本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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ピアノマンと富野由悠季

8月22日(月)

 定刻起床。本日も朝から夕方まで出仕事。五時半過ぎ帰宅。テレビでは各局とも例の“ピアノマン”と呼ばれる自称(?)記憶喪失者の正体判明! というニュースを報じていた。ネット配信版は以下の通り。
【「ピアノマン」が沈黙破る/同性愛者のドイツ人………………英大衆紙デイリー・ミラー(電子版)は22日、英南東部ケント州の海岸で4月初めに保護され、「謎のピアノマン」と言われた身元不明の男性がドイツ人で、一言もしゃべらなかったのは医師らをかつぐための芝居だったと報じた。男性は20日、ドイツに飛行機で帰国したという。同紙によると、男性は19日、病院職員がいつも通り「きょうは話をしてくれる?」と語りかけると、「はい。そうしましょう」と初めて口を開き、自らの正体について告白した。それによると、男性は同性愛者で、パリで失業し、4月に高速列車に乗って英国入りし、自殺を図ろうとしていた。
 男性については、当初、「身元を尋ねられると、無言でピアノの絵を描き、見事なピアノ演奏を披露した」とされていたが、実際には、ピアノは同じキーをたたき続けるだけで、ほとんど演奏できなかった。ピアノの絵は「最初に思いついただけ」と話した。男性は以前、精神医療関係の仕事に就いていたことがあり、2人の専門医や看護婦らはまったくだまされてしまっていたという。英医療当局は、4か月余りの診断費、入院費などの返還を求め、男性を訴えることを検討している。男性について各国メディアが大きく報じたため、世界中から身元に関する情報が1000件以上寄せられたが、これまで身元は特定されなかった。】
 テレビでは上記のうち、“同性愛者”という部分は省いて放送していた。テレビというのはやっぱりまだ“ホモ”“ゲイ”という単語を夕飯時の電波に乗せるのを嫌うのだなぁ。メシがまずくなるとでも思っているんだろうか。もっとも、今回の“狂言発覚”と「彼が同性愛者である」という事実(なのかな?)とは直接関係ないのだから、べつに言う必要なんかないのだけれど。おなじニュースでも、やっぱり“ネット版”というのは女性週刊誌ノリというか、スキャンダラスな材料を盛り込みたがるものなのかね?
 夕食・入浴のあと、録画しておいた“ガンダム祭り”の『BSアニメ夜話スペシャル』の部分のみ三本まとめて観る。生放送なんで、ゲストの失言がまるまる流れてしまうのが愉快々々。『亡国のイージス』の作者・福井晴敏はNHKのことを「国営放送」と言ってしまうし、品川庄司の品川は“iPod”と堂々と商品名を口にするし。そのつど進行役のアナウンサー・里匠があわてて訂正するのが面白い。しかし、それにも増して面白いのが、二本目の“富野吼える”であった。“アニメ雑誌発行人”(としかNHKでは出せないが、元『Newtype』編集長で現・角川書店取締役)の井上伸一郎氏の案内で、里アナが富野由悠季監督の話を聞くという趣向なのだが、これが「バカ!」「嫌い!」の連発。スポンサーのクローバーや代理店の創通エージェンシーへの敵意と憎悪、それらを納得させるためにつけたキャラクター名への嫌悪などをこれでもかというまで連発する。ヒロインである“セイラ・マス”の名の由来なんて、「放送コードにひっかかるから言えない」んだそうだ(それはやっぱり水●の自●、みたいな意味なのか?)。“名作”の誉れ高き自作をあそこまでクサすことができるというのはある意味スゴイが、しかし気持ちがわからないでもない。“他人の金”を使って“商業媒体”としての作品をつくるということは、周囲との軋轢がハンパでなくキツい。作り手は客だけでなく、同時にスポンサーとも勝負しなければならないのだ。テメエの金でつくるのなら、純粋に「観客」のみを意識していればいいのだが、テレビとなると、客よりもまずスポンサーサイドを納得させなければならない。それが出来なければ、土俵に上がることすら叶わぬのだ。富野氏は当初、ロボット(人型兵器)すらも出さない本格的な戦争アニメにしたかったそうなのだが、オモチャの三〇分CMたる“巨大ロボットプロレス”を望むスポンサーにそんなものが通るわけもなく、さまざまな“妥協”や“騙し”などの紆余曲折を経て結実したのが『機動戦士ガンダム』だったのである。「正義の怒りをぶつけろガンダム」などという本意ではない(であろう)歌詞をつけざるをえなかった憤りは、想像に難くない。富野氏は、スポンサー側の人間たちの口にしたこころない言葉の数々を「決して忘れない」というが、これはたぶん全てのマスコミクリエーター共通の感情であろう。オレにもそれがあるかどうかはヒ・ミ・ツ(ニヤリ)。
 『ガンダム三部作』のイイところ(主人公・アムロが、特別出演の倍賞千恵子演ずる母・カマリアと訣別するトコとか)をあれこれ観ながら、十一時半頃まで仕事。零時過ぎ就寝。“ファースト”以外はガンダムとは認めんぞオレ。
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  1. 2005/08/25(木) 19:36:40|
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