本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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1/100の幸せと劇団活動

6月24日(金)

 やや早目に起床。すぐにインタビューのテープ起こしにかかる。ほんとうはこの仕事、べつの人間にテープを渡してやってもらうつもりだったのだが、なんと現場でテレコが動かないというハプニングがあって、急きょICレコーダーに切り替えたのだ。従って「テープを他人に渡す」というのが不可能になり、オレが自らやらねばならなくなったわけだ。なんたる時間の損失! 途中、丸正に昼食を買いに行く以外はずっとテープ起こし。四時半、いい加減ウンザリしたので、九割五分がた出来たところで本日は終了。外出することに。
 総武線で中野まで。ブロードウェイなどでキーケースを探すもやはり見つからず、徒歩で隣の高円寺へ。サブカル系の品揃えに定評のある書店『高円寺文庫センター』などを覗いたあと、商店街をぶらぶら。何気なく入った百円ショップで、うひぃ! おあつらえ向きのキーケースを発見!! 即購入して鍵をつけかえる。うん、なかなかイイ感じだ。一時は一万円出すことも覚悟したものを百分の一の値段で手に入れてしまったオレはなかなかツイてるねぇ。あなどれじ高円寺!
 高円寺に新しくできたというブックオフを覗くもあまりイイ品はなし。そのまま道なりに隣の阿佐ヶ谷へ向かう。なぜか『がんばれ!ロボコン』の主題歌を唄いながら青梅街道を歩いたのだが、ふと、「ロボコンの一人称は本当は“ボコ”だったのだが、ロボコン役の声優・山本圭子氏が“ボコはいやだわ”と拒んだせいで“オイラ”に代わった」という特撮トリビアを思い出した。それとリンクして、「“こんにちは。ぼくドラえもんです”というフレーズは大山のぶ代が発案者」というものも頭に浮かんだ。ドラえもんは台本の段階では「おぅ、おまえがのび太か。よろしくな!」みたいな荒くれキャラだったのだが、大山氏が「未来から来た教育ロボットがそんなスラングなんか話すわけがない!」と強固に主張したことで、あのおっとりした喋りになったんだという。でも、よく考えてみると、スタッフが“石田国松”などのヤンチャ坊主役の第一人者である大山氏をキャスティングしたのは、そういうワンバクさみたいなのを期待していたのではないだろうか?(ドラえもんの前の作品『無敵超人ザンボット3』の“神勝平”は、「てめェ、こんにゃろー、死んじまえ!」とか連発するキャラだったし) そういう意味では狙いは丸ハズレである。まぁ、結果としては成功したんだから良かったのだが。
 阿佐ヶ谷のブックオフで、なぜか妻夫木&SAYAKAの映画『ドラゴンヘッド』のDVDがメチャ安だったので即買い。近所の店をいくつか冷やかしつつ、七時半、阿佐ヶ谷地域区民センター。来月末に本公演を控えている劇団『フライングステージ』の取材をさせていただくのだ。この日は台本などは使わないトレーニング日なのだが、その光景を見ているうちに意識がフーッと二十一、二年前に引き戻されてしまった。当時、オレは某小劇団の研究生で、極貧生活を送りながらレッスンに通っていたものである。ある日突然、そんな毎日がとてつもなくイヤになり、そのまま辞めてしまったのだが、あのとき辞めずに続けていたら、今頃どうなっていたんだろうか、とふと考えた。まぁ、オレの場合、自分がどんなに抗ったところで最終的には「書く」という行為に引き寄せられてしまう運命であるから、結局、似たようなことになってしまうんだろうけどな。
 休憩時間にシュークリームなどをご馳走になりつつ、九時半すぎまで取材。帰り際、公演のご招待チケットまで頂戴してしまってひたすら恐縮。これは読者プレゼントにまわすので、欲しい人は『薔薇族』九月号を買って応募しなさい。帰りの駅で、座長の関根信一氏に「(今年の本公演は一回だけだけれど)来年はどうなさるんですか?」と伺うと、やはり本公演というのは一回になりそうだとのこと。これは劇団活動をしている人なら誰でもわかると思うが、芝居を打つというのはものすごくエネルギーを要することなのだ。公演期間は仕事も休まなければならないし、稽古に取られる時間も膨大なものだ。おまけに「チケット売り」というものすごく気の重い行為がついてまわってくる。このノルマに押しつぶされて役者を辞めてしまう人間も少なくないのである。オレの場合で言うと、最初は定価で売っていたものが途中から「半額でいいから」になり、最終的には「あるとき払いでいいや! 持ってけドロボー」になってしまった(若い役者の皆さん、これはやってはいけない悪い例ですからね)。九六年の『陽気な幽霊』初演からずっと見続けてきたファンとしては「年一回公演」というのは淋しい限りなのだが、劇団活動の苦しい内幕というのをなまじ知っているものだから、無責任に「もっとやってくださいヨ」とも言えず。諸君、もっと積極的に芝居を観よう! そうしないと、こういう文化というものがどんどん衰退してしまうぞ。
 一〇時十五分頃に帰宅。急いで風呂に入り、『タイガー&ドラゴン』最終回。この手のドラマには不可欠な“お約束ギャグ”というのもいくつか定着し、ようやく「観るのが日常」的になったところでおしまい、というのはなんとも淋しい。これも「連ドラ=ワンクール」という慣習のせいである。昔のドラマは短くても半年、人気があれば何年も続くようなことだって珍しくなかった。そういう“良い意味で”場当たり的なものだった。最近のテレビはそういういい加減さが足りなくてつまらんねぇ。たかがテレビじゃん。そんなに杓子定規に作らなくたってよかろうものを。『ポパイの時代』の続きを読んだあと、零時すぎに就寝。素材は色々とたまってるけど、原稿はろくに書いてないなぁオレ。
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  1. 2005/06/27(月) 19:42:23|
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