本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

MXテレビと『ポパイの時代』

6月15日(水)

 ほどほどの時間に起床。まだ降りだしてはいないが、天気予報によると今日は梅雨らしい空模様になるという。録画しておいた『ぴったんこカン・カン』を観ながらトースト二枚の朝食。ゲストは今年還暦のおすぎとピーコである。二〇年以上前の秘蔵映像を公開していたが、当時のふたりがテレビでかなり「はしゃいで」いたことに「ふーん」と。いまは悪はしゃぎする若手を一刀両断にしているおすピーだが、若い時分には似たようなことやってたんだな、と。まぁ、べつにいいんだけど。
 今日はネット会社のK氏と打ち合わせ&資料の受け渡しの予定なんで連絡を待っていると、ほどなくケータイに着信あり。が、今日はちょっと時間がとれないということで、次の火曜の夕方に順延。時間が空いてしまったので、月曜に買ったばかりのカメラの説明書を熟読することに。しかし、どうにも集中できない。天候不順の影響もあるかもしれないが、そもそもオレは「マニュアルを読む」という行為が苦手なんである。教科書なんてろくに読んだこともなかったし。というと、なにやら参考書をバリバリ読んでたみたいなイメージを持つかもしれないが、そちらのほうは読むどころか「買った経験」すらなし。要するにガッコのおベンキョーというものを徹底的に拒絶してきたのさ。「自分の学ぶものは自分で決める!」とか青臭いこと言って。しかしまぁ、いまのオレがあるのは、そうやって「受験のための勉学」「学歴獲得プログラム」というものとトコトン距離をおいてきた(高校なんて週に二日くらいしか行かなかったし。「こんなところに週六日も来てたらバカになる」とか言って。たまに出席してもずっと本ばかり読んでたなぁ。教師にしてみれば殺したいガキだったろう)からなわけで、「マニュアル嫌い」もそういう意味では有益なのかもしれない。と、詭弁を少々。
 寝転がって説明書を読んでいたら、いつの間にか夢ン中。くだらなすぎて言うのもはばかられるような夢をみて、ハッと目がさめる。イカン、イカンと重い身体をむりやり起こし、台所へ立つ。残っていたキャベツを使って昼食と夕食の支度をいちどきに済ます。“食”という儀式に基本的に興味のない者としては、早く昔のSF漫画に出てきたような“タブレットフード”(一粒服むだけで必要分の栄養もカロリーも補える錠剤食)が発明されないかなぁ、と切に願う。支度するのも食べる(注・気のおけない相手との会食は別)のも面倒くさすぎ! そんな時間があったら、ちょっとでも多く本を読んだり原稿書いたりしていたいもんである。
 昼前から外は雨。今日は梅雨寒らしいが、断熱材で防御された室内はむしろ少し蒸し暑い。エアコンをつけようかどうしようか迷いながら、資料整理など。『アドン』や『THE GAY』などの創刊号を読み返しながら、「しょっぱなの号ってやつは、創立者のカラーがあきれるほど濃厚にあらわれているものなんだなぁ」と改めて感心。これにだんだんと商売っケとか読者の要望なんかが加味されていって、凡庸なものになってしまうのだ。頭安めに『風とマンダラ』の続きを読もうとしたのだが、三巻がどこをどう探しても見つからない。全部の本棚を三〇分ほどもかけて探索するもついぞ見当たらず。「これはもうダメだろう」と断念。失せモノ小人に隠されてしまったものは、人智での発見は不可能なのだ。なぁに、やつらの気まぐれさえ済めば、「えっ!?」と驚くような場所であっけなく見つかったりする。それを待とう。
 五時から東京MXテレビ『5時に夢中?追っかけTV?』。岩井志麻子がコメンテーターをつとめる曜日であるのだが、夕方の健全なる時間帯であるにもかかわらずトバすトバす。普通ならばそれを制す役割であるはずの進行役が、ときに志麻子以上の毒を吐く(彼女がせっかく「旨い」と褒めてる小龍包を、ぶ然とした顔で「ん?、僕、あんまり小龍包の旨い不味いとかわかんないンですよ」と切り捨ててしまったり)からものすごい。番組中、「小池百合子の陰謀という噂が……」と酷評されていた例の“クールビズ”、一般のサラリーマンはともかく、政治家たちだけはネクタイを締めつづけたほうがよいのではなかろうか? テレビで見ると、ビアガーデンでビールと枝豆を待ってる夕涼みのおっさんたちにしか見えない。ネクタイってのは貧相なオヤジたちにもそれなりの貫禄をつけてくれる(貫禄があるように見せてくれる)魔力があるのだ。
 夕食&入浴後、本日よりスタートの“読書タイム”。ここのところ「忙しい」を言い訳にして、資料以外の本というものをまったく読んでいなかったのだ。おかげで積ん読が本棚一本ぶん以上にもなってしまっている。これは「仕事のひとつ」として無理にでも「本を読む時間」をつくらねば、とアセって、今日から施行させるのだ。第一弾はずっと読みたかった(ならばとっとと読めばよかったじゃないか、と自分にツッコミ)『ポパイの時代』(太田出版)。筆者は、先日の『月光夜話』でお世話になった赤田祐一氏。内容は、Amazonのレビューによると、こんな感じ。
【名編集者・赤田祐一が、自らの原体験を元に、雑誌作りの在り方を問う。雑誌界の源流を作った初期『ポパイ』誌を徹底的に検証する。『クイック・ジャパン』連載を大幅に改訂してまとめた。】
 税込二千六百二十五円という定価は、単に金額だけ見れば高い感じがするが、かたむけられた情熱とつめこまれた情報量を考えればむしろ安いと思う。よくもまぁ、これだけのものを作り上げたもんだなぁ、と敬意を表したい。とにかく読むのに時間がかかる本で、まだしょっぱなをちょろっとかじった程度だが、赤田氏の“雑誌”に対する愛情(たぶんに偏愛ではあるけれど)の深さがすでに怒濤のごとく伝わってきていて身震いする思い。「雑誌って、ほとんど読んだことないんですよ」などと公の場で言えてしまう人間が“編集長でござい”と名乗れてしまうようなイヤな世の中だからこそ、この本の発する熱気がきわめて心地よい(まぁ、レベルは違えど、オレもまた雑誌キチガイだからそう思うのかもしれんが)。氏の“雑誌愛”が蒸気となって毛穴のひとつひとつからしみとおってくる感じ。読了時にはきっとほどよく蒸し上がっていることだろうな。
 明日も朝早いので零時頃、後ろ髪ひかれつつ本日分は終了。また明晩のお楽しみ(というフレーズでウチの祖母は、夜毎の昔話をしめくくっていたっけ。「もっと聞かせて?」というアンコールは却下。充分な愛情は注いでくれたが、決して猫可愛がりはしない婆さんであった)である。そのまま就寝。楽しみは長く続くほうが嬉しいよなぁオレ。
スポンサーサイト
  1. 2005/06/17(金) 09:51:24|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<打ち合わせと大黒堂ミロ漫画 | ホーム | 陪審員制度と『風とマンダラ』>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://karuto.blog8.fc2.com/tb.php/64-fd2fa2ad
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。