「ヒカル」の年齢差は実に42。19年ぶりに“恩師”と共演した長野も「これだけ年の差があるグループも珍しい」とビックリ。今後も「TU→YU」のアイドルとしての成長がシリーズ化されるとあって、CD発売など意外な発展もあるかもしれない。】
 実際のフィルムを流したあと、コメンテーターが「いやあ、これはもう立派なショートムービーですよ」と言っていたが、こういうクッダラナイ企画に多くの資金が投入されているのを見ると、クダラニストとしては嬉しくなってくるね。誰かオレにも多額の資金を投資して、ショーモナイ映画(=ショーモムービー)を撮らせてくれないものか。
 零時ごろまで執筆用資料の最後の読み込みをしてから、本日の「カルトさん」は営業終了。
  1. 2007/08/20(月) 20:49:06|
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40度超と息子

8月16日(木)

 本日も最高気温40度超の猛暑なんだと。ゲンナリ。
 9時ぐらいから仕事開始。コートコーポレーションのPR誌『CHECK』用のコラムを仕上げて、午後、送信。その後、9月1日(土)の夜に開かれるイベント「パフナイト」の宣伝文句の草案をつくってメーリングリストにのせる。これは、さきの参議院選挙で「どうして勝てなかったのか?」ということを尾辻かな子事務所の“ボランティア”を中心に、会場の全員で考えるというシンポジウムである。ボランティア協力した人も、しなかった人も、この問題に関心のある方ならば、年齢・性別・性的指向を問わず誰でも歓迎! 主催の「パフスペース」について知りたい人はHP(http://www.pafspace.com/pafspace/index.html)をご覧になられよ。
 6時、息子分の祐人がひさびさに遊びに来る。逢うのは『薔薇族』の自力復刊記念パーティのとき以来である。卒業後の就職先がようやく決まったとのことでホッとする。バイトのことやら、ライブ活動のことやら、あれこれ話す。
 9時ごろに祐人、帰る。その後、ちょっとだけ仕事モドキなことをする。ニュースをみると、11時をすぎてもまだテレビ局の周辺は31度(!)もあるという。こういうのを“異常気象”だと、果たしていつまで言い続けられるのか……。これらが普通の状態となり、異常が異常でなくなってしまう時代が遠からず来るような気がして、クソ暑いのに背筋が冷たくもなる。まあ、オレが死んでからならいいか、という気もするが(笑)。
 そんなことを考えつつ、本日の「カルトさん」はおしまい。
  1. 2007/08/20(月) 20:48:28|
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日本人の特性と暑気ダレ

8月15日(水)

 8時すぎから仕事。10時、外出。クソ暑いなか、スーパーで買い物などして11時すぎにもどる。昨日買ったスキャナーで画像を取り込もうとしたのだが、どうもマシンが上手くスキャナーを認識しない。イライラするので、もう一台のノートのほうにソフトをインストールして試したら、こちらはなんとか取り込めた。あー、イライラする。イライラするといえばネットに、日本人の目先にまどわされがちな特性を体現するようなこんなニュース。
【太宰「人間失格」、人気漫画家の表紙にしたら売れて売れて………………太宰治の代表作「人間失格」の表紙を、漫画「DEATH NOTE(デスノート)」で知られる人気漫画家、小畑健さんのイラストにした集英社文庫の新装版が6月末の発行以来、約1か月半で7万5000部、古典的文学作品としては異例の売れ行きとなっている。「恥の多い生涯を送ってきました」という文章で知られる「人間失格」は、太宰が自殺する1948年(昭和23年)に発表された自伝的小説。生きることの苦悩を見つめた小説には若い世代のファンが多く、52年初版の新潮文庫は602万5000部と夏目漱石「こころ」と並ぶ大ベストセラー。90年初版の集英社文庫でも40万部を超えている。従来の表紙は抽象画だったが、編集部は、「いかにも名作」という路線からの脱却を目指して小畑さんに表紙絵を依頼。新装版は、「デスノート」の主人公・月(ライト)を思わせる学生服姿の男の子が不敵な顔で座るデザインとなった。】
 商品そのものは変わらないのに、パッケージを変えただけで急に売れ出す、というのはよく聞く話だが、こういうのが日本人なんだよなあ(よその国がどうなのかは、よその国に住んだことがないのでわからんが)。しかしまあ、出版不況のこの時期、どういう手を使ったとしても活字本が売れるというのはめでたい話だ。集英社はこうなったらこの路線をひたすら進め。つぎはぜひ『我が輩は猫である』を“ほしよりこ”氏のイラストで出しなさい。
 暑いのでエアコンに頼るのだが、そうするとどうにもダレる。かといって切ると、暑さでダルくなる。どうにもスッキリしないのだ。おかげさまで、親が丈夫にこしらえてくれたんで、暑さそのものには強いんだが、家のなかでムレムレするのにはからっきし弱い。最近、あんまり遠出する用がなくてろくに歩いていないのだが、むりにでも用を作ってウォーキングでもしてみるか。外でかあーっと汗をかけば、逆にスッキリするかもしれん。
 10時ごろまでアレコレやって、本日の「カルトさん」はTHE ENDなり。
  1. 2007/08/20(月) 20:47:32|
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スキャナー購入とパフスペース

8月14日(火)

 9時くらいから仕事。それにしても暑いのだ。地球と家計に優しい生活をしようと、なるたけエアコンは使わないよう心がけているのだが、さすがにそうもいかなくなる。オレ自身は我慢できても、ビジネスツールであるところのパソコンたちが悲鳴をあげる。オレのためにかけるんじゃないよ、精密電子機器たちのためにエアコンをかけるのだ!
 午後、猛暑のなかを外出。新宿西口で、昨日物色しておいたスキャナーを購入して帰る。わずかな時間しか出ていなかったのにパンツまでぐっしょりである。黒いシャツを着ていると、むかし理科の時間に習った通り、みごとにその部分が熱を吸収してジリジリと焦げてくる感じ。帰宅し、気がはやるので、シャワーも浴びずに汗だくのまま、接続だのインストールだのに取りかかるが、機械が旧いせいかどうも上手くいかない。暑さの汗の上にいやな汗をかきながら、それでもようやくなんとかなった。
 7時、ふたたび外出。徒歩にて早稲田まで。7時半より「パフスペース」(http://www.pafspace.com/pafspace/index.html)にて、同所および運営イベント「パフナイト」の今後についてのミーティング。ここでやっている「パフスクール」(現在、生徒として受講中)で講座をもたないか、と誘われたのがきっかけで、いつの間にやら運営スタッフになってしまった。「なってしまった」という物言いもないが(笑)。いや、「義をみてせざるは勇なきなり」を信条とするオレとしては、「頑張ってるんだけど、どうもうまく立ち行かない」という人たちをみると、助太刀せざるをえなくなるのだ(八王子の「ゲイの老後(未来)を考える会」というのも、同様な心理で微力ながらお手伝いしている。みんな来てネ!)。……と、ここを読んで、「なんだカルト、人情家じゃないか」などと早とちりしないように。困っている人間は助けるが、そいつが思い上がったこと言い出したら容赦なくツブすから(笑)。
 ミーティング、11時まで。徒歩にて零時前に帰宅。本日の「カルトさん」はそのままカンバン。
  1. 2007/08/20(月) 20:46:41|
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スキャナー物色と丸井本店

8月13日(月)

 本日は出稼ぎ仕事の日。新宿で途中下車し、スキャナーの値段をリサーチしてからから6時すぎに帰宅。ネットに「ああ、いよいよか……」なニュース。
【丸井 東京・中野本店を閉店 70年の歴史に幕………………丸井は26日に中野本店(東京都中野区)を閉店する。中野は同社創業の地。1936年から現在地に本店を構え、JR中野駅前のシンボル的存在として親しまれてきたが、約70年の歴史に幕を下ろすことになる。丸井は創業者の青井忠治氏(故人)が、割賦販売業の「丸二商会」からのれん分けを受けて中野に店舗を開いたのが発祥。本店は戦時中に一度焼失したが、47年に再興され、72年には現在の2館体制になった。本店の売り場面積は約9400平方メートルで、80年代には「DCブランド」ブームに乗って若者らの人気を集めた。しかし、老朽化が進んだこともあって、最近は売り上げが減少傾向をたどり、丸井は店舗見直しの一環として閉店を決めた。現在、閉店セールを開催しており、最終日の26日午後6時半に閉店する。建物は取り壊し、跡地は丸井の本社関連施設などとして利用する方針。】
 先月、中野本店70年の歴史をふるかえる写真展を観に、閉店セール中の同店に行ったが、あのときはまださほどの混雑ではなかった(まあ、いつもよりは混んでいたが)。いよいよホントの閉店となると、きっとずいぶんな人出になるんだろうなあ。もういっぺんくらい行って名残りを惜しんでみたいとも思うが、しかし人混み嫌いの身としては二の足を踏むところ。うーむ、誰か誘ってくれないものか……と、こういうことに関しては他力本願になってしまうオレ(笑)。
 9時くらいまでやってから本日の「カルトさん」は終了。
  1. 2007/08/20(月) 20:45:57|
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はだしのゲンとレインボー祭

8月12日(日)

 9時ごろから仕事。コートコーポレーションのPR誌『CHECK』の原稿をぼちぼち書きはじめる。
 仕事しながら、録画しておいたドラマスペシャル『はだしのゲン・前後編』を観る。これまで『はだしのゲン』は劇場用映画やアニメなどにもなっているが、「胸に迫ってくる」ということでは今回の作品が一番である。とにかく子役が達者なのに感心した。原作にかなり忠実な描写で、昨今では一部のクレーマーたちから非難されるのではないか? とこちらがハラハラさせられるようなシーンも再現されていた。原爆投下後の、ゲンと母が父たちと死別するシーンでは大泣きしてしまった。この作品はリアルタイムで毎週、読んでいたのだが(ちなみに当時の掲載誌は『少年ジャンプ』!)、あのときもやっぱり号泣したっけなあ。『はだしのゲン』というのは、オレの戦争観や国家観というものの骨格をなした作品で、もちろん功罪どちらもあるが、人格形成に少なからぬ影響をおよぼしているのだ。いまさらながら、幼年期にふれるメディアというのは大切なんだなあ、と痛感したね。
 5時すぎ外出。「二丁目レインボー祭り」を冷やかしに新宿2丁目まで。今年はボランティアスタッフに、尾辻かな子事務所が開放されているので、涼みながら、高い場所から祭を見物できて助かる。事務所にむかって仲通りをよこぎると、なんと尾辻さんがボランティアスタッフとして風船販売(ラストにみんなで空に放つための)をしていて驚いた(笑)。昨日のイベントに出たことである部分ふっきれたのか、いつになく清々しげな表情であった。
 開演後に来たのですでにステージでは色々なパフォーマンスが繰り広げられていたが、ホンモノの平山みきが出演したのにはビックリ! 当然のごとく『真夏の出来事』を歌っていたが、あの状況を彼女はどのように見ていたんだろうか? もっとも「なにあの変なオバサン! 全然知らない歌で、つまんな?い!」と若ゲイたちがブーたれていたので、『真夏の出来事』を知らない世代にはあまり楽しめなかったようである。
 7時をまわったあたりから事務所内にも人がどんどん増えてきて、酒盛りなどもはじまる。いろんな人たちといろんな話を。選挙中にはみんなあえて言わなかった忌憚のない意見などもアレコレ聞けて楽しかった。あっという間に時間がたち、事務所が閉じられる10時になっていた。外に出ると、8時でイベント自体は一応終了しているのだが、まだまだ大勢の人が残っており(お盆だから、明日が休みの人も多いのだろう)、まだまだ「祭のあと」とはいかない様子である。
 石坂わたる選挙のとき以来のつきあいであるKさんらと共に新宿駅近くまで。某件についてKさんと、30分近くも街頭で立ち話してしまった(笑)。
 零時ちょっと前に帰宅。そのまんま「カルトさん」も店じまいなり。
  1. 2007/08/13(月) 21:48:04|
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パレードとつなぐ会

8月11日(土)

 9時半すぎに外出。JRで原宿まで。10時ちょっと前に代々木公園イベント広場に到着する。本日はレズビアン・ゲイパレード(正式名称は「第6回東京プライドパレード」だそうだ)の日なんである。
 このパレード、とにかく雨に祟られることが多く、たとえば一昨年は前夜から豪雨で開催があやぶまれたし、昨年などはイベントの最中に雷雨(一時期、山手線が止まるほどの)になったりした。今年はさいわい降水確率0%となってくれたのだが、その変わりに猛暑・酷暑・激暑である。その中を、重たい荷物を担ぎながら、写真(今年はとりあえず、プレス申請をした)を撮りまくったりしたので、だいぶ険しい表情をしていたらしい。偶然に逢ったフライングステージの石関準くんから「いましたがた誰かを殺してきた人みたいな顔をしてる」と言われてしまった(笑)。
 オレは毎年、有名人系の参加者を探すのだが、今年は西原理恵子さん(当日、会場で配られるフリーペーパーにも寄稿されていて、まあセレブゲストということか)のグループくらいしかいなかった。そのかわり、政治家は多く、参院議員となったばかりの川田龍平氏、世田谷区議の上川あや氏、そして社民からは保坂展人議員にくわえて、ナント福島みずほ党首までもが! 福島党首は“気さくな庶民派オバチャン”というキャラを徹底していた(クロージングイベントでの挨拶のときにも、芸人さながらのハイテンションで愛嬌をふりまいていた)が、逆にそれが見事すぎて、原宿駅前でやった街頭演説のときも、街宣カーの上に昇るまで、ヤジウマから福島みずほだと気づかれなかった。うーむ、あっぱれなオーラの消しっぷり!(笑)
 どのように関わるのか、ぎりぎりまで発表されずにいた尾辻かな子氏だったが、隊列に加わり、ステージでの挨拶&今後にむけての決意表明もでき、大きな拍手を浴びていた。支援者たちも、これでひと安心したのでは。
 イベントは6時ちょっと前に終わったが、こちらはこのあと6時からウィメンズプラザで開かれる「LGBTの家族と友人をつなぐ会」というのに出席する予定なのだ。代々木公園から青山まで、どうやって2、3分で移動するのだ!? サイボーグ009・島村ジョーの加速装置をもってしても無理だろうサ(笑) 結局、着いたのは半近くになってしまった。この会は、尾辻さんのお母様など、LGBTの息子・娘をもつ親御さんたちが運営し、カミングアウトにまつわる不要な軋轢を少しでも減らしていこうとするものである。参加者もかなり多く、予定していた時間の大半がそれぞれの自己紹介で終わってしまったほどである。また別の機会に、もっと時間をとってやっていただけたら、さらに有用・有益な情報が得られるかもしれない。
 8時半で終了。JRで帰途につく。疲れたので10時すぎで「カルトさん」の営業は打ち切りなり。
  1. 2007/08/13(月) 21:47:14|
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コメンテーターデビューと青森LGBT

8月10日(金)

 9時ごろから仕事など。夕方、『夕刊フジ』の記者さんからメールが。おととい受けた電話取材がぶじ今日発売分の記事になって掲載された、とのこと。おー、これでオレもようやくコメンテーターデビュー(笑)が果たせた。記者さんに感謝! さっそくmixiにそのことを告知するが、「首都圏限定発売」の、しかも短い時間しか店頭に並ばない「新聞」ということで、読んでくれる人は多くはないだろうなあ……。
 5時半、外出。早稲田のパフスペースへ行き、あちこちに配布するPR用チラシを預かってくる。本日、沢部さん、ターリさんは明日のレズビアン・ゲイパレードで使う横断幕の作成を。「ちょっと地味かなあ?」と沢部さんはやや不安げだったが、色の使い方も悪くないし、レタリング(パソコン出力が当たり前の昨今では、すっかり懐かしい響きになったなあ)の素朴さもオレは嫌いではない。他がたぶんギラギラの派手系だろうから、かえって目立つんではないですか? と言っておく。
 辞去後、地下鉄乗り継ぎ、青山まで。ウィメンズプラザで開かれるシンポジウム「LGBTのライフスタイルのライフスタイル・地方格差に気づき、配慮、応援するには? ?青森で見た現状? 首都圏在住LGBT集まろう!」に出席する。PRをあまりしていなかったそうで、主催者を除く出席者はオレとツレを含んでも6名ほど。しかしそのぶんかなり濃厚な話が聞けて面白かった(笑)。青森のLGBT映画祭にまつわるごたごたのエピソードから飛び出した「改革VS保守」の対立構造は、いみじくも今年の2大選挙(セクシャルマイノリティにとっての)にもそのままあてはまるもので、どちらにも一理あるので単純に切り捨てられない難しさがある。怖れてばかりの保守もまずいが、気遣いやいたわりを持たない改革もやはり人を不幸にしかねない。なんとかこれらをカクハンして、いいアンバイに中和できないものか。
 会は8時半に終了。JRで帰途に。駅前の食堂で食事してから10時ごろに帰宅。疲れたので本日の「カルトさん」は営業終了なり。
  1. 2007/08/13(月) 21:46:10|
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どうでしょうと少年愛

8月9日(木)

 8時から仕事など。『桃色encount』コラム2本書いてから、久しぶりに伊藤文学ブログ更新する。
 ネットにこんな「どうでしょう?」なニュース。
【HTB「水曜どうでしょう」7年前、鳥取砂丘で砂を違法採取 地元放送で発覚………………北海道テレビ放送(HTB)の自社制作番組「水曜どうでしょう」で2000年4月のロケの際、国立公園・鳥取砂丘の特別地域内で、自然公園法で禁止されている砂の採取をしていたことが8日分かった。 HTBの人気深夜番組で、レギュラー放送は02年に終了したが、再構成を繰り返し、「水曜どうでしょうClassic」を現在放送中。全国的にも注目され、再構成版は海外一局を含む全32局で、放送されている。
 問題となったのは、企画「原付西日本制覇」の第一回で、出演者が砂丘を見た後、砂をバイクに積んで走る場面。道内では2000年5月に放送。再構成版でも2回流した。 日本海テレビ(鳥取)が今年7月上旬、この場面を放送したところ、鳥取市役所に「違反ではないか」との指摘があった。同市役所は近く、環境省に報告する。 HTBによると、砂丘近くのレストハウス周辺に飛び散った砂で、採取したディレクターは「問題ないと思った」と話している。HTBは同市や同テレビなどに謝罪し、ホームページと8日放送の「Classic」でおわびを表明。この企画を含む回の放送と他局への番組販売を中止した。
 全国的な人気のため砂丘の地元で放送され、7年ぶりに法律違反が発覚するという皮肉な結果。HTBは「大変申し訳ない。深く反省しており、今後社内に周知徹底していきたい」(CSR推進室)と話している。 自然保護法に時効はなく、違反した場合は原状回復が基本。しかし、「難しい場合もある」(環境省北海道地方環境事務所国立公園・保全整備課)。今回も砂を元に戻すのは難しそうだ。】
 国立公園というところは、「観光客が入るのはいいが、何か持ち出してはいけない」という決まりらしいんだが(東京なら、たとえば高尾山がそうで、だからあそこで栗や山菜なんかをとってはいけないのだ)、そういうのって我々の間には浸透していないよな? 個人的には、この事件のせいで鳥取のエピソードがお蔵入りしてしまうことのほうがショックである。封印作品がまたひとつ増えてしまった……のか?
 4時すぎに外出。西新宿の「全労済ホール スペース・ゼロ」で開かれているセクシャルマイノリティの美術作家たちのグループ展「Rainbow Arts 8th Exhibition 2007」へ。今年は『薔薇族』で20年余にわたって“少年愛”をテーマに作品を創りつづけている画家・稲垣征次さんも出展されているので、ご挨拶をする。小1時間で辞去し、京王プラザホテル近くのカフェで休憩。ツレとちょっと熱い談義などをしていたら、いつの間にか7時半になってしまっていた。
 雑用すませ、買物してから8時すぎに帰宅。夕飯のあと、資料読書などしてから、10時すぎで本日の「カルトさん」は、おしマイケル♪
  1. 2007/08/13(月) 21:45:16|
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コメントと“講師”正式決定

8月8日(水)

 9時半、外出。パソコン屋を覗いたり、ちょっとした買物などをしてから11時、帰宅。一息ついていると、『夕刊フジ』の知人の記者さんからケータイに着信が。女性誌『an・an』に先週掲載されたダルビッシュ有のヌードグラビアについてのコメント取材をさせてください、と。端的に言ってしまうと、「あの写真は、ゲイの方にとってはイケてるか? イケてないか?」という質問である。こういう形(わざわざの御指名)での取材というのは初めての経験なのだが、なんとかそれらしい回答をしておく。オレの使命のひとつは、選挙でいうなら浮動票に値するような層(要するに、渋谷にたむろしてるようなニーチャンネーチャンとか、あまり意識の高そうにないオッチャンオバチャンとか)にむけて、LGBT関連の情報を「平明に、おもしろく」伝えていくことであるから、夕刊紙などの大衆メディアに登場させていただくというのは願ったりかなったりなんである。お歴々の方々(って誰だよ?)ならばハナもひっかけないような仕事をあえて積極的に引き受け、独自のニーズやファン層を開拓していく……これがオレの通俗作家としてのスタンスであり、“政治”のやり方なのだ。
 2時半、外出。3時、早稲田にあるレズビアン系イベント空間「パフスペース」(http://www.pafspace.com/pafspace/index.html)へ。ここでやっている「パフスクール」というカルチャー講座の講師を秋からやることが正式に決定したので、スタッフのイトー・ターリさん、沢部ひとみさんらと、それについての打ち合わせである。「初の男性講師」ということで責任も重いが、やりがいもある。また同時に、パフスペースの存続プロジェクト委員にも就任する。じつはパフスペースは、いま金銭的に存続の危機にあり(毎月の赤字分を個人が負担しているのだ)、今年のうちに収入アップが見込めないようならば「年末に大家さんに退去を申し出→来年3月で閉鎖」ということになってしまうのだ。オレは「あえて2丁目ではないところにLGBTに特化した連たる空間がおかれている」という部分に大きな意義を感じているので、なんとか残していきたいと思っている。ここは本当に低価格で空間を貸してくれているので、なんらかのイベントを企画しておれる方、どうぞだまされたと思って料金表をご覧いただきたい(http://www.pafspace.com/pafspace/riyou/riyou-2.html)。
 ミーティングのあと、沢部さんたちと近くの中華屋へ。お勧めの焼そばを食す。ウマイ!
 徒歩にて7時前に帰宅。ネットにあの騒動の続々々……報が。
【しょこたんが大ファンの楳図を擁護………………タレントの中川翔子(22)が7日、赤白のしま模様の新居建設で、近隣住人とトラブルになっているマンガ家の楳図かずお(70)に「意に沿ったものを建てて」と擁護した。中川は自身も楳図タッチの絵柄でマンガ家デビューしたほどの大ファン。「楳図さんは国宝級の存在。私も隣にピンクのしま模様の家を建てたい」とエールを送った。】
 当初は反対派住民の声ばかりを紹介して騒ぎをあおっていたマスコミも、ここにきて擁護派の存在も積極的に取り上げるようになってきた。まあ、それがマスコミの常套手段なんだが。しかし、しょこたんは以前から「楳図センセイは神!」と公言してはばからぬ楳図フリークだったから、あまり参考意見にはならぬ気が(あと、山本晋也の娘も)……。
 10時すぎまでチョコチョコやって、本日の「カルトさん」は終了なり。
  1. 2007/08/13(月) 21:44:21|
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ショックと暴動のおきない呑み屋

8月7日(火)

 9時ごろから仕事。原稿書きなど少々。ネットにこんな話題が。
【「♪鳥くん」といっしょに都内野鳥観察&焼き鳥ツアー!………………♪鳥くん。バードウォッチング検定一級を持つ、現在人気上昇中の“鳥マニア”だ。彼が鳥に魅せられたきっかけは、小学生の時に登った山で見たカワセミの美しさ。今でも執筆や講演、イベントなどの合間を縫って野鳥観察の旅を続けており、1年の半分以上は車の中での生活だという。
というわけで、今回はそんな♪鳥くんを先生に迎えて井の頭公園で野鳥観察をしてきた。まず目に付いたのがカラス。「ハシブトガラスですね。鳴き声がカーカーでしょ。ハシボソカラスはガーガー。都会にいるカラスはほとんどハシブトです」おお、早くも“トリ”ビアが出ました。「あ、あそこにコアジサシがいますよ。絶滅危惧種第二類に指定されている鳥です。あっ、あっ、ほら、あっちにカワセミ!」興奮気味のご様子にこちらまでテンションが上がってくる。大いに満足したので、先生を公園入り口の焼き鳥屋へと誘った。怒られるかと思いきや、「鳥肉大好きですよ。一番好きなのは皮。断然、タレ派です」とのこと。ここでも熱い鳥トークをたっぷりと聞かせてもらう。ちなみに、好きな芸能人は吉川ひなのだそうで。ひな…。やっぱり鳥だ。】
 この♪鳥くんという人、こないだ深夜番組で初めて観たんだが、どうもキャラ設定がやや複雑で、その分インパクトに欠けるというか、どこか勢いにブレーキがかけられている感じである。魚くんぐらい見た目もキャラクターも単純にいけたらいいんだが。魚くんブレイクの最大要因は、やっぱり“子どもウケする”ということに尽きると思うんだが、また♪鳥くん(あー、音符マークがいちいちメンドクサイなっ!)の場合は、なまじ男前な分だけ損をしている気がする。魚くんのような、モロ“サカナ顔!”というようなものは、この業界ではやっぱり得なのだ。……って、なんだその“業界”ってのは!?(笑)
 5時半外出。JRで上野まで。復刊『薔薇族』の発行元だったメディアソフトさんへお邪魔し、編集スタッフだった通称“S-2くん”(って、オレが勝手にこの日記内で呼んでただけなんだが)と再開する(まあ、彼は七夕の伊藤文学イベントにも来てくれたんだが)。ほんとうは先週月曜に来る予定だったのだが、その前夜、尾辻事務所で夜明かししてしまったせいで体調をくずし、申し訳ないがドタキャンさせていただいたのだ。ショックだったのは、もうひとりのスタッフだった“S-3くん”が先週一杯で退社してしまったということ。ああ、こんなことなら先週、ちゃんと来ればよかった……とかなり後悔する。
 S-2くんと久々に、以前何度か連れてってもらっていたガード下の呑み屋へ行く。ここのサワーはアルコールの量がかなりあり、チェーン系居酒屋のそれとくらべると、たぶん5倍強であろうとオレはふんでいる。この界隈で、普通の居酒屋のジュースのようなサワーなんか出したら、たぶん暴動が起きるのではないかと思うぞ(笑)。
 9時半ごろまで呑んで(『薔薇族』へのエール、ということでS-2くんに御馳走していただいた。感謝!)JRで帰途。10時すぎに帰宅するも、もう何もする気にならず、必然的に本日の「カルトさん」は営業終了となるのであった。
  1. 2007/08/13(月) 21:43:15|
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加山雄三と田原俊彦

8月6日(月)

 出稼ぎ仕事から6時すぎに帰宅。ネットにこんなニュース。
【島耕作のモデルは若大将だった………………現在は「専務」まで昇進した週刊モーニングの人気シリーズ「課長島耕作」のモデルは歌手加山雄三(70)だった! 原作の漫画家弘兼憲史氏(59)がNHKラジオ第1「音楽熱中倶楽部 サマースペシャル」の収録中で加山を前に連載開始から24年にして初めて明かした。洋楽ファンの弘兼氏だが、加山へのあこがれは特別で、若大将ブームを巻き起こした歌や演技だけでなく、その生きざまにもほれ込んだ。例えば66年にビートルズが来日した際、加山は日本の著名人を代表してメンバーと会食したが、誰もが欲しがったビートルズのサインをもらわなかった。その理由は「サインはもらうものではなく、するものだから」。スターのプライドを貫くエピソードの数々も弘兼氏を心酔させた。サラリーマンとして会社に忠誠を尽くしながら、正義感を失わない主人公を命名するとき、作曲家・加山のペンネーム「弾厚作」が自然に浮かび「島耕作」とした。番組では「顔や生き方も自然と近づいていった」と打ち明け、70歳を迎えた加山に古希の祝いとして色紙を贈った。加山は10年ぶりのオリジナルアルバム「星の旅人」を7月に発売。年齢を重ねても現場に立ち続ける姿が、島耕作に通じている。シリーズは課長から部長、取締役、常務、専務と昇進を重ねるごとにタイトルを変えてきたが、根底にあったのは「若大将島耕作」だった。】
 弘兼氏の世代にとっての加山雄三というのは、石原裕次郎とならぶ“若者のカリスマ”で、ちょいワル系に憧れる者は裕次郎、健全系がお好みならば若大将といった具合であった(あくまでも、大別すると、であるが)。過去に実写版で島の役を演じたのは映画版なら田原俊彦、テレビ版では宅間伸なんだが、このキャスティングは弘兼氏にとっては納得のいくものだったんだろうか? トシちゃんはまあ、加山雄三とは“胸毛つながり”ではあるが(笑)。
 11時ごろまで原稿書きやら資料用読書やらをしたところで、本日の「カルトさん」はカンバンです。
  1. 2007/08/13(月) 21:42:34|
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猛暑とサイン

8月5日(日)

 7時すぎから雑用あれこれ。『ゲキレンジャー』には敵方新レギュラー“ロン”役で、元ジャニーズでタッキー&翼とともに“怪談トリオ”というのを組んでいた川野直輝が登場。タッキーに毛嫌いされたせいで事務所から出された、という噂が都市伝説的にひろまっている彼だが、今回の抜擢によってどこまで挽回できるのか? 
 9時から仕事開始。ラジオによると31度、36度超の猛暑日になるという。うへっ! ネットにこんな芸能ニュース。
【ほしのあき「何度も落ちた」仮面ライダー出演………………女優の星野亜希(ほしのあき)さん(30)が4日、出演映画「仮面ライダー電王 俺、誕生」の舞台あいさつに胸元を強調した白いノースリーブの衣装で登場。映画では、和服のお姫様役で胸元を出せなかったため、「今日はアピールしています」とサービス満点だった。「電王」は、“平成仮面ライダー”シリーズ第8弾。劇場版では、ライダーが時代をさかのぼって敵と戦うという物語で、徳川家康の孫で、豊臣秀頼の妻となった千姫を演じた。ほしのさんは「『仮面ライダー』のオーディションには何度も落ちたので、出られるだけでびっくり」と喜びを語っていた。映画は全国東映系で公開中。】
 ほしのあきとインリンを起用したことで、今年のライダー&戦隊ムービーのマスコミ露出度は飛躍的に増した感じである。連日、一般マスコミが何らかのかたちで取り上げてくれているもんなあ。こういう戦略、オレも見習わなくてはな、と思う。
 1時、外出。猛暑のなかをakaboshiくんとともに下北沢まで。本日は「邪宗門」での文学氏のトークライブである。昭和50年代前半に『薔薇族』編集にたずさわったという松下芳雄さんという方をゲストに、往時の本誌についてなどを語っていく趣向だ。こんな暑い日では誰もこないのでは? と内心思ってもいたのだが(笑)、フタをあけてみると7名もの方々がいらしてくださり、奥の個室がいっぱいになってしまった。感謝! わざわざお土産をもってきてくださった方もいたりして、文学ファンという方々の義理堅さをいまさらながら感じた。
 2時半、会は予定通りにスタート。文学氏、松下さんが揃って思い出話を語ると、どうしても話は自然と“藤田竜さん”のことになってしまい、いろんな意味で竜さんの影響力の大きさというのが知れて面白かった。おそろしくもあるが、やはりぜひご当人へのインタビューを敢行しておかねば、と改めて思う。
 文学氏、いつになく舌のすべりがよく、松下さんを幾度となく本名で呼んでしまったり(笑)。あと、「ノンケです」と主張する男性に、「キミも早く、自分に素直になったほうがいいヨ」と説得する大暴走場面もあり、文学パワーは猛暑のなかでも衰えることはなかった。
 結局、3時間ほども喋り通しとなってしまったが、疲れた様子はあまり見られなかった。やはり文学氏は根っからのコミュニティ人間なんだろう。より多くの他者と交わることによってパワーを得、命を長らえていく。今後もこうした機会を積極的にもって、末永く怪人力を維持してもらわねば、と思った。
 終了後、尾辻事務所で知り合った、『HGの呪い』を2册買ってくれたという某クンから、そちらへのサインを求められる。「次に逢ったときにはよろしくお願いします」と言われていたのだが、ホントにもってきてくれたのである。署名をして返そうとしたら、「なにか一言書き添えてください」と言われる。「尾辻さんは“虹色の社会へ”と書いてくれました」とのことだったので、「じゃ、オレも“虹色の社会へ”と書こうか」と言ったら呆れられてしまった。こうしてオレは貴重なファンを自らの手でつぶしていってるのだ(笑)。
 参加者数名をともなって、旧第二書房近くのラーメン屋さんで夕食とビール。「わざわざ来てくれたんだから、ここは僕がおごるヨ」という文学氏に、初対面組は目をぱちくり。イヤこういう人なんですから素直にご好意に甘えればいいんです、と助言する。
 お宅の前で文学氏と別れてから、小田急線と丸の内線を乗り継ぎ、四谷4丁目まで。四谷区民センターで開かれている講座「ゲイ/レズビアンとして生きていく、その生き方を想像/創造する機会に」に参加。自分自身と改めてむきあい、おのれを掘り下げる、というような機会は大人になってしまうとなかなかあるもんじゃないし、また新たな発見などもあってなかなか面白かった。
 10時前に終了。丸の内線経由で帰途に。10時半ごろ帰宅し、11時すぎまでチョコチョコやってから本日の「カルトさん」は終了です。
  1. 2007/08/06(月) 21:06:20|
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9.11とサービスよすぎる店

8月4日(土)

 11時半近くに外出。『開運!なんでも鑑定団』の本番収録に立ち会うため、新宿駅からりんかい線で天王洲アイルへ。このあたりには初めて降りるが、高層ビルやマンションが何本も立っているけれど、人気というものがあまりない。まるでゴーストタウンのようで、なんだか林立するビルたちが墓標のように見える。
 文学氏とは1時にスタジオ玄関で落ち合う約束になっているのだが、いっこうに現れない。待っていると、ガンダムの連邦軍制服のデザインのTシャツを着たニーチャンがクルマから降りてきた。フロント部分にはワンピースの海賊旗のミニチュアが3本立っており、「うわっ、すげえオタク」と内心思う。ってオマエに他人を笑えるか、って話だが(笑)。収録を終えた八代亜紀が帰っていったり、鑑定士の中島誠之助が入っていったりするところをボーッと眺めていたが、さすがに20分たったところで゜これはおかしい」と思い、警備員さんに問い合わせてみると、案の定「もうすでにお入りになってます」と(笑)。楽屋に通されると、奥様とお孫さんがいらした。
 段取りの打ち合わせのあと、いよいよスタジオ入り。簡単なリハーサルのあと、前説として漫才コンビが登場したのだが、そのかたわれがなんと、あの連邦軍Tシャツの「すげえオタク」であった(笑)。2時からほぼ予定通りスタート。司会の島田紳助と石坂浩二があらわれ、いつも画面で観ているのとおなじ雰囲気のトークをはじめる。話題は、ちょうど先週の選挙特番についてだったが、わずか一週間のうちに「レズビアン候補者」と「ゲイマガジン創始者」の2人と会話することになった紳助の胸中はいかがなものか?(笑)
 タレントゲスト「ほっしゃん」に続いて、文学氏の出る「お宝売ります」のコーナーに。紹介VTRはなかなか丁寧に事実関係が描かれており(しかし、せっかく提供した解体の模様は入れられていなかった)、なかなか良心的。「最近はゲイの方もずいぶんと市民権を得られはじめてますね」という紳助に、「逆に社会的に市民権を得はじめてしまったから、(それまでは同性愛者の唯一の心の支えだった)雑誌のほうが不振になってきちゃってるんじゃないかな」と石坂分析がはいった。石坂浩二は、「『薔薇族』はねえ……ウチにも3、4册くらい……あったかなあ……」とある意味、爆弾発言もしていたが、果たしてオンエアには乗るのだろうか?(笑)
 それにしても文学氏、テレビカメラの前でもテンションは変わらずで、いつもの文学節を炸裂させる。お宝に刻まれている「1914」の年号数字をさして「紳助さんなら、きっと“イク・イーヨ”とか読むんだろうけど」と下ネタギャグをかまして、「いや、オトーサン、読みませんから」と冷静にかわされていた。こちらも果たしてオンエアされるんだろうか。一応ゴールデンタイムなんだけど……(笑)。
 1時間番組を1時間で収録する、という話だったので、内心、半信半疑だったのだが、オンエアされるときと変わらぬテンポと順番でぶっ通し収録をしていき、「なるほど、これに地方で撮ってきたVTRコーナーをくっつければ、まさにいつもの“なんでも鑑定団”だなあ」という感じであった。とはいえ、ふだんならばおなじみのBGMつきで観ている「鑑定中」の場面が、シーンと静まり返ったなかで進んでいくのはちょっと違和感があったか。あと、出演者の声がずいぶん小さいのにも驚いた。よーく耳をすませないと、見学者には聞き取れないくらいなのだ。あくまで“お客”はテレビの前の視聴者であって、ここにいるギャラリーではない、ということなのか。
 収録は予定通りに1時間で終了。裏手にひろがる運河の景色があまりに美しいのに感心した。タクシーで品川まで戻る文学氏らと別れてふたたび元きた駅へ。自宅近くの食堂(夫婦ふたりで経営)で食事をしたら、ヒレカツを注文したのに、あちらの手違いでメンチカツを揚げてしまったとのこと。「すみません、すぐに揚げ直しますので、それまでメンチをお食べになっててください」と。しかもここ、ライスと味噌汁はお代り自由なんだと。そんなにサービスよくしていたら、続かないんじゃないのか? と他人のこちらのほうが心配になってしまった。
 自宅にもどり、10時すぎまであれやこれややってから、本日の「カルトさん」は終了である。あ、文学氏出演の鑑定団は9月11日の放映とのこと。騒乱の得意日“9.11”にオンエアとはまたイカニモ文学氏らしいことよ(笑)。
  1. 2007/08/06(月) 21:05:20|
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身が入らない仕事と色彩の暴力

8月3日(金)

 10時から仕事。『バディ』連載の文字校朱入れや、早稲田にあるレズビアン・アクティヴィズム系のレンタル空間「PA/F SPACE(パフスペース)」(http://www.pafspace.com/pafspace/index.html)で秋からはじめることになるかもしれない講座(なんていうほどタイソーなもんじゃないが)の企画書など。とはいえ気分がざわざわし、なかなか集中できない。
 ワイドショーは各局とも楳図かずおセンセイの新居トラブルを取り上げる。センセイは、屋上におかれるのはまことちゃんではなくマッチョメマンだと訂正しておられたが、楳図マンガ=俗悪としか考えない人にとっては五十歩百歩か。でも、半魚人だとかへびおばさんだとか赤んぼ少女タマミだとかを描かれるよりはマシだろうが、と思うのだが(笑)。楳図センセイの美意識を「色彩の暴力」と斬って捨てる物言いもすごいが、いちばん笑ったのは、見るからにおハイソな奥様が「窓から楳図かずおさんの顔が覗くかと思うだけで身の毛がよだつ」みたいなことを言っていたこと。いや、それは基本的人権の蹂躙だろ(笑)。
 今日もまた部屋の模様替えを。いつになったら終わるのか……。10時すぎまでゴタゴタやったあと、本日の「カルトさん」は一応終了。うーむ、イカンなあ、こんなうわついた調子では。
  1. 2007/08/06(月) 21:04:31|
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ストライプ住宅とお疲れ会

8月2日(木)

 9時から仕事。なんだかんだ言っても日本はまだまだ平和らしく、こんなニュースが大きく取り上げられていた。
【「奇怪な家イヤ」楳図かずおさん宅の建築禁止求める………………「漂流教室」や「まことちゃん」などの作品で知られる漫画家の楳図かずおさん(70)=本名・楳図一雄=が東京・吉祥寺に建築中の住宅をめぐり、近隣住民が「周囲の景観を無視した奇っ怪な建造物だ」として、楳図さんと施工を請け負った住友林業に対し、建築工事差し止めの仮処分を東京地裁に申し立てていたことが1日、分かった。申立書などによると、楳図さんが建築している住宅は2階建て。壁面を約60センチ幅の赤と白の横じまで塗装し、屋上には巨大な「まことちゃん」の像が設置されるという。周囲は閑静な住宅街で、申し立てた住民側は「住宅は周囲の景観とまったくそぐわないばかりか、景観を破壊する」と主張している。一方、住友林業は「外壁を赤白のストライブにする計画はあるが、屋根には窓のついた煙突のような円柱を設置するだけで、キャラクターを載せる計画はない」としている。楳図かずおさんの話「差し止めの仮処分を申し立てられている状況なのでコメントはできない」】
 問題となっているエリアには景観保護を理由にした建築制限はないそうで、法的には楳図センセイに分があるという。個人的には、赤白ストライプはセンセイのトレードマークなんだから別にいーじゃん、と思うのだが、ご近所の皆さんはそう鷹揚には構えておられないようで……。中川しょこたんのような、楳図リスペクターばかりが住む町内だったら問題なかったのにねえ。
 2時半すぎに『桃色encount』コラム2本仕上げてアップしてから、3時すぎ外出。大学生のセクシャルマイノリティグループ「レインボーカレッジ」の遠藤まめたくんの主催するトーク会に出席。年齢性別セクシャリティもさまざまな人々の腹蔵のない声をあれこれ聞かせていただく。
 6時、そのまま、尾辻かな子事務所でひらかれる「お疲れ会」に流れる。一同からの差し入れとして何か持っていこうという話になったのだが、ハテ何がいいのか、となる。結局、「料理や飲み物はみんな持っていくだろうから、意表をついてお菓子にしよう」ということになったのだが、行ってみたら、みんなが同様の思考だったようで、モロにカブりまくり。裏をかこうと抜け道へいったら大混雑だった、みたいな話である(笑)。テーブルの上にお菓子の山ができてしまった。甘いものに飢えていた子どもの頃だったら狂喜乱舞したろうが、成人病の気になる昨今はそう無邪気には喜べないのだ。
 会は大盛況で、のべ60名もの人々がやって来たという。石坂わたるくんのときも大にぎわいだったのだが、フツーならば落選候補のまわりからは潮が引くように人間がいなくなるものらしい。こういうところが、LGBT候補というものの特長というか面白いところなんである。要するに、通常の選挙のセオリーでは計れない種類のものなのだ。計れない、という点では候補者およびその事務所サイドも同様で、だから今考えれば方向性を見誤った、という部分も少なからずあるだろうが、しかしそれとて後世への布石と考えれば無駄なことではない。
 いろんな人と話したりして、結局、12時のカンバン時間まで居座ってしまった。数人と新宿駅前まで行き、そこで別れて徒歩にて1時前に帰宅。今日はひさびさにアクティブな「カルトさん」でした。
  1. 2007/08/06(月) 21:03:32|
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巨星堕つとバイク便

8月1日(水)

 8時半から仕事。10時に外出。郵便局などで用足しをしたあと、中野新橋などをまわって食料品の買い出し。ずっと通っていた八百屋、予告どおり先月末日をもって閉店したようで、ちょっと寂しい思い。正午に帰宅し、汗だくになったのでシャワーを浴びる。
 仕事の合間に、週末に録画しておいたNHKの深夜番組『通』をみる。ゲストの半田健人が昭和歌謡曲の魅力をあますところなく語り尽くすというもので、さらにその模様を収めたVTRを昭和歌謡の巨人、阿久悠氏が進行役といっしょにみながら半田理論がどのくらい的を射たものであるかを検証する、という凝りに凝った趣向。「1985年生まれの団塊世代」と自称する半田の昭和歌謡に対する造詣と愛着のふかさには、さしもの阿久氏もタジタジという感じである。「ホントに22歳?」という驚嘆の言葉は演技やリップサービスではない魂の声だと思うぞ。
 夕食どき、ニュースを観ていたら、メシを吐き出しそうになるような驚愕のニュース速報が!!!!
【「北の宿から」など作詞家の阿久悠さんが死去………………5000以上の曲を作詞した“20世紀最大の作詞家”阿久悠(本名・深田公之)さんが1日午前5時29分、尿管がんのため死去した。70歳。兵庫県出身。ピンク・レディーの「UFO」「サウスポー」、都はるみの「北の宿から」などポップス、演歌、アニメなど幅広く活躍し、数え切れないほどのヒット曲を連発。昭和歌謡史そのものといってもいいほどの存在だった。
 1967年、作詞家デビュー。山本リンダの「どうにもとまらない」、森昌子の「せんせい」、都はるみさんの「北の宿から」など、アイドルポップスから演歌までジャンルを問わず大ヒットを繰り出した。70年代半ばからは、沢田研二と組み「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」をヒットさせたほか、歌手オーディション番組の審査員を務め、「UFO」のピンク・レディーや山口百恵、桜田淳子を発掘し、歌謡曲の黄金期を築いた。また小説も執筆し、淡路島で育った体験を生かした「瀬戸内少年野球団」が映画化された。99年、紫綬褒章を受章した。】
 絶句、であった。阿久さんというのは久世光彦さんと並んで、めったに他人を尊敬しないオレが惜しみない敬愛をささげる二大作家のおひとりなのだ。“俗”を積み重ねることで“聖”を凌駕してしまった人として、オレはお二人を“聖俗人”と呼んでいる。自身が作家として目指すのはまさにこの高みであり、この域に到達することこそがオレの生まれてきた意味であるとも思っているのだ。昨年、久世さんが亡くなり、そして今度は阿久さんまで……。「ご冥福を──」なんて月並みな言葉など口にできないほどのショックである。ついさっき、ひょっとしたら最後のテレビ出演であったかもしれない映像を観た直後であるから(いやなシンクロニシティである)よけいに衝撃が大きく、また現実感が希薄なのだ。
 7時すぎ、昨日約束した『なんでも鑑定団』に使用する映像をバイク便にて制作会社まで発送。10時すぎまでゴチャゴチャやってから「カルトさん」の本日分は終了。
  1. 2007/08/06(月) 21:02:34|
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邪宗門とVTR収録

7月31日(火)

 普段よりもややゆっくりと9時すぎ起床したあと、午前中は部屋の整理などに費やす。伊藤文学氏より電話あり。「『ひとりぼっちの性生活』(文学氏が同性愛モノの出版に乗り出すきっかけとなった第二書房刊行の世紀の奇書。オナニー指南書である)を『なんでも鑑定団』のVTR中で使いたいんだが、どこにしまったかわからないんだよ。キミ、持っていないかな?」と。持ってますので、では持参します、と答えておく。
 正午、外出。ウォーキングにて1時半すぎ下北沢着。仕事帰りのakaboshiくんと合流し、2時ちょっと前に喫茶「邪宗門」入り。しばらく待っていると、撮影クルーを伴って伊藤文学氏登場。アンティークショップのごとき店内にはスタッフも興味シンシンのようで、そちらも(常連だった作家・森茉莉さんの逸話もからめて)ずいぶんと丁寧に撮っていた。
 茉莉さんの指定席だったコーナーで「『薔薇族・秋の号』用の原稿を執筆中」というテイでの文学氏を撮影。さすがにテレビ慣れしているだけあって、思ったよりもサクサク進む。「ここをもうちょっとこうしてもらえますか」と頼まれると、次のテイクではちゃんと反映されているのが、年齢を考えるとたいしたものである。またディレクターの女性も、だてにシロートさんと連日つきあっているわけではなく、相手をのせるのが上手い。やり直しをする際にも「いやー、すばらしかった。日本一でした。じゃ、今度は“世界一”に挑戦しましょう」みたいな感じで(笑)、相手の気分を害することなくテイク2、テイク3と重ねていくのだ。とはいえ邪宗門前の道路は交通が激しく、せっかくイイ調子に撮れたのに、トラックのエンジン音などでNGになってしまったりすることも。うーむ……。
 邪宗門での撮りは2時間ちょっとで終了。こちらは陰で見学しながら、たまにちょっとアドバイスするくらいなのだが、それでもかなり気疲れした。スタッフが文学邸内の撮影をしている間、こちらは文学氏らとバーミヤンで食事。5時すぎにもどると、売りに出すお宝の運搬業者が梱包作業をしていた。それを横目に、こちらはディレクターさんに、VTRに使用する『薔薇族』バックナンバーをチョイスして渡したり、旧文学邸の取り壊しの模様を撮ったakaboshiくんの映像を提供する約束をしたり。
 すべてが終わって6時すぎに辞去。家にもどって10時すぎまであれこれやってから本日の「カルトさん」は終了。
  1. 2007/08/06(月) 21:01:37|
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一睡もせずにと不義理

7月30日(月)

 6時半すぎに尾辻事務所から戻り、シャワーを浴びてから、一睡もしないまま出稼ぎ仕事に出る。昼どきに激しい雨となる。たった1分歩いただけでジーパンがぐっしょり濡れてしまったくらいのすさまじさである。「バケツをひっくり返したような」というのはたぶんこういうのをいうのだろう。
 寝不足にそうした気圧の急激変化の関係も加わってか、どうにも体調がよろしくない。盆の窪のあたりが、鉛でも埋め込まれたかのように重い。今日は夕方、メディアソフトの編集部に遊びにいき、復刊『薔薇族』のスタッフの面々と逢う約束になっていたのだが、あまりにシンドくなってしまったため、結局、不義理をしてしまうことに……。申し訳ないです。
 六時帰宅。諸事情あって、部屋の模様替えなどをあれこれ。テレビでは各局とも昨日の自民大敗を特集。「今回のA級戦犯は誰だ!?」という論調にすぐなってしまうのが日本のマスコミの習い性なんだが、とどのつまりは党全体のていたらくだろ、と思う(イメージダウンに拍車をかけた人間たちはもちろんいるが)。波瀾の展開を体現するかのように、気象は荒れぎみ。帰りの時間帯にはあがっていた雨が、夜半からまたぶりかえし、雷雨となる。
 伊藤文学氏より電話。明日、喫茶「邪宗門」にて『開運!なんでも鑑定団』のスタジオで流すVTRを撮るので同席しないか、と。もちろん二つ返事で承諾す。疲れたので本日の「カルトさん」は10時すぎくらいでカンバンになりました。
  1. 2007/08/06(月) 21:00:40|
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ノンケのおっさんと貴重なステップ

7月29日(日)

 本日は参院選投票日。なんだか早く目が醒めてしまって(選挙に興奮してんのか?)7時すぎから仕事開始。『ゲキレンジャー』では、怪人の声に、なんと大御所・広川太一郎さんが登場! これには現場スタッフも大興奮で、なんとアクション監督が自ら着ぐるみに入って演じたんだそうだ。とはいえ広川さん、かつてのハリとかツヤとかパワーとかが失われたような感じがオレにはして、かなり寂しい感じが。この思い、最近のフガフガしたっぽい納谷悟郎さんに感じているものに近いかも。
 正午、外出。尾辻かな子氏に一票投じてから、京王線で八王子入り。外に出ると強い雨。あちゃ?、という感じ。選挙に悪影響が出なければいいんだが。ちょっと暇をつぶしてから、ふたたび駅へ戻る。マイミク・レオさんと待ち合わせて、3時、ゲイバー「STREAM」へ。今日は彼女とともに「ゲイの老後(未来)を考える会」→「恒例お食事会」→「尾辻かな子事務所」というコースをたどる予定なのだ。レオさんはなかなか色々なことを考えている女性で、さまざまな話題を遠慮なくふってくるので、いつになく会が盛り上がった。その後の食事会でもよく働いてくれて、おかげさまでテキパキいきました。
 8時半近くに辞去。京王線で新宿まで戻る。比例区の開票が開始されるという9時半ごろに事務所に到着すると、中は超満員(最終的には取材陣も含めるとじつに70名にも達したらしい!)。しかし、一番前に椅子席をつくってくださったので、なんとか座ることができた。当落がわかるのは未明だろう、ということだったが、やはりみんなじっとしていられないのであろう、かなり早くから詰めかけているらしい。室内のテレビは、こちらの知りたい情報を流してくれる番組を探してザッピング状態。どこかの局で、「今回の参院選は、おごれる自民に対する国民の“お仕置き選挙”です」と言っていたが、あまりに言い得て妙なんで大笑いしてしまった。
 日本テレビの番組出演のため、10時ごろにいったん尾辻さんが登場。島田紳助とのトークを終えると、体力温存のためにふたたび退場。テレビカメラは都合2回はいったが、2回目は尾辻さんは来ず、かわりにTBSの海保千里アナが事務所の様子をリポートしていた。海保さんといえば、唐沢俊一センセイのラジオ番組『ポケット』のアシスタントとして打々発止のやりとりをみせていた才色兼備の人である。ホモのくせして「可愛くて頭のいい女の子」は大好物のオレとしては、すかさず写真を撮ってしまった。あとで近くの人間に得意げに披露したら、「カルトさん、ノンケのおっさんみたい」と呆れられてしまった。ケッ!(笑)
 時間は刻々と経っていくが、当落の発表は遅々として進まず、みなに疲労とあせりの色が見え始める。一部の「終電で帰る」組が後ろ髪ひかれながら(多分)事務所をあとにしたが、大半の面々はそのまま日付変更線を超えていった。1時、2時、3時………………4時の声をきこうかというあたりになって、尾辻さんの敗色が濃厚になってきた。残り議席がわずかになっているのに対して、彼女の名簿順位がどんどん下降しているのだ。ある程度の段階になったところで、スタッフの某氏が「残念ながら……」と、ついに切り出した。事務所中をしめる落胆のオーラ。重苦しい沈黙がその場を支配しはじめたので、オレや年かさの連中が軽口などを叩くがたいしてウケず(たんに面白くなかった、という見方もあるが)。
 選挙特番が「朝のニュース」に切り替わり、参院選が世の中的には「昨日の出来事」になったころ、ついに尾辻さんが登場。かたちとしては“敗戦の辞”を述べる、というものだが、石坂わたるくんのときもそうだったが、当事者にも支援者も不思議とサバサバしている。「ダメだった」という落胆より、「最初はまさかと思っていたが、やってみたらここまで出来た!」という達成感のほうが大きかったからではなかろうか。スピーチのあと、尾辻さんもリベンジを誓った。オレらのようなふてぶてしいおっさんと違い、若い面々には泣いている子たちも多かったが、決して湿った涙ではなかった気がする。湿ってない液体、というのもおかしなものだが、いや、文学的表現としてね。
 去りぎわ、尾辻さんとパートナーの木村真紀さんはボランティアの1人ひとりと熱い握手を交わしていく。オレは一般的日本人であり、だから握手という慣習を持たず、ゆえにこれまで、握手を求められる前にそれとなく(他人に言わせるとかなり露骨らしいが)逃げていたのだが(だって恥ずかしいんだもん。握手するくらいならセックスしたほうがよっぽど恥ずかしくないぞ)、このときばかりは受けて立った。とくに、ある部分で同情したりもしていた木村さんに対しては、求められてもいないのに自分から行ってしまったほどである(笑)。
 2人が去ったあと、事務所内は撤収作業にかかるとかで、一夜をともにした面々(なんかインビだな、この表現)は、とりあえず事務所前の路上に出た。みなすぐには去りがたいのか、立ち話に華を咲かせたり、お互いの健闘をたたえたり。異彩をはなっていた巨大な立て看板があっという間にバラされてしまったのはチト寂しかったが、これはあくまで発展的解消なのだ。
「カルトさんにとって、この選挙はというのどういうものでした?」と顔なじみの大学生の子に訊かれたので、素直にこう答えた。「以前のゲイリブ活動というのは、発起人が心身共に疲弊してしまったり、内側からの突き上げをくらったりしたせいで崩壊してしまうと、まったくの無に帰してしまっていた。だからまた新たにゼロから起こさなくてはならなかった。しかし今年の、石坂くんや尾辻さんの挑戦というのは、たとえ“敗れる”というかたちのものであっても、それは貴重なステップとして後にのこっていくものである。この1段、2段に、3段、4段、5段……という具合にステップを積み上げていけば、きっとオレたちはなんらかの高みに到達できるはずであろう」と──。柄にもない物言いではあるが、しかしその通りなんだから仕方ない。今回は時間がないせいで、「あそこをもっとああすれば結果は違ったかもしれないのに」という部分が多かったが、なに、石坂くんのところと同様、今度はじっくり策を練ってやっていけばいいのだ。必要とあらば、オレはいくらでも力は貸しますぞ。
 すっかり朝になってしまった6時すぎ、2丁目を辞去。今日は9時から出稼ぎ仕事なんだが、ま、たまには完徹というのも悪くはないやな。というわけで、本日の「カルトさん」はいつ終わったんだかわかりません。時間の感覚が狂ってますんで(笑)。
  1. 2007/08/01(水) 09:43:14|
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中国近代化はオタクから? とラスト演説会

7月28日(土)

 8時半から仕事開始。『桃色encount』用コラム一本アップ。終えてから伊藤文学ブログのデータ入力を2本。ネットニュースに、明日の参院選がらみのこんなトピックス。
【2007年参院選・トップは首相、小沢氏5位=7党首では地球2周半………………参院選は28日、最終日を迎えた。主要7党の党首は12日の公示から17日間、有権者の支持を求めて東奔西走。28日夜の「最後のお願い」も含め、7党首の移動距離は合計約10万1900キロに達し、ざっと地球2.5周分にあたる。トップは安倍晋三首相(自民党総裁)の約2万900キロ。民主党の小沢一郎代表は約1万4000キロの5位で、遊説距離では首相に軍配が上がった。】
 首相が“お願い行脚”に血道をあげる、というのはイカニモ昨今の窮状を体現していて笑えるなあ。現政府の閣僚たちの負のキャラクターの濃さといえば、歴代与党のそれのなかでも群を抜いているのでは?
 一方、中国ではこんな気概のあるニュース。
【中国で「クレヨンしんちゃん」模倣アニメ、ファンら批判………………中国中央テレビ(CCTV)で放映中の国産アニメが、同国でも大人気の日本製アニメ「クレヨンしんちゃん」(中国名・蝋筆小新)を模倣しているとして、地元のアニメファンらが痛烈な批判を展開している。香港紙「蘋果日報」などによると、このアニメは、CCTVの子ども向けチャンネルで今年5月から放映されている「大嘴巴●●(ドゥドゥ)」(大きな口の●●)。(●は、口ヘンに「都」、●●で同じ文字が2つ続く)5歳の幼稚園児の男の子「●●」を主人公に、友人や家族との関係を描いたものだが、登場人物の話し方や性格、主人公がお尻を振る動作などが「クレヨンしんちゃん」とそっくりだという。】
 パチモノ天国という認識が世界レベルで広まっているかの国だが、こと“オタク”に関してはその限りではないようである。オタクというのは変なところで律儀というか潔癖性で、オリジナルの作者というものに対する畏敬の念はきわめて高かったりする。あの国では現時点ではないに等しい「知的所有権」という概念だが、意外やオタクパワーの中から生じてくるやもしれんぜ。
 5時、外出。ちょっと買物してから新宿2丁目へ。6時半より8時まで仲通りでひらかれる、尾辻かな子候補の最終演説会を個人的に取材することに。一時間まえから定点観測をはじめ、どのくらいの人数が、どのくらいの時間から集まってくるかを調べはじめる。結果? 直前ですよ直前。やっぱりゲイってノンキだなあ、と(笑)。
 演説会、ほぼ時間通りに開始。しょっぱな、中盤、ラストのご当人演説の合間に、2丁目セレブの皆様の応援演説が挿入される。櫻田宗久くんも壇上に上がったが、いかにも彼らしい、生活感にあふれていて気負わないスピーチである。ああ、オレも彼とおんなじ悩みを抱いてみたいなあ、とフト思ってしまったりして(笑)。あと、若い子が感極まった様子で切々と語ったているのを聞きながら、20年前、30年前のゲイたちが抱いていたような悩みというのは、いまだに受け継がれているのだなあ、としみじみ思った。こういう負の遺産をひきつぐ人間をいなくならせるためにも、同性愛者の可視化(=自分の置かれている状況のみえないLGBTの孤独感・閉塞感の打破)というのは大切なんである。
 候補者がマイクを使って喋れるリミットである8時きっかりにイベントは終了。しかしその後も尾辻氏は零時までひきつづき辻に立ち、お願いを続けるという。
 8時半、ジョナサンにて食事。9時半すぎに辞して、10時すぎ帰宅。何もする気にならず、そのまま「カルトさん」も営業終了。
  1. 2007/08/01(水) 09:42:41|
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