本日の○○(仮)

いろんなモノを書いたり『薔薇族』作ったり、幅だけはやたら広くやってるおっさんの身辺雑記です。オレに関心ない方にはあまりお勧めできないかもね(笑)。

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11月19日(月) 惜別

【本日の一記】
 出稼ぎ仕事の昼休み、“本のまち”神田神保町のすずらん通りをぶらぶらしていたら、「書肆アクセス」の店鋪撤収場面にぶつかった。この店は、トーハンや日販といった大手では扱ってくれないような、零細版元や個人出版者などのつくった本を専門に流通させる「地方・小出版流通センター」というところのアンテナショップとして、全国の変・珍・奇なる書物の数々を並べていた貴重なる書店なのだ。オレの出した『HGの呪い』や自力復刊『薔薇族』の初号なども扱っていただいた。
 クセモノ的な本好きの牙城として、30年余にわたって、フツーの書店では飽き足らない読者の心をとらえてきた店であったが、本離れのすすむ昨今の風潮には勝てず、ついに一昨日(11月17日)をもって閉店となったのであった。なお、その“死”を惜しむ面々があつまって、『書肆アクセスという本屋があった――神保町すずらん通り1976-2007』(岡崎武志・柴田信・安倍甲◎編/『書肆アクセスの本』をつくる会◎発行/右文書院◎発売)というメモリアル本が出されたそうなので、関心ある方はぜひご一読ください(http://d.hatena.ne.jp/jinbouac/)。
 このときはうっかりしてちゃんとしたデジカメを持っていなかったため、携帯電話のチャチなカメラでしか撤収という歴史的場面を写真におさめられなかった。残念! こういうところがオレのツメの甘いところなんだよなあ。 でもマアせっかく撮ったんだからと、ピンぼけ写真をアップしときます。

20071120165853.jpg

 それにしても、こういうささやかなる大衆文化の基地すらも存続させられない昨今とは、なんと情けないものであろうか。昔はよかった、というカビの生えたような物云いはしたくないが、今よりはまだよかった、とやっぱり口をついて出てしまうなあ。

【本日の告知】
◎『薔薇族』07年春号、いよいよ残部僅少に! 版元在庫は、たぶん文学氏の手許にある10部のみかと。つぎに増刷するのはいつになるかわからないんで、都内在住の購入希望者は取扱い店へ急げ。遠方の方は文学氏までお早めにご注文されたし。
◎自力復刊『薔薇族』07年秋号、発売中! 直販店、文学氏に申込んでの通販、オレからの直販、お好みのものをご利用ください。

【本日の仕事】
◎『薔薇族』08年冬号用原稿執筆。内藤ルネ責任編集として出された第二書房幻の雑誌『薔薇の小部屋』について。
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  1. 2007/11/20(火) 17:00:38|
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