本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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タルトと仮面ライダー555

4月27日(水)

 まだ『おはスタ』をやってる時間に目覚める。冷凍飯のストックが切れているので、新たに炊くべく米を研ぐ。一時間ほど浸すから、炊きあがりは九時頃か。
 パソコン起ち上げ、連絡メールとmixi。各局ともワイドショーはJR福知山線事故一色に近い(はなまるマーケットは別だが)。どの局とも糾弾の矛先を新たに向けているのは、JR西日本の企業姿勢である。隠ぺい体質、労組の弱さ、往生際の悪さ等々、とにかくダメダメな部分が後から後から噴出してきている。莫大なものになるであろう賠償責任も含めて、フツーの会社ならばツブれているところだろう。民営化されたとはいっても、結局は国鉄のシッポを引きずった半官半民企業なんだよなぁ。倒産はない、とかオゴッたこと思ってやがるから真の意味でのサービス向上が果たせないのだ。駅員も居丈高なヤツが多いし。
 炊きたてご飯で朝食。それから原稿書き。『渡鬼』再放送以外はワイドショー系を観っぱなし。報道は、ニュース速報の域を超え、「●●さん、××歳。△△をされている方で、◎◎へ向かう途中での事故でした……」といったクローズアップ取材の段階に入ってきている。大きな惨事のときの常套であるが、それぞれのご遺族の様子をまのあたりにするたび、我が事のように胸が痛む。病的なまでの感情移入屋なんだから、この手の番組は見ないほうがいいとはわかっているのだが……。アカの他人としてはただ、心中で合掌するしかない。
 一時、外出。本日は小説家・城平海氏のお宅にお邪魔し、『薔薇族』の特集で使用するための、故・木村べん氏のイラストを選定する予定なのだ。約束は三時なのでギリギリに出ても余裕で間に合うのだが、天気もいいので、ぷらぷら歩いて古本屋を何軒かまわろうという魂胆なのである。
 十五分ほどで高田馬場へ到着。『仮面ライダー剣&特捜戦隊デカレンジャー劇場版写真集』を皮切りに幾册か購入。ブックオフで、ずっと探していた『劇場版仮面ライダー555・パラダイスロスト』のディレクターズカット版DVDを発見し、ソッコーでゲット! ほくほく気分で急勾配を乗り越えて目白通りへ出る。時間までまだちょっと余裕があったので、通り沿いのブックオフも覗くが、こちらは特にこれといった収穫はナシ。
 三時少し前、待ち合わせ場所である目白駅に到着。改札近くに立っているとケータイが鳴り、出ると城平氏。あちらも早めに来ていたんだそうだ。初めてお会いする城平氏は、とても気さくで、気配りのよくできる方であった。なにより「時間厳守」という姿勢に好感がもてる。「あ?ら、時間守らないのがオカマってもんじゃないのよ」なんぞといけしゃーしゃーとホザくバカどもよ、彼の爪のアカをストレートで服め!
 城平邸はとても見晴しのよいマンションであった。さっそく、膨大なイラストを拝見することに。『薔薇族』『さぶ』『G?men』などに発表した傑作の数々に息を呑む。先日の林月光先生よりは数的には少ないが(あのときはたぶん千点くらいは見ただろう)、作品にこめられた気迫のようなものは決して劣っていない。
 しばらくして、木村氏のパートナー(じつに二十七年間にもおよぶ!)だったH氏という男性がいらっしゃった。じつはこの訪問のあることは今日、駅で逢ってからはじめて知らされたことで、氏へのインタビューはまた後日するつもりでいたのである。だから録音用のICレコーダーは持ってきてはいなかった。サテどうしよう、と困っていたら、「自分のでよければ」と城平氏が快くお貸しくださった。その太っ腹さに感謝である。
 お茶とお菓子(城平氏が自宅へむかう途中で買ってくださったタルト。美味しゅうございました)をつまみながら、インタビュー開始。すぐにお互い、緊張も解け、おおいに盛り上がる。お二人のなれそめから、イラストレーターとしての仕事ぶり、亡くなったときのご様子(これはかなり訊きづらかったなぁ)など、かなり念入りにうかがう。その後、業界の話も少々。城平氏もまた、つまらん壁やらしがらみやらに左右されることなく「読者のために」という信条に基づいて仕事をされていることがわかり、心強く思う。気がつくと、時刻はもう六時に近かった。うわぁ、雑談も含めたとはいえ、ずいぶん話し込んでしまったなぁ。
 選んだイラストを借り受け、城平邸を辞し、目白駅へ戻る。山手線で帰路につく。途中で食い物を買って、六時十五分くらいに帰宅。食べながら仕事……と言いたいところだが、すんません、誘惑に勝てずに『555』のDVDを観ちゃいました。以下は作品を知っている人でなくてはわからない内輪ネタばかりなので、カタギの衆は読まなくていいです。
 テレビ版とは異なるパラレルワールドの話、というのは平成ライダー映画版のお約束であるが、「オルフェノクに制圧された世界」という大胆すぎる設定はなかなか面白いと思う。ただ、風呂敷を拡げすぎたせいでストーリーがやや大味になっているような気がした。〈帝王のベルト〉を託されているレオという男が、VIPのくせしてホリエモンよりさらにカジュアル・ファッショニスト(タンクトップに短パン!)だったり、速水もこみちの死に方が笑っちゃうほど漫画的だったりと、ツッコミどころが多いが、あれは故意にそうしむけているのかな?
 しかし、放送が終わって一年以上経ってようやく気づいたのだが、『555』っていうのは、要は名作『デビルマン』のオマージュ的なものだったのだね。『デビルマン』の不動明は愛する者を、それまで守ってきた人間たちによって残殺されたことで「肉体は人外のものとなっても、心だけは人であり続けよう」とする気持ちを捨てるが、『555』の裏主人公、木場勇治もまた、盟友をなぶり殺しにされたのを契機に〈人間〉を捨てる。この部分がとても似通っていることに、なんで今まで気がつかなかったんだろうか。オレの目は節穴か?
 観終わるともう八時。ホントはボーナスディスクのほうも続けて観たかったのだが、そちらは二時間もあるので泣く泣く後日にまわす。
 入浴を済ませ、仕事開始。テレビは『銭形金太郎』。司会の渡辺満理奈が五月いっぱいで降板することを告げる。同じく司会をつとめるネプチューン名倉と結婚するための、いわば〈寿退社〉であるのだが、べつにいーじゃん、と思う。夫婦で司会やったって、誰に迷惑がかかるわけでなし(これは『ココリコミラクルタイプ』を小日向しえが降りたときにも感じたことである)。
 仕事は昼間のインタビューの原稿起こし。こういうのは記憶が鮮明に残っているうちにやるのが一番なのだ。ICレコーダーを再生しながら、とりあえずザッと打ち込んでいく。その後でじっくり時間をかけて修正していくのがオレのいつものやり方である。終わったのは零時近く。なかなか読みごたえのある内容に仕上ったな、と自画自賛。どんな感じになったかは、五月下旬売りの七月号を「お買い上げのうえ」ご確認されたし。
 朱入れチェックをお願いすべく、城平氏にメールで送る。送信後、間髪入れないほどのタイミングで返信がある。いいねぇ、こういう几帳面さ。イライラしなくて精神衛生上、まことに結構。依頼した「ファン代表としてのメッセージ」の原稿ともども、早急にかかってくださるとの言葉に安心してベッドに入る。濃厚かつ有意義なる一日だったなぁ、と満足しつつ就寝。
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  1. 2005/04/28(木) 19:12:03|
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