本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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11月16日(金) 命あってのモノダネですから。

【本日の一記】
 最近、一部にて騒がれている某件のことを考えると、とにかく痛ましくて仕方ない。たとえどれだけ高邁な理想をかかげたものであったとしても「そのために命を落としてもいい運動」なんてものはこの世にあるわけがない、とオレは断言する。同胞のため、大切な人間のために命を賭す、というのはじつに耳障りのいい響きであるが、それは「若者を戦場へと誘うレトリック」と同種のものである。そのペテンにまんまとひっかかり、あまたの若い命をムダに散らしてきたではないかわが国は、60何年か前に。
 どれほど崇高な運動であっても、そのせいで死んでしまったらダメだし、死なせてしまってはいけない。このままいったらオレ死ぬかも、と思ったら即座に辞めるべきだし、このままいったらアイツ死ぬかも、と感じたら周囲はぶん殴ってでも辞めさせるべきだ。「人を幸せにするための運動」のせいで人死にが出るなんて、本末転倒もいいトコである。誰がなんと云おうと、人柱を立てるようなやり方というのは絶対に間違っているのだ。生け贄となってしまった者は、ただ痛ましく哀しいだけである。犠牲者を、まちがっても殉教者などと持ち上げることなかれ。神格化なんてしてはならないし、そうやって「利用」しようとするような者があらわれたら、「否」と云える勇気と聡明さをもて。特に若い層。
 ヘタレと笑われ、嘲られてもいいし、陰口をたたかれたってべついいじゃないか。命を失くすより、死んじまうよりはよっぽどマシである。「もうダメだ。シンドくてもたない」と感じたら勇気をもって退こうじゃないか。当人が意地や執念に拘泥して退けなくなっているのだとしたら、近しい者が力ずくで退かせよう。世間一般というのは、ただひたすら無責任に「行け! やれ! おまえの力が必要なんだ! おまえがやらずに誰がやる」とケシかけはするが、「これ以上は危険だからやめなさい。もう充分だ」と諌めてなどはくれない。それができるのは肉親やパートナーや親友のような近しい人間だけなのだ。
 勇気をもって「退く」「辞める」「離れる」「休む」ことは決して恥ではない。無理して続けた結果、再起不能なレベルにまでツブれてしまうよりは、いったん離脱して休眠して鋭気をやしない、再び戻ってくるほうが、長い目で見ればよっぽど有益である。いや、無理しなければいけないなら、べつに戻ってこなくたっていい。フツーの人に戻って、市井から無理のない範囲で活動を支援すればいいのだ。既得権になどこだわるな。 一般人になってしまうことを恐れるなかれ。世の中を支え、日々を営んでいるのは一部のエライ方々ではない。名もなき一般人たちなのだ。フツーであることを嘆くなかれ、あなどるなかれ。
 ……というようなことを考えながら、原稿の構想を練りつつ、夕飯の買い出しをしつつ、近所を散歩したのであった。本日の写真は、そのルートにあった、さいとう・たかお先生の「さいとう・プロダクション」。

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【本日の告知】
◎『薔薇族』07年春号、いよいよ残部僅少に! 版元在庫は、たぶん文学氏の手許にある10部のみかと。つぎに増刷するのはいつになるかわからないんで、都内在住の購入希望者は取扱い店へ急げ。遠方の方は文学氏までお早めにご注文されたし。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎コートコーポレーションPR誌『CHECK』原稿執筆。
◎『バディ』連載原稿下書き。
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  1. 2007/11/16(金) 16:01:55|
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