本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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ライターと版元

6月27日(火)

 七時起床。本日も朝から夕方まで出仕事。行きがけ、とあるビルの前でいかつい顔の警備員が四人も立ち番をしているので、どんな要人が来るんだろうかと思って見たら、日立製作所の株主総会だった。そういう集まりにはたぶん一生縁がないであろうが、それでも死ぬまでに一度くらいは覗いてみたいもんである。もっともオレは見た目がガキっぽくて貫禄というものに欠けるから、「株主です」と言っても「そうかい」と流されるだけかも……ってイカン木久蔵みたいなことを言ってしまった。♪いやン、ばかン、うふふン、そこはおへそなの。
 コンビニで『SPA!』を立ち読みしたら、今度のスケバン刑事のヨーヨー指導をしているという若きワザ師のインタビューが。そうか、もはや滝雅也さんではないのだなぁ……と少し淋しい気持ちになる。滝さんというのは斉藤・南野・浅香の歴代サキに技を伝授した名人で、かつ俳優(第三部にはヨーヨー名人の忍者として出演もしていた)でもある。オレ的には声優として出演した『無敵超人ザンボット3』の神江大太、『最強ロボ・ダイオージャ』のジンナイなどが印象的だが。とにかく、いずこの世界も世代交代がいちじるしいようである。感傷的にはなるが、しかし新陳代謝が滞るよりはマシか。
 ライター・東良美季さんのブログ「毎日jogjob日誌」(http://jogjob.exblog.jp/)にこんな記述が。
【少し、疲れました。僕の場合、こうして毎日毎日飽きもせず一銭のお金にもならない日記を書いているくらいだから文章を書くのがしんどいと思うことはまず、ない。じゃあ何に疲れるのかというと、それは誰かに合わせていかなければいけないということだ。僕ら雑誌に書いている者にとっては、まずその雑誌という容れ物があり編集者という人がいて、それらの意向にそって原稿を作っていかなくてはならない。それが、作家と呼ばれる人と僕らマガジン・ライターとの大きな違いだ。】
 東良氏のしんどさはよくわかる。オレも社交性のなさにかけては人後におちない自信があるからだ(エバんなよ、ンなことで!)。にもかかわらずライター稼業を続けていられるのはスゴイよな。オレなんかはとっくにおのれの資質に見切りをつけ、ライターへの進出を断念してしまった。テーマも内容も自分で決めて書くのが、やはりオレには一番あっている気がする。「ライターとして有名になってくださいよ!」と親身になって応援してくださる方には申し訳ないのだが、オレにはライターになれる種類の能力(器用さ、如才なさ)はないと思うね客観的に見て。
 スーパーで買い出し(そこの名物である二九〇円!の激安弁当も残っていたので購入)をして六時帰宅。あわただしく夕食をとったあと、『薔薇族』原稿の続きに着手。その前にネットにつなぐと、エロ系ライターの安田理央氏からミクシィメールが。氏の『安田理央の恥ずかしいblog』(http://d.hatena.ne.jp/rioysd/20060627)で、『HGの呪い』を取り上げてくださったという。感謝! 安田氏はオレの活動にいつも注目してくださり、好意的に取り上げてくれているのだ。「ゲイというのは正直よくわからないし、あまり理解もできないんですが……」という氏だが、そういう人が「だけど狩人さんの書くものは好きなんです」と応援してくれるのは何よりも嬉しい(私はゲイの理解者です、などという人間に持ち上げられるよりもはるかに!)。自ら「ダリオレコード」(http://dariorecords.com/)というプライベートレーベルを起ち上げ、写真集やDVDなどを自主制作&直販売している安田氏は、「パソコンやネットの普及によってプロとアマの境界線が曖昧になりつつある今、もはや商業出版にこだわる必要はないのでは?」というご意見を寄せてくださった。まさにオレも同感なんだが「取次を通さないので全国流通が難しい」「少部数のため制作コストが割高になり、定価を上げざるをえない」という二大難関がまだインディーズ出版の前には立ちはだかっているんだよなぁ。逆にいえば、この二つさえクリアできればもはや腰のひけた一般版元なんかに頼る必要はなくなるのだ。さぁ、どうなっていくのか?
 八時すぎに『薔薇族』原稿、完成。送信してホッとひと息。雑用などをこなしてから十一時、入浴。今日は『怪奇大作戦』の再放送がないので(当初の予定では「狂鬼人間」がOAされるはずだったのに!)気が抜けて半には就寝。事業としての「出版」の変革期、サテどうなっていきますことか、と日々思うオレ。
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  1. 2006/06/29(木) 19:44:34|
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