本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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浅草と閃き

6月18日(日)

 七時半起床。前夜の酒はいっさい残っておらず。果たしてオレが呑んでいたのはホントに酒だったのだろうか? とフト思ったりして。身支度して、また降り出していた雨の中を九時、外出。地下鉄のりつぎ浅草まで。今日は劇団フライングステージ所属の友人、石関準くんの日舞の発表会があるのだ。四谷のホームを見ると(地下鉄丸の内線の四谷駅は野外)雨は上がっていた模様。しかし浅草に着くとまた降っていた。それにしても浅草、まだ一〇時前だというのにすでに観光客で大変なにぎわいである。人ごみをぬうようにして会場である公会堂へ。こちらもなかなかの大入である。
 若手のひとりとして初舞台をふむ石関くんは白塗りの女形。ジャンルは違えど舞台活動を一〇年以上もやってきているので、立ち姿は堂々たるものである。立ち居振る舞いもなかなかだが、とくに指先の動きが艶っぽく、観客のおばちゃまたちの間からは「あら?、きれいねぇ……」という感嘆の声が洩れていた。そんなに気に入ったなら、万札のおひねりで作ったレイでもかけてやればいいのに(笑)。こういうステージは初めて観たが、思っていたよりずっと庶民的な構成であった。使用する楽曲も氷川きよしなどがチョイスされており、いわゆる大衆演劇のテイスト。もっとお高い感じを想像していたので、良い意味で裏切られた感じであった。
 終演後、ロビーにいた石関くんに簡単にご挨拶したあと、浅草駅へ取って返す。東西線へと乗り継ぎ、中野へ。浅草では上がっていた雨が、中野へ着くと強く降っていた。東京って、これほど地域天候差がひらいてる場所だっけ? 駅近くでちょっと買物をしてからJRで帰途に。十二時半すぎに帰宅。汗と雨で濡れたのでシャワー。あがってパンで昼食。幾人かの方々から、「二次会に参加したあたりからの記憶がトンでるんですが、僕、なにか失礼なこととかしませんでしたか?」というような旨の電話がかかってくるのが面白い。みな一様に「ちゃんと呑み代は払ってますか?」と訊いてくるのが特に(笑)。「いや、オレが二万円ほど立て替えてますよ」と磯野カツオみたいなことを言ってやればよかった。しかし人というのはよくできているもので、記憶がなくても金は払うし、遠くても家には帰り着くんだなぁ。
 雑用のあと、さすがにちょっと眠いので三〇分ほどウトウトと。六時二〇分外出。雨は上がっていた。新宿駅前でとんかつ定食を食ってから、二丁目のコミュニティセンター「akta」へ。本日は、aktaで話を聞く会・第7回 「エイズの宿題、総まくり」という催しがあるのだ。内容は……まぁ、特に目新しいものはなかったか。前進の期待できそうな若く柔軟な意見も散見できたのだが、しかし例のごとく「……いや、それは違うな」という保守派の打ち消し意見によって相殺され、踏み出そうとした足はいつものごとく引き戻されてしまった(笑)。スタンドプレーを嫌悪(憎悪)し、調和という名の横並びを良しとするムラ的気質(日本人的気質ともいえるが)をどうにかしないかぎり、何百回ディスカッションを重ねたとしても今現在の“足踏み”の域をでることはないだろうなぁ……と、嘆息しかけた瞬間、脳裏にフトあることが閃いた。「そうだ、オレがすべきことはこれだ!」と、思わず声をあげてしまいそうになる。主催者である永易氏に『HGの呪い』を一冊お売りしてから、帰路を急ぐ。九時半帰宅。入浴後、さっそく閃きを現実のかたちとすべく某氏へ、ご助力たまわりたいとの旨のメールを打つ。梅酒割りを呑りつつ立川談志の『情熱大陸』を観てから零時就寝。さぁ、新しい計画を思いついてワクワクしてきたぞオレ。
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  1. 2006/06/19(月) 20:14:22|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

 先日は「話の会」にお運びいただきありがとうございました。
 さて、お日記を拝見し、いささかの感慨を禁じえず、コメントの筆をとっております。
 「内容は……まぁ、特に目新しいものはなかった」については、これは当方の司会の力量不足もあり(さらにエイズ問題の広大無辺ということもありますが)、とくにコメントすることでもありません。
 むしろ私が疑問をもちましたのは「---前進の期待できそうな若く柔軟な意見も散見できたのだが、しかし例のごとく「……いや、それは違うな」という保守派の打ち消し意見によって相殺され、踏み出そうとした足はいつものごとく引き戻されてしまった(笑)」うんぬんという記述で、はたして、そうした事実、場面があったでしょうか、ということです。
 おっしゃるように若い方の参加もあり、私もたいへん励まされる思いでした。とくに前提知識を持たない「ビギナー」にたいして、エイズNGOと呼ばれる人びとを結び付けることは私の心して意を用いるところであり、いわんやそうした「シロウトの意見」を封殺するごときは、断じて許すものではないでしょう。感染はプロではないシロウトが感染してくるわけだし、活動もはじめからプロの人はいないはずですから。
 それにたいして、意見を相殺し、引き戻す、という記述はまことにフに落ちないことであり、ついてはどのような事実にもとづく判断かを明らかにしていただきたいと思うしだいです。そうでなければ、私にたいしてはともかく、エイズNGOの活動に参加している人への大いなる侮辱、誹謗と思わざるをえません。
 あの場はアクタでしたが、アクタのボランティアや他のエイズNGOのボランティアたちが、貴兄によれば「スタンドプレーを嫌悪(憎悪)し、調和という名の横並びを良しとするムラ的気質(日本人的気質ともいえるが)」の持ち主ということだそうですので、これはかならずや、根拠や事実を示していただかないと、そう言い捨てられた彼らは納得しないでしょう。

 貴兄の記述には、おりおりこのような論断が見られることをつねづねいぶかしく、また残念にも思っています。おそらく貴兄の脳内には、エイズであれパレードであれ、なにかしら活動する人はすでに既得権益の保持者として、それ以外の者へ圧力をかけたり、他のものの発言を許さないけしからんやつらである、とでもいう図式ができあがっていて、なにを見てもその図式にのっとって解釈されるのでしょう。
 それは、個人のミクシー日記や2チャンネルなど、便所の落書きレベルならばともかく、およそ「もの書く」人間の態度としては許されないことではないでしょうか。
 もしそのようなことを発言し、また書くには、プロのもの書きとして、相応の取材の裏付けがあるものと考えますが、もしそうではないならば、たんなる思いつきの床屋政談の類いとして、「(笑)」を付されるのはむしろ貴兄のほうではありますまいか。それはもの書きを自称される貴兄のプロとしての品質を、どんどん落下させることではないでしょうか。
 
 そのことを、私は貴兄のまとめられた『HGの呪い』にも感じます。
 たとえば11月の項のエイズ啓発イベント「VOICE」について、「ゲイバイセクシュアル男性のみ」という入場条件が、「ゲイはゲイだけで固まるなと言いつづる者としては、シラケてしまう」と書かれていますが、こんなことも取材がなにもされていないことを物語っているでしょう。
 「VOICE」はたんなるお楽しみ演芸会などではなく、「MSM(男性とセックスする男性)へのエイズ啓発事業」として、厚生省の研究費やエイズ予防財団の助成などを得て行なわれている、一種の「実験」「試行ケース」です。このMSMという「研究者用語」を言い換えて「ゲイバイセクシュアル男性」としているわけですし、このことはチラシやポスターにも明記されているはずです。
 お楽しみ演芸会なら、「ゲイだけで固まるな」とは言えますが、エイズ対策のモデル事業としてははじめからコンセプトが違うわけで、これは魚屋に行って、この店にはなんで大根がおいてないのかねえ、「シラケてしまう」と言っているようなもので、むしろこっちがシラケてしまいます。

 こうした乱暴な論断がエイズ問題についての貴兄の発言におりおり見られる(エイズ問題以外については。このさいおきましょう)。それが「オレはエイズにかかったあとの苦しさや経済的困難を知らせたら感染者は減っていく、オレが感染していたらそれを書く。もの書きは書かねばならないのだ」といった、以前の話の会での発言につながるのだろうと思います。おそらく『ガン漂流』とかそういうものを念頭にもの書きの矜持を語ったものでしょうが、なぜそれが同席していた感染者やアクタのスタッフなどから反発を受けるのかを考えてみればいいでしょう。ある人なども、「いまから24会館にいって種ツボになってくればいい。それで感染して、闘病記を書いたらいい。ただし医療費は、経済的困難を書くためにも、公的助成をいっさい使わないでほしい。月に額面20万の服薬の金策に難渋するところから書いたらいい」と言われてしまうのは、なぜなのか。

 こうしてコメントを書くこと自体が、貴兄には、「「……いや、それは違うな」という保守派の打ち消し意見によって相殺」する行為と映るのだろうと思えば、いささかの徒労感もなきにしもあらずです。
 それにたいして、「オレのやることはこれだ」と、なにか思いつかれたよしですが、まずはそれを楽しみに拝見いたしたいと思います。
  1. 2006/06/24(土) 13:16:46 |
  2. URL |
  3. 永易至文 #7.1GL.lQ
  4. [ 編集]

ご声援ありがとうございます!

永易さま

お世話になっております。
先日は拙著をご購入いただきましてありがとうございました。
また、当方の計画へのご声援も感謝いたします。

同じ目的を有する者同士(団体・個人を問わず)が、
(1)互いに連帯し、
(2)しかし無理に歩調を合わせることなく、持論に基づき「実践的行動」をしていける
そんな体制づくりに尽力していきましょう。

また、永易さんが一日も早く出版表現人に返り咲かれる日を、僭越ながら期待しております。
  1. 2006/06/24(土) 15:07:10 |
  2. URL |
  3. 影坂狩人 #-
  4. [ 編集]

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