本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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ビデオレビューとテレビ

6月6日(月)

 定刻に起床。本日も夕方まで出仕事。六月六日だが雨ザーザー降ってはおらず(最近の子たちって、あの絵書き歌を知ってるのかしらん?)逆にピーカン。まぁ、ここンとこ雨ザーザー降りっぱなしだったから、たまにはこういう天気もなくてはな。予報によると、この好天はつかの間の恵みであるという。週の後半は台風が接近するらしいが、昨年みたいなのはゴメンだぞ。
 夕飯の買物をして六時頃帰宅。食事と入浴を済ませ、原稿書き開始。挿絵を早く発注しなければならない関係で小説から取りかかるつもりだったのだが、メディアソフトのS-2氏からビデオレビューの仕上り予定を問い合わせるメールが来ていたので、急きょ予定変更。預かっていたDVDを観ながら解説を書きはじめるが、これが出来不出来の差が著しい。ナニがどうということはオレも大人なんでここでは控えるが、これで金とるのはいかがなものか? と思わされるものと、チェック中、何度もヌキたくなって困る(ヌイてしまうと後がしんどくなるので、終わるまではヌカないけどね)ものとの違いが歴然すぎる。駄作を観るといつも思うことだが、「金なんか安くてもいいから、オレに撮らせろ!」と言いたくなる。いやいやマジで。ものすごく良いモデルをものすごく勿体ない使い方しているようなもの(オレはそういうのを『愛のエプロン』型AVと呼んでいる)を観たときには特に。メーカーの皆さん、オレの「それなりのブランド性」を買ってみやせんか?
 レビュー三本分、一〇時過ぎに終了(文字数的にはたいしたことないが、いちいちチェックしなければならないので時間をくうのだ。しかし、こういう仕事も続けていかないと世間からつまらないレッテルを貼られる危険があるので、やめるわけにはいかない。というか、仕事の質自体は楽しいものなのだ。ひどいものを見せられるときがややシンドイだけで)。担当のS-2氏に送信すると、すぐに受領のメールが来る。相変わらず遅くまで働いてンなぁ。オレも似たようなもんだけと。
 その後は連絡メールをいくつか打ったり、送られてきた溝口哲也くんの原稿をおおまかに割り付けたり、「売文」という行為に関心のあるという人にアドバイス(なんて言うとおこがましいんだけどね)をしてみたり。あと、帰りがけに買った『夕刊フジ』をじっくり読み込む。四日連続の復刊『薔薇族』の紹介記事の初回分が掲載されているのだ。自体は非常に真摯かつ冷静な構成で、同性愛(に関するメディア)の現在と未来ということについてなかなか適格にまとめられていると思う。文章まわりの装飾が、「なるほど夕刊紙」という感じのいかがわしさをかもしだしているけれど、これは評価の分かれるところか。まぁオレは嫌いじゃないけどね。
 そうこうしているうちに一時半。日本テレビ『先端研』のオンエア時間である。オレはこれに『薔薇族』がらみと『ゲイの老後(未来)を考える会』がらみの両方で出ている(正確には「映っている」)のだ。ディレクターの大島氏は「可能な限り、真面目に作ります」と言っていたが、基本が「見世物」であるテレビメディアの中で、果たしてどこまで実現されているものか。仮に現場がそう思っていても、上の判断でチャカされることだって充分ありうるし。そもそもテレビ欄に書かれた“ゲイ最先端文化と苦悩母が地獄へ ”というおどろおどろしい惹句はなんだろか。心霊番組じゃないんだから。
 で、感想をいくつか。
(1)放送内に出てきた“ド短髪”なるものがほんとうに「ゲイに人気の髪型」であるとするなら、“前髪フワリ”にしかソソられないオレとしてはかなり悲しい時代である。全体ペリーショートで前だけちょろっと長い、というのはオレには「たこ八郎」にしか見えんのよ。残念ッ!
(2)髪型つながりで言うと、スタジオゲストの橋口亮輔監督が丸坊主になっていてびっくり。『ハッシュ』の頃にはまだショートのレベルだったのに。一〇年前の長い髪の頃はかなりイケたんだが、ここまで来てしまうとねぇ。何があったんだろうか、彼に。監督つながりで言うと、『ザンボット3』や『ガンダム』でおなじみ富野由悠季氏もある時期からずっとスキンヘッド。まぁ、あちらがそうしたのにはそれなりの理由があったわけだが、橋口氏の場合は? やっぱり最終到達地点はスキンヘッドなんだろうか。
(3)どんな堅いテーマでも、出てきただけでグズグズでダメダメのオチャラケムードに変えてしまうアンガールズの無気力オーラは「ある意味」たいしたもんだ。
(4)放映を観て、ようやくあのテレビ欄が何について言っていたのかを知った。現場で聞いていたときには特にたいそうな話でもなかったので(わりとありがちな親子喧嘩)、普通に聞き流してしまっていたのだが(それも失礼な話だがね)、ヘテロの皆さんにしてみると、花田家の確執並にスキャンダラスなものとして映ったのだね。意識の差異というものを改めて知りました。
(5)画面の中のオレ、なんかバカみたいにただボーッと映っているだけ。編集部でも老会でも、いつも通りずいぶんと喋ったんだけど、あれだけ観ると、とても物静かでイイ人みたいに感じられる(自分で観てても)。それはそれで得か? いや、ビートきよしサンみたいでもあるなぁ。それはかなりイヤだ。
(6)オレのアップを撮らなかったのは、スタッフ側の気遣いだったのだろうか? なんかあの撮り方だと、ヘテロであるS?1氏、S?2氏のほうがゲイに見えてしまう感じ。まぁそれも面白いけど。いししし。
 でも、老会で顔出しで職場での出来事を語ってくれた参加者くんは立派だったと思う。福祉ボランティアの現場で「こういう場所にゲイがいるのは不愉快だ」と言った初老の男性に、「あの、僕、そうなんですが」と躊躇なく口にした彼だ。放送はされなかったが、現場では「それはあまりにも迂闊だ。そういうことをやるなら戦うための準備をあらかじめキチンとしておかなければ!」という意見(反論、とまではいかない)が出ていた。しかし、それは違うのだ。彼はべつに相手をやり込めようとか謝罪させようとかいう了見でカミングアウトしたわけではない。「足を踏まれたから反射的に、痛い、と言った」だけなのだ。彼はその後、くだんの男性と心の交流を図ろうと頑張ったという。これも偉い。話を聞くとなかなか複雑な背景をもった人なんだが、しっかりそれを乗り越えられている。彼のように「いきり立たずに、ヘテロと融和を図ろうとする」ような若者が増えてくれば、きっと未来は明るくなるはずだ。
 総評としては「詰め込みすぎ」という感じ。エロビの巻末のオマケの予告ダイジェストみたい。なんか、次回にちゃんとした本編が流れるんじゃないのか、とか思ってしまいそうである。いろんな角度・切り口から「ゲイたちの現在」を探っていこう、という主旨はわからんではないのだが、しかしやっぱり多いよな。あの半分、いや1/3でもいいくらい。以前、老会で「レギュラー枠で、ゲイをテーマにした番組を作ってほしい」ということを言っていた子がいたが、ホントにそうなればいいのになぁ。奇特なスポンサーが現われるか、もう一度ゲイブーム(ゲイバブル)でも起きないかぎり望み薄ではあるが……。
 二時半就寝。もうすでに日付けも変わり、六月七日の火曜日である。今日は未明にテレビ、夕方に新聞記事と、メディアづいてるなぁオレ。
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  1. 2005/06/07(火) 19:01:15|
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