本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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機転の利かぬ男と濃密な夜

7月10日(日)

 まずまずの時間に起床。『魔法戦隊マジレンジャー』、今週から恒例となった“六人目の戦士”が登場。マジレンジャーは久々の兄妹戦隊なので、六人目はひょっとしたら隠し子んなんかか? と思っていたのだが、そうではなかった。そりゃそうか。新キャラクター“マジシャイン”、演じている市川洋介という役者は『メンズクラブ』のモデル上がりだそうだが、なるほど、いかにもソレらしい。なんか沢村一樹と似たオーラを感じる。芝居のパターンも似ている。サテ、どのくらい化けるのか? 『仮面ライダー響鬼』にはまた久々に気色悪いシーンが。いいぞいいぞ、ガキどもにどんどんトラウマを植え付けるのだ。子どもはそういうものをいろいろと目の当たりにしながら大人になっていくのだ。オレらが『宇宙猿人ゴリ』とかに戦慄しながら成長してきたように。
 雑用をこなし、一〇時から原稿書き。正午、ものすごい蒸し暑さの中を外出。今日は先月、八王子のバー『Chez Stream』でお会いしたイラストレーター・とやまみーやさんの参加する官能画のグループ展が青山であり、そのオープニングパーティにお招ばれしているのだ。とはいえパーティは夕方から。ではなぜこんなに早く出るのかといえば、木曜日に行けなかった高田馬場の古本屋巡りをするのである。金曜日に荻窪エリアをまわったんだから別にいいじゃん、と健全なる皆様は思われるだろうが、病気の人間にそんな正論なんかは通じない。「それはそれ、これはこれ」なんである。
 馬場で数軒覗いたあと、山手線で原宿へ。フリマでにぎわう代々木公園を抜けて東急本店近くの某古本屋へ。久々に訪れたら、あまりにすさんでいて仰天。店全体がスカスカなんである。なんていうか、ホラ、たまにあるじゃない、「古書店」とは謳っているが、実態は「ちり紙交換で集まったクズ本をなんとなく並べてあるだけ」の店とか。あんな感じ。新宿や杉並にある系列店(チェーン展開してるのだ)は変化ないのに、なんでだろ? ひょっとして、ここから撤退するつもりなのか?
 公園通りを横切り(ディスカウント店“ナカヌキ屋”が閉店していた)、国道246の青山ブックセンターへ。例の倒産騒動以降、はじめて足を向けたのだが、特に変わった様子もナシ。こんなに変わらないまんまで良いのか? と他人事ながらやや心配になる。地上へ出るためのエスカレーター(店は地下二階にある)に乗り込もうとしたとき、誰かが「こんにちは!」と繰り返している。まさかオレに言ってんじゃないだろ、と思い乗ったとき、ようやくそれがオレに向けられていた言葉であったことに気づく。ヨシダヨシエ先生の若き恋人、菊池マリさんであった。ぼーっとしていたときに不意に呼び掛けられてしまったものだから、気の利いた返答が全然できない。「すいません、乗っちゃいました!」と愚鈍の極みのような言葉しか出てこない。欽ちゃんならばきっと「ダメ! マイナス二〇〇点」と採点することだろう。自分の機転のきかなさというものをつくづく思い知らされた出来事であった。アドリブに強い男なら、「先日はS-1氏がまたヨシダ先生にお世話になったそうで」くらいなことは言うだろう。「すいません、乗っちゃいました!」てアンタ。
 菊池さんにめちゃめちゃ失礼な対応をしたことを恥じつつ、裏原宿と呼ばれるあたりを抜けて、ブックオフの原宿店へ。最大規模、と店員が謳っているだけあってココは本当に売場面積が広い。ただ、あまり欲しいものがなく、収穫はゼロ。ただ単に涼みに入ったような感じであった。
 ブックオフを出て、竹下通りのロッテリアで一〇〇円シェイクを呑みつつ、約束の時間が来るのを待つ。四時半、本日の同行者であるイラストレーター・新井敏之くんとセミ書評家・おぐ氏と竹下通りの出口で落ち合う。沖縄時間とオカマ時間は世界標準時とは異なる時間軸にある、と世間では言われているが、オレと待ち合わせる人間は皆、時間厳守で来る。五分遅れる場合でも「遅れます」とメールをくれる。オレがそのあたりに極めて厳しい男だと知っているからだろうが、五分くらいならそんなに怒りはしないんだけどな。あまり怖れられてもねぇ。
 四十五分頃、会場であるギャラリー“香音留(かおる)”へ到着。オープニングパーティは五時からなのだが、もうかなりの盛況ぶりであった。マスターの勝山氏以下、『Chez Stream』の常連メンバーも駆けつけていた(こないだの老会でオレを『だんだん、いかがわしくなってきてますね』と誉めてくれたT氏は開口一番『あっ、いかがわしい人がいる!』と。この日記を読んでくれての発言である)。とやまさんのご紹介で、出展者の方々と名刺交換。各社編集の方々の名刺もいただく。
 それにしてもこのグループ展、小さなギャラリーでのこじんまりとした展示であるのだが、かなり業界度が濃い。あとで聞いた話だが、とんでもなく高名なイラストレーター氏も来ていたらしい。オレは睦月影郎先生と名刺交換させていただく。オレの名を見て「おっ、カッコイイ名前ですね。本名ですか?」と訊かれたので、「いえ、ペンネームです」と。「そりゃそうか、ハッハッハ」と朗らかに笑われていた。今日いらっしゃるとわかっていたら、『ケンペーくん』(睦月先生が“ならやたかし”の変名で書かれている痛快漫画。現代に生きる憲兵が、街のろくでなしどもを殺しまくる良書である)を持ってきてサインしていただけば良かった、とちょっと悔やむ。
 六時すぎ、二次会の開かれる新宿まで電車移動。歌舞伎町ドンキ横のつぼ八へ。リイド社の編集の方から同社の意外な秘密(でもないんだろうけど別に)を聞かされたりしてちょっと驚く。“飲み放題”なのをいいことにガバガバやりながらいろいろ話をしていると、なにやら急に具合が悪くなった。肩甲骨から腰にかけての全域が、なんともいえない不快感で一杯になる。水分を取りすぎたせいかな、とトイレに行くが治らない。食い過ぎたせいか? と、とりあえず吐いてみるが(じつはオレには自由に胃の中のものを吐ける特技がある)やっぱり変わりない。具合はどんどん悪くなり、その場に寝たくなるほどに。すわオレを憎む誰かの生霊の仕業か!? とも考え、呪詛返しでもしてやろうかと思ったが、思い当たる人間があまりに多くて絞れない。と、そこへ救いの主が。たまたま同席していたアロマテラピストの佐久間晴美さんが、「よろしかったら診てさしあげましょうか」と言ってくださった。半信半疑でお願いすると、これが効くこと効くことと。「えっ、なんでこんなところを押すの?」と思うようなところを押すと、不快感が露骨なまでに消えていく。痛いんだけど気持ちいい。しばらく押されたり揉まれたりしているうちに、嘘のように全快してしまった。いやー、こういうのって初めて受けたがすごいもんだなぁ。作家の方がマッサージにハマっている理由がようやくわかった気がした。もっともオレなどが「マッサージにハマってます」などと言うと、きっと脳内に住んでいるおっかない人が「ケッ、まだまだチンピラのくせして、疲れ具合だけは売れっ子並みかよ」とかケチつけてくるんだろうなぁ。しかし売れてようが売れてなかろうが疲れはたまるのだ。こないだの京也ではないが、気の張りで抑え続けていた蓄積疲労がきっと過度のアルコール摂取によって噴出したんだろう。オレに“飲み放題”は危険である。ちなみに佐久間さんのURLはこちら(pksp.jp/hypnotic-moon/)。マジに効きます。疲れている方は出張をご依頼してみることをお勧めする。団体割引もしてくださる模様。リイド社の編集氏も太鼓判を押しておられた。
 一〇時お開き。時間がハンパなのでタックスノットへ行こう、と提案。新井くんは最初、ここまでで帰るようなことを口にしていたのだが、「でも、もう一回誘われたら断れないでしょうけどね」と言うので試しにもう一度誘うとホントについてきた。面白い男である。アルコールもジュース類も飲み過ぎたので、タックスではコーヒーをいただく。新井くんに、いま進行中の楽しい仕事の計画(まだ一般にはナイショ)を話し、協力を要請。案の定、快諾。その後、色々と雑談。零時を過ぎたので店を出る。小田急線沿線人のおぐ氏、西部新宿線沿線人の新井くんと別れ、徒歩で半頃帰宅。入浴後、メールなどをチェックしてから就寝。今日は貴重な初体験ができて良かったなぁオレ。
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  1. 2005/07/11(月) 20:15:06|
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