本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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失われた死角と図書館

6月4日(日)

 七時起床。テレビは各局、秋田の小学男児絞殺・死体遺棄事件の容疑者任意事情聴取について。名前も伏せられ、姿もモザイク処理されているが、「被害者のごく近所」に住む「三十三歳女性」という情報を明かしたのでは、これは明言したも同様ではなかろうか?
 午前中は読書。昼食後、ぶらぶらと散歩に。昨日も書いたように、わが家周辺は再開発がめざましい。路地や裏道をどんどん潰し、明るく広々とした歩道を有する四車線道路が市中を貫いている。たしかに便利になったし、通学路としての安全性も飛躍的に高まった、とは思う。しかし、子どもたちの空想力や創造力や冒険心を高めてくれた街の死角はことごとく失われてしまった。小さい頃のオレらは「四次元ロード」なんて名をつけた昼なお暗い薮の道(ちかんに注意、なんて看板も立てられていた)だとか、幽霊がでると噂される廃屋なんかを胸高鳴らせつつ探検しながら、大人には見えないものを見、夢みる力を育んでいった。いまモノを書いていられるのも、イマジネーションをその頃に研ぎすましておいたおかげなのだ。昨今、そうした場所で陰惨な事件が頻発しているのは百も承知しているし、父兄たちが躍起になってそれらを潰したがる気持ちもよくわかるのだが、しかし死角の存在が許されない街というのは淋しいねぇ……。
 途中、図書館に立ち寄る。そういえばここ数年、とんと縁遠くなっちまったねぇ、こういう施設も。九〇年代初頭、恵比寿の四畳半アパートでフリーという名の無職だった頃にはほぼ毎日、中目黒の図書館に通っていたのになぁ。九時半くらいに家を出て、いまではガーデンプレイスなんてものができてすっかり賑やかになってしまったが、当時はろくに人もクルマも通らない裏道だったところを抜けて線路上を横切るアメリカ橋(昔、兄弟デュオの狩人が“アメリカ橋って知ってます?”と歌にうたっていた)をわたって坂を下って……というルート。橋のたもとの酒屋の販売機にはプリンシェイクが売られており、よく行きがけに飲んだっけ。まぁ、昔話をしたところでせんないことなのだが、なんとか図書館通いが再開できる程度の余裕がほしいものである。
 古本屋へ一軒寄ってから四時前に帰宅。父と木曜にも行った飲み屋で夕食(&生ジョッキを二杯)をすませて五時半に戻る。入浴後、読書。明日は早いので一〇時すぎに就寝。オレが小二のとき、橋の欄干の上を目をつむって渡ろうとして落ちて救急車で運ばれた川も、いまやコンクリでフタをされ、道路の下を流れてるんだよなぁ……。
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  1. 2006/06/05(月) 19:10:27|
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