本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

ケータイと月光夜話

5月11日(水)

 通常の時間に目覚める。のだが、どうしても起き上がる気になれず、ベッドの中でウダウダ。結局、起床したのは九時。そうとう気力が弱まっている感じ。オレの基本形は「鬱」で、面白いこと(仕事)をしているか、面白い相手と逢っているか、寝ているかしていないときはいつも「早く死にてぇなぁ」とか思っているのである。だから、仕事面があまり詰まっていない今のような時期は最もダレるのだ。どこでもいいので、クスリを与えてやるつもりで何か仕事ください。まぁ、おかげさまで今夜あたりからまたスケジュールが埋まりつつあるのだが。
 なんか力が湧かず、起きてからもウダウダ。どっかのワイドショーでアメリカの少年ボディビルダーを取り上げていた。弱冠十二歳で、見た目だけはまんま普通のマッチュ。タイムスリップグリコのおまけのムキムキマンバージョンという感じ。ちっちゃなビルダーパンツ一丁でポージングする様は、見ようによってはマニアックなチャイルドポルノであるが、いいのか?
 二時、取材の打合せをするべく中野のサブカル書店「タコシェ」にケータイから電話するもつながらない。いや、つながりはするのだがこちらの声が向こうに届かない。仕方なく固定電話からかける。わが家は壁や床が厚いせいか家の中の九割五分が圏外になってしまうのでそのせいかと思っていたのだが、その後メディアソフトからかかってきた電話によって、たんなる電波の問題ではないことがわかる。ケータイ自体が壊れているのだ。弱ったなぁ。今日はこのあと、ケータイに連絡をもらう約束をしている人間がいるのだが。
 日記つけなど雑用をこなしているうちに三時半すぎ。外出の時間になつた。今日は夜七時半から高円寺の「CD店」「カフェ」「イベントスペース」の複合ショップ「円盤」でトークイベントの取材があるのだ。電車でわずか三駅の街へ行くのにどうしてこんなに早く出るのかといえば、古本屋をハシゴしつつ歩いていくつもりだからである。最近、なんだかんだで運動不足だからなぁ。「趣味・散歩」などと公言するのがはばかられるような状況であったのだ。外へ出ると、向こう一週間ほど四月初旬程度の寒い日々が続くと天気予報で言っていた通り、なるほど確かにひんやりしている。しかし尋常でない汗っかきであるから、むしろこのくらいのほうが好ましい。天気はいいし、絶好のウォーキング日和である。
 東中野で一軒、中野で一軒覗くが特に収穫はナシ。線路沿いにテクテク高円寺へ。文庫センターへほんとうに久々に行くが、さほど変わっていなかった。経営体制の変更により、どのような変革を遂げたのか楽しみにしていたのだが。古本コーナーに、けっこうお買得な雑誌があったりしたが、なんとなく買う気にならず。買物には勢いというのが必要で、波が来ないと、それがたとえそこそこの掘出し物であったとしても「よっしゃ、買ったるで!」ということにはならないのである。逆に波に乗ると、たいしたシロモノでなくても憑かれたように買いまくる。ビョーキだね我ながら。
 それにしても本屋が減ったねぇ高円寺。ちょっと前までもっと色んな店があって、とんでもないお宝がとんでもない安値で買えたりとかしていたのだ。またひとつ、猥雑なパワーが摩滅し、「愛すべきいかがわしさ」を失くした街が生まれるのか? 杞憂であればいいが、中央線人間としては心配である。
 それにしてもケータイ! 五時半頃から着信があるのだが、案の定、通話ができない。仕方なく生き残っているメール機能を使って連絡をとることに。六時頃、ようやく会えた劇団フライングステージの石関準氏と駅前のミスタ?ド?ナツでお茶する。劇団関係の話題少々。
 六時半、石関氏と別れて「円盤」へ。七時開場なので並んで待っているとほどなくしてメディアソフトの編集S-2氏がやってくる。入稿の具合などを訊いているうちに開場。入場料千円也を支払い(オレは取材でも必ず規定の料金を支払うことにしている。なまじご招待などを受けると、変なしがらみができて筆が鈍るおそれがあるからだ。こちとら自腹じゃ! の精神が大切なのだ)、最前列に陣取る。原稿用にトークを録音する関係があるので、後ろだとマズイのだ。
 説明が遅くなったが、今日のタイトルは「月光夜話」。復刊号で特集した林月光=石原豪人氏について、生前ゆかりのあった面々が作品のカラースライドを見ながら述懐するという催しである。出演は、雑誌『Quick Japan』の豪人氏ロングインタビュー(単行本『篦棒な人々』に収録)の著者・竹熊健太郎氏、『Quick Japan』の創刊編集長にして世紀の奇書『謎とき坊ちゃん』(『坊ちゃん』はボーイズラブ小説だ! と看破?した豪人氏がライフワーク的に書き記していたものを没後まとめたもの。飛鳥新社刊)の編集担当者である赤田祐一氏、そして我らにはおなじみの劇画家・田亀源五郎氏である。S-2氏と共にお三方にご挨拶をした後、開演を待っていると、mixiのコミュニティにも参加してくれている久我山リカコ氏と友人のけい氏がやって来た。オレがコミュに書き込んだ告知を見て来たのだという。隣がちょうどふたつ空いていたのでそちらへ。それにしてもすごい入りだ。立錐の余地がないとはこのことである。消防法に引っ掛かるんじゃないのか、などとふと思う。
 イベントそのものについては『薔薇族』八月号に仔細にわたって特集する予定なのでここでは触れないが(買って読んでね)、なかなかに聞き応え満点なものであった。オレ的には竹熊氏の取材テープで豪人氏の肉声が聞けたことが感動だったなぁ。
 竹熊氏の話術はさすがなもので「語れるモノカキ」と世間から認識されているお歴々の中でも五指にはいるだろう。田亀氏も竹熊トークに絶妙の間で食い込んでいき、タイミングの良さはなかなかのものであった。これは意外。一部、つねづねオレが問題視している「符丁的色あいの濃い固有名詞が解説ナシで語られてしまう」部分もあったが、オレの憎む「内輪話的な嫌らしさ」というのとはちょっと違う。当初はちゃんとそうした用語については注釈を入れていてくれたのだ。おそらくは興が乗りすぎて、細かな配慮がすっとんでしまったのであろうと思う。オレもままある。とりあえず、原稿化した際にはきっちりフォローしていこうと思う。
 生前、とにかく他人を面白がらせることに腐心しておられた豪人センセイを偲ぶ会ということもあってか、このイベントには「お客をトコトン楽しませたろ!」という意図がはっきりと見て取れて心地よかった。ありていですが「芸人魂」とでも言いましょうか。学者だろうがモノカキだろうが関係なく、不特定多数の人間を集めて何かしようとするのならば、こうしたサービス精神は必要不可欠である。それを持たないヤツはなんにもしないでクソして寝ててもらいたい。それならば、少なくとも楽しみにやってきた人間を落胆させずに済むってもんだ。
 九時半過ぎ、イベント終了。いったん帰社するというS-2氏と高円寺駅で別れ、総武線で一〇時過ぎに帰宅。入浴後、パソコン起ち上げ、連絡メール、mixiなど。ナイター延長による番組放映時間のズレの弊害というものがぼちぼち出てきていて、篠原涼子が日テレとフジテレビに同時に出ていた。『Matthew's Best Hit TV』 では、 マシュー南と藤井隆のツ?ショットによる特別婚約会見。合成の妙で、なかなか面白かった。あそこの夫婦は、なんかイイ感じになりそうである。『カオスだもんね!』一三巻の後半を読んでいるうちに零時半すぎになったので就寝。ケータイを早くなんとかしなくちゃなぁオレ。
スポンサーサイト
  1. 2005/05/12(木) 19:07:18|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<“御主人様”男とテープ起こし | ホーム | 修羅場と『カオスだもんね!』>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://karuto.blog8.fc2.com/tb.php/29-cb7bd7b8
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。