本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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男性ストリップと野望

6月18日(土)

 早番出勤する京也に合わせ、五時半にいったん起きる。「今日も一日、気合い入れて働け」と送り出してから、また眠る。八時起床。朝風呂と朝食を済ませてふと見ると、京也のバッグが置き忘れられていた。「忘れ物あり」とメールしておく。
 九時半、外出。歌舞伎町のヌード劇場まで。今日明日とここで開かれる男性ストリップショーの取材なのだ。本番は午後一時からだが、写真撮影のために一〇時からのゲネプロ(通し稽古)を見学させてもらうのである。楽屋口から入り、主宰者の千葉向月氏にご挨拶。やや遅れてのリハーサル開始となったが、これが想像していたよりもはるかに面白い! 詳細は『薔薇族』九月号の記事に書くのでここでは省くが、セックス依存症期にヤルだけヤリ尽くしたせいで最近とんとご無沙汰だった性欲が、ホント久しぶりに刺激を受けた。
 十二時半すぎ、イラスト担当の阿部一彦くんを迎えに行くため、いったん外へ出てコマ劇場前に急ぐ。合流し、今度は記事を書くために一般客とともに入場……という腹づもりだったのだが、正面入口にまわると、これがまたものすごい盛況ぶり。長蛇の列に若干ビビりながら最後尾につくと、あっという間に新しいお客がわれわれの後ろについた。「こういうイベントやって、果たして満席になるのかなぁ?」くらいに考えていたオレはまったくもって甘かったね。ものすごい集客性です。ずいぶん待ってようやく入場すると、これがまたとんでもない大入り! ひょっとすると、とんでもない金鉱脈なのかなストリップ。舞台真正面の壁際にリハのときもいたカメラマン氏(劇場付きの人なのか、主宰者側の人なのか、また別の取材なのか、よくわからないが)がいたので隣に場所を取り、ちょっとだけカメラを起動させ、撮影枚数をチェックしていると、「ここは取材の腕章をつけていないと撮影はできないよッ」と言われたんで、「あぁ、そうなんスか」とノンキに答えると、「だからッ、早くカメラ切ってッ!!」とややヒステリックに責められる。その時点ではすでに確認が済ませてスイッチをオフし、終了待ちの状態になっていたので「……切ってッ!!」と言い終わると同時に電源が落ちた。オジサン、やや気まずそうだったなぁ。悪いことをしてしまった。たぶんあまりの客の多さにイライラしていたんだろう。
 三時、初回公演終了。千葉氏にご挨拶をしようと楽屋を覗くと反省会の真っ最中だった。つぎの客入れ時間も迫っているし、ミーティングにもかなり熱の入った様子だったので声をかけるのがはばかられ、スタッフの方に「ありがとうございました、とお伝えください」とお言付けのみして辞去する。
 外へ出ると真夏のような暑さ。しかしそれ以上に驚いたのは、まだ次の回まで一時間近くもあるというのに、もうかなりの人数が並んでいたことだ。「アンタも好きねェ」と加藤チャンの名フレーズがふと脳裏をよぎった。
 打ち合わせの前に、阿部くんにも付き合っていただき、西武新宿駅ビル“pepe”四階のユニクロへ。昨日、中野で買えなかったパンツをここで購入するつもりだったのだが……こっちにもない! 他の色や、前後のサイズだったらあるというのに! ひょっとして二十九インチの白パンツは、全店で絶賛品切れ中なのかユニクロは!?
 イライラしつつ新大久保まで移動してジョナサンで打ち合わせ&雑談。丸山点心氏が昨夜、「阿部さんが漫画を描かないのはもったいない!」と言っていたことを話し、とにかくネームを仕上げなさい、とハッパをかける。丸山氏と阿部くん、昭和から平成への過渡期に『さぶ』で活躍した二大人気作家を再び揃い踏みさせることが、いまのオレのひそかなる野望なのだ。
 五時半帰宅。仕事しようかと思ったが、どうも人混みに酔ったのか気力がわかない。mixi覗くとおぐ氏が暇を持て余してるようなので、八月号を進呈がてらタック氏のところにでもどうかと思ってメールを打つもすでに帰宅しているのだという。残念。千葉氏などに連絡用メールをいくつか打ったあと、とりあえず読書タイムということにして『ポパイの時代』の続き。「面白い本」が「読んでも読んでも終わらない」というのはかくも心躍ることであろうか、と嬉しくなる。
 八時半頃、京也がバッグを取りに来る。預かりになっていた、と学会みやげの西原理恵子ウチワを「持ってっていいですか」と。ずっと置いたままにしていたんで欲しくないのかと思っていた。京也が帰ったあと、再び読書。零時をすぎたので本日はこのくらいで、と就寝。やっぱり満員電車状態というのは苦手だなぁオレ。
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  1. 2005/06/20(月) 21:47:35|
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