本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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フライングステージと美輪明宏

7月29日(金)

 通常の時間に起床。レトルトカレーで朝食後、昨夜の続きをちょっとやってから十一時に外出。今日は漫画家の阿部一彦くんと劇団フライングステージの公演を観るのだ。
 東中野を経由して徒歩で中野へ。マニアの巣窟「中野ブロードウェイ」へ行くと、三階のエスカレーター脇にサブカル古書店「トリオ」のだだっ広い新店舗がオープンしていた。二階にあった二店を合併させて移転してきたのだが、そんなに儲かってんのかなぁアソコは。ちなみに二階の跡地には、また別の古本屋が出店するらしい。ブロードウェイの“オタク魔窟化”はこういうパターンで進んできたのだよ。
 一時、駅前で阿部くんと落ち合い、ブロードウェイへとって返す。地下の「デイリーチコ」にて名物のジャンボソフトクリームを食す。中サイズは最高で四種類の味が選択できるのだが、機械の故障とかで「カルピス味」と「パンプキン味」の二種類が注文できないとのことで残念。「ない」と言われると無性に食べたくなるのが人情というものである。まんだらけなどを覗いたあと、ぶらぶらと劇場まで。二時一〇分頃到着。二〇分会場なのでちょっと入口前で待つ。平日のマチネ(昼の部)ということで客の入りが気になっていたが、やっぱり少なかった。並んだのは結局、オレらと女性の二人組と初老のご婦人だけだった。入場し、いつもの通り、最前列の真ん中に席をとる。開演まで雑談。場内を見渡すと最終的に客の入りは六割弱、といったところか。いつもと違ってゆったり観られて、客としては満足だが、劇団側はリスクが大きいだろうなぁ。
 感想(劇評、なんてたいそうなものはオレごときには書けません)はいずれ商業誌に載せるのでここでは省くが、例によつて面白かった。再演なので、初演を観ている人間には次の展開等はわかってしまっているのだが、「筋を知っているから楽しめない」なんていうほど演劇というのは単純なものではない。それに、一部キャストが変更になっているし、演出も変えられている(前回よりも演技のテンションが明らかにアップしている、と感じる部分があったが気のせいか?)ので、退屈するようなことは全くない。今回は、オレが勧誘して初めてフライングステージを体験した友人知人が何人かいるのだが、おおむね好感触のようだった(京也はなんと二回も行ったらしい)。こうした「敷居の高くない」種類の芝居を通じて“舞台劇”というものを楽しむ習慣が一般人にも広まってくれればいいなぁ、と思う。
 五時ちょっと前に終了。劇場を出て、駅前の「さくら水産」で夕食。けっこう“独り呑み”のお客が多いんだなぁ、と妙な感心をする。単独では飲食店で長居することができない(間がもたないのだ)人間としてはうらやましい限りである。
 七時、阿部くんと分かれてJRで新宿へ移動。半過ぎ、二丁目の「あおい書店」でおぐ氏と待ち合わせ。付き合ってもらって、厚生年金会館横のブックオフへ。先週土曜日に見かけて以来、ずっと「買おうか買うまいか」迷っていたDVD-BOXを購入する決心がようやくついたのである。浪費の呪文「キヨブタ、キヨブタ、キヨブタ」を唱えつつ、レジへ。これで当分、無駄遣いはできないなぁ。
 今回ゲットしたのはアニメ『メーテルリンクの青い鳥・チルチルミチルの冒険旅行』。一九八〇年、オレがまだ中三のときにフジテレビ系で放映されていた作品で、『ベルサイユのばら』の裏番組だった。当時はまだホームビデオなど高嶺の花だった頃で、オレはどちらか片方を“録音”しながら、もう片方を観るということをやっていた。青い鳥は録音することが多かったので、ストーリーは知っているが、それがどのような画で綴られていたのかは意外と知らなかったりする。また、この作品は再放送されることもほとんどなく(おとなの事情があるのかな?)、一度、総集編がビデオソフト化されたことがあっただけだ。DVDになっていたことだって、先週たまたまブックオフに入らなければ知らないまま死んでいたかもしれない。だからこそ色々考えた末、「やっぱりこれは無理しても買っておくべだろう」と結論づけたのだ。
 参考までに記しておくと、『メーテルリンクの青い鳥・チルチルミチルの冒険旅行』とは、かの『宇宙戦艦ヤマト』のプロデューサー・西崎義展が企画し、脚本・藤川桂介、音楽・宮川泰というヤマトのチームで作り上げた(監督は『タイムボカンシリーズ』の笹川ひろしだが)ミュージカルアニメである。だから声優も天地総子をはじめとする歌える役者たちを使っていたのだが、特筆すべきは“夜の女王”役の美輪明宏! キャラ原案が、やはりヤマトの松本零士であるから、あのメーテルとか森雪なんかと同じ顔の松本美女が美輪御大の声で喋るのだ。これはスゴイ! そのインパクトがあまりにも強すぎて、「アニメの美輪明宏」といえばこれしか浮かばなくなってしまった。「幻魔大戦のフロイ」も「もののけ姫のモロの君」も「ハウルの荒れ地の魔女」も、どうも今ひとつピンと来ない。オレ的にはやっぱり「夜の女王」こそが声優としての美輪御大の決定版なのだ。ちなみに当時の氏は四十四歳(いまのオレと同年輩)。まだ若く、生臭みもたっぷりで、「キャーッハッハッハッ!」なんてブチ切れた演技を嬉々として(?)見せてくれいた。テーマソング“夜の女王”はいまでもオレの愛唱歌として、しばしば鼻歌として口ずさんでいる。名曲である。
 モスバーガーでお茶をしたあと、八時半頃、タックスノットへ。週末ということで混雑する店内で、仕事の話など。途中、新井敏之くんがレインボーアートのフライヤーカードを置きに来た。夜遅くに熱心だねぇ。零時過ぎまでねばったあと、辞去。おぐ氏と新宿駅近くで別れたあと、昼間買ってちょっと飲んだままバッグに入れっぱなしだったスポーツドリンクをあおりながら徒歩で帰宅。入浴・メールチェックの後、一時半頃就寝。貧乏人でも「買うべきもの」に対しては金を遣うんですオレ。
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  1. 2005/08/01(月) 20:48:52|
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