本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

クジラと無頼漢

3月14日(水)

 七時起床。朝のワイドショーで、こんなニュース。
【迷いクジラが救出の小型船に接触、漁師1人が死亡………………13日午前6時ごろ、愛媛県宇和島市三浦西の大内漁港で、体長約15メートルのマッコウクジラとみられるクジラが水深約3メートルの浅瀬に迷い込んでいるのを漁師が発見した。クジラを救出するため、地元漁協の小型船(全長6.5メートル)などが出港し、午後3時20分ごろ、漁師らがクジラにロープを巻きつけてタグボートで引航しようとしたところ、クジラが暴れて小型船に接触、乗っていた漁師ら3人が海に投げ出された。小型船は転覆した。2人は近くの船に救助されたが、漁業山本宣行さん(58)が行方不明になり、約2時間後に引き揚げられたが、死亡した。宇和島海上保安部などによると、当初、漁師らが沖に誘導しようとしたが、クジラは動かず、ロープで引っ張ることにした。事故当時、山本さんらの乗った小型船はクジラの頭部近くにいた。ライフジャケットは着用していなかったという。】
 最初はホノボノ系ローカルニュースという色合いだったのだが、だんだんとそれが変じていき、最後には悲惨な事故報道となってしまい、ずいぶんな起承転結ぶりに驚いた。人間と、それ以外の生き物というのは、物理的には同じ空間に存在してはいるけれど、それぞれ異なる理の世界に属しているので、こちらにすれば善意の施しでも、向こう側にすれば脅威や迷惑行為でしかないことも多々ある。そうした齟齬(そご)によって生じた悲劇の典型例であろうなぁこれは。浅瀬に迷い込んでくるようなクジラやイルカというのは方向感覚機能がイカれてしまっているわけだから、たとえ今回救えたとしても、いずれまたきっと同じ轍をふむことになろう。こうした場合は可哀想だが、人間はよけいな手を出さず、なりゆきに任すのが得策ではないかと思う。今回のような不運な事故を見たあとは特に、な。助かるヤツは自力で助かるし、死ぬヤツは死ぬ、ということだ。
 本日も朝から夕方まで出仕事。六時帰宅。夕食、入浴のあと、今日は眼精疲労がひどいので仕事はパスして寝床読書。嵐山光三郎『昭和出版残侠伝』(筑摩書房)。無頼漢的なヤツらがフツーにいたころの出版界の話というのは基本的に大好きなので(その手の話をいろいろ聞きたいから伊藤文学氏のそばにもいるのだ)一気に読み切ってしまった。零時すぎ就寝。せめてもう一世代早く生まれていたら、もっと面白い仕事が色々できたかもしれないのになぁ……と思わずにはいられないオレ。
スポンサーサイト
  1. 2007/03/20(火) 20:17:29|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<封印と夏休みの宿題 | ホーム | ストーカーとスピリチュアル>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://karuto.blog8.fc2.com/tb.php/713-54ca0d49
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。