本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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曇天と長崎

8月8日(火)

 六時起床。台風が近づいているとかで曇天、ときおり雨。陽射しがロクにないが、しかし蒸す。どっちにしても不快である。朝食は、そろそろリミットが近づいたすき焼き風煮物に卵をおとして開化丼。九時ごろから原稿書き。今日は男博公式パンフレット用原稿。ちょっと構成に悩みながらシコシコと。昼はめんどくさいのでオツマミ用に買っておいた柿ピーをカリカリと。
 一時半からはテレビ東京の映画、今春亡くなった黒木和雄監督の『TOMORROW 明日』。六十一年前の今日、原爆投下前日の長崎を舞台に、市井の人々が不自由な中を精一杯生きる姿を淡々と描いた作品である。我々が慣れ親しんでいるようなごく日常的な光景を、とくべつドラマチックな仕掛けもなしに追っていくだけの作りなのだが、だからこそ翌日おとずれる悲劇的運命が観る者の心をいっそう強く締め付けてくる。自分や自分の大切な人々の生命が、いや存在そのものが翌日にはこの世から消えてなくなることなど考えもせず、誰もが未来を信じて懸命に暮らしていたのだ。この映画で描かれているのはほんの数家族とその周辺の人々だけだが、実際にはその何万倍もの方々が、理不尽な暴力によって嫌も応もなく人生をカットアウトされてしまったのだ。史観というのはもちろん人間の数だけあるのだけれど、やはり戦争を是とするような見方だけはやめてほしいよな(それについては、アタマのおよろしい皆様から浅はかと言われたって構わない)。この国がずっと棚上げしたままになっている靖国の問題も、利権に結びつけたい政治家や沽券にこだわる遺族会や周辺国のタカリ連中だけでアーダコーダほざくのではなく、日本国民自身で議論し、結論づけていかなくてはなぁ。あ、映画のほうは八八年公開のものだけに、殿山泰司や賀原夏子といった今は亡き名優たちにも触れられて嬉しかったっス。
 原稿書き、七時まで。納豆で夕飯。ちょっと嬉しい知らせもあったので、焼酎のパインミルク割りでプチ祝杯。眠くなったので早いとは思ったが、一〇時前に寝てしまう。戦争や原爆についての報道って年々歳々減ってきてるよな。昔は八月ともなれば『少年ジャンプ』でだってずいぶんなページを割いていたのに(うんこ漫画『トイレット博士』ですら毎年必ず反戦ストーリーを扱っていた)。時代の趨勢とはいえ、そのあたりの変化がちょっと気になるのだよオレ。
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  1. 2006/08/10(木) 07:49:49|
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