本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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11月28日(水) 泉質変更?「トリビアの泉」

【本日の一記】
 夜、原稿書きしながら、レギュラー枠から特番枠へと移行した『トリビアの泉』を横目で。

20071129213735.jpg

 ご存知のように(か?)スタート以来、同番組のナレーターをつとめていた中江真司氏が、

【トリビアの泉ナレーション中江真司氏死去】
「仮面ライダー」シリーズや「トリビアの泉」、ドラマ「特捜最前線」などのテレビ番組でナレーションを担当した声優の中江真司(なかえ・しんじ、本名・佐藤良孝=さとう・よしたか)さんが6月28日午後0時30分、肝細胞がんのため東京都小金井市のホスピスで死去した。72歳。東京都出身。


 となってしまったので、はたしてどのようになるのかと気になっていたが、案の定、ピンとこない感じであった。いや、変わって登板した窪田等氏のナレーションが特にまずいというわけではないんだが、なんだかあの人の声を聞いてると『情熱大陸』を観ているような錯覚に……(笑)。
 それにしても中江氏。声優界でも貴重な“インテリ声”の持ち主だったのだが、おなじジャンルの小林恭治さんも先ごろ亡くなり、残るは家弓家正、清川元夢、田中信夫の各氏くらいになってしまったなあ。もはや氏の「仮面ライダー本郷猛は改造人間である」という名調子を聞けないと思うとヒジョーに淋しい。こういう淋しさを、われわれ昭和期に洗礼をうけたオタクたちは今後も味わいつづけていくんだろうか。最近の声優は、わしらにはキンキンと耳障りとしかしか聞こえずに物足りんのよホント。

【本日の告知】
◎つぎの日曜日、早稲田の「パフスペース」で恒例のイベント「パフナイト」……いや、今回は昼間なので「パフタヌーン」があります。あいにくとこの日、オレは伊藤文学氏とともに内藤ルネさんのお別れ会に出るため欠席しますが、関心のある方はぜひお運びを。――ということで、以下は公式サイトからの引用。

「ようこそ まめたのパフタヌーン ?最新学生事情?」
様々な年齢と多様なセクシュアリティの中でもパフナイト初じめての企画。
生の10代・20代からレズビアンやゲイ、トランスの経験を語ってもらう企画なのです!!
司会はパフナイトスタッフ最年少まめた(20)。
10代、20代。いま、むかし。
この重要な青春期を通り過ぎた方、いままさに渦中の方、どなたでもお気軽にお越しください。
お待ちしております。
ゲスト:
・こうた(22歳ゲイ)
・じゅん(19歳レズビアン)
・かずき(19歳FTM)
○会費 :1200円(w/1d)  中高生500円(w/1d)
○日時:2007年12月2日(日) 12:30オープン 13:00スタート
【!注意!】日曜日です!お昼です!お間違えなく!
○場所:PA/F SPACE(パフスペース)
新宿区馬場下町18フェニックスビル3F TEL:03-3207-0856
詳しい内容はパフナイトサイトへどうぞ!
PC→http://www.pafnight.com/
携帯→http://www.pafnight.com/mpaf.html
お問い合わせは→pafnight@mail.goo.ne.jp


◎『薔薇族』07年春号、いよいよマジで残部僅少に。未入手の諸君はアセれ! いつまでもあると思うな親と『薔薇族』。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店経由、もしくはオレからの手売りでもいいんだけれど、文学氏から買ってあげていただくと氏も喜ぶので、いちばん嬉しいです。

【本日の仕事】
◎『薔薇族』08年春号掲載マンガ原作書き&内藤ルネトリビアエッセイ執筆。
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  1. 2007/11/29(木) 21:38:43|
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11月27日(火) 乙女の継承

【本日の一記】
 今日はやたらと歩きたい心境なので、はるばる西荻窪までウォーキング。9時チョイすぎに家を出て、資料あさりや買物などをしながら中央線を下っていった。途中、ガード下のなんにもなかった場所に激安スーパーができていたりしてびっくり。最近は小売店の新陳代謝が激しいなあ。ウチのまわりも再開発が著しく、それはまあいいのだが、マンション開発のために立ち退いてちょっと離れた場所に移転してきたスーパーが、わずか1年ちょっとでまたも立ち退いて、わざわざ建てた店鋪をバラす……というのはいかがなものか。資源のムダ、という言葉が頭ン中をぐるぐるまわってるのだが。
 帰りはJRを使って2時半ごろの帰宅。最近は物理的理由によって古本買いにもやや歯止めがかかり、吟味の度合いがかなり高まってきた。本日の収穫は「中原淳一エッセイ画集」の1と2。

20071129213331.jpg

 乙女文化の啓蒙者として活躍した氏の遺した作品群のなかから、珠玉の絵や随筆が抜粋され掲載されている。ご存知の方も多かろうが、中原淳一氏はさきごろ物故した内藤ルネ氏の師匠でもある。二人ともこの世を去ってしまった今、風前のともしびとなっている「乙女」というものの伝統はいったい誰が継承していくんだろうか。嶽本野ばらはまだもうちょっとカンバックはできないだろうしなあ……(笑)。

【本日の告知】
◎つぎの日曜日、早稲田の「パフスペース」で恒例のイベント「パフナイト」……いや、今回は昼間なので「パフタヌーン」があります。あいにくとこの日、オレは伊藤文学氏とともに内藤ルネさんのお別れ会に出るため欠席しますが、関心のある方はぜひお運びを。――ということで、以下は公式サイトからの引用。

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【本日の仕事】
◎『薔薇族』用コラムあれこれ。
  1. 2007/11/29(木) 21:36:28|
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11月26日(月) 個性派店までも……

【本日の一記】
 出稼ぎ仕事の昼休み、神田神保町のすずらん通りへ。17日で書物ファンたちに惜しまれつつ閉店した書店「書肆アクセス」の模様を、先週はちゃんとしたカメラがなかったせいでピンぼけ写真になってしまったので、リベンジ撮影に行く。先週はまだ商品撤収の段階だったが、今週はもう什器の取り払いに。これまで数えきれないほど足を運んだ、全国のマイナー書籍がギュウ詰めになったアノ場所が、空っぽの棚だらけのガランとした空間になっているサマは、なんとも云えず物悲しくて、柄にもなく胸がキュンとしてしまった。

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 ここ10年で、小規模の書店――いわゆる「街の本屋さん」というのはものすごい勢いで減りつつあり(自分の居住地周辺にかぎって云うなら、ナント5軒も閉店してしまった)、かろうじて残っているのは「取次から入ってくるものをただ並べているだけ」の凡百な店ではない、「独自の棚づくりを実践している」個性派ショップ(たとえば根津の「往来堂」みたいな)なわけだが、ここに来てついにソッチ系の店までも存続不可能になりはじめたんだろうか。
 そう考えると、いっそう物憂さが増してくるが、とりあえずオレはオレのやれることをやれる限りやるだけである。それにしても、もうすずん通りに来てもアクセスに寄れないというのは淋しいなあ……。

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【!注意!】日曜日です!お昼です!お間違えなく!
○場所:PA/F SPACE(パフスペース)
新宿区馬場下町18フェニックスビル3F TEL:03-3207-0856
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【本日の仕事】
◎『薔薇族』08年春号掲載マンガ原作用の資料読み込み。
  1. 2007/11/27(火) 20:01:46|
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11月25日(日) サブカルの殿堂

【本日の一記】
『薔薇族』がメディアソフトによる復刊版の頃からお世話になっている、中野ブロードウェイ3階にあるミニコミ書店「タコシェ」さん。その公式サイト(http://www.tacoche.com/)のなかに自店のトピックス(開催イベントや目玉商品など)を紹介していく「ショップブログ」というのがあるんだが、その昨日付け分(http://blog.taco.shop-pro.jp/?eid=328066)でナント『薔薇族』3号を取り上げてくださった。
 同店は、サブカル(なつかしい響きだなあ、今となると……)好きなら知らぬ者はないという、その道の“殿堂”的存在で、オレも昔から足しげく通っては奇書・珍本のたぐいをあさっていたんだが、まさかそこに自分の作った本がならび、あまつさえピックアップされてブログで取り上げられるとは……。なんせあの店は、

 自費出版物をはじめ、少部数・限定出版物、品切本など通常の流通に乗りにくい書籍や雑誌のバックナンバーなどを中心にいろいろな本を新旧関係なくお取り揃えしているほか、インディーズのCD、カセット、映像、衣類、楽器、雑貨などをお取り扱いしています。コミック、文芸、美術、サブカルチャー、風俗、音楽、演劇、映像などのジャンルの様々な形態の作品を1万点近くそろえております。

 という珍品のカオスみたいなところなんである。そのなかから頭ひとつ抜き出るというのは、これかナカナカに名誉なことなわけで(オレにとっては)。だから今回の件は正味、うれしい話なんである。こういうとき、斜に構えてポーカーフェイスで「べつに……」くらいなことが云えてればオレもきっともっと出世できるんだろうが(笑)、あいにくと嬉しいことは「嬉しい」と素直に表現しちゃうんである。ま、べつにエライ人だとか思われたいとは全然思わないからイイんだけどね。
 というわけで、俗人たるオレは俗の中から真理のヒントを見つけるべく、八王子の「ゲイの老後(未来)を考える会」へ出かけるのであった。
 ちなみにタコシェの場所はコチラ。中央線沿線にお越しの際はぜひどうぞ。

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【本日の告知】
◎『薔薇族』07年春号、いよいよマジで残部僅少に。未入手の諸君はアセれ! いつまでもあると思うな親と『薔薇族』。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店経由、もしくはオレからの手売りでもいいんだけれど、文学氏から買ってあげていただくと氏も喜ぶので、いちばん嬉しいです。

【本日の仕事】
◎午後ずっと外出のため、業務用メール出し以外はできず。
  1. 2007/11/26(月) 20:37:17|
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11月24日(土) 怪人ふたりのトークバトル

【本日の一記】
 今日は午前中から『薔薇族』08年冬号に載せる「内藤ルネVS伊藤文学対談」の原稿まとめを。これは復刊『薔薇族』05年10・11月号に前後編で掲載されたものなんだが、メディアソフトさんのご厚意によって完全再録させていただけることになったのだ。

20071125110446.jpg

 前回掲載時にはオレはノータッチだったので、今回は自力復刊版のテイストにあわせてちょっと手を加えさせていただくのだが、これがけっこう手間取る(とにかく長いので)。途中の昼食時、小島よしおがテレビに映ったのを見てふと、こないだ文学氏が「そんなの関係ねー」のアクションを真似しながら、「あの男はゲイに人気があるの?」と訊いてきたのを思い出した。世界広しと云えども、伊藤文学氏の「そんなの関係ねー」を見られたのは、たぶん身内以外ではオレひとりであろう(笑)。
 4時すぎまでやり、前半部分を終えたところで脳みそがオーバーヒートしたので、休めるために昼寝。2時間近く寝て起き、夕飯のしたくをして原稿まとめのつづきを。11時ごろまでやったが、まだだいぶ残っている。怪人ふたりのトークバトルは一筋縄ではいかないのだ。

【本日の告知】
◎『薔薇族』07年春号、いよいよマジで残部僅少に。未入手の諸君はアセれ! いつまでもあると思うな親と『薔薇族』。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店経由、もしくはオレからの手売りでもいいんだけれど、文学氏から買ってあげていただくと氏も喜ぶので、いちばん嬉しいです。

【本日の仕事】
◎「内藤ルネVS伊藤文学対談」の原稿まとめ。ギザ面白ス。
  1. 2007/11/25(日) 11:08:23|
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11月23日(金) 勤労感謝の日の勤労

【本日の一記】
 好天の「勤労感謝の日」の今日は、謎の(笑)レズビアン系ユニット「デルタG」(http://www.delta-g.org)のつな&ミヤマが共同生活をはじめる近所のマンションの、引っ越しの手伝いに行く。10時すぎ、新宿までちょっと買物に買物に出たあと、その足で、ちょっと遅れて現場にむかうと、なぜだか荷物を積んだままのトラックが所在なげに停まっており、つな&助っ人3名がもっと所在なげにたたずんでいた。ワケを聞くと、老大家と不動産屋とのあいだで契約面のいきちがいがあり、部屋の鍵をわたしてもらえないのだという。不動産屋が来るのが昼すぎなので、一同はそれまで近くのファミレスで待機するそうな。なので家が近いオレはいったん帰宅して待機することに。その帰途で偶然みつけたのがこの物件。

20071125110324.jpg

 どうせなら、こっちに引っ越せばいいのになあ。物件の名前云うたび、ウケがとれるし(笑)。
 3時すぎ、ふたたび現場へ。ようやく部屋に上がれて、みんなで荷物を搬入している。唯一の男手であるオレは、つな氏と2人で元の部屋までトラック移動し、大物である冷蔵庫やパソコンを運んでくることに。悪戦苦闘しながらもどうにかこうにか任務完了。ミヤマ氏は頼んだ引っ越し便の都合で夜遅くならないと着かないということなので、あとはエアコンの取り付けさえ済めば一段落つき、みんなで食事に行ける……のであるが、その業者がなかなかやって来ない。5時半には、ということだったんだが、結局、実際に来たのは1時間以上も遅れた7時ごろ。さらにそこから例の老大家がいいキャラ爆発状態で参戦してきたりしてゴタゴタし、結局、すべてが終わったのは8時半すぎに。
 身体も冷えきり、腹も減りまくったので戸締まりもそこそこに近くの「さくら水産」へ。家にほったらかし状態だった家人も電話で呼び、4人(遅くなったので2人は帰った)で2時間ほど呑んで食って話に花を咲かせる。手伝いのお礼、ということでオレの分は出してくれるというのがありがたくご馳走になる。リーズナブルな価格設定のさくら水産だと、おごるほうもおごられるほうも気が楽でいいなあ(笑)。
 家人が新居を見たいというのでちょっと遠回りして立ち寄ってから、帰宅。ばたばたした1日だったが、マアなんだかんだ云っても、気のおけない友人らが近所にいるというのはイイもんである。気軽に集れるご近所コミュニティを本気で発足させてみるか。
 というわけで、勤労感謝の日の勤労はこんな感じで終わったのであった。

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【本日の仕事】
◎肉体労働のみで原稿書きはナシ。ま、こんな1日もいいさ。
  1. 2007/11/25(日) 11:04:15|
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11月22日(木) ルネさんの「ちょっとイイ話」

【本日の一記】
 雲ひとつない好天のもと、11時外出。下北沢の伊藤文学邸までウォーキングである。東京はこんなにのどかだが、北国では11月にしては異例の大雪になっているそうな。ついこないだまで猛暑にヒーヒー云っていた気がするんだが、まったくどうなっているのか日本の気候。
 文学邸へ1時ごろに到着。お宅に残っていた『薔薇族』春号10册を受け取って、奥さんもまじえながら内藤ルネさんの思い出をうかがう。亡くなる一週間ほど前に奥さんのところへ電話をかけてきて、「がんばりなさいヨ、クミちゃん! わたしも地獄を見てきたから辛さがわかるけど、アンタがしっかりしなくちゃダメなんだからネ」と長話して励まされたというエピソードにはちょっとしんみり。ルネさんはホントにやさしい人だった、というのはかねがね聞いていたのだが、こういう逸話を聞くと、ますます対面できなかったことが惜しまれるなあ。
 いつものように昼食をご馳走になったあと、文学氏の通販用在庫がなくなってしまったので、まとまった冊数を依託してある近所の店へ行って10数冊を引き上げてくる。じつは数日前、関西の新聞に『薔薇族』の紹介記事が載ったらしいのだが、その効力かソチラ方面からのオーダーがここ数日続いているらしいんである。このぶんだと、文学氏の手持ち分がなくなるのも時間の問題で、春号の版元在庫はほどなく完売状態になるやもしれん。
 文学氏と別れて、今度は「タコシェ」へ春号・夏号の追加注文分をおさめるために中野へ移動。当然(?)歩き、である。茶沢通りから中野通りへ出て、ひたすら中野方面へのぼっていく。

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 4時すぎに中野ブロードウェイ到着。「タコシェ」に納品を済ませてから、さすがに疲れたので電車にて帰宅。今日はひさびさに「歩いたぁ?!」という実感のもてた良き日であったトサ。

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【本日の仕事】
◎『薔薇族』08年冬号用原稿執筆。内藤ルネ氏と『薔薇族』との深い関わりと絆について。
  1. 2007/11/22(木) 20:14:08|
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11月21日(水) 息子と会食

【本日の一記】
 今日は午後から、弟分ならぬ息子分の祐人とひさびさに対面す。授業終わりに落ち合って、近所のファミレスにてランチ&お茶。大学卒業をいよいよ来春にひかえた祐人であるが、学校にバイトに音楽活動に、と卒業まではとにかく多忙をきわめ、就職してからのほうが多分ゆっくりできるのではないか? という尋常ではなさぶり(笑)。卒業旅行なんてものは「ドコの世界の話?」であるらしい。とはいえプライベートのほうはとりあえず充実しているようで、イマドキの若者の器用さに関心す。
 3時間ほど話してから帰宅すると、文学氏から電話。中野のミニコミ書店「タコシェ」から『薔薇族』の春号と夏号を各10册ずつ追加オーダーが入ったとのことなんだが、あいにくこちらにはもう春号(自力復刊1号)の在庫が一冊もない。その旨をつげると文学氏が用意してくれるというので、明日受け取りに行くことに。

20071113200347.jpg

 しかしよく考えてみると、それは先日、オレがウチからあちらへ渡したものなんである。ということは、それを納品してしまうと、もう春号の版元在庫はゼロになってしまうということか。まだ春号を手にしていない諸君、入手を急がないと、手遅れになってしまうゾ!

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◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店経由、もしくはオレからの手売りでもいいんだけれど、文学氏から買ってあげていただくと氏も喜ぶので、いちばん嬉しいです。

【本日の仕事】
◎『薔薇族』08年冬号用原稿執筆。内藤ルネ氏と『薔薇族』との深い関係について。
  1. 2007/11/22(木) 17:55:58|
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11月20日(火) 記念すべき冷戦解除

【本日の一記】
 昨日、昼飯を食べていたら奥歯の詰め物がぼろりと外れてしまったので、それを詰め直すために午前中、歯医者へ。おわってから、資料用書籍さがしと夕飯の買物をかねて、新宿?早稲田?目白?高田馬場というコースを歩く。この季節はひんやりとした空気が心地よく、ウォーキングにはもってこいのシチュエーションなのだ。いくら歩いても汗という不快なものをかかないですむのが何よりありがたし。
 帰ったら、『バディ』の掲載誌が届いていた。今月の特集は、創刊14周年のスペシャル企画である「ご機嫌いかがですか? ゲイ雑誌さん」。その目玉はやっぱり、“伊藤文学インタビュー”に尽きるだろう。

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 ながらく冷戦関係にあった両誌が、こういった形で接触をもつとは、数年前ではとても考えられないことである。こういうことが可能になったのも、ある程度の時を経て『バディ』編集部の体質改善(新陳代謝)が行なわれたからであり、要するに「『薔薇族』を私情にとらわれて目のカタキにする世代が現場からいなくなった」んである。今回のインタビューは、オレの担当編集者(編集長)が行なったのだが、彼個人にはまったく『薔薇族』や文学氏にたいする敵愾心などはないし、取材現場にオレも立ち会ったのだが、きわめて和やかに、スムーズに執り行われた。
 もともとちっちゃな世界なんだから、いがみあったって仕方ないのだ。利権争いやら既得権の主張やらオーソリティの座やら上位文化ブリッコやら誰が上だの下だのといったクッダラナイことに執着なんかしていたら、いつまで経っても“零細カルト”のまんまである。ゲイコミュニティとやらのなかで権威の、大家の、お歴々のと云われてるような人間だって、よくよく見ればたいしたこたァないのだ。特別スゴイ人間なんて誰もいないのよ。そんななかで誰かを崇拝したり、追随したり、牽制したり、敵対心を燃やしたりしたって時間のムダでしかない。気楽?にやってみようではないか諸君。

【本日の告知】
◎『薔薇族』07年春号、いよいよ残部僅少に! 版元在庫は、たぶん文学氏の手許にある10部のみかと。つぎに増刷するのはいつになるかわからないんで、都内在住の購入希望者は取扱い店へ急げ。遠方の方は文学氏までお早めにご注文されたし。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎『バディ』08年2月号原稿、書き上げて送信。
◎『薔薇族』08年冬号用原稿執筆。内藤ルネ責任編集として出された第二書房まぼろしの雑誌『薔薇の小部屋』について。
  1. 2007/11/20(火) 17:06:24|
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11月19日(月) 惜別

【本日の一記】
 出稼ぎ仕事の昼休み、“本のまち”神田神保町のすずらん通りをぶらぶらしていたら、「書肆アクセス」の店鋪撤収場面にぶつかった。この店は、トーハンや日販といった大手では扱ってくれないような、零細版元や個人出版者などのつくった本を専門に流通させる「地方・小出版流通センター」というところのアンテナショップとして、全国の変・珍・奇なる書物の数々を並べていた貴重なる書店なのだ。オレの出した『HGの呪い』や自力復刊『薔薇族』の初号なども扱っていただいた。
 クセモノ的な本好きの牙城として、30年余にわたって、フツーの書店では飽き足らない読者の心をとらえてきた店であったが、本離れのすすむ昨今の風潮には勝てず、ついに一昨日(11月17日)をもって閉店となったのであった。なお、その“死”を惜しむ面々があつまって、『書肆アクセスという本屋があった――神保町すずらん通り1976-2007』(岡崎武志・柴田信・安倍甲◎編/『書肆アクセスの本』をつくる会◎発行/右文書院◎発売)というメモリアル本が出されたそうなので、関心ある方はぜひご一読ください(http://d.hatena.ne.jp/jinbouac/)。
 このときはうっかりしてちゃんとしたデジカメを持っていなかったため、携帯電話のチャチなカメラでしか撤収という歴史的場面を写真におさめられなかった。残念! こういうところがオレのツメの甘いところなんだよなあ。 でもマアせっかく撮ったんだからと、ピンぼけ写真をアップしときます。

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 それにしても、こういうささやかなる大衆文化の基地すらも存続させられない昨今とは、なんと情けないものであろうか。昔はよかった、というカビの生えたような物云いはしたくないが、今よりはまだよかった、とやっぱり口をついて出てしまうなあ。

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◎『薔薇族』07年春号、いよいよ残部僅少に! 版元在庫は、たぶん文学氏の手許にある10部のみかと。つぎに増刷するのはいつになるかわからないんで、都内在住の購入希望者は取扱い店へ急げ。遠方の方は文学氏までお早めにご注文されたし。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎『薔薇族』08年冬号用原稿執筆。内藤ルネ責任編集として出された第二書房幻の雑誌『薔薇の小部屋』について。
  1. 2007/11/20(火) 17:00:38|
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11月18日(日) 独立60周年

【本日の一記】
 本日は外出しないと損した気になるほどの快晴、そして好い気候。損をしたくないので、昼ごろから夕飯の買物がてらウォーキングに出ることに。ぶらぶらと小一時間ちょっと歩いて、日大芸術学部でおなじみの街、練馬区の江古田まで。練馬区というのは、ご存知の通り(でもないか)東映動画(現「東映アニメーション」)のお膝元であるから、商店街にかかげられたノボリ(?)には、『一休さん』など同社の過去のヒット作品がプリントされているのだが、よくよく見るとそこには「祝 練馬区独立60周年」と白ヌキで刷り込まれているのであった。

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 ……う?ん、なんかミョーな感じなんだよなあ、「独立60周年」て響きは。オレのように、練馬区がナニからどうやって「独立」したのか知らない者がそこだけ読むと、まるでパルチザンたちが独立戦争でもして、流血の闘争の果てに勝ち取ったような気になってしまうのだ。しかも絵柄が、何者かと闘っている最中であろう「サイボーグ009」だし(笑)。
 そんなしょうもないコトを考えながらスーパーをまわり、帰路はバス旅を楽しみながらたどりましたトサ。

【本日の告知】
◎『薔薇族』07年春号、いよいよ残部僅少に! 版元在庫は、たぶん文学氏の手許にある10部のみかと。つぎに増刷するのはいつになるかわからないんで、都内在住の購入希望者は取扱い店へ急げ。遠方の方は文学氏までお早めにご注文されたし。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎『薔薇族』08年冬号用原稿執筆。
  1. 2007/11/18(日) 16:52:31|
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11月17日(土) 世界で一番悲しい本

【本日の一記】
 本日は夕方から新宿2丁目コミュニティセンター「akta」にて、石坂わたるくんが「教育・保育における特別なニーズ」というテーマで語る会を行なうので、それまでに雑誌『バディ』連載「ショーアップ! 昭和!!」の原稿執筆を済ますことに。今回とりあげるのは、画家の中原洲一さんが書かれた評伝本『父 中原淳一』(中央公論社刊)である。

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 もはや知る人も少なくなっているかもしれないが、「中原淳一」とは戦前から昭和30年代中期にかけて活躍したマルチクリエイターで、「それいゆ」「ジュニアそれいゆ」「ひまわり」といった伝説的雑誌をかずかず創刊した戦後少女文化のカリスマ的人物。洲一さんはその長男である。
 詳細については1月下旬に発売される『バディ』3月号をご覧いただくとして、ひとつだけ云っておくなら、オレは同書は「世界で一番悲しい本」だと思っている。発刊当時(昭和62年)、伊藤文学氏は「この本に登場してくる人たち。誰も悪人はいない」と書いたが、まさにその通り。書いた洲一さんも、書かれた淳一氏も、妻であり母である葦原邦子さんも、淳一氏の最後を看取った高英男氏も、誰も悪くない。皆、ただひたすらに幸せをつかもうと懸命に生きた人たちである。悪い人などただの独りも出てこないというのに、しかしとてつもなく「悲しい」んである。
 出したところで、誰も幸せにはならない本――。そんなことは百も承知しているであろうに、しかし出さずにいられなかった洲一さんの心を思うと、とてつもなく「悲しく」なってくる。どうぞ諸君も『バディ』をお読みになって、この「悲しみ」と「やるせなさ」をオレと共有していただきたい。

【本日の告知】
◎『薔薇族』07年春号、いよいよ残部僅少に! 版元在庫は、たぶん文学氏の手許にある10部のみかと。つぎに増刷するのはいつになるかわからないんで、都内在住の購入希望者は取扱い店へ急げ。遠方の方は文学氏までお早めにご注文されたし。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎『バディ』連載原稿執筆。
  1. 2007/11/18(日) 16:22:06|
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11月16日(金) 命あってのモノダネですから。

【本日の一記】
 最近、一部にて騒がれている某件のことを考えると、とにかく痛ましくて仕方ない。たとえどれだけ高邁な理想をかかげたものであったとしても「そのために命を落としてもいい運動」なんてものはこの世にあるわけがない、とオレは断言する。同胞のため、大切な人間のために命を賭す、というのはじつに耳障りのいい響きであるが、それは「若者を戦場へと誘うレトリック」と同種のものである。そのペテンにまんまとひっかかり、あまたの若い命をムダに散らしてきたではないかわが国は、60何年か前に。
 どれほど崇高な運動であっても、そのせいで死んでしまったらダメだし、死なせてしまってはいけない。このままいったらオレ死ぬかも、と思ったら即座に辞めるべきだし、このままいったらアイツ死ぬかも、と感じたら周囲はぶん殴ってでも辞めさせるべきだ。「人を幸せにするための運動」のせいで人死にが出るなんて、本末転倒もいいトコである。誰がなんと云おうと、人柱を立てるようなやり方というのは絶対に間違っているのだ。生け贄となってしまった者は、ただ痛ましく哀しいだけである。犠牲者を、まちがっても殉教者などと持ち上げることなかれ。神格化なんてしてはならないし、そうやって「利用」しようとするような者があらわれたら、「否」と云える勇気と聡明さをもて。特に若い層。
 ヘタレと笑われ、嘲られてもいいし、陰口をたたかれたってべついいじゃないか。命を失くすより、死んじまうよりはよっぽどマシである。「もうダメだ。シンドくてもたない」と感じたら勇気をもって退こうじゃないか。当人が意地や執念に拘泥して退けなくなっているのだとしたら、近しい者が力ずくで退かせよう。世間一般というのは、ただひたすら無責任に「行け! やれ! おまえの力が必要なんだ! おまえがやらずに誰がやる」とケシかけはするが、「これ以上は危険だからやめなさい。もう充分だ」と諌めてなどはくれない。それができるのは肉親やパートナーや親友のような近しい人間だけなのだ。
 勇気をもって「退く」「辞める」「離れる」「休む」ことは決して恥ではない。無理して続けた結果、再起不能なレベルにまでツブれてしまうよりは、いったん離脱して休眠して鋭気をやしない、再び戻ってくるほうが、長い目で見ればよっぽど有益である。いや、無理しなければいけないなら、べつに戻ってこなくたっていい。フツーの人に戻って、市井から無理のない範囲で活動を支援すればいいのだ。既得権になどこだわるな。 一般人になってしまうことを恐れるなかれ。世の中を支え、日々を営んでいるのは一部のエライ方々ではない。名もなき一般人たちなのだ。フツーであることを嘆くなかれ、あなどるなかれ。
 ……というようなことを考えながら、原稿の構想を練りつつ、夕飯の買い出しをしつつ、近所を散歩したのであった。本日の写真は、そのルートにあった、さいとう・たかお先生の「さいとう・プロダクション」。

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【本日の告知】
◎『薔薇族』07年春号、いよいよ残部僅少に! 版元在庫は、たぶん文学氏の手許にある10部のみかと。つぎに増刷するのはいつになるかわからないんで、都内在住の購入希望者は取扱い店へ急げ。遠方の方は文学氏までお早めにご注文されたし。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎コートコーポレーションPR誌『CHECK』原稿執筆。
◎『バディ』連載原稿下書き。
  1. 2007/11/16(金) 16:01:55|
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11月15日(木)ペンネーム使い分けは楽しい“遊び”なのだ

【本日の一記】
 先夜、最近またぞろ新しいペンネームを使いはじめたオレに対して、家人が「複数の名前を使い分けるのって損なんじゃないの」と諌言を。その意見もマアたしかに一理あるのだが、しかしこれはオレにとっての“遊び”なんである。名前ごとにちょっとずつちがう人格を作ったりするのはなかなか楽しい作業だし、そうやっているとどれだけ書いても「書く」ということに飽きてこない。ギャル曽根だったか誰だったか、とにかく大食い系タレントのコが「最後まで嫌にならずに平らげるコツは、ひとつの料理であっても、ちょっとずついろんな味つけをして食べていくこと」と云っていたんだが、まあそれに似たような理屈なのだ(違うか?)。
 80年代初期の『オリーブ』で、やはり泉麻人さんが「アボワール徳川」「おかし屋ケン太」などのペンネームを使い分けてコラムを書いていたんだが、あれもそういった意味でのものだったのか?

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 とはいえ泉氏もいまでは「泉麻人」オンリ?だし、オレもいずれは商業原理に呑み込まれて、こういう遊びもできなくなってしまうのかもしれん。だからこそ、まだフラフラすることが許される今のうちに楽しんでおきたいんである。
 ちなみにオレの最新のペンネームをお知りになりたい方は『薔薇族』秋号をお買い上げあれ。

【本日の告知】
◎『薔薇族』07年春号、いよいよ残部僅少に! 版元在庫は、たぶん文学氏の手許にある10部のみかと。つぎに増刷するのはいつになるかわからないんで、都内在住の購入希望者は取扱い店へ急げ。遠方の方は文学氏までお早めにご注文されたし。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎コートコーポレーションPR誌『CHECK』原稿下書き
◎『バディ』連載用ネタ出し
  1. 2007/11/15(木) 17:46:35|
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11月14日(水) ご一同さま、何をご覧に?

【本日の一記】
 昨夜、注文していた布団がぶじ届き、ホッとしたところなんであるが、寒さに備えるこちらをあざ笑うかのように、昨日、今日とポカポカ陽気が続いている。そのせいか、ひととき自粛気味だったケモノの皆さんの活動も活発になり、街の一角ではこのような光景があちこちで見られるようになった。

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 これは買物に出かけた西新宿の街はずれで出くわしたもの。見たところ、お母さまとお子さま三匹というふうであるが、この方々が一体なにを見つめているのかについては不明である。こうした方々はしばしば、人間の察知できない「何か」を凝視していることがあるが、おっかないのでオレはあえて追求しないようにしているのだ。それにしても、ご一同さまは何をご覧に?

【本日の告知】
◎『薔薇族』07年春号、いよいよ残部僅少に! 版元在庫は、たぶん文学氏の手許にある10部のみかと。つぎに増刷するのはいつになるかわからないんで、都内在住の購入希望者は取扱い店へ急げ。遠方の方は文学氏までお早めにご注文されたし。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎コートコーポレーションPR誌『CHECK』原稿下書き&使用図版の画像取り込み。
  1. 2007/11/14(水) 19:07:20|
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11月13日(火) まさかこんなところに!

【本日の一記】
 読者の皆様が知っているか知らないのか知らないが、オレはウォーキングのマニアでありまして、一般人がドン退きするくらいの距離を平気で歩いてしまうんである。なので伊藤文学氏の住まう下北沢までは通常、1時間チョイかけて歩くことにしている。気持ちのいい遊歩道などがあって、丁度いい散歩コースなのだ。
 今日も『薔薇族』関係の打ち合わせがあり、うららかな日射しのもとを出かけたのだが、その途中、思いがけないものを見つけた。

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 この会社は、てっきりお台場にあって、でっかい自社ビルを構えているんだと今の今まで思い込んでいたんだが、まさか下北沢のはずれに、こんなコジンマリとした庶民的な社屋で営業していたとは。うむむむ、あなどれじ下北沢!

【本日の告知】
◎『薔薇族』07年春号、いよいよ残部僅少に! 今朝、文学氏から電話があり、「来るときに、春号を10册持ってきてヨ。ウチにある分がなくなっちゃったから」と云われて探したら、もう文学氏に渡す10部くらいしか残っていなかったことが判明。それが売り切れたら、目下取扱い店で販売している分だけになりますので、ご希望の方は文学氏までお早めにご注文を! つぎに増刷するのはいつになるかわからないヨ!?

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◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎伊藤文学邸での打ち合わせ。
◎資料の読み込み。
  1. 2007/11/13(火) 20:06:19|
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11月12日(月) 香ばしきなり、わが街

【本日の一記】
 オレの居住地域は東京でも有数の多国籍エリアなのだが、それだけに様々な主義主張が混在しながらそれぞれをアピールしあっている。たとえばこんなふうに。

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 主張者が誰なのか明記されていないのだが、これは一体どこまで本気で書かれているものなのか。アジビラなのか冗談なのか何かのパフォーマンスなのか、そのあたりがイマイチ定かでないのだが、まあこういうものが駅付近の電柱に貼ってあったわけである。雨に濡れてにじんだ文字、流れ落ちたインクの具合がまたいっそう怨念めいたものを強調していて趣き深し。香ばしいなあ、わが街。

【本日の告知】
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎資料選定&それらの読み込み。
  1. 2007/11/13(火) 17:05:17|
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11月11日(日) オナ中とカミングアウト

【本日の一記】
 「1」が4つ並んだ今日は、雨がようやく止んだかと思えばまた降り出したりというぐだぐだ気味の空模様。そんな中、18時半すぎに外出。今夜は新宿二丁目・尾辻かな子事務所をお借りして、ただいま一時帰国されている在住のレズビアン活動家・細見由紀子さんを囲むナベ会が開かれるのだ。予定時間の19時ジャストに到着すると、すでに室内では2つの大ナベがあたたかな湯気をたちのぼらせていた。ひとつはキムチ鍋、もうひとつは水炊きである。

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 ほどなく細見さんが到着。オレの出身地の名産品をお土産に持って来られたので、それをツカミのネタに話をしていくと、なんと同郷で、しかも同じ中学校出身であることが判明! ベクトルこそ違えども「濃厚な活動」をしているふたりが同一学区から産み落とされるとは……こんな偶然、ちょっとないよなあ(笑)。
 今日の会は、はからずもオレと家人の関係をはじめて世間一般の人々にカミングアウトする会ともなった。親しい友人らはすでに知っていたのだが、不特定多数(でもないが)の面前で言及するのはこれが最初である。「えー、そうなの!?」と驚く純粋組あり、「そうじゃないかと思ってた」という勘づき派あり、いろいろな反応が面白い。ともあれ、ようやく重い荷をおろせた感じである。やっとオレらの関係も、ある程度かたまったかな、と思えて安堵(もちろん気を抜くわけではないが)。いや、なかなか公にできないことに、じつは秘かにやきもきしていたんであるよ。

【本日の告知】
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎『桃色encount』用コラム5本書き上げて送信。
  1. 2007/11/13(火) 17:03:19|
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11月10日(土) 惰眠をむさぼり禁忌をやぶる

【本日の一記】
 ひと雨ごとに季節がすすむ、という感じで日に日に冷え込んでくる昨今である。いま、新しい掛け布団を注文中なんだが(これまで使っていたものは家人に譲渡してしまったので、自分の分がなくなってしまったのだ)、本格的に冷え込む前に(風邪を引く前に)、なんとか届いてほしいもんである。

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 本日は終日つめたい雨がふりそぼり、特に出かける用事もないので一歩も家から踏み出さなかったのであった。低気圧の影響なのか、はたまた単に体力を消耗しているからなのか、午後、原稿を書いていたらたまらなく眠くなって、2時間近くもオチてしまう。惰眠、という言葉が脳裏をかすめるが、眠たいものは眠たいんだからしょうがねえ。
 話は全然変わるが、ずっと読みたくて、あちこち探し回っていた本が数冊あるのだが、マイナーなものゆえになかなか見つからず、ついに今日、古本をネットオーダーしてしまう。いや、そうすればあっという間に入手できることくらい百も承知していたのだが、「ワンクリックで簡単に手に入れられてしまう」からこそ、なるたけ使いたくないのだ。つまらんこだわりと云えばその通りなのだが、「古本は足を使って探す」というのが昔からの自分のなかでの不文律である。今回はどうしても見つからないので特例として使用したが、今後は極力使うまい。これに慣れてしまうと、欲しいものを際限なく買ってしまいそうでコワイ、というのもあるし。ワンクリックの魔力、あなどるなかれ。

【本日の告知】
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎『桃色encount』用コラム下書き5本ぶん。
  1. 2007/11/10(土) 21:26:53|
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11月9日(金) 砂糖水・500ml・50円

【本日の一記】
 人でも物でも現象でも、とにかく“変”なものに惹かれてしまうのがオレのサガである(逆に“健全さ”をやたらと打ち出すようなヤツ、“偽善”を“偽善”と見透かされるようなヘタクソなやり方しかできないヤツというのには生理的嫌悪感を抱いてしまうのだが)。いや、べつにでっかい話をしようとしているんではないよ。たんに「清涼飲料水」の話である(笑)。
 今日、毎度『薔薇族』を扱ってくださっている中野ブロードウェイ3Fのサブカル書店「タコシェ」さんまで秋号の納品に行ったのだが、その途中、清涼飲料水の自販機で、まさに“変”なものが売られているのを見た。どうして“変”だとわかるのかといえば、ベットボトル入りの500mlサイズだというのに、値段がなんと「50円」なんである。ね? “変”でなければ到底あり得ないない価格設定であろう(笑)。
 絶対にオイシイわけなどないことは誰の目にも明らかなのだが、“変”なものを見て見ぬふりなどできるオレではない。脳内の良識的エリアは「やめろ! 金のムダだ」と激しく警告をし続けているのだが、それ以外の領域(=脳の大部分)は「買え、買え」とシュプレヒコールをあげ、結果、肉体は多数派の声に従ったのであった。そして、手にしたのがコレである。

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 なんなんだろう、これは? 説明書きによると、ほどほどに氷らせたうえで揉み砕くと、甘露(“スイ”と呼ぶ地域もあるらしいが)のかき氷になるという。ということは、現在の氷っていない状態のこれは、甘露かき氷の溶けて水になったものなのか? それはつまり、「たんなる砂糖水」ではないの。まさかそんな。「たんなる砂糖水」をわざわざペットボトルにつめて自販機で売るようなメーカーなんてこの世にあるわけがない。
 自問自答しつつ、おそるおそるフタをあけ、一口ふくんでみた。……ただの砂糖水だった(笑)。
 販売元を見てみれば……1・2・「サンガリア」。ああ、さもありなん、となんとなく納得できてしまった。
 余談だがオレは幼少期、清涼飲料水を買ってもらう代わりに砂糖水を作ってもらって飲んでいた。いま振り返ると「カブト虫かよ!?」とツッコミをいれたくなるのだが、あの頃のわが家はかなり貧しかったのだなあ。ちなみに「家が貧しかった」という事実を知らされたのは、ナント三十路も半ばを過ぎてからであった。貧乏であることを子どもに悟らせずに(卑屈にならせずに)育て上げたウチの大人たちはホントにたいしたもんだと思う。

【本日の告知】
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、遅ればせながら本日、中野ブロードウェイ3F「タコシェ」に納品! 直販店に行きにくいという方は文学氏に申込んでの通販でどうぞ。オレはいつでも持ち歩いてるので、オレからの直販もご利用ください。

【本日の仕事】
◎中野「タコシェ」に『薔薇族』納品。
◎連載コラムのネタ用資料を中野近辺で探索。
◎『桃色encount』用コラム下書き。
  1. 2007/11/09(金) 20:56:43|
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11月8日(木) 侠気がビビビとほとばしる

【本日の一記】
 そういえば、ずっと告知するのを忘れていたのだが、演劇のメッカ下北沢の老舗劇場「ザ・スズナリ」のビルの横っ腹部分に、「古書ビビビ」(http://blog.goo.ne.jp/tokugawaryuunosuke/)というコンパクトでかわいい古本屋さんがある。場所柄、ヒトクセもフタクセもある品揃えの店で、オレも以前からちょくちょく覗いていたんだが、じつはそこでも『薔薇族』が直販されているんである。

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 なんでまた古書店で? という疑問はもっともだ。じつはコレにはちょっとした面白いエピソードがあるんである。
 以前に文学氏が出した『レスビアンテクニック』という本がビビビにあるのを見つけたオレは、氏が「昔出した本を買い集めようと思ってるんダヨ」と云っていたのを思い出し、あの店にありましたぜ、と報告した。すると「じゃあ買いにいこう」という話になって、お供して出かけていった。ちなみに道中、「ぼくが作った本なんだ、と云ったらいくらか勉強してくれるかナア……」などとひとりごちていたのだが、レジでホントに「負けてヨ」と云いだして驚いた。シャイなオレには絶対マネできねえ(笑)。
 文学氏の非シャイなトークはそれだけで止まらず、「いま作ってる『薔薇族』を、ここに置いてくれないカナ」と切り出した。「いや、ここは古書専門なんで、ちょっと……」とヤンワリ断られると、今度は「来月、『なんでも鑑定団』に出るから観てヨ。カレンダーに印つけといてヨ」と。その日はそれで終わったのだが、後日、文学氏から「あの古本屋でネ、『薔薇族』を扱ってくれることになったんダヨ」と意外な言葉が!
「な、なんでまたそういう展開に!?」
 とびっくりして詳細を訊くと、なんと律儀に『鑑定団』を観、『薔薇族』の過去現在を知って文学氏の生きざまに感銘を受けたビビビの方が、「ウチで扱いたい」と電話してきたんだそうだ。まあ、これはあくまで文学氏の話なので、事実関係に若干(ではないかもしれないが)の相違があるやもしれんが(笑)、しかしまあ、実際に扱ってくれているんだから、おおまかなところではその通りなのかと思う。
 何はともあれ、「古書ビビビ」さんが侠気あふれるお店であることは間違いない。諸君、下北へいらした際にはぜひ、昨今の日本から消えかけた人情の残るビビビさんへお立ち寄りあれ。そしてついでに『薔薇族』をお買いあれ(笑)。

【本日の告知】
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 通販またはオレからの直販でお買い上げください。オレはいつでも持ち歩いてるので、運悪く出くわしたら、あきらめて900円出しなさい(笑)。

【本日の仕事】
◎連載コラム用ネタ資料集め。小春日和の冬晴れのもと、古本屋などを数軒まわる。
  1. 2007/11/08(木) 17:59:38|
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11月7日(水) ひょっこりすこたんミーティング

【本日の一記】
 今日は17時より高田馬場のファミレスにて、すこたんソーシャルサービス(http://www.sukotan.com/)代表の伊藤悟さんと、1月期のパフナイト(http://www.pafnight.com/)に関する顔合わせ&打ち合わせを。伊藤さんの著書は、ゲイであることをカミングアウトし、かつ壮絶なるパートナーシップをつづった『男ふたり暮らし』(93年・太郎次郎社)を出される以前、『ひょっこりひょうたん島』評論家(?)時代から拝読していたのだが、こういう形でお目にかかるのは初めてである。

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 伊藤さんは現在、認知症の進んでしまったお母さまを介護施設を託されており、ご自身のサイト(http://www.ito-satoru.sakura.ne.jp/media/media_top.html)のなかにもそれにまつわるコラムなどが掲載されている。今回は、そうした「親の問題」と「パートナーシップ」の両立、というかバランスの取り方について語っていこうという大人のパフナイトをやろうというのである。来月、12月は、現役大学生である最年少スタッフ・遠藤まめたを中心とした若者の意識調査的イベントなので、いきなり世代が親子ほども離れてしまうわけだが、だからこそ面白いとオレなんかは思う。モノを創る者たるもの、お客(読者や来場者)を予想をつねに“裏切る”ことができずしてどうするかッ(笑)。
 オレを含めたパフ側5名と伊藤さん、というメンツになったが、打ち合わせはなごやかに進み……というかなごやかすぎて脱線しまくり、話はひょうたん島や中山千夏サンにまでおよぶ。オレは中学高校と千夏サンの追っかけをしていたのだが、そのあたりについても。ひょうたん島関連ではオフレコ的な話題も飛び出し、一同爆笑。神ひろしさんのところでもそうなんだが、芸能マスコミ関連の“ここだけの話”を聞くのはホントに楽しいなあ。

【本日の告知】
◎オレが受け持つ予定だったパフスクール講座「ノンケ女性に消費されたゲイ」、残念ながら希望者が最少催行人数に達しなかったために中止となりました。申込んでくださった方々には心よりお詫びいたします。同様に中止となってしまった出雲まろうさんの講座も含めて、イベントに組み換えて行なうことを模索中。詳細が決定しましたら、また改めて告知いたします。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 通販またはオレからの直販でお買い上げください。オレはいつでも持ち歩いてるので、運悪く出くわしたら、あきらめて900円出しなさい(笑)。

【本日の仕事】
◎『桃色encount』コラム4本、書き上げて送信
  1. 2007/11/08(木) 16:22:45|
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11月6日(火)「男がイケる」?「男もイケる」?

【本日の一記】
 昨夜、尋常でない早寝をしてしこたま睡眠をとったおかげで、体調はなんとか良好に。作業しながら『いつみても波瀾万丈』の録画をみていると、ゲストの米良美一氏が「男女どちらも好きです」とさりげな?くカミングアウトをしていた。
 スポーツ新聞紙上をにぎわせた10年ほど前の“ウリ専ボーイ暴行事件”によって「男がイケる人」であることが白日の元にさらされてしまった氏だが、謹慎がとけたあとも、その部分についての言及は、オレの知るかぎりでは確か、されていないと思う。それを朝方の番組中で口にする(そしてそのままオンエアする)というのはどういうことか? ひょっとしたら、昨今のおねえブームのどさくさにまぎれてカミングアウトしちゃったのか? と一瞬、勘ぐってしまったのだが、ちょっと調べてみたら、05年に『夕刊フジ』のインタビューの中で、「ゲイだ」と明言まではしないものの、それらしいことを発言していたのであった。以下、抜粋。

 恋人ですか。今はいませんよ。
 前はね、「肉」で見てたんです。自分でも、色気づいて、のぼせていたような。
 私、尽くすタイプなんです。三つ指ついて、「お帰りなさい」みたいな。でも、やってあげすぎるとダメ。相手も稼ぐようじゃないと。
 好みは、一言でいうと美しい人。ゲイってことよりも、美しいものに手を出したい。美意識が高いんです。
 この夏、スペイン、ドイツの音楽祭に参加して高い評価をいただきましたが、ヨーロッパで生活するうちに、彼らは男とか女とか関係ないってことが分かりました。
 アーティストであるほど中性的で神みたいになっていく。
 求めるのは、肉じゃなくて中身、ソウルなんですよ。
 遊んでたのは、あの時(7年前の暴行騒動)だけですよ。あの後は、怖くて……。
 有名人・米良美一でないといけないことに、自分が壊れていってしまったんだと思います。


 テレビの中で、当人も周囲(世間)もずっとモヤモヤしていた部分が解消できたのはめでたいことである。「男がイケる人」ではなく、「男もイケる人(=バイセクシャル)」という言い分にはイマイチ釈然としないものはあるけれど。ちなみに自伝映像のなかではそのことについてはまったく触れていなかった。カミングアウトしてるくらいなんだから、ひょっとしたらそっちについても語ってくれるのではないかと秘かに期待したのだが。ま、日本の芸能界では、これがいまの限界か。

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【本日の告知】
◎オレが受け持つパフスクール講座「ノンケ女性に消費されたゲイ」(http://www.tunascompany.com/pafschool/index.html)受講申込み〆切、本日まで! 急げ!
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 通販またはオレからの直販でお買い上げください。オレはいつでも持ち歩いてるので、運悪く出くわしたら、あきらめて900円出しなさい(笑)。

【本日の仕事】
◎『バディ』連載、1月号ぶんの校正。今回は野郎写真の第一人者「波賀九郎」氏について。
◎『桃色encount』コラム下書き2本
  1. 2007/11/06(火) 19:34:59|
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11月5日(月) 若者の1年、おっさんの1年

【本日の一記】
 昨日は早稲田大学の大学祭。ゲイ・レズビアンサークル「GLOW」が『ゲイとビアンのキャンパスライフ』なる自主制作映画を上映するというので、混雑をかきわけて会場へ。

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 朝10時から“1時間に1回”という田舎の列車ダイヤみたいなペースで上映しているのだが、聞いたところによると初回は3人くらいしか客がいなかったらしい。しかしオレが行った午後2時の回は、トークショーとあわさったメイン上映の回だそうで、広い場内は9割以上の入り。
 作品としては“韓流青春ドラマ”的なつきぬけた明るさがあったが、あれはそういうもののパロディとしてそうしているのか、はたまたイマドキの子たちでもああいう昭和的なノリというのは実はキライじゃないのか、興味あるところである。それはさておき最近の若い子はプリクラやらケータイの動画やらで常日頃から被写体となることに慣れているせいか、カメラに対して物怖じというのをあまりしないようだ。だからキャストがみんな思ったよりも堂々としているというか、自然体というか(啓蒙的なセリフなどではちょっとクサくはなるが)、撮影を“楽しんでいる”感じが伝わってくる。
「この上映会に招待することで、友人にゲイ・レズビアンであることをカミングアウトする」子というのも何人かいて、ああ、それはなかなか巧い手だ、と感心。密室内で、切羽詰まった顔で、生唾のみこみまくりで切り出されるよりは、言われる側も気が楽というものだろう。カミングアウトというものは、特に「するべきもの」でも「しないほうがいい」ものでもないとオレ個人は思っているのだが、「したい人間が思いを遂げられる」状況というのはまあ、悪いものではない。「この作品をDVD化して発売します!」とトーク内で発表していたが、昨年(も観に来ていたのだ実は)はイベントに出ることにすら緊張していたような子らが、市販ソフトのなかで不特定多数に対して顔を曝せるようになるとは……若者にとっての1年とは、なんと変化と刺激にとんだものなんであろうか。オレくらいの世代になると1年なんて、ほとんど先週みたいなもんで、さほど変わったこともないんだが(笑)。
 とはいえ、その場に居合わせたオトナの面々はたぶんみんな危惧しているであろう、とある部分についての版権問題。今回のような無料上映ならばまだしも「販売」ということになると、現行バージョンのままではアノ悪名高きオッカナイ団体が黙っていないだろう。まあ法律を勉強しているメンバーだって中にはいるだろうから、その点についてはぬかりなく、こんなことは杞憂にすぎないかもしれないのだが。

【本日の告知】
◎オレが受け持つパフスクール講座「ノンケ女性に消費されたゲイ」(http://www.tunascompany.com/pafschool/index.html)受講申込み〆切、明日、6日まで! 急げ!
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 通販またはオレからの直販でお買い上げください。オレはいつでも持ち歩いてるので、運悪く出くわしたら、あきらめて900円出しなさい(笑)。

【本日の仕事】
◎体調悪く、夕方、出稼ぎ仕事から帰り、夕飯をとったらすぐにバタンキュー。特に何もせず。こういうときに無理すると、風邪などを引くことが多いので、とにかく睡眠あるのみ。
  1. 2007/11/06(火) 11:39:14|
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11月4日(日) ハニ?&パフナイト&オレ

【本日の一記】
 昨夜は、ボランティアスタッフをしている早稲田のレズビアン系フリースペース「パフスペース」で、月イチ開催しているイベント「パフナイト」。今回の催しは書評誌(?)『ダ・ヴィンチ』のコミックエッセイ大賞を獲った『ハニ?&ハニ?/女の子どうしのラブ・カップル』の作者、竹内佐千子さんをゲストに迎えての「ハニー&パフーナイト・デラックス」。

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家庭の事情から“顔出しNG”の方なので、今回のイベントはファンとしてはかなり貴重なものになろう(はじめてのサイン会もあったし)。パフナイトはいつもはビデオ収録され、その一部始終をYouTubeで公開しているんだが、今回はナシ。「どうせネットで観られるから」とたかをくくって“来れるのに来なかった”人は悔し涙にくれなさい(物理的な事情から“行きたいのに行けなかった”方には心よりお詫びいたします)。
 作品に登場するキャラクターは「生を得たハニワ」のような描かれ方だが、実際の竹内さんはスレンダーな美女(パッと見“良家の子女”タイプ)。にもかかわらず、オタク談義も腐女子トークもエロ話も全開バリバリオッケー、というサバけぶりである。本気でプロモーション展開したらファン層をおおいに拡大できそうな感じ。言うまでもなく、今後のイベント企画へのオファーもしておいた。ひょっとすると、レズビアン界初のメジャー系アイドル誕生か!?
 澄み切った高原の風のような竹内さんのイベントの後は、その対極にあるような濃厚なレズビアン5人衆と高田馬場の安居酒屋で3時まで呑み。カワユイ女子従業員にセクハラまがいのちょっかいを出し、ギャハハとオヤジのように笑う面々を見つつ。ま、これはこれで楽しいんだが。いや、オレにはこっちのほうが合ってるか(笑)。

【本日の告知】
◎オレが受け持つパフスクール講座「ノンケ女性に消費されたゲイ」(http://www.tunascompany.com/pafschool/index.html)受講申込み〆切、いよいよ6日に迫る! 急げ!
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 通販またはオレからの直販でお買い上げください。オレはいつでも持ち歩いてるので、運悪く出くわしたら、あきらめて900円出しなさい(笑)。

【本日の仕事】
◎昼は早稲田祭見学、夜はパフスペースでのレズビアン史研究会の例会で、一文字も書けず。ま、こういう日もあるさ。
  1. 2007/11/06(火) 11:36:49|
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11月3日(土) 決まったら、オタク界に激震か!?

【本日の一記】
 昨夜、伊藤文学氏から諸々の件で電話があった。まず一件目。某業界の超有名企業から、文学氏のところに版権関係のお願い状が来たのだが、その会社(メーカー)のことを全然知らないため、文面を読んでもチンプンカンプンなわけだ(笑)。あれこれレクチャーし、「まず条件面をよーく聞いてくださいね」と念押しす。
 二件目は、某出版社から『薔薇族』のエピソードをコミカライズ(漫画化)させてほしい、とのオファーがあったとのこと。ハッキリ云ってそこはあまり好きな種類の版元ではないのだが、まあ宣伝してくれるのならば贅沢も云えまい。たぶんチャカした構成になるだろうかと思うが、背に腹は変えられない。
 そして三件目は、某大手メディア(新聞だったか週刊誌だったかは失念)が「お宝鑑定団」を観て『薔薇族』の復刊に興味をもち、記事にしたいと云ってきたという話。これまで新聞やテレビで「薔薇族復刊す!」と取り上げられても、連絡先は「宣伝になってしまうから」ということで掲載してもらえなかったので(現場の人が交渉しても、上の人間にハジかれるんだそうだ)、これはまあアリガタイ。これで、今までつなげなかった層に「薔薇族健在なり!」という情報を送れれば、と思う。
 確定していないものばかりのため、今回は“某”ばかりのハンパなお知らせばかりになってしまったが、正式に発表できるときがきたらこのブログでまっ先に知らせるのでお楽しみに。特に一件目は、本決まりになったら、ぶったまげる人がたぶん続出することであろう。特にオタク系。そしてヤマジュンファンたち。

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【本日の告知】
◎オレが受け持つパフスクール講座「ノンケ女性に消費されたゲイ」(http://www.tunascompany.com/pafschool/index.html)受講申込み〆切、11/6(火)まで! 急げ!
◎オレがスタッフとして手伝う早稲田でのイベント「パフナイト?ハニー&パフーナイト・デラックス?」(http://www.pafnight.com/)はいよいよ本日! レズビアンでなくても女性でなくてもこの漫画のファンはお越しください。 一応「完全予約制」のテイはとっていますが、まだ若干の余裕がありますので、当日飛び入りもたぶん入れます。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 通販またはオレからの直販でお買い上げください。オレはいつでも持ち歩いてるので、運悪く出くわしたら、あきらめて900円出しなさい(笑)。

【本日の仕事】
◎『桃色encount』用コラム2本、完成のうえ送信。
◎『薔薇族』08年冬号原稿、ぼちぼち書き出し。
◎「パフナイト」運営。
  1. 2007/11/03(土) 12:03:01|
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11月2日(金) 日本マスコミの民度

【本日の一記】
 昨夜、家人が夜、外出して留守なので、久々に独り静かに読書。といっても半分、仕事用の読み込みではあるが。
 先ごろ亡くなった内藤ルネさんの最初の著書『こんにちは!マドモアゼル』の復刻版(河出書房新社・税別3500円)。

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初版刊行は昭和34年。オレのうまれる5年前、まさに「三丁目の夕日」の時代なんであるが、「あの時代ならではのモダンさ」と云うべきものが詰め込まれている。幼い頃に見せてもらった、叔母が大切にしていたコレクションの数々とおんなじ匂いがするのだ。団塊世代の叔母もまた、まぎれもなくルネの洗礼を受けた世代なんである。
 これ以上のことは来年1月発行の『薔薇族』その他で書くつもりなんでここでは割愛するが、この本の最大の注目点は、のちに『薔薇族』の「実質的編集長」とでもいうべきポジションに就かれる藤田竜さん(このとき弱冠二十歳!)が、唯一の男性モデルとして出まくっているところである。男にも女にもよくモテた、という逸話がなるほどなあと頷けるイケメンぶりなのだ。
 藤田さん(というのは後年つけられたペンネームだから、ここでは「本間真夫」名義)とルネさんは、藤田さんがまだ高校生だった頃に出逢い、以来、半世紀もの永い間、公私にわたるパートナー(つまり、恋男同士ってこと)でありつづけた。途中、ゴタゴタもいろいろあったようだが、それでも「飽きっぽくて関係が長持ちしない」と云われ続けてきたゲイカップルがこれだけの長期間一緒にいつづけられたというのは喝采に値するのではないか? もっと永いところというのもあるかもしれないが、少なくとも「著名なカップル」に関していえば日本一(世界一?)である。
 とはいえ、新聞の訃報記事の表記は「友人」。「葬儀委員長は友人の本間真夫氏」となってしまうのだ。藤田さんが自らの意志でそう書かせたのならばハタがとやかく云うこともないのだが、記者の一存でそうされてしまったのだとすれば、伊藤文学氏が何よりもいきどおっていた「日本(のマスコミ)の民度の低さ」を憂わずにはいられない。
 それにしても、かえすがえすも悔やまれるのはルネ氏に直接お目にかかれなかったこと。来年早々に伺おうかと話していたのだが、半年遅かった。善は急げ、とはよくぞ云ったものである。ああ、オレのバカ。

【本日の告知】
◎オレがスタッフとして手伝う早稲田でのイベント「パフナイト?ハニー&パフーナイト・デラックス?」(http://www.pafnight.com/)、いよいよ明日(11/3)。レズビアンでなくても女性でなくてもこの漫画のファンはお越しください。
◎オレが受け持つパフスクール講座「ノンケ女性に消費されたゲイ」(http://www.tunascompany.com/pafschool/index.html)受講申込み〆切迫る! 11/3まで! 急げ!
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 通販またはオレからの直販でお買い上げください。オレはいつでも持ち歩いてるので、運悪く出くわしたら、あきらめて900円出しなさい(笑)。

【本日の仕事】
◎『桃色encount』用コラム執筆(2本)
◎『薔薇族』冬号用資料読み込み
  1. 2007/11/02(金) 17:12:44|
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11月1日(木) とりあえず暫定的再開のご挨拶

【本日の一記】
 ども。久々の更新っす。
 日記、いつも楽しみにしてたのに、なんでイキナリ書かなくなったンですか? というお言葉を最近、あちこちで頂戴します。おとついも、復刊『薔薇族』の元スタッフ、S-2くん、S-3くんたちと呑んだ際、お叱りを受けたところ。「ダメですよ、一般側はカルトさんの日記を読んで、ゲイ界の現状を知るんですから!」と。
 更新を断ってしまった理由は……それはワケあって詳しく説明はできないんですが(それが詳しく説明できるくらいなら更新は断ちません)、一言でいうなら、この夏から「恥でも自慢でもお構いなしに、身辺状況を洗いざらい暴露できる身ではなくなってしまった」んです。そんな状況下でもまあ、一部内容に制限をかけながらもしばらくは書いていたんですが、モノカキなんてのは恥をさらしてナンボだと思ってる身としては、それだとどうもスッキリしないんですよ。カタルシスがないというか。こんなモヤモヤした気分のままで続けてもなあ?、ということで、ついに筆をとれなくなってしまったという次第でありました。
 とはいえ、「なかなか会えない友人たちに日々の様子をリアルタイムに伝える」という機能もこの日記にはありまして、そちら方面のことも考えると、やっぱり続けなくてはイカンのかな、と。
 そんなわけで、熟考した結果、とりあえず「支障のない範囲で」再開することにいたしました。「111」という、キリのいい数字の日なんで、それもあって(笑)。暫定的再開なんでタイトルも含めて構成的に色々と変更点が出てくるかと思いますが、そんなンでも興味あります方は、ひとつおつきあいのほどを。

【本日の告知】
◎オレが受け持つパフスクール講座「ノンケ女性に消費されたゲイ」(http://www.tunascompany.com/pafschool/index.html)受講申込み〆切迫る! 11/3まで! 急げ!
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 通販またはオレからの直販でお買い上げください。オレはいつでも持ち歩いてるので、運悪く出くわしたら、あきらめて900円出しなさい(笑)。

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◎今週末、11/3(土)、早稲田で行なわれるイベント「パフナイト?ハニー&パフーナイト・デラックス?」(http://www.pafnight.com/)のスタッフとして会場にいます。レズビアンでなくても女性でなくてもこの漫画のファンはお越しください。

【本日の作業】
◎電子書籍版『薔薇族』秋号の富士山マガジンサービスへのメール納品 
◎『桃色encount』用コラム下書き
◎伊藤文学ブログ「伊藤文学の談話室『祭』」の入力&アップ
  1. 2007/11/01(木) 20:08:19|
  2. 日記|
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