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本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

ボーイズ喫茶と売れっ子タレント並

11月26日(土)

 早めの起床。朝ワイドでこんなニュースが。
【エルトン・ジョンが同性結婚第1号!………………英歌手エルトン・ジョン(58)が、長年のパートナーであるデービッド・ファニッシュ氏(43)と来月21日に結婚することが明らかになった。英アティチュード誌が明らかにしたもの。英国で同性同士の婚姻を認める法律が執行される日で、第1号になるエルトンは、「結婚式はごく内輪でこぢんまりとしたものにしたい」と語っている。2人は、12年前から交際している。】
 英国はついに同性婚を承認ですか。ほ?。
 朝食をとってから七時半、実家を発つ。父にクルマで駅まで送ってもらい、そのまま新幹線にとびのる。アクセスは順調で、九時半すぎには自宅着。ソルボンヌK子先生から『naviGAYtor』用の漫画のネームがファックスされてきていた。荷物をほどいたあと一〇時、駅前の髪切り屋へ。カットをおえて半ごろ帰宅。シャワーを浴び、身支度を整えてから十一時半ごろ外出。JRと地下鉄を乗り継ぎ、金八で見慣れたような風景を横目にしつつ亀有で下車。今日はここでメイド喫茶の逆バージョンである“ボーイズ喫茶”があるのだ。零時半ごろ到着すると、すでにソコソコの来客があった。本日のテーマは“和”。男の子&男装女子が和服に身をつつみ、ウェイターとして接客してくれる。「●●クンと●●クン、ちょっとこんなポーズでからんで?」といったお客のリクエストにこたえ、撮影に応じてくれるのが嬉しいね。前代未聞の試み(たぶん)なんでウェイター側も客側も最初はどう接したらいいのか互いにさぐり合っているようなぎこちなさもありましたが、じょじょに打ち解けはじめ、話のはずむテーブルも急増。しまいには男子の本懐ともいえる「なにをなさいます、ご無体な……ア??レ????!!」という“帯クルクル解き”なんかも要望にあわせてやらせてくれたりしてジワジワと盛り上がりをみせていったのであった。オレもオレで可愛いウエイターくん(モノホン男子)らとセクハラの一歩手前のツーショット写真をいろいろ撮ったりして楽しみました。昨夜『金スマ』でみたメイド喫茶は細部にいたるまでマニュアル化されている感じでソツはないがどこか無機質な感じがしたが、こちらはアマチュアが試行錯誤しながら作っているので一部に手ぎわのあまり良くない部分はあるものの、それが温かみになっていたりもする。オレ的には楽しかったね。後ろ髪ひかれてリミットのぎりぎりまで長居した(帰り道、どっかの店のキャンペーンで清原のそっくりさんが来ていたが、なんか場末感満点だったなぁ……)おかげで、四時半からの『薔薇族・補習』にあやうく遅刻しかけてしまった(乗り換えが多いうえに列車の本数が少ないので一本遅れると十五分近く待ったりして)。
 今回の補習参加者は、のべ六名。初参加組みは熱烈な美輪明宏信奉者のJくんと、先日のオタクコミュのオフ会にも来てくれたNくん、そしてTくん。Tくんはオレの古くからの読者でマイミク登録もしている大学生。息子分の祐人とどこか似た感じのあるマジメな男の子である。六時まで新宿二丁目〈akta〉で話したあと、近所の居酒屋へ移動。八時まで飲み食いしてからジョナサンへ移動してお茶をのんだのだが、この日は毎年恒例のHIV啓発イベント『VOICE』が四谷で行なわれたため、そこから流れてきたらしきホモゲイカマ族たちで、気がつくといつの間にか店内は過半数が占められていたのであった(あと、どう見ても中学生にしか見えないちびっ子ウェイターがいた。ショタ萌え諸君、見に行け!)。それはさておき『VOICE』、“男性の同性愛者&両性愛者以外は入場不可”という世間にむけては閉じられた場所なので女性メンバーもいる我々は合流しませんでしたが、しかし夏には一大パレードをつらねて「ゲイという存在を世間一般に知らしめよう!」とやっているのに、冬になると当事者以外(レズも認めず、というのはスゴイよね。いまどき女人禁制なんて場所は相撲の土俵くらいじゃないか? ゲイ、ゲイといってもやっぱり“男社会”の住人なんですかね)をシャットアウトしてしまうというのは、いささか整合性を欠く気もするのですが、ノンケの皆さんはいかが思われますか。冬虫夏草のごとく、夏と冬とでは別のイキモノにでもなってしまうのだろうかね。「なんかヘンじゃない?」と言いだす実行委員が早くでてきてくれることを“開国派”としては切に祈るものであります。
 九時半お開き。新宿駅にて皆と別れ、徒歩にて帰宅。入浴後、早く寝ればいいのに『仮面ライダー剣・劇場版』のDVDをみてしまう。『薔薇族』でも漫画を連載してくださっていた内田春菊氏が占い師役で特別出演しているのだが、なんかとてもソレっぽくて笑った。「お母さんねぇ、ライダーの映画に出るんだよ」とお子さんに自慢したんだろうか。いや、小さい子どものいる役者さんというのは、けっこう特撮モノに出たがる人が多いらしいのよ。「お父さん(お母さん)すげー!」と子どもからソンケーされるから。かの萬屋錦之介氏も仮面ライダー(これは藤岡弘、のときのやつ)への出演を切望していたんだそうな。それはさておきこの映画、脚本的に「?」というシーンが多くて出来はイマイチ。アニメ・特撮の映画は数あれど、いまだ『エースをねらえ!』を超えるものにはお目にかかったことがないのぉ。一時頃就寝。今日はバタバタしたが真の売れっ子というのはこれよりはるかに忙しいんだろうなぁとそら恐ろしく思うオレ。
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  1. 2005/11/28(月) 18:50:56|
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